JP3675700B2 - Glass plate support bracket and support structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リブガラスを補強材として設けたガラス板の支持構造であり、特に面ガラスとリブガラス間を連結する支持金具とその支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガラス板の支持工法としては、各種の工法が知られており、サッシフレームを表面に出さず構造用シーリング材でガラス板を接着固定するSSG工法等の他、フレ−ムレスなガラススクリ−ンを構成する工法として、ガラス板の四隅に設けた穿孔部を支持金具で支持する点支持工法や、ガラス板間の縦横の目地部を利用してガラス板に孔明けせず、金具で挟持して支持する点支持工法等が現在良く知られているが、並設した複数枚の面ガラスの縦目地部に補強材としてリブガラス(方立ガラスともいう)を立設させたガラスリブ工法が、現在でも依然として幅広く採用されている。
【0003】
前記リブガラスを補強材として設けたガラスカーテンウォールは、面ガラスの上辺、下辺を支持するサッシ枠、および面ガラスの縦辺に設けたリブガラスの4辺で面ガラスの面外方向からの風圧荷重を支持しており、さらに面ガラスとリブガラス間に構造用シーリング材を充填させて接着させたものである。
【0004】
しかしながら、高層ビルの上階においては、ガラススクリーンの面ガラスに加わる面外方向からの正の風圧よりも負圧の方が大きくなるために、面ガラスの割付は、面ガラスとリブガラスの構造用シーリング材の引張許容応力の範囲内とする制約が設けられている。
【0005】
面ガラスの面外方向からの正圧はもちろん負圧の風荷重等にも耐えられる構造とするために、例えば、実開昭63−132008号のマイクロフイルムの詳細な説明および図面に示されているように、面ガラスに設けた皿孔部を皿ボルトとナットで締付固定し、さらに該皿ボルトの先端側をボルトとナットでL字形の取付金具に連結して、L字形の取付金具をボルトおよびナットによってリブガラスに固定させた構造が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、地震等による層間変位によって、並設した面ガラスのそれぞれにロッキングが起こると、面ガラスとリブガラス同士がL字形金具によって連結固定されているため、ガラス板の金具周辺部分に無理な力が加わり、ガラス板の破損が起き易くなる。
【0007】
これらの層間変位の発生にも対応できるようにしたガラス板の支持構造としては、例えば、実開平1−75509号公報が開示され、地震発生時にガラス方立がガラス面内方向に傾斜した場合、第1の取付金具がガラス方立に対して傾動するとともに、第2の取付金具が第1の取付金具と摺動することによって、ガラス方立の傾斜が生じても面ガラスにはこの変形力が殆ど伝達されず、面ガラスの破損を生じないようにした構成としたものがある。
【0008】
しかし、前記実開平1−75509号公報に示されるものは、ガラス板同士を接続する金具の突起部等からなる可動機構が露出して、室内側だけでなく透明なガラス板を通して室外側からも見えるので、外観上見栄えの良いものではなく、透明なガラス板を用いた建築物として好ましいとはものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点の解決を図る、すなわちリブガラスを補強材としたガラス板の支持構造において、面ガラスが面外方向からの正圧、負圧の風圧荷重を受けても面ガラスを確実に支持することができ、また、地震等による層間変位が発生してもガラス板を破損させることがなく、さらに外観上もスリムで見栄えも良いことを目的とするものである。
【0010】
すなわち本発明は、横方向に並設かつ立設した面ガラスに直交するように面ガラスの縦辺にリブガラスを設けたガラス板用支持金具において、リブガラスの穿設部の両面に一対配設する凸状球面部を有する凸状球面ワッシャと、該凸状球面ワッシャ内およびリブガラスの穿設部内を遊挿した自在軸と、該自在軸に螺着する一対の凹状球面ナットとからなり、前記一対の凸状球面ワッシャの凸状球面を、一対の凹状球面ナットの凹状球面で摺接可能に挟持することによって、自在軸を回動自在としたことを特徴とするガラス板の支持金具である。
【0011】
あるいは、本発明は、横方向に並設かつ立設した面ガラスに直交するように面ガラスの縦辺にリブガラスを設けたガラス板の支持構造において、面ガラスの突合わせ縦辺近傍の所望の位置で目地を挟んで対となる穿設部に首振り自在な軸部を有する締付金具を設け、リブガラスの穿設部の両面に一対配設する凸状球面部を有する凸状球面ワッシャと、該凸状球面ワッシャ内およびリブガラスの穿設部内を遊挿しかつ前記一対の締付金具と両端で連結する自在軸と、該自在軸に螺着する一対の凹状球面ナットとからなり、前記一対の凸状球面ワッシャの凸状球面を、一対の凹状球面ナットの凹状球面で摺接可能に挟持させることにより、リブガラスの自在軸をリブガラスの穿設部内で回動自在とさせて面ガラスの変位を吸収させたことを特徴とするガラス板の支持構造である。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、立設する複数枚の面ガラス1、1、・・を横方向に一列に並設し、該面ガラス1、1、・・に直交するように面ガラス1、1、・・の縦辺にリブガラス2、2、・・を室内側に立設させて設けた。
【0013】
図1、図2に示すように、前記面ガラス1、1の突合わせ縦辺近傍の所望の位置で、目地6を挟んで対となる左右対称位置にそれぞれ穿設部1a、1aを設け、該穿設部1a、1aに上下左右に首振り自在な軸部23、23を有する締付金具20、20を設けた。
【0014】
また、前記リブガラス2において、面ガラス1と当接する側の縦辺近傍位置で、前記面ガラス1に設けた穿設部1aと略同一高さ位置に穿設部2aを設け該穿設部2aに支持金具10を設けた。
【0015】
該穿設部2aには、円筒状のゴムパッキン11を内接させるとともに、穿孔部2aの両面には同じくリング状の一対のゴムパッキン12、12を介して一対の凸状球面ワッシャ13、13を配設し、さらにその外側には一対の凹状球面ナット14、14を配設した。また、前記凸状球面ワッシャの凸状面と、前記凹状球面ナットの凹状球面とは略同一曲率を有しており、円弧状に互いに摺動自在である。
【0016】
前記リブガラス2の穿設部2aに内接させた円筒状のゴムパッキン11と、穿設部2aの両面に配設したゴムパッキン12、12、および凸状球面ワッシャ13、13内に自在軸15を遊挿し、該自在軸15の螺刻部15a、15aと凹状球面ナット14、14とを螺合させながら、前記凸状球面ワッシャ13、13で締付挟持させた。
【0017】
前記自在軸15の螺刻部15a、15aは、凹状球面ナット14、14と螺合する部分だけに設けるようにしたが、2つの螺刻部間を連続して螺刻させたものでも良い。
【0018】
図4に示すように、凸状球面ワッシャ13、13の内側面と、自在軸15の外周面間には空間部を有しているので、前記凸状球面ワッシャ13、13の凸状面と、前記凹状球面ナット14、14の凹状球面とが球面に沿って摺動して、凹状球面ナット14、14と螺合している自在軸15は、凸状球面ワッシャ13の内径範囲内で傾動が自在である。
【0019】
前記自在軸15の両側の端部には、自在軸15の外周をスライドおよび回動自在な円筒状部材16、16を配設させ、該円筒状部材16、16は前記締付金具20、20の軸部23、23と連結させている。
【0020】
該円筒状部材16、16と該軸部23、23との連結方法は、それぞれ螺刻部を設けて螺合させれば良い。
【0021】
前記面ガラス1の穿設部1aを挟持する締付金具20は、面ガラス1の室外側より穿設部1aの内径よりも大径の鍔付きの蓋部を有する締付ボルト21を穿設部内にリング状の緩衝材24を介して挿入し、裏面側よりリング状の緩衝材24を介して配設した締付ナットとを螺合させて、面ガラス1の穿設部1aを締付挟持した。
【0022】
該締付ボルト21の内部には球面状の空間部を有しており、該空間部内に球部を有する軸部23を嵌入させて、軸部23が首振り自在となっている。
【0023】
また、前記面ガラス1の穿設部1aを室外側に拡径の皿孔とし、締付ボルト21は該皿孔形状に合った皿ボルト形状としても良い。
【0024】
面ガラス1、1の突き合わせ縦目地部、および面ガラスとリブガラスの縦辺間には、構造用シーリング材を充填し、各ガラス板同士を接着した。
【0025】
前記緩衝材24、パッキン11、12としては、EPDM製、ネオプレンゴム、シリコンゴム、バイトンゴム、ウレタンゴム等の耐候性の良い弾性体とするが、屋内で使用する場合には、これに限らない。
【0026】
また、支持金具10や締付金具20はSUS等の錆びない金属が望ましいが、防錆塗装処理やメッキ等の処理をしたSS材でも良い。
【0027】
尚、ガラス板Gとは強化ガラス、半強化ガラス、未強化ガラスのいずれか、あるいはこれらを組み合わせてPVBやEVA等の中間膜または樹脂注入で接着した合わせガラス、あるいはまた、前記のガラスに飛散防止樹脂膜を貼着したもの等が対象となる。
【0028】
以上好適な実施の形態について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の応用が考えられるものである。
【0029】
また、本発明は屋外用だけでなく室内の間仕切り用としても当然使用することができる。
【0030】
次いで、本発明のガラス板の支持構造の作用について以下に説明する。
【0031】
並設した面ガラス1、1、・・の上部枠4側と下部枠5間に地震等による層間変位が矢印bに示すように発生し、互いに逆方向に上部枠4と下部枠5の位置ずれが起きると、各面ガラス1、1、・・は、図1の矢印a、a、・・に示すようにロッキングが発生する。
【0032】
各面ガラス1、1、・・のロッキングによって、隣接する面ガラス1、1の互いに当接する縦辺同士は互いに上下方向に逆方向に移動することになるので、面ガラス1、1の縦辺近傍に、縦目地を挟んで対となる位置に設けた締付金具20、20の取付用の穿設部1a、1aは、片側の穿設部1aが斜め上方へ、他方の穿設部1aが斜め下方側に相対的に移動し、対となった穿設部1a、1aが互いに離れる方向に移動しようとする。
【0033】
本発明の支持金具10は、傾動自在な自在軸15の両端に、該自在軸15の外周をスライドおよび回動自在な円筒状部材16、16を配設させ、該円筒状部材16、16を前記締付金具20、20の軸部23、23と連結させているので、縦目地を挟んで対となった穿設部1a、1aに取り付けた締付金具20、20が面ガラス1、1のロッキングによって、図2、図3の状態から図4、図5の状態に変化した場合に、締付金具20、20と連結している円筒状部材16、16が自在軸15と摺動しながら回転、スライドできるので、層間変位による面ガラス1、1のロッキングと、面ガラス1、1同士を連結する支持金具10によって面ガラス1、1の穿設部1a、1aに加わる無理な力を解消させることができる。
【0034】
また、締付金具20はその内部に球部を備えた首振り自在な軸部23を有しているので、面ガラス1がロッキングすることによって、面ガラス1の穿設部1aが上下に移動した時に、前記円筒状部材16と穿設部1a間に移動量にずれがあったとしても、図5に示すように、首振り自在な軸部23が矢印eで示すように上下方向に傾動することによって吸収することができる。
【0035】
図4に示すように、層間変位によって面ガラス1、1、・・がロッキングすると、面ガラス1、1、・・の縦目地に沿って室内側に直交するように設けたリブガラス2も矢印dで示すように傾斜姿勢となるが、面ガラス1、1間の縦目地の左右両側位置に対に設けた穿設部1a、1aに設けた締付金具20、20と摺動自在に連結する自在軸15が、面ガラス1、1のロッキングによって、矢印cに示すように傾動しようとするときに、リブガラス2の穿設部2aを挟持している一対の凸状球面ワッシャ13、13の凸状球面と、自在軸15に螺合している凹状球面ナット14、14の凹状球面とが摺接することによって、自在軸15が上下左右に回動自在とすることができる。
【0036】
面ガラス板1の穿設部1aと締付ボルト21の鍔部間には弾性ゴム等からなる緩衝材24を配設したので、雨水の室内への浸入を阻止できる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、リブガラスを補強材としたガラス板の支持構造において、面ガラスの面外方向からの正負の風圧荷重を確実にリブガラスに伝えることができ、面ガラスを確実に支持することができる。
【0038】
また、地震等による層間変位によって、面ガラスがロッキングした場合でも、面ガラスやリブガラスの動きに追従して支持金具が柔軟に変形し、ガラス板の動きを支持金具によって吸収できるので、面ガラスやリブガラス等が破損することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支持構造の全体正面図。
【図2】本発明の支持構造の通常時の平断面図。
【図3】本発明の支持構造の通常時の正面図。
【図4】本発明の支持金具が層間変位による回動状態を示す正面図。
【図5】本発明の支持金具が層間変位により回動状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 面ガラス
1a 穿孔部
2 リブガラス
2a 穿孔部
4 上部枠
5 下部枠
6 構造用シーリング材
10 支持金具
11、12 パッキン
13 凸状球面ワッシャ
14 凹状球面ナット
15 自在軸
15a 螺刻部
16 円筒状部材
20 締付金具
21 締付ボルト
22 締付ナット
23 軸部
24 緩衝材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a glass plate support structure in which rib glass is provided as a reinforcing material, and more particularly to a support metal fitting for connecting between a face glass and a rib glass and the support structure thereof.
[0002]
[Prior art]
Various methods are known for supporting glass plates. In addition to the SSG method, in which a glass plate is bonded and fixed with a structural sealing material without exposing the sash frame to the surface, a frameless glass screen is used. As a construction method, the point support method that supports the perforated parts provided at the four corners of the glass plate with support metal fittings, and the glass plate using the vertical and horizontal joints between the glass plates is not perforated and clamped with the metal fittings The point support method to support is well known at present, but the glass rib method with rib glass (also called vertical glass) standing upright as a reinforcing material on the vertical joints of a plurality of face glass arranged side by side is still present It is still widely adopted.
[0003]
The glass curtain wall provided with the rib glass as a reinforcing material has a wind pressure load from the out-of-plane direction of the surface glass at the four sides of the sash frame supporting the upper side and the lower side of the surface glass and the vertical side of the surface glass. Further, a structural sealing material is filled and adhered between the face glass and the rib glass.
[0004]
However, on the upper floors of high-rise buildings, the negative pressure is greater than the positive wind pressure from the out-of-plane direction applied to the glass surface of the glass screen. There is a restriction that the sealing material is within the allowable tensile stress range.
[0005]
In order to make the structure capable of withstanding not only the positive pressure from the out-of-plane direction of the surface glass but also the negative wind load, etc., it is shown in the detailed description and drawings of, for example, Japanese Utility Model Publication No. 63-132008. As shown in the figure, the countersunk hole provided in the face glass is fastened and fixed with a countersunk bolt and nut, and the tip side of the countersunk bolt is connected to the L-shaped mounting bracket with a bolt and a nut. Describes a structure in which a bolt is fixed to a rib glass with a bolt and a nut.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, if rocking occurs in each of the side glass plates arranged side by side due to an earthquake or the like, the surface glass and the rib glass are connected and fixed to each other by the L-shaped metal fittings. In addition, the glass plate is easily damaged.
[0007]
As the support structure of the glass plate that can cope with the occurrence of these interlayer displacements, for example, Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-75509 is disclosed, and when the glass stand is inclined in the glass in-plane direction when an earthquake occurs, When the first mounting bracket tilts with respect to the glass stand and the second mounting bracket slides with the first mounting bracket, even if the glass stand tilts, this deformation force is applied to the surface glass. There is a configuration in which the glass is hardly transmitted and the surface glass is not damaged.
[0008]
However, in Japanese Utility Model Publication No. 1-75509, the movable mechanism including the projections of the metal fittings connecting the glass plates is exposed, and not only from the indoor side but also from the outdoor side through the transparent glass plate. Since it can be seen, it does not look good in appearance and is not preferable as a building using a transparent glass plate.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is intended to solve the above problems, that is, in a glass plate support structure using rib glass as a reinforcing material, even if the surface glass is subjected to a positive or negative wind pressure load from the out-of-plane direction, Further, it is intended that the glass plate is not damaged even when an interlayer displacement due to an earthquake or the like occurs, and that the appearance is slim and good in appearance.
[0010]
That is, according to the present invention, a pair of glass plate support fittings in which rib glass is provided on the vertical side of the face glass so as to be orthogonal to the face glass arranged side by side in the lateral direction, are provided on both sides of the rib glass drilling portion. A convex spherical washer having a convex spherical portion, a universal shaft loosely inserted in the convex spherical washer and the rib glass perforated portion, and a pair of concave spherical nuts screwed to the universal shaft. This is a glass plate support bracket characterized in that the convex spherical surface of the convex spherical washer is slidably held between the concave spherical surfaces of a pair of concave spherical nuts so that the universal shaft can rotate.
[0011]
Alternatively, the present invention provides a glass plate support structure in which rib glass is provided on the vertical side of the surface glass so as to be orthogonal to the surface glass arranged side by side in the horizontal direction, and a desired vicinity in the vicinity of the butt vertical side of the surface glass. A convex spherical washer having a pair of convex spherical parts provided on both sides of the rib glass perforated part, provided with a clamp having a pivotable shaft part at a pair of perforated parts sandwiching the joint at the position; And a pair of concave spherical nuts that are loosely inserted into the convex spherical washer and the rib glass perforated portion and connected to the pair of clamps at both ends, and a pair of concave spherical nuts that are screwed to the universal shaft. The convex spherical surface of the convex spherical washer is slidably held between the concave spherical surfaces of a pair of concave spherical nuts so that the free axis of the rib glass can be rotated within the rib glass perforated portion and the surface glass is displaced. It is characterized by having absorbed That is a support structure of the glass plate.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
As shown in FIG. 1, a plurality of
[0013]
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, at the desired positions near the butting vertical sides of the
[0014]
Further, in the
[0015]
A
[0016]
[0017]
The threaded
[0018]
As shown in FIG. 4, since there is a space between the inner surface of the convex
[0019]
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
The tightening
[0023]
Further, the perforated portion 1a of the
[0024]
A structural sealing material was filled between the butted vertical joints of the
[0025]
The cushioning
[0026]
The support metal fitting 10 and the fastening metal fitting 20 are preferably made of a metal that does not rust, such as SUS, but may be an SS material that has been subjected to a rust-proof coating process or a plating process.
[0027]
Note that the glass plate G is tempered glass, semi-tempered glass, untempered glass, or a combination of these, an interlayer film such as PVB or EVA, or a laminated glass bonded by resin injection, or the glass is scattered. The thing etc. which stuck the prevention resin film become object.
[0028]
Although the preferred embodiment has been described above, the present invention is not limited to this, and various applications can be considered.
[0029]
Further, the present invention can naturally be used not only for outdoor use but also for indoor partitioning.
[0030]
Next, the operation of the glass plate support structure of the present invention will be described below.
[0031]
Interlayer displacement due to an earthquake or the like occurs between the upper frame 4 side and the lower frame 5 of the
[0032]
The vertical sides of the
[0033]
In the support fitting 10 of the present invention,
[0034]
Further, since the fastening fitting 20 has a
[0035]
As shown in FIG. 4, when the
[0036]
Since the
[0037]
【The invention's effect】
According to the present invention, in the glass plate support structure using rib glass as a reinforcing material, positive and negative wind pressure loads from the out-of-plane direction of the face glass can be reliably transmitted to the rib glass, and the face glass can be reliably supported. it can.
[0038]
In addition, even when the surface glass is locked due to an interlayer displacement due to an earthquake or the like, the support metal fitting is flexibly deformed following the movement of the surface glass or rib glass, and the movement of the glass plate can be absorbed by the support metal fitting. Rib glass etc. will not be damaged.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall front view of a support structure of the present invention.
FIG. 2 is a plan sectional view of the support structure of the present invention in a normal state.
FIG. 3 is a front view of the support structure of the present invention in a normal state.
FIG. 4 is a front view showing a rotating state of the support fitting of the present invention due to interlayer displacement.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing a state in which the support fitting of the present invention is turned by interlayer displacement.
[Explanation of symbols]
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