JP3667226B2 - Vacuum cleaner - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気掃除機のサイクロン集塵装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動送風機により吸込んだ吸気を旋回させて塵埃を分離するサイクロン集塵装置を備えた電気掃除機が広く使用されている。このようなサイクロン集塵式電気掃除機の例を、例えば特開2000−166829号公報に見ることができる。当該公報に開示された電気掃除機の概略構成を図9に示す。電気掃除機1は、電動送風機3を内蔵した本体2にサクションホース4及び接続パイプ5を介して吸込口体6を接続する。吸込口体6は床面fに面する吸込み口7を有している。サクションホース4と接続パイプ5の間にはダストカップ9を備えたサイクロン集塵装置8が配置される。サイクロン集塵装置8の入口部は接続パイプ5に接続し、出口部はサクションホース4に接続しており、これにより、吸込口体6から接続パイプ5、サイクロン集塵装置8、サクションホース4を経て電動送風機3に至る吸気路が構成される。なおサイクロン集塵装置8からはハンドル部35が突き出す。ハンドル部35の根元には、各種操作キーや運転状況表示部等を配置した操作部が設けられる。
【0003】
上記構成の電気掃除機1において、電動送風機3を駆動すると、吸気路に吸気流が発生し、吸込口体6の吸込み口7から塵埃を含んだ空気が吸込まれる。吸込まれた空気は接続パイプ5を経てサイクロン集塵装置8に至り、そこで塵埃と空気とが分離される。塵埃は塵埃集積手段であるダストカップ9に集積され、空気のみサクションホース4から電動送風機3に吸引され、本体2の外へと排出される。なお、ダストカップ9は水平断面が円形で、垂直断面は上端の開口部に向かいテーパ状に広がった形となっている。
【0004】
図10は従来のサイクロン集塵装置8の構造を示す縦断面図であり、接続パイプ5の長手方向を垂直にした場合を示している。10はサイクロン集塵装置8のサイクロン本体である。サイクロン本体10は、接続パイプ5に連結する連結管11の上端に、横方向に張り出す形で遠心分離室12を形設している。遠心分離室12は水平断面形状がほぼ円形であり、その内周壁の一部に、連結管11からの空気の流入口13が開口する。流入口13は、空気の流入方向が遠心分離室12の内周壁に対し接線方向となる位置に設けられている。遠心分離室12の中心には排気筒14を配置する。
【0005】
排気筒14は底面が閉じ、上面が開口した円筒形の部材であって、外周部に複数個の排気口15を設けている。排気口15にはナイロン等の合成繊維を織って細かいメッシュとしたフィルター16を被着する。排気筒14の上面開口部は遠心分離室12の天井面に形設された連結管17に挿入される。排気筒14の外面上部は雄ネジ部18となっており、その下に形設したフランジ19の上にゴム等弾性材料からなるシール20を載せ、ネジ部18を連結管17の下端(こちらは雌ネジ部となっている)にネジ込んで行けば、排気筒14は遠心分離室12の天井面から垂下する形で取り付けられる。連結管17の他端にはサクションホース4が接続される。遠心分離室12の下端は開口部21となっており、ここにダストカップ9の上端の開口部22が気密に挿入される。
【0006】
塵埃集積手段であるダストカップ9の保持の仕組は次のようになっている。ダストカップ9の一側面、連結管11に向かい合う側面の下方に、上向きのフック23を形設する。連結管11の側面には、このフック23を係合させる、下向きのフック24を形設する。サイクロン本体10から取り外されたダストカップ9を、その開口部22が遠心分離室12の開口部21に接近して行くよう、連結管11と平行にスライドさせると、ダストカップ9の開口部22が遠心分離室12の開口部21に挿入され、またフック23がフック24に係合する。ダストカップ9を限界まで、すなわち遠心分離室12の開口部21の内側に取り付けた弾性材料製シール25にダストカップ9の口縁が当たるところまで押しつければ、ダストカップ9の開口部22は遠心分離室12の開口部21に気密に接合することになる。同時にフック23とフック24も深く係合し、ダストカップ9の下部に横方向の力が加わっても、ダストカップ9は連結管11から離れない。
【0007】
上記装着状態を維持するため、ダストカップ9の外面の上端近くに装着片26を取り付ける。装着片26は水平な軸27を介してダストカップ9に取り付けられ、垂直面内で回動可能である。装着片26の上端には、サイクロン本体10外面の凸部28に係合する係止爪29が形設されている。装着片26の下部は、指で押すための押圧部30となる。押圧部23とダストカップ9の外面との間には圧縮コイルバネ31が挿入され、係止爪29を凸部28に係合させる回転付勢力を装着片26に与えている。
【0008】
係止爪29と凸部28の相向かい合う面は、係止爪29の側が上向きの、凸部28の側が下向きの、それぞれ斜面となっている。そのため、ダストカップ9をサイクロン本体10に装着すべくダストカップ9をスライドさせて行くと、係止爪29と凸部28の斜面同士が接触し、装着片26は圧縮コイルバネ31の付勢力に抗して回動する。係止爪29が凸部28を乗り越えれば両者は係合し、その係合状態は圧縮コイルバネ31によって維持される。この状態になれば、ダストカップ9をサイクロン本体10から引き抜こうとしても引き抜くことはできない。押圧部30を押し、凸部28に対する係止爪29の係合を解除すれば、ダストカップ9は取り外し可能となる。
【0009】
上記サイクロン集塵装置8に空気が吸込まれると、吸気流は連結管11から流入口13を通って遠心分離室12の中に、遠心分離室12の内周壁に沿って接線方向に流入し、排気筒14の周囲に高速の旋回気流を形成する。高速旋回に伴う遠心力により、空気流に含まれていた塵埃は空気流から分離され、ダストカップ9の中に落下し集積されて行く。排気筒14の周囲を旋回した空気流は排気口15から排気筒14の中に入り、サクションホース4に吸込まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記の電気掃除機では、空気流から分離されダストカップ9に集積された塵埃が旋回気流とともにダストカップ9の中を回りつづけ、分離効率が悪い。
【0011】
そこで本発明は、サイクロン集塵装置を備えた電気掃除機において、サイクロン集塵装置の塵埃集積手段の中に遮蔽部材を設け、この遮蔽部材に塵埃を含んだ空気流が衝突して塵埃の分離が促進されるようにするとともに、分離された塵埃の旋回を抑制し、塵埃の遠心分離効率を向上させることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、電動送風機の運転によって発生する気流により床面等の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込み口と連通する吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させて気流を塵埃と分離し、分離した塵埃を塵埃集積手段に集積するサイクロン集塵装置を備えた電気掃除機において、前記塵埃集積手段の下部に、複数の遮蔽板を該塵埃集積手段の中心から内周壁に向かって放射状に突出させるとともに、該遮蔽板の側縁部と該塵埃集積手段の内周壁との間に空間を存在させて設け、前記遮蔽板の側縁部に、旋回気流の風上方向に向かって突出するリブを形設した。
【0013】
このように塵埃集積手段内部に遮蔽部材を設けたから、遠心分離室内の高速旋回気流により塵埃集積手段内に引き起こされる副次的旋回気流が遮蔽部材に衝突して急激に方向転換することにより、質量の大きい塵埃は慣性力で気流より分離する。分離した塵埃は遮蔽部材によりそれ以上の旋回を阻止され、再び舞い上がることがない。
【0014】
また本発明では、電動送風機の運転によって発生する気流により床面等の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込み口と連通する吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させて気流を塵埃と分離し、分離した塵埃を塵埃集積手段に集積するサイクロン集塵装置を備えた電気掃除機において、前記塵埃集積手段の下部に、複数の遮蔽板を該塵埃集積手段の中心から内周壁に向かって放射状に突出させるとともに、該遮蔽板の側縁部と該塵埃集積手段の内周壁との間に空間を存在させて設け、前記遮蔽板は、該遮蔽板の略半ばから旋回気流の風上方向に向け屈曲されているものとした。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各種実施形態を図1〜図7に基づき説明する。なお、これらの実施形態は、電気掃除機としての基本構成は図9、10で紹介した従来構造と同じであり、この従来構造と共通する構成要素については前の符号を流用し、説明は省略する。
【0020】
図1〜図3に本発明の第1の実施形態を示す。サイクロン集塵装置8は気流から分離した塵埃を集積する塵埃集積手段を有する。ここではサイクロン本体10に対し着脱自在に設けられたダストカップ9を塵埃集積手段としているが、塵埃集積手段の構成はこれに限定されるものではない。サイクロン本体10に固定した塵埃集積容器に塵埃排出用のハッチを設ける構成であっても良い。あるいは吸気路を構成する要素のいずれかに塵埃集積容器を固定し、これに可動式のサイクロン本体を組み合わせても良い。
【0021】
排気筒14の下端には傘状の分離部材40を取り付ける。分離部材40は、排気筒14の下端に螺合する雌ネジ部41を上端に有し、そこから斜め下へ円錐形に広がり、円錐形状の外端に円筒壁を有する外輪42を垂設した形状になっている。外輪42とダストカップ9の間には環状の空間43が形成される。
【0022】
ダストカップ9の底面から開口部22に向かい、遮蔽部材50が立ち上がる。遮蔽部材50は、合成樹脂射出成形品であるダストカップ9に一体成形されるものであり、図3に見られるように、4枚の垂直な遮蔽板50a、50b、50c、50dが90゜間隔で中心から放射状に突出した形になっている。遮蔽部材50は、開口部22に向かい全体として先細となるように形成され、その上端は分離部材40よりやや低い高さまで届く。遮蔽部材50の側縁部とダストカップ9の内周壁との間には空間51が形成される。ダストカップ9は開口部22に向かいテーパ状に広がり、空間51はダストカップ9の底部では幅が狭く、上の方に行くほど幅が広くなっている。
【0023】
ダストカップ9の内周壁には、ダストカップ9の底面から開口部22に向かって、4個の垂直なリブが形設される。その内2個のリブ52は遮蔽板50aと50bの間、及び遮蔽板50cと遮蔽板50dの間に配置されている。残る2個のリブ53は遮蔽板50b、50dの側縁と向き合う位置に配置され、ここで空間51の幅を狭めている。いずれのリブも、遮蔽部材50の高さの半分を少し越す程度の高さを有している。
【0024】
上記実施形態における集塵動作について説明する。サイクロン集塵装置8に空気が吸込まれると、吸気流は連結管11から流入口13を通って遠心分離室12の中に、遠心分離室12の内周壁に沿って接線方向に流入し、排気筒14の周囲に高速の旋回気流を形成する。気流に含まれていた塵埃は高速旋回による遠心力で気流から分離する。塵埃を分離した気流は排気口15から排気筒14の中に入り、サクションホース4に吸込まれる。
【0025】
排気筒14の周囲に高速旋回気流が発生するのに伴い、ダストカップ9の内部全体に副次的な旋回気流が生じる。高速旋回気流から分離した塵埃は、この副次的旋回気流に乗って旋回しつつ、分離部材40の外周とダストカップ9の間の空間43を通り分離部材40の下に落下する。分離部材40が円錐形なのはこの塵埃の流れを円滑にするためである。
【0026】
分離部材40の下において、副次的旋回気流は空間51を旋回する。図3に示すように、副次的旋回気流はダストカップ9の内周壁に沿って進む矢印P1の成分と、遮蔽部材50の遮蔽板50a、50b、50c、50dの裏側に生じる負圧により遮蔽板50a、50b、50c、50dの裏側に回り込む矢印P2の成分とを有する。遮蔽板50a、50b、50c、50dの裏側に回り込んだ気流は次の遮蔽板の前面に衝突して向きを変えるが、この時気流に含まれていた塵埃は慣性で気流から分離され、ダストカップ9の底に落下する。気流は次々に遮蔽板50a、50b、50c、50dに衝突し、同様に塵埃が分離される。
【0027】
リブ52、53の働きは次のようなものである。図3に示すように、リブ52は副次的旋回気流のうち、ダストカップ9の内周壁に沿って進む矢印P1の成分を矢印P3のようにダストカップ9の中心方向に案内し、遮蔽板50a、あるいはその反対側においては遮蔽板50cに、効率よく衝突させる。リブ53は遮蔽板50b、50dの側縁と向き合い、狭い通気路を形成している。空気流Q1、Q2がこの狭い通気路の手前で衝突し、塵埃を分離する。
【0028】
副次的旋回気流は時として分離部材40の外周を抜けて上昇しようとする挙動を示すことがある。分離部材40の外周から垂下した外輪42は、上昇する気流に向かって設けられているので、気流と共に塵埃が上昇し、遠心分離室12に逆流することが阻止される。
【0029】
このように、旋回気流から分離された塵埃はダストカップ9内に集積される。集積された塵埃は矢印P2のように遮蔽板50a、50b、50c、50dの裏側に回り込んでダストカップ9の中心方向に向かう気流やリブ52により矢印P3のようにダストカップ9の中心方向に案内される気流に押されて圧縮され、体積が小さくなるので、多量の塵埃を集積できる。装着片26によるロックを解除してダストカップ9をサイクロン本体10から取り外し、適当な容器の上でダストカップ9を逆さにすれば、塵埃は開口部22から落下する。ダストカップ9自身は開口部22に向かってテーパ状に広がっており、逆に遮蔽部材50の方は開口部22に向かって先細になっているので、塵埃は容易に排出され、容器に向かって落下する。
【0030】
遮蔽部材50の第2の実施形態を図4に示す。この実施形態では、遮蔽板50a、50b、50c、50dの側縁部に、空気流の風上方向に向かって突出するリブ54を形設している。矢印P1のように旋回してきた空気流は矢印R1、R2のように分岐し、ダストカップ中心方向に向かう気流R1が塵埃を中心近傍に集積させ、遮蔽板50a、50b、50c、50dとの間で塵埃を圧縮する。
【0031】
遮蔽部材50の第3の実施形態を図5に示す。この実施形態では、遮蔽板50a、50b、50c、50dを、各々半ば程から空気流の風上方向に向け屈曲させている。矢印P1のように流れてきた空気流はこの屈曲部55のため矢印R1、R2のように分岐し、ダストカップ中心方向に向かう気流R1が塵埃を中心近傍に集積させ、遮蔽板50a、50b、50c、50dとの間で塵埃を圧縮する。
【0032】
上記第1〜第3の実施形態において、遮蔽部材50は4枚の遮蔽板50a、50b、50c、50dを有しているが、遮蔽板の数、形状、配置等は種々改変が可能である。またダストカップ9側のリブ52、53も、その数、形状、配置等に様々な工夫を加えることが可能である。
【0033】
遮蔽部材50の第4の実施形態を図6に示す。この実施形態では、ダストカップ9の底面中心より開口部22に向け、支持部材60を立ち上がらせた。支持部材60は、金属によりボルト形状に成形し、これをダストカップ9の底面にナット61で固定したものである。支持部材60をダストカップ9と同じく合成樹脂製として、ダストカップ9に一体成形する構成とすることもできる。この支持部材60に、ダストカップ9と別体に成形した遮蔽部材50をスライド可能に取り付ける。支持部材60の上端には遮蔽部材50のスライド範囲を制限するストッパ部62を設ける。
【0034】
遮蔽部材50は円盤状の底部56の中心からハブ部57を立ち上がらせ、このハブ部57の周囲に、前記遮蔽板50a、50b、50c、50dを放射状に配置した形状となっている。ハブ部57は支持部材60をスライド自在に貫通させるものであり、底の部分に、ストッパ部62に当たる当接部58が設けられている。遮蔽部材50には適当な回り止め手段を施し、旋回気流に追随して支持手段60の周りを回ることがないように、またリブ52、53との位置関係が狂わないようにする。回り止め手段は、例えばリブ52、53のどれかに係合する突部を遮蔽部材50から突出させる、あるいは支持部材60及びこれを通すハブ部57の穴を非円形断面とするといった手法で実現できる。
【0035】
ストッパ部62の首下部分には、ゴム等弾性材料からなるスリーブ状の緩衝部材63が取り付けられている。また遮蔽部材50の底部56には、遮蔽部材50の質量増加手段として、金属の円板からなる重り59が固定されている。
【0036】
上記構成のダストカップ9をサイクロン本体10から取り外し、図7のように開口部22を下にして傾けると、遮蔽部材50に作用する重力により、遮蔽部材50が支持部材60をガイドとしてスライドし、塵埃塊Dをダストカップ9から押し出す。重り59が取り付けられているので、遮蔽部材50の排出力は増加している。押し出し終わった後、スライドの最終行程で遮蔽部材50はストッパ部62により押し止められるが、当接部58が直接ストッパ部62に当たるのでなく、緩衝部材63に当たるので、衝撃、また衝撃音は小さく、使用者を驚かせたり、不快感を与えたりすることがない。遮蔽部材50のスライド機構部、すなわち支持部材60とこれを支えるダストカップ9の底部、あるいは遮蔽部材50のハブ部57、といった構成要素が破損することもない。ダストカップ9の向きを元に戻せば、遮蔽部材50は重力により逆方向にスライドし、塵埃分離のための所定位置に復帰する。
【0037】
ストッパ部61は、支持部材60に一体成形しても良く、別成形したものを支持部材60に取り付けても良い。また緩衝部材62の材質はゴム、発泡ウレタン等弾性に富むものであれば何でも良い。コイルバネを使用することもできる。緩衝部材62の取り付けについても、ストッパ部61の首下に固定するという方式に限定される訳ではなく、当接部58の方に固定しても良く、あるいはストッパ部61と当接部58の間を自由に移動できるようにしておいても良い。遮蔽部材50の質量を増加させる手段についても、別体の重り59を取り付けるという方法の他、遮蔽部材50の全体を金属製とするといった方法も採用可能である。
【0038】
さらに、上記各実施形態のサイクロン集塵装置8は、図9とは異なる形式の電気掃除機に組み合わせることができる。例えば図8の電気掃除機70においては、大型の吸込口体71から傾動可能な接続パイプ72を立ち上がらせ、その上部に、電動送風機73を一体的に組み合わせたサイクロン集塵装置8を配置した。これ以外の種々の形式の電気掃除機にも、掃除機構造に合わせて組み合わせることが可能である。
【0039】
以上、本発明の各種実施形態につき説明したが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で更に種々の変更を加えて実施することができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、電動送風機の運転によって発生する気流により床面等の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込み口と連通する吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させて気流を塵埃と分離し、分離した塵埃を塵埃集積手段に集積するサイクロン集塵装置を備えた電気掃除機において、前記塵埃集積手段の下部に、複数の遮蔽板を該塵埃集積手段の中心から内周壁に向かって放射状に突出させるとともに、該遮蔽板の側縁部と該塵埃集積手段の内周壁との間に空間を存在させて設けた構成としたから、遠心分離室内の高速旋回気流により塵埃集積手段内引き起こされる副次的旋回気流が遮蔽部材に衝突して急激に方向転換することにより、質量の大きい塵埃は慣性力で気流より分離されるので、塵埃の分離が促進される。分離した塵埃は遮蔽部材によりそれ以上の旋回を阻止され、再び舞い上がることがなくなる。
【0041】
また本発明は、前記遮蔽板の側縁部に、旋回気流の風上方向に向かって突出するリブを形設しているから、旋回気流はこのリブにより分岐し、塵埃集積手段の中心方向に向かう気流が塵埃を中心近傍に集積させ、遮蔽板との間で塵埃を圧縮する。
【0042】
また本発明は、前記遮蔽板がその略半ばから旋回気流の風上方向に向け屈曲されているから、空気流はこの屈曲部のため分岐し、塵埃集積手段の中心方向に向かう気流が塵埃を中心近傍に集積させ、遮蔽板との間で塵埃を圧縮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明電気掃除機の第1実施形態を示すサイクロン集塵装置の縦断面図
【図2】 図1のA−A線の箇所におけるサイクロン集塵装置の水平断面図
【図3】 図1のB−B線の箇所におけるダストカップの水平断面図
【図4】 図3と同様の水平断面図にして、本発明電気掃除機の第2実施形態を示すもの
【図5】 図3と同様の水平断面図にして、本発明電気掃除機の第3実施形態を示すもの
【図6】 本発明電気掃除機の第4実施形態を示すサイクロン集塵装置の縦断面図
【図7】 図6に図示したダストカップから塵埃を排出する状況を示す断面図
【図8】 本発明に係るサイクロン集塵装置を備えさせる電気掃除機の側面図
【図9】 従来のサイクロン集塵方式電気掃除機の概略構成図
【図10】 従来のサイクロン集塵装置の縦断面図
【符号の説明】
1 電気掃除機
2 本体
3 電動送風機
4 サクションホース
5 接続パイプ
6 吸込口体
7 吸込み口
8 サイクロン集塵装置
9 ダストカップ(塵埃集積手段)
10 サイクロン本体
11 連結管
12 遠心分離室
14 排気筒
21 開口部(遠心分離室の)
22 開口部(ダストカップの)
40 分離部材
50 遮蔽部材
50a、50b、50c、50d 遮蔽板
58 当接部
59 重り(質量増加手段)
60 支持部材
62 ストッパ部
63 緩衝部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a configuration of a cyclone dust collecting device of a vacuum cleaner.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Vacuum cleaners equipped with a cyclone dust collector that separates dust by swirling intake air sucked by an electric blower are widely used. An example of such a cyclone dust collecting type vacuum cleaner can be found in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-166829. FIG. 9 shows a schematic configuration of the electric vacuum cleaner disclosed in the publication. The
[0003]
In the
[0004]
FIG. 10 is a longitudinal sectional view showing the structure of a conventional
[0005]
The
[0006]
The mechanism for holding the
[0007]
In order to maintain the mounting state, the
[0008]
The opposing surfaces of the
[0009]
When air is sucked into the
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
In the above vacuum cleaner, the dust separated from the air flow and accumulated in the
[0011]
Accordingly, the present invention provides a vacuum cleaner equipped with a cyclone dust collector, wherein a shielding member is provided in the dust collecting means of the cyclone dust collector, and an air flow containing dust collides with the shielding member to separate the dust. It is an object of the present invention to improve the efficiency of centrifugal separation of dust by suppressing swirling of the separated dust.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, in the present invention, dust on the floor or the like is sucked from the suction port by the air flow generated by the operation of the electric blower, and the sucked air flow is swirled through the intake passage communicating with the suction port. It was separated from the dust, in an electric vacuum cleaner having a cyclone dust collecting apparatus for stacking the separated dust to the dust accumulation unit, the bottom of the dust accumulation unit, the inner peripheral wall a plurality of shield plates from the center of the dust accumulation unit And projecting radially toward the edge of the shield plate, and a space is provided between the side edge of the shielding plate and the inner peripheral wall of the dust collecting means. A rib projecting toward is formed.
[0013]
Since the shielding member is provided inside the dust accumulating means in this way, the secondary swirling air flow caused in the dust accumulating means by the high-speed swirling air flow in the centrifugal separation chamber collides with the shielding member and suddenly changes its mass. Large dust is separated from the air current by inertial force. The separated dust is prevented from further swiveling by the shielding member and does not rise again.
[0014]
Further, in the present invention, dust on the floor or the like is sucked from the suction port by the air flow generated by the operation of the electric blower, the air flow sucked through the intake passage communicating with the suction port is separated from the dust , In a vacuum cleaner equipped with a cyclone dust collecting device for collecting separated dust on the dust collecting means , a plurality of shielding plates project radially from the center of the dust collecting means toward the inner peripheral wall at the lower part of the dust collecting means. In addition, a space is provided between the side edge of the shielding plate and the inner peripheral wall of the dust collecting means, and the shielding plate is bent from the middle of the shielding plate toward the windward direction of the swirling airflow. It was supposed to be.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, various embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. In these embodiments, the basic configuration as a vacuum cleaner is the same as the conventional structure introduced in FIGS. 9 and 10, and the same reference numerals are used for the components common to the conventional structure, and the description is omitted. To do.
[0020]
1 to 3 show a first embodiment of the present invention. The cyclone
[0021]
An umbrella-shaped
[0022]
The shielding
[0023]
On the inner peripheral wall of the
[0024]
The dust collection operation in the above embodiment will be described. When air is sucked into the
[0025]
As a high-speed swirling air flow is generated around the
[0026]
Under the separating
[0027]
The functions of the
[0028]
The secondary swirling airflow sometimes exhibits a behavior of trying to rise through the outer periphery of the
[0029]
In this way, the dust separated from the swirling airflow is accumulated in the
[0030]
A second embodiment of the shielding
[0031]
A third embodiment of the shielding
[0032]
In the first to third embodiments, the shielding
[0033]
A fourth embodiment of the shielding
[0034]
The shielding
[0035]
A sleeve-
[0036]
When the
[0037]
The
[0038]
Furthermore, the
[0039]
Although various embodiments of the present invention have been described above, other various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0040]
【The invention's effect】
The present invention sucks dust on the floor surface or the like from the suction port by the air flow generated by the operation of the electric blower, turns the sucked air flow through the intake passage communicating with the suction port to separate the air flow from the dust, in electric vacuum cleaner having a cyclone dust collecting apparatus for stacking the dust dust accumulation unit, the bottom of the dust accumulation unit, to protrude radially toward the inner peripheral wall a plurality of shield plates from the center of the dust accumulation unit In addition, since a space is provided between the side edge of the shielding plate and the inner peripheral wall of the dust collecting means, a secondary effect caused in the dust collecting means by the high-speed swirling airflow in the centrifuge chamber is provided. Since the swirling airflow collides with the shielding member and suddenly changes direction, dust having a large mass is separated from the airflow by inertial force, so that the separation of the dust is promoted. The separated dust is prevented from further swiveling by the shielding member and does not soar again.
[0041]
Further, according to the present invention, a rib projecting toward the windward direction of the swirling airflow is formed on the side edge of the shielding plate. Therefore, the swirling airflow is branched by the rib and is directed toward the center of the dust collecting means. The air flow toward it collects the dust near the center and compresses the dust with the shielding plate.
[0042]
Further, in the present invention, since the shielding plate is bent toward the windward direction of the swirling airflow from approximately the middle, the airflow is branched due to the bent portion, and the airflow toward the center of the dust collecting means removes the dust. It accumulates near the center and compresses dust between the shield plates.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a cyclone dust collecting apparatus showing a first embodiment of the electric vacuum cleaner of the present invention. FIG. 2 is a horizontal sectional view of the cyclone dust collecting apparatus taken along a line AA in FIG. Fig. 4 is a horizontal sectional view of the dust cup taken along line B-B in Fig. 1. Fig. 4 is a horizontal sectional view similar to Fig. 3, showing a second embodiment of the electric vacuum cleaner of the present invention. Fig. 6 shows a third embodiment of the electric vacuum cleaner of the present invention in the same horizontal sectional view as Fig. 6. Fig. 6 is a longitudinal sectional view of a cyclone dust collecting apparatus showing a fourth embodiment of the electric vacuum cleaner of the present invention. FIG. 8 is a cross-sectional view showing a state in which dust is discharged from the dust cup shown in FIG. 6. FIG. 8 is a side view of a vacuum cleaner provided with a cyclone dust collecting apparatus according to the present invention. Schematic diagram of the machine [Fig. 10] A longitudinal sectional view of a conventional cyclone dust collector [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
22 Opening (in the dust cup)
40 Separating
60
Claims (2)
前記塵埃集積手段の下部に、複数の遮蔽板を該塵埃集積手段の中心から内周壁に向かって放射状に突出させるとともに、該遮蔽板の側縁部と該塵埃集積手段の内周壁との間に空間を存在させて設け、
前記遮蔽板の側縁部に、旋回気流の風上方向に向かって突出するリブを形設したことを特徴とする電気掃除機。Dust on the floor surface is sucked from the suction port by the air flow generated by the operation of the electric blower, the air flow sucked through the intake passage communicating with the suction port is separated from the dust, and the separated dust is dust In a vacuum cleaner equipped with a cyclone dust collecting device that accumulates in the accumulating means,
A plurality of shielding plates project radially from the center of the dust collecting means toward the inner peripheral wall at the lower part of the dust collecting means, and between the side edge of the shielding plate and the inner peripheral wall of the dust collecting means. A space exists,
A vacuum cleaner characterized in that a rib protruding toward the windward direction of the swirling airflow is formed on a side edge of the shielding plate .
前記塵埃集積手段の下部に、複数の遮蔽板を該塵埃集積手段の中心から内周壁に向かって放射状に突出させるとともに、該遮蔽板の側縁部と該塵埃集積手段の内周壁との間に空間を存在させて設け、
前記遮蔽板は、該遮蔽板の略半ばから旋回気流の風上方向に向け屈曲されていることを特徴とする電気掃除機。Dust on the floor surface is sucked from the suction port by the air flow generated by the operation of the electric blower, the air flow sucked through the intake passage communicating with the suction port is separated from the dust, and the separated dust is dust In a vacuum cleaner equipped with a cyclone dust collecting device that accumulates in the accumulating means ,
A plurality of shielding plates project radially from the center of the dust collecting means toward the inner peripheral wall at the lower part of the dust collecting means, and between the side edge of the shielding plate and the inner peripheral wall of the dust collecting means. A space exists,
The vacuum cleaner , wherein the shielding plate is bent from approximately the middle of the shielding plate toward the windward direction of the swirling airflow .
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