JP3664850B2 - Existing through hole expansion jig - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の天井板等の被穿孔体に穿孔された既設透孔を穿孔具により拡大する際に、前記穿孔具のセンター軸を位置決めするための既設透孔の拡大時に使用される既設透孔拡大用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、建築物の天井板にダウンライト等の補助照明器を取付けるには、この天井板に補助照明器に対応した大きさの円透孔を穿孔し、この円透孔を使用して上記照明器を取付けている。このような場合、既設の補助照明器よりも大きな照明器を取付けるには、既設の円透孔とほぼ同心であって、しかもこれよりも大きな透孔を穿孔する必要がある。
【0003】
上記したように、既設の透孔と中心をほぼ同じにして、これよりも大きな透孔を穿孔する際には、穿孔具のセンターを既設透孔の中心に保持する治具が必要であり、従来、実公平5-29768 号公報に開示のものが知られている。この治具は、被穿孔体に設けられた既設透孔の周縁部の表裏両面に一対の取付部材を配置して、該一対の取付部材を組付部材を介して一体に組み付けることによって、前記既設透孔の周縁部を前記一対の取付部材で挟圧し、該組付部材に設けられた中心孔に穿孔具のセンターを挿入保持して、既設透孔よりも大きな透孔を穿孔する構成である。
【0004】
上記公報に開示された治具は、既設透孔の拡大の穿孔作業を行う毎に、一対の取付部材を既設透孔の周縁部の表裏両面に配置して、この一対の取付部材を組付部材によって一体に組み付ける必要があると共に、穿孔作業終了後には、これらを分解する必要がある。従って、既設透孔の周縁部に対してセンター保持具を装着したり、これを取り外したりする作業が極めて面倒である。これに加えて、一対の取付部材を既設透孔の中心に配置する基準部が存在しないために、目視に依存せざるを得ず、仮に一対の取付部材が既設透孔の中心部に配置されたとしても、穿孔時の振動によって、一対の取付部材の位置がずれる恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、穿孔具の振動によっても、そのセンター軸がずれないようにして、既設透孔を拡大した拡大透孔が穿孔できる既設透孔拡大用治具の提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための請求項1の発明は、被穿孔体に穿孔された既設透孔を穿孔具により拡大する際に、該穿孔具のセンター軸を位置決めさせるための既設透孔拡大用治具であって、前記穿孔具の押圧力によって前記既設透孔の反対側に抜け出ないようにガイドするためのガイド部と、前記穿孔具のセンター軸を位置決めするためのセンター軸位置決め部と、前記センター軸位置決め部によりセンター軸が位置決めされた前記穿孔具により押圧されると共に、付勢手段によって前記穿孔具の押圧方向に付勢されて、前記穿孔具の押圧力により前記ガイド部を前記被穿孔体に押圧させるための被押圧部と、前記ガイド部に設けられて、自身の弾性力により既設透孔の内周面を押圧する押圧部との4つの機能部を備えていることを、その特徴としている。
【0007】
請求項1の発明によれば、センター軸位置決め部によりセンター軸が位置決めされた穿孔具を被押圧部に対して押圧させると、該被押圧部は、付勢手段によって穿孔具の押圧方向に付勢されると共に、ガイド部を被穿孔体に対して押圧して、該ガイド部によって、既設透孔拡大用治具が前記既設透孔の反対側に抜け出ないようにガイドされ、しかも押圧部の有する弾性力により既設透孔の内周面を弾性的に押圧していて、この状態で手を開放しても、ガイド部は既設透孔の周縁部に保持されたままとなっているため、ガイド部が横方向にずれたり、落下したりしない。このため、穿孔中においても、ガイド部は、被穿孔体に対してガイドされ、しかも穿孔具が多少上下しても、前記ガイド部は、穿孔具により付勢手段を介して被穿孔体に対して押圧されているために、穿孔具の上下動は、付勢手段により吸収されて、既設透孔よりも大きな拡大透孔が穿孔される。また、穿孔中に生ずる穿孔具の振動の一部は、付勢手段により吸収されるために、穿孔作業自体も円滑に行われる。また、請求項2の発明のように、既設透孔拡大用治具に、横方向のずれを規制するための規制部を備えている場合には、前記治具は、前記規制部によって横方向にずれなくなると共に、前記ガイド部によって既設透孔の反対側に抜け出なくなって、穿孔具のセンター軸の位置決めが一層確実になされる。また、請求項3の発明のように、前記ガイド部を備えたガイド体と、前記センター軸位置決め部と被押圧部とを備えた被押圧体とを別体で構成すると、最大幅の異なる複数種類のガイド体に対して被押圧体を共用できる。また、請求項4の発明のように、請求項3の発明において、前記ガイド体に、前記既設透孔に対する横方向のずれを規制するための規制部を設けると、ガイド体とは別体の規制部を設ける必要がなくなる。更に、請求項5の発明のように、請求項4の発明において、前記押圧部の外側を階段状に形成すると、既設透孔の内周面と押圧部との係合がしっかりして、ガイド体の横方向へのずれと、下方への落下を一層確実に防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る既設透孔拡大用治具を既設透孔H’の周縁部に当てがった状態の断面図であり、図2は、この治具を構成するガイド体G1 の斜視図であり、図3は、この治具を構成する被押圧体Pの分解斜視図である。本発明に係る既設透孔拡大用治具は、建築物の天井板等に穿孔された既設透孔H’に対して位置決めされた状態で、その周縁部に押圧されるガイド体G1 と、穿孔具Dに押圧されて、該ガイド体G1 を弾力的に押圧するための被押圧体Pとから構成される。前記ガイド体G1 は、図1及び図2に示されるように、浅い箱を反転させたような形状になっていて、平板状の上板1の周縁部には、平板状の一対の側板2が相対向して設けられていると共に、この一対の側板2と直交する方向に沿って相対向して、縦断面が円弧状となった一対のガイド板3が相対向して設けられている。この一対のガイド板3は、その縦断面が円弧状に形成されていると共に、その横断面は、外面側が僅かに凹面となるような極めて緩やかな円弧状に形成されている。また、この一対のガイド板3は、既設透孔H’の内周面に当接して、ガイド体G1 の全体が既設透孔H’の反対側に抜け出るのを防止すると同時に、該ガイド体が横方向にずれるのを防止する部分であって、ガイド体G1 の開口側(図1で下側)に向けて大きく開いた形状となっていて、その下端部には、全長に亘ってフランジ4が前記上板1と平行となって設けられている。よって、本実施例のガイド体G1 のガイド板3は、ガイド体G1 が既設透孔H’の反対側に抜け出るのを防止する本来のガイド部としての機能と、該ガイド体G1 が横方向にずれるのを防止する規制部としての機能とを併有している。この一対のガイド板3は、既設透孔H’の内周面に当接される部分であって、上記したように、ガイド体G1 の開口側(図1で下側)に向けて大きく開いた形状となっているのは、所定範囲内における既設透孔H’の内径のばらつきに対応可能にするためである。
【0009】
また、ガイド体G1 の各ガイド板3の部分には、その長手方向の中央部に全高(全幅)に亘って切欠き孔5が設けられ、各切欠き孔5には、上端部が上板1に連結されて、その下端部が自由端となった押圧片6が配置されている。この押圧片6は、階段状の係合段部6aが形成されていて、押圧片6の非変形時には、係合段部6aは、前記ガイド板3の外周面よりも外方に突出している。また、上板1の中心部には、被押圧体Pを保持するためのテーパー短円筒状の被押圧体保持部7が上方に突設されている。前記した一対のガイド板3は、平面視において前記被押圧体保持部7の中心C0 を中心とする円弧状に形成されている(図8参照)。
【0010】
また、前記ガイド体G1 の被押圧体保持部7には、穿孔具Dによって押圧される被押圧体Pが下方から押圧された状態で保持される。この被押圧体Pは、図1及び図3に示されるように、穿孔具Dのセンター軸Sが挿入されるセンター軸挿入筒11と、該センター軸挿入筒11を挿通保持するための挿入筒保持具12と、該挿入筒保持具12に挿通されたセンター軸挿入筒11を後退方向(穿孔具Dの押圧方向と反対方向)に付勢させるための圧縮バネ13とを主要部材として有している。即ち、センター軸挿入筒11は、穿孔具Dのセンター軸Sが僅かの隙間を有して挿入される内径を有していて、その基端部に鍔部11aが設けられている。また、挿入筒保持具12は、テーパー円筒状を呈していて、ガイド体G1 に設けられた被押圧体保持部7の下方から挿入されて、当該保持部7に保持されて、その上端部の支持円筒部12aに設けられた挿通孔12bに鍔付ブッシュ14を介して前記センター軸挿入筒11が挿通される。挿入筒保持具12の下端部には、鍔部12cが設けられ、前記ガイド体G1 の上板1の下面であって、しかも前記被押圧体保持部7の周縁となる部分に前記鍔部12cが当接して押圧される。また、挿入筒保持具12の挿通孔12bにセンター軸挿入筒11が挿通された状態で、該センター軸挿入筒11の鍔部11aと、挿入筒保持具12の支持円筒部12aの下端面との間に前記圧縮バネ13が弾装されて、該圧縮バネ13の復元力によって、センター軸挿入筒11は後退方向に付勢されている。センター軸挿入筒11の先端部には、止めリング15が嵌め込まれて、該止めリング15が、挿入筒保持具12の支持円筒部12aの上端面に当接することにより、該センター軸挿入筒11の後退端位置が規制されている。また、センター軸挿入筒11の下端面は、穿孔具Dの回転体24によって押圧される部分であるために、当該部分にはゴムリング16が一体に貼り付けられている。なお、図1において、17は、センター軸挿入筒11の外側に嵌め込まれて、圧縮バネ13の上端部を当接させるためのバネ座金を示す。
【0011】
また、前記ガイド体G1 の一対のガイド板3の最大幅Wは、所定範囲内における既設透孔H’の内径のばらつきに対応可能なように、既設透孔H’の設計上の内径dよりも僅かに大きくなっている(図6参照)。そして、上記実施例では、ガイド体G1 と被押圧体Pとは別体となっていて、ガイド体G1 の被押圧体保持部7の下方から被押圧体Pの挿入筒保持具12を挿入保持する構成であるため、一対のガイド板3の前記最大幅Wが異なる複数種類のガイド体G1 を製作準備しておいて、異なるガイド体G1 の被押圧体保持部7に被押圧体Pを保持させることにより、この被押圧体Pを共用させることができる利点がある。
【0012】
引き続いて、図5ないし図7を参照にして、穿孔具Dの構成について簡単に説明する。この穿孔具Dは、公知のものであって、穿孔具本体21の内部に一対の軸受22,23を介して回転体24が回転可能に支承され、該回転体24は、第1圧縮バネ25の復元力によって前記穿孔具本体21に対して収納される方向に付勢されている。また、回転体24の中心部には、センター軸Sが一対の支承部24a,24bの部分において出入り可能に支承されていると共に、該回転体24の長手方向の中央部の支承部24bと、その基端部24cとの間の空間部に第2圧縮バネ26が弾装され、該第2圧縮バネ26によって前記センター軸Sは、回転体24に対して突出方向に付勢されている。そして、回転体24における穿孔具本体21から突出した角筒状の部分に一対の刃物取付フレーム27が、その長手方向の固定位置が調整可能となって取付けられて、各フレーム27の先端部に刃物28がそれぞれ取付けられている。また、穿孔具本体21には、有底円筒状のカバー29が取付けられていて、図6に示されるように、非切削時には、各刃物28は、その全体がカバー29内に収納されている。そして、カバー29を天井板31に当接させた状態にして、ドリル(図示せず)によって回転体24を回転させながら被穿孔体に対して押圧させることにより、穿孔具本体21に対して回転体24を突出させて、穿孔作業を行う。
【0013】
本発明の既設透孔拡大用治具との関係においては、穿孔具Dのセンター軸Sが被押圧体Pのセンター軸挿入筒11に挿入されると共に、回転体24の先端部の支承部24aがゴムリング16を介してセンター軸挿入筒11の下端面に当接されて、切削が進行することによって、圧縮バネ13の復元力に抗して、挿入筒保持具12に対してセンター軸挿入筒11が上方(突出方向)に移動させられることが、特徴的な作用となる。なお、本発明の既設透孔拡大用治具との関係においては、穿孔具Dは、上記のようにして使用されて、被穿孔体である天井板31に対してセンター軸Sが回転体24と一体となって移動するので、センター軸Sが天井板31に当接する一般の使用方法のように、第2圧縮バネ26が圧縮されることはない。
【0014】
そして、上記した治具を使用して、既設透孔H’と同心の拡大透孔Hを穿孔するには、以下のようにして行う。まず、天井板31に穿孔された既設透孔H’の下方からガイド体G1 を押し込むと、図4に示されるように、一対のガイド板3の部分に設けられた各押圧片6がガイド体G1 の内部に入り込むように弾性変形されて、該押圧片6の外側に階段状となって設けられた係合段部6aが既設透孔H’の内周面に対して係合されると共に、ガイド体G1 の各ガイド板3が既設透孔H’の内周面に当接される。これにより、ガイド体G1 は、既設透孔H’の反対側に抜け出なくなると同時に、横方向にも移動できなくなる。また、ガイド体G1 に設けられた一対の押圧片6が弾性変形して、その外側に設けられた係合段部6aが既設透孔H’の内周面に対して係合されるために、この状態で開放しても、ガイド体G1 は、既設透孔H’の周縁部に保持されたままとなって、落下しない。
【0015】
次に、被押圧体Pのセンター軸挿入筒11に穿孔具Dのセンター軸Sを挿入した状態にして、既設透孔H’の周縁部に保持されている前記ガイド体G1 の被押圧体保持部7の下方から被押圧体Pの挿入筒保持具12を挿入すると、該挿入筒保持具12の鍔部12cがガイド体G1 の上板1の下面に当接して、ガイド体G1 と被押圧体Pとが一体に組み付けられた状態となる。そして、図6に示されるように、穿孔具Dのカバー29を天井板31の下面に当接させた状態にして、ドリルによって回転体24を回転させながら上方に押し付けると、被押圧体Pのセンター軸挿入筒11によってセンター軸Sが、既設透孔H’の中心C’と合致するように位置決めされたままで、拡大透孔Hの穿孔が開始される。このように、本実施例の被押圧体Pは、そのセンター軸挿入筒11にセンター軸Sを挿入して、穿孔時における該センター軸Sの位置決めを行うためのセンター軸位置決め部としての機能と、その圧縮バネ13によって穿孔具Dの押圧方向と逆方向に付勢されて、該穿孔具Dの押圧力によって前記ガイド体Gを天井板31に対して押圧させるための被押圧部としての機能との双方を有している。
【0016】
そして、図7に示されるように、被押圧体Pのセンター軸挿入筒11は、圧縮バネ13の復元力によって穿孔具Dの押圧方向と反対方向に付勢された状態で、挿入筒保持具12に対して上方(突出方向)に移動しながら切削が進行される。この切削の進行中においても、ガイド体G1 は、穿孔具Dの押圧力によって既設透孔H’の内周面に弾力的に押圧され続けていて、横方向にずれたり、下方に落下されることはないために、穿孔中の拡大透孔Hの中心Cが既設透孔H’の中心C’に対してずれることはない。また、穿孔作業中において、穿孔具Dが多少上下動することがあるが、前記ガイド体G1 は、圧縮バネ13を介して穿孔具Dによって押圧されるために、穿孔具Dの上下動は、該圧縮バネ13により吸収されて、ガイド体G1 が既設透孔H’の周縁部に弾力的に押圧された状態が維持される。このため、穿孔具Dが多少上下動しても、支障なく穿孔作業を行える。更に、ガイド体G1 は、既設透孔H’の周縁部に圧縮バネ13を介して弾力的に押圧され、しかも穿孔作業中に生ずる振動の一部は、該圧縮バネ13により吸収されるので、天井板31が大きくぶれなくなって、拡大透孔Hの穿孔作業は円滑に行われる。
【0017】
このように、拡大透孔Hの穿孔中においても、既設透孔H’に対してガイド体G1 は、位置決めされたままで、全く移動しないために、穿孔された拡大透孔Hの中心Cは、既設透孔H’の中心C’と一致していて、既設透孔H’と同心の拡大透孔Hが穿孔される(図8参照)。なお、穿孔作業の終了後において、穿孔具Dの穿孔具本体21に対して回転体24が後退して、これに収納されると、被押圧体Pを構成するセンター軸挿入筒11は、圧縮バネ13の復元力により挿入筒保持具12に対して後退して原位置に戻る。
【0018】
また、上記実施例の既設透孔拡大用治具は、一対のガイド板3の最大幅Wの異なる複数種類のガイド体G1 に対して一つの被押圧体Pが共用できる利点があるが、図9及び図10に示されるように、ガイド体G2 と被押圧体P’とを一体に組み付けてもよい。この実施例では、ガイド体G2 の上板1の中心部に上方に向けて突設された短円筒状の固定部41の内周面に鍔付ブッシュ14を嵌合させて、この固定部41の部分に被押圧体P’が一体に組み付けられている。
【0019】
【0020】
【0021】
また、上記実施例は、既設透孔と同心の拡大透孔を穿孔する例であるが、被押圧部に対する穿孔具のセンター軸の位置決めの位置によって、既設透孔に対して偏心した位置に拡大透孔を穿孔することも可能である。更に、既設透孔拡大用治具が横方向にずれるのを規制するための規制部を有していない構造のものも、本発明の技術的範囲に含まれる。なお、上記実施例では、天井板に穿孔された既設透孔を拡大させる場合について説明したが、拡大透孔を穿孔する対象である被穿孔体は、天井板に限られず、側板等の如何なるものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る既設透孔拡大用治具は、上記構成であるので、以下のような諸効果が奏される。
(1)ガイド部は、その側面部に自身の弾性力により既設透孔の周縁部を押圧させるための押圧部を備えていて、穿孔具の押圧力による既設透孔に対するガイド部の保持力が大き くなって、既設透孔の反対側に抜け出ないようにガイドされると共に、ガイド部の横方向への位置ずれと、落下との双方が防止され、しかも穿孔作業中において、穿孔具が多少上下動しても、被押圧部を構成する付勢手段によって、該上下動は吸収されて、前記ガイド部は、被穿孔体に対して弾力的に押圧されるので、穿孔具のセンター位置は、終始位置ずれしない。この結果、既設透孔の中心に対して定められた位置に中心を有する拡大透孔が確実に穿孔される。
(2)穿孔作業中に生ずる振動の一部は、被押圧部を構成する付勢手段により吸収されるために、被穿孔体が大きくぶれたりしなくなって、穿孔作業を円滑に行える。
(3)ガイド部に、階段状に形成された係合段部を形成した場合には、既設透孔の公差に対応できて、多少大きさの異なる既設透孔に対してもガイド部を位置決め状態で、保持させることができる。
(4)ガイド部と被押圧部とを別体構造にすると、大きさの異なる複数のガイド部に対して被押圧部を共用させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る既設透孔拡大用治具を既設透孔H’の周縁部に当てがった状態の断面図である。
【図2】 上記治具を構成するガイド体G1 の斜視図である。
【図3】 上記治具を構成する被押圧体Pの分解斜視図である。
【図4】 図1における押圧片6の部分の拡大図である。
【図5】 穿孔具Dを下方から見た部分斜視図である。
【図6】 本発明に係る治具を使用して拡大透孔Hの穿孔作業を開始する直前の状態を示す断面図である。
【図7】 同じく拡大透孔Hの穿孔作業が終了した状態を示す断面図である。
【図8】 既設透孔H’と同心の拡大透孔Hが穿孔されることを示す平面図である。
【図9】 被押圧体P’が一体に組み付けられるガイド体G2 の平面図である。
【図10】 ガイド体G2 に対して被押圧体P’が一体に組み付けられた状態の断面図である。
【符号の説明】
D:穿孔具
G1 〜G 2 :ガイド体
H:拡大透孔
H’:既設透孔
P,P’:被押圧体(被押圧部)
S:穿孔具のセンター軸
3:ガイト板(ガイド部)
6:押圧片
6a:係合段部
11:センター軸挿入筒(センター軸位置決め部)
13:圧縮バネ(付勢手段)
31:天井板(被穿孔体)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is used when an existing through-hole for positioning a center axis of the drilling tool is enlarged when the existing through-hole drilled in an object to be drilled such as a ceiling board of a building is expanded by the drilling tool. The present invention relates to an existing through hole expanding jig.
[0002]
[Prior art]
For example, in order to mount an auxiliary illuminator such as a downlight on a ceiling board of a building, a circular through hole having a size corresponding to the auxiliary illuminator is drilled in the ceiling board, and the above-mentioned illumination is made using this circular through hole. A vessel is installed. In such a case, in order to attach an illuminator larger than the existing auxiliary illuminator, it is necessary to drill a through-hole that is substantially concentric with the existing circular through-hole.
[0003]
As described above, the center of the existing through-hole is made substantially the same, and when drilling a larger through-hole, a jig for holding the center of the drilling tool at the center of the existing through-hole is required. Conventionally, what is disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 5-29768 is known. This jig arranges a pair of attachment members on both front and back surfaces of the peripheral portion of the existing through-hole provided in the drilled body, and assembles the pair of attachment members integrally through the assembly member, thereby The peripheral edge of the existing through hole is clamped by the pair of mounting members, and the center of the punching tool is inserted and held in the center hole provided in the assembly member, so that a through hole larger than the existing through hole is drilled. is there.
[0004]
The jig disclosed in the above publication arranges a pair of mounting members on both the front and back surfaces of the peripheral edge of the existing through-holes every time a drilling operation for expanding the existing through-holes is performed. It is necessary to assemble them integrally with the members and to disassemble them after the drilling operation is completed. Therefore, it is very troublesome to attach or remove the center holder to the peripheral edge of the existing through-hole. In addition to this, since there is no reference portion for arranging the pair of mounting members at the center of the existing through holes, it is necessary to rely on visual observation, and the pair of mounting members is temporarily arranged at the center of the existing through holes. Even if it exists, there exists a possibility that the position of a pair of attachment member may shift | deviate by the vibration at the time of drilling.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide an existing through-hole enlargement jig capable of perforating an enlarged through hole obtained by enlarging an existing through hole so that the center axis is not displaced even by vibration of a punch.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve this problem, the invention according to
[0007]
According to the first aspect of the present invention, when the punch having the center shaft positioned by the center shaft positioning portion is pressed against the pressed portion, the pressed portion is attached in the pressing direction of the punch by the urging means. The guide portion is pressed against the body to be drilled, and the guide portion guides the existing through-hole expanding jig so as not to come out to the opposite side of the existing through-hole . Since the inner peripheral surface of the existing through-hole is elastically pressed by the elastic force having, and the guide part remains held at the peripheral edge of the existing through-hole even in this state, The guide part does not shift laterally or drop. Therefore, even during drilling, the guide portion is guided with respect to the body to be drilled, and even if the punching tool is slightly moved up and down, the guide portion is guided to the body to be drilled by the punching tool via the biasing means. Therefore, the vertical movement of the punching tool is absorbed by the biasing means, and an enlarged through hole larger than the existing through hole is drilled. Further, since a part of the vibration of the punching tool generated during drilling is absorbed by the biasing means, the drilling operation itself is performed smoothly. Further, as in the invention of
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to examples. FIG. 1 is a cross-sectional view of a state in which the existing through-hole expanding jig according to the present invention is applied to the peripheral portion of the existing through-hole H ′, and FIG. 2 is a guide body G 1 constituting this jig. FIG. 3 is an exploded perspective view of the pressed body P constituting the jig. The existing through-hole expanding jig according to the present invention is positioned with respect to the existing through-hole H ′ perforated in the ceiling board or the like of the building, and the guide body G 1 pressed against the peripheral portion thereof, is pressed by the piercer D, it constituted the guide member G 1 and a pressed body P for resiliently pressing. As shown in FIGS. 1 and 2, the guide body G 1 has a shape that is obtained by inverting a shallow box, and a pair of flat side plates on the peripheral edge of the flat
[0009]
Each
[0010]
The pressed body holding portion 7 of the guide body G 1 holds the pressed body P pressed by the punching tool D in a pressed state from below. As shown in FIGS. 1 and 3, the pressed body P includes a center
[0011]
Further, the maximum width W of the pair of
[0012]
Next, the configuration of the punching tool D will be briefly described with reference to FIGS. This punching tool D is a well-known one, and a
[0013]
In relation to the existing through-hole expanding jig of the present invention, the center shaft S of the punch D is inserted into the center
[0014]
Then, using the above-described jig, the enlarged through hole H concentric with the existing through hole H ′ is drilled as follows. First, when the guide body G 1 is pushed in from below the existing through hole H ′ drilled in the
[0015]
Next, in a state where the center shaft S of the punch D is inserted into the center
[0016]
Then, as shown in FIG. 7, the center
[0017]
Thus, even during the drilling of the enlarged through-hole H, the guide body G 1 remains positioned with respect to the existing through-hole H ′ and does not move at all. Then, an enlarged through hole H that is coincident with the center C ′ of the existing through hole H ′ and concentric with the existing through hole H ′ is drilled (see FIG. 8). When the
[0018]
Further, the existing through-hole expanding jig of the above embodiment has an advantage that one pressed body P can be shared for a plurality of types of guide bodies G 1 having different maximum widths W of the pair of
[0019]
[0020]
[0021]
Moreover, although the said Example is an example which drills the expansion through-hole concentric with the existing through-hole, it expands to the position eccentric with respect to the existing through-hole by the position of positioning of the center axis | shaft of the drilling tool with respect to a to-be-pressed part. It is also possible to drill through holes. Furthermore, the thing of the structure which does not have the control part for controlling that the existing through-hole expansion jig | tool shifts | deviates to a horizontal direction is also contained in the technical scope of this invention. In addition, although the said Example demonstrated the case where the existing through-hole drilled in the ceiling board was expanded, the to-be-punched body which is the object which drills an enlarged through-hole is not restricted to a ceiling board, What kind of side board etc. It may be.
[0022]
【The invention's effect】
Since the existing through-hole expanding jig according to the present invention has the above-described configuration, the following effects are exhibited.
(1) The guide portion includes a pressing portion for pressing the peripheral portion of the existing through hole by its own elastic force on its side surface portion, and the holding force of the guide portion with respect to the existing through hole by the pressing force of the punching tool is the size Kuna' Te, while being guided so as not to come out the opposite side of the existing hole, and positional deviation in the lateral direction of the guide portion, both the falling is prevented, yet during the drilling operation, piercer slightly Even if it moves up and down, the vertical movement is absorbed by the urging means constituting the pressed part, and the guide part is elastically pressed against the drilled body, so the center position of the punching tool is The position does not shift from beginning to end. As a result, the enlarged through hole having the center at a position determined with respect to the center of the existing through hole is reliably drilled.
(2) Since a part of the vibration generated during the drilling work is absorbed by the urging means constituting the pressed portion, the drilled body is not greatly shaken, and the drilling work can be performed smoothly.
(3) When a stepped engagement step is formed on the guide, the guide can be positioned with respect to the existing through-holes that can accommodate the tolerances of the existing through-holes. Can be held in a state.
(4) When the guide portion and the pressed portion are separated, the pressed portion can be shared by a plurality of guide portions having different sizes.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a state in which an existing through-hole expanding jig according to the present invention is applied to a peripheral edge of an existing through-hole H ′.
2 is a perspective view of the guide member G 1 constituting the jig.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a pressed body P constituting the jig.
4 is an enlarged view of a portion of a
FIG. 5 is a partial perspective view of a punching tool D as viewed from below.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a state immediately before starting the drilling operation of the enlarged through hole H using the jig according to the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a state in which the drilling operation of the enlarged through hole H is also completed.
FIG. 8 is a plan view showing that an enlarged through hole H concentric with an existing through hole H ′ is drilled.
FIG. 9 is a plan view of a guide body G 2 to which a pressed body P ′ is assembled integrally.
FIG. 10 is a cross-sectional view of a state in which a pressed body P ′ is integrally assembled with a guide body G 2 .
[Explanation of symbols]
D: Drilling tool
G 1 to G 2 : guide body
H: Expanded through hole
H ': Existing through-hole
P, P ': pressed body (pressed part)
S: Center axis of the punch
3: Guy board (guide part)
6: Pressing piece
6a: engagement step
11: Center shaft insertion tube (center shaft positioning part)
13: Compression spring (biasing means)
31: Ceiling board (perforated body)
Claims (5)
前記穿孔具の押圧力によって前記既設透孔の反対側に抜け出ないようにガイドするためのガイド部と、
前記穿孔具のセンター軸を位置決めするためのセンター軸位置決め部と、
前記センター軸位置決め部によりセンター軸が位置決めされた前記穿孔具により押圧されると共に、付勢手段によって前記穿孔具の押圧方向に付勢されて、前記穿孔具の押圧力により前記ガイド部を前記被穿孔体に押圧させるための被押圧部と、
前記ガイド部に設けられて、自身の弾性力により既設透孔の内周面を押圧する押圧部と、
を備えていることを特徴とする既設透孔拡大用治具。An existing through-hole expanding jig for positioning the center axis of the punch when the existing through-hole drilled in the drilled body is expanded by the punch,
A guide portion for guiding the punch so as not to come out to the opposite side of the existing through hole by the pressing force of the punch,
A center axis positioning part for positioning the center axis of the punch,
The center shaft positioning portion is pressed by the punching tool whose center shaft is positioned, and is biased in the pressing direction of the punching tool by the biasing means, and the guide portion is pushed by the pressing force of the punching tool. A pressed portion for pressing the perforated body;
A pressing portion that is provided in the guide portion and presses the inner peripheral surface of the existing through hole by its own elastic force ;
An existing through-hole expanding jig characterized by comprising:
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