JP3664615B2

JP3664615B2 - Balance weight mounting structure and mounting method

Info

Publication number: JP3664615B2
Application number: JP21086999A
Authority: JP
Inventors: 英美一瀬
Original assignee: Honda Motor Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd
Priority date: 1999-07-26
Filing date: 1999-07-26
Publication date: 2005-06-29
Anticipated expiration: 2019-07-26
Also published as: JP2001041291A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は車輪にバランスウェイトを取り付けた構造とその取り付け方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
タイヤをホイールに組み付けた組付体（車輪）の重量バランスが狂っていると、運転中の車体振動やステアリングシミー等の発生原因となる。そこで、タイヤをホイールに組み付けるにあたっては、図５に示すように、タイヤのラジアルフォースバリエーション（ＲＦＶ）のピークポイントＰ１と、ホイールのローポイントＰ２との位相を合せて組み付けるようにしている。
【０００３】
しかしながら、タイヤのピークポイントＰ１とホイールのローポイントＰ２とを一致させて組み付けても、アンバランスは解消されず残ってしまうので、このアンバランスをキャンセルするバランスウェイトＷをホイールのリムに取り付けるようにしている。
【０００４】
先行技術としては、実開昭６２−５８０２号公報、実開昭６３−４３９０２号公報及び実開昭６３−４３６０２号公報が挙げられる。
実開昭６２−５８０２号公報に開示される技術は、リムの内周面に円周方向の溝を形成し、この溝にバランスウェイトの一部を差し込むようにしたものであり、実開昭６３−４３９０２号公報及び実開昭６３−４３６０２号公報には、金属塊にバネを鋳包み、このバネをリムに形成した凹部に嵌め込むようにしたものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来は鉛等の金属の塊をリムに打込む等の手段によって取り付けているが、金属塊の重さは通常５ｇを単位として用意されているため、微調整することが困難である。
また従来にあっては、バランスウェイトがリム表面から突出するためデザイン的に好ましくなく、リムに形成した凹部にバランスウェイトを挿入する場合には、凹部に汚れが入り込み、一旦入った汚れは落としにくい。
更に、バランスウェイトが外側に露出していると、悪戯によって外されてしまうこともある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく本発明に係るバランスウェイト取り付け構造は、ホイールとタイヤを一方の重点と他方の軽点とが位相を合せて組み付けられ、且つこの位相を合せて組み付けられた車輪のアンバランスを所定範囲内に収めるためのバランスウェイトをタイヤの裏側面に接着した構成とした。
【０００７】
このように、バランスウェイトをタイヤの裏側面に接着することで、従来のようにホイールの外側面に金属塊を取り付ける必要がなくなり、外観性が向上する。
【０００８】
前記バランスウェイトとしては、例えばタイヤと同質の弾性片或いは接着剤自身をバランスウェイトとして用いることができる。また前記接着剤としては、無溶媒で、空気中の湿気、熱若しくは光によって硬化し且つ硬化後に弾性を有する一液型の接着剤が好ましい。
【０００９】
また、本発明に係るバランスウェイト取り付け方法は、タイヤ及びホイールの重点と軽点を検出し、これら重点と軽点の位相を合せてタイヤをホイールに組み付け、組み付け後のアンバランスを所定範囲に抑えるために必要なバランスウェイトの重さとタイヤの裏側の取り付け箇所を割り出し、この割り出した箇所に前記重さと等しい重さのバランスウェイトを接着するかバランスウェイトとしての接着剤を塗布する構成とした。
【００１０】
【発明の詳細な説明】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図１は本発明に係るバランスウェイト取り付け方法を適用したバランス修正ラインの全体図であり、このバランス修正ラインはタイヤ１の搬送ラインを兼ねるメインラインＬ１と、ホイール２の搬送ラインを兼ねるサブラインＬ２とからなり、サブラインＬ２が途中でメインラインＬ１に合流している。
【００１１】
メインラインＬ１は搬送方向に沿って、タイヤバランサーステーション３、バランス修正ステーション４、ルブリカント塗布ステーション５、組合せステーション６及びマウンターステーション７から構成される。
【００１２】
一方、サブラインＬ２は搬送方向に沿って、ホイールバランサーステーション８及びストレージコンベア９を備え、ストレージコンベア９を出たホイール２が前記組合せステーション６においてタイヤ１と組み合わされる。
【００１３】
前記メインラインＬ１のタイヤバランサーステーション３においては、タイヤ１の幅、径、重量を計測するとともにタイヤ１の重点を検出し、この重点が搬送方向を基準として所定の位相となるようにしてバランス修正ステーション４へ搬出する。
【００１４】
尚、タイヤメーカにおいて既にタイヤ１の重点等が検出され、重点位置がマークされている場合には、タイヤバランサーステーション３において当該マークが搬送方向を基準として所定の位相となるようにしてバランス修正ステーション４へ搬出する。
【００１５】
一方、サブラインＬ２のホイールバランサーステーション８においてもホイール２の幅、径、重量を計測するとともにホイール２の軽点を検出し、この軽点が搬送方向を基準として所定の位相となるようにしてストレージコンベア９へ搬出する。
尚、前記同様、ホイール２の幅、径、重量及び軽点が予め分っている場合には、軽点が搬送方向を基準として所定の位相となるようにしてストレージコンベア９へ搬出する。
【００１６】
このバランス修正ラインでは、互いに組み合わされるタイヤ１とホイール２の幅、径、重量及び重点と軽点が分っているので、タイヤ１の重点とホイール２の軽点との位相を合せて組み付けた場合の車輪としての、つまりアッセンブリとしてのアンバランス量をコンピュータにて予め知ることができる。
そこで、当該アンバランス量をキャンセルできるバランスウェイトの重さとバランスウェイトの取付け位置をコンピュータで自動的に割出す。尚、バランスウェイトの取付け位置はタイヤの裏側とする。
【００１７】
尚、実施例では、タイヤの重点とホイールの軽点の位相を合せるようにしたが、タイヤの軽点とホイールの重点との位相を合せるか、或いはタイヤのラジアルフォースバリエーション（ＲＦＶ）のピークポイントと、ホイールのローポイントとの位相を合せるようにしてもよい。
【００１８】
ここで、ラジアルフォースバリエーション（ＲＦＶ）とは日本自動車規格（ＪＡＳＯＣ９０７−８７）で定められたユニフォーミティ（荷重を受けているタイヤが、一定の半径で１回点する間に発生する力及び変動の大きさ）の１つであり、タイヤの半径方向の力の変動の大きさを表す。
この他に、タイヤの横方向の力の変動の大きさを表すラテラルフォースバリエーション（ＬＦＶ）、タイヤの横方向の力の変動の平均値を表すラテラルフォースデビエーション（ＬＦＤ）、タイヤの前後方向の力の変動の大きさを表すトラクティブフォースバリエーション（ＴＦＶ）、ＬＦＤのうちタイヤの回転方向に関係なく常に一定方向に発生する横方向の力を表すコニシティ、ＬＦＤのうちタイヤの回転方向によって発生する方向の変わる横方向の力を表すプライステアがある。位相合せの指標としては、これらを用いるようにしてもよい。
【００１９】
以上のように、バランスウェイトの取付け位置とその重さが算出されたタイヤ１はバランス修正ステーション４へ送り込まれ、このバランス修正ステーション４において図２及び図３に示すように、ディスペンサー１０を用いて前記において定められたタイヤ１の裏側面のバランスウェイトの取付け位置に接着剤１１を塗布し、この接着剤１１を介してタイヤと同質の合成ゴム片１２を接着する。
【００２０】
尚、図４に示すように、合成ゴム片１２を接着する代りに、アンバランスをキャンセルする量だけ接着剤１１を塗布するようにしてもよい。このように、接着剤１１をバランスウェイトとして用いることで、微調整が簡単に行える。
【００２１】
ここで、接着剤１１としては例えば、無溶媒で、空気中の湿気によって硬化し且つ硬化後に弾性を有する一液型の接着剤を使用する。
【００２２】
この後、タイヤ１はルブリカント塗布ステーション５へ送り込まれ、ホイール２との接触面１ａに潤滑剤が塗布される。この塗布工程においてはタイヤ１の位置は固定したまま潤滑剤を塗布する刷毛の方が回転するようにしている。これはルブリカント塗布ステーション５の下流側に設けられた組合せステーション６において、タイヤ１とホイール２とを組合せるわけであるが、このときにタイヤ１の重点とホイール２の軽点とを位相合せして組合せる必要があり、したがって、ルブリカント塗布ステーション５においてタイヤ１が回転してしまうと、後で位相合せすることが面倒になることによる。
【００２３】
このようにして、位相合せされたタイヤ１とホイール２はマウンターステーション７に送られて組み合わされる。
【００２４】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明によれば、車輪のバランスウェイトを従来の鉛等の金属から、タイヤと同質の合成ゴム片或いは接着剤自身とし、これらをタイヤの裏側面に設けてバランスを保つようにしたので、従来の金属塊をホイールに取り付けることがなくなり、ホイールの外観性及び商品価値が高まり、またバランス調整作業も従来に比較して大幅に楽になり、更にウェイトの調整を接着剤の塗布量で行うことができるので、従来のように５ｇ刻みということはなく、微調整を行うことができる。
【００２５】
また、接着剤の種類として、無溶媒のものを用いることで環境衛生上好まし区、空気中の湿気、熱若しくは光によって硬化するものを用いることで作業が簡単迅速に行え、且つ硬化後に弾性を有するものを用いることで走行中の振動等に対する耐性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るバランスウェイト取り付け方法を適用したバランス修正ラインの全体図
【図２】本発明に係るバランスウェイト取り付け方法を説明した図
【図３】バランスウェイトを接着した状態の図
【図４】バランスウェイトを接着剤とした場合のタイヤ裏側面を示す図
【図５】従来のバランス調整法を説明した図
【符号の説明】
１…タイヤ、２…ホイール、３…タイヤバランサーステーション、４…バランス修正ステーション、５…塗布ステーション、６…組合せステーション、７…マウンターステーション、８…ホイールバランサーステーション、９…ストレージコンベア、１０…ディスペンサー、１１…接着剤、１２…合成ゴム片、Ｌ１…メインライン、Ｌ２…サブライン。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a structure in which a balance weight is attached to a wheel and an attachment method thereof.
[0002]
[Prior art]
If the weight balance of the assembly (wheel) in which the tire is assembled to the wheel is out of order, this may cause vehicle body vibration or steering shimmy during driving. Therefore, when assembling the tire on the wheel, as shown in FIG. 5, the tire radial force variation (RFV) peak point P1 and the low point P2 of the wheel are matched in phase.
[0003]
However, even if the tire peak point P1 and the wheel low point P2 are assembled so as to coincide with each other, the unbalance remains without being eliminated. Therefore, a balance weight W for canceling the unbalance is attached to the rim of the wheel. ing.
[0004]
Examples of prior art include Japanese Utility Model Laid-Open Nos. 62-5802, 63-43902, and 63-43602.
In the technique disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 62-5802, a circumferential groove is formed on the inner peripheral surface of the rim, and a part of the balance weight is inserted into this groove. In Japanese Patent Laid-Open No. 63-43902 and Japanese Utility Model Laid-Open No. 63-43602, a spring is cast into a metal lump, and the spring is fitted into a recess formed in a rim.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, conventionally, a metal lump such as lead is attached by means such as driving into the rim. However, since the weight of the metal lump is usually prepared in units of 5 g, it is difficult to make fine adjustments. is there.
Also, in the past, the balance weight protrudes from the rim surface, which is not preferable in terms of design. When the balance weight is inserted into the recess formed in the rim, dirt enters the recess, and once entered, it is difficult to remove the dirt. .
Furthermore, if the balance weight is exposed to the outside, it may be removed by mischief.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the balance weight mounting structure according to the present invention is such that the wheel and the tire are assembled with one emphasis and the other light point in phase, and the wheel is unbalanced with the phase assembled. The balance weight for keeping the tire in the predetermined range was adhered to the back side surface of the tire.
[0007]
Thus, by adhering the balance weight to the back side surface of the tire, it is not necessary to attach a metal lump to the outer side surface of the wheel as in the prior art, and the appearance is improved.
[0008]
As the balance weight, for example, an elastic piece of the same quality as the tire or the adhesive itself can be used as the balance weight. Further, the adhesive is preferably a one-component adhesive that is free from solvent, is cured by moisture, heat or light in the air and has elasticity after curing.
[0009]
In addition, the balance weight mounting method according to the present invention detects the emphasis and light point of the tire and wheel, matches the phase of the emphasis and light point, assembles the tire to the wheel, and suppresses the unbalance after the assembly to a predetermined range. Therefore, the weight of the balance weight and the mounting position on the back side of the tire are determined, and the balance weight having the same weight as that of the weight is bonded to the determined position or the adhesive as the balance weight is applied.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is an overall view of a balance correction line to which a method for attaching a balance weight according to the present invention is applied. The balance correction line includes a main line L1 that also serves as a transportation line for tires 1, and a subline L2 that also serves as a transportation line for wheels 2. The subline L2 joins the main line L1 on the way.
[0011]
The main line L1 includes a tire balancer station 3, a balance correction station 4, a lubricant coating station 5, a combination station 6 and a mounter station 7 along the conveyance direction.
[0012]
On the other hand, the subline L2 includes a wheel balancer station 8 and a storage conveyor 9 along the conveyance direction, and the wheel 2 exiting the storage conveyor 9 is combined with the tire 1 at the combination station 6.
[0013]
In the tire balancer station 3 of the main line L1, the width, diameter, and weight of the tire 1 are measured, the point of the tire 1 is detected, and the balance is corrected so that this point is in a predetermined phase based on the transport direction. Carry out to station 4.
[0014]
If the tire manufacturer has already detected the emphasis of the tire 1 and the emphasis position has been marked, the balance balance station 3 sets the mark to a predetermined phase with reference to the conveyance direction. Carry out to 4.
[0015]
On the other hand, the wheel balancer station 8 of the subline L2 also measures the width, diameter, and weight of the wheel 2 and detects the light spot of the wheel 2, and stores the light spot in a predetermined phase with reference to the conveyance direction. It is carried out to the conveyor 9.
As described above, when the width, diameter, weight, and light spot of the wheel 2 are known in advance, the wheel 2 is carried out to the storage conveyor 9 so that the light spot has a predetermined phase with respect to the transport direction.
[0016]
In this balance correction line, the width, diameter, weight, and emphasis and lightness of the tire 1 and the wheel 2 combined with each other are known. Therefore, the emphasis of the tire 1 and the lightness of the wheel 2 are assembled in phase. The amount of unbalance as a wheel, that is, as an assembly can be known in advance by a computer.
Therefore, the weight of the balance weight that can cancel the unbalance amount and the mounting position of the balance weight are automatically calculated by the computer. The mounting position of the balance weight is on the back side of the tire.
[0017]
In the embodiment, the phase of the tire emphasis and the wheel light point are matched, but the phase of the tire light point and the wheel emphasis is matched, or the tire radial force variation (RFV) peak point. And the phase with the low point of the wheel.
[0018]
Here, the radial force variation (RFV) is a uniformity defined by the Japanese automobile standard (JASO C 907-87) (the force generated while the tire receiving the load is pointed once at a certain radius) The magnitude of fluctuation), and represents the magnitude of fluctuation in the radial force of the tire.
In addition to this, a lateral force variation (LFV) representing the magnitude of the lateral force variation of the tire, a lateral force deviation (LFD) representing the average value of the lateral force variation of the tire, and the longitudinal force of the tire Tractive force variation (TFV) representing the magnitude of the fluctuation, LFD among the FFD, conicity representing the lateral force always generated in a constant direction regardless of the tire rotation direction, LFD direction generated by the tire rotation direction There is a price tear that represents the lateral force that changes. You may make it use these as a parameter | index of a phase alignment.
[0019]
As described above, the tire 1 whose balance weight mounting position and weight have been calculated is sent to the balance correction station 4, and the dispenser 10 is used in the balance correction station 4 as shown in FIGS. An adhesive 11 is applied to the balance weight attachment position on the back side surface of the tire 1 defined above, and a synthetic rubber piece 12 of the same quality as the tire is bonded through the adhesive 11.
[0020]
As shown in FIG. 4, instead of adhering the synthetic rubber piece 12, the adhesive 11 may be applied in an amount that cancels the imbalance. Thus, fine adjustment can be easily performed by using the adhesive 11 as a balance weight.
[0021]
Here, as the adhesive 11, for example, a one-pack type adhesive which is solventless and is cured by moisture in the air and has elasticity after curing is used.
[0022]
Thereafter, the tire 1 is sent to the lubrication application station 5 and the lubricant is applied to the contact surface 1 a with the wheel 2. In this application step, the brush to which the lubricant is applied rotates while the position of the tire 1 is fixed. This is because the tire 1 and the wheel 2 are combined at a combination station 6 provided downstream of the lubrication application station 5. At this time, the weight of the tire 1 and the light point of the wheel 2 are phase-matched. Therefore, if the tire 1 rotates in the lubrication coating station 5, it will be troublesome to perform phase alignment later.
[0023]
In this way, the phase matched tire 1 and wheel 2 are sent to the mounter station 7 where they are combined.
[0024]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the balance weight of the wheel is made from a conventional metal such as lead or the like, and a synthetic rubber piece of the same quality as the tire or the adhesive itself is provided on the back side surface of the tire to maintain the balance. As a result, the conventional metal lump is no longer attached to the wheel, the appearance and product value of the wheel are increased, the balance adjustment work becomes much easier than before, and the weight adjustment is further improved. Since it can be performed by the coating amount, it can be finely adjusted without a 5 g increment as in the prior art.
[0025]
In addition, as a type of adhesive, it is preferable for environmental hygiene by using a solvent-free adhesive, work can be done easily and quickly by using an adhesive that is cured by moisture, heat or light in the air, and elasticity after curing. By using the one having the resistance to the vibration during running and the like becomes high.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall view of a balance correction line to which a balance weight mounting method according to the present invention is applied. FIG. 2 is a diagram illustrating a balance weight mounting method according to the present invention. FIG. 4 is a diagram showing a tire rear side surface when a balance weight is used as an adhesive. FIG. 5 is a diagram illustrating a conventional balance adjustment method.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Tire, 2 ... Wheel, 3 ... Tire balancer station, 4 ... Balance correction station, 5 ... Application | coating station, 6 ... Combination station, 7 ... Mounter station, 8 ... Wheel balancer station, 9 ... Storage conveyor, 10 ... Dispenser, 11 ... Adhesive, 12 ... Synthetic rubber piece, L1 ... Main line, L2 ... Subline.

Claims

A structure in which a balance weight is attached to a wheel configured by assembling a tire on a wheel, and the wheel and the tire are assembled with one emphasis and the other light point in phase, and the phase is assembled. The balance weight mounting structure is characterized in that a balance weight for mounting an unbalanced wheel within a predetermined range is attached to the rear side surface of the tire.

2. The balance weight attachment structure according to claim 1, wherein the balance weight is an elastic piece having the same quality as a tire.

2. The balance weight attachment structure according to claim 1, wherein the balance weight is an adhesive.

4. The balance weight mounting structure according to claim 3, wherein the adhesive is a one-component adhesive that is free of solvent, is cured by moisture in air, heat, or light and has elasticity after curing. Balance weight mounting structure.

The tires and wheels that are combined with each other are measured with a balancer, and the emphasis and light points of the tires and wheels are detected. A balance weight mounting method characterized by determining the weight of a balance weight necessary for the purpose and a mounting position on the back side of the tire and bonding the balance weight to the determined position.

6. The balance weight attachment method according to claim 5, wherein an adhesive having a large specific gravity is used as the balance weight.