JP3662700B2 - Low resistance rubber sheet manufacturing method and low resistance rubber sheet - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導電性の優れたゴムシートに関する。特に、本発明は、電池、コンデンサー、電磁波シールド面状発熱体等の電子部品に利用することができる低抵抗ゴムシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
低抵抗ゴムシートは、種々のゴムポリマーと導電性フィラーとを混練し、得られた比較的粘性の低い混合物を、ロール成形するか、又は押し出し成形することにより製造されている。しかし、かかる方法では、低抵抗ゴムシートを容易に得ることができにくく、このようにして製造したゴムシートは、良好な導電性を示さない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の方法には、ゴムポリマーの粘性が利用されている。したがって、多量の導電性フィラーを添加すると、ゴムポリマーの粘性は高められる。粘性が高まった混合物には、ゴム材質を成形するのに用いられる一般的な方法(ロール成形、押し出し成形、等)は適切でない。かかる比較的粘性の高い混合物は、一般的な成形方法により成形し、高性能の低抵抗ゴムシートを製造するには不向きだからである。このため、従来の方法では、混合物中のゴムポリマーの比率を一定以上に保つ必要があり、低抵抗ゴムシートの導電特性を改善するにも限界があった。
【0004】
良導電性の低抵抗ゴムシート、特に0.5Ω−cm以下の体積固有抵抗を有するゴムシートを製造するには、多量の導電性フィラーを添加し、導電性フィラーの特性をより一層引き出すのが効果的である。
【0005】
しかし、従来のような方法では、ゴムポリマーと導電性フィラーとを含有する混合物は、導電性フィラーを増やした分だけ、ゴムポリマーの比率が低下し、粘性を失う。かかる混合物は、直接ロール成形又は押し出し成形しても、低抵抗ゴムシートを安定して製造することができない。
【0006】
また、かかる方法では、導電性フィラーの添加量が制限されるため、得られる導電性には限界があり、0.5Ω−cm以下の低抵抗ゴムシートを安定して製造することはできない。
【0007】
更に、かかる方法では、ゴムポリマーと導電性フィラーとを混練し、粘性の高い混合物をロール成形するか、又は押し出し成形するため、厚みの薄いゴムシートを精度よく製造することは困難である。
【0008】
本発明は、上述した問題を解消し、導電特性に優れた低抵抗ゴムシートを簡便な方法で得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ゴムポリマーと導電性フィラーとを含有する低抵抗ゴムシートを製造するために、(1)100重量部のゴムポリマーに対して、100〜350重量部の導電性フィラーを添加し、(2)ゴムポリマーと導電性フィラーとを混練して、塊状物を形成し、この塊状物では、導電性フィラーがゴムポリマー中に分散しており、この塊状物はゴムポリマーより高い粘性を有しており、(3)この塊状物を粉砕して、ゴムポリマーと導電性フィラーとを含有する粒状物を形成し、及び(4)この粒状物を成形する、(1)〜(4)の各工程を含む低抵抗ゴムシートの製造方法である。
【0010】
本発明者は、高性能な低抵抗ゴムシートを開発するために、鋭意研究した。その結果、ゴムポリマーと導電性フィラーとを混練した後、生成した塊状物を粉砕することが、以降のゴムシートの成形に極めて重要であることを突き止めた。本発明者は、粉砕により得られた粒状物をロール成形することによって、低抵抗でかつピンホールのない、厚みの均一なゴムシートを容易に作成できることを見出し、本発明を達成するに至ったものである。
【0011】
高性能な低抵抗ゴムシートを製造するためには、多量の導電性フィラーを用いるのが効果的である。このため、本発明では、100重量部のゴムポリマーに対し、100〜350重量部の導電性フィラーを添加する。導電性フィラーが100重量部未満では、導電特性が改善されないからである。また、導電性フィラーが350重量部を超えると、得られたゴムシートが脆弱になり、その形状を保持できなくなるからである。
【0012】
かかる多量の導電性フィラーをゴムポリマーに添加して混練すると、ゴムポリマーの粘性が著しく高まり、塊状物が形成される。この塊状物は、直接ロール成形することができない。直接成形して得られたゴムシートは、通常、導電特性が均一でなく、なおかつ表面性が悪く、厚みが不均一になるからである。
【0013】
本発明では、ゴムポリマーと比較的多量の導電性フィラーとを混練し、得られた塊状物を粉砕する。驚くべきことに、塊状物を粉砕することにより、ゴムシートの成形が容易となり、得られるゴムシートの導電特性が著しく向上する。塊状物を粉砕すると粒状物が得られるが、この粒状物を成形することにより、導電性フィラーとゴムポリマーとの均一性が向上し、電気的、化学的特性が均質化すると考えられる。
【0014】
また、かかる粒状物は、流動性が安定しており、高品質の低抵抗ゴムシートを容易に成形することができる。かかる粒状物を成形すれば、表面性が良く、厚みが均一な低抵抗ゴムシートを安定して得ることができる。
【0015】
このようにして製造した本発明の低抵抗ゴムシートは、100重量部のゴムポリマーと100〜350重量部の導電性フィラーとを含有する。このため、多量の導電性フィラーがゴムシートの導電性をより一層向上させる。また、このようにして製造したゴムシートは、均質な導電性を有し、シート厚みが均一で、ピンホールがない。かかる低抵抗ゴムシートは、良好な導電性に基づき、信頼性がより一層向上する。また、かかる低抵抗ゴムシートは、各種産業用のゴムシートとして、利用分野が拡がることが期待できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の方法では、導電性フィラーの比率を任意に選ぶことで、所定の導電性を有する低抵抗ゴムシートが得られる。特に、良導電性0.5Ω−cm以下の低抵抗ゴムシートを安定して得るためには、ゴムポリマー100重量部に対し、導電性フィラーを100〜350重量部添加する。
【0017】
本発明で用いる導電性フィラーは、特に限定されるものではない。一般的に使用される黒鉛粉末、カーボンブラック、金属粉等を導電性フィラーとして用いることができる。しかし、より一層良好な導電性を持つ低抵抗ゴムシートを得るには、単独の黒鉛粉末、あるいは黒鉛粉末と少量のカーボンブラックとを導電性フィラーとして用いるのが好ましい。これらの導電性フィラーは、コスト、重量、ゴム特性、作業性等を考慮しても、十分に納得し得るものである。
【0018】
カーボンブラックは、多量に使用すると、ゴムポリマーの硬度を極端に高め、シート成形の作業性を悪化させる。このため、カーボンブラックの添加量は、ゴムポリマー100重量部に対し、10〜50重量部の範囲内で調節するのが好ましい。この範囲の添加量であれば、カーボンブラックが黒鉛粉末の補助導電性フィラーとして機能するのに十分だからである。
【0019】
本発明では、ゴムポリマーと多量の導電性フィラーとを混練する。混練は、種々の装置を用いて行うことができる。例えば、オープンロール、ニーダー等の混練機である。
【0020】
本発明では、混練により塊状物を形成する。かかる塊状物は、粉砕して粒状物にした時、導電性フィラーとゴムポリマーとが均一に分散する必要がある。これらの成分が均一性を有していなければ、均一な厚さのゴムシートを成形することができないからである。粒状物に求められる各成分の均一性は、かかる塊状物についても要求される。塊状物について、特に高い均一性が得られる混練機はニーダー等である。
【0021】
従来のように、比較的少量の導電性フィラーしか用いない場合、ゴムポリマーと混練した混合物は、比較的粘性の低い餅状を呈する。一方、比較的多量の導電性フィラーを用いると、この導電性フィラーがゴムポリマー中に分散して、ゴムポリマーの粘性を著しく高める。このため、本発明にかかる塊状物は小石大の塊となる。
【0022】
本発明では、かかる塊状物を粉砕して、粒状物を形成する。この粒状物には、100重量部のゴムポリマーと100〜350重量部の導電性フィラーとが含有されている。粉砕には種々の装置を用いることができる。例えば、カッターミル、ハンマーミル、コロイドミル、ボールミル等の粉砕機である。これらの装置によれば、本発明にかかる粒状物を容易に製造することができる。
【0023】
塊状物の粉砕条件は、塊状物の物性により、種々の組合せが考えられる。均質な導電性を有するゴムシートを成形するためには、得られる粒状物に所望の流動性が求められる。本発明の方法では、粉砕条件を適宜選択すれば、所望の流動性の粒状物を得ることができる。
【0024】
本発明では、粒状物の粒径を制御することにより、厚みが0.5mm以下の薄いゴムシートを容易に成形することができる。また、本発明によれば、0.05mmの厚みの低抵抗ゴムシートの作成も可能で、得られる薄物は、表面性が良好で、厚みも均一である。このように、本発明にかかる粒状物の粒径は、作製するゴムシートの特性を考慮して、適宜選定することができる。比較的薄いゴムシートを得るには、粒径の小さな粒状物が好ましい。
【0025】
ゴムシートの成形には、種々の装置を用いることができる。例えば、ロール成形機、押し出し成形機、プレス成形機等の成形機である。
【0026】
これらの成形機は、任意に選定し、又は組み合わせることができるが、特に、ロール成形機又はプレス成形を用いるか、押し出し成形とプレス成形の組み合わせを用いるのが望ましい。これらの成形機を用いれば、厚みのバラツキが小さいゴムシートを得ることができるからである。
【0027】
本発明の低抵抗ゴムシートは、厚さのバラツキが10%以下であるのが好ましい。バラツキが10%以下だと、他材料との密着性が良好に保てるからである。また、本発明の低抵抗ゴムシートは、体積固有抵抗が0.003〜0.05Ω−cmの範囲内にあるのが好ましい。体積固有抵抗が0.003未満の場合、導電性フィラーをより多く加える必要があり、その分ゴムポリマーが極端に少なくなり、シート性が損なわれるからである。また、体積固有抵抗が0.05を超えると低抵抗シートにならないからである。かかる特性の低抵抗ゴムシートは、本発明の方法を最適化することにより、容易に製造することができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例1
ゴムポリマーには、エチレンプロピレンゴムを用いた。導電性フィラーには、黒鉛粉末とカーボンブラックとを用いた。まず、表1に示す配合割合の各成分をニーダー中で混練し、塊状物を形成させた。この塊状物をカッターミルとハンマーミルで、2mm以下の大きさに粉砕した。得られた粒状物をロール温度60℃、クリアランス0.18mmの条件でロール成形して、0.2mmの厚みのゴムシートを作成した。
【0029】
得られたゴムシートから試験片を作成し、体積固有抵抗、表面性、シート厚みについて測定した。結果を表3に示す。
【0030】
実施例2
実施例1と同様にして、0.1mmの厚みのゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合を表1に示し、結果を表3に示す。
【0031】
実施例3
導電性フィラーに黒鉛粉末だけを用いた。この黒鉛粉末の配合割合を増やし、実施例1と同様にゴムシートを作成した。得られたゴムシートから試験片を採取し、実施例1と同様に試験した。配合割合及び試験結果を、それぞれ表1及び3に示す。
【0032】
実施例4
実施例3と同様にして、0.1mmの厚みのゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合を表1に示し、結果を表3に示す。
【0033】
実施例5
黒鉛粉末の配合割合を増やした以外、実施例3と同様にして、ゴムシートを作成し、実施例1と同様に試験した。配合割合及び試験結果を、それぞれ表1及び3に示す。
【0034】
実施例6
実施例5と同様にして、0.1mmの厚みのゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合を表1に示し、結果を表3に示す。
【0035】
実施例7
ゴムポリマーとして100重量部のブチルゴムを用い、実施例3と同様にして、0.2mmの低抵抗ゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合を表2に示し、結果を表3に示す。
【0036】
実施例8
ゴムポリマーとして100重量部のニトリルゴムを用いて、実施例2と同様にして、0.2mmの低抵抗ゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合を表2に示し、結果を表3に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
比較例1
ゴムポリマーとして、エチレンプロピレンゴムを使用し、表4に示す配合割合で、従来のように、ロール中で混合し、得られた比較的低い粘性の混合物をロール成形して、厚み0.2mmのゴムシートを作成した。得られたゴムシートの特性を、実施例1と同様に評価した。結果を表5に示す。
【0041】
比較例2
比較例1と同様にして、0.1mmの厚みのゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合及び試験結果を、それぞれ表4及び5に示す。
【0042】
比較例3
導電性フィラーに黒鉛粉末だけを用いた。この黒鉛粉末の配合割合を増やし、比較例1と同様にゴムシートを作成した。得られたゴムシートから試験片を採取し、比較例1と同様に試験した。配合割合及び試験結果を、それぞれ表4及び5に示す。
【0043】
比較例4
比較例3と同様にして、0.1mmの厚みのゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合及び試験結果を、それぞれ表4及び5に示す。
【0044】
比較例5
黒鉛粉末の配合割合を増やした以外、比較例3と同様にして、ゴムシートを作成し、比較例1と同様に試験した。配合割合及び試験結果を、それぞれ表4及び5に示す。
【0045】
比較例6
比較例5と同様にして、0.1mmの厚みのゴムシートを作成し、その特性を評価した。配合割合及び試験結果を、それぞれ表4及び5に示す。
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】
【0048】
表3からわかるように、実施例1〜8の低抵抗ゴムシートは、良好な導電性を示した。これらのゴムシートは、体積固有抵抗にバラツキが無く、表面性が良好で、シート厚みのバラツキも10%以下であった。
【0049】
表5に示したように、比較例1〜6では、いずれのゴムシートも体積固有抵抗が1Ω−cmを超えており、導電性の優れたゴムシートは得られなかった。表面性は、厚みが0.2mmのシートについては良好であったが、厚みが0.1mmのシートについては良好でない部分が認められた。また、いずれのシートも、厚みのバラツキが大きかった。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の方法によれば、比較的多量の導電性フィラーをゴムポリマーに添加しても、通常のように低抵抗ゴムシートを作成することができる。
【0051】
このようにして製造した本発明の低抵抗ゴムシートは、従来の方法で得られたゴムシートに比べ、導電性が優れており、かつ導電性が均一である。また、本発明の低抵抗ゴムシートは、シートの厚みが均一で、ピンホールがない。かかるゴムシートは、各種産業用のゴムシートとして高い信頼性を獲得し、広範囲な分野での利用が期待される。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rubber sheet having excellent conductivity. In particular, the present invention relates to a low-resistance rubber sheet that can be used for electronic parts such as batteries, capacitors, and electromagnetic shield planar heating elements.
[0002]
[Prior art]
The low resistance rubber sheet is manufactured by kneading various rubber polymers and conductive fillers, and roll-molding or extrusion-molding the resulting relatively low viscosity mixture. However, with such a method, it is difficult to easily obtain a low resistance rubber sheet, and the rubber sheet produced in this way does not exhibit good conductivity.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Such conventional methods utilize the viscosity of rubber polymers. Therefore, when a large amount of conductive filler is added, the viscosity of the rubber polymer is increased. General methods (roll molding, extrusion molding, etc.) used to mold rubber materials are not appropriate for mixtures with increased viscosity. This is because such a relatively viscous mixture is unsuitable for molding by a general molding method to produce a high-performance low-resistance rubber sheet. For this reason, in the conventional method, it is necessary to keep the ratio of the rubber polymer in the mixture at a certain level or more, and there is a limit to improving the conductive characteristics of the low resistance rubber sheet.
[0004]
In order to produce a highly conductive low resistance rubber sheet, particularly a rubber sheet having a volume resistivity of 0.5 Ω-cm or less, it is necessary to add a large amount of conductive filler to further draw out the characteristics of the conductive filler. It is effective.
[0005]
However, in the conventional method, the mixture containing the rubber polymer and the conductive filler loses its viscosity because the ratio of the rubber polymer is reduced by the amount of increase in the conductive filler. Such a mixture cannot stably produce a low-resistance rubber sheet even when directly roll-molded or extruded.
[0006]
Moreover, in this method, since the addition amount of the conductive filler is limited, there is a limit to the conductivity obtained, and a low resistance rubber sheet of 0.5 Ω-cm or less cannot be stably produced.
[0007]
Furthermore, in this method, since the rubber polymer and the conductive filler are kneaded and a highly viscous mixture is roll-formed or extruded, it is difficult to accurately produce a thin rubber sheet.
[0008]
An object of the present invention is to solve the above-described problems and obtain a low resistance rubber sheet excellent in conductive characteristics by a simple method.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, in order to produce a low resistance rubber sheet containing a rubber polymer and a conductive filler, (1) 100 to 350 parts by weight of a conductive filler is added to 100 parts by weight of a rubber polymer, (2) The rubber polymer and the conductive filler are kneaded to form a lump, and in this lump, the conductive filler is dispersed in the rubber polymer, and this lump has a higher viscosity than the rubber polymer. And (3) pulverizing the lump to form a granular material containing a rubber polymer and a conductive filler, and (4) forming the granular material. (1) to (4) It is a manufacturing method of the low resistance rubber sheet including each process.
[0010]
The inventor has intensively studied to develop a high-performance low-resistance rubber sheet. As a result, it has been found that it is extremely important for the subsequent molding of the rubber sheet to knead the formed mass after kneading the rubber polymer and the conductive filler. The present inventors have found that a rubber sheet having a low resistance and no pinholes and having a uniform thickness can be easily formed by roll-molding the granular material obtained by pulverization, and the present invention has been achieved. Is.
[0011]
In order to produce a high performance low resistance rubber sheet, it is effective to use a large amount of conductive filler. For this reason, in this invention, 100-350 weight part electroconductive filler is added with respect to 100 weight part rubber polymer. This is because if the conductive filler is less than 100 parts by weight, the conductive properties are not improved. Further, when the conductive filler exceeds 350 parts by weight, the obtained rubber sheet becomes fragile and cannot retain its shape.
[0012]
When such a large amount of conductive filler is added to the rubber polymer and kneaded, the viscosity of the rubber polymer is remarkably increased and a lump is formed. This lump cannot be directly roll formed. This is because the rubber sheet obtained by direct molding usually has non-uniform conductive properties, poor surface properties, and non-uniform thickness.
[0013]
In the present invention, a rubber polymer and a relatively large amount of conductive filler are kneaded, and the resulting mass is pulverized. Surprisingly, by crushing the lump, the rubber sheet can be easily molded, and the conductive properties of the resulting rubber sheet are significantly improved. When the lump is pulverized, a granular material is obtained. By molding this granular material, it is considered that the uniformity of the conductive filler and the rubber polymer is improved and the electrical and chemical characteristics are homogenized.
[0014]
In addition, the granular material has stable fluidity, and a high-quality low-resistance rubber sheet can be easily formed. If such a granular material is molded, a low resistance rubber sheet having good surface properties and a uniform thickness can be stably obtained.
[0015]
The low resistance rubber sheet of the present invention thus produced contains 100 parts by weight of rubber polymer and 100 to 350 parts by weight of conductive filler. For this reason, a large amount of the conductive filler further improves the conductivity of the rubber sheet. Further, the rubber sheet produced in this way has a uniform conductivity, a uniform sheet thickness, and no pinholes. Such a low-resistance rubber sheet is further improved in reliability based on good conductivity. Moreover, it can be expected that such a low resistance rubber sheet will be used in various fields as a rubber sheet for various industries.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the method of the present invention, a low resistance rubber sheet having predetermined conductivity can be obtained by arbitrarily selecting the ratio of the conductive filler. In particular, in order to stably obtain a low resistance rubber sheet having a good conductivity of 0.5 Ω-cm or less, 100 to 350 parts by weight of a conductive filler is added to 100 parts by weight of the rubber polymer.
[0017]
The conductive filler used in the present invention is not particularly limited. Commonly used graphite powder, carbon black, metal powder and the like can be used as the conductive filler. However, in order to obtain a low-resistance rubber sheet having even better conductivity, it is preferable to use a single graphite powder or graphite powder and a small amount of carbon black as a conductive filler. These conductive fillers can be sufficiently convinced even in consideration of cost, weight, rubber characteristics, workability and the like.
[0018]
When carbon black is used in a large amount, the hardness of the rubber polymer is extremely increased and the workability of sheet molding is deteriorated. For this reason, it is preferable to adjust the addition amount of carbon black within the range of 10-50 weight part with respect to 100 weight part of rubber polymers. This is because the amount of addition in this range is sufficient for carbon black to function as an auxiliary conductive filler for graphite powder.
[0019]
In the present invention, a rubber polymer and a large amount of conductive filler are kneaded. Kneading can be performed using various apparatuses. For example, a kneader such as an open roll or a kneader.
[0020]
In the present invention, a lump is formed by kneading. When the lump is pulverized into a granular material, the conductive filler and the rubber polymer need to be uniformly dispersed. This is because a rubber sheet having a uniform thickness cannot be formed unless these components have uniformity. The uniformity of each component required for the granular material is also required for such a mass. A kneader or the like is a kneader that can obtain particularly high uniformity of the lump.
[0021]
When only a relatively small amount of conductive filler is used as in the prior art, the mixture kneaded with the rubber polymer exhibits a bowl shape with a relatively low viscosity. On the other hand, when a relatively large amount of conductive filler is used, the conductive filler is dispersed in the rubber polymer, and the viscosity of the rubber polymer is remarkably increased. For this reason, the lump according to the present invention is a pebble-sized lump.
[0022]
In the present invention, the lump is pulverized to form a granular material. This granular material contains 100 parts by weight of a rubber polymer and 100 to 350 parts by weight of a conductive filler. Various apparatuses can be used for the pulverization. For example, a crusher such as a cutter mill, a hammer mill, a colloid mill, or a ball mill. According to these apparatuses, the granular material concerning this invention can be manufactured easily.
[0023]
Various combinations of the pulverizing conditions for the lump may be considered depending on the physical properties of the lump. In order to form a rubber sheet having uniform conductivity, desired fluidity is required for the obtained granular material. In the method of the present invention, a desired fluid granular material can be obtained by appropriately selecting the pulverization conditions.
[0024]
In the present invention, a thin rubber sheet having a thickness of 0.5 mm or less can be easily formed by controlling the particle size of the granular material. Further, according to the present invention, it is possible to produce a low resistance rubber sheet having a thickness of 0.05 mm, and the obtained thin material has a good surface property and a uniform thickness. Thus, the particle size of the granular material according to the present invention can be appropriately selected in consideration of the characteristics of the rubber sheet to be produced. In order to obtain a relatively thin rubber sheet, a granular material having a small particle size is preferable.
[0025]
Various apparatuses can be used for molding the rubber sheet. For example, a molding machine such as a roll molding machine, an extrusion molding machine, or a press molding machine.
[0026]
These molding machines can be arbitrarily selected or combined. In particular, it is desirable to use a roll molding machine or press molding, or a combination of extrusion molding and press molding. This is because a rubber sheet having a small thickness variation can be obtained by using these molding machines.
[0027]
The low resistance rubber sheet of the present invention preferably has a thickness variation of 10% or less. This is because if the variation is 10% or less, the adhesion to other materials can be kept good. The low resistance rubber sheet of the present invention preferably has a volume resistivity in the range of 0.003 to 0.05 Ω-cm. When the volume resistivity is less than 0.003, it is necessary to add more conductive filler, and accordingly, the rubber polymer is extremely reduced, and the sheet property is impaired. Moreover, it is because it will not become a low-resistance sheet | seat when volume specific resistance exceeds 0.05. The low resistance rubber sheet having such characteristics can be easily produced by optimizing the method of the present invention.
[0028]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described with reference to examples.
Example 1
As the rubber polymer, ethylene propylene rubber was used. As the conductive filler, graphite powder and carbon black were used. First, each component of the compounding ratio shown in Table 1 was kneaded in a kneader to form a lump. This lump was pulverized to a size of 2 mm or less with a cutter mill and a hammer mill. The obtained granular material was roll-formed under the conditions of a roll temperature of 60 ° C. and a clearance of 0.18 mm to prepare a rubber sheet having a thickness of 0.2 mm.
[0029]
Test pieces were prepared from the obtained rubber sheets and measured for volume resistivity, surface properties, and sheet thickness. The results are shown in Table 3.
[0030]
Example 2
In the same manner as in Example 1, a rubber sheet having a thickness of 0.1 mm was prepared and its characteristics were evaluated. The blending ratio is shown in Table 1, and the results are shown in Table 3.
[0031]
Example 3
Only graphite powder was used as the conductive filler. A rubber sheet was prepared in the same manner as in Example 1 by increasing the blending ratio of this graphite powder. Test pieces were collected from the obtained rubber sheets and tested in the same manner as in Example 1. The blending ratio and test results are shown in Tables 1 and 3, respectively.
[0032]
Example 4
In the same manner as in Example 3, a rubber sheet having a thickness of 0.1 mm was prepared and its characteristics were evaluated. The blending ratio is shown in Table 1, and the results are shown in Table 3.
[0033]
Example 5
A rubber sheet was prepared in the same manner as in Example 3 except that the blending ratio of the graphite powder was increased, and tested in the same manner as in Example 1. The blending ratio and test results are shown in Tables 1 and 3, respectively.
[0034]
Example 6
In the same manner as in Example 5, a rubber sheet having a thickness of 0.1 mm was prepared and its characteristics were evaluated. The blending ratio is shown in Table 1, and the results are shown in Table 3.
[0035]
Example 7
Using 100 parts by weight of butyl rubber as the rubber polymer, a 0.2 mm low resistance rubber sheet was prepared in the same manner as in Example 3, and the characteristics thereof were evaluated. The blending ratio is shown in Table 2, and the results are shown in Table 3.
[0036]
Example 8
Using 100 parts by weight of nitrile rubber as the rubber polymer, a 0.2 mm low resistance rubber sheet was prepared in the same manner as in Example 2, and the characteristics thereof were evaluated. The blending ratio is shown in Table 2, and the results are shown in Table 3.
[0037]
[Table 1]
[0038]
[Table 2]
[0039]
[Table 3]
[0040]
Comparative Example 1
As a rubber polymer, ethylene propylene rubber was used and mixed in a roll at a blending ratio shown in Table 4 as in the past. A rubber sheet was created. The properties of the obtained rubber sheet were evaluated in the same manner as in Example 1. The results are shown in Table 5.
[0041]
Comparative Example 2
In the same manner as in Comparative Example 1, a rubber sheet having a thickness of 0.1 mm was prepared and its characteristics were evaluated. The blending ratios and test results are shown in Tables 4 and 5, respectively.
[0042]
Comparative Example 3
Only graphite powder was used as the conductive filler. A rubber sheet was prepared in the same manner as in Comparative Example 1 by increasing the blending ratio of this graphite powder. A test piece was collected from the obtained rubber sheet and tested in the same manner as in Comparative Example 1. The blending ratios and test results are shown in Tables 4 and 5, respectively.
[0043]
Comparative Example 4
In the same manner as in Comparative Example 3, a rubber sheet having a thickness of 0.1 mm was prepared and its characteristics were evaluated. The blending ratios and test results are shown in Tables 4 and 5, respectively.
[0044]
Comparative Example 5
A rubber sheet was prepared in the same manner as in Comparative Example 3 except that the proportion of graphite powder was increased, and tested in the same manner as in Comparative Example 1. The blending ratios and test results are shown in Tables 4 and 5, respectively.
[0045]
Comparative Example 6
In the same manner as in Comparative Example 5, a rubber sheet having a thickness of 0.1 mm was prepared and its characteristics were evaluated. The blending ratios and test results are shown in Tables 4 and 5, respectively.
[0046]
[Table 4]
[0047]
[Table 5]
[0048]
As can be seen from Table 3, the low resistance rubber sheets of Examples 1 to 8 exhibited good conductivity. These rubber sheets had no variations in volume resistivity, good surface properties, and variations in sheet thickness of 10% or less.
[0049]
As shown in Table 5, in Comparative Examples 1 to 6 , any of the rubber sheets had a volume resistivity exceeding 1 Ω-cm, and a rubber sheet having excellent conductivity was not obtained. The surface property was good for a sheet having a thickness of 0.2 mm, but an unfavorable portion was found for a sheet having a thickness of 0.1 mm. In addition, each sheet had a large variation in thickness.
[0050]
【The invention's effect】
As described above, according to the method of the present invention, a low resistance rubber sheet can be produced as usual even if a relatively large amount of conductive filler is added to the rubber polymer.
[0051]
The low resistance rubber sheet of the present invention produced in this way is superior in conductivity and uniform in conductivity as compared with a rubber sheet obtained by a conventional method. The low resistance rubber sheet of the present invention has a uniform sheet thickness and no pinholes. Such a rubber sheet acquires high reliability as a rubber sheet for various industries, and is expected to be used in a wide range of fields.
Claims (3)
(1)100重量部のゴムポリマーに対して、100〜350重量部の導電性フィラーを添加し、
(2)ゴムポリマーと導電性フィラーとを混練して、塊状物を形成し、この塊状物では、導電性フィラーがゴムポリマー中に分散しており、この塊状物がゴムポリマーより高い粘性を有しており、
(3)この塊状物を粉砕して、ゴムポリマーと導電性フィラーとを含有する粒状物を形成し、及び
(4)この粒状物を成形する
工程を含むことを特徴とする、低抵抗ゴムシートの製造方法。In producing a low resistance rubber sheet containing a rubber polymer and a conductive filler,
(1) 100 to 350 parts by weight of conductive filler is added to 100 parts by weight of rubber polymer,
(2) The rubber polymer and the conductive filler are kneaded to form a lump. In this lump, the conductive filler is dispersed in the rubber polymer, and this lump has a higher viscosity than the rubber polymer. And
(3) The mass is pulverized to form a granular material containing a rubber polymer and a conductive filler, and (4) a low resistance rubber sheet comprising the step of forming the granular material Manufacturing method.
請求項1記載の方法により製造されていることを特徴とする、低抵抗ゴムシート。In a low resistance rubber sheet containing a rubber polymer and a conductive filler,
A low-resistance rubber sheet manufactured by the method according to claim 1.
このゴムシートが、10%以下の厚さのバラツキを有しており、100重量部のゴムポリマーと100〜350重量部の導電性フィラーとを含有しており、0.003〜0.05Ω−cmの体積固有抵抗を有していることを特徴とする、低抵抗ゴムシート。In a low resistance rubber sheet containing a rubber polymer and a conductive filler,
This rubber sheet has a thickness variation of 10% or less, contains 100 parts by weight of a rubber polymer and 100 to 350 parts by weight of a conductive filler, and is 0.003 to 0.05Ω- A low-resistance rubber sheet characterized by having a volume resistivity of cm.
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