JP3660092B2 - Vacuum cleaner - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気掃除機に係り、特に電動送風機の異常発熱を感知するために、電動送風機のハウジング側面にサーモスタットが設けられた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気掃除機においては、電動送風機は高速回転し発熱するため、電動送風機を冷却する必要がある。通常は、電動送風機の回転に伴って吸込口体から空気を吸い込み、この吸い込んだ空気を電動送風機の周囲に流すことにより、電動送風機を冷却している。
【0003】
しかし、集塵部のフィルターが塵埃により目詰まりしたり、ホースに異物が詰まったりして、電動送風機の周囲に十分な空気を流せなくなると、電動送風機が異常に加熱され、電動送風機が損傷する恐れがある。
【0004】
そこで、電動送風機の温度を感知するサーモスタットを電動送風機のハウジング側面に設け、電動送風機が異常に加熱されたときには、回路を遮断して電動送風機の回転を止め、電動送風機の損傷を未然に防ぐようにした電気掃除機が提案されている(特開平4−317617号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電気掃除機では、サーモスタットを取り付ける際に、サーモスタットを電動送風機のハウジング側面に対して押圧するため、サーモスタットが破損してしまう恐れがある。すなわち、電動送風機のハウジング側面は円筒面をなしているのに対し、サーモスタットの温度感知面は平面であるから、温度感知面をハウジン側面に密接させるには、サーモスタットをハウジング側面に対して押圧しなければならず、このときに押圧力が強すぎると、温度感知面が変形してサーモスタットの内部機構が破損してしまうことがある。
【0006】
本発明の目的は、電動送風機のハウジングにサーモスタットを取り付ける際の、サーモスタットの破損を防ぐことのできる電気掃除機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、掃除機本体内に電動送風機および該電動送風機に連通した集塵室が設けられた電気掃除機において、前記電動送風機は円筒形状のハウジングを有し、前記ハウジングの円筒面近傍には前記電動送風機の温度を感知するサーモスタットが設けられ、前記サーモスタットは平面状の温度感知面を有するとともに、該温度感知面と前記ハウジングの円筒面との間に隙間が存在していることを特徴としている。
【0008】
このように、サーモスタットの温度感知面と電動送風機のハウジングの円筒面との間に隙間が存在するように構成しておけば、サーモスタットの取付時に温度感知面がハウジング側面に押圧されて変形してしまうといった事態を回避でき、サーモスタットが破損するのを防止できる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、
掃除機本体内に電動送風機および該電動送風機に連通した集塵室が設けられた電気掃除機において、前記電動送風機は円筒形状のハウジングを有し、前記ハウジングには平面部を有する取付金具が固定され、前記平面部には前記電動送風機の温度を感知するサーモスタットが前記ハウジングの円筒面近傍に設けられ、前記サーモスタットは平面状の温度感知面を有するとともに、その温度感知面が前記ハウジング側に向けられ且つ前記平面部に密接していることを特徴としている。
【0012】
上記構成によれば、サーモスタットの温度感知面が取付金具の平面部に密接しているので、サーモスタットの取付時に温度感知面が変形することはなく、この場合も、サーモスタットが破損することはない。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記取付金具の他端側は180度折り返され、その折り返された部分にはU字状の切り欠きが形成され、その切り欠きに合わせて前記サーモスタットが取り付けられていることを特徴としている。
【0014】
通常、サーモスタット外面は円筒面をなしているので、その円筒面を上記U字状の切り欠きに合わせてサーモスタットを取り付けるようにすれば、取付操作が容易となる。この場合、サーモスタットには菱型形状のフランジが設けられているので、請求項4のように、前記折り返された部分の底部に穴を形成しておけば、その穴にフランジ先端を差し込むことができる。そして、このようにフランジ先端を穴に差し込むことにより、サーモスタットの回転が抑えられ、これによってサーモスタットの配線のねじれを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る電気掃除機の掃除機本体の内部構成を示している。図において、掃除機本体1には上ケース2と下ケース3が設けられ、上ケース2と下ケース3で形成される空間内に、電動送風機4および電動送風機4に連通した集塵室5が設けられている。集塵室5の上方には集塵ケース蓋6が設けられており、この集塵ケース蓋6の一側(図の右側)は上ケース2に、他側(図の左側)は下ケース3にそれぞれ係止されている。集塵ケース蓋6は開閉自在である。なお、集塵室5内には、使い捨て袋状紙フィルターがセットされる。
【0016】
下ケース3にはホース取付口7が設けられており、このホース取付口7には図示してない延長管が取り付けられる。延長管はホース取付口7に着脱自在である。延長管には吸込口体がセットされたホースが接続され、その延長管をホース取付口7に取り付けると、延長管およびホースを介して前記吸込口体と集塵室5とが連通する。そして、電動送風機4を回転させると、吸込口体から吸引された空気が、図1においてはホース取付口7側から右側に向かって空気が流れる。空気の流れに対して、電動送風機4の上流側(左側)には保護フィルター8が、下流側(右側)には排気フィルター9がそれぞれ設けられている。
【0017】
また、電動送風機4のハウジング10の側面には、サーモスタット11が取り付けられている。このサーモスタット11は電動送風機4の温度を感知して、その感知温度に応じて、電動送風機4へ供給される電気のオンオフを制御するものである。
【0018】
通常、電動送風機4が回転しているときは、前述したようにホース取入口7側から排気フィルター9側へ空気が流れ、この空気流によって電動送風機4は冷却されている。ところが、集塵室5にセットした使い捨て袋状紙フィルターが塵埃により目詰まりしたり、ホースに異物が詰まったりしたときは、ホース取入口7側から排気フィルター9側へ流れる空気量が減少し、これにより電動送風機4が十分に冷却されなくなるため、電動送風機4の温度が上昇する。
【0019】
電動送風機4のハウジング10にサーモスタット11を取り付けておけば、サーモスタット11により電動送風機4の温度を感知することができ、電動送風機4の温度が上昇したときは、電動送風機4への電気の供給を停止して、電動送風機の加熱を防止できる。電動送風機4の温度が低下すれば、勿論、電動送風機4への電気の供給は再開される。
【0020】
本実施の形態では、電動送風機4のハウジング10にサーモスタット11を取り付けるための取付構造に特徴がある。以下、この取付構造について図2〜図6を用いて詳細に説明する。
【0021】
図2は電動送風機4のハウジング10の正面図、図3および図4はその側面図および上面図である。また、図5はサーモスタット11をハウジング10に取り付けるための取付金具12の構造図、図6はサーモスタット11の構造図である。
【0022】
まず、図6において、(a)はサーモスタット11の正面図、(b)はその右側面図、(c)はその上面図である。サーモスタット11は、図に示すように、略円柱形状をなし内部に温度に応じて開閉するスイッチを内蔵した本体部11Aと、本体部11Aの端面に設けられたリード線11Bと、本体部11Aの中間部に設けられた菱型形状のフランジ11Cとを有する。フランジ11Cには、サーモスタット11を後述する取付金具等に取り付けるためのネジ穴11Dが形成されている。また、本体部11Aの端面のうち、リード線11Bを有する端面とは反対側の端面が温度感知面11Eである。
【0023】
図5において、(a)は取付金具12の上面図、(b)はその左側面図、(c)は(a)のA−A線に沿った断面図、(d)は取付金具12の上面図である。取付金具12は、図に示すように1枚の平板から加工成形されており、その中央部に平面部12Aを有する。平面部12Aの一側(正面図では上側)は90度折り曲げられ固定部12Bとなっており、この固定部12Bのネジ穴12Cに挿通されるネジにより、取付金具12は電動送風機のハウジングに固定される。平面部12Aの他側(正面図では下側)には固定部12Bとは逆向きに180度折り返された折り返し部12Dが設けられ、その折り返し部12DにU字状切り欠き12Eが形成されている。U字状切り欠き12Eの円弧形状は、サーモスタット11の本体部11Aの外周面に合致した形状をしている。折り返し部分12Dの底部には細長い穴12Fが形成されている。
【0024】
また、平面部12Aはその一部がコ字状に切り抜かれており、これによって小片12Gが形成されている。小片12Gはその先端が立ち上げられ、平面部12Aの垂直方向に弾性を有している。なお、取付金具12は熱伝導率の高い材料(例えば、アルミニウムや銅など)で形成されている。
【0025】
サーモスタット11を取付金具12に取り付ける場合は、サーモスタット11の温度感知面11Eを取付金具12の平面部12Aに密接させながら、フランジ11Cを平面部12Aと折り返し部12Dとの間に挿入していき、フランジ11Cの頂部を細長い穴12Fに差し込むと同時に、サーモスタット11の本体部11Aの外周面を取付金具12のU字状切り欠き12Eに嵌合させる。本体部11AをU字状切り欠き12Eに完全に嵌合させると、小片12Gが僅かに立ち上がり本体部11Aを係止するので、サーモスタット11はその挿入方向の移動が規制される。また、U字状切り欠き12Eの形状が本体部11Aの外周面に合致しているので、本体部11AをU字状切り欠き12Eに完全に嵌合させると、サーモスタット11は、平面部12Aに沿った、前記挿入方向に直角な方向の移動も規制される。
【0026】
さらに、取付金具12の折り返し部12Dは平面部12Aの垂直方向に弾性を有しており、折り返し部12Dを平面部12Aから離す方向に広げると、元へ戻るように作用する。このため、平面部12Aと折り返し部12Dとの間に挿入されたフランジ11Cは平面部12Aと折り返し部12Dとで挟持された格好となり、サーモスタット11は平面部12Aに垂直な方向の移動も規制される。
【0027】
以上のように、取付金具12に取り付けられたサーモスタット11は、縦横および高さの3方向の全てについてその移動が規制されており、サーモスタット11を取付金具12に強固に固定することができる。その結果、サーモスタット11の温度感知面11Eを固定金具12の平面部12Aに密接させることが可能となる。
【0028】
サーモスタット11が取り付けられた取付金具12は、図2〜図4に示すように、その固定部12Bのネジ穴12Cに挿通されるネジ13により電動送風機4のハウジング10端面に固定される。そして、電動送風機4の熱は取付金具12を介してサーモスタット11の温度感知面11Eへ伝達され、その伝達されてきた熱をサーモスタット11が感知する。感知した温度が所定値より高ければ、サーモスタット11は回路を遮断して電動送風機4への電気の供給を停止する。
【0029】
本実施の形態によれば、サーモスタット11の温度感知部11Eが取付金具12の平面部12Aに密接した構造であるので、サーモスタット11を取付金具12に取り付ける場合でも、温度感知部11Eが変形することはなく、サーモスタット11の破損を防止できる。
また、ネジ等を用いることなく、サーモスタット11を取付金具12に取り付けることができ、取付作業を効率よく行うことができる。
【0030】
(実施の形態2)
図7および図8は本発明の実施の形態2を示しており、図7は電動送風機4のハウジング10の正面図、図8はその側面図である。本実施の形態では、取付金具20はL字状に折り曲げられており、一側の半分に固定部20Aが、他側の半分にサーモスタット取付部20Bが設けられている。固定部20Aはネジ13により電動送風機4のハウジング10端面に固定される。
【0031】
図示してないがサーモスタット取付部20Bには円形の穴が形成されており、この穴にサーモスタット11の本体部11Aが挿通されている。また、サーモスタット11のフランジ11Cに形成されたネジ穴11D(図6参照)にはネジ21が挿通されており、このネジ21によって、サーモスタット11はサーモスタット取付部20Bに強固に取り付けられている。
【0032】
サーモスタット11の温度感知面11Eはハウジング10側面の近傍に配置されているが、ハウジング10側面に接しておらず、温度感知面11Eとハウジング10側面との間には隙間がある。
【0033】
本実施の形態によれば、サーモスタット11の温度感知部11Eが電動送風機4のハウジング10側面から離れた構造であるので、サーモスタット11が取り付けられた取付金具20をハウジング10に固定する際に、温度感知部11Eを変形させてしまうことはなく、サーモスタット11の破損を防止できる。
【0034】
(実施の形態3)
図9および図10は本発明の実施の形態3を示しており、図9は電動送風機4のハウジング10の正面図、図10はその側面図である。本実施の形態では、取付金具を用いないでサーモスタットを直接ハウジングに固定するようにした点に特徴がある。すなわち、本実施の形態のサーモスタット30は、フランジ31の一方が引き伸ばされ、その引き伸ばされた部分がL字状に折り曲げれており、その先端に固定部32が形成されている。固定部32はネジ13により電動送風機10のハウジング11端面に固定される。
【0035】
サーモスタット30の本体部30Aは略円柱形状をなし、その内部に温度に応じて開閉するスイッチを内蔵している。本体部30Aの一端面にはリード線30Bが、他端面には温度感知面30Cがそれぞれ設けられている。そして、温度感知面30Cはハウジング10側面の近傍に配置されているが、ハウジング10側面に接してはいない。
【0036】
本実施の形態によれば、サーモスタット30の温度感知部30Cが電動送風機4のハウジング10側面から離れた構造であるので、サーモスタット30をハウジング10に取り付ける際に、温度感知部30Cを変形させてしまうことはなく、サーモスタット30の破損を防止できる。
また、サーモスタット30をハウジング10に直接取り付ける構造であるから、取付金具が不要となり、部品点数を低減できる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、サーモスタットの温度感知面と電動送風機のハウジング円筒面との間に隙間が存在している構造としたので、サーモスタットをハウジングに取り付ける際に、従来のように温度感知面をハウジング円筒面に押し付ける必要はなく、サーモスタットの破損を防止することができる。
【0038】
請求項2に記載の発明によれば、サーモスタットの温度感知面と取付金具の平面部とが密接する構造としたので、サーモスタットを取付金具に取り付ける際に、温度感知面をハウジング側面に押し付ける必要がなく、上記と同様にサーモスタットの破損を防止することができる。
【0039】
請求項3に記載の発明によれば、サーモスタットの円筒面をU字状の切り欠きに合わせて取り付けることができ、その取付操作が容易となる。
また、請求項4の発明よれば、サーモスタットの回転が抑えられ、これによってサーモスタットの配線のねじれを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気掃除機の縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1におけるハウジングの正面図である。
【図3】図3の側面図である。
【図4】図3の上面図である。
【図5】取付金具の構造を示しており、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は(a)のA−A線に沿った断面図、(d)は上面図である。
【図6】サーモスタットの構造を示しており、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は上面図である。
【図7】本発明の実施の形態2におけるハウジングの正面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】本発明の実施の形態3におけるハウジングの正面図である。
【図10】図9の側面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体
4 電動送風機
5 集塵室
7 ホース取付口
10 ハウジング
11 サーモスタット
11C フランジ
11E 温度感知面
12 取付金具
12A 平面部
12D 折り返し部
12E U字状切り欠き
12F 細長い穴[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vacuum cleaner, and more particularly to a vacuum cleaner in which a thermostat is provided on a side surface of a housing of an electric blower in order to sense abnormal heat generation of the electric blower.
[0002]
[Prior art]
In an electric vacuum cleaner, the electric blower rotates at high speed and generates heat, and thus the electric blower needs to be cooled. Normally, the electric blower is cooled by sucking air from the suction port body as the electric blower rotates and flowing the sucked air around the electric blower.
[0003]
However, if the filter of the dust collection part is clogged with dust or the hose is clogged with foreign matter and sufficient air cannot flow around the electric blower, the electric blower is abnormally heated and the electric blower is damaged. There is a fear.
[0004]
Therefore, a thermostat for detecting the temperature of the electric blower is provided on the side of the housing of the electric blower, and when the electric blower is abnormally heated, the circuit is shut off to stop the rotation of the electric blower so as to prevent damage to the electric blower. An electric vacuum cleaner has been proposed (Japanese Patent Laid-Open No. 4-317617).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional vacuum cleaner, when the thermostat is attached, the thermostat is pressed against the housing side surface of the electric blower, and thus the thermostat may be damaged. That is, while the housing side of the electric blower has a cylindrical surface, the temperature sensing surface of the thermostat is a flat surface. Therefore, in order to bring the temperature sensing surface into close contact with the housing side, the thermostat is pressed against the housing side surface. If the pressing force is too strong at this time, the temperature sensing surface may be deformed and the internal mechanism of the thermostat may be damaged.
[0006]
The objective of this invention is providing the vacuum cleaner which can prevent the failure | damage of a thermostat when attaching a thermostat to the housing of an electric blower.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, there is provided a vacuum cleaner in which an electric blower and a dust collecting chamber communicating with the electric blower are provided in a vacuum cleaner body, wherein the electric blower has a cylindrical shape. a housing, said cylindrical surface near the housing thermostat is provided for sensing the temperature of said electric blower, said thermostat and having a flat temperature sensitive surface, and the cylindrical surface of said and said temperature sensing surface housing It is characterized by a gap between the two.
[0008]
In this way, if there is a gap between the temperature sensing surface of the thermostat and the cylindrical surface of the housing of the electric blower, the temperature sensing surface is pressed against the side of the housing and deformed when the thermostat is attached. It is possible to avoid such a situation that the thermostat is broken.
[0011]
The invention described in
In the vacuum cleaner provided with an electric blower and a dust collecting chamber communicating with the electric blower in the vacuum cleaner body, the electric blower has a cylindrical housing, and a mounting bracket having a flat portion is fixed to the housing. A thermostat for sensing the temperature of the electric blower is provided in the vicinity of the cylindrical surface of the housing, and the thermostat has a planar temperature sensing surface, and the temperature sensing surface faces the housing side. And is in close contact with the flat portion .
[0012]
According to the above configuration, since the temperature sensing surface of the thermostat is in close contact with the flat portion of the mounting bracket, the temperature sensing surface is not deformed when the thermostat is attached, and in this case, the thermostat is not damaged.
[0013]
According to a third aspect of the present invention, in the second aspect , the other end side of the mounting bracket is folded back 180 degrees, and a U-shaped notch is formed in the folded portion. The thermostat is attached.
[0014]
Usually, since the outer surface of the thermostat is a cylindrical surface, the mounting operation is facilitated by attaching the thermostat so that the cylindrical surface is aligned with the U-shaped notch. In this case, since the thermostat is provided with a diamond-shaped flange, if the hole is formed at the bottom of the folded portion as in
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(Embodiment 1)
FIG. 1 shows an internal configuration of a vacuum cleaner body of a vacuum cleaner according to the present invention. In the figure, the
[0016]
The lower case 3 is provided with a
[0017]
A
[0018]
Normally, when the
[0019]
If the
[0020]
The present embodiment is characterized by an attachment structure for attaching the
[0021]
2 is a front view of the
[0022]
First, in FIG. 6, (a) is a front view of the
[0023]
5A is a top view of the mounting
[0024]
Further, a part of the
[0025]
When the
[0026]
Further, the folded
[0027]
As described above, the movement of the
[0028]
As shown in FIGS. 2 to 4, the mounting
[0029]
According to the present embodiment, since the
Further, the
[0030]
(Embodiment 2)
7 and 8 show a second embodiment of the present invention. FIG. 7 is a front view of the
[0031]
Although not shown, a circular hole is formed in the
[0032]
The
[0033]
According to the present embodiment, since the
[0034]
(Embodiment 3)
9 and 10 show a third embodiment of the present invention. FIG. 9 is a front view of the
[0035]
The
[0036]
According to the present embodiment, since the
Further, since the
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention of
[0038]
According to the invention described in
[0039]
According to invention of Claim 3 , the cylindrical surface of a thermostat can be attached according to a U-shaped notch, and the attachment operation becomes easy.
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a vacuum cleaner according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the housing according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side view of FIG. 3;
4 is a top view of FIG. 3;
5A and 5B show the structure of the mounting bracket, where FIG. 5A is a front view, FIG. 5B is a left side view, FIG. 5C is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. It is a top view.
6A and 6B show the structure of a thermostat, where FIG. 6A is a front view, FIG. 6B is a right side view, and FIG. 6C is a top view.
FIG. 7 is a front view of a housing according to
FIG. 8 is a side view of FIG. 7;
FIG. 9 is a front view of a housing according to Embodiment 3 of the present invention.
10 is a side view of FIG. 9. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記電動送風機は円筒形状のハウジングを有し、
前記ハウジングの円筒面近傍には前記電動送風機の温度を感知するサーモスタットが設けられ、
前記サーモスタットは平面状の温度感知面を有するとともに、該温度感知面と前記ハウジングの円筒面との間に隙間が存在していることを特徴とする電気掃除機。In the vacuum cleaner provided with an electric blower and a dust collection chamber communicating with the electric blower in the vacuum cleaner body,
The electric blower has a cylindrical housing,
A thermostat for sensing the temperature of the electric blower is provided near the cylindrical surface of the housing,
The thermostat and having a flat temperature sensitive surface, vacuum cleaner, characterized in that there exists a gap between the cylindrical surface of said and said temperature sensing surface housing.
前記電動送風機は円筒形状のハウジングを有し、
前記ハウジングには平面部を有する取付金具が固定され、前記平面部には前記電動送風機の温度を感知するサーモスタットが前記ハウジングの円筒面近傍に設けられ、
前記サーモスタットは平面状の温度感知面を有するとともに、その温度感知面が前記ハウジング側に向けられ且つ前記平面部に密接していることを特徴とする電気掃除機。In the vacuum cleaner provided with an electric blower and a dust collection chamber communicating with the electric blower in the vacuum cleaner body,
The electric blower has a cylindrical housing,
A mounting bracket having a flat portion is fixed to the housing, and a thermostat for detecting the temperature of the electric blower is provided in the vicinity of the cylindrical surface of the housing on the flat portion,
The thermostat has a planar temperature sensing surface, and the temperature sensing surface is directed toward the housing and is in close contact with the planar portion .
前記取付金具の他端側は180度折り返され、その折り返された部分にはU字状の切り欠きが形成され、その切り欠きに合わせて前記サーモスタットが取り付けられていることを特徴とする電気掃除機。The vacuum cleaner according to claim 2 ,
The other end side of the mounting bracket is folded 180 degrees, a U-shaped cutout is formed in the folded portion, and the thermostat is attached to the cutout. Machine.
前記折り返された部分の底部には穴が形成され、その穴に前記サーモスタットのフランジが差し込まれていることを特徴とする電気掃除機。The vacuum cleaner according to claim 3 ,
A vacuum cleaner, wherein a hole is formed in a bottom portion of the folded portion, and a flange of the thermostat is inserted into the hole.
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1997
- 1997-01-31 JP JP01882397A patent/JP3660092B2/en not_active Expired - Lifetime
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