JP3659831B2 - Endoscope - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、処置具用チャンネルを有する内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、内視鏡は医療分野で広く利用されており、この内視鏡の挿入部の先端部には、体腔内を観察する対物レンズ、体腔内を照明するライトガイド、及び、鉗子等の処置具を体腔内に挿入するためのチャンネル等の内蔵物が備わっている。
【0003】
例えば、本願と同じ発明者による特開平8−299258号公報、及び、特願平10−160503号公報には、次のような内視鏡が開示されている。つまり、これらの公報に開示されている内視鏡には、先端部材に設けられた透孔にチャンネルを構成するチューブ体が、金属製の保護パイプを介して装着されている。このように、チャンネルの先端部に金属製の保護パイプを設けることにより、チャンネルの先端部を補強している。したがって、例えば、カップを有する鉗子をカップを開いた状態でチャンネル内に収納する場合、カップは保護パイプにあたりこの保護パイプで強制的に閉じられるため、チャンネル内面を損傷することがない。
【0004】
さらに、特願平10−160503号公報では、絶縁カバーのチャンネル孔を比較的厚肉に成形した内視鏡が開示されている。この構造ではチャンネル開口部を絶縁部材で構成することにより、処置具電極と先端部本体が導通する可能性を低くしている。同時に、絶縁カバーのチャンネル開口部の肉厚を増すことにより処置具挿通によるチャンネルの損傷を抑えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した先端部材は一般に金属から形成されており、この金属製の先端部材と金属製の保護パイプとが接触し、電気的に導通した状態になっている。このため、電気メス等の高周波処置具をチャンネルを介して体腔内に挿入し処置を行う場合、高周波処置具へ流れている高周波電流が漏洩し、保護パイプを介して先端部材へ流れてしまい、焼灼部位に充分な高周波電流が流れず、処置が行えない可能性がある。また、処置具電極から保護パイプに放電が起こり内視鏡自体が破損する可能性もある。
【0006】
また、特願平10−160503号公報の構造においても、先端部本体と導通している保護パイプが露出しているのは同様であるため、高周波放電を完全に防止するまでに至らなかった。また、絶縁カバーは樹脂製であるため、処置具挿通による損傷に対する保護効果は金属製部材より劣っていた。
【0007】
本発明は、このような事情に着目してなされたものであり、処置具挿通による損傷や高周波放電を防止でき、高周波処置を安全かつ効率的に行うことが可能なチャンネルを有する内視鏡を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、内視鏡において、前記内視鏡の挿入部の先端に設けられ、撮像装置を保持する金属製の先端部本体と、前記先端部本体に設けられた貫通孔と、前記挿入部内に挿通されるとともに一端側が前記貫通孔の内周を覆うように設けられた、処置具を挿通するための樹脂製のチューブと、前記チューブを介して前記貫通孔内部に内嵌した金属製の保護パイプと、を有することを特徴とする内視鏡である。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本発明に係る第1の実施の形態を図1を参照して説明する。図1は内視鏡の挿入部の先端部の断面図である。
【0010】
図1に示す挿入部1を備えた内視鏡2は、この挿入部1と、該挿入部1の基端側で接続する図示しない太幅の操作部と、該操作部の基端側の側方から延設する図示しないコードから構成されている。そして、コードは図示しない光源装置および画像処理装置に接続されている。
【0011】
挿入部1は、硬質な先端硬性部3と、この先端硬性部3の基端側で連結する湾曲自在な湾曲部4と、この湾曲部4の基端側で連結し、図示しない可撓性を有する軟性部とから構成されている。
【0012】
先端硬性部3は、金属製の先端部本体5と、この先端部本体5の前面から側周面までを覆う樹脂製の絶縁カバー6とから構成されている。先端部本体5には、被写体像を撮像する撮像装置7を配設するための撮像装置用貫通孔8、処置具を挿通する処置具チャンネル9を配設するためのチャンネル用貫通孔10、及び図示しないライトガイドを配設するための図示しないライトガイド用貫通孔とが設けられている。また、絶縁カバー6には、前記撮像装置用貫通孔8と同軸の撮像装置用開口11と、前記チャンネル用貫通孔10と同軸で、チャンネル用貫通孔10より小さい径のチャンネル用開口12と、前記ライトガイド用貫通孔と同軸の図示しないライトガイド用開口とが設けられている。
【0013】
湾曲部4は、複数の節輪13がそれぞれ連結されて構成され、最先端の第1節輪14が、先端部本体5の基端側の外周に外嵌している。先端硬性部3と湾曲部4の外周は、樹脂製の外皮チューブ15で覆われている。
【0014】
チャンネル用貫通孔10に配置される処置具チャンネル9は、挿入部1を挿通する樹脂製のチューブ16と、このチューブ16の先端部の内周に設けられる金属製の保護パイプ17と、この保護パイプ17より基端側のチューブ16の外周に設けられる金属製螺旋管18とから構成されている。そして、この処置具チャンネル9のチューブ16と保護パイプ17とはそれぞれの先端面が略一致し、チューブ16の内周に保護パイプ17が内嵌している。また、チューブ16、保護パイプ17及び先端部本体5の3者の先端面も全て略一致した状態で絶縁カバー6の後面に付き当てられており、保護パイプ17と先端部本体5とは接触しないようになっている。また、保護パイプ17の外径D1は、絶縁カバー6のチャンネル用開口12の内径D2より大きく設定されている。
【0015】
次に、作用を説明する。
保護パイプ17と先端部本体5との間には、チューブ16または絶縁カバー6が介在しており、保護パイプ17と先端部本体5とが接触していないために、保護パイプ17と先端部本体5とは電気的に絶縁される。
【0016】
また、処置具チャンネル9にカップを有する処置具を収納する場合、カップは、先端部の保護パイプ17にあたり、強制的に閉じられる。
さらに、保護パイプ17の外径D1は、絶縁カバー6のチャンネル用開口12の内径D2より大きく設定されているので、保護パイプ17が脱落しない。
【0017】
次に、第1の実施の形態の効果を説明する。
保護パイプと先端部本体とは電気的に絶縁されているために、高周波処置具を処置具チャンネルに挿通し通電しても、高周波処置具から先端部本体への放電による内視鏡の破損を防止することができ、かつ漏れ電流を大幅に減少することができるため安全で効果的な処置が行える。
【0018】
また、処置具チャンネルの先端部には保護パイプが配置されているので、処置具挿通による内周面の損傷を防止することができる。
さらに、保護パイプの外径が絶縁カバーのチャンネル用開口より大径であるために脱落することがない。
【0019】
さらにまた、前述したように、従来の内視鏡とほぼ同様の構成であるために、組立性が容易で、安価である。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態を図2を参照して説明する。図2は内視鏡の挿入部の先端部の断面図である。以下、第1の実施の形態と同一の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0020】
図2に示すように、第2の実施の形態の処置具チャンネル9の先端部の内周には、保護パイプ31が配設されている。この保護パイプ31は、先端から順に、絶縁カバー6のチャンネル用開口32の内径D4より僅かに小さい外径を有し、チャンネル用開口32の内側に配置される先端部33と、この先端部33の外径より大径のフランジ部34と、チューブ16の内周に嵌合するの嵌合部35とから構成されている。先端部33の長さは絶縁カバー6の厚さと略同じ寸法であり、フランジ部34の前面が絶縁カバー6の後面と突き当たるように設定されている。また、フランジ部34の外径D3は、チャンネル用開口32の内径より大径に設定されている。
【0021】
チューブ16は、その先端が保護パイプ31のフランジ部34の後面に突き当たっており、嵌合部35で保護パイプ31と一体的にチャンネル用貫通孔10に嵌挿されている。
【0022】
先端部本体5のチャンネル用貫通孔10の先端側には、チャンネル用貫通孔10の内径より大径の座ぐり部36が設けられており、この座ぐり部36の内径D5は、フランジ部34と先端部本体5との間で高周波放電が起こらないような空間距離となるようにフランジ部34の外径D3より充分に大きな内径に設定されている。この空間距離は内視鏡と組み合わせる高周波電源の出力により異なるが、消化器や気管支用の内視鏡の場合では、前記空間距離は0.1〜0.2mm以上が望ましい。また、この座ぐり部36の深さL1もフランジ部34と先端部本体5との間の高周波放電が起こらないような空間距離となるように設定されている。また、フランジ部34とチューブ16と先端部本体5と絶縁カバー6で囲まれた空間には、絶縁性の接着剤37が充填されている。
【0023】
次に作用について説明する。
金属製の先端部本体5と金属製の保護パイプ31とは接触しておらず、互いに電気的に絶縁した状態である。また、先端部本体5には座ぐり部36を設けているために、充分な空間距離を確保し、先端部本体5と保護パイプ31間の放電が発生しない。
【0024】
また、処置具チャンネル9の保護パイプ31の先端部は、絶縁カバー6のチャンネル用開口12の内側に配されるために、絶縁カバー6が処置具チャンネル9内に露出しない。さらに、保護パイプ31のフランジ部34の外径D3は、絶縁カバー6のチャンネル用開口32の内径D4より大きく設定されているので、保護パイプ17が脱落しない。
【0025】
次に、第2の実施の形態の効果を説明する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態の効果に加えて、保護パイプの先端部が絶縁カバーのチャンネル用開口の内側に配され、処置具チャンネル内に絶縁カバーが露出しないために、処置具による処置具チャンネルの内周面の損傷防止と、さらに、絶縁カバーのチャンネル用開口の内側の損傷防止とを行うことができる。
【0026】
また、座ぐり部を設け、接着剤を充填することにより、先端部本体と保護パイプとの間の放電をより防止することができる。
さらに、本発明は、以下に列記する発明を含んでいる。
(付記)
(付記1)挿入部先端に設けられた金属製の先端部本体と、この先端部本体の先端側を覆う絶縁カバーと、前記先端部本体と前記絶縁カバーとを貫通し、前記絶縁カバーの外表面に開口する処置具チャンネルを有する内視鏡において、前記処置具チャンネルの内周に金属製の保護部材を設けるとともに、この保護部材と前記先端部本体とが電気的に絶縁されていることを特徴とする内視鏡。
(付記2)前記保護部材は、金属製のパイプであることを特徴とする付記1記載の内視鏡。
(付記3)前記保護部材は、金属製のフランジ付きパイプ状部材であることを特徴とする付記1または2記載の内視鏡
(付記4)前記先端部本体と前記保護部材とは、両者間で高周波放電が発生しない距離だけ離間していることを特徴とする付記1、付記2または付記3記載の内視鏡。
(付記5)前記離間された先端部本体5と保護部材との間に絶縁性の充填剤が配設されていることを特徴とする付記4記載の内視鏡2。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、処置具によるチャンネルの損傷を防ぎ、かつ、安全で効率的に高周波処置を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡の挿入部の先端部の断面図。
【図2】内視鏡の挿入部の先端部の断面図。
【符号の説明】
5 先端部本体
6 絶縁カバー
9 処置具チャンネル
16 チューブ
17 保護パイプ
31 保護パイプ
34 フランジ部
36 座ぐり部
37 充填剤[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an endoscope having a treatment instrument channel.
[0002]
[Prior art]
At present, endoscopes are widely used in the medical field. At the distal end of the insertion portion of the endoscope, an objective lens for observing the inside of the body cavity, a light guide for illuminating the inside of the body cavity, and a treatment such as forceps Built-in materials such as a channel for inserting the device into the body cavity are provided.
[0003]
For example, the following endoscopes are disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-299258 and Japanese Patent Application No. 10-160503 by the same inventors as the present application. That is, in the endoscopes disclosed in these publications, a tube body constituting a channel is attached to a through hole provided in a distal end member via a metal protective pipe. In this way, the tip of the channel is reinforced by providing the metal protective pipe at the tip of the channel. Therefore, for example, when a forceps having a cup is accommodated in the channel with the cup open, the cup hits the protective pipe and is forcibly closed by the protective pipe, so that the inner surface of the channel is not damaged.
[0004]
Furthermore, Japanese Patent Application No. 10-160503 discloses an endoscope in which a channel hole of an insulating cover is formed to be relatively thick. In this structure, the channel opening is made of an insulating member, thereby reducing the possibility that the treatment instrument electrode and the distal end body are electrically connected. At the same time, by increasing the thickness of the channel opening of the insulating cover, damage to the channel due to insertion of the treatment instrument is suppressed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the aforementioned tip member is generally made of metal, and the metal tip member and the metal protective pipe are in contact with each other and are in an electrically conductive state. For this reason, when a high-frequency treatment instrument such as an electric scalpel is inserted into a body cavity via a channel to perform treatment, a high-frequency current flowing to the high-frequency treatment instrument leaks and flows to the distal end member via the protective pipe, There is a possibility that sufficient high-frequency current does not flow through the ablation site and treatment cannot be performed. In addition, there is a possibility that the endoscope itself is damaged due to discharge from the treatment instrument electrode to the protective pipe.
[0006]
Also in the structure of Japanese Patent Application No. 10-160503, it is the same that the protective pipe that is electrically connected to the tip body is exposed, and thus high frequency discharge has not been completely prevented. Moreover, since the insulating cover is made of resin, the protection effect against damage due to the insertion of the treatment instrument was inferior to that of the metal member.
[0007]
The present invention has been made paying attention to such circumstances, and is an endoscope having a channel capable of preventing damage and high-frequency discharge due to insertion of a treatment instrument and capable of performing high-frequency treatment safely and efficiently. The purpose is to provide.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the endoscope, the endoscope is provided at a distal end of the insertion portion of the endoscope, and is made of a metal distal portion main body that holds the imaging device, a through hole provided in the distal end portion main body, and an inner portion of the insertion portion. A resin tube for insertion of a treatment instrument, which is provided so that one end side covers the inner periphery of the through hole, and a metal fitting fitted inside the through hole via the tube An endoscope having a protective pipe .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
A first embodiment according to the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a cross-sectional view of a distal end portion of an insertion portion of an endoscope.
[0010]
An
[0011]
The insertion portion 1 is connected to a hard distal rigid portion 3, a bendable curved portion 4 that is coupled on the proximal end side of the distal rigid portion 3, and a proximal end side of the curved portion 4. It is comprised from the soft part which has.
[0012]
The distal end rigid portion 3 is composed of a metal distal end portion
[0013]
The bending portion 4 is configured by connecting a plurality of
[0014]
The
[0015]
Next, the operation will be described.
Since the
[0016]
When a treatment instrument having a cup is accommodated in the
Furthermore, since the outer diameter D1 of the
[0017]
Next, the effect of the first embodiment will be described.
Since the protective pipe and the tip body are electrically insulated, even if a high-frequency treatment instrument is inserted into the treatment instrument channel and energized, damage to the endoscope due to discharge from the high-frequency treatment instrument to the tip section main body is prevented. It can be prevented and the leakage current can be greatly reduced, so that a safe and effective treatment can be performed.
[0018]
Moreover, since the protective pipe is disposed at the distal end portion of the treatment instrument channel, it is possible to prevent damage to the inner peripheral surface due to the treatment instrument insertion.
Furthermore, since the outer diameter of the protective pipe is larger than the channel opening of the insulating cover, it does not fall off.
[0019]
Furthermore, as described above, since the configuration is almost the same as that of a conventional endoscope, assembly is easy and inexpensive.
(Second Embodiment)
A second embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a cross-sectional view of the distal end portion of the insertion portion of the endoscope. Hereinafter, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0020]
As shown in FIG. 2, a
[0021]
The end of the
[0022]
A
[0023]
Next, the operation will be described.
The
[0024]
Further, since the distal end portion of the
[0025]
Next, the effect of the second embodiment will be described.
In the second embodiment, in addition to the effects of the first embodiment, the tip of the protective pipe is arranged inside the channel opening of the insulating cover, so that the insulating cover is not exposed in the treatment instrument channel. In addition, it is possible to prevent damage to the inner peripheral surface of the treatment instrument channel by the treatment instrument and to prevent damage to the inside of the channel opening of the insulating cover.
[0026]
In addition, by providing a counterbore and filling the adhesive, it is possible to further prevent discharge between the tip body and the protective pipe.
Furthermore, the present invention includes the inventions listed below.
(Appendix)
(Appendix 1) A metal tip body provided at the distal end of the insertion portion, an insulating cover that covers the tip side of the tip body, the tip body and the insulating cover, and the outside of the insulating cover In an endoscope having a treatment instrument channel opening on the surface, a metal protection member is provided on the inner periphery of the treatment instrument channel, and the protection member and the distal end body are electrically insulated. Features an endoscope.
(Additional remark 2) The said protective member is a metal pipe, The endoscope of Additional remark 1 characterized by the above-mentioned.
(Supplementary Note 3) The endoscope according to
(Additional remark 5) The
[0027]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the damage of the channel by a treatment tool can be prevented, and a high frequency treatment can be performed safely and efficiently.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a distal end portion of an insertion portion of an endoscope.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a distal end portion of an insertion portion of an endoscope.
[Explanation of symbols]
5 Tip body 6
Claims (1)
前記内視鏡の挿入部の先端に設けられ、撮像装置を保持する金属製の先端部本体と、
前記先端部本体に設けられた貫通孔と、
前記挿入部内に挿通されるとともに一端側が前記貫通孔の内周を覆うように設けられた、処置具を挿通するための樹脂製のチューブと、
前記チューブを介して前記貫通孔内部に内嵌した金属製の保護パイプと、
を有することを特徴とする内視鏡。 In an endoscope,
A tip end body made of metal that is provided at the tip of the insertion portion of the endoscope and holds the imaging device;
A through hole provided in the tip body;
A resin-made tube for inserting a treatment instrument, which is inserted into the insertion portion and provided so that one end side covers the inner periphery of the through-hole,
A metal protective pipe fitted inside the through hole via the tube;
The endoscope characterized by having .
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