JP3659364B2 - Architectural panel - Google Patents

Architectural panel Download PDF

Info

Publication number
JP3659364B2
JP3659364B2 JP27216695A JP27216695A JP3659364B2 JP 3659364 B2 JP3659364 B2 JP 3659364B2 JP 27216695 A JP27216695 A JP 27216695A JP 27216695 A JP27216695 A JP 27216695A JP 3659364 B2 JP3659364 B2 JP 3659364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
building panel
sheet
core material
fire resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27216695A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH09111904A (en
Inventor
浩之 梅津
英喜 滝口
Original Assignee
株式会社アイジー技術研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アイジー技術研究所 filed Critical 株式会社アイジー技術研究所
Priority to JP27216695A priority Critical patent/JP3659364B2/en
Publication of JPH09111904A publication Critical patent/JPH09111904A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3659364B2 publication Critical patent/JP3659364B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は建築、構築物の内壁材、外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形がなく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優れた建築用パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、薄板状の表面材と裏面材にて合成樹脂発泡体からなる芯材をサンドイッチした建築用パネルは数多く発明、考案されて上市されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような芯材として合成樹脂発泡体を使用した建築用パネルでは、一般的に防火性、耐火性に劣り、万一の火災等で建築用パネルが高温化に曝せられた際には、芯材や特に表面材、裏面材と芯材との境界面が防火性、耐火性能の弱点部分となり易いものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような欠点を除去するために、芯材内に難燃骨材を核とし、この核の周囲をレゾール型フェノール樹脂にて被覆したフェノール粒を混在した建築用パネルとし、さらに、少なくとも表面材の裏面に接着剤層を介してシート状物を積層し、シート状物内に高温下で発泡して断熱層を形成する炭素微小片を混在させたので、芯材が熱により肉痩せした欠損部分を発泡して充填すると共に、表面材、裏面材と芯材との境界面の耐火性能、防火性能を向上させた建築用パネルを提案するものである。
【0005】
【実施例】
以下に図面を用いて、本発明に係る建築用パネルの一実施例について詳細に説明する。すなわち、建築用パネルAは断面図である図1(a)および、図1のイ部分の拡大図である図1(b)に示すように、表面材1と裏面材2とで合成樹脂発泡体を主原料とする芯材3をサンドイッチして芯材3の持つ自己接着性により一体に形成した建築用パネルAであり、芯材3中にフェノール粒4を混在させ、かつ、少なくとも表面材1と芯材3の間には接着剤層7を介してシート状物8を積層して形成したものである。
【0006】
表面材1、裏面材2は金属薄板、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形したもの、あるいは無機質材を押出成形、プレス成形、オートクレーブ養生成形等して各種任意形状に形成したもの、さらには、アルミニウム蒸着紙、アスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート状物からなるものである。
【0007】
また、芯材3は建築用パネルAの嵩上材、断熱材、防火材、後記するフェノール粒4のバインダーとして機能するものであり、合成樹脂原料を主原料とし、これに硬化剤、発泡剤、難燃材等を混入し、加熱、キュア、養生して形成した合成樹脂発泡体からなるものである。合成樹脂発泡体の例としては、フェノールフォーム、ポリウレタンフォーム、イソシアヌレートフォーム等からなるものである。
【0008】
さらに、芯材3の中には、フェノール粒4を任意割合混入するものである。このフェノール粒4は図2に示すように略球状であり、難燃骨材となる核5の外周をレゾール型フェノール樹脂6で被覆したものである。
【0009】
核5として、は例えばパーライト粒、ガラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化アルミニウム、熱膨張性グラファイト等の一種以上を使用するものであり、芯材3に防火性、耐火性能を付加するものである。なお、核5としてフェノール樹脂と相性の良い水酸化アルミニウム粉を使用すると良好である。
【0010】
外周に形成したレゾール型フェノール樹脂6は、未硬化(未反応型)のレゾール型フェノールもしくは完全硬化型(反応終了型)のレゾール型フェノール固形物であり、発泡させたもの、発泡させないもの等どちらでも使用できるものである。レゾール型フェノール樹脂6は上記した核5と同様に、主に芯材3に防火性、耐火性能を付加するものである。
【0011】
また、フェノール粒4の大きさとしては、直径約50〜1000μm(好ましくは、50μm、100μm、300μm、500μm、800μmのいずれか)の微小粒であり、略同一粒径に揃えたり、または粒径の大小が異なるフェノール粒4を混在するものである。芯材3への混在割合は、芯材3の重量比を100とすると30〜500重量部を添加するものである。なお、フェノール粒4の核5成分の含有量としては8〜80%位のものである。
【0012】
フェノール粒4は真球に近く2次凝集物が少ないため流動性が良く、芯材3に均一に分布するのに有用なものであると共に、外周をレゾール型フェノール樹脂6にてコーティングしているため、芯材3の原料となる合成樹脂原料と良くなじみ、混合し易く、芯材3の主原料となる合成樹脂の粘性を上げることなく、多量に防火材となるフェノール粒4を混合することができるので扱いやすく、しかも容易に耐火性能、防火性能を向上することができるものである。
【0013】
また、芯材3をフェノールフォームとした際にはフェノール粒4の嵩体積によって、芯材3となるレゾール型フェノール樹脂6の反応をある程度減らし、発生するガスを減少させると共に、乾燥状態のフェノール粒4が、反応ガスや水蒸気をセル内に吸収し閉じこめ、建築用パネルAの表面材1、裏面材2にガス膨れが発生したり、反ったりする悪影響を防止しするものである。さらに、芯材3としてポリウレタンフォームやイソシアヌレートフォームを使用した際には、フェノール粒4を形成するレゾール型フェノール樹脂6と核5となる難燃骨材が防火性能、耐火性能を向上すると共に、機械強度に優れた建築用パネルAとなるものである。
【0014】
また、シート状物8は接着剤層7を介して、少なくとも建築用パネルAの表面材1の裏面側、すなわち、芯材3との境界部分に積層、接着して形成するものであり、あらかじめ、表面材1の裏面に接着剤を塗布し、シート状物層8を張り合わせ、乾燥硬化させて一体に形成したものである。
【0015】
シート状物8は例えば図3に示すように、その材質としてはポリエステル系、ナイロン系、ボロン系、炭素系、アルミナ系、炭化ケイ素系、アラミド系の繊維からなるシート状物、もしくは各種合成樹脂を主成分とするシート状物、あるいはこれらに各種無機物を混入した耐火シート状物からなり、建築用パネルAの機械的強度を向上させるので、建築用パネルAの曲げ強度、耐風圧強度が向上し、施工の際の躯体への取り付けピッチも長くすることができるものである。また、シート状物8の表面の凹凸がアンカー効果を生みだし、表面材1、裏面材2と芯材3の接着性を強化するものである。さらに、シート状物8は表面材1、裏面材2のフラット性を向上させる機能を持つものである。
【0016】
さらに、シート状物8の中には図1に示すように、任意割合で高温下で発泡して断熱層を形成する炭素微小片9を混在させたものである。炭素微小片9は例えばグラファイト、カーボンブラック等からなり、形状としては鱗片状、針状、繊維状、綿状、粒状等の任意形状の一種以上からかるものである。さらに、炭素微小片9は高温下で発泡して断熱層を形成するものである。すなわち炭素微小片9は炭水化物、多価アルコール類から選定される炭素生成原料類(発泡用原料)に着色顔料、被膜形成樹脂等を加えたものからなるものである。炭素生成原料類は火炎と接触して炭化、発泡し、断熱層を形成するものである。また、炭素生成原料類は酸基を持ち、無機酸とエステルを生成するものであり、無機酸としてはリン酸からなるものである。これは、触媒類、防火剤の熱分解により生成するものである。
【0017】
さらに、炭素微小片9は万一の火災の際に、熱により燃焼して肉痩せした芯材3の欠損部分を発泡して充填するので、合成樹脂発泡体からなる芯材3と併用すると格別に防火性、耐火性を向上させるものである。なお、炭素微小片9は鱗片状で平らなものを、表面材1と平行に配列させて混入すると、熱が横方向に拡散され、芯材3内部に到達するのを防ぐのに特に有効なものである。
【0018】
なお、接着剤層7の成分としてはエラストマー型エポキシ樹脂、イソシアネート、例えばメチレンジイソシアネート(略称MDI)等のエマルジョンタイプ、ホットメルトタイプ、および、その変性イソシアネート、例えばウレタン変性、ビュレット変性イソシアネート、イソシアヌレート変性イソシアネート等の1種を用いるものである。
【0019】
また、建築用パネルAの全体形状の例としては図4に示すように、金属製長尺状の薄板からなる表面材1、裏面材2と幅方向の一端に形成した雄型連結部10、他端に形成した雌型連結部11、および化粧面12とから形成したものである。また、図では特に建築用パネルA同士の連結で生じる目地部に無機ボード13、無機系パッキング材14を介在して、さらに防火性、耐火性の向上を図り、JIS−A−1304(建築構造部分の耐火試験方法)の耐火1時間試験に合格する建築用パネルAとしたものである。
【0020】
【その他の実施例】
以上説明したのは、本発明に係る建築用パネルAの一実施例であり、図5〜図12に示すような建築用パネルAとすることもできる。すなわち、図5(a)は裏面材2の裏面にも接着剤層7を介してシート状物8を形成した建築用パネルAの例、図5(b)はフェノール粒4を芯材3の中央部分に2層以上凝集させた建築用パネルAの例、図5(c)は芯材3内に通気性紐状物15を複数本介在させた建築用パネルAの例である。
【0021】
この通気性紐状物15は例えば図6(a)〜(c)に示すような凧糸等の通気性のある紐状部材よりなるものである。この通気性紐状物15は、芯材3製造後、芯材3に使用した硬化剤や発泡剤の残留酸成分の影響により、芯材3内で化学反応を起こした余剰ガス成分(塩素、二酸化炭素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸気、水素)、あるいは反応時の縮合水等の水蒸気ガスを、通気性紐状物15により、建築用パネルAの木口断面部分から外部に放出するための、ガスの流通経路となるものである。
【0022】
このために、製造後の建築用パネルAの表面、裏面には内部ガスによる膨れ、反り等の変形がなく、しかも強度、耐火性能に優れた建築用パネルAとなるものである。勿論、図示するように芯材3の表面材1側だけでなく、中間部分、あるいは裏面材2側、もしくは層状に複数列で形成しても良いものである。
【0023】
さらに、通気性紐状物15は芯材3内に極小間隙を形成するものであり、例えば、繭、綿、麻、毛等(植物性繊維、動物性繊維、合成樹脂製繊維等)の繊維を細く長くひきのばしてよりをかけたものである。さらに詳説すると、通気性紐状物15に形成される極小間隙は芯材3内の余剰ガス成分(塩素、二酸化炭素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸気、水素)、あるいは反応時の縮合水等のガスが通気できるように、建築用パネルAの木口端部まで連通構造を形成するものである。その形状は、図6(a)に示す線状、図6(b)に示す複数本、図6(c)に示すより状等の他にも棒状、テープ状、コイル状等に形成したものである。
【0024】
さらに詳説すると、通気性紐状物15は芯材3形成時に一緒に挿入して形成するものであり、芯材3により埋設されるものである。なお、芯材3の合成樹脂発泡体は通気性紐状物15内にまで浸透せず、通気性紐状物15の外表面部分にのみ形成されるために、通気性紐状物15の中心部分には、連通の極小間隙が形成されるものである。
【0025】
また、図7の拡大図は接着剤層7にも炭素微小片9を任意割合混在させた例であり、より防火性、耐火性能を向上した建築用パネルAの例である。
【0026】
図8(a)、(b)はシート状物8のその他の例を示す説明図であり、図8(a)はシート状物8に複数の中空孔16を形成しメッシュ状に形成したシート状物8の例、図8(b)はシート状物8に複数の起毛17を施したシート状物8の例であり、共に芯材3との接着面積を拡大し、接着力向上に努めたシート状物8の例である。
【0027】
図9〜図12は建築用パネルAの全体形状の例を示す断面図であり、図9(a)〜(c)、図10(a)〜(c)、図11(a)〜(c)は表面材1として金属薄板を、裏面材2としてアルミニウム蒸着紙を用いた金属系サイディングの例を示すものである。また、図12(a)〜(c)は表面材1および裏面材2として金属薄板を用いた大型金属パネルであり、JIS−A−1304(建築構造部分の耐火試験方法)の耐火1時間構造試験に合格する建築用パネルAの例である。なお、図4、図9〜図12では接着剤層7は省略して示してある。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る建築用パネルよれば、従来の欠点を解決し、芯材内に難燃骨材を核とし、この核の周囲をレゾール型フェノール樹脂にて被覆したフェノール粒を混在した建築用パネルとしたので、▲1▼芯材の嵩上材として機能するので芯材形成時の反応量を減らし、発生するガスを減少させると共に、乾燥状態のフェノール粒が反応ガスや水蒸気をセル内に吸収し閉じこめ、建築用パネルの表面材、裏面材にガス膨れが発生したり、反ったりする悪影響を防止することができる。▲2▼フェノール粒は真球に近く2次凝集物が少ないため流動性が良く、芯材に均一に分布するのに有用なものであると共に、外周をレゾール型フェノール樹脂にてコーティングしているため、芯材の原料となる合成樹脂原料と良くなじみ、混合し易く、樹脂の粘性を上げることなく多量に防火材となるフェノール粒を混合することができるので容易に耐火性能、防火性能を向上し、機械強度に優れた建築用パネルとすることができる。
【0029】
また、少なくとも表面材の裏面に接着剤層を介してシート状物を積層したので、▲3▼建築用パネルの機械強度が向上すると共に、表面材のフラット性も向上する。▲4▼表面材と芯材との接着力が大幅に向上する。▲5▼表面材を芯材から発生する酸成分から保護することができ、表面材の耐久性が向上する。
【0030】
かつ、シート状物に高温下で発泡して断熱層を形成する炭素微小片を混在させたので、▲6▼表面材と芯材との境界面の耐火性能、防火性能が向上する。▲7▼炭素微小片は万一の火災の際に、熱により燃焼して肉痩せした芯材の欠損部分を発泡して充填するので、合成樹脂発泡体からなる芯材と併用すると格別に防火性、耐火性を向上させることができる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築用パネルの代表例を示す説明図である。
【図2】図1で用いられたフェノール粒の例を示す説明図である。
【図3】図1でも置いられたシート状物の例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る建築用パネルの全体形状の例を示す説明図である。
【図5】本発明に係る建築用パネルのその他の例を示す説明図である。
【図6】図5(c)で用いられた通気性紐状物の例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る建築用パネルのその他の例を示す説明図である。
【図8】シート状物のその他の例を示す説明図である。
【図9】本発明に係る建築用パネルのその他の例を示す説明図である。
【図10】本発明に係る建築用パネルのその他の例を示す説明図である。
【図11】本発明に係る建築用パネルのその他の例を示す説明図である。
【図12】本発明に係る建築用パネルのその他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
A 建築用パネル
1 表面材
2 裏面材
3 芯材
4 フェノール粒
5 核
6 レゾール型フェノール樹脂
7 接着剤層
8 シート状物
9 炭素微小片
10 雄型連結部
11 雌型連結部
12 化粧面
13 無機ボード
14 無機系パッキング材
15 通気性紐状物
16 中空孔
17 起毛
[0001]
[Industrial application fields]
The present invention can be used as an inner wall material, an outer wall material, a roof material, a ceiling material, a floor material, a partition material, a fire door, or the like of a building or a structure, and has no deformation such as swelling and warping after production, and is also fireproof. The present invention relates to a building panel having excellent fire resistance and mechanical strength.
[0002]
[Prior art]
In general, a large number of architectural panels in which a core material made of a synthetic resin foam is sandwiched between a thin plate-like surface material and a back surface material have been invented and marketed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a building panel using a synthetic resin foam as a core material as described above, it is generally inferior in fire resistance and fire resistance, and when the building panel is exposed to high temperatures in the event of a fire, etc. The core material, particularly the front surface material, and the boundary surface between the back material and the core material, are likely to become weak points of fire resistance and fire resistance.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to eliminate such drawbacks, the present invention uses a flame retardant aggregate in the core as a core, and a building panel in which phenol particles coated with a resol type phenol resin around the core are mixed, At least the back surface of the surface material is laminated with a sheet-like material through an adhesive layer, and the fine carbon pieces that form a heat insulating layer by foaming at a high temperature are mixed in the sheet-like material. The present invention proposes a building panel that foams and fills the thinned defect portion, and has improved fire resistance and fire resistance at the interface between the surface material, the back material and the core material.
[0005]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of a building panel according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. That is, as shown in FIG. 1A, which is a cross-sectional view, and FIG. 1B, which is an enlarged view of the portion A in FIG. A panel A for construction in which a core 3 made of a body as a main raw material is sandwiched and formed integrally by the self-adhesive property of the core 3, and phenol particles 4 are mixed in the core 3, and at least a surface material A sheet-like material 8 is laminated between 1 and the core material 3 via an adhesive layer 7.
[0006]
The surface material 1 and the back material 2 are thin metal plates such as iron, aluminum, copper, stainless steel, titanium, aluminum / zinc alloy plated steel plate, galbarium steel plate, enamel steel plate, clad steel plate, laminated steel plate (PVC steel plate, etc.), sandwich steel plate (control) Corrugated steel sheets, etc.), vinyl chloride resin, polycarbonate resin, etc. (including color plates coated with various colors, of course) formed into various shapes by roll molding, press molding, extrusion molding, etc., or inorganic materials Formed into various arbitrary shapes by extrusion molding, press molding, autoclave ripening, etc., as well as aluminum evaporated paper, asbestos paper, craft paper, asphalt felt, metal foil (Al, Fe, Pb, Cu), synthetic Resin sheet, rubber sheet, cloth sheet, gypsum paper, aluminum hydroxide paper, glass fiber nonwoven fabric, etc. Those that have been laminated species, or two or more, or waterproofing, is made of a flame-retardant treated sheet.
[0007]
The core material 3 functions as a bulking material, a heat insulating material, a fireproofing material for the building panel A, and a binder for the phenol particles 4 to be described later. It is made of a synthetic resin foam formed by mixing a flame retardant and heating, curing and curing. Examples of the synthetic resin foam include those made of phenol foam, polyurethane foam, isocyanurate foam and the like.
[0008]
Furthermore, an arbitrary proportion of phenol particles 4 is mixed in the core material 3. The phenol particles 4 are substantially spherical as shown in FIG. 2, and the outer periphery of the core 5 serving as a flame retardant aggregate is coated with a resol type phenol resin 6.
[0009]
As the core 5, for example, one or more of pearlite grains, glass beads, gypsum slag, talc stone, shirasu balloon, aluminum hydroxide, thermally expandable graphite, etc. are used, and the core material 3 has fire resistance and fire resistance. It is to be added. In addition, it is preferable to use aluminum hydroxide powder having good compatibility with the phenol resin as the core 5.
[0010]
The resol-type phenol resin 6 formed on the outer periphery is an uncured (unreacted) resol-type phenol or a fully-cured (reaction completed) resol-type phenol solid, which is foamed or not foamed. But it can be used. The resol type phenolic resin 6 mainly adds fire resistance and fire resistance to the core material 3 in the same manner as the core 5 described above.
[0011]
The size of the phenol particle 4 is a fine particle having a diameter of about 50 to 1000 μm (preferably, any one of 50 μm, 100 μm, 300 μm, 500 μm, and 800 μm), and has the same particle size or a particle size. The phenol grains 4 having different sizes are mixed. The mixing ratio of the core material 3 is 30 to 500 parts by weight when the weight ratio of the core material 3 is 100. In addition, as content of the nucleus 5 component of the phenol grain 4, it is a thing of about 8 to 80%.
[0012]
The phenol particles 4 are close to true spheres and have few secondary agglomerates, so they have good fluidity and are useful for uniform distribution in the core material 3, and the outer periphery is coated with a resol type phenol resin 6. Therefore, it is easy to mix and blend with the synthetic resin raw material that is the raw material of the core material 3, and a large amount of the phenol particles 4 that serve as the fireproofing material is mixed without increasing the viscosity of the synthetic resin that is the main raw material of the core material 3. Therefore, it is easy to handle and can easily improve the fireproof performance and fireproof performance.
[0013]
Further, when the core material 3 is made of phenol foam, the bulk volume of the phenol particles 4 reduces the reaction of the resol type phenol resin 6 that becomes the core material 3 to some extent, reduces the generated gas, and also the dry phenol particles. 4 prevents reaction gas and water vapor from being absorbed and confined in the cell, thereby preventing the adverse effects of gas bulging and warping on the surface material 1 and the back material 2 of the building panel A. Furthermore, when polyurethane foam or isocyanurate foam is used as the core material 3, the resol type phenolic resin 6 forming the phenol particles 4 and the flame retardant aggregate as the core 5 improve the fireproof performance and fireproof performance, It becomes the panel A for construction excellent in mechanical strength.
[0014]
In addition, the sheet-like material 8 is formed by laminating and bonding at least on the back surface side of the surface material 1 of the building panel A, that is, the boundary portion with the core material 3 through the adhesive layer 7. The adhesive is applied to the back surface of the surface material 1, the sheet material layer 8 is laminated, dried and cured, and formed integrally.
[0015]
For example, as shown in FIG. 3, the sheet 8 is made of polyester, nylon, boron, carbon, alumina, silicon carbide, aramid fiber, or various synthetic resins. It consists of a sheet-like material mainly composed of refractory, or a refractory sheet-like material in which various inorganic materials are mixed, and improves the mechanical strength of the building panel A. Therefore, the bending strength and wind pressure strength of the building panel A are improved. In addition, it is possible to lengthen the mounting pitch to the housing during construction. Moreover, the unevenness | corrugation of the surface of the sheet-like object 8 produces the anchor effect, and strengthens the adhesiveness of the surface material 1, the back surface material 2, and the core material 3. FIG. Further, the sheet-like material 8 has a function of improving the flatness of the front surface material 1 and the back surface material 2.
[0016]
Further, as shown in FIG. 1, the sheet-like material 8 is a mixture of carbon micro-pieces 9 which foam at an arbitrary ratio and form a heat insulating layer at a high temperature. The carbon fine piece 9 is made of, for example, graphite, carbon black or the like, and has a shape of one or more arbitrary shapes such as a scale shape, a needle shape, a fiber shape, a cotton shape, and a granular shape. Further, the carbon micropiece 9 is foamed at a high temperature to form a heat insulating layer. That is, the carbon fine piece 9 is made of a carbon-generating raw material (foaming raw material) selected from carbohydrates and polyhydric alcohols and a coloring pigment, a film-forming resin, and the like. Carbon generating raw materials are carbonized and foamed in contact with a flame to form a heat insulating layer. The carbon-generating raw materials have an acid group and generate an inorganic acid and an ester, and the inorganic acid is made of phosphoric acid. This is produced by thermal decomposition of catalysts and fire retardants.
[0017]
Furthermore, since the carbon micro-piece 9 foams and fills the defective portion of the core material 3 burned by heat and thinned in the event of a fire, it is exceptional when used in combination with the core material 3 made of synthetic resin foam. It improves the fire resistance and fire resistance. In addition, when the carbon fine pieces 9 are scaly and flat and are arranged in parallel with the surface material 1, the carbon fine pieces 9 are particularly effective in preventing heat from diffusing in the lateral direction and reaching the inside of the core material 3. Is.
[0018]
The components of the adhesive layer 7 include elastomeric epoxy resins, isocyanates such as emulsion types such as methylene diisocyanate (abbreviated as MDI), hot melt types, and modified isocyanates such as urethane modified, burette modified isocyanate, and isocyanurate modified. One type such as isocyanate is used.
[0019]
Moreover, as an example of the overall shape of the building panel A, as shown in FIG. 4, a front surface material 1 made of a metal long thin plate, a back surface material 2 and a male connector 10 formed at one end in the width direction, It is formed from a female connecting part 11 formed at the other end and a decorative surface 12. Also, in the figure, the inorganic board 13 and the inorganic packing material 14 are interposed in the joint portion generated by the connection between the building panels A in particular to further improve the fire resistance and fire resistance, and JIS-A-1304 (building structure This is a building panel A that passes the fire resistance 1 hour test of the partial fire resistance test method).
[0020]
[Other examples]
What has been described above is one embodiment of the building panel A according to the present invention, and the building panel A as shown in FIGS. That is, FIG. 5A shows an example of a building panel A in which a sheet-like material 8 is formed on the back surface of the back material 2 via an adhesive layer 7, and FIG. FIG. 5C shows an example of a building panel A in which two or more layers are aggregated in the central portion, and FIG. 5C is an example of the building panel A in which a plurality of breathable string-like objects 15 are interposed in the core material 3.
[0021]
This breathable string-like material 15 is made of a breathable string-like member such as a kite string as shown in FIGS. 6 (a) to 6 (c), for example. This breathable string-like material 15 is obtained by producing an excess gas component (chlorine, which has caused a chemical reaction in the core material 3 due to the influence of the residual acid component of the curing agent and the foaming agent used for the core material 3 after the core material 3 is manufactured. Gas for releasing steam gas such as carbon dioxide, methylene chloride, formaldehyde, water vapor, hydrogen) or condensed water at the time of reaction to the outside from the cross-sectional portion of the building panel A by the breathable string 15 It will be a distribution channel.
[0022]
For this reason, the front and back surfaces of the building panel A after manufacture are free from deformation such as swelling and warping due to internal gas, and the building panel A is excellent in strength and fire resistance. Of course, as shown in the figure, it may be formed not only on the surface material 1 side of the core material 3 but also in an intermediate portion, or on the back material 2 side, or in a plurality of rows.
[0023]
Further, the breathable string-like material 15 forms a very small gap in the core material 3, for example, fibers of cocoon, cotton, hemp, hair, etc. (plant fiber, animal fiber, synthetic resin fiber, etc.) It is the one that has been stretched by stretching it long and thin. More specifically, the minimal gap formed in the breathable string 15 is an excess gas component (chlorine, carbon dioxide, methylene chloride, formaldehyde, water vapor, hydrogen) in the core material 3 or a gas such as condensed water during the reaction. The communication structure is formed up to the end portion of the building panel A so that the air can be ventilated. In addition to the linear shape shown in FIG. 6 (a), the multiple pieces shown in FIG. 6 (b), the twisted shape shown in FIG. 6 (c), the shape is formed in a rod shape, tape shape, coil shape, or the like. It is.
[0024]
More specifically, the breathable string-like material 15 is formed by being inserted together when the core material 3 is formed, and is buried by the core material 3. In addition, since the synthetic resin foam of the core material 3 does not penetrate into the breathable string-like material 15 and is formed only on the outer surface portion of the breathable string-like material 15, In the portion, a communication minimal gap is formed.
[0025]
Moreover, the enlarged view of FIG. 7 is an example in which the carbon fine pieces 9 are mixed in the adhesive layer 7 at an arbitrary ratio, and is an example of the building panel A with improved fire resistance and fire resistance.
[0026]
FIGS. 8A and 8B are explanatory views showing other examples of the sheet-like material 8, and FIG. 8A is a sheet in which a plurality of hollow holes 16 are formed in the sheet-like material 8 to form a mesh. FIG. 8B is an example of the sheet-like material 8, and FIG. 8B is an example of the sheet-like material 8 in which a plurality of raised portions 17 are applied to the sheet-like material 8. This is an example of the sheet-like material 8.
[0027]
9-12 is sectional drawing which shows the example of the whole shape of the panel A for construction, FIG.9 (a)-(c), FIG.10 (a)-(c), FIG.11 (a)-(c). ) Shows an example of metal siding using a thin metal plate as the front material 1 and aluminum vapor-deposited paper as the back material 2. 12 (a) to 12 (c) are large metal panels using thin metal plates as the surface material 1 and the back material 2, and a fire-resistant 1-hour structure according to JIS-A-1304 (fire resistance test method for building structures). It is an example of the panel A for construction which passes a test. 4 and 9 to 12, the adhesive layer 7 is omitted.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the building panel according to the present invention, the conventional defect is solved, and the flame retardant aggregate is used as a core in the core, and the phenol particles in which the periphery of the core is coated with the resol type phenol resin. Because it is a mixed building panel, (1) it functions as a bulk material for the core material, reducing the amount of reaction at the time of core material formation, reducing the generated gas, and the dry phenol particles are converted into reaction gas and water vapor. Can be absorbed and confined in the cell, and the adverse effect of gas bulging or warping on the front and back materials of the building panel can be prevented. (2) Phenol grains are close to true spheres and have few secondary aggregates, so they have good fluidity and are useful for uniform distribution in the core material, and the outer periphery is coated with a resol type phenol resin. Therefore, it blends well with the synthetic resin raw material that is the raw material of the core material, is easy to mix, and can be mixed with a large amount of phenolic particles that serve as a fireproofing material without increasing the viscosity of the resin, so it easily improves fireproofing performance and fireproofing performance And it can be set as the panel for construction excellent in mechanical strength.
[0029]
Further, since the sheet-like material is laminated at least on the back surface of the surface material via the adhesive layer, (3) the mechanical strength of the building panel is improved and the flatness of the surface material is also improved. (4) The adhesive force between the surface material and the core material is greatly improved. (5) The surface material can be protected from the acid component generated from the core material, and the durability of the surface material is improved.
[0030]
In addition, since carbon fine pieces that form a heat insulating layer by foaming at a high temperature are mixed in the sheet-like material, the fire resistance performance and fire resistance performance of the boundary surface between the surface material and the core material are improved. (7) In the unlikely event of a fire, the carbon micro-pieces foam and fill the missing part of the core material that has burnt due to heat, so when used in combination with a core material made of synthetic resin foam, it is exceptionally fire-proof. And fire resistance can be improved. There are features and effects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing a typical example of a building panel according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of phenol particles used in FIG. 1;
FIG. 3 is an explanatory view showing an example of a sheet-like material placed also in FIG. 1;
FIG. 4 is an explanatory diagram showing an example of the overall shape of a building panel according to the present invention.
FIG. 5 is an explanatory view showing another example of a building panel according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view showing an example of a breathable string used in FIG. 5 (c).
FIG. 7 is an explanatory view showing another example of a building panel according to the present invention.
FIG. 8 is an explanatory view showing another example of a sheet-like material.
FIG. 9 is an explanatory view showing another example of a building panel according to the present invention.
FIG. 10 is an explanatory view showing another example of a building panel according to the present invention.
FIG. 11 is an explanatory view showing another example of a building panel according to the present invention.
FIG. 12 is an explanatory view showing another example of a building panel according to the present invention.
[Explanation of symbols]
A Construction Panel 1 Surface Material 2 Back Material 3 Core Material 4 Phenol Grain 5 Core 6 Resole Type Phenolic Resin 7 Adhesive Layer 8 Sheet Material 9 Carbon Fine Piece 10 Male Linkage 11 Female Linkage 12 Makeup Surface 13 Inorganic Board 14 Inorganic packing material 15 Breathable string 16 Hollow hole 17 Brushed

Claims (1)

表面材と裏面材間に合成樹脂発泡体を主成分とする芯材をサンドイッチした建築用パネルにおいて、少なくとも表面材の裏面に接着剤層を介してシート状物を積層し、該シート状物内に高温下で発泡して断熱層を形成する炭素微小片を混在させると共に、前記芯材内に難燃骨材を核とし、該核の周囲をレゾール型フェノール樹脂にて被覆したフェノール粒を混在したことを特徴とする建築用パネル。In a building panel in which a core material composed mainly of a synthetic resin foam is sandwiched between a surface material and a back material, a sheet material is laminated at least on the back surface of the surface material via an adhesive layer, and the inside of the sheet material In addition to mixing carbon fragments that form a heat insulating layer by foaming at high temperatures, and also containing phenol particles with flame retardant aggregate in the core and core of the core covered with resol type phenol resin Architectural panel characterized by that.
JP27216695A 1995-10-20 1995-10-20 Architectural panel Expired - Fee Related JP3659364B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27216695A JP3659364B2 (en) 1995-10-20 1995-10-20 Architectural panel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27216695A JP3659364B2 (en) 1995-10-20 1995-10-20 Architectural panel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09111904A JPH09111904A (en) 1997-04-28
JP3659364B2 true JP3659364B2 (en) 2005-06-15

Family

ID=17510007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27216695A Expired - Fee Related JP3659364B2 (en) 1995-10-20 1995-10-20 Architectural panel

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3659364B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4530303B1 (en) * 2009-10-05 2010-08-25 金剛産業株式会社 Metal laminated panels
KR102467667B1 (en) * 2016-10-17 2022-11-16 대우조선해양 주식회사 Complex insulation material and method for manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09111904A (en) 1997-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3659364B2 (en) Architectural panel
JPH09228510A (en) Fire-resistant panel
JP3809508B2 (en) Fireproof composite panel
JP3646744B2 (en) Architectural panel
JPH09158356A (en) Building panel
JPH0978721A (en) Building panel
JPH0978720A (en) Building panel
JPS634722Y2 (en)
JPH08169975A (en) Fire-resistant panel
JP3642439B2 (en) Architectural panel
JPS6229521Y2 (en)
JP3700873B2 (en) Fireproof panel
JPH0932154A (en) Panel for building
JP3678314B2 (en) Fireproof panel
JP3619897B2 (en) Architectural panel
JPH08197642A (en) Fire-resistant panel production device
JPH09165844A (en) Fireproof panel
JPH09228509A (en) Fire-resistant heat insulating panel
JPH0941515A (en) Panel for buidling
JP3376401B2 (en) Fire resistant composite board
JPH09144277A (en) Building panel
JPH1082122A (en) Fire-resistant heat insulating panel
JPH1037347A (en) Building panel
JP2947402B2 (en) Fireproof panel
JPS6116116Y2 (en)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050309

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees