JP3658695B2 - Manufacturing method of steeply inclined conveyor belt - Google Patents
Manufacturing method of steeply inclined conveyor belt Download PDFInfo
- Publication number
- JP3658695B2 JP3658695B2 JP279896A JP279896A JP3658695B2 JP 3658695 B2 JP3658695 B2 JP 3658695B2 JP 279896 A JP279896 A JP 279896A JP 279896 A JP279896 A JP 279896A JP 3658695 B2 JP3658695 B2 JP 3658695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vulcanized
- belt
- rubber
- conveyor belt
- crossings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、ベースコンベヤベルトの表面に別形状を有する、ゴムを主体とした材料を接合させようとするコンベヤベルト、特には耳桟及び横桟を設けることにより粉粒体等を下位から上位へ、或いは上位から下位へ搬送可能と成す急傾斜コンベヤベルトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、急傾斜コンベヤベルトでは、桟をベースベルトに接着加工する方法として、(1)予め加硫した桟をベースベルトに自然加硫剤を用いて接着する方法。(2)桟を熱加硫しながらベースベルトに加硫接着する方法。或いは(3)予め加硫した桟をボルトやネジ等で繋ぎ合わせる方法。等の方法が行われていた。
上記(1)、(2)の場合、加硫したベースベルト及び桟の接着面をバフ掛けし接着力を高める方法をとっていた。また、加硫接着する場合は、バフ面にゴム糊を塗布する程度で、特に接着ゴムは挿入しないのが普通である。(実開平5−12410、実開平5−12411、実公昭57−23363号公報等)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の各方法では、次に示すような問題点或いは欠点がある。
▲1▼ベルトが大型化するにつれて、上記桟などを接着する場合、バフ掛けに多大の工数が必要になり、場合によっては専用の設備が必要になる。
▲2▼バフ掛けに伴い、粉塵発生等により作業環境が悪化する。
▲3▼ゴム材料としては、バフのし易い材料であることを考慮に入れる必要があり、ベルトに要求される耐摩耗性ゴム等の使用が困難な傾向になる。
▲4▼ボルトやネジ等で固定する方法は、使用時に応力が一部に集中し耐久性に劣る。またボルトやネジを使用するので重量が増大する。更に屋外使用の場合が多いと錆易い。
▲5▼加硫接着で桟のゴム材料をベースベルトと同等のものを用いると、加硫中に架橋剤の移行が起こり接着界面に弱い箇所が出来て耐久性に劣る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、係る問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、第一には、製造工程の一部、即ち、接着させるべき両者の接着接触面積を広くして接着部分の剥離や破壊を防ぐためのバフ掛け工程を大幅に簡略化させ、更に第二には、桟加工部の接着力をより向上させ得る事が出来るコンベヤベルトを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成させるために、本発明は、請求項1項に記載の如く、帯状の無端ベルトの幅方向における両端に無端耳桟を有し、これらの耳桟は素材及び形状により伸縮自在と成し、この耳桟間を横切る多数の横桟を適当な間隔で設けることにより粉粒体等を下位から上位、或いは上位から下位へ搬送可能となすコンベヤベルトの製造方法であって、該ベルトにおける耳桟及び横桟の接着加工する方法として、少なくとも後で加硫接着する面にあらかじめ加硫ゴムとの剥離が容易な帆布を埋設し、加硫してなることを特徴とする急傾斜コンベヤベルトの製造方法としたことにより、加硫後、接着直前にこの帆布を引き剥すことにより瞬時に接着に適した面(バフ掛けの如き面)が得られる様にした。
【0006】
上記、加硫ゴムとの剥離が容易な帆布等とは、未加硫中に埋設した帆布等の材料を一体加硫させた場合、その後加硫したゴム中の該材料が容易に該加硫ゴムと剥離するものであれば特に制限されないが、該ゴム中に埋設された材料がゴムの加硫温度或いは時間に十分耐えることの出来る材料であることが必要であり、更に好ましくは、この材料を剥離したときに該ゴム表面が丁度バフ掛けしたのと同様な凹凸を発現させる材料であることが好適であり、この点からオックス帆布等が好適に使用される。
【0007】
また、請求項2に記載の如く、帯状の無端ベルトの幅方向における両端に無端耳桟を有し、これらの耳桟は素材及び形状により伸縮自在と成し、この耳桟間を横切る多数の横桟を適当な間隔で設けることにより粉粒体等を下位から上位、或いは上位から下位へ搬送可能となすコンベヤベルトの製造方法であって、該ベルトにおける耳桟及び横桟の接着加工する方法として、該コンベヤベルトの接着加工において加硫接着する面にベースベルト或いは桟のゴムよりも硫黄量が1〜5PHR多い未加硫ゴムシートを両者間に挟み込んだ後に加硫接着することを特徴とする急傾斜コンベヤベルトの製造方法とした。これにより上記架橋剤の移行を最小限に食い止め、接着部分の強度をより向上させ得る事が出来るに至ったものである。硫黄量は間に挟み込む未加硫ゴムの厚さ及び加硫条件等により調節る必要がある。
【0008】
更には、請求項3に記載の如く、帯状の無端ベルトの幅方向における両端に無端耳桟を有し、これらの耳桟は素材及び形状により伸縮自在と成し、この耳桟間を横切る多数の横桟を適当な間隔で設けることにより粉粒体等を下位から上位、或いは上位から下位へ搬送可能となすコンベヤベルトの製造方法であって、該ベルトにおける耳桟及び横桟の接着加工する方法として、少なくとも後で加硫接着する面にあらかじめ加硫ゴムとの剥離が容易な帆布を埋設し、加硫して後、帆布を剥離し、且つ該コンベヤベルトの剥離部分を加硫接着する面にベースベルト或いは桟のゴムよりも硫黄量が1〜5PHR多い未加硫ゴムシートを両者間に挟み込んだ後に加硫接着することを特徴とする急傾斜コンベヤベルトの製造方法とすることにより前述した問題点を解決するに至ったのである。
【0009】
【発明の実施の形態】
先ず予め、後で接着する部分の面に加硫ゴムとの剥離が容易な帆布を埋設し加硫する(ベースベルト、耳桟、横桟)。その後埋設帆布ごと引き剥すことにより、精度良くしかも簡単に接着に好都合の適度の凹凸(従来はバフ掛けが必要)、即ち、従来のバフ掛け状態を容易に得ることが出来る。更に該表面がフレッシュな面となる。
【0010】
即ち、本発明の第一のポイントは、従来のバフ掛けの代わりに帆布の剥離面を利用することにより、より簡便に、少なくとも後で接着する加硫ゴム表面に(1)適度の凹凸(アンカー効果)が容易に得られ、更に(2)該接着面が清浄な面(ブリードレス)の状態として容易に得られることにある。
更に本発明の第二のポイントは、接着面にベースベルト及び桟のゴムより硫黄量が1〜5PHR位多い接着用未加硫ゴムシートを準備して、これを挟み込んで加硫接着することを特徴とすることである。この接着用未加硫ゴムの硫黄量が同等或いはそれより少ないと、未加硫ゴムから加硫ゴムへの硫黄の移行により弾性率の低下等を引き起こし接着力の低下を招く。ただし、これ以上に硫黄量の差が大きいと接着ゴム自体の物性低下を招き接着力の低下につながる。
【0011】
なお、発明は急傾斜コンベヤベルトを主体として説明するが、単にベースベルトに横桟や縦桟など種々の形状のもののみ、或いは耳桟のみ等の場合を接着させる場合にも当然適用される。
【0012】
【実施例】
以下に本発明について、図1〜4により説明するが、勿論当実施例に限定されるものではない。
【0013】
[実施例]
先ず、図1に示すようにベースベルト6を成型する。その際に少なくとも桟を後で接着する部分に、後に加硫ゴムとの剥離が容易なオックス帆布(PET製)1を上面カバーゴム2上に埋設して成型後加硫する。また、加硫した桟を後から接着する場合には、桟の接着面に、図2に示すようにオックス帆布1を埋設して成型後加硫する。
【0014】
次に、接着面に埋設したオックス帆布を引き剥す。この際オックス帆布と加硫ゴムとは剥離が容易なため簡単に引き剥すことが可能である。この剥ぎ取った後のゴム面1aは接着に好都合な凹凸面のため、特にバフ掛け等の必要がない。
更に、この接着面に0.5mm位のベースベルト及び桟よりも硫黄量が、例えば3PHR多い接着ゴムシート9を全面に亘って貼り付けて両者を加硫接着する。(図3参照)
この接着ゴムシート9の代わりに自然加硫タイプの接着剤を用いても構わないが加硫接着タイプに比べて接着力はかなり低い。
また、加硫接着する際に、桟は未加硫ゴムでも構わないが、この際は桟の接着面をオックス帆布剥離面にする必要はない。
【0015】
なお、上記本発明の急傾斜コンベヤベルトとして使用したゴムの配合例を念の為表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
上記のようにして出来上った急傾斜コンベヤベルト10は、例えば図4のように取りつけられ粉粒体等を下位から上位へ、或いは上位から下位へと搬送することが出来る。
【0018】
【発明の効果】
以上、上記にその詳細を示したように、本発明により、先ず第1に従来工数がかかっていたバフ工程に代わって、予め接着する部分にベースベルト中にオックス帆布を一緒に成型加硫し、接着時に該頒布を引き剥すことにより瞬時に接着に適した表面が得られる。更には、従来バフ困難とされていた耐摩耗性ゴムがベースベルトカバーゴム及び桟の材料として適用可能となった。また、その他の効果として、ベースベルト本体を加硫する際に表面にオックス帆布を埋設することによりベアー等の不良発生が皆無となった。
本発明の第2の効果としてベースベルト本体及び桟よりも硫黄量が1〜5PHR多い未加硫シートゴム(接着用ゴム)を両者間に挟んで加硫接着することにより接着強度をより向上させ得る事が出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベースベルト成形図の概略断面図
【図2】横桟(a)及び耳桟図(b)の概略断面図
【図3】ベースベルトと横桟(a)及び耳桟(b)のジョイント方法
【図4】急傾斜コンベヤベルト適用例
【符号の説明】
1 オックス帆布
1a オックス帆布剥離面
2 上面カバーゴム
3 補強帆布
4 下面カバーゴム
5 耳ゴム
6 ベースベルト
7 横桟
8 耳桟
9 接着ゴム
10 急傾斜コンベヤベルト[0001]
[Field of the Invention]
The present invention provides a conveyor belt which has a different shape on the surface of a base conveyor belt and is intended to join a material mainly composed of rubber, in particular, by providing an ear beam and a horizontal beam to move powders and the like from lower to higher. The present invention also relates to a method of manufacturing a steeply inclined conveyor belt that can be conveyed from the upper level to the lower level.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a steeply inclined conveyor belt, as a method of bonding a crosspiece to a base belt, (1) a method of bonding a pre-cured crosspiece to a base belt using a natural vulcanizing agent. (2) A method of vulcanizing and bonding to the base belt while heat vulcanizing the crosspiece. Or (3) A method of joining the vulcanized bars in advance with bolts or screws. Etc. were performed.
In the case of (1) and (2) above, a method was adopted in which the adhesive surface of the vulcanized base belt and the crosspiece is buffed to increase the adhesive force. In addition, when vulcanized and bonded, it is normal that rubber glue is applied to the buff surface, and in particular, no adhesive rubber is inserted. (Japanese Utility Model Laid-Open No. 5-12410, Japanese Utility Model Laid-Open No. 5-12411, Japanese Utility Model Publication No. 57-23363, etc.)
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, each of the above methods has the following problems or disadvantages.
(1) As the belt becomes larger, when the above-mentioned crosspieces are bonded, a great amount of man-hours are required for buffing, and in some cases, dedicated equipment is required.
(2) Along with buffing, the working environment deteriorates due to dust generation.
(3) It is necessary to take into consideration that the rubber material is easy to buff, and the use of wear-resistant rubber or the like required for the belt tends to be difficult.
(4) The method of fixing with bolts, screws, etc. is inferior in durability because stress concentrates in part during use. In addition, the use of bolts and screws increases the weight. Furthermore, it is easy to rust when used outdoors.
(5) If a crosspiece rubber material equivalent to that of the base belt is used for vulcanization adhesion, the cross-linking agent migrates during vulcanization, resulting in a weak spot on the adhesion interface and poor durability.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in view of such problems, and the object of the present invention is to first increase the adhesive contact area of a part of the manufacturing process, that is, the two to be bonded. The second object is to provide a conveyor belt that can greatly simplify the buffing process for preventing peeling and breakage, and secondly, can further improve the adhesive force of the crosspiece processing portion.
[0005]
In order to achieve the above object, the present invention has endless crosspieces at both ends in the width direction of the belt-like endless belt, and these ear crosspieces can be expanded and contracted depending on the material and shape. And a method of manufacturing a conveyor belt that can convey a granular material or the like from a lower level to an upper level or from an upper level to a lower level by providing a large number of horizontal bars crossing between the ear bars at appropriate intervals. A steeply inclined conveyor characterized in that, as a method of adhering an edge rail and a horizontal rail, a canvas that is easily detachable from a vulcanized rubber is embedded in advance on a surface to be vulcanized and bonded later, and then vulcanized. By adopting the belt manufacturing method, a surface suitable for bonding (a surface like a buffing) can be obtained instantly by peeling off the canvas immediately after bonding after vulcanization.
[0006]
The above-mentioned canvas that can be easily peeled off from the vulcanized rubber means that when a material such as a canvas embedded in an unvulcanized body is integrally vulcanized, the material in the vulcanized rubber is easily vulcanized. The material is not particularly limited as long as it can be separated from the rubber, but the material embedded in the rubber is required to be a material that can sufficiently withstand the vulcanization temperature or time of the rubber, and more preferably this material. The rubber surface is preferably a material that exhibits the same unevenness as the rubber surface is just buffed, and Ox canvas and the like are preferably used.
[0007]
Further, as described in
[0008]
Furthermore, as described in
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, in advance, a canvas that can be easily separated from the vulcanized rubber is embedded in the surface of the part to be bonded later, and vulcanized (base belt, ear cross, horizontal cross). Thereafter, by peeling off the entire embedded canvas, it is possible to easily obtain moderate unevenness (conventional buffing is necessary) that is convenient for bonding with high accuracy, that is, a conventional buffing state. Furthermore, the surface becomes a fresh surface.
[0010]
That is, the first point of the present invention is that, by using the release surface of the canvas instead of the conventional buffing, the surface of the vulcanized rubber to be bonded later is (1) moderate unevenness (anchor). (Effect) can be easily obtained, and (2) the adhesive surface can be easily obtained as a clean surface (briedless) state.
Furthermore, the second point of the present invention is to prepare an unvulcanized rubber sheet for bonding that has an amount of sulfur of 1 to 5 PHR higher than the rubber of the base belt and the crosspiece on the bonding surface, and sandwich and vulcanize and bond it. It is a feature. If the amount of sulfur in the adhesive unvulcanized rubber is equal to or less than that, the transfer of sulfur from the unvulcanized rubber to the vulcanized rubber causes a decrease in elastic modulus and the like, resulting in a decrease in adhesive strength. However, if the difference in the amount of sulfur is larger than this, the physical properties of the adhesive rubber itself will be reduced, leading to a reduction in adhesive strength.
[0011]
Although the present invention will be described with a steeply inclined conveyor belt as a main component, the present invention is naturally applicable to a case where only a base belt having various shapes such as a horizontal beam and a vertical beam, or only an ear beam is bonded.
[0012]
【Example】
The present invention will be described below with reference to FIGS. 1 to 4, but of course is not limited to this embodiment.
[0013]
[Example]
First, the
[0014]
Next, the Ox canvas embedded in the bonding surface is peeled off. At this time, the ox canvas and the vulcanized rubber can be easily peeled off because they are easily peeled off. Since the
Further, an
A natural vulcanization type adhesive may be used in place of the
Further, when vulcanized and bonded, the crosspiece may be made of unvulcanized rubber. However, in this case, it is not necessary to make the bonding surface of the crosspiece an Ox canvas peeling surface.
[0015]
In addition, Table 1 shows a compounding example of rubber used as the steeply inclined conveyor belt of the present invention.
[0016]
[Table 1]
[0017]
The steeply
[0018]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, first, in place of the buffing process, which has previously required man-hours, the ox canvas is molded and vulcanized together with the base belt in the base belt. The surface suitable for bonding can be obtained instantaneously by peeling off the cloth during bonding. Furthermore, wear-resistant rubber, which has been considered difficult to buff, can be applied as a base belt cover rubber and a crosspiece material. As another effect, when the base belt body was vulcanized, the occurrence of defects such as bears was eliminated by burying ox canvas on the surface.
As a second effect of the present invention, the unvulcanized sheet rubber (adhesive rubber) having a sulfur amount of 1 to 5 PHR higher than that of the base belt body and the crosspiece is sandwiched between the two and vulcanized and bonded to further improve the adhesive strength. I can get it.
[Brief description of the drawings]
1 is a schematic cross-sectional view of a base belt molding drawing. FIG. 2 is a schematic cross-sectional view of a horizontal beam (a) and an ear beam (b). FIG. 3 is a base belt, a horizontal beam (a) and an ear beam (b). Joint method [Fig. 4] Application example of steeply inclined conveyor belt [Explanation of symbols]
1
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP279896A JP3658695B2 (en) | 1995-07-19 | 1996-01-11 | Manufacturing method of steeply inclined conveyor belt |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-182509 | 1995-07-19 | ||
JP18250995 | 1995-07-19 | ||
JP279896A JP3658695B2 (en) | 1995-07-19 | 1996-01-11 | Manufacturing method of steeply inclined conveyor belt |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0985850A JPH0985850A (en) | 1997-03-31 |
JP3658695B2 true JP3658695B2 (en) | 2005-06-08 |
Family
ID=26336259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP279896A Expired - Lifetime JP3658695B2 (en) | 1995-07-19 | 1996-01-11 | Manufacturing method of steeply inclined conveyor belt |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3658695B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4704698B2 (en) * | 2004-05-13 | 2011-06-15 | バンドー化学株式会社 | Lightweight conveyor belt guide member |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP279896A patent/JP3658695B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0985850A (en) | 1997-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1165216A (en) | Tire repair patch and method of manufacture | |
JPH02167109A (en) | Dust-removing mat having hem part | |
JP3658695B2 (en) | Manufacturing method of steeply inclined conveyor belt | |
JP4223572B2 (en) | Conveyor belt joining method | |
AU2013349192B2 (en) | Method for producing endless belt, and endless belt | |
CN110802908A (en) | Adjustable multi-layer cloth-sandwiched composite conveyor belt and manufacturing method thereof | |
US6234304B1 (en) | Conveyor belt joint | |
JP5567799B2 (en) | Conveyor belt having specific coupling structure and method of joining conveyor belt | |
CN219566423U (en) | Conveyer belt with reserved head | |
JP4346119B2 (en) | Conveyor belt joining method using stranded steel wire as reinforcement | |
JPS61241546A (en) | Splicing conveyer belt | |
JPS6253340B2 (en) | ||
JPH11129354A (en) | Manufacture of rubber crawler | |
JPH09174685A (en) | Manufacture of rubber flexible joint | |
JP3519159B2 (en) | Method of bonding vulcanized rubber | |
JPS601437A (en) | Joint of wear-resistant conveyor belt | |
JPH11116901A (en) | Adhesion of rubber | |
JP2004331367A (en) | Resin belt with crosspieces and its manufacturing method | |
JPH07119062B2 (en) | Method for joining resin belts having surface irregularities | |
JPH022762B2 (en) | ||
JP2523243B2 (en) | Manufacturing method of entrance mat base | |
JP3425530B2 (en) | Connection structure of rope members in steel belt | |
JPS5821042A (en) | Jointing construction and its jointing method of conveyer belt | |
JP2003056133A (en) | Insulating waterproof sheet and insulating waterproof construction method | |
SU793798A1 (en) | Method of splicing rubberized-fabric conveyer belts |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080325 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325 Year of fee payment: 8 |