JP3657088B2

JP3657088B2 - Resource management control method and apparatus, and recording medium

Info

Publication number: JP3657088B2
Application number: JP21158097A
Authority: JP
Inventors: 弘圭大田
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1997-08-06
Filing date: 1997-08-06
Publication date: 2005-06-08
Anticipated expiration: 2017-08-06
Also published as: JPH1153228A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーバに登録されたファイルなどの資源に対して複数のユーザがアクセス可能に構成されたシステムにおける資源管理制御方法及び装置、そのようなクライアントサーバシステム並びに記録媒体に関し、例えば企業における部門管理サーバの資源管理の補完機能として利用される。
【０００２】
クライアントサーバシステムにおいて、文書又はプログラムなどのファイルをサーバに登録して一元管理し、それらのファイルをクライアントによって自由に閲覧し更新することができるような運用がしばしば行われている。
【０００３】
このようなクライアントサーバシステムでは、サーバへのファイルの登録、閲覧、又は更新など、種々のアクセスがユーザによって自由に行えるため、それらファイルの管理を効率的に行って磁気ディスクの有効活用とパフォーマンスの向上を図る必要がある。
【０００４】
【従来の技術】
クライアントサーバシステムにおいて、サーバに登録されたファイルなどの種々の資源の管理は、従来では総てサーバの運用管理者によって行われている。
【０００５】
例えば、ユーザによってサーバに登録されたファイルが不要となった場合には、運用管理者によって磁気ディスク（又はＤＡＳＤ）からのファイルの削除が行われる。その際に、運用管理者は、削除してもよいファイルであるか否かを判断するために、標準担当管理者、サブシステムの管理者、又は当該ファイルを登録したユーザなどへの確認（アナウンス）を行う必要がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、運用管理者は、削除してもよいファイルであるか否かを判断するために多くの時間と労力を要し、その作業が運用管理者にとって大きな負担となっている。
【０００７】
したがって、不要のファイルの削除のための作業は遅れぎみとなり、実際には運用管理者は磁気ディスクが満杯になりそうになときに初めて不要のファイルの削除のための作業を行っているのが実情である。
【０００８】
そのため、不要なファイルの削除が適切な速いタイミングで行われず、不要な資源が磁気ディスク上に残りがちとなって磁気ディスクの有効活用が妨げられ、磁気ディスクのパフォーマンスが低下していた。
【０００９】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、不要な資源の削除を適切な速いタイミングで自動的に行うようにし、磁気ディスクの有効活用を図ってパフォーマンスを向上させることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
請求項１の発明に係る方法は、サーバ３に登録された資源に対して複数のユーザがアクセス可能に構成されたシステムにおける資源管理制御方法であって、ユーザがサーバ３に資源を登録することが可能であり、且つ、当該ユーザが登録する資源に対し他の各ユーザによって閲覧して欲しい２以上の回数である最大アクセス数が、当該ユーザが資源をサーバに登録する際に設定可能であり、ユーザがサーバ３に登録された資源にアクセスする度毎に、そのユーザについての当該資源に対応するアクセス数の記録を加算し、前記資源に対応して登録されたユーザの総てについて、前記アクセス数が予め設定された最大アクセス数に達したときに、当該資源をサーバ３から削除する。
【００１１】
請求項２の発明に係る方法は、サーバ３に、当該サーバ３に登録される資源についての最大アクセス数を登録するための資源管理ファイル２１と、各ユーザについての各資源に対してアクセスされた回数であるアクセス数を登録する削除判定ファイル２２と、当該サーバに登録された資源にアクセス可能なユーザを登録するためのユーザ登録ファイル２３とを設け、前記資源管理ファイル２１に登録される最大アクセス数は、ユーザが登録する資源に対し他の各ユーザによって閲覧して欲しい２以上の回数であって、ユーザが当該資源を前記サーバに登録する際に設定可能であり、ユーザがサーバ３に登録された資源にアクセスする度毎に、前記削除判定ファイル２２の当該ユーザ及び当該資源に対応するアクセス数の記録を加算し、前記ユーザ登録ファイル２３に当該資源に対応して登録されたユーザの総てについて、前記アクセス数が前記資源管理ファイル２１の当該資源に対応する最大アクセス数に達したときに、当該資源をサーバ３から削除する。
【００１３】
請求項３の発明に係る装置は、サーバ３に登録された資源に対して複数のユーザがアクセス可能に構成されたシステムにおける資源管理制御装置であって、当該サーバ３にユーザによって登録される資源について当該ユーザが当該資源を前記サーバに登録する際に設定可能であって他の各ユーザによって閲覧して欲しい２以上の回数である最大アクセス数を登録するための資源管理ファイル２１と、各ユーザについての各資源に対してアクセスされた回数であるアクセス数を登録する削除判定ファイル２２と、当該サーバ３に登録された資源にアクセス可能なユーザを登録するためのユーザ登録ファイル２３と、ユーザがサーバ３に登録された資源にアクセスする度毎に、前記削除判定ファイル２２の当該ユーザ及び当該資源に対応するアクセス数の記録を加算する加算手段１４１と、前記ユーザ登録ファイル２３に当該資源に対応して登録されたユーザの総てについて、前記アクセス数が前記資源管理ファイル２１の当該資源に対応する最大アクセス数に達したか否かを判定する判定手段１４２と、前記判定手段１４２が最大アクセス数に達したと判定したときに当該資源をサーバ３から削除する削除手段１４３と、が設けられてなる。
【００１４】
請求項４の発明に係る装置では、前記ユーザ登録ファイル２３には、前記サーバ３に登録される総ての資源にアクセス可能なユーザのみが登録される。
請求項５の発明に係るシステムは、サーバ３に登録された資源に対して複数のユーザがクライアント４を用いてアクセス可能に構成されたクライアントサーバシステム１であって、前記サーバ３には、当該サーバ３にユーザによって登録される資源について当該ユーザが当該資源を前記サーバに登録する際に設定可能であって他の各ユーザによって閲覧して欲しい２以上の回数である最大アクセス数を登録するための資源管理ファイル２１と、各ユーザについての各資源に対してアクセスされた回数であるアクセス数を登録する削除判定ファイル２２と、当該サーバ３に登録された資源にアクセス可能なユーザを登録するためのユーザ登録ファイル２３と、ユーザがサーバ３に登録された資源にアクセスする度毎に、前記削除判定ファイル２２の当該ユーザ及び当該資源に対応するアクセス数の記録を加算する加算手段１４１と、前記ユーザ登録ファイル２３に当該資源に対応して登録されたユーザの総てについて、前記アクセス数が前記資源管理ファイル２１の当該資源に対応する最大アクセス数に達したか否かを判定する判定手段１４２と、前記判定手段１４２が最大アクセス数に達したと判定したときに当該資源をサーバ３から削除する削除手段１４３と、が設けられ、前記クライアント４には、資源を前記サーバ３に送って当該サーバ３に登録するための登録手段３１と、前記サーバに登録された資源にアクセスするためのアクセス手段３２と、が設けられてなる。
【００１５】
請求項６の発明に係る記録媒体は、サーバ３に登録される資源に対して複数のユーザがアクセス可能に構成されるシステムにおける資源管理制御のための記録媒体であって、ユーザの指令に応じてサーバ３に資源を登録するための処理を行うステップと、ユーザが資源をサーバ３に登録する際に当該ユーザが登録する資源に対し他の各ユーザによって閲覧して欲しい２以上の回数である最大アクセス数を設定するステップと、ユーザがサーバ３に登録された資源にアクセスする度毎に、そのユーザについての当該資源に対応するアクセス数の記録を加算するステップと、前記資源に対応して登録されたユーザの総てについて、前記アクセス数が設定された前記最大アクセス数に達したときに、当該資源をサーバ３から削除するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【００１６】
本発明に係るサーバ３又はクライアント４は、例えばパーソナルコンピュータ又はワークステーションを用いて実現される。本発明に係る方法を実行するためのプログラムは、半導体メモリ、ハードディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、フロッピーディスク、又は光磁気ディスクなどの記録媒体に格納される。記録媒体に格納されたプログラムは、主メモリ上に適時ローディングされ、処理装置によって実行される。その際に、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、フロッピーディスクドライブ、又は光磁気ディスクドライブなどのドライブ装置が必要に応じて用いられる。記録媒体がネットワークなどの通信回線で結ばれたサーバに設けられている場合には、通信回線を介してサーバからプログラムが読み取られ又はダウンロードされる。また、プログラムが通信回線を介して処理装置に転送される場合には、通信回線自体も記録媒体に相当する。プログラムは、種々のＯＳ、プラットホーム、システム環境、又はネットワーク環境の下で動作するように供給可能である。
【００１７】
【発明の実施の形態】
図１は本発明の実施の一形態を示すクライアントサーバシステム１のブロック図、図２は資源管理ファイル２１、削除判定ファイル２２、及びユーザ登録ファイル２３のそれぞれの構成を示す図である。
【００１８】
図１において、クライアントサーバシステム１は、サーバ３、複数のクライアント４ａ，４ｂ，４ｃ…、これらを接続するネットワーク６から構成される。なお、クライアント４ａ，４ｂ，４ｃ…は、それぞれ互いに同様な構成となっているので、本明細書においてはそれらのうちの１つ又は全部を「クライアント４」と記載することがある。
【００１９】
サーバ３には、資源格納領域１１、ファイル制御部１２、ファイル更新部１３、及び資源削除部１４が設けられる。また、サーバ３には、資源管理ファイル２１、削除判定ファイル２２、及びユーザ登録ファイル２３が設けられる。
【００２０】
図２（Ａ）に示すように、資源管理ファイル２１は、サーバ３に登録される資源の資源名ＮＲＳ、及び当該資源名ＮＲＳについての最大アクセス数ＮＭＡの項目を有する各レコードからなる。資源がファイルＦＬである場合には、資源名ＮＲＳとしてそのファイル名が登録される。
【００２１】
図２（Ｂ）に示すように、削除判定ファイル２２は、各ユーザについての各資源に対してアクセスされた回数であるアクセス数を登録するためのファイルであり、ユーザＩＤであるコードＵＩＤ、資源名ＮＲＳ、最大アクセス数ＮＭＡ、及びアクセス数ＮＡＳの項目を有する各レコードからなる。
【００２２】
図２（Ｃ）に示すように、ユーザ登録ファイル２３は、サーバ３に登録された資源にアクセス可能なユーザを登録するためのファイルであり、ユーザ名ＮＵＳ及びコードＵＩＤの項目を有する各レコードからなる。ユーザ登録ファイル２３に登録された総てのユーザは、サーバ３に登録されたファイルＦＬを含む総ての資源にアクセスして閲覧することが可能である。
【００２３】
なお、ユーザによってアクセス可能な資源を制限したい場合には、その旨をユーザ登録ファイル２３に登録するか、又は、ユーザとアクセス可能な資源との対応を示すファイルを作成しておけばよい。また、本実施形態では、ユーザ登録ファイル２３に登録された総てのユーザが資源にアクセスした場合に、その資源を削除するようになっているが、資源毎に削除条件としてのユーザを設定したい場合には、そのような資源とユーザとの対応を示すようにユーザ登録ファイル２３を作成しておけばよい。
【００２４】
資源格納領域１１には、クライアント４からの登録処理によって転送された種々のファイルＦＬ１．２，…、その他の資源が格納される。資源格納領域１１に格納されたファイルＦＬなどの資源は、クライアント４からユーザによって閲覧することが可能である。
【００２５】
ファイル制御部１２は、クライアント４が資源をサーバ３に登録する際に、クライアント４に格納された資源をサーバ３の資源格納領域１１に転送するための制御を行う。その際に、ユーザがその資源に対して設定した最大アクセス数ＮＭＡが、ファイル制御部１２によって資源管理ファイル２１に登録される。
【００２６】
ファイル更新部１３は、クライアント４から送られてきたファイル名、ユーザＩＤであるコードＵＩＤなどを受け取って一時的に記憶し、また、資源管理ファイル２１及び削除判定ファイル２２などを検索し、それらから取り出した情報を一時的に記憶するとともに、必要に応じて資源管理ファイル２１及び削除判定ファイル２２を更新する。また、ファイル更新部１３は、クライアント４による資源へのアクセスが終了したときに、資源削除部１４に対してその旨を通知して資源削除部１４を起動する。
【００２７】
資源削除部１４は、ファイル更新部１３からクライアント４による資源へのアクセスが終了した旨の通知がある度毎に起動され、サーバ３に登録された資源のうち不要の資源を削除する。そのような処理を行うために、資源削除部１４には、加算部１４１、判定部１４２、及び削除部１４３が設けられる。
【００２８】
加算部１４１は、ユーザがサーバ３に登録された資源にアクセスする度毎に、削除判定ファイル２２の当該ユーザ及び当該資源に対応するアクセス数ＮＡＳの記録を１つ加算する。
【００２９】
判定部１４２は、ユーザ登録ファイル２３に登録されたユーザの総てについて、アクセス数ＮＡＳが資源管理ファイル２１の当該資源に対応する最大アクセス数ＮＭＡに達したか否かを判定する。
【００３０】
削除部１４３は、判定部１４２が最大アクセス数ＮＭＡに達したと判定したときに、当該資源をサーバ３から削除する。
クライアント４には、登録部３１及び閲覧部３２が設けられる。
【００３１】
登録部３１は、ユーザの指令に応じて、クライアント４から資源をサーバ３に送って登録するための処理を行う。その際に、ユーザは、処理登録用のＧＵＩを使用し、登録したい資源名ＮＲＳの指定又は選択を行い、最大アクセス数ＮＭＡの設定のための入力を行う。なお、最大アクセス数ＮＭＡの入力は任意であり、入力されなかった場合には最大アクセス数ＮＭＡのデフォルト値として「１」がサーバ３に設定される。
【００３２】
閲覧部３２は、ユーザの指令に応じて、サーバ３に登録された資源にアクセスし、閲覧又は更新のための処理を行う。
サーバ３及びクライアント４は、それぞれ、処理装置、キーボード、マウス、ディスプレイ、及びプリンタなどを備えたパーソナルコンピュータ又はワークステーションなどによって構成可能である。それらの処理装置には、ＣＰＵ（中央処理装置）、メモリ、磁気ディスク（ハードディスク）、モデム、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、フロッピーディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、種々のインタフェース回路、及びその他の周辺回路などが内蔵される。メモリとして、ＢＩＯＳなどを格納したＲＯＭ、メインメモリ又はキャッシュメモリとして用いられるＲＡＭ、及びビデオＲＡＭなどが含まれる。磁気ディスクには、各種ＯＳ、各種デバイス・ドライバー、種々のアプリケーションプログラム、ファイルＦＬなどの資源、本発明に係る資源管理制御方法を実現するためのプログラム、及びその他の種々のプログラム及びデータが格納される。それらのプログラム又はデータは適時メインメモリにロードされる。
【００３３】
次に、クライアントサーバシステム１の動作について、フローチャートを参照しながら説明する。まず、サーバ３への資源の登録について説明する。
図３は登録処理を示すフローチャート、図４は閲覧処理を示すフローチャート、図５は自動削除処理を示すフローチャートである。
【００３４】
図３を参照して、ユーザは、コードＵＩＤを入力した上でクライアント４を操作し、図示しない画面に表示される資源登録用ＧＵＩを使用して登録したい資源名ＮＲＳを指定する（＃１１，１２）。その場合に、資源名ＮＲＳをキーボードなどから直接に入力してもよく、画面に表示されたリストの中から資源名ＮＲＳを選択することも可能である。なお、登録したい資源は、クライアント４のメモリ又は磁気ディスク装置に格納されていてもよく、又はＣＤ−ＲＯＭ又はフロッピィディスクなどの記録媒体に格納されていてもよい。
【００３５】
また、指定した資源名ＮＲＳに対して、最大アクセス数ＮＭＡを入力する。最大アクセス数ＮＭＡは、登録しようとする資源に対し他の各ユーザによって閲覧して欲しい回数である。最大アクセス数ＮＭＡを入力しない場合には、サーバ３において自動的に「１」が設定される。
【００３６】
その後、登録処理を実行させると、指定した資源名ＮＲＳ及び設定した最大アクセス数ＮＭＡがサーバ３に送信される。これとともに、資源名ＮＲＳに対応する資源がクライアント４からサーバ３に転送される（＃１３）。
【００３７】
サーバ３において、クライアント４から送信された資源名ＮＲＳ及び最大アクセス数ＮＭＡが、ファイル制御部１２の機能によって資源管理ファイル２１に登録される（＃１４）。また、クライアント４から転送された資源は、ファイル制御部１２の機能によって資源格納領域１１に格納される。
【００３８】
次に、クライアント４による資源の閲覧及びサーバ３において不要となった資源の削除について説明する。
図４を参照して、ユーザは、コードＵＩＤを入力した上でクライアント４を操作し、図示しない画面に表示される閲覧／更新用ＧＵＩを使用して、参照したい資源又は更新したい資源の資源名ＮＲＳを指定する（＃２１，２２）。
【００３９】
そうすると、サーバ３の資源格納領域１１から、指定された資源が取り出され、クライアント４に転送される（＃２３）。そして、ユーザによって指定された資源名ＮＲＳ、及びクライアント４からサーバ３にログオンしたユーザのコードＵＩＤが、サーバ３のファイル更新部１３に通知される（＃２４）。
【００４０】
その後、指定された資源名ＮＲＳをキーとして、ファイル更新部１３の機能によって資源管理ファイル２１を検索し、資源名ＮＲＳに対応する最大アクセス数ＮＭＡを取り出す（＃２５）。コードＵＩＤ及び資源名ＮＲＳをキーとして、削除判定ファイル２２を検索し、加算部１４１の機能によって該当するレコードのアクセス数ＮＡＳを１つ加算する（＃２８）。該当するレコードがない場合は、登録後における最初のアクセスであるから（＃２６でイエス）、当該コードＵＩＤ及び資源名ＮＲＳについてのレコードを新規に作成して削除判定ファイル２２に追加する（＃２７）。その際に、アクセス数ＮＡＳは「１」としておく。最大アクセス数ＮＭＡは資源管理ファイル２１から複写する。
【００４１】
ユーザによる閲覧／更新が終了すると、クライアント４から終了通知が送られ（＃２９でイエス）、その終了通知によって自動削除処理が開始される（＃３０）。
【００４２】
自動削除処理において、資源削除部１４の判定部１４２が、削除判定ファイル２２及びユーザ登録ファイル２３をチェックする（＃４１）。チェックは、ユーザ登録ファイル２３に登録された総ての該当するユーザについて、当該資源名ＮＲＳへのアクセス数ＮＡＳが最大アクセス数ＮＭＡに設定された値に達しているか否かについて行われる。そのような条件を満たしている場合には（＃４２でイエス）、削除部１４３の機能によって当該資源が資源格納領域１１から削除され、且つ、その資源に対応するレコードが資源管理ファイル２１及び削除判定ファイル２２から削除される（＃４３）。
【００４３】
このように、ユーザの閲覧が終了する度毎に判定部１４２によるチェックが行われ、ユーザによるアクセスが所定回数行われた資源、つまり不要な資源が、運用管理者の作業によることなく即座に削除される。したがって、運用管理者の負荷が低減されるとともに、不要な資源の削除が適切な速いタイミングで自動的に行われ、磁気ディスクなどの有効活用を図ってパフォーマンスを向上させることができる。
【００４４】
しかも、不要な資源のみではなく、それにともなうレコードも資源管理ファイル２１及び削除判定ファイル２２から削除されるので、これら資源管理ファイル２１及び削除判定ファイル２２のパフォーマンスも向上する。
【００４５】
また、チェックの際に、資源がユーザによってアクセスされたか否かがチェックされるのみでなく、予め設定された最大アクセス数ＮＭＡに達したか否かについてもチェックされるので、資源を登録する際に、資源の重要度又は資源を普及させたり啓蒙したい度合いなどに応じて最大アクセス数ＮＭＡを「２」以上の適当な値に設定しておくことによって、その資源の削除の条件を種々適切なものとすることができる。そのような使用例として、例えば電子回覧板、電子広告板、電子広報版などが考えられる。
【００４６】
図６は本発明に係るクライアントサーバシステム１を実現するためのプログラムの記録媒体ＳＴの形態を示す図である。
図６に示すように、処理装置ＰＳに設けられた主メモリ、ＲＡＭ、ＲＯＭ、若しくはハードディスクなどの記憶装置ＳＴＡ、ＣＤ−ＲＯＭ、フロッピーディスク、若しくは光磁気ディスクなどの可搬媒体ＳＴＢ、ネットワーク若しくは通信回線ＳＴＤで結ばれたサーバ若しくはＤＡＳＤなどの回線先媒体ＳＴＣ、又は通信回線ＳＴＤそれ自体が、記録媒体ＳＴとして利用可能である。
【００４７】
上述の実施形態においては、削除判定ファイル２２のレコードに最大アクセス数ＮＭＡの項目を設けているので、資源管理ファイル２１を参照することなく、資源の削除のための条件を満たしているか否かを判断できるが、削除判定ファイル２２のレコードから最大アクセス数ＮＭＡの項目を省略し、最大アクセス数ＮＭＡについては毎回資源管理ファイル２１を参照することとしてもよい。
【００４８】
上述の実施形態においては、資源の削除のための条件として、ユーザ登録ファイル２３に登録された総てのユーザが資源にアクセスしたか否かを判定している。換言すれば、ユーザ登録ファイル２３にはサーバ３に登録される総ての資源にアクセス可能なユーザのみが登録される。これに対して、ユーザ登録ファイル２３又はこれとは別個のファイルに、資源にアクセスすべきユーザのコードＵＩＤを、資源の削除のための条件として登録しておき、資源に対応してユーザファイルに登録されたユーザがアクセスした場合に当該資源を削除するようにしてもよい。
【００４９】
上述の実施形態において、サーバ３及びクライアント４の全体又は各部の構成、処理の内容又は順序、タイミングなどは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
【００５０】
【発明の効果】
請求項１乃至請求項６の発明によると、資源に対応して登録されたユーザの総てについて、ユーザによって閲覧して欲しい２以上の回数である最大アクセス数に達したときに、不要となった資源の削除を適切な速いタイミングで自動的に行うことができ、磁気ディスクなどの有効活用を図ってパフォーマンスを向上させることができる。
【００５１】
しかも、ユーザが資源を登録する際に、資源の重要度又は資源を普及させたり啓蒙したい度合いなどに応じて最大アクセス数を適当な値に設定し、その資源の削除の条件を種々適切なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の一形態を示すクライアントサーバシステムのブロック図である。
【図２】資源管理ファイル、削除判定ファイル、及びユーザ登録ファイルのそれぞれの構成を示す図である。
【図３】登録処理を示すフローチャートである。
【図４】閲覧処理を示すフローチャートである。
【図５】自動削除処理を示すフローチャートである。
【図６】プログラムの記録媒体の形態を示す図である。
【符号の説明】
１クライアントサーバシステム
３サーバ
４クライアント
１１資源格納領域
１２ファイル制御部
１３ファイル更新部
１４資源削除部
２１資源管理ファイル
２２削除判定ファイル
２３ユーザ登録ファイル
３１登録部（登録手段）
３２閲覧部（アクセス手段）
１４１加算部（加算手段）
１４２判定部（判定手段）
１４３削除部（削除手段）
ＮＭＡ最大アクセス数
ＮＡＳアクセス数
ＮＲＳ資源名（資源）
ＵＩＤコード（ユーザ）
ＳＴＡ，ＳＴＢ，ＳＴＣ，ＳＴＤ記録媒体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a resource management control method and apparatus in a system configured such that a plurality of users can access resources such as files registered in a server, such a client server system, and a recording medium. Used as a supplementary function for management server resource management.
[0002]
In a client-server system, operations such that files such as documents or programs are registered in a server and managed centrally, and these files can be freely viewed and updated by a client are often performed.
[0003]
In such a client-server system, various access such as file registration, browsing, or updating to the server can be freely performed by the user. Therefore, these files are efficiently managed to effectively use the magnetic disk and perform performance. There is a need to improve.
[0004]
[Prior art]
In the client server system, various resources such as files registered in the server are conventionally managed by an operation manager of the server.
[0005]
For example, when a file registered in the server by the user becomes unnecessary, the operation manager deletes the file from the magnetic disk (or DASD). At that time, in order to determine whether or not the file can be deleted, the operation administrator confirms (announces) with the standard manager, the subsystem administrator, or the user who registered the file. ) Is necessary.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the operation manager needs a lot of time and labor to determine whether the file can be deleted, and this work is a heavy burden on the operation manager.
[0007]
Therefore, the work for deleting unnecessary files is delayed, and in fact, the operations manager does the work for deleting unnecessary files only when the magnetic disk is almost full. It is a fact.
[0008]
For this reason, unnecessary files are not deleted at an appropriate and fast timing, and unnecessary resources tend to remain on the magnetic disk, preventing effective use of the magnetic disk and reducing the performance of the magnetic disk.
[0009]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to automatically delete unnecessary resources at an appropriate fast timing and to improve the performance by effectively using a magnetic disk. .
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The method according to the invention of claim 1 is a resource management control method in a system configured such that a plurality of users can access a resource registered in the server 3, wherein the user registers the resource in the server 3. And the maximum number of accesses that is two or more times that the other user wants to view the resource registered by the user can be set when the user registers the resource in the server. Each time a user accesses a resource registered in the server 3, a record of the number of accesses corresponding to the resource for the user is added, and for all the users registered corresponding to the resource, When the access count reaches the preset maximum access count, the resource is deleted from the server 3.
[0011]
In the method according to the second aspect of the present invention, the resource management file 21 for registering the maximum access number for the resource registered in the server 3 and the resource for each user are accessed in the server 3. A deletion determination file 22 for registering the number of accesses, which is the number of accesses, and a user registration file 23 for registering users who can access resources registered in the server, and the maximum access registered in the resource management file 21 The number is the number of times that each user wants to be viewed by other users with respect to the resource registered by the user , and can be set when the user registers the resource in the server. Each time the accessed resource is accessed, a record of the user of the deletion determination file 22 and the number of accesses corresponding to the resource is added. When the access count reaches the maximum access count corresponding to the resource in the resource management file 21 for all users registered in the registration file 23 corresponding to the resource, the resource is transferred from the server 3. delete.
[0013]
The device according to the invention of claim 3 is a resource management control device in a system configured such that a plurality of users can access a resource registered in the server 3, and the resource registered in the server 3 by the user The resource management file 21 for registering the maximum number of accesses that can be set when the user registers the resource in the server and is desired to be viewed by each other user, and each user A deletion determination file 22 for registering the number of accesses, which is the number of accesses to each resource, a user registration file 23 for registering users who can access the resources registered in the server 3, and Each time the resource registered in the server 3 is accessed, the user corresponding to the deletion determination file 22 and the access corresponding to the resource are stored. Addition means 141 for adding the record of the number of services, and for all users registered corresponding to the resource in the user registration file 23, the access count corresponds to the maximum access corresponding to the resource of the resource management file 21. The determination means 142 for determining whether or not the number has been reached, and the deletion means 143 for deleting the resource from the server 3 when the determination means 142 determines that the maximum number of accesses has been reached are provided.
[0014]
In the apparatus according to the invention of claim 4 , only users who can access all resources registered in the server 3 are registered in the user registration file 23.
The system according to the invention of claim 5 is a client server system 1 configured such that a plurality of users can access the resources registered in the server 3 by using the client 4, and the server 3 includes to register a maximum number of accesses for resources that are registered by the user to the server 3 the user is the number of 2 or more you want to browse a settable by each of the other users when creating the resource to the server The resource management file 21, the deletion determination file 22 for registering the number of accesses to each resource for each user, and the user who can access the resource registered in the server 3. Each time the user accesses the resource registered in the server 3 and the deletion determination file 2. Adding means 141 for adding the records of the number of accesses corresponding to the user and the resource, and the number of accesses for all the users registered corresponding to the resource in the user registration file 23 are the resource management file. Determining means 142 for determining whether or not the maximum number of accesses corresponding to the 21 resource has been reached, and deleting means for deleting the resource from the server 3 when the determining means 142 determines that the maximum number of accesses has been reached 143, and the client 4 has a registration means 31 for sending resources to the server 3 and registering them in the server 3, and an access means 32 for accessing the resources registered in the server. Are provided.
[0015]
A recording medium according to a sixth aspect of the invention is a recording medium for resource management control in a system configured such that a plurality of users can access a resource registered in the server 3, and according to a user instruction The step of performing the process for registering the resource in the server 3 and the number of times that the user wants the other user to view the resource registered by the user when the user registers the resource in the server 3. A step of setting a maximum number of accesses, a step of adding a record of the number of accesses corresponding to the resource for the user each time the user accesses a resource registered in the server 3, and corresponding to the resource Deleting all the registered users from the server 3 when the number of accesses reaches the set maximum number of accesses; A computer-readable recording medium recording a program to be executed by a computer.
[0016]
The server 3 or the client 4 according to the present invention is realized using, for example, a personal computer or a workstation. A program for executing the method according to the present invention is stored in a recording medium such as a semiconductor memory, a hard disk, a CD-ROM, a floppy disk, or a magneto-optical disk. The program stored in the recording medium is loaded on the main memory in a timely manner and executed by the processing device. At that time, a drive device such as a CD-ROM drive, a floppy disk drive, or a magneto-optical disk drive is used as necessary. When the recording medium is provided in a server connected via a communication line such as a network, the program is read or downloaded from the server via the communication line. Further, when the program is transferred to the processing device via a communication line, the communication line itself corresponds to a recording medium. The program can be supplied to operate under various OSs, platforms, system environments, or network environments.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram of a client server system 1 showing an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing the configuration of a resource management file 21, a deletion determination file 22, and a user registration file 23.
[0018]
In FIG. 1, a client server system 1 includes a server 3, a plurality of clients 4a, 4b, 4c,..., And a network 6 connecting them. Since the clients 4a, 4b, 4c,... Have the same configuration, one or all of them may be referred to as “client 4” in this specification.
[0019]
The server 3 includes a resource storage area 11, a file control unit 12, a file update unit 13, and a resource deletion unit 14. Further, the server 3 is provided with a resource management file 21, a deletion determination file 22, and a user registration file 23.
[0020]
As shown in FIG. 2A, the resource management file 21 is made up of records each having a resource name NRS of a resource registered in the server 3 and a maximum access number NMA for the resource name NRS. If the resource is a file FL, the file name is registered as the resource name NRS.
[0021]
As shown in FIG. 2B, the deletion determination file 22 is a file for registering the number of accesses, which is the number of accesses to each resource for each user, and includes a code UID that is a user ID, a resource Each record has items of name NRS, maximum access number NMA, and access number NAS.
[0022]
As shown in FIG. 2C, the user registration file 23 is a file for registering a user who can access the resource registered in the server 3, and from each record having items of a user name NUS and a code UID. Become. All users registered in the user registration file 23 can access and browse all resources including the file FL registered in the server 3.
[0023]
If it is desired to limit the resources that can be accessed by the user, this is registered in the user registration file 23, or a file indicating the correspondence between the user and the accessible resource may be created. In this embodiment, when all users registered in the user registration file 23 access the resource, the resource is deleted. However, it is desired to set a user as a deletion condition for each resource. In this case, the user registration file 23 may be created so as to indicate the correspondence between such resources and users.
[0024]
In the resource storage area 11, various files FL1.2 transferred by the registration process from the client 4 and other resources are stored. Resources such as the file FL stored in the resource storage area 11 can be browsed by the user from the client 4.
[0025]
The file control unit 12 performs control for transferring the resource stored in the client 4 to the resource storage area 11 of the server 3 when the client 4 registers the resource in the server 3. At this time, the maximum access number NMA set for the resource by the user is registered in the resource management file 21 by the file control unit 12.
[0026]
The file updating unit 13 receives and temporarily stores the file name, the code UID, which is a user ID, sent from the client 4, and searches the resource management file 21, the deletion determination file 22, and the like, The extracted information is temporarily stored, and the resource management file 21 and the deletion determination file 22 are updated as necessary. In addition, when the access to the resource by the client 4 is completed, the file update unit 13 notifies the resource deletion unit 14 to that effect and activates the resource deletion unit 14.
[0027]
The resource deletion unit 14 is activated each time there is a notification from the file update unit 13 that the access to the resource by the client 4 has been completed, and deletes unnecessary resources among the resources registered in the server 3. In order to perform such processing, the resource deletion unit 14 includes an addition unit 141, a determination unit 142, and a deletion unit 143.
[0028]
Each time the user accesses a resource registered in the server 3, the adding unit 141 adds one record of the user and the number of accesses NAS corresponding to the resource in the deletion determination file 22.
[0029]
The determination unit 142 determines whether the access number NAS has reached the maximum access number NMA corresponding to the resource in the resource management file 21 for all users registered in the user registration file 23.
[0030]
When the determination unit 142 determines that the maximum access number NMA has been reached, the deletion unit 143 deletes the resource from the server 3.
The client 4 includes a registration unit 31 and a browsing unit 32.
[0031]
The registration unit 31 performs processing for sending resources from the client 4 to the server 3 for registration in accordance with a user instruction. At that time, the user designates or selects a resource name NRS to be registered using the process registration GUI, and inputs for setting the maximum access number NMA. Note that the input of the maximum access number NMA is arbitrary, and if it is not input, “1” is set in the server 3 as a default value of the maximum access number NMA.
[0032]
The browsing unit 32 accesses a resource registered in the server 3 in accordance with a user instruction, and performs processing for browsing or updating.
Each of the server 3 and the client 4 can be configured by a personal computer or a workstation provided with a processing device, a keyboard, a mouse, a display, a printer, and the like. These processors include a CPU (Central Processing Unit), memory, magnetic disk (hard disk), modem, CD-ROM drive, floppy disk drive, magneto-optical disk drive, various interface circuits, and other peripheral circuits. Built in. Examples of the memory include a ROM storing a BIOS or the like, a RAM used as a main memory or a cache memory, a video RAM, and the like. The magnetic disk stores various OSs, various device drivers, various application programs, resources such as files FL, programs for realizing the resource management control method according to the present invention, and various other programs and data. The Those programs or data are loaded into the main memory in a timely manner.
[0033]
Next, the operation of the client server system 1 will be described with reference to a flowchart. First, resource registration to the server 3 will be described.
FIG. 3 is a flowchart showing registration processing, FIG. 4 is a flowchart showing browsing processing, and FIG. 5 is a flowchart showing automatic deletion processing.
[0034]
Referring to FIG. 3, the user operates the client 4 after inputting the code UID, and designates a resource name NRS to be registered using a resource registration GUI displayed on a screen (not shown) (# 11, 12). In this case, the resource name NRS may be input directly from a keyboard or the like, and the resource name NRS can be selected from a list displayed on the screen. The resource to be registered may be stored in the memory of the client 4 or the magnetic disk device, or may be stored in a recording medium such as a CD-ROM or a floppy disk.
[0035]
Further, the maximum access number NMA is input for the specified resource name NRS. The maximum access number NMA is the number of times the other user wants to view the resource to be registered. When the maximum access number NMA is not input, “1” is automatically set in the server 3.
[0036]
Thereafter, when the registration process is executed, the specified resource name NRS and the set maximum access number NMA are transmitted to the server 3. At the same time, the resource corresponding to the resource name NRS is transferred from the client 4 to the server 3 (# 13).
[0037]
In the server 3, the resource name NRS and the maximum access number NMA transmitted from the client 4 are registered in the resource management file 21 by the function of the file control unit 12 (# 14). The resource transferred from the client 4 is stored in the resource storage area 11 by the function of the file control unit 12.
[0038]
Next, resource browsing by the client 4 and deletion of resources that are no longer necessary in the server 3 will be described.
Referring to FIG. 4, the user operates client 4 after inputting a code UID, and uses the browsing / update GUI displayed on a screen (not shown), and the resource name of the resource to be referred to or updated. NRS is designated (# 21, 22).
[0039]
Then, the specified resource is taken out from the resource storage area 11 of the server 3 and transferred to the client 4 (# 23). Then, the resource name NRS specified by the user and the code UID of the user who has logged on to the server 3 from the client 4 are notified to the file update unit 13 of the server 3 (# 24).
[0040]
Thereafter, the resource management file 21 is searched by the function of the file updating unit 13 using the designated resource name NRS as a key, and the maximum access number NMA corresponding to the resource name NRS is extracted (# 25). The deletion determination file 22 is searched using the code UID and the resource name NRS as keys, and the access number NAS of the corresponding record is added by one by the function of the adding unit 141 (# 28). If there is no corresponding record, it is the first access after registration (Yes in # 26), so a new record for the code UID and resource name NRS is created and added to the deletion determination file 22 (# 27). ). At this time, the access number NAS is set to “1”. The maximum access number NMA is copied from the resource management file 21.
[0041]
When browsing / updating by the user is completed, an end notification is sent from the client 4 (Yes in # 29), and automatic deletion processing is started by the end notification (# 30).
[0042]
In the automatic deletion process, the determination unit 142 of the resource deletion unit 14 checks the deletion determination file 22 and the user registration file 23 (# 41). The check is performed as to whether or not the access number NAS to the resource name NRS has reached the value set for the maximum access number NMA for all the corresponding users registered in the user registration file 23. If such a condition is satisfied (Yes in # 42), the resource is deleted from the resource storage area 11 by the function of the deletion unit 143, and a record corresponding to the resource is deleted from the resource management file 21 and the resource management file 21. It is deleted from the determination file 22 (# 43).
[0043]
In this way, every time the user's browsing is completed, the determination unit 142 performs a check, and resources that have been accessed by the user a predetermined number of times, that is, unnecessary resources, are immediately deleted without the operations of the operations manager. Is done. Therefore, the burden on the operation manager is reduced, and unnecessary resources are automatically deleted at an appropriate and fast timing, and the performance can be improved by effectively using the magnetic disk or the like.
[0044]
In addition, since not only unnecessary resources but also records associated therewith are deleted from the resource management file 21 and the deletion determination file 22, the performance of the resource management file 21 and the deletion determination file 22 is also improved.
[0045]
In addition, when checking the resource, not only whether the resource is accessed by the user but also whether the resource reaches the preset maximum access number NMA is checked. In addition, by setting the maximum access number NMA to an appropriate value of “2” or more according to the importance of the resource or the degree of desire to spread or enlighten the resource, various conditions for deleting the resource can be set appropriately. Can be. Examples of such use include an electronic circulation board, an electronic advertisement board, and an electronic public relations version.
[0046]
FIG. 6 is a diagram showing a form of a recording medium ST of a program for realizing the client server system 1 according to the present invention.
As shown in FIG. 6, a storage device STA such as a main memory, RAM, ROM, or hard disk provided in the processing device PS, a portable medium STB such as a CD-ROM, floppy disk, or magneto-optical disk, network, or communication A destination medium STC such as a server or DASD connected by the line STD, or the communication line STD itself can be used as the recording medium ST.
[0047]
In the above-described embodiment, since the item of the maximum access number NMA is provided in the record of the deletion determination file 22, whether or not the condition for deleting the resource is satisfied without referring to the resource management file 21 is determined. The maximum access number NMA item may be omitted from the record of the deletion determination file 22 and the resource management file 21 may be referred to each time for the maximum access number NMA.
[0048]
In the above-described embodiment, as a condition for deleting a resource, it is determined whether or not all users registered in the user registration file 23 have accessed the resource. In other words, only users who can access all resources registered in the server 3 are registered in the user registration file 23. On the other hand, the code UID of the user who should access the resource is registered as a condition for deleting the resource in the user registration file 23 or a separate file, and the user file corresponding to the resource is stored in the user file. When a registered user accesses, the resource may be deleted.
[0049]
In the above-described embodiment, the configuration of the entire server 3 and client 4 or each unit, the content or order of processing, timing, and the like can be changed as appropriate in accordance with the gist of the present invention.
[0050]
【The invention's effect】
According to the invention of claims 1 to 6, for all users registered in correspondence with the resource, when it reaches the maximum number of accesses is more than the number of which want to browse the user, becomes unnecessary The resource can be automatically deleted at an appropriate fast timing, and the performance can be improved by effectively using the magnetic disk.
[0051]
Moreover , when a user registers a resource, the maximum number of accesses is set to an appropriate value according to the importance of the resource or the degree of desire to spread or enlighten the resource, and various conditions for deleting the resource are appropriate. It can be.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a client server system showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating configurations of a resource management file, a deletion determination file, and a user registration file.
FIG. 3 is a flowchart showing a registration process.
FIG. 4 is a flowchart showing browsing processing.
FIG. 5 is a flowchart showing an automatic deletion process.
FIG. 6 is a diagram showing a form of a program recording medium.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Client server system 3 Server 4 Client 11 Resource storage area 12 File control part 13 File update part 14 Resource deletion part 21 Resource management file 22 Deletion judgment file 23 User registration file 31 Registration part (registration means)
32 Browsing part (access means)
141 Adder (addition means)
142 determination unit (determination means)
143 Deletion part (deletion means)
NMA Maximum number of accesses NAS Number of accesses NRS Resource name (resource)
UID code (user)
STA, STB, STC, STD recording medium

Claims

A resource management control method in a system configured such that a plurality of users can access a resource registered in a server,
It is possible for a user to register a resource in the server, and the maximum number of accesses, which is two or more times that the other user wants to view the resource registered by the user, is determined by the user. Can be set when registering with
Each time a user accesses a resource registered in the server, a record of the number of accesses corresponding to the resource for the user is added,
For all of the users registered corresponding to the resource, when the access number reaches the set maximum access number, the resource is deleted from the server.
A resource management control method characterized by the above.

A resource management control method in a system configured such that a plurality of users can access a resource registered in a server,
To the server,
A resource management file for registering the maximum number of accesses for the resource registered in the server;
A deletion determination file for registering the number of accesses, which is the number of accesses to each resource for each user;
A user registration file for registering users who can access resources registered in the server;
The maximum number of accesses registered in the resource management file is two or more times that each user wants to view the resource registered by the user, and is set when the user registers the resource in the server. Is possible,
Each time a user accesses a resource registered in the server, the record of the number of accesses corresponding to the user and the resource of the deletion determination file is added,
For all the users registered in the user registration file corresponding to the resource, the resource is deleted from the server when the access count reaches the maximum access count corresponding to the resource in the resource management file. ,
A resource management control method characterized by the above.

A resource management control device in a system configured such that a plurality of users can access a resource registered in a server,
Because the resources that are registered by the user to the server the user registers the maximum number of accesses is the number of 2 or more you want to browse a settable by each of the other users when creating the resource to the server Resource management files of
A deletion determination file for registering the number of accesses, which is the number of accesses to each resource for each user;
A user registration file for registering users who can access resources registered in the server;
An adding means for adding a record of the number of accesses corresponding to the user and the resource of the deletion determination file each time a user accesses the resource registered in the server;
Determining means for determining whether or not the number of accesses has reached the maximum number of accesses corresponding to the resource of the resource management file for all of the users registered in the user registration file corresponding to the resource;
A deletion unit that deletes the resource from the server when the determination unit determines that the maximum number of accesses has been reached;
A resource management control device comprising:

In the user registration file, only users who can access all resources registered in the server are registered.
The resource management control device according to claim 3 .

A client server system configured such that a plurality of users can access a resource registered in a server using a client,
The server includes
Because the resources that are registered by the user to the server the user registers the maximum number of accesses is the number of 2 or more you want to browse a settable by each of the other users when creating the resource to the server Resource management files of
A deletion determination file for registering the number of accesses, which is the number of accesses to each resource for each user;
A user registration file for registering users who can access resources registered in the server;
An adding means for adding a record of the number of accesses corresponding to the user and the resource of the deletion determination file each time a user accesses the resource registered in the server;
Determining means for determining whether or not the number of accesses has reached the maximum number of accesses corresponding to the resource of the resource management file for all of the users registered in the user registration file corresponding to the resource;
A deletion unit that deletes the resource from the server when the determination unit determines that the maximum number of accesses has been reached;
Is provided,
The client includes
Registration means for sending resources to the server and registering with the server;
Access means for accessing resources registered in the server;
A client-server system comprising:

A recording medium for resource management control in a system configured such that a plurality of users can access a resource registered in a server,
Performing a process for registering resources in the server in accordance with a user command ;
Setting a maximum number of accesses that is two or more times that a user wants to be viewed by each other user when the user registers the resource in the server;
Each time a user accesses a resource registered in the server, adding a record of the number of accesses corresponding to that resource for that user;
Deleting the resource from the server when the access count reaches the set maximum access count for all of the users registered corresponding to the resource;
The computer-readable recording medium which recorded the program for making a computer perform.