JP3656402B2 - Extruded body frame - Google Patents

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JP3656402B2 JP09752698A JP9752698A JP3656402B2 JP 3656402 B2 JP3656402 B2 JP 3656402B2 JP 09752698 A JP09752698 A JP 09752698A JP 9752698 A JP9752698 A JP 9752698A JP 3656402 B2 JP3656402 B2 JP 3656402B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は押出材製の車体骨格部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミ合金等の軽合金による押出材で、自動車の車体の骨格部材を形成することは、例えば、特開平9−118253号で知られている。この種の車体は、一般にスペースフレームと呼ばれる構造で、各種ピラー、ルーフレール、サイドメンバ等の骨格部材が全て押出材で形成されている。この押出材は、閉断面中空部を主体としており、この閉断面中空部から、各種部品を取付けるためのフランジを突出させた断面形状を呈している。また、このような押出材には、他の部品との面精度が特に要求されるシール面が設定されている。すなわち、このシール面は、ガラスやドアに対応する面であり、このシール面の精度が悪いと、車体の気密性及び水密性が保たれなくなり、走行時に風切音が発生したり、或いは、水もれが発生するおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、押出材で車体の骨格部材を形成する場合は、車体のデザインがどうしても直線的になり、プレス成形による車体のような曲線的デザインを得ることができない。なぜならば、車体の骨格部材には、前述のように、気密性及び水密性を保つためのシール面が設定されているため、押出材の曲げ加工としては、一定方向に曲げるだけの二次元的曲げ加工しか行うことができず、ねじれを伴うような三次元的曲げ加工を行うことができないからである。つまり、押出材に対してねじれを伴うような三次元的曲げ加工を行おうとすると、曲げ加工時に内部応力が在留し、加工後に、その内部応力に起因したスプリングバックが発生するため、シール面の精度確保が非常に困難となる。
【0004】
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたものであり、曲線的な車体デザインが得られる押出材製の車体骨格部材を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、請求項1記載の発明では、2つのシール面が独立して設けられた閉断面中空部を有する押出材製の車体骨格部材において、前記閉断面中空部で、前記2つのシール面間に設けられた対向している両面部の中立軸上の対称位置に、三次元ねじれ方向での内部応力を吸収するねじれ応力吸収部を形成している。
【0006】
また、請求項2記載の発明では、前記ねじれ応力吸収部は、少なくとも前記両面部の一部を部分的に薄肉にしたスリットにより形成している。
【0008】
請求項記載の発明は、ねじれ応力吸収部が、閉断面中空部における少なくとも一面部の一部を部分的に面外方向へ突出させた溝部である。
【0009】
請求項記載の発明は、溝部が閉断面中空部の内側へ向けて形成されている。
【0010】
請求項記載の発明は、溝部内をミグ溶接で埋めたものである。
【0011】
請求項記載の発明は、溝部内をくさび部材で埋めたものである。
【0012】
請求項記載の発明は、溝部以外の部分を溝部よりも厚肉に形成したものである。
【0014】
請求項8記載の発明は、スリットが閉断面中空部の内面側に形成されている。
【0015】
請求項9記載の発明は、スリットが閉断面中空部の内面角部に形成されている。
【0016】
請求項10記載の発明は、シール面が閉断面中空部から突出させたフランジの片面に形成されている。
【0017】
請求項11記載の発明は、閉断面中空部内に各フランジを連結する補強リブが形成されている。
【0018】
【作用】
請求項1記載の発明によれば、2つのシール面の間に、三次元ねじれ方向での内部応力を吸収するねじれ応力吸収部が設けられているため、押出材にねじれを伴う三次元的な曲げ加工が施されても、各シール面を精度良く確保することができる。すなわち、押出材を三次元的に曲げ加工する際に、押出材のねじれ応力吸収部が塑性変形することにより内部応力が吸収されるため、加工後においてスプリングバック等のもどり変形が無くなり、各シール面を精度良く確保することができる。従って、押出材に対して、ねじれを伴う三次元的曲げ加工を施すことができ、車体を曲線的なデザインで仕上げることができる。
また、この請求項1記載の発明によれば、ねじれ応力吸収部を互いに向かい合う両面部に形成しているため、片面部だけに形成する場合に比べて、2つのシール面を変形させる自由度が高まる。
また、この請求項1記載の発明によれば、ねじれ応力吸収部が断面の中立軸上の対称位置に形成されているため、各シール面がねじれ応力吸収部を挟んだ状態で、あたかも独立した2つの部材に設けられたようになり、2つのシール面を変形させる自由度が高まる。
【0019】
また、請求項2記載の発明によれば、ねじれ応力吸収部が、少なくとも前記両面部の一部を部分的に薄肉にしたスリットであるため、ねじれ応力吸収部の形成が容易である。
【0021】
請求項記載の発明によれば、ねじれ応力吸収部が、閉断面中空部における少なくとも一面部の一部を部分的に面外方向へ突出させた溝部であるため、ねじれ応力吸収部の形成が容易である。
【0022】
請求項記載の発明によれば、溝部が閉断面中空部の内側へ向けて形成されているため、溝部が他の部材と干渉しづらく、骨格部材のレイアウト自由度が向上する。
【0023】
請求項記載の発明によれば、溝部内をミグ溶接で埋めるため、三次元的変形後における骨格部材の形状凍結を行うことができる。
【0024】
請求項記載の発明によれば、溝部内をくさび部材で埋めた、三次元的変形後における骨格部材の形状凍結を行うことができる。
【0025】
請求項記載の発明によれば、溝部以外の部分を溝部よりも厚肉に形成したため、溝部での変形容易性を確保したたま、閉断面中空部の全体剛性を高めることができる。
【0027】
請求項記載の発明によれば、スリットが閉断面中空部の内面側に形成されているため、スリットが外から見えず、外観品質の面で有利である。
【0028】
請求項記載の発明によれば、スリットが閉断面中空部の内面角部に形成されているため、閉断面中空部の変形度合いが大きい。
【0029】
請求項10記載の発明によれば、シール面が閉断面中空部から突出させたフランジの片面に形成されているため、シール面の角度変更が容易である。
【0030】
請求項11記載の発明によれば、閉断面中空部内に各フランジを連結する補強リブが形成されているため、断面中空部の全体的剛性を高めると共に、閉断面中空部から突出している各フランジの剛性を高めることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0032】
図1〜図10は、この発明の第1実施形態を示す図である。図1は、この実施形態に係る車体の全体図を示す図で、本実施形態の車体は、アルミ合金による押出材を骨格部材にした小型車体で、全体的に丸みをおびた曲線的なデザインになっている。この車体は、骨格部材として押出材を使用しており、この押出材を連結部材によりつなぐことにより全体が構成されている。また、該車体は、全体が丸い曲線的なデザインになっているため、骨格部材を構成する押出材を曲線的に加工する必要がある。
【0033】
特に、前後のピラーには、車体前後方向の曲げと、車幅方向の曲げの組み合わされた三次元的な曲率を付す必要があり、しかも、車体にはドア等の開閉体が取付けられるため、このような開閉体と車体との間にはシール面を確保する必要がある。更に、ドアがサッシュレスタイプの場合は、ドアガラスとのシール面を車体に確保する必要もある。
【0034】
このような押出材による骨格部材の構造を、図2に示すフロントピラー1を例にして、以下説明する。
【0035】
このフロントピラー1は、第2図に示すような前後・左右に傾斜した形状をしており、図2の断面線A〜Eを示す図3のように、フロントガラス2及びドア3の位置が漸次変化するため、この変化に対応すべく、曲げとねじれが合成された三次元的曲線を呈している。
【0036】
このため、フロントピラー1の断面は、図4のA′〜E′に示すように、平面視において、後から前に向かって僅かに車幅方向外側に湾曲しながらねじれている。また、図5に示すように、側面視において、前側であるA′(図示せず)が後側であるE′より下側に大きく湾曲しながらねじれている。そして、図6に示す正面図では、フロントピラー1の前側であるA′が、後側であるE′に比べ、下側に大きく曲がり且つ車幅方向外側にも僅か湾曲しながらねじれている。
【0037】
更に当該フロントピラー1にあっては、上述したねじれに加えてフロントガラスとドアとでそれぞれ別個にシールを確保する必要があり、図7に示すような断面形状をしている。このフロントピラー1を実際に車体に組み込んだ場合の断面形状を示しているのが、図8である。
【0038】
これらの図に示すようにフロントピラー1は、基本的に断面六角形の閉断面中空部4を主体としており、この閉断面中空部4の上下角部に2つのフランジ5、6を長手方向に沿って形成した形状をしている。
【0039】
前側のフランジ5はL形に曲折しており、その先端側の前面にシール面5aが形成されている。このシール面5aは、フロントガラス2に対するものであり、このシール面5aの精度をフロントガラス2に対して正確に保つことにより、フロントガラス2の気密性及び水密性を確保することができる。フロントピラー1の形状によっては、フランジ5、6を設けずに、閉断面中空部4に直接シール面5a、6aが形成される場合もある。
【0040】
後側のフランジ6は直線形状であり、このフランジ6の片面にもシール面6aが形成されている。このフランジ6にはウエザストリップ7が取付けられている。ウエザストリップ7は、ドア3のサッシ部に対して内側から当接し、ドア3の気密性及び水密性を保つものである。尚、このドア3のサッシ部にはドアガラス8が保持されている。この後側のシール面6aの精度も、ドア3に対して正確に保つことで、ドア3の気密性及び水密性を確保することができる。
【0041】
尚、フロントピラー1における閉断面中空部4の前側の外側面、及びフランジ5には、2種類のブラケット9a、9bが溶着されており、該ブラケット9a、9bには、フロントガラス2の端部を固定するモール10と、ドア3の端部に当接するウエザストリップ11が取付けられている。
【0042】
そして、このフロントピラー1の閉断面中空部4で対向している両面部には、それぞれ断面V形をした「ねじれ応力吸収部」としての溝部12が形成されている。
【0043】
フロントピラー1は、以上のような断面形状を有しているため、その結果として、断面中心Sは閉断面中空部4の略中央部に位置している(図7参照)。そして、この断面中心Sを通る中立軸Lと前記溝部12とは一致している。
【0044】
次に、このフロントピラー1を曲げ加工した場合における応力発生メカニズムを、図9及び図10の模式図に基づいて説明する。
【0045】
図9に示すような中実角材13を一定方向に折り曲げた場合、折り曲げた「背」において引っ張り力が発生し、「腹」において圧縮力が発生する。中立軸Lでは、どちらの力も生じない。そして、この角材13における最大曲げ応力は図9のようになる。また、図9のような円柱14を一定方向に捩じる場合、その円柱14における最大剪断応力は、図9のようになる。
【0046】
このような一般的形状における最大応力の発生の仕方をふまえて、図10に示すような閉断面構造15を曲げた場合の応力を検討すると、この種の閉断面構造15は、前記の角材13と同様に、「背」において引っ張り力が発生し、「腹」において圧縮力が発生し、中立軸Lではどちらの力も生じない。
【0047】
次に、このような閉断面構造15の中立軸Lに本実施形態のような溝部12を形成すると、溝部12に応力集中し、この溝部12において早期に塑性変形が生じ、そこでの歪みが促される。図10中の線L′は、溝部12を形成したことにより生じた2つの仮想中立軸である。このように、対向する2つの溝部12を形成することは、閉断面構造15をそれぞれ半分の大きさをもつ部材16に分割することと同様になり、その時に発生する最大応力を小さくすることが可能になる。
【0048】
そのため、この実施形態では、前記図7及び図8に示すような溝部12を、フロントピラー1に形成している。このような溝部12を形成したことにより、この溝部12を塑性変形させて、内部応力を吸収することができる。従って、フロントピラー1にねじれを伴う三次元的な曲げ加工が施されても、各シール面5a、6aを精度良く確保することができる。すなわち、フロントピラー1を三次元的に曲げ加工を施した後において、該フロントピラー1にスプリングバック等のもどり変形が無くなり、各シール面5a、6aを精度良く確保することができる。これにより、フロントピラー1のねじれ吸収性と、シール性と、デザイン性の3つの自由度を両立させることができる。
【0049】
尚、この実施形態で、溝部12として、閉断面中空部4の内側に突出させる例を示しが、場合によっては、外側に突出させても良い。
【0050】
図11は、この発明の第2実施形態を示す図である。この第2実施形態では、溝部12と、ドア側のフランジ6との間に、別な一対の溝部17を追加形成したものである。このようにすることにより、ドア側のシール面6aの変形自由度が増し、該シール面6aの精度を更に高めることができる。
【0051】
図12は、この発明の第3実施形態を示す図である。この第3実施形態では、フロントピラー1の閉断面中空部18内に、前後のフランジ19、20を連結する補強リブ21を設けたものである。このようにすることにより、閉断面中空部22の全体的剛性を高めることができると共に、個々のフランジ19、20の剛性を高めることができ、各フランジ19、20に設定されたシール面19a、20aの安定性が向上する。
【0052】
図13は、この発明の第4実施形態を示す図である。この第4実施形態では、フロントピラー23における閉断面中空部24の、溝部12以外の部分を厚肉形成したものである。このようにすることにより、溝部12での変形容易性を確保したたま、閉断面中空部24の全体剛性を高めることができる。
【0053】
図14は、この発明の第5実施形態を示す図である。この第5実施形態では、図12で示したフロントピラー18の溝部12内をミグ溶接25により埋めたものである。このようにすることにより、変形後におけるフロントピラー18の形状凍結を行うことができる。
【0054】
図15は、この発明の第6実施形態を示す図である。この第6実施形態では、図14で示したフロントピラー18の開く方の溝部12内に、溶接で同じ材料製のくさび部材26を埋めたものである。ミグ溶接25で全て埋めるよりも、溝部12を埋める作業が容易である。
【0055】
図16は、この発明の第7実施形態を示す図である。この第7実施形態では、フロントピラー27における閉断面中空部28の内面に、部分的に薄肉にした「ねじれ応力吸収部」としてのスリット29を形成した。このスリット29は、前側のフランジ19に対応する角部と、車室内側の2つの角部と、車外側の前方角部の計4カ所に形成した。この第7実施形態によれば、スリット29を形成したことが外観的に分からないため、フロントピラー27の外観品質の面で優れている。また、スリット29が閉断面中空部28内における角部に形成されているため、閉断面中空部4の変形度合が大きい。
【0056】
尚、外観品質を特に気にしなければ、スリット29は閉断面中空部28の外面に形成しても良く、内面及び外面の両方に形成しても良い。
【0057】
尚、以上の各実施形態では、1つのフロントピラーに、対向する2つ以上のねじれ応力吸収部を設ける例を示したが、ねじれ応力吸収部が1つでも良い。また、フロントピラーの閉断面中空部における中立軸上の対称位置に設ければ効果的であるが、必ずしもそのようにする必要はない。
【0058】
【発明の効果】
この発明によれば、2つのシール面の間に、三次元ねじれ方向での内部応力を吸収するねじれ応力吸収部が設けられているため、押出材にねじれを伴う三次元的な曲げ加工が施されても、各シール面を精度良く確保することができる。すなわち、押出材を三次元的に曲げ加工する際に、押出材のねじれ応力吸収部が塑性変形することにより内部応力が吸収されるため、加工後においてスプリングバック等のもどり変形が無くなり、各シール面を精度良く確保することができる。従って、押出材に対して、ねじれを伴う三次元的曲げ加工を施すことがき、車体を曲線的なデザインで仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る車体を示す全体図。
【図2】フロントピラー部分を示す拡大斜視図。
【図3】フロントピラー部分の連続断面図。
【図4】フロントピラー部分を示す平面図。
【図5】フロントピラー部分を示す側面図。
【図6】フロントピラー部分を示す正面図。
【図7】フロントピラーの拡大断面図。
【図8】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図9】一般的形状部材の応力発生を示す図。
【図10】閉断面中空部の応力発生を示す図。
【図11】この発明の第2実施形態に係るフロントピラーの断面図。
【図12】この発明の第3実施形態に係るフロントピラーの断面図。
【図13】この発明の第4実施形態に係るフロントピラーの断面図。
【図14】この発明の第5実施形態に係るフロントピラーの断面図。
【図15】この発明の第6実施形態に係るフロントピラーの断面図。
【図16】この発明の第7実施形態に係るフロントピラーの断面図。
【符号の説明】
1 フロントピラー(骨格部材)
4 閉断面中空部
5、6 フランジ
5a、6a シール面
12 溝部(ねじれ応力吸収部)
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle body skeleton member made of extruded material.
[0002]
[Prior art]
For example, Japanese Patent Laid-Open No. 9-118253 discloses that a skeleton member of a car body of an automobile is formed of an extruded material made of a light alloy such as an aluminum alloy. This type of vehicle body generally has a structure called a space frame, and skeleton members such as various pillars, roof rails, and side members are all formed of an extruded material. This extruded material mainly has a closed cross-section hollow portion, and has a cross-sectional shape in which a flange for mounting various components is projected from the closed cross-section hollow portion. Moreover, the sealing surface which requires especially the surface precision with another component is set to such an extrusion material. That is, this seal surface is a surface corresponding to glass or door, and if the accuracy of this seal surface is poor, the airtightness and watertightness of the vehicle body cannot be maintained, wind noise is generated during traveling, or There is a risk of water leakage.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional technique, when forming a skeleton member of a vehicle body with an extruded material, the design of the vehicle body is inevitably linear, and a curved design like a vehicle body by press molding can be obtained. Can not. This is because, as described above, the skeleton member of the vehicle body has a sealing surface for maintaining airtightness and watertightness. This is because only bending can be performed, and three-dimensional bending with twisting cannot be performed. In other words, if an attempt is made to perform a three-dimensional bending process that involves twisting the extruded material, internal stress will remain during the bending process, and spring back will occur due to the internal stress after processing. It is very difficult to ensure accuracy.
[0004]
The present invention has been made paying attention to such a conventional technique, and provides a vehicle body skeleton member made of an extruded material that can obtain a curved vehicle body design.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve this problem, in the invention according to claim 1 , in the vehicle body skeleton member made of an extruded material having a closed section hollow portion in which two sealing surfaces are independently provided , A torsional stress absorbing portion that absorbs internal stress in the three-dimensional torsional direction is formed at a symmetrical position on the neutral axis of both opposing surface portions provided between the two sealing surfaces .
[0006]
According to a second aspect of the present invention, the torsional stress absorbing portion is formed by a slit in which at least part of the both surface portions is partially thinned.
[0008]
According to a third aspect of the present invention, the torsional stress absorbing portion is a groove portion in which a part of at least one surface portion in the closed cross-section hollow portion is partially protruded in the out-of-plane direction.
[0009]
In the invention according to claim 4 , the groove is formed toward the inside of the closed section hollow portion.
[0010]
In the invention according to claim 5 , the groove is filled with MIG welding.
[0011]
According to the sixth aspect of the present invention, the groove is filled with a wedge member.
[0012]
The invention according to claim 7 is such that a portion other than the groove is formed thicker than the groove.
[0014]
In the invention described in claim 8 , the slit is formed on the inner surface side of the hollow section having the closed cross section.
[0015]
According to the ninth aspect of the present invention, the slit is formed in the corner of the inner surface of the hollow portion having the closed cross section.
[0016]
In a tenth aspect of the present invention, the seal surface is formed on one side of the flange projecting from the closed section hollow portion.
[0017]
According to the eleventh aspect of the present invention, reinforcing ribs for connecting the flanges are formed in the closed section hollow portion.
[0018]
[Action]
According to the first aspect of the present invention, since the torsional stress absorbing portion for absorbing the internal stress in the three-dimensional torsional direction is provided between the two sealing surfaces, the extruded material is three-dimensionally associated with torsion. Even if bending is performed, each sealing surface can be accurately secured. In other words, when bending the extruded material three-dimensionally, internal stress is absorbed by plastic deformation of the torsional stress absorbing portion of the extruded material. The surface can be secured with high accuracy. Therefore, the extruded material can be subjected to a three-dimensional bending process with twist, and the vehicle body can be finished with a curved design.
In addition, according to the first aspect of the present invention, since the torsional stress absorbing portions are formed on both side portions facing each other, the degree of freedom of deforming the two sealing surfaces is greater than when forming only on one side portion. Rise.
In addition, according to the first aspect of the present invention, since the torsional stress absorbing portion is formed at a symmetrical position on the neutral axis of the cross section, each seal surface is as if it were independent with the torsional stress absorbing portion sandwiched therebetween. As a result, the degree of freedom of deforming the two sealing surfaces increases.
[0019]
According to the second aspect of the present invention, since the torsional stress absorbing portion is a slit in which at least a part of the both surface portions is partially thinned, it is easy to form the torsional stress absorbing portion.
[0021]
According to the invention of claim 3 , since the torsional stress absorbing portion is a groove portion in which at least a part of at least one surface portion in the closed cross-section hollow portion is partially protruded in the out-of-plane direction, the torsional stress absorbing portion is formed. Easy.
[0022]
According to the fourth aspect of the present invention, since the groove portion is formed toward the inside of the closed cross-section hollow portion, the groove portion hardly interferes with other members, and the layout freedom of the skeleton member is improved.
[0023]
According to invention of Claim 5 , since the inside of a groove part is filled with MIG welding, the shape freezing of the skeleton member after a three-dimensional deformation can be performed.
[0024]
According to the sixth aspect of the present invention, it is possible to freeze the shape of the skeleton member after three-dimensional deformation in which the groove portion is filled with the wedge member.
[0025]
According to the seventh aspect of the invention, since the portion other than the groove portion is formed thicker than the groove portion, the overall rigidity of the closed cross-section hollow portion can be increased while ensuring the ease of deformation at the groove portion.
[0027]
According to invention of Claim 8 , since the slit is formed in the inner surface side of the closed cross-section hollow part, the slit cannot be seen from the outside, which is advantageous in terms of appearance quality.
[0028]
According to the ninth aspect of the present invention, since the slit is formed at the corner of the inner surface of the closed section hollow portion, the degree of deformation of the closed section hollow portion is large.
[0029]
According to the tenth aspect of the present invention, since the seal surface is formed on one surface of the flange protruding from the closed section hollow portion, the angle of the seal surface can be easily changed.
[0030]
According to the eleventh aspect of the present invention, since the reinforcing ribs for connecting the flanges are formed in the closed cross-section hollow portion, the overall rigidity of the cross-section hollow portion is increased and the flanges protruding from the closed cross-section hollow portion are provided. The rigidity of can be increased.
[0031]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0032]
FIGS. 1-10 is a figure which shows 1st Embodiment of this invention. FIG. 1 is a diagram showing an overall view of a vehicle body according to this embodiment. The vehicle body of this embodiment is a small vehicle body using an extruded material made of aluminum alloy as a skeleton member, and has a rounded curved design as a whole. It has become. This vehicle body uses an extruded material as a skeleton member, and the whole is constituted by connecting the extruded material with a connecting member. Moreover, since the vehicle body has a rounded and curved design as a whole, it is necessary to process the extruded material constituting the skeleton member in a curved manner.
[0033]
In particular, the front and rear pillars must have a three-dimensional curvature that is a combination of bending in the longitudinal direction of the vehicle and bending in the vehicle width direction. It is necessary to secure a sealing surface between the opening / closing body and the vehicle body. Furthermore, when the door is a sashless type, it is necessary to secure a seal surface with the door glass on the vehicle body.
[0034]
The structure of the skeleton member made of such an extruded material will be described below using the front pillar 1 shown in FIG. 2 as an example.
[0035]
The front pillar 1 has a shape that is inclined in the front-rear and left-right directions as shown in FIG. 2, and the positions of the windshield 2 and the door 3 are as shown in FIG. 3 showing the sectional lines A to E in FIG. Since it changes gradually, it exhibits a three-dimensional curve in which bending and twisting are combined to cope with this change.
[0036]
Therefore, as shown in A ′ to E ′ of FIG. 4, the cross section of the front pillar 1 is twisted while curving slightly outward in the vehicle width direction from the rear to the front in a plan view. Further, as shown in FIG. 5, in a side view, A ′ (not shown) which is the front side is twisted while being largely curved downward from E ′ which is the rear side. In the front view shown in FIG. 6, A ′, which is the front side of the front pillar 1, is greatly bent downward and twisted while slightly curving outward in the vehicle width direction, compared to E ′, which is the rear side.
[0037]
Further, in the front pillar 1, in addition to the twist described above, it is necessary to secure a seal separately for the windshield and the door, and the cross-sectional shape is as shown in FIG. FIG. 8 shows a cross-sectional shape when the front pillar 1 is actually incorporated into the vehicle body.
[0038]
As shown in these drawings, the front pillar 1 is basically composed of a closed section hollow portion 4 having a hexagonal cross section, and two flanges 5 and 6 are arranged in the longitudinal direction at the upper and lower corners of the closed section hollow portion 4. The shape is formed along.
[0039]
The front flange 5 is bent into an L shape, and a seal surface 5a is formed on the front surface on the front end side. The seal surface 5a is for the windshield 2. By keeping the accuracy of the seal surface 5a with respect to the windshield 2, the airtightness and water tightness of the windshield 2 can be ensured. Depending on the shape of the front pillar 1, the sealing surfaces 5 a and 6 a may be directly formed in the closed section hollow portion 4 without providing the flanges 5 and 6.
[0040]
The rear flange 6 has a linear shape, and a sealing surface 6 a is also formed on one surface of the flange 6. A weather strip 7 is attached to the flange 6. The weather strip 7 is in contact with the sash portion of the door 3 from the inside, and maintains the air tightness and water tightness of the door 3. A door glass 8 is held on the sash portion of the door 3. By keeping the accuracy of the sealing surface 6a on the rear side accurate with respect to the door 3, the airtightness and watertightness of the door 3 can be ensured.
[0041]
Two types of brackets 9a and 9b are welded to the front outer surface of the closed section hollow portion 4 in the front pillar 1 and the flange 5, and the end portions of the windshield 2 are attached to the brackets 9a and 9b. And a weather strip 11 that is in contact with the end of the door 3 are attached.
[0042]
Grooves 12 as “torsional stress absorbing portions” each having a V-shaped cross section are formed on both surface portions of the front pillar 1 facing each other at the closed cross-section hollow portion 4.
[0043]
Since the front pillar 1 has the cross-sectional shape as described above, as a result, the cross-sectional center S is located at a substantially central part of the closed cross-sectional hollow part 4 (see FIG. 7). The neutral axis L passing through the cross-sectional center S and the groove 12 coincide with each other.
[0044]
Next, the stress generation mechanism when the front pillar 1 is bent will be described with reference to the schematic diagrams of FIGS.
[0045]
When the solid square bar 13 as shown in FIG. 9 is bent in a certain direction, a tensile force is generated at the bent “back” and a compressive force is generated at the “belly”. In the neutral axis L, neither force is generated. The maximum bending stress in the square member 13 is as shown in FIG. When the cylinder 14 as shown in FIG. 9 is twisted in a certain direction, the maximum shear stress in the cylinder 14 is as shown in FIG.
[0046]
Considering the way of generating the maximum stress in such a general shape, when the stress when the closed cross-section structure 15 as shown in FIG. 10 is bent is examined, this type of closed cross-section structure 15 is obtained by the square member 13 described above. Similarly, a tensile force is generated at the “back”, a compressive force is generated at the “belly”, and neither force is generated at the neutral axis L.
[0047]
Next, when the groove portion 12 as in the present embodiment is formed on the neutral axis L of the closed cross-section structure 15 as described above, stress concentrates on the groove portion 12, and plastic deformation occurs at an early stage in the groove portion 12. Prompted. A line L ′ in FIG. 10 is two virtual neutral axes generated by forming the groove 12. In this manner, forming the two opposing groove portions 12 is similar to dividing the closed cross-section structure 15 into the members 16 each having a half size, and the maximum stress generated at that time can be reduced. It becomes possible.
[0048]
Therefore, in this embodiment, the groove 12 as shown in FIGS. 7 and 8 is formed in the front pillar 1. By forming such a groove part 12, this groove part 12 can be plastically deformed and internal stress can be absorbed. Therefore, even if the front pillar 1 is subjected to a three-dimensional bending process with a twist, the seal surfaces 5a and 6a can be accurately secured. That is, after the front pillar 1 is three-dimensionally bent, the front pillar 1 is free from return deformation such as a spring back, and the seal surfaces 5a and 6a can be secured with high accuracy. Thereby, the three degrees of freedom of the twist absorption property of the front pillar 1, sealing property, and design property can be made compatible.
[0049]
In this embodiment, an example is shown in which the groove portion 12 protrudes to the inside of the closed cross-section hollow portion 4, but may be protruded to the outside depending on circumstances.
[0050]
FIG. 11 is a diagram showing a second embodiment of the present invention. In the second embodiment, another pair of groove portions 17 is additionally formed between the groove portion 12 and the flange 6 on the door side. By doing so, the degree of freedom of deformation of the seal surface 6a on the door side is increased, and the accuracy of the seal surface 6a can be further increased.
[0051]
FIG. 12 is a diagram showing a third embodiment of the present invention. In the third embodiment, reinforcing ribs 21 for connecting the front and rear flanges 19 and 20 are provided in the closed section hollow portion 18 of the front pillar 1. By doing so, the overall rigidity of the closed cross-section hollow portion 22 can be increased, and the rigidity of the individual flanges 19 and 20 can be increased. The stability of 20a is improved.
[0052]
FIG. 13 is a diagram showing a fourth embodiment of the present invention. In the fourth embodiment, a portion other than the groove portion 12 of the closed cross-section hollow portion 24 in the front pillar 23 is formed thick. By doing in this way, the whole rigidity of the closed cross-section hollow part 24 can be improved, ensuring the deformation | transformation ease in the groove part 12. FIG.
[0053]
FIG. 14 is a diagram showing a fifth embodiment of the present invention. In the fifth embodiment, the groove 12 of the front pillar 18 shown in FIG. By doing so, the shape of the front pillar 18 after the deformation can be frozen.
[0054]
FIG. 15 is a diagram showing a sixth embodiment of the present invention. In the sixth embodiment, a wedge member 26 made of the same material is buried in the groove 12 on the opening side of the front pillar 18 shown in FIG. 14 by welding. The work of filling the groove 12 is easier than filling all with the MIG welding 25.
[0055]
FIG. 16 is a diagram showing a seventh embodiment of the present invention. In the seventh embodiment, a slit 29 as a “torsional stress absorbing portion” that is partially thinned is formed on the inner surface of the closed section hollow portion 28 in the front pillar 27. The slits 29 were formed at a total of four locations: a corner corresponding to the front flange 19, two corners on the vehicle interior side, and a front corner on the vehicle exterior side. According to the seventh embodiment, since the appearance of the slit 29 is not known, the appearance quality of the front pillar 27 is excellent. Moreover, since the slit 29 is formed in the corner | angular part in the closed cross-section hollow part 28, the deformation degree of the closed cross-section hollow part 4 is large.
[0056]
If the appearance quality is not particularly concerned, the slit 29 may be formed on the outer surface of the closed section hollow portion 28, or may be formed on both the inner surface and the outer surface.
[0057]
In each of the embodiments described above, an example in which two or more opposing torsional stress absorbing portions are provided on one front pillar has been described, but one torsional stress absorbing portion may be provided. Moreover, although it is effective if it is provided at a symmetrical position on the neutral axis in the closed cross-section hollow portion of the front pillar, it is not always necessary to do so.
[0058]
【The invention's effect】
According to this invention, since the torsional stress absorbing portion that absorbs internal stress in the three-dimensional torsional direction is provided between the two seal surfaces, the extruded material is subjected to three-dimensional bending with twisting. Even if it is done, each sealing surface can be ensured with high precision. In other words, when bending the extruded material three-dimensionally, internal stress is absorbed by plastic deformation of the torsional stress absorbing portion of the extruded material. The surface can be secured with high accuracy. Therefore, the extruded material can be subjected to a three-dimensional bending process with twist, and the vehicle body can be finished with a curved design.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall view showing a vehicle body according to a first embodiment of the invention.
FIG. 2 is an enlarged perspective view showing a front pillar portion.
FIG. 3 is a continuous sectional view of a front pillar portion.
FIG. 4 is a plan view showing a front pillar portion.
FIG. 5 is a side view showing a front pillar portion.
FIG. 6 is a front view showing a front pillar portion.
FIG. 7 is an enlarged sectional view of a front pillar.
8 is a cross-sectional view taken along line SA-SA in FIG.
FIG. 9 is a diagram showing stress generation of a general shape member.
FIG. 10 is a diagram showing generation of stress in a closed section hollow portion.
FIG. 11 is a cross-sectional view of a front pillar according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a cross-sectional view of a front pillar according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a sectional view of a front pillar according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a cross-sectional view of a front pillar according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a sectional view of a front pillar according to a sixth embodiment of the invention.
FIG. 16 is a sectional view of a front pillar according to a seventh embodiment of the invention.
[Explanation of symbols]
1 Front pillar (frame member)
4 Closed section hollow part 5, 6 Flange 5a, 6a Seal surface 12 Groove part (torsional stress absorbing part)

Claims (11)

2つのシール面が独立して設けられた閉断面中空部を有する押出材製の車体骨格部材において、
前記閉断面中空部で、前記2つのシール面間に設けられた対向している両面部の中立軸上の対称位置に、三次元ねじれ方向での内部応力を吸収するねじれ応力吸収部を形成することを特徴とする押出材製の車体骨格部材。
In a vehicle body skeleton member made of extruded material having a closed cross-section hollow portion in which two sealing surfaces are provided independently,
A torsional stress absorbing portion that absorbs internal stress in the three-dimensional torsional direction is formed at the symmetrical position on the neutral axis of both opposing surface portions provided between the two sealing surfaces in the closed cross-section hollow portion. A vehicle body skeleton member made of extruded material.
前記ねじれ応力吸収部は、少なくとも前記両面部の一部を部分的に薄肉にしたスリットにより形成することを特徴とする請求項1記載の押出材製の車体骨格部材。2. The extruded vehicle body skeleton member according to claim 1, wherein the torsional stress absorbing portion is formed by a slit in which at least a part of the both surface portions is partially thinned. ねじれ応力吸収部が、閉断面中空部における少なくとも一面部の一部を部分的に面外方向へ突出させた溝部である請求項1又は2に記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of extruded material according to claim 1 or 2 , wherein the torsional stress absorbing portion is a groove portion in which at least a part of at least one surface portion in the closed cross-section hollow portion is partially protruded in the out-of-plane direction. 溝部が閉断面中空部の内側へ向けて形成されている請求項記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of an extruded material according to claim 3, wherein the groove portion is formed toward the inside of the closed section hollow portion. 溝部内をミグ溶接で埋めた請求項3又は請求項4記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of extruded material according to claim 3 or 4 , wherein the inside of the groove is filled with MIG welding. 溝部内をくさび部材で埋めた請求項3又は請求項4記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of an extruded material according to claim 3 or 4 , wherein the groove portion is filled with a wedge member. 溝部以外の部分を溝部よりも厚肉に形成した請求項3〜6のいずれか1項に記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of the extruded material according to any one of claims 3 to 6, wherein a portion other than the groove portion is formed thicker than the groove portion. スリットが閉断面中空部の内面側に形成されている請求項2記載の押出材製の車体骨格部材。 The vehicle body skeleton member made of extruded material according to claim 2, wherein the slit is formed on the inner surface side of the closed section hollow portion. スリットが閉断面中空部の内面角部に形成されている請求項記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of extruded material according to claim 8, wherein the slit is formed in an inner corner portion of the closed section hollow portion. シール面が閉断面中空部から突出させたフランジの片面に形成されている請求項1〜のいずれか1項に記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of an extruded material according to any one of claims 1 to 9, wherein a sealing surface is formed on one surface of a flange projecting from the closed cross-section hollow portion. 閉断面中空部内に各フランジを連結する補強リブが形成されている請求項1〜10のいずれか1項に記載の押出材製の車体骨格部材。The vehicle body skeleton member made of extruded material according to any one of claims 1 to 10 , wherein reinforcing ribs for connecting the flanges are formed in the closed section hollow portion.
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