JP3655324B2 - Disk array system - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数のディスク装置をディスクアレイとして用いるディスクアレイシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記憶装置の性能を改善することを目的とし、複数のディスク装置を並列のインタフェースを介して接続することによって、アクセス時間の短い大容量のディスクサブシステムを構築するディスクアレイ装置が、開発/製品化されている。
【0003】
特に、上記ディスクアレイ(Redundant Arrays of Inexpensive Disks )の構成及びその制御方式に関しては、特開平2−236714号公報に、任意台数のディスク装置からディスクアレイを構築可能とするシステムが提示されている。この先願に開示された従来技術におけるディスクアレイは、同一仕様の複数のディスク装置から構成され、また、このディスク装置の物理的配置には何等制限をもたないというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術によれば、任意台数の複数のディスク装置からディスクアレイを構築可能となり、ディスクアレイの記憶容量の拡張においては、当該ディスクアレイを構成する個々のディスク装置を更に大容量のディスク装置に変更することによって実現される。
【0005】
しかしながら、上記した従来技術を実施するディスクアレイにおいては、予め任意の個数のディスクインタフェースコネクタ及び任意の台数のディスク装置を固定する機構が装置内に必要であることから、装置サイズが大型化する、或いは、予め設定されたディスク台数以上は接続できないといった問題がある。更に、上記のディスクインタフェースコネクタ及びディスク装置固定機構は、ディスクアレイの装置内部にあることから、ディスク装置を接続/切り離す際には、ディスクアレイの装置(装置筐体)をいちいち開閉した上で、一台一台のディスク装置に対して接続/切り離しの作業が必要であり、接続/切り離しの作業が煩雑であるという問題もあった。
【0006】
従って、本発明の解決すべき技術的課題は上記した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、その目的とするところは、ユーザの要求に応じて順次ディスクアレイの容量の拡張及び装置の大型化を可能とし、更に、ディスク装置を接続/切り離す際、ディスクアレイの装置の開閉操作及び一台一台のディスク装置に対して接続/切り離しの作業を不要とすることにある。
【0007】
また、本発明の他の目的とするところは、ディスクアレイシステムにおいて、バックアップ,メモリデータのダンプ,該ダンプデータの収集等のため必要とされていた、専用インタフェース及び専用装置を不要とし、コスト低減を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスクアレイシステムは上記目的を達成するため、複数のディスク装置と、この各ディスク装置を制御するディスクアレイ制御部とを、少なくとも含むディスクアレイ基本ユニット装置をもち、上記ディスクアレイ制御部は、ホストコンピュータとの接続を目的とするホストインタフェース制御部と、ディスク装置との接続を目的とするディスクインタフェース制御部と、ディスクアレイ基本ユニット装置の統括制御を行うメイン制御部と、上位装置とディスク装置間での転送データを一時バッファリングするバッファ部とから構成される。
【0009】
更に、上記ディスクアレイ基本ユニット装置は、装置外部に対し、上記ディスクインタフェース制御部との接続を目的とする外部インタフェース部を有し、該外部インタフェース部は、活線挿抜手段と終端処理自動切り替え手段とを有するように構成される。
【0010】
また、前記ディスクアレイ基本ユニット装置に接続可能とされる増設記憶装置は、少なくとも記憶部と、活線挿抜手段及び終端処理自動切り替え手段を有する外部インタフェース部とを有するように構成される。
【0011】
また、前記ディスクアレイ基本ユニット装置及び増設記憶装置は、両者を直接接続可能とする接合部を有するように構成される。
【0012】
更にまた、上記の接合部は、端子長の異なる複数の端子から構成される。
【0013】
更にまた、前記ディスクアレイ基本ユニット装置及び増設記憶装置の外部インタフェース部は、該外部インタフェース部を介して接続検出信号の接続及び電源の供給を行い、上記接続検出信号を用いて終端処理を自動的に切り替える手段を有するように構成される。
【0014】
また、前記増設記憶装置は、ディスクアレイ基本ユニット装置のバックアップ装置、或いは、メモリダンプデータの収集装置等の補助的な記憶装置として機能するように構成される。
【0015】
更にまた、ディスクアレイ基本ユニット装置及び増設記憶装置は、前記増設記憶装置の接続/切り離しの際に前記外部インタフェース部をリセットする手段と、該リセットを検出しリセット検出時のディスクへのアクセス処理モードを選択するリセット処理制御部と、リセット検出時にのみ前記増設記憶装置の接続/切り離しを可能とするロック手段とを有するように構成される。
【0016】
【作用】
前記ディスクアレイ基本ユニット装置のディスクアレイ制御部のホストインタフェース制御部は、ディスクアレイ制御部とホストコンピュータとを接続し、ディスクアレイ制御部のディスクインタフェース制御部は、ディスクアレイ制御部とディスク装置とを接続する。
【0017】
また、ディスクアレイ制御部は、ディスクアレイ基本ユニット装置の統括制御を行うメイン制御部と、上位装置とディスク装置間での転送データを一時バッファリングするバッファ部とを有し、上記メイン制御部における統括制御では、公知のマッピング処理,冗長データの生成/チェック,キャッシュ管理等が行われる。
【0018】
また、前記ディスクアレイ基本ユニット装置における外部インタフェース部は、前記ディスクインタフェース制御部と外部装置たる増設記憶装置とを接続する。
【0019】
上記外部インタフェース部の有する活線挿抜手段は、端子長が異なることによって接続順序を規定された複数の端子と、増設記憶装置の挿抜時にディスクアレイ基本ユニット装置の電源変動を抑えるフィルタとから構成され、前記ディスクアレイ基本ユニット装置に対する電源供給を停止すること無く増設記憶装置の着脱を可能とし、また、終端処理自動切り替え手段は、外部インタフェース部を介して接続される接続検出信号を用いて前記外部インタフェース部に接続されている増設記憶装置の有無を検出し、終端処理を自動的に切り替える。
【0020】
また、前記増設記憶装置は、少なくとも、上記した如き活線挿抜手段及び終端処理自動切り替え手段を有する前記外部インタフェース部と、記憶部とを有し、例えば、前記ディスクアレイ基本ユニット装置のバックアップ装置、或いは、メモリダンプデータの収集装置等の補助的な記憶装置として機能する。
【0021】
更に、前記ディスクアレイ基本ユニット装置及び前記増設記憶装置におけるリセット手段は、増設記憶装置の接続/切り離しの際に前記外部インタフェース部をリセットし、リセット処理制御部は、該リセットを検出しリセット検出時のディスクへのアクセス処理モードを選択し、ロック手段は、リセット検出時にのみ増設記憶装置の接続/切り離しを可能とさせる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を図示した各実施例によって説明する。
【0023】
〈第1実施例〉
図1は、本発明の第1実施例に係るディスクアレイサブシステムのブロック図であり、ディスクアレイ基本ユニット1(以下、基本ユニット1と称す)と、ディスクアレイ増設ユニット2(以下、増設ユニット2と称す)とから構成されている。
【0024】
本実施例は、基本ユニット1及び増設ユニット2において、活線挿抜と終端処理自動切り替え機能とをサポートする外部インタフェース部を具備し、ディスクアレイサブシステムに対する増設ユニット2の接続、もしくは、増設ユニット2を切り離すことによって、任意のディスク台数から構成されるディスクアレイサブシステムを構築可能とし、更に、上記接続/切り離しの作業時において、ディスクアレイサブシステムの装置の開閉操作及び電源供給の停止を不要とするものである。
【0025】
基本ユニット1は、ディスクアレイ制御部10と、複数のディスク装置11から構成されるディスク装置群12と、電源供給制御部13と、ホストコンピュータとの接続を目的とするホストインタフェース(以下、インタフェースをI/Fと称す)コネクタ15と、増設ユニット2との接続を目的とする下位ディスクI/Fコネクタ16と、上記ディスクアレイ制御部10とディスク装置群12と下位ディスクI/Fコネクタ16とを接続するディスクI/F17と、上記下位ディスクI/Fコネクタ16における増設ユニット2の接続/切り離しを検出し、終端処理を行う接続検出及び終端制御部14と、オペレーションパネル18とから、主として構成されている。ここで、前記外部I/F部は、上記ディスクI/F17と、接続検出及び終端制御部14と、下位ディスクI/Fコネクタ16と、ディスクアレイ制御部10で実行される機能とを含むものとする。
【0026】
図1ではディスクアレイ制御部10の詳細は割愛してあるが、ディスクアレイ制御部10は、ホストコンピュータとの接続及びその制御を目的とするホストI/F制御部と、ディスク装置11との接続及びその制御を目的とするディスクI/F制御部と、基本ユニット1の統括制御を行うメイン制御部と、ホストコンピュータとディスク装置11間での転送データを一時バッファリングするバッファ部と、ディスクアレイ制御部10とディスク装置11とを接続することを目的とするディスクI/Fコネクタ56とから構成されている(図10参照)。そして、基本ユニット1の外部に対し、上記ディスクI/F制御部との接続を目的として前記のディスクI/F17が設けられている。なお、ディスクアレイ制御部10のメイン制御部における統括制御では、公知のマッピング処理,冗長データの生成/チェック,バッファ管理等が行われる。
【0027】
また、増設ユニット2は、ディスク装置11から構成されるディスク装置群12と、電源供給制御部13と、本増設ユニット2とは異なる他の増設ユニット2との接続を目的とする下位ディスクI/Fコネクタ16と、基本ユニット1あるいは他の増設ユニット2との接続を目的とする上位ディスクI/Fコネクタ19と、上記下位ディスクI/Fコネクタ16とディスク装置群12と上位ディスクI/Fコネクタ19とを接続するディスクI/F17と、上記下位ディスクI/Fコネクタ16における増設ユニット2の接続/切り離しを検出し、終端処理を行う接続検出及び終端制御部14とから、主として構成されている。
【0028】
そして、基本ユニット1と増設ユニット2とは、下位ディスクI/Fコネクタ16,上位ディスクI/Fコネクタ19を介して接続される。
【0029】
図2は、基本ユニット1と増設ユニット2とを接続するI/Fにおける仕様の1例を示す図であり、本実施例では、SCSI(Small Computer System Interface )仕様に、接続検出信号及び電源を付加した仕様としている。
【0030】
図3は、長さの異なる端子から構成される前記上位ディスクI/Fコネクタ19の形状の1例を示す図であり、端子の長さの長いものから順に22,23,24,25の端子が用意されている。端子22は接地信号用端子、端子23,24は電源供給用端子、端子25はその他の信号用端子である。
【0031】
また、本実施例では、電源供給用端子23,24から入力された電源は、フィルタ21を介して電源制御部13に入力される。
【0032】
図4は、図1の前記接続検出及び終端制御部14の構成の1例を示す図であり、同図に示すように、接続検出及び終端制御部14は、接続検出部30と、ユニット内終端電源供給スイッチ31と、ディスクI/F17を介して供給される終端電源供給スイッチ32と、終端イネーブルスイッチ33と、終端抵抗34(抵抗35,36)とから、主として構成されている。
【0033】
図5は、上記した構成をとる接続検出及び終端制御部14における終端切り替え処理制御のフロー図である。以下、図5を用いて接続検出及び終端制御部14の処理動作を説明する。
【0034】
[1.増設時の動作]
増設時の説明に先立ち、基本ユニット1のみで稼働している場合を、先ず説明する。この場合には、基本ユニット1内の接続検出及び終端制御部14において、下位ディスクI/Fコネクタ16を介して入力される接続検出信号“H”から増設ユニット2が未接続であることを検出することによって(図5のステップ100)、ユニット内終端電源供給スイッチ31と、終端電源供給スイッチ32とをオンし(ステップ101,102)、更に、終端イネーブルスイッチ33をオンする(ステップ103)。以上の処理によって、基本ユニット1における終端処理が有効となっている。
【0035】
次に、基本ユニット1に増設ユニット2を接続する場合を説明する。この際には、増設ユニット2は、先ず上位ディスクI/Fコネクタ19の端子22を介し接地信号が接続され、次に端子23,24を介し電源が供給される。ここで、増設ユニット2の電源供給に関しては、先述のフィルタ21によって外部への影響は抑制されている。その後、端子25を介して信号線を接続された増設ユニット2は、増設ユニット2内のディスク装置群12の初期診断処理あるいはフォーマット処理等を実行後、ホストコンピュータのファイルシステムに組み込むことによってアクセス可能となる。ここで、上記ホストコンピュータのファイルシステムに組み込む一連の処理は、オペレーションパネル18の操作によって起動されることが望ましいが、ホストコンピュータからの命令によって起動されるようにすることも可能である。
【0036】
また、増設ユニット2内の接続検出及び終端処理制御部14では、自身の下位ディスクI/Fコネクタ16を介して入力される接続検出信号“H”から、自らが前記ディスクI/F17の接続端であり、それ以降の増設ユニット2が未接続であることを検出することによって(ステップ100)、ユニット内終端電源供給スイッチ31と、ディスクI/F17を介して供給される終端電源供給スイッチ32とをオンし(ステップ101,102)、更に、終端イネーブルスイッチ33をオン(ステップ103)し、接続検出信号“L”を上位ディスクI/Fコネクタ19を介して基本ユニット1に送出する(ステップ104)。以上の処理によって、増設ユニット2における終端処理が有効となる。
【0037】
一方、基本ユニット1内の接続検出及び終端処理制御部14では、自身の下位ディスクI/Fコネクタ16を介して入力される上記接続検出信号“L”から増設ユニット2が接続されていることを検出することによって(ステップ100)、ユニット内終端電源供給スイッチ31と、終端電源供給スイッチ32とをオフし(ステップ110,111)、更に、終端イネーブルスイッチ33をオフする(ステップ112)。以上の処理によって、基本ユニット1における終端処理が無効となる。
【0038】
[2.切り離し時の動作]
先ず、基本ユニット1と増設ユニット2とから構成されるディスクアレイサブシステムの状態を説明する。この状態では上述したように、増設ユニット2内の接続検出及び終端制御部14では、下位ディスクI/Fコネクタ16を介して入力される接続検出信号“H”から、自らが前記ディスクI/F17の接続端であり、それ以降の増設ユニット2が未接続であることを検出することによって(ステップ100)、ユニット内終端電源供給スイッチ31と、ディスクI/F17を介して供給される終端電源供給スイッチ32とをオンし(ステップ101,102)、更に、終端イネーブルスイッチ33をオンし(ステップ103)、接続検出信号“L”を上位ディスクI/Fコネクタ19を介して基本ユニット1へ送出する(ステップ104)。以上の処理によって、増設ユニット2における終端処理が有効となっている。また、基本ユニット1内の接続検出及び終端制御部14においては、ディスクI/Fコネクタ16を介して入力される接続検出信号“L”から増設ユニット2が接続されていることを検出することによって(ステップ100)、ユニット内終端電源供給スイッチ31と、終端電源供給スイッチ32とをオフし(ステップ110,111)、更に、終端イネーブルスイッチ33をオフする(ステップ112)。以上の処理によって、基本ユニット1における終端処理が無効となっている。
【0039】
上記した状態のディスクアレイサブシステムから増設ユニット2を切り離す場合、増設ユニット2は、先ず端子25が切り離され、次に端子24,23の順に電源が切り離される。ここでも、先述のフィルタ21によって外部への影響は抑制されている。最後に端子22によって接地信号が切り離され、増設ユニット2が基本ユニット1から切り離される。
【0040】
このとき、基本ユニット1内の接続検出及び終端処理制御部14においては、下位ディスクI/Fコネクタ16を介して入力される接続検出信号“H”から増設ユニット2が切り離されたことを検出することによって(ステップ100)、ユニット内終端電源供給スイッチ31と、終端電源供給スイッチ32とをオンし(ステップ101,102)、更に、終端イネーブルスイッチ33をオンする(ステップ103)。以上の処理によって、基本ユニット1における終端処理が再度有効となる。
【0041】
なお、本実施例の接続検出及び終端制御部14においては、3種類のスイッチによって終端の切り替えを実現しているがこれに限るものではなく、終端イネーブルスイッチ33のみによっても実現可能である。
【0042】
また、本実施例では、増設ユニット2の終端処理後、基本ユニット1の終端処理を行うため、終端処理の重複等が発生する場合があるが、これも本実施例の手順に限るものではなく、終端検出信号の出力タイミング及び終端処理タイミングを制御することによって解決可能である。更に、後述するように、増設ユニット2の着脱の間、ディスクI/F17をリセットすることによって解決することも可能である。
【0043】
以上のように本実施例によれば、基本ユニット1と増設ユニット2とが、それぞれユニット外部に対し活線挿抜及び終端自動切り替え機能をサポートする外部I/F部を具備することによって、従来、装置内部に予め用意されたディスクI/Fコネクタ数等の制限を受けること無く、任意の台数のディスクからディスクアレイサブシステムが構築可能となり、更に、ディスクアレイサブシステムの構成変更時においては、装置の開閉操作及び電源供給の停止が不要となる。
【0044】
ここで、図6は、本実施例における装置外観の1例を示すものである。本実施例では、増設ユニット2は、基本ユニット1の上部に積み上げられ、更に、下位ディスクI/Fコネクタ16,上位ディスクI/Fコネクタ19を介して直接接続される構成となっている。また、基本ユニット1と増設ユニット2とは、適宜の固定機構37によって機械的に連結されるようになっていることが望ましい。本例によれば、ディスクアレイサブシステムの容量の拡張時、設置面積を増すこと無く、任意の台数の増設ユニットからディスクアレイサブシステムを構築することが可能となる。なお、設置方法はこれに限るものではないが、上記のように基本ユニット1と増設ユニット2とは、直接接続可能な仕様であることが望ましい。
【0045】
〈第2実施例〉
図7は、本発明の第2実施例に係るディスクアレイサブシステムのブロック図であり、基本ユニット1と後述するディスク接続ユニット40(以下、接続ユニット40と称す)とから構成されている。
【0046】
本実施例は、基本ユニット1及び接続ユニット40において、活線挿抜及び終端処理自動切り替え機能をサポートする外部I/F部を具備し、接続ユニット40を下位ディスクI/Fコネクタ16,上位ディスクI/Fコネクタ19を介して基本ユニット1に接続/切り離しすることによって、前記第1実施例と同様に、ディスクアレイサブシステムの装置の開閉操作及び電源供給の停止を行うこと無く、接続ユニット40と基本ユニット1との接続/切り離しを実現するものである。また、図中37は終端処理部で、前記抵抗35,36から構成される。
【0047】
以下に、上記接続ユニット40を、故障ディスク装置の交換ディスク装置として使用する場合を例にとって説明する。
【0048】
基本ユニット1、あるいは基本ユニット1と増設ユニット2とから構成されるディスクアレイサブシステムにおいて、該ディスクアレイサブシステムを構成する1台のディスク装置11が故障したとき、ディスクアレイサブシステムの装置の開閉操作及び電源供給の停止を行うこと無く、上記接続ユニット40を、下位ディスクI/Fコネクタ16及び上位ディスクI/Fコネクタ19を介してディスクアレイサブシステムに接続する。更に、オペレーションパネル18を介して故障ディスク装置11及び接続ユニット40の位置情報等を設定した後に、上記障害ディスク装置11のデータを回復し、この回復データを接続ユニット40に対し格納する処理を起動する。ディスクアレイ制御部10は、上記の回復・格納処理の終了後、接続ユニット40を故障ディスク装置11に代わるディスク装置として登録し、以降は、故障ディスク装置11に対するアクセス要求を接続ユニット40に対してのアクセス要求に変換することによって、故障ディスク装置11の論理的な交換が実現される。
【0049】
また、本実施例においては、接続ユニット40を、ディスク装置あるいは、磁気テープ装置等の任意の記憶装置をもつもので構成し、バックアップ装置として使用することも可能である。この場合のもっとも簡単な例は、オペレーションパネル18を介してバックアップ対象ディスク装置11及び接続ユニット40の位置情報等を設定した後に、ディスク装置単位でのバックアップ処理を実行するものである。
【0050】
その他にも、ディスクアレイ制御部10において、ホストコンピュータと同一のファイルシステムを有し、ディスクアレイ制御部10でファイル管理を実現することによって、接続ユニット40を用いて特定のファイルに対するバックアップ処理を実現することも可能である。
【0051】
また、本実施例においては、接続ユニット40を、インストール/バージョンアップ装置として、或いは、ディスクアレイ制御部10のエラーロギング,アクセス履歴情報等の収集等の補助的な記憶装置として使用することも可能である。このように接続ユニット40を補助的な記憶装置とする構成をとれば、従来インストール/バージョンアップ/エラーロギング,アクセス履歴情報等の収集において必要であったフロッピーディスク装置/磁気テープ装置、或いは、専用のインタフェース等を不要とすることによって、コスト低減の効果がある。
【0052】
〈第3実施例〉
図8は、本発明の第3実施例による接続ユニット40の構成を示すブロック図である。図8に示した本実施例においては、接続ユニット40が、CPU部41と、キーボード等の入力部42と、ディスプレイ等の出力部43とを有し、前記図7における基本ユニット1のオペレーションパネル18を不要とできるものである。更にまた、本実施例の接続ユニット40をイニシエータとして使用することによって、基本ユニット1のディスクアレイ制御部10から独立したディスク装置11のアクセスが可能となる。
【0053】
本実施例の好ましい適用の1例としては、例えば基本ユニット1の前記ディスクアレイ制御部10において何らかの障害が発生した場合が考えられる。この場合、メモリデータ或いは障害情報等が、強制的にディスク装置11の任意の領域に格納されるが、この際、接続ユニット40を下位ディスクI/Fコネクタ16,上位ディスクI/Fコネクタ19を介してディスクアレイサブシステムに接続し、接続ユニット40から直接、上記の障害情報等を強制的に格納したディスク装置11へのアクセスを可能することによって、上記障害情報等を格納したディスク装置11の着脱作業を行なうことなく、接続ユニット40により上記の強制的に格納された情報を収集可能となる。更に、オペレーションパネル及び専用のインタフェース部を不要とすることによって、コストの低減が実現可能となる。
【0054】
〈第4実施例〉
図9は、本発明の第4実施例に係るディスクアレイサブシステムのブロック図であり、同図において、3はホストコンピュータ、4はホストI/Fである。本実施例は、基本ユニット1の下位ディスクI/Fコネクタ16を介して、基本ユニット1のディスクI/F17とホストI/F4とを接続したものである。
【0055】
本実施例によれば、前記第3実施例と同様に、ディスクアレイ制御部10において障害が発生し、該ディスクアレイ制御部10を介してのディスク装置11へのアクセスが不可能になった場合においても、ホストコンピュータ3から直接ディスク装置11へのアクセスが可能となる。つまり、前述の強制的に格納された情報の収集において、直接前記した障害情報等を格納したディスク装置11へのアクセスを可能することによって、前記障害情報等を格納したディスク装置11の着脱作業を不要とし、更に、オペレーションパネル及び専用のI/F部を不要とすることによる、コストの低減が実現可能となる。
【0056】
また、前述の強制的に格納されたメモリデータを、システムを停止すること無く、ホストコンピュータ3において解析、あるいはホストコンピュータ3の有する通信手段等を用いて、遠隔地のサービスセンタ等に転送することによって、サービスセンタにおいて解析が可能となり、障害発生の要因を早急に解明することが可能となる。
【0057】
〈第5実施例〉
図10は、本発明の第5実施例に係るディスクアレイサブシステムのブロック図であり、基本ユニット1と接続ユニット40とから構成されている。本実施例においては、基本ユニット1にはリセット制御部54が具備され、接続ユニット40にはリセット制御部54及びリセット生成部55が具備されている。なお、図10のディスクアレイ制御部10内において、50はメイン制御部、51はバッファ部、52はホストI/F制御部、53はディスクI/F制御部、56はディスクI/Fコネクタである。
【0058】
本実施例は、基本ユニット1及び接続ユニット40において、前記第2実施例と同様に、活線挿抜及び終端処理自動切り替え機能をサポートする外部I/F部を具備し、接続ユニット40を下位ディスクI/Fコネクタ16,上位ディスクI/Fコネクタ19を介して基本ユニット1に接続/切り離しすることによって、前記第2実施例と同様に、ディスクアレイサブシステムの装置の開閉操作及び電源供給の停止を行うこと無く、接続ユニット40と基本ユニット1との接続/切り離しを実現するものである。更に本実施例においては、接続ユニット40の接続/切り離しの間、接続ユニット40を接続/切り離しするディスクI/F17に対しリセット信号を生成し、該ディスクI/F17に接続されている全てのディスク装置11へのアクセスを一時停止させるものである。なお、本実施例及び前記第2実施例においては、基本ユニット1に具備されるディスクI/F17は1つであるが、基本ユニット1に設けるディスクI/F17の数は任意であり、以下の説明では基本ユニット1は複数のディスクI/F17をもつものとしている。
【0059】
以下に、上記したリセット信号を生成し、接続ユニット40の接続/切り離しを行う際の処理動作を、図11〜図13を用いて説明する。
【0060】
図11は、ディスクアレイ制御部10におけるリセット検出時の処理フロー図、図12は、リセットをかけたディスクI/F17に接続されているディスク装置へのリードアクセス要求に対する処理フロー図、図13は、リセットをかけたディスクI/F17に接続されているディスク装置へのライトアクセス要求に対する処理フロー図である。
【0061】
接続ユニット40の接続/切り離しに際しては、オペレーションパネル18から対応するディスクI/F17を設定し、リセット信号の生成処理の起動をかける。任意のディスクI/F17においてリセット信号を検出すると(図11のステップ200)、ディスクアレイ制御部10は、リセット信号が発行されている間、当該ディスクI/F17に対するディスクアクセス要求の有無を判別し(ステップ201)、当該ディスクI/F17に対するアクセス要求が無ければ、リセット処理を終了する(ステップ202)。
【0062】
一方、リセット信号が発行されている間に、当該ディスクI/F17に対するアクセス要求を検出した場合、該アクセス要求がリード要求であるかライト要求であるかを判別し(ステップ203)、ライト要求であれば、ライト処理を起動し(ステップ204)、リード要求であれば、リード処理を起動する(ステップ205)。
【0063】
次に、リード処理起動時の処理フローを説明する。冗長なデータ(パリティデータ)をも格納するディスクアレイサブシステムでは、1台のディスクデータが故障しても、他のディスクデータから該故障したディスクデータを回復(再構築)することが可能である。そこで、本実施例においても、リセットされているディスク装置に対するリードアクセス要求は、先ず、リセットされていない他のディスク装置によるリードデータから再構築することによって実現するものとした。
【0064】
図12を用いて、以下リセットされているディスクI/F17に接続されたディスク装置へのリードアクセス要求に対する動作を説明する。
【0065】
リセットを検出したディスクアレイ制御部10は、リセットされているディスクI/F17に対応するディスクI/F制御部53以外のディスクI/F制御部53を介しての上記再構築によるリード処理を行うべく、モードを変更し(図12のステップ210)、リード要求データの再構築処理を実行する(ステップ211)。ここで、エラーが検出されなければ(ステップ212)、正常終了として処理を終了する(ステップ219)。エラーが検出された場合、同一モードでのリトライを行うかどうかを判別し(ステップ213)、リトライしない場合、リセット解除を待つ(ステップ214)。リセット解除後、通常モードに再度モードを変更し(ステップ215)、リード処理を実行する(ステップ216)。ここで、エラーが検出されなければ(ステップ217)、正常終了として処理を終了する(ステップ219)。エラーが検出された場合、同一モードでのリトライを行うかどうかを判別し(ステップ218)、リトライしない場合、エラー終了として処理を終了する(ステップ220)。
【0066】
以上の処理フローによって、リセットをかけたディスクI/F17に接続されているディスク装置11に対するリード処理が実現される。
【0067】
また、本実施例においては、リセットされているディスク装置に対するリードアクセス要求は、先ず、リセットされていない他のディスク装置によるリードデータから再構築することによって実現するものとしたが、これに限るものではなく、リセット解除後通常のリード処理を行っても何等問題ない。更に、本実施例においては、リセット解除検出後にモードの変更を行っているが、リセット解除検出前にモードの変更を行っても良い。
【0068】
次に、ライト処理起動時の処理フローを説明する。本実施例において、ホストコンピュータからのライト処理は、ディスクアレイ制御部10内の前記バッファ部51にライトデータを格納した時点で、終了報告されることが望ましく、以下の説明は、上記キャッシュ技術(ライトアフタ)を前提とし、ホストコンピュータからのライト要求とは非同期に発生する、ディスクアレイ制御部10内のバッファ部51からのディスク装置11に対するライト処理である。
【0069】
図13を用いて、以下リセットされているディスクI/F17に接続されたディスク装置へのライトアクセス要求に対する動作を説明する。
【0070】
ディスクアレイ制御部10は、バッファ部51内に、リセットされているディスクI/F17に接続されたディスク装置に対するライトデータを検出した場合、当該ディスクI/F17のリセット解除を待つ(図13のステップ230)。リセット解除検出後、通常のライト処理を行う(ステップ231)。ここで、エラーが検出されなければ(ステップ232)、正常終了として処理を終了し(ステップ234)、エラーが検出された場合、同一モードでのリトライを行うかどうかを判別し(ステップ233)、リトライしない場合、エラー終了として処理を終了する(ステップ235)。
【0071】
以上の処理フローによって、リセットをかけたディスクI/F17に接続されているディスク装置に対するライト処理が実現される。
【0072】
以上のように、接続ユニット40を接続/切り離しする際、当該ディスクI/F17に対しリセットをかけることによって、ディスクアレイ制御部10に接続される他のディスク装置に対する悪影響を与えることが無くなり、ディスクアレイサブシステムの信頼性を更に向上することが可能となる。
【0073】
なお本実施例において、異常処理エラー検出時の処理はこれに限るものではなく、また、リトライ要否の判別は、あらかじめ設定されたリトライ回数に達したか等によって判別可能である。更に、本実施例においては、オペレーションパネルを用いてリセット信号を生成することとしているが、図10に示したように、接続ユニット40にリセット生成部55を設け、該リセット生成部55においてリセット信号を生成することも可能である。更に、前記接続検出及び終端制御部14において、接続及び切り離し検出時自動的にリセット信号を生成することも可能である。ここで、リセット解除は接続検出信号,タイマー等を用いることによって自動的に行われることが望ましい。
【0074】
また、本実施例では、接続ユニット40は1つのディスクI/F17しか具備していないが、これに限るものではなく、ディスクアレイ制御部10の有するディスクI/F制御部数まで具備することが可能である。
【0075】
また、本実施例では特に図示していないが、接続ユニット40の接続/切り離しにおける誤操作を防ぐべく、前記リセット制御部54は、リセット検出時にのみ接続ユニット40の接続/切り離しを可能とするロック機構を有することが望ましい。
【0076】
ここで、以上の各実施例においては、基本ユニット1と1つの増設ユニット2(或いは接続ユニット40)とから構成されるディスクアレイサブシステムを例にとって説明したが、この構成に限るものではなく、例えば、1つの基本ユニット1と複数の増設ユニット2(或いは複数の接続ユニット40)、もしくは、1つの基本ユニット1と任意数の増設ユニット2と任意数の接続ユニット40とから構成されるディスクアレイサブシステムにおける、増設ユニット2(或いは接続ユニット40)の接続切り離しにおいても、本発明の適応が可能であることは言うまでもない。
【0077】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、基本ユニット及び増設ユニットにおいて、活線挿抜と終端処理自動切り替え機能とをサポートする外部I/F部を具備することによって、任意の台数のディスク装置からディスクアレイサブシステムを構築可能とし、更に、上記増設ユニットの接続/切り離しといった当該ディスクアレイサブシステムの構成変更作業において、ディスクアレイサブシステムの装置の開閉操作及び電源供給の停止が不要となるという効果がある。
【0078】
また、故障ディスク装置の交換ディスク装置等として接続ユニットを用いる場合においても、同様にディスクアレイサブシステムの装置の開閉操作及び電源供給の停止が不要となるという効果がある。
【0079】
また、上記接続ユニットを、任意の記憶装置をもつバックアップ装置として使用することも可能であり、更に、接続ユニットを、インストール/バージョンアップ用メディアとして、あるいは、ディスクアレイ制御部のエラーロギング,アクセス履歴情報等のデータ収集用装置として使用することも可能である。このことから、従来バックアップ/インストール/バージョンアップ/エラーロギング,アクセス履歴情報の収集において必要であったフロッピーディスク装置/磁気テープ装置、あるいは専用I/F等を不要とすることによる、コスト低減の効果がある。
【0080】
また、接続ユニットからの操作を可能とすることによって、オペレーションパネルを不要とするコスト低減が実現され、更に、ディスクアレイ制御部から独立したディスク装置のアクセスが可能となるという効果がある。例えば、ディスクアレイ制御部において障害が発生した場合、上記接続ユニットをディスクI/Fを介してディスクアレイサブシステムに接続することによって、直接ディスク装置をアクセスすることが可能である。また、上記接続ユニットが、ホストコンピュータであっても何等問題なく、ホストコンピュータの持つ通信機能を使用することによって、遠隔保守が可能となり、更にコスト低減の効果がある。
【0081】
さらにまた、接続ユニットを接続/切り離しする際、当該ディスクI/Fに対しリセットをかけることによって、他のディスク装置に対する悪影響を与えることが無くなり、ディスクアレイサブシステムの信頼性を、更に向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るディスクアレイサブシステムの構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例において適用されるユニット間のインタフェース仕様の1例を示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施例におけるディスクインタフェースコネクタ形状の1例を示す説明図である。
【図4】図1の接続検出及び終端制御部の1例を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施例による終端切り替え処理制御フローを示すフローチャート図である。
【図6】本発明の第1実施例に係るディスクアレイサブシステムの外観図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るディスクアレイサブシステムの構成を示す説明図である。
【図8】本発明の第3実施例に係るディスクアレイサブシステムで用いられる接続ユニットの構成を示す説明図である。
【図9】本発明の第4実施例に係るディスクアレイサブシステムの構成を示す説明図である。
【図10】本発明の第5実施例に係るディスクアレイサブシステムの構成を示す説明図である。
【図11】本発明の第5実施例によるリセット処理フローを示すフローチャート図である。
【図12】本発明の第5実施例によるリード処理フローを示すフローチャート図である。
【図13】本発明の第5実施例によるライト処理フローを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 基本ユニット(ディスクアレイ基本ユニット)
2 増設ユニット(ディスクアレイ増設ユニット)
3 ホストコンピュータ
4 ホストI/F
10 ディスクアレイ制御部
11 ディスク装置
12 ディスク装置群
13 電源供給制御部
14 接続検出及び終端制御部
15 ホストI/Fコネクタ
16 下位ディスクI/Fコネクタ
17 ディスクI/F
18 オペレーションパネル
19 上位ディスクI/Fコネクタ
30 接続検出部
31 ユニット内終端電源供給スイッチ
32 終端電源供給スイッチ
33 終端イネーブルスイッチ
37 終端処理部
40 接続ユニット
50 メイン制御部
51 バッファ部
52 ホストI/F制御部
53 ディスクI/F制御部
54 リセット制御部
55 リセット生成部
56 ディスクI/Fコネクタ[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a disk array system using a plurality of disk devices as a disk array.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a disk array apparatus has been developed / developed / constructed for constructing a large capacity disk subsystem with a short access time by connecting a plurality of disk apparatuses via a parallel interface for the purpose of improving the performance of a storage apparatus. It has been commercialized.
[0003]
In particular, regarding the configuration of the above-mentioned disk array (Redundant Arrays of Inexpensive Disks) and its control method, JP-A-2-236714 proposes a system that can construct a disk array from an arbitrary number of disk devices. The disk array in the prior art disclosed in this prior application is composed of a plurality of disk devices of the same specification, and there is no restriction on the physical arrangement of the disk devices.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
According to the above prior art, it becomes possible to construct a disk array from an arbitrary number of disk devices, and in expanding the storage capacity of the disk array, the individual disk devices constituting the disk array are made larger disk devices. Realized by changing.
[0005]
However, in the disk array that implements the above-described prior art, since a mechanism for fixing an arbitrary number of disk interface connectors and an arbitrary number of disk devices in advance is required in the device, the device size increases. Alternatively, there is a problem that it is not possible to connect more than a preset number of disks. Furthermore, since the above disk interface connector and the disk device fixing mechanism are inside the disk array device, when connecting / disconnecting the disk device, the disk array device (device housing) must be opened and closed one by one. There is also a problem that a connection / disconnection operation is required for each disk device, and the connection / disconnection operation is complicated.
[0006]
Therefore, the technical problem to be solved by the present invention is to solve the above-mentioned problems of the prior art, and the object is to sequentially expand the capacity of the disk array and the apparatus according to the user's request. Further, it is possible to increase the size, and when connecting / disconnecting the disk device, it is unnecessary to open / close the disk array device and to connect / disconnect each disk device.
[0007]
Another object of the present invention is to reduce the cost by eliminating the need for a dedicated interface and a dedicated device required for backup, memory data dumping, dump data collection, etc. in a disk array system. Is to plan.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the disk array system of the present invention has a disk array basic unit device including at least a plurality of disk devices and a disk array control unit for controlling each of the disk devices. A host interface control unit for connection to the host computer, a disk interface control unit for connection to the disk device, a main control unit that performs overall control of the disk array basic unit device, a host device, and a disk And a buffer unit for temporarily buffering data transferred between devices.
[0009]
Further, the disk array basic unit device has an external interface unit for connection with the disk interface control unit to the outside of the device, and the external interface unit includes a hot-swap means and a termination process automatic switching means. And is configured to have.
[0010]
Further, the additional storage device that can be connected to the disk array basic unit device is configured to include at least a storage unit and an external interface unit having a hot-swap means and a termination process automatic switching means.
[0011]
Further, the disk array basic unit device and the additional storage device are configured to have a joint portion that enables direct connection between them.
[0012]
Furthermore, the joint portion is composed of a plurality of terminals having different terminal lengths.
[0013]
Furthermore, the external interface unit of the disk array basic unit device and the additional storage device connects a connection detection signal and supplies power via the external interface unit, and automatically performs termination processing using the connection detection signal. It is comprised so that it may have a means to switch to.
[0014]
The additional storage device is configured to function as an auxiliary storage device such as a backup device of the disk array basic unit device or a memory dump data collection device.
[0015]
Furthermore, the disk array basic unit device and the extension storage device include means for resetting the external interface unit when connecting / disconnecting the extension storage device, and a disk access processing mode upon detecting the reset and detecting the reset. And a lock processing unit that enables connection / disconnection of the additional storage device only when a reset is detected.
[0016]
[Action]
The host interface controller of the disk array controller of the disk array basic unit device connects the disk array controller and the host computer, and the disk interface controller of the disk array controller includes the disk array controller and the disk device. Connecting.
[0017]
The disk array control unit includes a main control unit that performs overall control of the disk array basic unit device, and a buffer unit that temporarily buffers transfer data between the host device and the disk device. In the overall control, a known mapping process, redundant data generation / check, cache management, and the like are performed.
[0018]
The external interface unit in the disk array basic unit device connects the disk interface control unit and an additional storage device as an external device.
[0019]
The hot-line insertion / extraction means of the external interface unit is composed of a plurality of terminals whose connection order is defined by different terminal lengths, and a filter that suppresses power fluctuations of the disk array basic unit device when an additional storage device is inserted or removed. The extension storage device can be attached / detached without stopping the power supply to the disk array basic unit device, and the termination processing automatic switching means uses the connection detection signal connected via the external interface unit. The presence / absence of an additional storage device connected to the interface unit is detected, and the termination processing is automatically switched.
[0020]
The additional storage device has at least the external interface unit having the hot-line insertion / extraction means and the termination processing automatic switching unit as described above, and a storage unit, for example, a backup device for the disk array basic unit device, Alternatively, it functions as an auxiliary storage device such as a memory dump data collection device.
[0021]
Further, the reset means in the disk array basic unit device and the additional storage device resets the external interface unit when connecting / disconnecting the additional storage device, and the reset processing control unit detects the reset and detects the reset. The disk access processing mode is selected, and the lock means enables connection / disconnection of the additional storage device only when a reset is detected.
[0022]
【Example】
The present invention will be described below with reference to the illustrated embodiments.
[0023]
<First embodiment>
FIG. 1 is a block diagram of a disk array subsystem according to a first embodiment of the present invention. A disk array basic unit 1 (hereinafter referred to as a basic unit 1) and a disk array expansion unit 2 (hereinafter referred to as an expansion unit 2). It is composed of).
[0024]
In the present embodiment, the basic unit 1 and the
[0025]
The basic unit 1 includes a host interface (hereinafter referred to as an interface) for connection with a disk
[0026]
Although details of the disk
[0027]
Further, the
[0028]
The basic unit 1 and the
[0029]
FIG. 2 is a diagram showing an example of the specifications in the I / F connecting the basic unit 1 and the
[0030]
FIG. 3 is a diagram showing an example of the shape of the upper disk I /
[0031]
In this embodiment, the power input from the
[0032]
FIG. 4 is a diagram showing an example of the configuration of the connection detection and
[0033]
FIG. 5 is a flowchart of termination switching processing control in the connection detection and
[0034]
[1. Operation during expansion]
Prior to the explanation at the time of expansion, a case where only the basic unit 1 is operating will be described first. In this case, the connection detection and
[0035]
Next, a case where the
[0036]
Further, the connection detection and termination
[0037]
On the other hand, the connection detection and termination
[0038]
[2. Operation when disconnecting]
First, the state of the disk array subsystem composed of the basic unit 1 and the
[0039]
When the
[0040]
At this time, the connection detection and termination
[0041]
In the connection detection and
[0042]
In this embodiment, since the termination process of the basic unit 1 is performed after the termination process of the
[0043]
As described above, according to the present embodiment, the basic unit 1 and the
[0044]
Here, FIG. 6 shows an example of the appearance of the apparatus in the present embodiment. In this embodiment, the
[0045]
<Second embodiment>
FIG. 7 is a block diagram of a disk array subsystem according to the second embodiment of the present invention, which is composed of a basic unit 1 and a disk connection unit 40 (hereinafter referred to as connection unit 40) to be described later.
[0046]
In this embodiment, the basic unit 1 and the
[0047]
Hereinafter, a case where the
[0048]
In the disk array subsystem composed of the basic unit 1 or the basic unit 1 and the
[0049]
In the present embodiment, the
[0050]
In addition, the disk
[0051]
In this embodiment, the
[0052]
<Third embodiment>
FIG. 8 is a block diagram showing the configuration of the
[0053]
As an example of a preferable application of the present embodiment, for example, a case where a failure occurs in the disk
[0054]
<Fourth embodiment>
FIG. 9 is a block diagram of a disk array subsystem according to the fourth embodiment of the present invention, in which 3 is a host computer and 4 is a host I / F. In this embodiment, the disk I /
[0055]
According to the present embodiment, as in the third embodiment, when a failure occurs in the disk
[0056]
Further, the forcibly stored memory data can be analyzed in the host computer 3 or transferred to a remote service center or the like using the communication means of the host computer 3 without stopping the system. Thus, analysis at the service center becomes possible, and it becomes possible to quickly elucidate the cause of the failure.
[0057]
<Fifth embodiment>
FIG. 10 is a block diagram of a disk array subsystem according to the fifth embodiment of the present invention, which comprises a basic unit 1 and a
[0058]
In this embodiment, in the basic unit 1 and the
[0059]
Hereinafter, processing operations when the above-described reset signal is generated and the
[0060]
FIG. 11 is a processing flowchart when reset is detected in the
[0061]
When connecting / disconnecting the
[0062]
On the other hand, when an access request to the disk I /
[0063]
Next, a processing flow when the read process is started will be described. In a disk array subsystem that also stores redundant data (parity data), even if one disk data fails, the failed disk data can be recovered (reconstructed) from other disk data. . Therefore, also in this embodiment, the read access request to the disk device that has been reset is first realized by reconstructing from read data from another disk device that has not been reset.
[0064]
The operation in response to a read access request to the disk device connected to the disk I /
[0065]
The disk
[0066]
With the above processing flow, the read processing for the
[0067]
In this embodiment, the read access request to the disk device that has been reset is first realized by reconstructing the read data from another disk device that has not been reset. However, the present invention is not limited to this. Instead, there is no problem even if normal read processing is performed after reset is released. Further, in this embodiment, the mode is changed after detection of reset release, but the mode may be changed before detection of reset release.
[0068]
Next, a processing flow when the write process is activated will be described. In this embodiment, it is desirable that the write processing from the host computer is reported to be completed when the write data is stored in the
[0069]
The operation in response to a write access request to the disk device connected to the disk I /
[0070]
When the disk
[0071]
With the above processing flow, the write processing for the disk device connected to the reset disk I /
[0072]
As described above, when the
[0073]
In the present embodiment, the processing at the time of detecting an abnormal processing error is not limited to this, and the determination of whether or not a retry is necessary can be determined depending on whether a preset number of retries has been reached. Furthermore, in this embodiment, the reset signal is generated using the operation panel. However, as shown in FIG. 10, the
[0074]
In this embodiment, the
[0075]
Although not specifically shown in the present embodiment, the
[0076]
Here, in each of the above-described embodiments, the disk array subsystem configured by the basic unit 1 and one additional unit 2 (or connection unit 40) has been described as an example. However, the present invention is not limited to this configuration. For example, a disk array including one basic unit 1 and a plurality of extension units 2 (or a plurality of connection units 40), or one basic unit 1, any number of
[0077]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in the basic unit and the extension unit, the external I / F unit that supports the hot-swap and termination processing automatic switching function is provided, so that the disk array can be changed from any number of disk devices. It is possible to construct a subsystem, and there is an effect that it is not necessary to open / close the disk array subsystem and stop power supply in the disk array subsystem configuration change work such as connection / disconnection of the extension unit. .
[0078]
Further, when a connection unit is used as a replacement disk device for a failed disk device, similarly, there is an effect that it is not necessary to open / close the disk array subsystem and stop power supply.
[0079]
The connection unit can also be used as a backup device having an arbitrary storage device. Further, the connection unit can be used as an installation / version upgrade medium, or error logging and access history of the disk array controller. It can also be used as a device for collecting data such as information. Therefore, the cost reduction effect by eliminating the need for a floppy disk device / magnetic tape device or a dedicated I / F, which was conventionally required for backup / installation / version upgrade / error logging and access history information collection. There is.
[0080]
Further, by enabling the operation from the connection unit, it is possible to realize a cost reduction that eliminates the need for an operation panel, and it is possible to access a disk device that is independent from the disk array control unit. For example, if a failure occurs in the disk array control unit, the disk unit can be directly accessed by connecting the connection unit to the disk array subsystem via the disk I / F. Further, even if the connection unit is a host computer, there is no problem, and by using the communication function of the host computer, remote maintenance becomes possible, and the cost can be further reduced.
[0081]
Furthermore, when connecting / disconnecting the connection unit, by resetting the disk I / F, there is no adverse effect on other disk devices, and the reliability of the disk array subsystem is further improved. Is possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing the configuration of a disk array subsystem according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of interface specifications between units applied in an embodiment of the present invention;
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an example of a disk interface connector shape according to the first embodiment of the present invention.
4 is an explanatory diagram showing an example of a connection detection and termination control unit in FIG. 1; FIG.
FIG. 5 is a flowchart showing a termination switching process control flow according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an external view of a disk array subsystem according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing the configuration of a disk array subsystem according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a configuration of a connection unit used in a disk array subsystem according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 9 is an explanatory diagram showing a configuration of a disk array subsystem according to a fourth example of the present invention.
FIG. 10 is an explanatory diagram showing a configuration of a disk array subsystem according to a fifth example of the present invention.
FIG. 11 is a flowchart showing a reset processing flow according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a flowchart showing a read processing flow according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a flowchart showing a write processing flow according to the fifth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Basic unit (disk array basic unit)
2 Expansion unit (disk array expansion unit)
3 Host computer
4 Host I / F
10 Disk array controller
11 Disk device
12 disk units
13 Power supply control unit
14 Connection detection and termination control unit
15 Host I / F connector
16 Lower disk I / F connector
17 Disc I / F
18 Operation Panel
19 Upper disk I / F connector
30 Connection detector
31 Unit end power supply switch
32 Terminal power supply switch
33 Termination enable switch
37 Terminator
40 connection unit
50 Main control unit
51 Buffer section
52 Host I / F control unit
53 Disk I / F controller
54 Reset control unit
55 Reset generator
56 Disc I / F connector
Claims (12)
前記ディスクアレイ基本ユニット装置は、該装置外部に対し前記ディスクインタフェース部との接続を目的とする外部インタフェース部を有すると共に、該外部インタフェース部は、活線挿抜手段と終端処理自動切り替え手段とを有し、
前記ディスクアレイ基本ユニット装置に対し増設記憶装置を接続/切り離す際に、前記外部インタフェース部を介することによって前記ディスクアレイ基本ユニット装置の開閉操作及び電源供給の停止を不要としたことを特徴とするディスクアレイシステム。The disk array basic unit device has at least a plurality of disk devices and a disk array control unit for controlling each disk device, and the disk array control unit is a higher-level interface for connection with a higher-level device. A disk interface unit for connection to the disk unit, a main control unit that performs overall control of the disk array basic unit device, and temporary buffering of transfer data between the host device and the disk device In a disk array system having a buffer unit
The disk array basic unit device has an external interface unit for connection to the disk interface unit to the outside of the device, and the external interface unit has hot-line insertion / extraction means and termination processing automatic switching means. And
When connecting / disconnecting an additional storage device to / from the disk array basic unit device, the disk array basic unit device does not need to be opened / closed and the power supply is stopped via the external interface unit. Array system.
前記ディスクアレイ基本ユニット装置に設けられた前記外部インタフェース部の数が、前記ディスクアレイ制御部が前記ディスク装置と接続されることを目的として有する前記ディスクインタフェース部の数以下であることを特徴とするディスクアレイシステム。In claim 1,
The number of the external interface units provided in the disk array basic unit device is less than or equal to the number of the disk interface units for the purpose of connecting the disk array control unit to the disk device. Disk array system.
前記ディスクアレイ基本ユニット装置に接続可能とされる増設記憶装置は、ディスク装置と、活線挿抜手段及び終端処理自動切り替え手段を有する外部インタフェース部とを有し、
前記ディスクアレイ基本ユニット装置に対し、前記増設記憶装置を前記ディスクアレイ基本ユニット装置の有する前記外部インタフェース部を介して接続/切り離しすること、および、前記ディスクアレイ基本ユニット装置に接続された前記増設記憶装置に対し、他の増設記憶装置を、前記ディスクアレイ基本ユニット装置に接続された前記増設記憶装置の有する前記外部インタフェース部を介して接続/切り離しすることによって、前記ディスクアレイ基本ユニット装置及び前記増設記憶装置の開閉操作及び電源供給の停止を不要としたことを特徴とするディスクアレイシステム。In claim 1,
The additional storage device that can be connected to the disk array basic unit device includes a disk device, and an external interface unit having a hot-swap means and a termination processing automatic switching means,
Connecting / disconnecting the additional storage device to / from the disk array basic unit device via the external interface unit of the disk array basic unit device, and the additional storage connected to the disk array basic unit device By connecting / disconnecting another extension storage device to / from the device via the external interface unit of the extension storage device connected to the disk array basic unit device, the disk array basic unit device and the extension A disk array system characterized in that it is not necessary to open / close a storage device and stop power supply.
前記増設記憶装置に設けられた前記外部インタフェース部の数が、前記ディスクアレイ制御部が前記ディスク装置と接続されることを目的として有する前記ディスクインタフェース部の数以下であることを特徴とするディスクアレイシステム。In claim 3,
The number of the external interface units provided in the additional storage device is equal to or less than the number of the disk interface units for the purpose of connecting the disk array control unit to the disk device. system.
前記ディスクアレイ基本ユニット装置及び前記増設記憶装置の前記外部インタフェース部は、前記ディスクアレイ基本ユニット装置と前記増設記憶装置とを直接接続可能とするコネクタ部をそれぞれ有することを特徴とするディスクアレイシステム。In claim 3 or 4,
2. The disk array system according to claim 1, wherein the external interface unit of the disk array basic unit device and the additional storage device includes a connector unit that enables direct connection between the disk array basic unit device and the additional storage device.
前記外部インタフェース部における接合部が、端子長の異なる複数の端子から構成されることを特徴とするディスクアレイシステム。In any one of Claims 1 thru | or 5,
The disk array system, wherein the joint portion in the external interface section is composed of a plurality of terminals having different terminal lengths.
前記ディスクアレイ基本ユニット装置及び前記増設記憶装置は、前記外部インタフェース部を介して前記増設記憶装置の接続の有無を通知する接続検出信号の接続、及び電源の供給を行うことを特徴とするディスクアレイシステム。In any one of Claims 3 thru | or 5,
The disk array basic unit device and the additional storage device perform connection of a connection detection signal for notifying the presence or absence of connection of the additional storage device and supply of power via the external interface unit. system.
前記外部インタフェース部を介して接続された前記増設記憶装置の接続の有無を通知する接続検出信号を用いて、終端処理を自動的に切り替え可能とする終端処理切り替え手段を有し、前記増設記憶装置の接続/切り離しの検出時、自動的に終端処理を行うことを特徴とするディスクアレイシステム。In claim 7,
The expansion storage device includes termination processing switching means for automatically switching termination processing using a connection detection signal for notifying whether or not the expansion storage device connected via the external interface unit is connected. A disk array system, wherein termination processing is automatically performed when connection / disconnection is detected.
前記増設記憶装置は、前記ディスクアレイ基本ユニット装置のバックアップ装置、或いは、インストール/バージョンアップ装置や、エラー,アクセス履歴情報の記録装置として使用することを特徴とするディスクアレイシステム。In any one of Claims 3 thru | or 5,
2. The disk array system according to claim 1, wherein the additional storage device is used as a backup device for the disk array basic unit device, an installation / version upgrade device, or a recording device for error and access history information.
前記増設記憶装置の接続/切り離しの際に、前記外部インタフェース部をリセットする手段と、リセットをかけられた前記外部インターフェース部に接続された前記ディスクアレイ基本ユニット中の前記ディスク装置へのリードアクセス要求を検出した場合、リセットをかけられた前記外部インターフェース部に接続された前記ディスク装置以外の、リセットされていない前記ディスクアレイ基本ユニット中の複数の前記ディスク装置の冗長なデータおよびディスクデータを用いて前記リードアクセス要求を処理するリセット制御部と、リセット検出時にのみ前記増設記憶装置の接続/切り離しを可能とするロック手段とを有することを特徴とするディスクアレイシステム。In any one of Claims 3 thru | or 5,
A means for resetting the external interface unit when connecting / disconnecting the additional storage device, and a read access request to the disk device in the disk array basic unit connected to the external interface unit that has been reset Is detected using redundant data and disk data of a plurality of the disk devices in the disk array basic unit that are not reset, other than the disk device connected to the external interface unit that has been reset. A disk array system, comprising: a reset control unit that processes the read access request; and a lock unit that enables connection / disconnection of the additional storage device only when a reset is detected.
前記ディスクアレイ基本ユニット装置中の前記ディスク装置が、前記外部インタフェース部を介して前記上位装置と接続可能とされたことを特徴とするディスクアレイシステム。In claim 1,
The disk array system, wherein the disk device in the disk array basic unit device is connectable to the host device via the external interface unit.
前記増設記憶装置は、入力操作を行う入力部と、表示出力を行う出力部とを有することを特徴とするディスクアレイシステム。In claim 1,
The additional storage device has an input unit for performing an input operation and an output unit for performing display output.
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