JP3653941B2

JP3653941B2 - Pointer device

Info

Publication number: JP3653941B2
Application number: JP19156797A
Authority: JP
Inventors: 康浩小林; 克浩熊沢
Original assignee: Denso Corp
Current assignee: Denso Corp
Priority date: 1997-07-16
Filing date: 1997-07-16
Publication date: 2005-06-02
Anticipated expiration: 2017-07-16
Also published as: JPH1137805A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、目盛り板上にて発光指針により指示表示するようにした指針装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の指針装置では、発光指針が、その回動中心部にて、駆動装置から導光板及び目盛り板の各中央穴部を通り回動可能に延出する指針軸の上端に支持されている。
そして、この発光指針は、導光板からその中央穴部及び目盛り板の中央穴部を通し光を導入されて発光し、指針部にて目盛り板上に指示表示する。
【０００３】
ここで、発光指針の構成について説明すると、この発光指針は、長手状の指針本体と、この指針本体を覆う遮光用キャップとを備えている。
キャップは、指針本体をその表面側及び外周側から覆う断面略コ字状キャップ本体と、指針部の裏面を覆う底板とにより構成されている。
そして、キャップ本体の上壁部（指針部表面に対応する壁部）には、長手状のスリットが指針部の長手方向に沿い形成されて指針部からの光を外方へ出射させる。これにより、発光指針の発光作用が確保される。
【０００４】
また、キャップの底板は、指針本体内に導入された光が指針部の裏面から漏れること、所謂、ハレーションの発生を防止する役割を果たす。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記指針装置において、キャップを指針本体に組み付けるにあたっては、例えば、キャップ本体を、指針本体にその表面側から被せ、然る後、指針部をその裏面側から覆うように、底板をキャップ本体の開口部に固定する。
しかし、このように底板をキャップ本体の開口部に固定するに際しては、底板のキャップ本体に対する固定作業が簡単に行えることが要請される。
【０００６】
また、この固定作業の後、底板がキャップ本体から外れて脱落しないようにすることが要請される。
本発明は、以上のようなことに対処すべく、指針装置において、その発光指針のキャップの構造に工夫を凝らし、キャップの底板をキャップ本体に簡単に固定し得るとともにこの固定後に底板がキャップ本体から離脱不能にすることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決にあたり、請求項１乃至３に記載の発明によれば、キャップの底板は、その指針部の先端に対する先端対応部にて、キャップ本体の周壁のうち指針部の先端に対する先端対応部に係合する。さらに、底板は、その両側にて、キャップ本体の両側に係合する。
【０００８】
これにより、上記両係合でもって、底板がキャップ本体に簡単にかつ離脱不能に固定され得る。
ここで、請求項２に記載の発明によれば、底板の先端対応部は、その突起にてキャップ本体の環状突起内に挿入されることで、キャップ本体の先端対応部に係合する。
【０００９】
これにより、請求項１に記載の発明の作用効果をより一層向上できる。
また、請求項３に記載の発明によれば、底板の両側は、その各ピンにて、キャップ本体の両側の各位置部（８９ａ）に熱かしめされる。
これにより、底板がキャップ本体に対しより一層しっかりと固定され得る。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
（第１実施形態）
図１は、本発明に係る車両用指針装置の一実施形態を示している。
この指針装置は、当該車両の車室内のインストルメントパネルに設けられている。
【００１１】
指針装置は、目盛り板ユニットＵを備えており、この目盛り板ユニットＵは、ケーシング１０の開口部１１内に装着されている。
目盛り板ユニットＵは、目盛り板２０と、この目盛り板２０の裏面に装着した導光板３０と、この導光板３０の側方に配置した直線状の冷陰極管４０及びリフレクタ５０とにより構成されている。
【００１２】
冷陰極管４０は導光板３０内にその端面３１から光を入射させる。リフレクタ５０は、冷陰極管４０からの光を導光板３０の端面３１に向けて反射する。
導光板３０は、透明のアクリル樹脂のような導光材料からなるもので、この導光板３０は、その内部にて、冷陰極管４０からの入射光を相互反射させながら中央穴部３２に向けて進行させる。
【００１３】
ここで、中央穴部３２の周壁３２ａは、導光板３０の反射壁（以下、反射壁３２ａという）としての役割を果たすもので、この反射壁３２ａは、導光板３０の上壁側から裏壁側にかけて円錐形状にて末広がり状に形成されている。
このため、導光板３０の内部にて中央穴部３２に向けて進行する光は、反射壁３２ａにより反射されて目盛り板２０の中央穴部２１を通り出射する。
【００１４】
また、指針装置は、駆動装置６０を備えており、この駆動装置６０は、ケーシング１０内にてその底壁１２上に固定されている。この駆動装置６０は指針軸６１を備えており、この指針軸６１は、駆動装置６０の上壁中央から導光板３０の中央穴部３２及び目盛り板２０の中央穴部２１内に回動可能に延出している。
また、導光板３０は、図２乃至図５にて示すように、長穴状の開口部３３ａ、３３ｂ、３４ａ、３４ｂを備えており、これら開口部３３ａ、３３ｂ、３４ａ、３４ｂは、中央穴部３１の近傍にて導光板３０に形成されている。
【００１５】
また、導光板３０は、傾斜状の反射壁３５、３６ａ、３６ｂ、３７ａ、３７ｂを備えており、これら反射壁３５、３６ａ、３６ｂ、３７ａ、３７ｂは導光板３０の裏面にて、図３乃至図５にて示すごとく、形成されている。
ここで、両開口部３３ａ、３３ｂは、図２にて示すごとく、中央穴部３１を基準としてその図示左右両側にて対称的に位置し、中央穴部３１から離れる方向にわずかに湾曲して形成されている。そして、これら両開口部３３ａ、３３ｂは、互いに対向する各壁部にて、導光板３０内に冷陰極管４０から入射される光を、各反射壁３７ａ、３７ｂに向けて反射する。
【００１６】
また、両開口部３４ａ、３４ｂは、中央穴部３１を基準としてその図示左右両側にて対称的に位置し、略直線状に形成されており、これら開口部３４ａ、３４ｂは、互いに対向する各壁部にて、導光板３０内に冷陰極管４０から入射される光を、各反射壁３５、３６ａ、３６ｂに向けて反射する。
これにより、導光板３０の反射壁３２ａに向かう光をより一層増大させることができる。
【００１７】
また、指針装置は、発光指針Ｐを備えており、この発光指針Ｐは、その回動中心部にて、指針軸６１の上端部に圧入により支持されている。
発光指針Ｐは、図１及び図６にて示すごとく、長手状の指針本体７０と、遮光用キャップ８０とを備えている。
指針本体７０は、透明の導光樹脂材料により形成されており、この指針本体７０は、その筒状ボス部７１（発光指針Ｐの上記回動中心部に相当する）にて、指針軸６１の上端部に圧入により支持されている。また、この指針本体７０の指針部７２は、目盛り板２０の表面に沿い延出している。
【００１８】
また、指針本体７０は、白色の反射膜７４を備えており、この反射膜７４は、指針部７２の裏面にその長手方向に沿い形成されている。
キャップ８０は、キャップ本体８０ａと、底板８０ｂとを備えており、キャップ本体８０ａは、図１にて示すような断面形状にて遮光性樹脂材料により形成されている。
【００１９】
また、キャップ本体８０ａは、指針本体７０を覆うようにその上壁側から被せられており、このキャップ本体８０ａの上壁８１中の指針部７２の上壁７２ａに対応する部分には、長手状のスリット８１ａが、指針部７２の幅方向中央にてその長手方向に沿い形成されている。
しかして、指針本体７０は、導光板３０内にて反射壁３２ａにより反射された光を指針本体７０のボス部７１の周囲から導入し、この導入光を、反射壁７３（指針本体７０の傾斜状後壁）にて指針部７２内に向けて反射する。
【００２０】
これにより、指針部７２は、その内部に向け反射壁７３により反射された光を相互反射させながら、その先端に向けて進行させつつ、上壁７２ａからキャップ本体８０ａのスリット８１ａを通し出射させる。
このことは、発光指針Ｐが、スリット８１ａからの出射光に基づき発光して指示表示することを意味する。なお、反射膜７４が、その反射作用により、指針部７２からスリット８１ａを通る出射光量を増大させる。なお、キャップ８０の内壁には、白色印刷等の処理が施されている。
【００２１】
次に、キャップ８０におけるキャップ本体８０ａと底板８０ｂとの組み付け構造について図６に基づいて説明する。
キャップ本体８０ａは、一対の二股状突起８２（図６では一方の突起８２のみを示す）と、他の一対の二股状突起８３（図６では一方の突起８３のみを示す）を備えている。両突起８２及び両突起８３は、キャップ本体８０ａの幅方向両側壁部の各中間部位から図６にて図示下方に向けそれぞれ突出形成されており、両突起８２と両突起８３とは、キャップ本体８０ａの長手方向において間隔をおいて位置している。
【００２２】
また、キャップ本体８０ａの長手方向先端壁８４は、図６にて示すごとく、キャップ本体８０ａの幅方向両側壁部よりも下方へ突出形成されており、この長手方向先端壁８４は環状突起（以下、環状突起８４という）として形成されている。
また、キャップ本体８０ａは、一対の熱かしめ用ピン８５（図６では一方のピンのみを示す）を備えており、これらピン８５は、指針本体７０の両側壁から幅方向に突出する両環状耳部７５（図６では一方の耳部７５のみを示す）に挿通されるように、キャップ本体８０ａの幅方向両側壁部の各後端部から図６にて図示下方へそれぞれ突出している。
【００２３】
底板８０ｂは、図６にて示すごとき形状を有するように遮光性樹脂材料により形成されており、この底板８０ｂの幅方向両側部の各中間部位には、一対の突起８６及び他の一対の突起８７がキャップ本体８０ａの一対の突起８２及び一対の突起８３にそれぞれ対応し、底板８０ｂの幅方向に沿い外方へ突出形成されている。
【００２４】
また、底板８０ｂの長手方向先端部には、突起８８が、底板８０ｂの長手方向に沿い外方へ突出形成されている。
なお、底板８０ｂの幅方向中央には、底板８０ｂの軽量化を図るため、複数の抜き穴部８９が形成されており、これら抜き穴部８９は、指針部７２の反射膜７４に対向して位置するとともにこの反射膜７４よりも狭い開口面を有する。
【００２５】
また、図１及び図６において、符号各８９ａは、底板８０ｂの後端両側部に形成した各貫通穴部をそれぞれ示しており、これら各貫通穴部８９ａには、キャップ本体８０ａの各ピン８５が挿通される。また、符号８０ｃはバランサを示す。しかして、キャップ本体８０ａに対する底板８０ｂの組み付けを次のようにして行う。
【００２６】
キャップ本体８０ａを、指針本体７０にその上壁７２ａ側から被せる。このとき、キャップ本体８０ａの各ピン８５が指針本体７０の各耳部８５にそれぞれ挿通されるようにする。
その後、底板８０ｂを、キャップ本体８０ａと重なるように、指針本体７０の指針部７２の裏面に反射膜７４を介して下方から当接させる。このとき、底板８０ｂの突起８８を環状突起８４に挿入しつつ、底板８０ｂの一対の突起８６及び一対の突起８７を、それぞれ、キャップ本体８０ａの一対の二股状突起８２及び一対の二股状突起８３に嵌め込むようにする。さらに、キャップ本体８０ａの各ピン８５をキャップ本体８０ａの各貫通穴部８９ａにそれぞれ挿通するようにする。
【００２７】
この場合、各突起８２、８３は、共に二股状になっているので、各突起８６、８７に対する各突起８２、８３の嵌め込みが容易に行える。
その後、各ピン２５の先端部を底板８０ｂの各貫通穴部８９ａに熱かしめする。
以上のような作業でもって、キャップ本体８０ａに指針本体７０を収容した状態にて、底板８０ｂをキャップ本体８０ａに対し簡単に組み付けることができる。
【００２８】
また、上述のように、各突起８６、８７が各突起８２、８３内に嵌め込まれるとともに突起８８が環状突起８４に挿入された状態にて、各ピン８５が各貫通穴部８９ａに挿通熱かしめされている。
従って、このようにして組み付けを完了した発光指針Ｐにおいては、指針装置に機械的振動が加わったり、底板８０ｂに不用意な外力が加わったりしても、底板８０ｂがキャップ本体８０ａから離脱することがない。
【００２９】
また、上述のようなキャップ本体８０ａに対する底板８０ｂの組み付けにより、底板８０ｂの外周部とキャップ本体８０ａの開口部内表面との間からの指針部７２からの光の漏洩を確実に防止できる。
また、底板８０ｂには複数の抜き穴部８９が形成されているが、これら各抜き穴部８９は指針部７２の反射膜７４に接近して対向し、かつこの反射膜７４よりも狭い開口面を有する。従って、指針部７２内の光が反射膜７４の外周から各抜き穴部８９を通り漏れることもない。
【００３０】
なお、本実施形態では、上記構成の指針装置が、目盛り板２０を共通の要素として、車速、回転数、水温及び燃料量等を指示表示するように複数の指針装置として採用されるが、単一の指針装置のみでもよい。
図７は、本発明の第２実施形態の要部を示している。
この第２実施形態では、上記第１実施形態にて述べた発光指針Ｐが、図７にて示すごとく変更されている。
【００３１】
即ち、図７においては、発光指針Ｐのうち、指針本体７０の両耳部７５が廃止されている。また、キャップ８０のキャップ本体８０ａにおいては、一対の環状突起８２ａ、一対の環状突起８３ａ及び一対の突起８５ａが、図６にて示す一対の二股状突起８２、一対の二股状突起８３及び一対のピン８５に代えて、それぞれ、キャップ本体８０ａの両側壁中間部位に突出形成されている。
【００３２】
また、底板８０ｂにおいては、図６の底板８０ｂのうち後端両側部が廃止されている。その他の構成は上記第１実施形態と同様である。
このように構成した本第２実施形態では、上記第１実施形態と同様にキャップ本体８０ａの底板８０ｂを組み付けるとき、キャップ本体８０ａの両突起７５ａにより、指針本体７０の両側壁が挟持される。
【００３３】
これにより、底板８０ｂがキャップ本体８０ａに簡単に組み付けられ得る。この場合、上記第１実施形態にて述べた各二股状突起８２、８３とは異なり、各突起８２ａ、８３ａが環状に形成されているので、キャップ本体８０ａからの底板８０ｂの離脱をより一層不能にし得る。
その結果、上記第１実施形態にて述べたと同様の作用効果が、上記熱かしめを行うことなく、より一層向上され得る。
【００３４】
図８は、上記第２実施形態の変形例を示している。
この変形例では、キャップ本体８０ａの底板８０ｂが、上記変形例にて述べた底板８０ｂ（図７参照）において、各抜き穴部８９を廃止した構成となっている。
このため、指針本体７０の指針部７２から底板８０ｂを介する光の漏洩がより一層防止され得る。なお、指針部７２の反射膜７４は、廃止してもよい。
【００３５】
なお、上記変形例では、光源として導光板３０及び冷陰極管４０を採用した例について説明したが、これに代えて、ランプ４０ａを光源として採用し発光指針Ｐ内に設けて実施してもよい。
即ち、ランプ４０ａの採用に併せて、導光板３０が廃止されるとともに、指針本体７０及びキャップ本体８０ａが図９にて示すごとく変更されている。
【００３６】
即ち、ランプ４０ａを発光指針Ｐ内に収容するため、指針本体７０の後部が、ボス部７１の後端を基準にし廃止されている。また、ランプ４０ａの光を指針本体７０に導入し易くするように、この指針本体７０の後端壁７５が、ボス部７１の軸方向に平行に形成されている。その他の構成は上記変形例と同様である。
このように冷陰極管４０に代えて、ランプ４０ａを採用しても、導光板３０を廃止しつつ上記変形例と同様の作用効果を達成できる。
【００３７】
なお、本発明の実施にあたっては、車両に限ることなく、船舶や各種産業機器用指針装置（発光指針を備えたもの）に、本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る指針装置の第１実施形態を示す断面図である。
【図２】図１の導光板の部分平面図である。
【図３】図２にて３−３線に沿う断面図である。
【図４】図２にて４−４線に沿う断面図である。
【図５】図２にて５−５線に沿う断面図である。
【図６】図１の発光指針の分解拡大斜視図である。
【図７】本発明に係る指針装置の第２実施形態の要部を示す斜視図である。
【図８】上記第２実施形態の変形例の要部を示す斜視図である。
【図９】上記変形例の部分的変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
Ｐ…発光指針、２０…目盛り板、２１…中央穴部、３０…導光板、
４０…冷陰極管、４０ａ…ランプ、６０…駆動装置、６１…指針軸、
７０…指針本体、７２…指針部、８０…キャップ、８０ａ…キャップ本体、
８０ｂ…底板、８１ａ…スリット、８２、８３…二股状突起、
８２ａ、８３ａ、８４、…環状突起、８５…ピン、８６、８７、８８…突起、
８９ａ…貫通穴部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pointer device that displays an indication with a light emitting pointer on a scale plate.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in this type of pointer device, the light emitting pointer is supported at the upper end of the pointer shaft that pivots from the drive device through each central hole of the light guide plate and the scale plate at the center of rotation. ing.
Then, the light emission guide emits light from the light guide plate through the central hole portion and the central hole portion of the scale plate, and emits light, and the pointer portion displays instructions on the scale plate.
[0003]
Here, the configuration of the light emission pointer will be described. The light emission pointer includes a long pointer main body and a light shielding cap that covers the pointer main body.
The cap is configured by a substantially U-shaped cross-sectional cap body that covers the pointer main body from the front surface side and the outer peripheral side, and a bottom plate that covers the back surface of the pointer portion.
A long slit is formed along the longitudinal direction of the pointer portion on the upper wall portion (wall portion corresponding to the surface of the pointer portion) of the cap main body to emit light from the pointer portion outward. Thereby, the light emission effect | action of the light emission pointer is ensured.
[0004]
The bottom plate of the cap plays a role of preventing light introduced into the pointer body from leaking from the back surface of the pointer portion, that is, so-called halation.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in assembling the cap to the pointer main body in the pointer device, for example, the cap main body is covered on the pointer main body from the surface side, and then the bottom plate is covered with the cap main body so as to cover the pointer portion from the back surface side. Secure to the opening of the.
However, when the bottom plate is fixed to the opening of the cap body as described above, it is required that the fixing operation of the bottom plate to the cap body can be easily performed.
[0006]
Moreover, it is requested | required that a bottom plate may remove | deviate from a cap main body after this fixing operation, and may not fall.
In order to cope with the above, the present invention has been devised in the structure of the cap of the light emitting pointer in the pointer device so that the bottom plate of the cap can be easily fixed to the cap main body, and the bottom plate is fixed to the cap main body after this fixing. The purpose is to make it impossible to leave.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In solving the above-described problems, according to the first to third aspects of the present invention, the bottom plate of the cap is the tip corresponding portion with respect to the tip of the pointer portion, and the tip corresponding portion with respect to the tip of the pointer portion of the peripheral wall of the cap body. Engage with. Furthermore, the bottom plate engages with both sides of the cap body on both sides thereof.
[0008]
Accordingly, the bottom plate can be easily and non-detachably fixed to the cap body with the above both engagements.
According to the second aspect of the present invention, the front end corresponding portion of the bottom plate is inserted into the annular protrusion of the cap body by the protrusion, thereby engaging with the front end corresponding portion of the cap body.
[0009]
Thereby, the effect of the invention of claim 1 can be further improved.
According to the third aspect of the present invention, both sides of the bottom plate are heat caulked to the respective position portions (89a) on both sides of the cap body by the respective pins.
Accordingly, the bottom plate can be more firmly fixed to the cap body.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 shows an embodiment of a pointer device for a vehicle according to the present invention.
The pointer device is provided on an instrument panel in the vehicle interior of the vehicle.
[0011]
The pointer device includes a scale plate unit U. The scale plate unit U is mounted in the opening 11 of the casing 10.
The scale plate unit U includes a scale plate 20, a light guide plate 30 mounted on the back surface of the scale plate 20, and a linear cold cathode tube 40 and a reflector 50 arranged on the side of the light guide plate 30. Yes.
[0012]
The cold cathode tube 40 causes light to enter the light guide plate 30 from its end face 31. The reflector 50 reflects the light from the cold cathode tube 40 toward the end surface 31 of the light guide plate 30.
The light guide plate 30 is made of a light guide material such as transparent acrylic resin, and the light guide plate 30 is directed toward the central hole 32 while mutually reflecting incident light from the cold cathode tubes 40 inside. To proceed.
[0013]
Here, the peripheral wall 32a of the central hole portion 32 serves as a reflection wall (hereinafter referred to as a reflection wall 32a) of the light guide plate 30. The reflection wall 32a extends from the upper wall side of the light guide plate 30 to the back wall. It is formed in a conical shape in a divergent shape toward the side.
For this reason, the light traveling toward the central hole 32 inside the light guide plate 30 is reflected by the reflecting wall 32 a and exits through the central hole 21 of the scale plate 20.
[0014]
Further, the pointer device includes a driving device 60, and the driving device 60 is fixed on the bottom wall 12 in the casing 10. The driving device 60 includes a pointer shaft 61, and the pointer shaft 61 is rotatable from the center of the upper wall of the driving device 60 into the central hole portion 32 of the light guide plate 30 and the central hole portion 21 of the scale plate 20. It is extended.
Further, as shown in FIGS. 2 to 5, the light guide plate 30 includes elongated holes 33 a, 33 b, 34 a, 34 b, and these openings 33 a, 33 b, 34 a, 34 b have a central hole. The light guide plate 30 is formed in the vicinity of the portion 31.
[0015]
The light guide plate 30 includes inclined reflection walls 35, 36a, 36b, 37a, and 37b. These reflection walls 35, 36a, 36b, 37a, and 37b are formed on the back surface of the light guide plate 30 as shown in FIGS. It is formed as shown in FIG.
Here, as shown in FIG. 2, the openings 33 a and 33 b are positioned symmetrically on both the left and right sides of the center hole 31 as a reference, and are slightly curved away from the center hole 31. Is formed. The openings 33a and 33b reflect the light incident from the cold cathode tube 40 into the light guide plate 30 toward the reflecting walls 37a and 37b at the walls facing each other.
[0016]
The openings 34a and 34b are symmetrically positioned on the left and right sides of the figure with respect to the central hole 31 and are formed in a substantially straight line. The openings 34a and 34b are opposed to each other. The light incident from the cold cathode fluorescent lamp 40 into the light guide plate 30 is reflected toward the reflecting walls 35, 36 a, and 36 b by the wall portion.
Thereby, the light which goes to the reflective wall 32a of the light-guide plate 30 can be increased further.
[0017]
Further, the pointer device includes a light emission pointer P, and the light emission pointer P is supported by press-fitting on the upper end portion of the pointer shaft 61 at the center of rotation.
As shown in FIGS. 1 and 6, the light emission pointer P includes a long pointer main body 70 and a light shielding cap 80.
The pointer main body 70 is made of a transparent light guide resin material, and the pointer main body 70 has a cylindrical boss portion 71 (corresponding to the rotation center portion of the light emitting pointer P) of the pointer shaft 61. The upper end is supported by press fitting. The pointer portion 72 of the pointer main body 70 extends along the surface of the scale plate 20.
[0018]
The pointer main body 70 includes a white reflective film 74, and the reflective film 74 is formed on the back surface of the pointer portion 72 along the longitudinal direction thereof.
The cap 80 includes a cap body 80a and a bottom plate 80b, and the cap body 80a is formed of a light-shielding resin material having a cross-sectional shape as shown in FIG.
[0019]
The cap main body 80a is covered from the upper wall side so as to cover the pointer main body 70, and a portion corresponding to the upper wall 72a of the pointer portion 72 in the upper wall 81 of the cap main body 80a has a longitudinal shape. The slit 81a is formed along the longitudinal direction at the center of the pointer portion 72 in the width direction.
Thus, the pointer main body 70 introduces light reflected by the reflection wall 32a in the light guide plate 30 from the periphery of the boss portion 71 of the pointer main body 70, and introduces the introduced light into the reflection wall 73 (inclination of the pointer main body 70). And reflected toward the inside of the pointer portion 72.
[0020]
As a result, the pointer portion 72 emits the light reflected by the reflecting wall 73 toward the inside through the slit 81a of the cap body 80a from the upper wall 72a while proceeding toward the tip while mutually reflecting the light.
This means that the light emission indicator P emits light based on the light emitted from the slit 81a and displays an indication. The reflective film 74 increases the amount of light emitted from the pointer portion 72 through the slit 81a by the reflection action. The inner wall of the cap 80 is subjected to processing such as white printing.
[0021]
Next, the assembly structure of the cap body 80a and the bottom plate 80b in the cap 80 will be described with reference to FIG.
The cap body 80a includes a pair of bifurcated protrusions 82 (only one protrusion 82 is shown in FIG. 6) and another pair of bifurcated protrusions 83 (only one protrusion 83 is shown in FIG. 6). Both the projections 82 and 83 are formed so as to project downward from the respective intermediate portions of the side walls in the width direction of the cap body 80a toward the lower side of the figure in FIG. It is located at an interval in the longitudinal direction of 80a.
[0022]
Further, as shown in FIG. 6, the front end wall 84 in the longitudinal direction of the cap body 80a is formed to project downward from both side walls in the width direction of the cap body 80a. , Referred to as an annular protrusion 84).
The cap body 80a is provided with a pair of heat caulking pins 85 (only one pin is shown in FIG. 6), and these pins 85 are bilateral annular ears protruding in the width direction from both side walls of the pointer body 70. 6 protrudes downward in FIG. 6 from the respective rear end portions of the side walls in the width direction of the cap body 80a so as to be inserted into the portion 75 (only one ear portion 75 is shown in FIG. 6).
[0023]
The bottom plate 80b is formed of a light-shielding resin material so as to have a shape as shown in FIG. 6, and a pair of protrusions 86 and another pair of protrusions are provided at intermediate portions on both sides in the width direction of the bottom plate 80b. 87 corresponds to the pair of protrusions 82 and the pair of protrusions 83 of the cap body 80a, and is formed to protrude outward along the width direction of the bottom plate 80b.
[0024]
Further, a protrusion 88 is formed at the front end of the bottom plate 80b in the longitudinal direction so as to protrude outward along the longitudinal direction of the bottom plate 80b.
A plurality of punched holes 89 are formed in the center of the bottom plate 80b in the width direction in order to reduce the weight of the bottom plate 80b. The punched holes 89 are opposed to the reflective film 74 of the pointer 72. And an opening surface narrower than that of the reflection film 74.
[0025]
In FIGS. 1 and 6, reference numerals 89a denote through holes formed on both sides of the rear end of the bottom plate 80b. The through holes 89a include pins 85 of the cap body 80a. Is inserted. Reference numeral 80c denotes a balancer. Therefore, the bottom plate 80b is assembled to the cap body 80a as follows.
[0026]
The cap body 80a is put on the pointer body 70 from the upper wall 72a side. At this time, each pin 85 of the cap body 80a is inserted into each ear 85 of the pointer body 70.
Thereafter, the bottom plate 80b is brought into contact with the back surface of the pointer portion 72 of the pointer main body 70 from below via the reflective film 74 so as to overlap the cap main body 80a. At this time, the pair of protrusions 86 and the pair of protrusions 87 of the bottom plate 80b are inserted into the annular protrusion 84 while the protrusions 88 of the bottom plate 80b are inserted into the annular protrusions 84, respectively. To fit in. Further, each pin 85 of the cap body 80a is inserted into each through hole 89a of the cap body 80a.
[0027]
In this case, since each protrusion 82 and 83 is bifurcated, each protrusion 82 and 83 can be easily fitted into each protrusion 86 and 87.
Thereafter, the tip of each pin 25 is heat squeezed into each through hole 89a of the bottom plate 80b.
With the above operation, the bottom plate 80b can be easily assembled to the cap body 80a in a state where the pointer body 70 is accommodated in the cap body 80a.
[0028]
Further, as described above, each pin 85 is inserted into each through-hole 89a and caulked with heat while the projections 86 and 87 are fitted into the projections 82 and 83 and the projection 88 is inserted into the annular projection 84, respectively. Has been.
Therefore, in the light emitting pointer P that has been assembled in this manner, the bottom plate 80b is detached from the cap body 80a even if mechanical vibration is applied to the pointer device or an inadvertent external force is applied to the bottom plate 80b. There is no.
[0029]
Further, by assembling the bottom plate 80b to the cap body 80a as described above, light leakage from the pointer portion 72 from between the outer peripheral portion of the bottom plate 80b and the inner surface of the opening of the cap body 80a can be reliably prevented.
Also, the bottom plate 80b is formed with a plurality of punched holes 89, and each of the punched holes 89 is close to and opposed to the reflective film 74 of the pointer part 72, and is narrower than the reflective film 74. Have Therefore, the light in the pointer portion 72 does not leak from the outer periphery of the reflective film 74 through each punched hole portion 89.
[0030]
In the present embodiment, the pointer device having the above-described configuration is adopted as a plurality of pointer devices so that the scale plate 20 is used as a common element to indicate and display the vehicle speed, the rotational speed, the water temperature, the fuel amount, and the like. Only one pointer device may be used.
FIG. 7 shows a main part of the second embodiment of the present invention.
In the second embodiment, the light emission indicator P described in the first embodiment is changed as shown in FIG.
[0031]
That is, in FIG. 7, both the ears 75 of the pointer main body 70 of the light emission pointer P are abolished. Further, in the cap body 80a of the cap 80, the pair of annular protrusions 82a, the pair of annular protrusions 83a, and the pair of protrusions 85a are replaced with the pair of bifurcated protrusions 82, the pair of bifurcated protrusions 83, and the pair of protrusions shown in FIG. Instead of the pins 85, they are formed to project from the intermediate portions on both side walls of the cap body 80a.
[0032]
Further, in the bottom plate 80b, both sides of the rear end of the bottom plate 80b in FIG. 6 are eliminated. Other configurations are the same as those in the first embodiment.
In the second embodiment configured as described above, when the bottom plate 80b of the cap main body 80a is assembled as in the first embodiment, both side walls of the pointer main body 70 are clamped by the both protrusions 75a of the cap main body 80a.
[0033]
Thereby, the baseplate 80b can be easily assembled | attached to the cap main body 80a. In this case, unlike the bifurcated protrusions 82 and 83 described in the first embodiment, since the protrusions 82a and 83a are formed in an annular shape, the bottom plate 80b cannot be detached from the cap body 80a. Can be.
As a result, the same effect as described in the first embodiment can be further improved without performing the heat caulking.
[0034]
FIG. 8 shows a modification of the second embodiment.
In this modified example, the bottom plate 80b of the cap body 80a has a configuration in which each punched hole portion 89 is eliminated from the bottom plate 80b (see FIG. 7) described in the modified example.
For this reason, the leakage of light from the pointer portion 72 of the pointer main body 70 through the bottom plate 80b can be further prevented. Note that the reflective film 74 of the pointer portion 72 may be eliminated.
[0035]
In addition, although the example which employ | adopted the light-guide plate 30 and the cold cathode tube 40 as a light source was demonstrated in the said modified example, it replaces with this and the lamp | ramp 40a is employ | adopted as a light source and it may provide in the light emission pointer | guide P, and may be implemented. .
That is, along with the adoption of the lamp 40a, the light guide plate 30 is abolished, and the pointer main body 70 and the cap main body 80a are changed as shown in FIG.
[0036]
That is, in order to accommodate the lamp 40 a in the light emission pointer P, the rear portion of the pointer main body 70 is abolished with reference to the rear end of the boss portion 71. Further, the rear end wall 75 of the pointer main body 70 is formed in parallel to the axial direction of the boss portion 71 so that the light of the lamp 40 a can be easily introduced into the pointer main body 70. Other configurations are the same as those of the above modification.
As described above, even if the lamp 40a is employed instead of the cold cathode tube 40, the same effect as that of the above modification can be achieved while eliminating the light guide plate 30.
[0037]
In carrying out the present invention, the present invention may be applied not only to vehicles but also to ships and various industrial equipment pointer devices (equipped with light emitting pointers).
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a first embodiment of a pointer device according to the present invention.
FIG. 2 is a partial plan view of the light guide plate of FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line 3-3 in FIG.
4 is a cross-sectional view taken along line 4-4 in FIG.
5 is a cross-sectional view taken along line 5-5 in FIG.
6 is an exploded enlarged perspective view of the light emitting pointer of FIG. 1;
FIG. 7 is a perspective view showing a main part of a second embodiment of the pointer device according to the present invention.
FIG. 8 is a perspective view showing a main part of a modification of the second embodiment.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a partial modification of the modification.
[Explanation of symbols]
P ... luminous pointer, 20 ... scale plate, 21 ... central hole, 30 ... light guide plate,
40 ... Cold cathode tube, 40a ... Lamp, 60 ... Drive device, 61 ... Pointer shaft,
70 ... pointer body, 72 ... pointer portion, 80 ... cap, 80a ... cap body,
80b ... bottom plate, 81a ... slit, 82, 83 ... bifurcated projection,
82a, 83a, 84, ... annular projection, 85 ... pin, 86, 87, 88 ... projection,
89a ... through hole.

Claims

A scale plate (20);
A light source (30, 40, 40a);
A driving device (60) disposed on the back side of the scale plate and extending the pointer shaft (61) into the central hole (21) of the scale plate;
A light emission indicator supported at the tip of the pointer shaft so as to be rotatable along the surface of the scale plate, wherein the light from the light source is incident through the central hole to emit light and display an indication. P) with a pointer device comprising:
The light emitting pointer includes a long light guide pointer main body (70) having a pointer portion (72), and a long light shielding cap (80).
The cap is a box-shaped cap main body, and includes a cap main body (80a) that covers the pointer main body so as to cover the surface and the outer peripheral surface thereof, and a bottom plate (80b) assembled to the peripheral wall of the cap main body. And
The cap body has a slit (81a) along the longitudinal direction at a surface portion corresponding to the pointer portion,
The bottom plate engages with a tip corresponding portion (84) with respect to the tip of the pointer portion of the peripheral wall of the cap body at a tip corresponding portion (88) with respect to the tip of the pointer portion,
And the said baseplate is a pointer apparatus which engages with the both sides (82, 83, 85) of the said cap main body by the both sides (86, 87, 89a).

The tip corresponding portion of the bottom plate has a protrusion (88), the tip corresponding portion of the cap body has an annular protrusion (84),
2. The pointer device according to claim 1, wherein the front end corresponding portion of the bottom plate is inserted into the annular protrusion of the cap main body at the protrusion thereof, thereby being engaged with the front end corresponding portion of the cap main body. .

The pointer according to claim 1 or 2, wherein both sides of the bottom plate have pins (85), and these pins are heat squeezed to each position (89a) on both sides of the cap body. apparatus.