JP3652972B2

JP3652972B2 - Foldable mobile phone

Info

Publication number: JP3652972B2
Application number: JP2000290040A
Authority: JP
Inventors: 正長沼
Original assignee: 埼玉日本電気株式会社
Priority date: 2000-09-25
Filing date: 2000-09-25
Publication date: 2005-05-25
Anticipated expiration: 2020-09-25
Also published as: JP2002101169A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作ボタンを備えた操作ボタン側筺体と、表示部を備えた表示部側筺体とからなり、操作ボタン側筺体に対して表示部側筺体を展開または折り畳み自在とした折り畳み式携帯電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種の折り畳み式携帯電話機は、通話時には受話部と送話部とを耳と口とにそれぞれ対応させるために、操作ボタン側筺体から表示部側筺体を展開させ、一方、移動時等には、操作ボタン側筺体に対して表示部側筺体を折り畳むようにしている。このように、折り畳み式携帯電話機は、折り畳むことによって他の携帯電話に比べて小型化されるので携帯性に優れているといった反面、通話するには操作ボタン側筺体に対して表示部側筺体を展開させてからでないとできないため、操作性が悪いといった欠点を有していた。
【０００３】
図５は従来の折り畳み式携帯電話機を示し、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は折り畳んだ状態を示す正面図である。これらの図において、符号２０で示すものは、折り畳み式携帯電話機であって、この折り畳み式携帯電話機２０は、ダイヤルや機能ボタン等の操作ボタン４が設けられた操作ボタン側筺体２と、液晶によって表示される表示部７を備えた表示部側筺体３とによって構成されている。５は操作ボタン側筐体２の下端部に設けられた送話部、８は表示部側筐体３の上端部に設けられた受話部、９はアンテナである。
【０００４】
表示部側筐体３は、ヒンジ１０を介して操作ボタン側筐体２に枢支されており、操作ボタン側筐体２に対して展開および折り畳み自在になっている。したがって、通話時には、同図（ａ）に示すように、表示部側筐体３を操作ボタン側筐体２に対して展開して使用し、移動時には、同図（ｂ）に示すように、操作ボタン側筐体２に対して表示部側筐体３を折り畳んで持ち運んでいた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の折り畳み式携帯電話機２０においては、図５（ｂ）に示すように、操作ボタン側筐体２に対して表示部側筐体３が折り畳まれた状態では、表示部側筐体３の操作ボタン側筐体２との突き合わせ部に指等が掛けられる突起等を特別に設けていない。したがって、着信時、操作ボタン側筐体２に折り畳まれた表示部側筐体３を展開しようとするときに、同図（ｃ）に示すように、右手１２Ａで操作ボタン側筐体２を把持し、左手１２Ｂで表示部側筐体３を把持して行っていた。このように、表示部側筐体３を展開するのに常に両手を必要とするから操作性が悪く、このため、着信時、呼び出し音が鳴動してから通話を開始するまでに時間がかかるといった問題があった。また、一方の手がふさがっているときには、着信に対する通話動作だけでなく、発信することすら困難となり、使い勝手が低下するという問題もあった。
【０００６】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、使い勝手を向上させた折り畳み式携帯電話機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項１に係る発明は、操作ボタンを備えた操作ボタン側筺体と、この操作ボタン側筺体に枢支され表示部を備えた表示部側筺体とからなり、前記操作ボタン側筺体に前記表示部側筺体を展開または折り畳み自在とした折り畳み式携帯電話機において、前記表示部側筺体の幅の一部を前記操作ボタン側筺体の幅よりも大きく形成したものである。
したがって、表示部側筺体の一部を指で掛けることにより、表示部側筺体を操作ボタン側筺体に対して展開することができる。
【０００８】
また、請求項２に係る発明は、請求項１に係る発明において、前記表示部側筺体の両側部の幅の一部を前記操作ボタン側筺体の両側部から突出するように形成したものである。
したがって、左右のどちらの手で操作ボタン側筺体を把持しても、指を表示部側筺体の一部に容易に掛けることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。図１は本発明に係る折り畳み式携帯電話機を示し、同図（ａ）は表示部側筺体を展開して示す正面図、同図（ｂ）は表示部側筺体を折り畳んだ状態を示す底面図である。図２は同じく使用状態を示すもので、同図（ａ）は表示部側筺体を開き始めた状態を示し、同図（ｂ）は表示部側筺体を展開した状態を示す。これらの図において、上述した図５に示す従来技術において説明した同一または同等の部材については、同一の符号を付し詳細な説明は適宜省略する。
【００１２】
図１に示すように、本発明の特徴とするところは、表示部側筺体３の幅Ｂ１を操作ボタン側筺体２の幅Ｂよりも大きく形成し、同図（ｂ）に示すように、表示部側筺体３の両側部に、操作ボタン側筺体２の両側部から突出する突出部３ａ，３ｂを設けた点にある。
【００１３】
このように構成することにより、図２に示すように、着信時、利用者が利き手である右手１２で操作ボタン側筺体２を把持した場合、同図（ａ）に示すように、右手１２Ａの中指を表示部側筺体３の一方の突出部３ａに掛け、この突出部３ａを押し上げることにより、表示部側筺体３を操作ボタン側筺体２から開く。さらに、同図（ｂ）に示すように、右手１２Ａの親指で表示部側筺体３を開くことにより展開することができる。このように、着信時、操作ボタン側筺体３を把持した手と同じ手の指で表示部側筺体３を展開することができることにより、片手で展開することができるので操作性が向上する。このため、呼び出し音が鳴動してから通話を開始するまでの時間が短縮できるというだけでなく、着信時および発信時に、一方の手がふさがっているときにも、着信時の通話動作および発信動作が可能となるので、使い勝手が向上する。
【００１４】
しかも、突出部３ａ，３ｂが操作ボタン側筺体２の両側部から突出していることにより、中指と表示部側筺体３を挟んで反対側の親指を他方の突出部３ｂに掛けることができる。また、仮に、利用者の利き手が左で、着信時、左手で操作ボタン側筺体２を把持したとしても、右手と同様に左手の中指で表示部側筺体３を開くことができるので、使い勝手が向上する。
【００１５】
また、本発明の別の特徴とするところは、表示部側筺体３の幅Ｂ１を操作ボタン側筺体２の幅Ｂよりも大きく形成したことにより、図１（ａ）に示すように、表示部７の幅Ｂも大きくすることができ、操作ボタン側筺体２の幅Ｂと同一に形成した点にある。これは、表示部側筺体３においては、上端部に受話部８が設けられ、この受話部８に対応して図示を省略したスピーカが設けられていることから、表示部７の高さＴを大きくすることに自ずと限界があるといった携帯電話機特有の課題に起因するものである。すなわち、表示部７の幅Ｂを大きくすることにより、表示部７の表面積も大きく形成することができるので、表示部７に表示される情報量が増大するだけでなく、表示される文字を大きくすることができるから、利用者へのサービスの向上を図ることができる。
【００１６】
図３は本発明の第２の実施の形態を示し、同図（ａ）は表示部側筺体を展開して示す正面図、同図（ｂ）は表示部側筺体を折り畳んだ状態を示す底面図である。
この第２の実施の形態では、同図（ｂ）に示すように、操作ボタン側筺体２の側部から突出する突出部３ｂが、表示部側筺体３の一方の側部のみに設けられている点が、上述した第１の実施の形態と異なる点である。このように構成することによっても、着信時および発信時に、この突出部３ｂに操作ボタン側筺体２を把持した手の指を掛けることができるから、片手で着信および発信動作を行うことができる。
【００１７】
図４は本発明の第３の実施の形態を示し、同図（ａ）は表示部側筺体を展開して示す正面図、同図（ｂ）は表示部側筺体を折り畳んだ状態を示す底面図である。
この第３の実施の形態では、操作ボタン側筺体２の両側部に一対の凹部２ａ，２ａが設けられている点に特徴を有する。こうすることにより、同図（ｂ）に示すように、表示部側筺体３を折り畳むと、表示部側筺体３の凹部２ａに対応した部位に、指を掛けることができるので、片手で表示部側筺体３を展開することができる。なお、操作ボタン側筺体２の両側部に凹部２ａ，２ａが設けることなく、表示部側筺体３の両側部の一部に指が掛けられる突起を設けてもよい。
【００１８】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１に係る発明によれば、着信時および発信時に操作ボタン側筺体を把持した手と同じ手の指で表示部側筺体を展開することができるので、着信時および発進時における操作を片手で行うことができ、操作性が向上する。したがって、着信時、呼び出し音が鳴動してから表示部側筐体を展開して通話を開始するまでの時間が短縮できるだけでなく、一方の手がふさがっているときにも、着信、発信が可能となるので、使い勝手が向上する。
【００１９】
また、請求項２に係る発明によれば、どちらの手で操作ボタン側筺体を把持しても容易に表示部側筺体を展開することができるので、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る折り畳み式携帯電話機を示し、同図（ａ）は表示部側筺体を展開して示す正面図、同図（ｂ）は表示部側筺体を折り畳んだ状態を示す底面図である。
【図２】本発明に係る折り畳み式携帯電話機の使用状態を示すもので、同図（ａ）は表示部側筺体を開き始めた状態を示し、同図（ｂ）は表示部側筺体を展開した状態を示す。
【図３】本発明の第２の実施の形態を示し、同図（ａ）は表示部側筺体を展開して示す正面図、同図（ｂ）は表示部側筺体を折り畳んだ状態を示す底面図である。
【図４】本発明の第３の実施の形態を示し、同図（ａ）は表示部側筺体を展開して示す正面図、同図（ｂ）は表示部側筺体を折り畳んだ状態を示す底面図である。
【図５】従来の折り畳み式携帯電話機を示し、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は折り畳んだ状態を示す正面図、同図（ｃ）は表示部側筺体を展開する状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
１…折り畳み式携帯電話機、２…操作ボタン側筺体、２ａ…凹部、３…表示部側筺体、３ａ，３ｂ…突出部、４…操作ボタン、７…表示部、８…受話部、１０…ヒンジ、１２Ａ…右手、１２Ｂ…左手。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a foldable mobile phone comprising an operation button side housing provided with operation buttons and a display portion side housing provided with a display portion, wherein the display portion side housing can be expanded or folded with respect to the operation button side housing. About.
[0002]
[Prior art]
This type of foldable mobile phone deploys the display unit side housing from the operation button side housing to correspond the earpiece and mouth to the earpiece and mouth during the phone call, while on the other hand when moving. The display unit side casing is folded with respect to the operation button side casing. As described above, the foldable mobile phone is smaller in size than other mobile phones by folding, so that it is excellent in portability. On the other hand, in order to make a call, the display side housing is used with respect to the operation button side housing. Since it can only be done after deployment, it has the disadvantage of poor operability.
[0003]
5A and 5B show a conventional foldable mobile phone, in which FIG. 5A is a front view and FIG. 5B is a front view showing a folded state. In these drawings, what is denoted by reference numeral 20 is a foldable mobile phone, and this foldable mobile phone 20 includes an operation button side casing 2 provided with operation buttons 4 such as dials and function buttons, and a liquid crystal. It is comprised by the display part side housing | casing 3 provided with the display part 7 displayed. Reference numeral 5 denotes a transmitter that is provided at the lower end of the operation button side housing 2, 8 is a receiver that is provided at the upper end of the display unit side housing 3, and 9 is an antenna.
[0004]
The display unit side body 3 is pivotally supported on the operation button side body 2 via a hinge 10, and can be expanded and folded with respect to the operation button side body 2. Therefore, when calling, the display unit side body 3 is expanded and used with respect to the operation button side body 2 as shown in FIG. The display unit side body 3 is folded and carried with respect to the operation button side body 2.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional foldable mobile phone 20 described above, when the display unit side body 3 is folded with respect to the operation button side body 2 as shown in FIG. A protrusion or the like on which a finger or the like is hung is not specifically provided at the abutting portion of the body 3 with the operation button side housing 2. Therefore, when an incoming call is made, when the display unit side body 3 folded to the operation button side body 2 is to be unfolded, the operation button side body 2 is held with the right hand 12A as shown in FIG. However, the display unit side body 3 is held with the left hand 12B. As described above, since both hands are always required to unfold the display unit side body 3, the operability is bad. For this reason, when an incoming call is received, it takes time until a call is started after the ringing tone is sounded. There was a problem. Further, when one hand is occupied, there is a problem that not only a call operation for an incoming call but also a call is difficult to make and usability is lowered.
[0006]
The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and an object thereof is to provide a foldable mobile phone with improved usability.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the invention according to claim 1 comprises an operation button side housing having an operation button, and a display unit side housing pivotally supported by the operation button side housing and having a display unit. In the foldable mobile phone, in which the display unit side casing is unfoldable or foldable on the operation button side casing, a part of the width of the display unit side casing is formed larger than the width of the operation button side casing .
Therefore, the display unit side casing can be developed with respect to the operation button side casing by hanging a part of the display unit side casing with a finger.
[0008]
The invention according to claim 2 is the invention according to claim 1, wherein a part of the width of both sides of the display unit side housing is formed so as to protrude from both sides of the operation button side housing. .
Therefore, the finger can be easily hung on a part of the display unit side casing regardless of which of the left and right hands is used to hold the operation button side casing.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a foldable mobile phone according to the present invention, in which FIG. 1 (a) is a front view showing an unfolded display unit side case, and FIG. 1 (b) is a bottom view showing a state in which the display unit side case is folded. It is. FIG. 2 shows the same state of use. FIG. 2A shows a state in which the display unit side housing has begun to open, and FIG. 2B shows a state in which the display unit side housing has been unfolded. In these drawings, the same or equivalent members described in the prior art shown in FIG. 5 described above are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted as appropriate.
[0012]
As shown in FIG. 1, the present invention is characterized in that the width B1 of the display unit side casing 3 is formed larger than the width B of the operation button side casing 2, and as shown in FIG. The projecting portions 3 a and 3 b projecting from the both side portions of the operation button side housing 2 are provided on both side portions of the portion side housing 3.
[0013]
With this configuration, as shown in FIG. 2, when the user holds the operation button side housing 2 with the right hand 12, which is the dominant hand, as shown in FIG. 2, as shown in FIG. The middle finger is put on one projecting portion 3a of the display unit side housing 3, and the projecting portion 3a is pushed up to open the display unit side housing 3 from the operation button side housing 2. Further, as shown in FIG. 5B, the display unit side housing 3 can be opened by opening with the thumb of the right hand 12A. As described above, when the incoming call is received, the display unit side casing 3 can be expanded with the finger of the same hand as the hand holding the operation button side casing 3, so that it can be expanded with one hand, thereby improving operability. For this reason, not only can the time from ringing until the start of a call be shortened, but also when a call is received and a call is made when one hand is busy at the time of receiving or making a call. Therefore, usability is improved.
[0014]
Moreover, since the projecting portions 3a and 3b project from both side portions of the operation button side housing 2, the opposite thumb can be hung on the other projecting portion 3b with the middle finger and the display unit side housing 3 interposed therebetween. Further, even if the user's dominant hand is on the left and the user presses the operation button side housing 2 with the left hand when receiving a call, the display unit side housing 3 can be opened with the middle finger of the left hand as with the right hand. improves.
[0015]
Another feature of the present invention is that the width B1 of the display unit side housing 3 is larger than the width B of the operation button side housing 2, so that as shown in FIG. The width B of 7 can be increased, and is the same as the width B of the operation button side housing 2. This is because the display unit side housing 3 is provided with a receiving unit 8 at the upper end, and a speaker (not shown) is provided corresponding to the receiving unit 8 so that the height T of the display unit 7 is increased. This is due to a problem specific to mobile phones, such as naturally increasing the size. That is, by increasing the width B of the display unit 7, the surface area of the display unit 7 can be increased, so that not only the amount of information displayed on the display unit 7 is increased, but also the displayed characters are increased. Therefore, the service for users can be improved.
[0016]
3A and 3B show a second embodiment of the present invention, in which FIG. 3A is a front view showing the display side housing in an expanded state, and FIG. 3B is a bottom view showing a state in which the display side housing is folded. FIG.
In the second embodiment, as shown in FIG. 5B, the protruding portion 3b protruding from the side portion of the operation button side housing 2 is provided only on one side portion of the display portion side housing 3. This is a difference from the above-described first embodiment. Also with this configuration, since the finger of the hand holding the operation button side housing 2 can be hung on the projecting portion 3b at the time of incoming and outgoing calls, incoming and outgoing operations can be performed with one hand.
[0017]
4A and 4B show a third embodiment of the present invention, in which FIG. 4A is a front view showing a display unit side housing in an expanded state, and FIG. 4B is a bottom view showing a state in which the display unit side housing is folded. FIG.
This third embodiment is characterized in that a pair of recesses 2a and 2a are provided on both sides of the operation button side housing 2. By doing so, as shown in FIG. 5B, when the display unit side housing 3 is folded, a finger can be put on a portion corresponding to the recess 2a of the display unit side housing 3, so that the display unit can be displayed with one hand. The side housing 3 can be developed. In addition, you may provide the processus | protrusion where a finger | hook is hung on a part of both sides of the display part side housing | casing 3 without providing the recessed parts 2a and 2a in the both sides of the operation button side housing 2.
[0018]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the display unit side casing can be deployed with the same finger as the hand that holds the operation button side casing at the time of incoming and outgoing calls. Operation at the time of start can be performed with one hand, and operability is improved. Therefore, when you receive an incoming call, you can not only shorten the time it takes for the display side housing to expand and start a call after ringing, but you can also receive and make a call when one hand is occupied Therefore, usability is improved.
[0019]
Further, according to the invention according to claim 2, than in either hand Ru it can be expanded easily display unit side housing also holds the operation button side casing, thereby enhancing usability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a foldable mobile phone according to the present invention, in which FIG. 1 (a) is a front view showing a display unit side housing in an expanded state, and FIG. 1 (b) is a bottom view showing a state in which the display unit side housing is folded. FIG.
2A and 2B show a usage state of the foldable mobile phone according to the present invention, in which FIG. 2A shows a state in which the display unit side housing has begun to be opened, and FIG. Shows the state.
3A and 3B show a second embodiment of the present invention, in which FIG. 3A is a front view showing a display unit side housing in an expanded state, and FIG. 3B shows a state in which the display unit side housing is folded. It is a bottom view.
4A and 4B show a third embodiment of the present invention, in which FIG. 4A is a front view showing the display side housing in an unfolded state, and FIG. 4B shows a state in which the display side housing is folded. It is a bottom view.
FIGS. 5A and 5B show a conventional foldable mobile phone, in which FIG. 5A is a front view, FIG. 5B is a front view showing a folded state, and FIG. 5C is a state in which a display unit side housing is unfolded. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Folding-type mobile phone, 2 ... Operation button side housing, 2a ... Recessed part, 3 ... Display part side housing, 3a, 3b ... Projection part, 4 ... Operation button, 7 ... Display part, 8 ... Reception part, 10 ... Hinge , 12A ... right hand, 12B ... left hand.

Claims

An operation button side housing having an operation button and a display portion side housing pivotally supported by the operation button side housing and having a display unit, the display portion side housing being freely expandable or foldable on the operation button side housing In the foldable mobile phone, a part of the width of the display unit side casing is formed larger than the width of the operation button side casing .

2. The foldable mobile phone according to claim 1, wherein a part of a width of both sides of the display unit side casing is protruded from both sides of the operation button side casing .