JP3652636B2 - Suspended wet spray equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は吊式湿式吹き付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高炉などにおいては、操業を重ねるにつれてその内壁が局部的に損耗や剥脱などによる損傷が生じる。このような場合には、炉命の延長を図るうえから適時に損傷箇所を不定形耐火物により補修するようになされており、そのための湿式吹き付け装置が種々開発されている(例えば特開平11−286707号公報参照)。
【0003】
高炉のシャフト部の内壁補修の場合は、通常炉内に旋回吊持手段を介してノズルを旋回操作自在に吊り込み、ノズルを内壁の要補修箇所に向けて湿式吹き付け材料を吹き付けるようになされているが、湿式吹き付け材料による補修に先立って空気と水とを混合した気体を湿式吹き付け材料吹き付け用のノズルから噴出させ、炉の内壁の表面に付着推積している粉塵類を除去する、所謂「気吹き」と称される工程が行われる。
【0004】
この気吹き時には、推積されている粉塵を吹き飛ばす関係上、ノズルはやや下向き姿勢として行うことが好ましい。また湿式吹き付け材料の吹き付け時には、ノズルを水平姿勢として吹き付けることが湿式吹き付け材料の付着率を高めるうえで好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに従来の吊式湿式吹き付け装置では、予めノズルの先端が湿式吹き付け材料の吹き付け時に水平姿勢となるようバランスウエイトにより調整を図っているため、気吹き時にはノズルに至るパイプ内に湿式吹き付け材料が存在しないのでノズルの先端側が軽くなってノズルが上を向いてしまい、炉の内壁に付着推積している粉塵類の良好な除去が果し得なかった。
【0006】
そのため気吹きが終了したのちノズルを炉外に取り出し、バランスウエイトを付け替える必要があり、大変面倒な作業が強いられるばかりでなく、その付け替えに多くの時間を要し、作業能率の低下を招いていた。
【0007】
本発明は上記従来の技術における問題点に着目し、ノズルを炉外に取り出すことなく気吹き時と湿式吹き付け材料の吹き付け時とにおけるノズルの吊持姿勢がそれぞれに適した姿勢を保つようにし、気吹きと湿式吹き付け材料の吹き付けとの変換を容易かつ迅速に行えるようにすることを課題としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段として本発明は、炉内に吹き付け用ノズルを旋回吊持手段を介して吊持し、ノズルの先端を炉の内壁に向けて湿式吹き付け材料を吹き付け施工する吊式湿式吹き付け装置において、前記ノズルの近傍に気吹き時に該ノズルの先端がやや下方を向く重量を有するウエイトを着脱可能に設け、ウエイトの除去後湿式吹き付け材料の吹き付け時にはノズルが水平姿勢におかれるようにしたことを特徴とする。
【0009】
こうしたことにより気吹き時にはノズルの近傍にウエイトが存在するので、ノズルに至るパイプ内に湿式吹き付け材料が存在せずともノズルはやや下方を向き、炉の内壁に付着推積している粉塵類を良好に除去することができる。
【0010】
また気吹き終了後ウエイトを除去し、湿式吹き付け材料を供給すれば、その重量によりノズルは水平姿勢に保たれ、良好な吹き付け施工を行うことができる。
【0011】
上記ウエイトの除去手段として、前記ノズルに連通するパイプの先端近傍にウエイト載置皿を設け、前記パイプを回転駆動手段によりその軸心を中心に回転自在に形成し、気吹き終了後パイプを回転させてウエイト載置皿上のウエイトを脱落除去させる態様、前記ノズルに連通するパイプの先端近傍にウエイトをピンにより支持し、このピンと前記パイプの後方部に設置のエアシリンダのピストンロッドとを索条により連結し、気吹き終了後前記エアシリンダを作動させて索条を介してピンを抜くことによりウエイトを脱落除去させる態様を含む。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0013】
図1は本発明による吊式湿式吹き付け装置1(以下単に吹き付け装置という)の概要を示すもので、炉内に複数本のワイヤで吊持される旋回吊持手段2と、この旋回吊持手段2に旋回動自在に支持され先端に吹き付け用ノズル3を有するパイプ4とを有し、図4〜図7に示しているように炉5外に設置された複数の電動チエンブロック等の巻上機6,6…によりワイヤ7,7…を巻き上げ巻き戻しすることにより吹き付け装置1を所望の高さおよび位置におくことができるようになっている。
【0014】
前記旋回吊持手段2はボックス構造の本体8を有し、この本体8の上部に設けられた吊持部8a,8aにワイヤ7,7を掛止して吊持されるようになっており、該本体8の上部に鋼管等の金属管を略90°にわたり屈曲された入口側の材料供給パイプ9の一端が本体8内に設置された回転継手本体10の上端に回転的に連結され、前記パイプ9の他端は湿式吹き付け材料の供給源であるミキサ11(図4〜図7参照)から吹き付け材料を圧送する材料圧送用ポンプ12(ピストンポンプ)の吐出口に接続された耐熱構造のホース13が継手14を介して接続される。
【0015】
前記回転継手本体10の下端部には回転部材15が回転自在に設けられ、この回転部材15に前記入口側の材料供給パイプ9と同様に略90°にわたって屈曲された出口側のパイプ4の屈曲部4aの上端が固定されている。
【0016】
上記出口側のパイプ4の他端(先端)には継手管16を介して吹き付け用の前記ノズル3が接続されている。
【0017】
一方、前記本体8内には、前記ノズル3を含む出口側のパイプ4を旋回駆動するためのエアモータ17が搭載され、該本体8内の下部に隔壁18で区画された室9内に前記エアモータ17の出力軸17aが突出され、この出力軸17a上のギヤ20と前記回転部材15の外周に形成されたギヤ21とが中間ギヤ22を介して噛合されていて、このエアモータ17の駆動により前記出口側のパイプ4が水平面内で旋回動自在とされてノズル3の向きを任意方向へ向けることができるようになっている。
【0018】
前記本体8の上部には、コンプレッサからの圧縮空気を前記エアモータ17およびノズル3の間近の継手管16へ導入して湿式吹き付け材料を空気圧で吹き出すためのエア配管23,24が挿通された耐熱構造のホース25が接続されている。なお符号26は添加剤をノズル3の直近に供給するための配置を示す。
【0019】
本発明においては、前記パイプ4のノズル近傍位置に気吹き時に該ノズル3の先端がやや下を向く重量を有するウエイトが脱落除去可能に設けられている。
【0020】
図に示す実施形態は、遠隔操作によりウエイトを脱落除去させるようにした場合を示しており、図2に示す実施形態では、パイプ4の基部の屈曲部4aに近い位置でパイプ4が前後に分離され、基部側パイプ4Aに先端側パイプ4Bが回転継手27により接続され、基部側パイプ4Aに支持された回転駆動手段としてのアクチエータ28により先端側パイプ4Bが矢印Yのように所定角度回転されるようになっている。なお回転駆動手段はアクチエータ以外の駆動手段を用いてもよい。
【0021】
前記先端側パイプ4Bの先端のノズル3に近い位置の外面にはウエイト載置皿29が固設され、このウエイト載置皿29上に前述のウエイト30が安定して載置することができるようになっており、前記先端側パイプ4Bを所要角度回転させたときウエイト30がウエイト載置皿29上から滑落するように構成されている。
【0022】
前記基部側パイプ4Aの後方にはウエイト支持杆31が延設され、このウエイト支持杆31にバランスウエイト32が取り付けられている。
【0023】
図3に示す実施形態は、前記パイプ4の先端側パイプ4Bを基部側パイプ4Aに対し不回転とし、先端側パイプ4Bの先端のノズル3に近い位置の下面側にウエイト取着座33,33が所定の間隔をおいて突設され、これらウエイト取着座33,33間にウエイト30の上面の突部30aが嵌合されて前記ウエイト取着座33,33およびウエイト30の突部30aに跨ってピン34が挿通されることによりウエイト30が先端側パイプ4Bに懸吊支持されるようになっている。
【0024】
前記ピン34の後端と、前記基部側パイプ4Aに支持されたエアシリンダ35のピストンロッド35aとがワイヤ等の索条36により連結されており、エアシリンダ35を遠隔作動してピストンロッド35aを引込めることにより索条36を図3の矢印方向に引いてピン34をウエイト30の突部30aから抜いてウエイト30を脱落させることができるようになっている。
【0025】
なお図1、図2と共通する部材にはこれと同一符号を付すに留めて詳細な説明は省略する。
【0026】
図4〜図7は本発明による吹き付け装置1の使用状態を示しているが、各図において5a,5aは炉5の上方肩部に閉口されワイヤ7,7を通すための開口部、37は吹き付け装置1をセットするための架台、5b,5bは吹き付け装置1およびホース類を通すための開口部(以下マンホールという)、38はミキサ11および材料圧送用ポンプ12等を搭載する架台、39は気吹き用のコンプレッサ、40は同水ポンプを示し、41,42はこれらと吹き付け装置1とを接続するホースを示している。
【0027】
次に作用を説明する。
【0028】
図4は湿式吹き付け材料の吹き付け施工に先立って気吹きを行なう状況を示している。この気吹き時には、吹き付け装置1を架台37上に載置し、その旋回吊持手段2の材料供給パイプ9の継手14に接続されているホース13を外し、この継手14に水ポンプ40からのホース42が合流されたエアコンプレッサ39からのホース41を接続し、空吹きしてパイプ4内に残留している湿式吹き付け材料をすべて排出させる一方、パイプ4Bの先端にウエイト30を支持させておく。
【0029】
このようにセットしたのち図4〜図5に示すように吹き付け装置1をワイヤ7,7により炉5内に吊り込む。
【0030】
こうして炉5内に吊り込まれた吹き付け装置1のノズル3は、ウエイト30による負荷によりやや下を向いた姿勢をとり、前記水ポンプ40から圧送される水とエアコンプレッサ39から圧送される圧縮空気との混合気体がノズル3を通じ炉5の内壁面の要補修箇所へ向けて吹き付けられ、要補修箇所に堆積付着している粉塵類を吹き飛ばして清掃するとともに要補修箇所に湿り気を与える。
【0031】
上記のようにして気吹きが終了し、湿式吹き付け材料による吹き付け施工に移行する際には、吹き付け装置1に支持されているウエイト30を除去させる。
【0032】
このウエイト30の除去には、巻上機6,6を操作してノズル3を含む先端側パイプ4Bを炉5のマンホール5bから炉外に突出させ、その状態で人力によりウエイト30を取り去るようにしてもよいが、吹き付け装置1が図2に示した実施形態の場合は巻上機6,6を操作してワイヤ7,7による吹き付け装置1の吊持位置を制御し、図6に示すようにノズル3を含む先端側パイプ4Bを炉5のマンホール5bから炉5外に突出させ、この状態においてアクチュエータ28を遠隔作動して先端側パイプ4Bを所要角度回転させ、ウエイト載置皿29上のウエイト30を炉5外に落下させる。これらの場合にはウエイト30を回収して再利用することができる。
【0033】
また図3に示した吹き付け装置1の実施形態の場合は、上記と同様にして気吹きが終了した状態でエアシリンダ35を遠隔作動させ、索条36を引いてピン34を抜くことによりウエイト30を炉5内に落下させる。
【0034】
ウエイト30が脱落したのち、図7に示すように吹き付け装置1の材料供給パイプ9に材料圧送用ポンプ12からのホース13を接続し直し、湿式吹き付け材料がノズル3へ供給されるようセットしたのち巻上機6,6を操作して吹き付け装置1の吊持位置を制御し、炉5の内壁面の要補修箇所にノズル3が向くようにして湿式吹き付け材料による吹き付け施工を行なう。
【0035】
このときウエイト30は存在していないので、パイプ4内に供給される湿式吹き付け材料の重量とバランスウエイト32とのバランスによりノズル3は水平方向に向いており、湿式吹き付け材料の吹き付け施工を良好に行なうことができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、吊式湿式吹き付け装置を炉外に取り出すことなく気吹きから湿式吹き付け材料の吹き付け施工に直ちに移行することができるので、ロスタイムがなく、作業能率の大幅な向上を図ることができる。
【0037】
また請求項2、3によれば、気吹き時にノズルを下向きに負荷するためのウエイトを人手を介することなく脱落させることで湿式吹き付け施工に移行することができるので作業性に影響を与えることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による吊式湿式吹き付け装置の概要を示す一部を破断した側面図。
【図2】本発明による吊式湿式吹き付け装置の一実施形態を示す側面図。
【図3】同、他の実施形態を示す側面図。
【図4】同、気吹き時の準備段階から気吹き態勢へ移行する態様を示す説明図。
【図5】同、気吹き時の態様を示す説明図。
【図6】同、ウエイトを人力により取り去る場合の態様を示す説明図。
【図7】同、湿式吹き付け材料の吹き付け施工時の態様を示す説明図。
【符号の説明】
1 吊式湿式吹き付け装置
2 旋回吊持手段
3 吹き付け用ノズル
4 パイプ(4A基部側パイプ、4B先端側パイプ)
4A 基部側パイプ
4B 先端側パイプ
5 炉
6 巻上機(電動チェンブロック)
7 ワイヤ
9 材料供給パイプ
12 材料圧送用ポンプ
17 エアモータ
23,24 エア配管
28 アクチエータ
29 ウエイト載置皿
30 ウエイト
32 バランスウエイト
33 ウエイト取着座
34 ピン
35 エアシリンダ
36 索条
39 エアコンプレッサ
40 水ポンプ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hanging wet spraying apparatus.
[0002]
[Prior art]
In a blast furnace or the like, as the operation is repeated, the inner wall is locally damaged due to wear or stripping. In such a case, in order to extend the life of the furnace, the damaged portion is repaired in a timely manner with an irregular refractory, and various wet spraying apparatuses have been developed for this purpose (for example, Japanese Patent Laid-Open No. Hei 11- No. 286707).
[0003]
In the case of repairing the inner wall of the shaft part of the blast furnace, the nozzle is usually suspended in the furnace via a swivel and suspension means so that the nozzle can be swiveled and the wet spray material is sprayed toward the repaired portion of the inner wall. However, prior to repairing with a wet spray material, a gas mixed with air and water is ejected from a nozzle for spraying the wet spray material to remove dust deposited on the inner wall surface of the furnace, so-called A process called “breathing” is performed.
[0004]
At the time of this air blowing, it is preferable to perform the nozzle in a slightly downward posture in order to blow off the accumulated dust. Moreover, when spraying the wet spray material, it is preferable to spray the nozzle in a horizontal posture in order to increase the adhesion rate of the wet spray material.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional hanging type wet spraying device, the balance tip is adjusted in advance so that the tip of the nozzle is in a horizontal position when the wet spraying material is sprayed, so there is a wet spraying material in the pipe leading to the nozzle when blowing air. As a result, the tip end side of the nozzle became lighter and the nozzle turned upward, so that it was not possible to satisfactorily remove dust adhering to the inner wall of the furnace.
[0006]
For this reason, it is necessary to take the nozzle out of the furnace after the air blowing is finished and replace the balance weight, which is not only very troublesome work, but also requires a lot of time for the replacement, leading to a reduction in work efficiency. It was.
[0007]
The present invention pays attention to the problems in the above-mentioned conventional technology, and maintains the postures in which the nozzles are suspended in the air blowing and the wet spraying materials without taking out the nozzles outside the furnace, respectively, An object of the present invention is to enable easy and rapid conversion between air blowing and wet spraying.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the above problems, the present invention is a suspension type wet spraying method in which a spray nozzle is suspended in a furnace via a swivel suspension means, and a wet spray material is sprayed toward the inner wall of the furnace. In the apparatus, in the vicinity of the nozzle, a weight having a weight with the tip of the nozzle facing slightly downward is detachably provided when blowing, and the nozzle is placed in a horizontal posture when the wet spray material is sprayed after the weight is removed. It is characterized by that.
[0009]
Because of this, there is a weight in the vicinity of the nozzle when air is blown, so even if there is no wet spray material in the pipe leading to the nozzle, the nozzle faces slightly downward, and dust that adheres and accumulates on the inner wall of the furnace is removed. It can be removed well.
[0010]
Further, if the weight is removed after the air blowing is finished and the wet spray material is supplied, the nozzle is kept in a horizontal posture by its weight, and a good spraying operation can be performed.
[0011]
As the weight removing means, a weight placing tray is provided in the vicinity of the tip of the pipe communicating with the nozzle, the pipe is formed to be rotatable around its axis by the rotation driving means, and the pipe is rotated after the end of the blowing. In this mode, the weight on the weight mounting plate is dropped and removed, and a weight is supported near the tip of the pipe communicating with the nozzle by a pin, and the pin and the piston rod of the air cylinder installed at the rear part of the pipe are searched. It includes a mode in which the weight is dropped and removed by connecting with a strip and operating the air cylinder after pulling out the air and pulling out the pin through the strip.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to embodiments shown in the drawings.
[0013]
FIG. 1 shows an outline of a suspension type wet spraying apparatus 1 (hereinafter simply referred to as a spraying apparatus) according to the present invention, and swivel suspension means 2 suspended by a plurality of wires in a furnace, and the swivel suspension means. 2 and a
[0014]
The swivel and suspending means 2 has a box-structured
[0015]
A
[0016]
The
[0017]
On the other hand, an
[0018]
In the upper part of the
[0019]
In the present invention, a weight having a weight with the tip of the
[0020]
The embodiment shown in the figure shows a case where the weight is removed and removed by remote control. In the embodiment shown in FIG. 2, the
[0021]
A
[0022]
A
[0023]
In the embodiment shown in FIG. 3, the
[0024]
A rear end of the
[0025]
1 and 2 are given the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
[0026]
4 to 7 show the use state of the
[0027]
Next, the operation will be described.
[0028]
FIG. 4 shows a situation where air blowing is performed prior to the spraying of the wet spray material. At the time of this air blowing, the
[0029]
After setting in this way, the
[0030]
Thus, the
[0031]
When the air blowing is completed as described above and the process shifts to the spraying construction using the wet spraying material, the
[0032]
For removal of the
[0033]
In the case of the embodiment of the
[0034]
After the
[0035]
At this time, since the
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the suspension type wet spraying apparatus can be immediately transferred from the air blowing to the wet spraying material without taking out the outside of the furnace, there is no loss time and the work efficiency is greatly improved. Improvements can be made.
[0037]
In addition, according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway side view showing an outline of a hanging wet spraying apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a side view showing an embodiment of a suspended wet spraying apparatus according to the present invention.
FIG. 3 is a side view showing another embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a mode of shifting from a preparation stage at the time of air blowing to an air blowing posture.
FIG. 5 is an explanatory view showing an aspect during air blowing.
FIG. 6 is an explanatory view showing an aspect when the weight is removed by human power.
FIG. 7 is an explanatory view showing an aspect at the time of spraying the wet spray material.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
4A
7
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