JP3651826B2 - Mouse trap - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ねずみ捕獲器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ねずみ捕獲器は、例えば、実公昭63−31587号公報に公知である。これは、図11に示すように、捕獲箱60にねずみの入口61を設けたものである。入口61は、縦溝62に沿って上下動自在なシャッター63で開閉する。捕獲箱60の底部には踏み板64を水平軸65まわりに上下揺動自在に設ける。踏み板64の水平軸65より後方の基端には踏み板64を水平姿勢に付勢する重り66を固着し、水平軸65より前方の先端には餌差し用釘67を立設している。また捕獲箱60の一側板68の内面には縦方向の案内溝69に沿って上下動自在な作動板70と、左右横方向の案内溝71に沿って左右横方向に摺動自在な左右一対の摺動板72・73とが配備される。作動板70は、これの上端部の左右に上向き傾斜部70a・70bを設け、作動板70の下端部を踏み板64の先端部の一側に枢軸74を介して回動自在に枢支連結している。摺動板72・73は、一端にシャッター63を開き姿勢に保持するピン75を備え、他端に前記上向き傾斜部70a・70bと当接する下向き傾斜部72a・73aを形成していて、押ばね76によって作動板70方向へ常に押圧付勢されている。踏み板64は、重り66と左右の摺動板72・73とで水平姿勢に保持されている。
【0003】
いま、シャッター63を持ち上げ、これの下端に設けた係止片77を摺動板73のピン75に係合させることで、入口61が開けられてこの開き状態が保持される。この開き状態の入口61からねずみが侵入して踏み板64上に載ると、水平姿勢の踏み板64はねずみの加重で水平軸65まわりに下方揺動して傾斜する。この傾斜に伴い作動板70が引き下げられ、左右の摺動板72・73が押ばね76で作動板70方向へ摺動してピン75を同方向に移動させる。このピン75の移動によりシャッター63が自重で降下して入口61を閉じ、ねずみは捕獲箱60内に捕獲される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ねずみは習性上用心深く、特に親ねずみは警戒心が強いため、入口61に侵入する前に捕獲箱60全体を揺振ったり、押し動かすことがある。こうした場合、作動板70の上向き傾斜部70a・70bに作用する押ばね76および摺動板72・73の押圧力の分力が下向きに作用しており、またシャッター63が自重で閉じる構成になっている上記ねずみ捕獲器では、捕獲箱60の揺れ動き、特に上下振動によって作動板70の下降を助長することになり、この下降により摺動板72・73が作動板70方向へ動きやすく、この動きに伴いシャッター63が不測に閉じてしまい、折角の捕獲機会を失ってしまうおそれがある。また、自重のみで閉じる型式のシャッター63では、縦溝62内でそのこじれが生じやすいため、完全に閉じず、半開き状態になることがあり、捕獲したねずみを逃がしてしまうという問題もあった。さらに、捕獲したねずみは、捕獲箱60ごと水の中に沈めてれき死させた後、捕獲箱60から取り出すが、この取り出し時にねずみの死骸が見えて不快感を与え、またねずみに触れるおそれがあった。
【0005】
そこで本発明の目的は、上記のような、捕獲箱内において踏み板に加えられるねずみの荷重によりシャッターが自動的に閉じられる型式のねずみ捕獲器において、シャッターの開き保持手段に改善を加えることにより、捕獲箱が少々揺振られるようなことがあっても不用意にシャッターが閉じることがなく、捕獲ロスの少ないねずみ捕獲器を提供することにある。本発明の目的は、捕獲ねずみを手に触ることなく簡単に処理できる捕獲器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のねずみ捕獲器は、図1ないし図3に示すごとく、ねずみの入口9を有する捕獲箱1と、入口9を開閉するシャッター10と、シャッター10を閉じ付勢する閉じ用ばね12と、捕獲箱1の内部に、水平軸23まわりに水平姿勢と傾斜姿勢とにわたって上下揺動自在に片持ち支持された踏み板22と、シャッター10の開き状態で該シャッター10に係合して該シャッター10を開き位置に停止保持するロック姿勢と、該シャッター10の閉じ状態で該シャッター10から外れるアンロック姿勢とにわたって支軸20まわりに回動自在な開きロック部材17と、開きロック部材17と踏み板22とを連結した連結部材24と、開きロック部材17をロック姿勢に付勢するとともに、開きロック部材17および連結部材24を介して踏み板22を水平姿勢に付勢する開きロック用ばね21とを備える。そのうえで、踏み板22は、ねずみの体重が加えられることにより水平軸23まわりに下方揺動して傾斜するよう設定する。連結部材24は、踏み板22の下方揺動を開きロック部材17のアンロック姿勢に伝動変換するように構成する。
【0007】
捕獲箱1の内部または外部には、更にねずみ収納ケース27を脱着自在に装着する。このねずみ収納ケース27は捕獲箱1に装着状態で捕獲箱1の内部に臨む入口29を有し、この入口29は、入口29の外側のみから押し開き可能な閉止板31で塞がれる。
【0008】
【作用】
シャッター10はこれに開きロック部材17を係合することで開き状態に保持される。このシャッター10の開き状態でねずみが入口9から侵入して踏み板22を踏むと、この踏圧荷重により踏み板22は水平軸23まわりに下方揺動して傾斜する。この傾斜に伴い連結部材24を介して開きロック部材17がシャッター10との係合を解除してアンロック姿勢に切換えられる。このアンロック姿勢に伴いシャッター10が閉じ用ばね12または自重で自動的に閉じられ、ねずみは捕獲箱1内に捕獲される。
【0009】
開きロック部材17は常にロック姿勢に付勢される開きロック用ばね21を備えているので、シャッター10を開き位置に確実に停止保持できる。従って、ねずみにより捕獲箱1が揺振られるようなことがあっても、シャッター10は不用意に閉まることがなく、捕獲態勢を維持し続ける。開きロック部材17のアンロックによりシャッター10は閉じ用ばね12による閉じ付勢力で確実に閉じられるため、捕獲箱1内に捕獲したねずみを逃がすことは無くなる。
【0010】
ねずみは捕獲箱1内に捕獲されると必死で何処かに逃げようとする習性がある。従って、捕獲箱1に閉止板31付きのねずみ収納ケース27を装着しておくと、捕獲箱1内に捕まったねずみはねずみ収納ケース27の中に逃げ込んで閉じ込められる。このように収納ケース27に閉じ込められたねずみは手で触ることなく、収納ケース27ごと捕獲箱1から取り外すことができるため、捕獲後のねずみをねずみ収納ケース27ごと簡単かつ迅速に廃棄処理できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
図1ないし図3は本発明に係るねずみ捕獲器の第1実施例を示す。図1はねずみの入口を開けた状態で示す透視図、図2はその縦断側面図である。各図において、捕獲箱1は上面板2、底面板3、左右の側面板4・5、前面板6、後面板7の六面体からなり、各面板2・3・4・5・6・7の材料は金属板、金網、プラスチック板、木板、紙、布などの単一材、またはこれらの二種以上を組み合わせてなる。
【0012】
捕獲箱1には、ねずみの入口9と、これを開閉するシャッター10とを備える。図示例では上面板2の後半部に入口9を設け、この入口9の前側開口縁にシャッター10を軸11まわりに前後回動自在に備えている。シャッター10は入口9を閉じる姿勢(図2の二点鎖線状態)と、上面板2の前半部の上側に重なる開き姿勢(図2の実線状態)とにわたって軸11まわりに回動可能であるが、軸11上に巻装した閉じ用ばね12によって常に閉じ勝手に付勢されている。上面板2の入口9の後側開口縁部には、板ばね等による閉じロック部材13を設置し、この閉じロック部材13にシャッター10の回動先端側の端縁の一部を係脱自在に係合させることで、シャッター10の閉じ状態が保持される。
【0013】
シャッター10の回動先端側の上面には、ロック孔14を有する係合突起15が備えられている。その係合突起15は、シャッター10の開き動作に伴い上面板2の前半部に設けた開口16に入り、上面板2の前半部の内面側に取り付けた開きロック部材17に係合することで、シャッター10を開き姿勢にロックする。その開きロック部材17は、先端にフック部17aを有する揺動レバーからなり、上面板2の内面側に固定した支持板19に支軸20まわりに前後揺動自在に支持される。そして、開きロック部材17は、この開きロック部材17の支軸20より後方の端部と支持板19との間に掛けた引張ばね等による開きロック用ばね21の引張作用によりフック部17aが常に前方へ揺動付勢するように設置されている。
【0014】
捕獲箱1の内部の底面板3上には、踏み板22が入口9の下方に対向するよう配備されている。この踏み板22は底面板3上に水平軸23まわりに上下揺動自在に片持ち支持されている。踏み板22と前記開きロック部材17とは連結部材24で連結されている。連結部材24は、踏み板22上に直立状態に溶接固定されたL形の連結杆25と、この連結杆25の上端部と開きロック部材17の先端側とを連結した鎖等による可撓性部材26とからなる。
【0015】
前記開きロック用ばね21のばね圧は、開きロック部材17のロック姿勢を保持できるとともに、開きロック部材17と連結部材24による牽引作用を介して踏み板22を水平姿勢(図2の実線状態)に保持できるように設定する。そして、体重200〜300gのくまねずみやどぶねずみはもとより、15〜40gのはつかねずみをも捕獲できるように、踏み板22にその軽量側の体重に対応する15〜40gの重量がかかると、踏み板22は水平軸23まわりに下方揺動して傾斜し(図2の二点鎖線状態)、この傾斜に伴い開きロック部材17が連結部材24による牽引作用を介してアンロック姿勢方向へ開きロック用ばね21のばね力に抗し支軸20まわりに揺動するように設定する。
【0016】
餌は捕獲箱1の内部の踏み板22の上面以外の箇所に、一種または二種以上のものをばら蒔いて置く。踏み板22の上に餌を置かない理由は、例えば餌としてリンゴを踏み板22の上に置いておくと日時が経つにつれてリンゴが乾燥して減量変化し、この変化に伴い開きロック用ばね21の上記ばね圧設定に狂いが生じるからであり、これを解消するためにねずみの体重のみに対応させている。
【0017】
いま、ねずみ取りに際し、シャッター10を開けて係合突起15を開口16に挿入すると、係合突起15の先端が開きロック部材17の先端に当接しながら下降し、この当接作用により一旦開きロック部材17が開きロック用ばね21の力に抗してアンロック方向に回動する。この回動により、係合突起15のロック孔14が丁度フック部17aに達すると、フック部17aがロック孔14に嵌まり込む。この嵌まり込みによりシャッター10の開きロック状態が得られる。この開きロック状態は、開きロック用ばね21の引張作用によって確実に保持することができる。従って、ねずみが警戒感を抱いて捕獲箱1を揺振ったり、押し動かすようなことが行われても、シャッター10が不用意に閉じるおそれがない。
【0018】
ねずみが捕獲箱1内の餌を食べるために開放状態の入口9から侵入し、踏み板22の上に足を掛けたり、乗ったりすると、踏み板22はねずみの体重で揺動先端側を底面板3上に当接するまで水平軸23まわりに傾斜する。この傾斜に伴い開きロック部材17が連結部材24の牽引力を受けてアンロック方向に回動し、フック部17aがロック孔14から外れる。すると、シャッター10は閉じ用ばね12のばね力により閉じ方向に回動して入口9を閉じる。この閉じ過程でシャッター10の回動先端側の端縁の一部が閉じロック部材13に係合し、この閉じ状態が保持される。
【0019】
捕獲箱1の内部には、更にねずみ収納ケース27を出し入れ可能に配備することにより、捕獲箱1内に侵入したねずみをこの収納ケース27内に閉じ込めることもできるようにして処理の便宜を図っている。ねずみ収納ケース27は、図3に示すごとく筒長手方向一端に入口29を開口した横筒状のケース本体30と、入口29内に備えた閉止板31とからなる。ケース本体30はジュース缶などの空き缶を利用して形成することができ、リサイクルに寄与できる。入口29内において、閉止板31は固定側端31aが高く、自由側端31bが低くなる傾斜姿勢で入口29内を閉じるよう配備するとともに、ケース本体30に対し固定側端31aを軸32まわりに上下回動自在に枢支連結している。従って、ねずみは、入口29の外側から閉止板31を押し開いてケース本体30内に侵入することができるが、一旦侵入してしまうと、閉止板31は自重で下方回動して元の傾斜姿勢に閉じてしまうため、ねずみは逃げることができない仕組みになっている。なお、閉止板31には、図2に示すように、ケース本体30内に置く餌を入口29の外側から見やすくし、また餌の匂いを外へ放出するための複数個の孔33が設けられている。
【0020】
このねずみ収納ケース27は、捕獲箱1内において踏み板22による仕掛けに支障を来すことのない場所に配備する。図示例では、ねずみ収納ケース27は開きロック部材17の下方で、前面板6と踏み板22との間に配備している。その際、ねずみ収納ケース27の入口側端と側面板5との間には、ねずみが通るだけの間隔が設けられる。ねずみ収納ケース27に閉じ込めたねずみは、ねずみ収納ケース27ごと廃棄処理されるが、この場合、ねずみ収納ケース27は、捕獲箱1の入口9から出し入れするか、または別に前面板6の一部6aに取出口34を設け、この取出口34から出し入れするようにすることもできる。
【0021】
(第2実施例)
図4ないし図6は本発明に係るねずみ捕獲器の第2実施例を示す。図4はねずみの入口を開けた状態で示す透視図、図5は内部平面図、図6はねずみ収納ケースの入口部の斜視図である。この第2実施例では、ねずみの入口9は捕獲箱1の垂直な前面板6に設けていること、シャッター10はスライド開閉式を採用していること、その他に連結部材24の一部構成などが、第1実施例のものと異なっている。
【0022】
すなわち、この第2実施例では、捕獲箱1の前面板6に入口9を設け、この入口9をシャッター10で開閉する。シャッター10は、前面板6の内側の上下に平行に敷設したガイドレール35・36に沿って左右方向にスライド自在であり、かつ、常に引張ばね等による閉じ用ばね12によって入口9を閉じる方向にスライド付勢されている。シャッター10の内面側には、横断面半円形もしくはこれに近似する形状の係合突起15を縦方向に備えていて、この係合突起15が前面板6の内面の左端側に取り付けた開きロック部材17に係合することで開き姿勢にロックされる。開きロック部材17は、先端にロック爪17bを有する揺動レバーからなり、前面板6の内面側に水平に固定した支持板19に支軸20まわりに前後揺動自在に支持される。そして、この開きロック部材17は、支軸20より後方の端部と前面板6との間に介装したU字形の板ばね等による開きロック用ばね21のばね作用によってロック爪17bが常に前面板6の方向へ揺動付勢されるように設置されている。開きロック用ばね21の両端は、開きロック部材17の後端部および前面板6の内面側にそれぞれリベット等で一体的に結合することによって、それら開きロック部材17と前面板6から離脱しないようにする。
【0023】
係合突起15は横断面半円形もしくはこれに近似する形状に形成していること、開きロック部材17のロック爪17bの先端は丸みを付けた形状に形成していることとが相まって、シャッター10の全開により係合突起15が、ロック爪17bの先端に当接し、この当接作用で、一旦、開きロック部材17を開きロック用ばね21に抗してアンロック方向へ押し動かしながらロック爪17bの先端をスムーズに乗り越えて、該ロック爪17bと係合するようになっている。
【0024】
捕獲箱1の内部の底面板3上には、踏み板22を水平軸23まわりに上下揺動自在に片持ち支持している。この踏み板22の水平軸23の一端には、連結部材24の一部を構成する直立部23aを一体に屈曲形成し、この直立部23aと開きロック部材17の先端側とを鎖等による可撓性部材26で連結している。前記開きロック用ばね21のばね力は、開き状態にあるシャッター10の係合突起15に開きロック部材17のロック爪17bが係合する開きロック姿勢が保持されるとともに、開きロック部材17と連結部材24による牽引作用を介して踏み板22が水平姿勢(図4に示す状態)に保持されるように設定する。そして、踏み板22にねずみの体重(はつかねずみの体重15〜40g程度)がかかると、踏み板22は水平軸23まわりに下方揺動して傾斜し、この傾斜に伴い開きロック部材17が連結部材24による牽引作用を介してアンロック姿勢方向へ開きロック用ばね21のばね力に抗し支軸20まわりに揺動するように設定される。
【0025】
この第2実施例においても、シャッター10の開き状態は開きロック用ばね21の作用によって確実に保持されるので、ねずみが捕獲箱1を揺振ったり、押し動かしても、シャッター10が不用意に閉じるおそれがない。
ねずみが開放状態の入口9から侵入し、踏み板22の上に足を掛けたり、乗ったりすると、踏み板22はねずみの荷重により傾斜し、この傾斜に伴い開きロック部材17が連結部材24の牽引力を受けてアンロック方向に回動し、ロック爪17bが係合突起15から外れる。すると、シャッター10は閉じ用ばね12の力により閉じ方向にスライドして入口9を閉じ、ねずみを捕獲箱1内に捕獲できる。
【0026】
捕獲箱1は上面板2を開閉自在とし、この開閉に伴いねずみ収納ケース27を出し入れ可能に収容する。この第2実施例の場合、ねずみ収納ケース27は、これとは別体の蓋37によって開閉される入口29を有する有底筒状に形成しており、その入口29にまでねずみを誘導するねずみ誘導筒39をねずみ収納ケース27に並べて配置している。ねずみ誘導筒39は一端に入口40を、他端の一側に出口41を有していて、この出口41をねずみ収納ケース27の入口29と連通するよう配備する。ねずみ誘導筒39の入口40には、図3に示すものと同様に入口9の外側のみから押し開き可能な閉止板42を軸43まわりに上下回動自在に枢支連結する。従って、ねずみは、ねずみ誘導筒39の入口40から閉止板42を押し開いて誘導筒39内に入ることができるが、一旦入ってしまうと、閉止板42は自重で下方回動して元の傾斜姿勢に閉じてしまうため、ねずみは出ることができず、その出口41からねずみ収納ケース27の内部へ誘導捕獲される。ねずみの入ったねずみ収納ケース27は蓋37を閉じたうえで、上面板2を開けることにより当該箇所から取り出して処理することができる。
【0027】
このようにねずみ収納ケース27とは別にねずみ誘導筒39を設置し、このねずみ誘導筒39に入口40の外側のみから押し開き可能な閉止板42を備えておくと、ねずみ収納ケース27には閉止板42を備えないで済む。このため、ジュース缶などの空き缶に殆ど加工を加えないでそのまま収納ケース27に再使用することができるし、またねずみ収納ケース27ごとねずみを処理することができる。ただ、空き缶を利用する場合も、ねずみ収納ケース27の入口29には、図6に示すごとく入口29に連通する孔156を有しかつ蓋挿入スリット57を一側に開口した蓋装着ガイド58を外嵌固定し、その蓋挿入スリット57から蓋37を差込み可能にしておけば、蓋37の閉じ操作が容易に行える。なお、ねずみ誘導筒39はトンネル状の長いものに形成し、これの一端の入口40は捕獲箱1の内部に位置させるが、他端の出口41は捕獲箱1より離れた場所に位置させて、捕獲箱1より離れた場所に配置するねずみ収納ケース27の入口29を該ねずみ誘導筒39の出口41に連通させることもできる。
【0028】
(第3実施例)
図7は本発明に係るねずみ捕獲器の第3実施例を示す。この第3実施例は、第1実施例および第2実施例とは、開きロック部材17でシャッター10を開き状態に保持する手段が異なっており、その他の構成はほぼ同様である。この第3実施例では、捕獲箱1の上面板2に入口9を設け、この入口9を開閉するシャッター10を捕獲箱1の入口9の内側に軸11まわりに回動自在に設ける。シャッター10は軸11上に巻装した閉じ用ばね12で常に閉じ方向に回動付勢している。シャッター10の後方に対応する一側面板上には、ロック爪17bを上端に有する開きロック部材17を支軸20まわりに前後揺動自在に支持する。
【0029】
開きロック部材17の前側には、開きロック部材17の前後揺動角を規制するためのストッパーSを配設する。このストッパーSは、開きロック部材17のロック爪17bの前方への揺動角を規制する第1ストッパーS1と、ロック爪17bの後方への揺動角を規制する第2ストッパーS2とを上下に備えている。開きロック部材17は、この開きロック部材17の支軸20より上部が第1ストッパーS1に当接するまで、開きロック部材17の支軸20より下方の端部が開きロック用ばね21によって常に後方へ引っ張られている。開きロック部材17の支軸20より下方の端部と、捕獲箱1の底面板3上の踏み板22とは、第1実施例の場合と同様に連結杆25と可撓性部材26とからなる連結部材24で連結されている。
【0030】
かくして、ねずみの捕獲に先立って、シャッター10を閉じ用ばね12の力に抗して下方へ押して開き回動すると、シャッター10の軸11より後方へ延設したアーム片10aの後端がロック爪17bの下縁に当接し、この当接作用に伴い開きロック部材17が一旦ロック爪17bを後方へ揺動し、アーム片10aの後端がロック爪17bの下縁から上縁へ移るや否や開きロック用ばね21で開きロック部材17が第1ストッパーS1に当接するまで前方へ揺動する。この開きロック部材17の前方揺動位置でアーム片10aの後端がロック爪17bの上で支持されてシャッター10が開き状態に保持される。その際、閉じ用ばね12の力でアーム片10aの後端がロック爪17bの上に対し押し付けられるので、シャッター10の開き状態が確実に保持される。
【0031】
踏み板22上にねずみが乗った場合には、踏み板22の傾斜に伴い開きロック部材17が連結部材24の牽引力を受けてロック爪17bを後方へ揺動し、ロック爪17bがアーム片10aから外れる。すると、シャッター10は閉じ用ばね12のばね力により閉じ方向に回動して入口9を閉じる。
【0035】
図8および図9は、上記ねずみ収納ケース27の変形実施例を示す。このねずみ収納ケース27は、ケース本体30を四角形の筒状に形成し、このケース本体30の一端にねずみの入口29を、一側面にねずみ取出口44をそれぞれ設ける。入口29には図3に示すねずみ収納ケース27の閉止板31と同じ機能をもつ閉止板31を備え、ねずみ取出口44は蓋45で開閉自在とする。蓋45は一端をケース本体30にヒンジ46を介して回動自在に枢支連結し、他端にファスナー47を取り付ける。ファスナー47は、蓋45側に矩形孔49aを有する錠片49を軸50まわりに回動自在に取り付け、ケース本体30に矩形孔49aに抜き差し可能な締付環51を軸52まわりに旋回自在に取り付けてなる。締付環51は、軸52まわりに旋回させて矩形孔49aの長手方向と直交させる抜け止め状態に停止させることで、蓋45を閉じ状態に保持できる。ケース本体30の入口29とは反対側の他端には金網59を設ける。
【0036】
このねずみ収納ケース27に捕獲したねずみを取り出すときは、締付環51を矩形孔49aの長手方向と一致する角度に旋回操作することで、矩形孔49aから抜き出すことができ、この抜き出しにより蓋45を開けてねずみ取出口44からねずみを手で触ることなく放出することができる。
【0037】
ケース本体30内にねずみを捕獲してから処理するまでの間に、入口29が不用意に開くことのないように閉止板31を閉じロックするための安全ロック機構を備える。この安全ロック機構は、閉止板31の上端に係合片31cを連設し、この係合片31cをケース本体30の上壁に設けた孔53から突出させる一方、ケース本体30の上壁に軸54まわりに回動自在に備えたロック片55の先端のフック部55aを、前記係合片31cの突出端に係脱自在に係合させている。尤も、このねずみ収納ケース27を捕獲箱1内に入れて使用するときは、ロック片55のフック部55aを前記係合片31cから外しておくことは言うまでもない。
【0038】
ねずみ収納ケース27は、捕獲箱1の内部に出し入れ可能に装着するに代えて、図10に示すように捕獲箱1の外部に着脱自在に装着することが、ねずみ収納ケース27を捕獲箱1の外部から簡易に着脱することができ、また捕獲ねずみをねずみ収納ケース27ごと処理し易い点で好ましい。
【0039】
図10に示す実施例では、捕獲箱1の一側面板に凹所56を外向き開放状に設け、この凹所56にねずみ収納ケース27を出し入れ自在としている。凹所56の上壁57には、ねずみが通れる大きさの連通口58を設け、この連通口58で捕獲箱1の内部と凹所56の内部とを連通する。ねずみ収納ケース27はこれの上端面に入口29を開口し、この入口29に上記形態と同じ押し開き可能な閉止板31を備えている。ねずみ収納ケース27は入口29が連通口58に臨むように凹所56内に装着される。この場合、ねずみ収納ケース27の底側に、入口29を有する上端側に被せることのできるキャップ59をはめ込んでおくことが望ましい。しかるときは、このねずみ収納ケース27にねずみを閉じ込めて処理するときに、キャップ59を底側から外して入口29を有する上端側に被せて密閉することで、ねずみを不用意に逃がすことなく、またねずみに付着しているノミやダニを移されることなく処理することができる。
【0040】
捕獲箱1は図示例のような多角形に形成する以外に、鍋の形のように丸筒形状や、ドーム形状、あるいはその他の形状に適宜変更することができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、シャッター10の開きロック部材17を備え、この開きロック部材17をロック用ばね21で常にロック姿勢に付勢してあるので、シャッター10を開き位置に確実に停止保持できる。従って、ねずみにより捕獲箱1がこれの外側から揺振られるようなことがあっても、シャッター10は不用意に閉まることがなく、捕獲態勢を維持し続けることができて捕獲ロスの減少を図れる利点がある。開きロック部材17のアンロックによりシャッター10は閉じ用ばね12による閉じ付勢力で確実に閉じられるようにしてあるので、捕獲したねずみを逃がすことが無くなる。
捕獲箱1の内部または外部にねずみ収納ケース27を脱着自在に装着してあるので、捕獲したねずみをねずみ収納ケース27ごと処理できて取扱い便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のねずみ捕獲器の透視図である。
【図2】 第1実施例のねずみ捕獲器の縦断側面図である。
【図3】 第1実施例のねずみ捕獲器のねずみ収納ケースを一部破断状態で示す側面図である。
【図4】 第2実施例のねずみ捕獲器の透視図である。
【図5】 第2実施例のねずみ捕獲器の平面図である。
【図6】 第2実施例のねずみ捕獲器に使用するねずみ収納ケースの入口部の斜視図である。
【図7】 第3実施例のねずみ捕獲器の縦断側面図である。
【図8】 ねずみ収納ケースの変形例を示す斜視図である。
【図9】 図8のねずみ収納ケースの断面図である。
【図10】 ねずみ収納ケースの装着形態の他の実施例を示す斜視図である。
【図11】 従来例のねずみ捕獲器の要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 捕獲箱
9 入口
10 シャッター
12 閉じ用ばね
17 開きロック部材
20 支軸
21 開きロック用ばね
22 踏み板
23 水平軸
24 連結部材
27 ねずみ収納ケース
29 入口
31 閉止板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to improvements in mouse traps.
[0002]
[Prior art]
A mouse trap is known from Japanese Utility Model Publication No. 63-31587, for example. This is a figure11As shown in FIG. 5, the
[0003]
Now, by lifting the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Rats are cautious from the viewpoint of habits, especially parent mice, so that they may vibrate or push the
[0005]
Therefore, an object of the present invention is to improve the shutter opening holding means in a mouse trap of the type in which the shutter is automatically closed by the mouse load applied to the footboard in the trap box as described above. It is an object of the present invention to provide a mouse trap that has a small capture loss without causing the shutter to close carelessly even if the capture box is shaken a little. An object of the present invention is to provide a trap that can be easily processed without touching the mouse.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As shown in FIG. 1 to FIG. 3, the mouse trap of the present invention includes a
[0007]
A
[0008]
[Action]
The
[0009]
Since the
[0010]
The mouse has the habit of desperately trying to escape somewhere when captured in the
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
1 to 3 show a first embodiment of a mouse trap according to the present invention. FIG. 1 is a perspective view showing the mouse with its inlet opened, and FIG. 2 is a longitudinal side view thereof. In each figure, the
[0012]
The
[0013]
An
[0014]
On the
[0015]
The spring pressure of the
[0016]
One or more kinds of bait are scattered and placed in a place other than the top surface of the
[0017]
Now, when removing the mouse, when the
[0018]
When the mouse enters from the
[0019]
A
[0020]
This
[0021]
(Second embodiment)
4 to 6 show a second embodiment of the mouse trap according to the present invention. FIG. 4 is a perspective view showing a state in which the mouse entrance is opened, FIG. 5 is an internal plan view, and FIG. 6 is a perspective view of the entrance of the mouse storage case. In this second embodiment, the
[0022]
That is, in the second embodiment, the
[0023]
The
[0024]
On the
[0025]
Also in this second embodiment, the open state of the
When the mouse enters through the
[0026]
The
[0027]
As described above, when the
[0028]
(Third embodiment)
FIG. 7 shows a third embodiment of the mouse trap according to the present invention. The third embodiment is different from the first and second embodiments in the means for holding the
[0029]
A stopper S for restricting the forward / backward swing angle of the
[0030]
Thus, prior to the capture of the mouse, when the
[0031]
When the mouse rides on the
[0035]
Figure8And figure9Shows a modified embodiment of the
[0036]
When the mouse captured in the
[0037]
A safety locking mechanism is provided for closing and locking the
[0038]
Instead of attaching the
[0039]
Figure10In the embodiment shown in FIG. 1, a
[0040]
In addition to forming the
[0041]
【The invention's effect】
According to the present invention, the
Since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a mouse trap according to a first embodiment.
FIG. 2 is a longitudinal side view of the mouse trap of the first embodiment.
FIG. 3 is a side view showing the mouse storage case of the mouse trap of the first embodiment in a partially broken state.
FIG. 4 is a perspective view of a mouse trap according to a second embodiment.
FIG. 5 is a plan view of a mouse trap according to a second embodiment.
FIG. 6 is a perspective view of an inlet portion of a mouse storage case used in a mouse trap according to a second embodiment.
FIG. 7 is a longitudinal side view of a mouse trap according to a third embodiment.
[Fig. 8]It is a perspective view which shows the modification of a mouse | mouth storage case.
FIG. 9It is sectional drawing of the mouse | mouth storage case of FIG.
FIG. 10It is a perspective view which shows the other Example of the mounting | wearing form of a mouse | mouth storage case.
FIG. 11It is a vertical side view of the principal part of the mouse | mouth trap of a prior art example.
[Explanation of symbols]
1 capture box
9 entrance
10 Shutter
12 Spring for closing
17 Opening lock member
20 spindle
21 Opening lock spring
22 Footboard
23 Horizontal axis
24 connecting member
27 Mouse storage case
29 entrance
31 Closing plate
Claims (4)
入口9を開閉するシャッター10と、
捕獲箱1の内部に、水平軸23まわりに水平姿勢と傾斜姿勢とにわたって上下揺動自在に片持ち支持された踏み板22と、
シャッター10の開き状態で該シャッター10に係合して該シャッター10を開き位置に停止保持するロック姿勢と、該シャッター10の閉じ状態で該シャッター10から外れるアンロック姿勢とにわたって支軸20まわりに回動自在な開きロック部材17と、
開きロック部材17と踏み板22とを連結した連結部材24と、
開きロック部材17をロック姿勢に回動付勢するとともに、開きロック部材17および連結部材24を介して踏み板22を水平姿勢に牽引付勢する開きロック用ばね21と、を備えており、
踏み板22は、ねずみの体重が加えられることにより水平軸23まわりに下方揺動して傾斜するよう設定してあり、
連結部材24は、踏み板22に直立状態に固定された連結杆25と、この連結杆25の上端部と開きロック部材17の先端側とを連結した可撓性部材26とからなり、踏み板22の下方揺動を開きロック部材17のアンロック姿勢に伝動変換するように構成してあるねずみ捕獲器。A capture box 1 having a mouse inlet 9;
A shutter 10 for opening and closing the entrance 9,
A tread plate 22 that is cantilevered so as to be swingable up and down in a horizontal posture and an inclined posture around the horizontal axis 23 inside the capture box 1;
Around the support shaft 20 in a locked posture in which the shutter 10 is engaged with the shutter 10 when the shutter 10 is open and the shutter 10 is stopped and held in the open position, and an unlocked posture is released from the shutter 10 when the shutter 10 is closed. A pivotable opening lock member 17;
A connecting member 24 that connects the opening lock member 17 and the tread plate 22;
A spring 21 for opening lock that urges the opening lock member 17 to the locking posture and urges the tread plate 22 to the horizontal posture via the opening locking member 17 and the connecting member 24;
The tread plate 22 is set so as to swing downward and tilt around the horizontal axis 23 when the weight of the mouse is added,
The connecting member 24 includes a connecting rod 25 that is fixed to the tread plate 22 in an upright state, and a flexible member 26 that connects the upper end of the connecting rod 25 and the distal end side of the opening lock member 17 . A mouse catcher configured to open and swing downward to convert the lock member 17 to the unlocked posture.
ねずみ収納ケース27は捕獲箱1の内部に臨む入口29を有し、この入口29は、入口29の外側のみから押し開き可能な閉止板31で塞がれており、 閉止板31を閉じロックするための安全ロック機構を備えている請求項1又は2記載のねずみ捕獲器。A mouse storage case 27 is installed inside the capture box 1 so that it can be taken in and out,
The mouse storage case 27 has an inlet 29 facing the interior of the trap box 1, the inlet 29 is closed by closure plate 31 capable pushes open only from the outside of the inlet 29, to lock closed closure plate 31 The mouse | mouth trap of Claim 1 or 2 provided with the safety | security lock mechanism for this .
ねずみ収納ケース27は捕獲箱1に装着状態で捕獲箱1の内部に臨む入口29を有し、この入口29は、入口29の外側のみから押し開き可能な閉止板31で塞がれている請求項1又は2記載のねずみ捕獲器。A mouse storage case 27 is detachably attached to the outside of the capture box 1,
The mouse storage case 27 has an inlet 29 facing the inside of the capture box 1 in a state of being attached to the capture box 1, and the inlet 29 is closed by a closing plate 31 that can be pushed open only from the outside of the inlet 29. Item 3. A mouse trap according to item 1 or 2.
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