JP3648853B2 - Combine depth control device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、コンバインの扱深さ調節装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】
従来、実開昭61−175935号公報には、刈取穀稈を搬送する刈取部の搬送装置と脱穀装置に穀稈を搬送供給する穀稈供給搬送装置との間に、前記搬送装置との引継位置を変更して扱深さを調節しうる扱深さ調節装置を設け、該扱深さ調節装置は扱深さセンサの信号に基づいて扱深さを自動的に一定にするように構成したものにおいて、走行速度の変化に応じて前記扱深さ調節装置に出力するパルス幅を変更して扱深さを一定にするようにした構成について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記公知例は、出力するパルス幅を変更する構成であるが、パルス出力(信号)はオンとオフの反復であるため、「出力オフ(信号)」の状態ではアクチュエーターは停止または作動が遅くなる。それゆえ、低速走行における作業では問題がないが、高速走行における作業では扱深さ調節に遅れが発生するという課題がある。即ち、アクチュエーターの作動は、連続出力に対してパルス出力では遅いからである。
しかし、扱深さ調節装置を調節のために単に早く移動させると、移動のショック、振動などが発生することにより引継が円滑に行えないということもある。
本発明は、迅速な対応を行えるようにすると共に、引継を円滑・確実に行えるようにしたものである。
【0004】
【発明の目的】
扱深さ制御の迅速な対応、引継の円滑・確実化。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】
本発明は、刈取穀稈を搬送する刈取部5の搬送装置15と脱穀装置3に穀稈を搬送供給する穀稈供給搬送装置18との間に、前記搬送装置15との引継位置を変更して扱深さを調節しうる扱深さ調節装置19を設け、該扱深さ調節装置19は扱深さセンサ32の信号に基づいて扱深さを自動的に略一定にするように構成したものにおいて、所定速度を基準に低速走行のとき前記扱深さ調節装置19にパルス出力し、高速走行のときは最初に所定時間パルス出力しその後は連続出力して扱深さを略一定にするように構成したコンバインの扱深さ調節装置としたものである。
【0006】
【実施例】
本発明の実施例を図により説明すると、1は機体フレーム、2は走行装置、3は走行装置2の上方位置に設けた脱穀装置、5は前記脱穀装置3の前方位置に設けた刈取部である。刈取部5は、前後方向の縦支持筒6の基部を前記機体フレーム1に設けた支持台7の上部に回動自在に取付け、縦支持筒6の先端に刈取部フレーム8を取付ける。刈取部フレーム8と機体フレーム1の間には刈取上下シリンダ9を設けて刈取部5を上下させる。刈取部5の最前方部には分草体10を設け、各分草体10の後方には分草した穀稈を引起す引起装置11をそれぞれ設け、引起装置11の後方にはスターホイル12を設け、スターホイル12の上方には掻込装置13を設け、スターホイル12の下方には刈刃14を設け、また、スターホイル12の上方には株元側搬送装置15の始端部を臨ませ、前記株元側搬送装置15の上方には穂先側搬送装置16を設ける。
【0006】
前記株元側搬送装置15の終端と前記脱穀装置3に穀稈を供給する穀稈供給搬送装置18の始端部との間には、扱深さ調節装置19を設ける。扱深さ調節装置19は前記株元側搬送装置15により搬送された穀稈を引継ぐ位置を、穀稈の稈身方向に変更し、脱穀装置3の脱穀室に供給するときの扱深さを調節する。扱深さ調節装置19は引継搬送チエン(図示省略)と引継挾扼杆(図示省略)を有して構成される。引継搬送チエンは、前記縦支持筒6の基部側にフレーム20の基部側を回動自在に取付け、該フレーム20に設けた駆動歯車と案内ローラに掛け回す。前記引継挾扼杆は機体側に基部を固定した支持フレーム21の先端に、引継搬送チエンに対して遠近に移動するように取付ける。
【0007】
前記フレーム20の下面側にはローラー22を設け、ローラー22は回動アーム23の先端側に載置し、回動アーム23の基部は前記支持台7側に軸24により回動自在に軸着する。回動アーム23にはロッド25の先端を軸着し、ロッド25の基部は扱深調節用アクチュエーター(モーター)26により回動する作動アーム27の先端に軸着する。前記ローラー22から扱深調節用アクチュエーター26の作動アーム27にいたる機構が、扱深調節作動機構Sとなり、扱深調節作動機構Sによりフレーム20の始端部を上下させて引継位置を変更させる。この場合、前記支持フレーム21にはラグ式穂先引継搬送装置30を設け、ラグ式穂先引継搬送装置30とフレーム20と引継挾扼杆は、それぞれの始端部を一体的に上下させて引継位置を変更させているが、これらの構成は任意であり、扱深さ調節装置19の始端部と前記株元側搬送装置15の終端との引継位置を変更させる構成であればよい。
【0008】
前記穀稈供給搬送装置18は、前記脱穀装置3の脱穀室の側部の穀稈搬送方向の始端部側と終端部側とに設けた歯車に供給用搬送チエン31を掛け回し、供給用搬送チエン31の上方には供給用搬送チエン31と穀稈を挟持する供給用挾扼杆を設けて構成している。
前記扱深さ調節装置19と前記穀稈供給搬送装置18の搬送路中の任意部分には、扱深さセンサ32を設ける。扱深さセンサ32は穀稈搬送路に近い位置に設けた株元側センサと、該株元側センサ33より穀稈搬送路に対して離れた位置に設けた穂先側センサ34により構成する。実施例では、前記支持フレーム21に株元側センサ33と穂先側センサ34を設け、扱深さ調節装置19により搬送中の穀稈の長さを検出し、前記株元側センサ33は前記引継搬送チエンの近い位置に設け、穂先側センサ34は株元側センサ33より前記引継搬送チエンに対して離れた位置に設けている。
【0009】
しかして、前記扱深さ調節装置19の扱深調節作動機構Sの扱深調節用アクチュエーター26は、制御部37が扱深さセンサ32からの信号に基づき扱深さを略一定にするように制御するが、この場合、制御部37は機体が所定速度を基準に低速走行のときパルス出力(オンとオフの反復するデジタル信号)とし、高速走行のときは最初に所定時間(略2〜4秒)パルス出力しその後は連続出力するように構成する。
【0010】
即ち、パルス出力(信号)はオンとオフの反復であり、「出力オフ(信号)」の状態ときアクチュエーターは停止または作動が遅くなるので、連続出力に対してパルス出力ではアクチュエーターの作動が遅いこと、低速走行における作業ではアクチュエーターの作動が遅くても問題がないが、高速走行における作業では扱深さ調節が遅れると扱き残し等の不具合が出ることから、高速走行中の扱深さ調節は連続出力による迅速な対応が好適であるが、常に、連続出力のみでは、少量の穀稈のばらつきに対する反応が頻繁になって、所謂ハンチング現象となるので、最初に所定時間パルス出力して様子を見て、なお扱深さセンサ32からの信号が連続して同方向のときは、連続出力すると、ハンチング現象を防止して迅速な対応が可能となる。
【0011】
この場合、実施例では、低速と高速との判別は、車速センサ38により0.4 〜0.5 m/sの走行速度を基準にし、前記パルス出力は、0.4 秒のオンと0.6 秒のオフに設定しているが、これらは、圃場の走行条件や穀稈の刈取条件によって設定を変更することがある。また、パルス出力のパルス幅は、走行条件や刈取条件によって変更可能に構成することはもちろん可能である。
【0012】
しかして、前記扱深調節作動機構Sは、扱深さセンサ32の株元側センサ33と穂先側センサ34の中間に穀稈の穂先が位置するように、扱深さ調節装置19を調節する。このとき、低速走行のときは株元側センサ33と穂先側センサ34のいずれかが穀稈の穂先を検知しても直ちに扱深調節作動機構Sを作動させずに、扱深さセンサ32からの信号が安定したとき作動させるようにしているが、所定速度以上の高速走行のときは、株元側センサ33と穂先側センサ34のいずれかが穀稈の穂先を検知すると、直ちに扱深調節作動機構Sを作動させて、迅速に対応するように構成している。
【0013】
図中、39は自動扱深さ調節の入り切りをする扱深さ調節切替スイッチ、40は扱深さ調節装置19の上方を覆うカバー、41は脱穀装置3の側部に設けたグレンタンク、42はグレンタンク41から穀粒を排出する排出用揚穀筒、42は排出オーガーである。
【0014】
【作用】
次に作用を述べる。
本発明は前記の構成であるから、走行装置2により機体を前進させると、各分草体10により分草し、分草体10により分草された穀稈は引起装置11により引起され、スターホイル12により後方に掻込まれ、穀稈は株元側搬送装置15により株元側が挾持され、刈刃14により切断される。
【0015】
切断された穀稈は、株元側搬送装置15により搬送されて扱深さ調節装置19に引継がれ、扱深さ調節装置19は穀稈供給搬送装置18に穀稈を引き継ぐ。
この場合、株元側搬送装置15の終端部に対して扱深さ調節装置19の始端部は穀稈の稈身方向に遠近調節自在であるから、扱深さ調節装置19の始端部位置を調節することにより穀稈の挟持位置を変更して、脱穀室に供給する穀稈の扱深さが略一定になるように調節する。
【0016】
扱深さ調節装置19の扱深調節作動機構Sは、フレーム20の下面側に設けたローラー22を回動アーム23の先端側に載置し、回動アーム23の基部を前記支持台7側に軸24により回動自在に軸着し、回動アーム23にはロッド25の先端を軸着し、ロッド25の基部は扱深調節用アクチュエーター26の作動アーム27の先端に軸着して構成しているから、制御部37からの制御信号を受けると、扱深調節用アクチュエーター26に通電して作動アーム27を回転させ、作動アーム27はロッド25を押し引きして回動アーム23を軸24中心に回動させ、回動アーム23の先端が上下することで扱深さ調節装置19の先端を上下させて、扱深さ調節装置19の始端部と株元側搬送装置15の終端との引継点を変更して扱深さを調節する。
【0017】
しかして、扱深さ調節は、扱深さ調節装置19と穀稈供給搬送装置18の搬送路中に設けた扱深さセンサ32からの信号により制御し、穂先が株元側センサ33と穂先側センサ34の間に位置させて一定になるようにし、穂先側センサ34に穂先が接触すると深扱きと判断して扱深調節作動機構Sを浅扱き方向(扱深さ調節装置19を株元側搬送装置15から離す)に作動させ、株元側センサ33に穂先が接触していないときは浅扱きと判断して扱深調節作動機構Sを深扱き方向に作動させる。
【0018】
この場合、制御部37は機体が所定速度を基準に低速走行のときはパルス出力し、高速走行のときは最初に所定時間パルス出力しその後連続出力するように構成しているから、低速走行のときはパルス出力であり、連続出力よりパルス出力ではアクチュエーターの作動が遅いので微妙な調節が可能になる。
反対に、高速走行のときは連続出力するので、パルス出力に対してアクチュエーターの作動が早く、迅速な対応が行える。そして、本願は、連続出力する前に扱深さセンサ32からの信号があったとき最初に所定時間パルス出力するので、搬送穀稈の搬送姿勢の一部のばらつきに対して微妙に対応してハンチング現象を防止でき、ハンチング現象の防止と迅速な対応を両立させている。
【0019】
また、高速走行のときでも、最初にパルス出力するから、連続出力による扱深調節用アクチュエーター26の作動により不動停止状態の扱深調節作動機構Sを直ちに作動させないので、作動ショックやきしみ等が発生を防止でき、引継を円滑・確実にする。
しかして、制御部37は、搬送穀稈に長短が混在してなくても、搬送穀稈の姿勢にばらつきがあることを考慮して、低速走行のときは、扱深さセンサ32の株元側センサ33および穂先側センサ34の信号が連続して安定した信号になったときに、扱深調節作動機構Sを作動させ、無用な扱深調節作動機構Sの作動を防止して、作動を安定させているが、所定速度以上の高速走行のときは、前記株元側センサ33と穂先側センサ34の信号により穀稈の長さの変化を感知すると、信号を受けてから所定時間待つことなく、直ちに扱深調節作動機構Sを作動させ、迅速な対応を可能にしている。即ち、高速走行中の、高速作業中では、作動遅れがないようにして、適切に制御している。
【0020】
【効果】
本発明は、刈取穀稈を搬送する刈取部5の搬送装置15と脱穀装置3に穀稈を搬送供給する穀稈供給搬送装置18との間に、前記搬送装置15との引継位置を変更して扱深さを調節しうる扱深さ調節装置19を設け、該扱深さ調節装置19は扱深さセンサ32の信号に基づいて扱深さを自動的に略一定にするように構成したものにおいて、所定速度を基準に低速走行のとき前記扱深さ調節装置19にパルス出力し、高速走行のときは最初に所定時間パルス出力しその後は連続出力して扱深さを略一定にするように構成したコンバインの扱深さ調節装置としたものであるから、高速走行中の扱深さ調節は最初に所定時間パルス出力してるので、連続出力であれば少量の穀稈のばらつきに対する頻繁な調節による所謂ハンチング現象を防止でき、パルス出力後は連続出力による迅速な対応ができ、ハンチング現象を防止して迅速な対応が可能となって、ハンチング現象の防止と迅速な対応の両立を可能にできる効果を奏する。
また、高速走行のときでも、最初にパルス出力により扱深調節用アクチュエーター26を作動させるので、不動停止状態の扱深調節作動機構Sを急激に作動させないので、作動ショックやきしみ等が発生を防止でき、引継を円滑・確実にするという効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの側面図。
【図2】 刈取部の側面図。
【図3】 扱深さ調節装置の側面図。
【図4】 扱深さセンサの実施例の斜視図。
【図5】 ブロック図。
【図6】 出力状態説明図。
【図7】 出力状態説明図。
【符号の説明】
1…機体、2…走行装置、3…脱穀装置、4…操縦部、5…刈取部、6…支持伝動筒、7…支持台、8…刈取部フレーム、9…刈取上下シリンダ、10…分草体、11…引起装置、12…スターホイル、13…掻込装置、14…刈刃、15…株元側搬送装置、16…穂先側搬送装置、18…穀稈供給搬送装置、19…扱深さ調節装置、20…フレーム、21…支持フレーム、22…ローラー、23…回動アーム、24…軸、25…ロッド、26…扱深調節用アクチュエーター、27…作動アーム、30…ラグ式穂先引継搬送装置、31…供給用搬送チエン、32…扱深さセンサ、33…株元側センサ、34…穂先側センサ、37…制御部、38…車速センサ、39…扱深さ調節切替スイッチ、40…カバー、41…グレンタンク、42…排出用揚穀筒、42…排出オーガー。[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a combine handling depth adjusting device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, Japanese Utility Model Laid-Open No. 61-175935 discloses a transfer between a conveying device of a reaping part for conveying a harvested cereal and a cereal supply and conveying device for conveying cereal to a threshing device. A handling depth adjusting device capable of adjusting the handling depth by changing the position is provided, and the handling depth adjusting device is configured to automatically make the handling depth constant based on the signal of the handling depth sensor. In the above, there is described a configuration in which the treatment depth is made constant by changing the pulse width output to the treatment depth adjusting device in accordance with the change of the traveling speed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the known example, the output pulse width is changed. However, since the pulse output (signal) is repeatedly turned on and off, the actuator is stopped or slowed down in the “output off (signal)” state. . Therefore, there is no problem in work in low-speed running, but there is a problem that delay in adjusting the depth of handling occurs in work in high-speed running. That is, the operation of the actuator is slower with pulse output than with continuous output.
However, if the handling depth adjusting device is simply moved quickly for adjustment, it may not be possible to carry over smoothly due to movement shocks, vibrations, and the like.
The present invention makes it possible to perform a quick response and to carry out the transfer smoothly and reliably.
[0004]
OBJECT OF THE INVENTION
Quick handling of depth control, smooth and reliable takeover.
[0005]
[Means to solve the problem]
The present invention changes the takeover position with the
[0006]
【Example】
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0006]
A handling
[0007]
A
[0008]
The cereal supply and
A
[0009]
Therefore, the handle
[0010]
In other words, the pulse output (signal) is a repetition of ON and OFF, and when the output is OFF (signal), the actuator stops or slows down. There is no problem even if the actuator operation is slow in low-speed operation, but if the operation depth adjustment is delayed in high-speed operation, it may cause problems such as unhandled items. Prompt response by output is suitable, but always with only continuous output, the response to small varieties of cereals becomes frequent, so-called hunting phenomenon. When the signals from the handling
[0011]
In this case, in the embodiment, the low speed and the high speed are discriminated based on the running speed of 0.4 to 0.5 m / s by the
[0012]
Thus, the handling depth adjusting operation mechanism S adjusts the handling
[0013]
In the figure, 39 is a handling depth adjustment switch for turning on and off automatic handling depth adjustment, 40 is a cover that covers the top of the handling
[0014]
[Action]
Next, the operation will be described.
Since the present invention is configured as described above, when the vehicle is advanced by the traveling
[0015]
The cut cereal is transported by the stock source
In this case, since the starting end of the handling
[0016]
The handling depth adjusting operation mechanism S of the handling
[0017]
Therefore, the handling depth adjustment is controlled by a signal from the
[0018]
In this case, since the
On the other hand, since it continuously outputs during high-speed driving, the actuator operates quickly and can respond quickly to pulse output. And since this application outputs a pulse for a predetermined time first when there is a signal from the
[0019]
In addition, even when traveling at a high speed, the pulse is output first, so the operating depth adjusting operation mechanism S in the immovable stop state is not immediately operated by the operation of the operating
Therefore, the
[0020]
【effect】
The present invention changes the takeover position with the conveying
In addition, even when traveling at high speeds, the treatment
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a combine.
FIG. 2 is a side view of a cutting part.
FIG. 3 is a side view of a handling depth adjusting device.
FIG. 4 is a perspective view of an embodiment of a handling depth sensor.
FIG. 5 is a block diagram.
FIG. 6 is an explanatory diagram of an output state.
FIG. 7 is an explanatory diagram of an output state.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17415996A JP3648853B2 (en) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | Combine depth control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17415996A JP3648853B2 (en) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | Combine depth control device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1012A JPH1012A (en) | 1998-01-06 |
JP3648853B2 true JP3648853B2 (en) | 2005-05-18 |
Family
ID=15973733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17415996A Expired - Lifetime JP3648853B2 (en) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | Combine depth control device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3648853B2 (en) |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP17415996A patent/JP3648853B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1012A (en) | 1998-01-06 |
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