JP3647353B2 - Vision test device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、視標を呈示して被検者の視力を検査する視力検査装置に関する。
【0002】
【従来技術】
投影式の視力検査装置や視標光束を凹面鏡によって被検眼に導く省スペース型の視力検査装置では、視標が形成された視標ディスクを回転して一つの画面内に複数の視力視標を呈示して視力検査を行っている。また、この種の視力検査装置は1画面内にある視標の一部を呈示するために視標ディスクと重ね合せて使用するマスクディスクを備える。
【0003】
ところで、従来、1画面内に呈示する視標は1行、2行及び3行で構成するのが普通であり、マスクディスクは1文字呈示、横1列呈示及び縦1列呈示のマスクがそれぞれかけられるように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、等比級数で表される対数視力視標(LogMAR視標)等のように低視力の視標を増加させ、できるだけ1画面内に多くの視標を呈示できるようにすると、その分必要とするマスクの数も多くなり、全ての視標に1文字マスク、横マスク等をかけるマスクディスクの構成が難しいという問題があった。
【0005】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、低視力の視標を多くした構成においても、全ての視標に対して視力値別の横1列の呈示及び1文字呈示を可能とし、マスクを効率良く使用できる視力検査装置を提供することを技術課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0007】
(1) 1つの画面内に視標を切換え配置する視力検査装置において、前記画面内に配置する1つ又は複数の視力視標を形成したチャート部が同一円周上に複数個設けられた視標ディスク板と、前記チャート部に形成された一部の視力視標を呈示するためのマスクが設けられたマスクディスク板と、視標を選択的に呈示するために前記視標ディスク板及びマスクディスク板を回転駆動する駆動制御手段とを備え、前記チャート部に形成する視力視標を1行と3行で構成したことを特徴とする。
【0008】
(2) (1)の視力検査装置において、前記チャート部に形成する視力値0.2以下の小さなサイズの視力視標は3行5列で構成し、視力値0.2より大きなサイズの視力視標は1行で構成したことを特徴とする。
【0009】
(3) (1)の視力検査装置において、前記マスクディスク板には全ての視力視標を個別に呈示するための1文字マスクと、3行で構成された視力視標を各行毎に呈示するための横マスクが設けられていることを特徴とする。
【0010】
(4) (1)の視力検査装置において、前記チャート部に形成する視力視標は等比級数にて表され対比視力となる対数視力視標で構成したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る視力検査装置の概観概略図を示す。
【0012】
1は装置本体を示し、正面上部には反射防止膜が施されたガラス板からなる窓2が配置され、被検者はこの窓2を介して中央に視標を見る。窓2はガラス板に代えてフィルタを配置しても良い。装置本体1の内部は黒色に塗装されており、内部構造が見えにくくしている。
【0013】
3は電源スイッチ、3aは電源が投入されたことを点灯により知らせる表示ランプである。4は後述するワイヤレスのリモコン40に対する光信号の送受信を行う送受信窓である。
【0014】
次に、装置本体1の内部に配置される光学系を図2、図3に基づいて説明する。図2は装置本体1の右側面から見たときの光学系の透視図、図3は正面から見たときの光学系の透視図である。
【0015】
Eは被検眼を示す。20はガラス板からなる円盤状の視標ディスク板であり、その同一円周上には視力値視標等の多数の視力検査視標がクロム蒸着等により形成されている。視標ディスク板20は視標ディスク板モータ21により回転され、被検者に呈示する視標を切り替え配置する。22は呈示視標の一部をマスクするためのマスク板であり、マスク板モータ23により回転され、視標に所期する必要なマスクをかける。これら視標ディスク板20とマスク板22の詳細は後述する。
【0016】
24は検査視標を照明する照明用ランプ、25はミラー、26はビームスプリッタ、27は凹面ミラーである。本形態での凹面ミラー27は、被検眼と視力装置本体1の窓2との距離が0.9mのときに、視標と被検眼Eとの光学距離を5mの検査距離にするようにその焦点距離が設計されている。
【0017】
照明ランプ24により照明された検査視標の光束は、ミラー25によって上方に反射され、ビームスプリッタ26を透過した後、凹面ミラー27で反射される。凹面ミラー27で反射した視標光束はビームスプリッタ26で反射され、窓2を介して被検眼Eに向かう。ビームスプリッタ26は回転軸28に取付けられており、モータ29により回転軸28が回転するとビームスプリッタ26の傾斜角度が変えられる。これにより、ビームスプリッタ26で反射する視標光束の上下方向の光路が変えられ、被検眼の高さ位置に合わせて視標光束を導くことができる。
【0018】
30は被検眼の高さ位置を検出する検出光学系であり、集光レンズ31、2次元の位置検出素子32を備え、窓2の左右両側の内部に設けられている。後述するリモコン40の発光部から発せられる赤外光は、集光レンズ31により位置検出素子32に集光し、位置検出素子32からの出力信号により被検眼の高さ位置が検出される(視標光の光路を被検眼の高さに合せる方法は、詳しくは特開平7−236612を参照されたい)。
【0019】
次に、視標ディスク板20の詳細を図4に示し、説明する。
【0020】
従来の視力装置等に使用されるランドルト環等の視標は、小数視力値にて表示されていたが、本実施の形態で使用される視標は、最小分離閾の視角を常用対数にしたもの(等比級数で表される対比視力 logarithm of the minimum angle of resolution 以下LogMARとする。)を使用している。
【0021】
従来の小数視力値は0.1、0.2〜0.8、0.9、1.0等で表されるように、視力値の段階が0.1の小数にて変化している。このため、0.2から0.3へ視力が向上した場合と、0.9から1.0へ視力が向上した場合とでは、どちらも1段階の視力向上とされている。しかしながら、視角で表すと前者が視角1.5倍に相当するのに対して、後者では1.0/0.9=1.11倍相当ということとなるため、必ずしも視力評価が公正に行われているとは言い難い。
【0022】
本実施形態にて使用されるLogMAR視標は、小数視力値1.0に対応するランドルト環の対数視力値を0とし、対数視力値−0.3〜+1.4まで、0.1刻みにて形成されている。その結果、各視力値の段階(変化量)は同間隔(同量)となる。また一方で、これらLogMARによる視標の視力値表示は、被検者に分かり易いよう小数視力値に変換した値としている。
【0023】
図4に示すように、視標ディスク板20上には、LogMARのランドルト環チャート部50が13枚、LogMARのひらがなチャート部51が5枚、レッド・グリーン検査や両眼バランス等に使用するチャート面52が7枚の計24枚のチャート部が同一円周上に設けられている。これらのチャート部が照明ランプ24の照明光路に切換え配置され、窓2内に1つの画面として呈示される。
【0024】
ランドルト環チャート部50の詳細を図6に示し、説明する。なお、図6においては、説明の便宜上小さな視標(小数視力値にて0.25〜2.0までのランドルト環)は拡大して描いてある。
【0025】
チャート部50a、50bはともに小数視力値0.04(対数視力値+1.4)のランドルト環が、チャート部50c、50dは小数視力値0.05(対数視力値+1.3)のランドルト環が各々一つずつ形成されている。チャート部50a〜50dに形成されるランドルト環は、これら4つのチャート同士でその切れ目方向が重複しないように、上下左右方向からそれぞれ選択されている。
【0026】
チャート部50eは小数視力値0.063(対数視力値+1.2)のランドルト環が横に2つ並んで形成されている。チャート部50fは小数視力値0.08(対数視力値+1.1)のランドルト環がチャート部50eと同じように2つ並んで形成されている。また、これらチャート部50e、50fに形成される計4つのランドルト環は切れ目方向が重複しないように、上下左右方向からそれぞれ選択されている。
【0027】
チャート部50g〜50iは小数視力値がそれぞれ0.1(対数視力値+1.0)、0.125(対数視力値+0.9)、0.16(対数視力値+0.8)のランドルト環がそれぞれのチャートに対して横に3つ並んで形成されている。
【0028】
チャート部50j〜50mは1つのチャート部に対し、視力値が3段階分のランドルト環が形成されている。さらにそのうちの1つの視力値に対して5個ずつランドルト環が形成されているため、1つのチャート部に対し合計15個のランドルト環が形成されている。
【0029】
具体的には、チャート部50jには、小数視力値0.2、0.25、0.32(対数視力値+0.7、+0.6、+0.5)の3種類が、チャート部50kには、小数視力値0.4、0.5、0.63(対数視力値+0.4、+0.3、+0.2)の3種類が、チャート部50lには、小数視力値0.7、0.8、1.0(対数視力値+0.1、0)の3種類が、チャート部50mには、小数視力値1.25、1.6、2.0(−0.1、−0.2、−0.3)の3種類が、それぞれチャート上に形成されている。ここで小数視力値0.7に対応するランドルト環は、本実施形態で示すLogMAR視標ではないが、運転免許等における基準視力値となるため、小数視力値0.7のランドルト環を使用している。
【0030】
ひらがなチャート部51は小数視力値0.1〜1.6(対数視力値+1.0〜−0.2)のものが5枚に分かれて用意されているが、各チャート部における視標構成はランドルト環のものと同じであるので説明を省略する。
【0031】
次に、これらのチャート部上の視標に所期するマスクをかけるためのマスク板22の詳細を図5に示し、説明する。また、ここで示される一点鎖線は、チャート部における長手、短手方向に対する中心線とする。
【0032】
60はマスクをかけず、チャート面全体を呈示させるための開口部である。61はチャート部50j〜50m等のように3行×5列の視標が形成されているものににおいて、その横方向(同一視力値が表示される方向)に対して上段、中段、下段をそれぞれ別に呈示させるための開口部(横マスク)である。62は同じく3行×5列の視標が形成されているチャート部において、縦方向(異なる視力値が表示される方向)に対して左端、中央、右端の3列を各々別に呈示させる開口部(縦マスク)である。
【0033】
63はランドルト環が1行×2列で形成されているチャート部50e、50fにおいてそれぞれの視標を個別に呈示させるための開口部(1文字マスク)、64はチャート部50g〜50i等のように1つのチャート面に1行×3列で視標が形成されているものにおいて、それぞれの視標を個別に呈示させるための開口部(1文字マスク)である。また、65はチャート部50j〜50m等のように1つのチャート部に3行×5列で視標が形成されているものにおいて、それぞれの視標を個別に呈示させるための開口部(1文字マスク)である。
【0034】
ところで、上記のようにLogMAR視標を用いて細かな評価を行う場合、小数視力値0.2より低い視力値視標(大きな視標)の種類が多く必要となる。また、正確な視力値を求めるためには、同一視力値の異なる視標をできるだけ多く用意することが望ましい。したがって、本実施形態では視標の大きさにより1つのチャート部に1個しか形成できないものは、少なくとも2つのチャート部を使用することにより、同一視力値で異なる視標を2つ確保する。1つのチャート部に同一視力値の視標を複数個形成できる場合には、隣り合う視標どうしの間隔を検査に支障が出ない程度に保ちつつ、1つのチャート部に形成可能な最大個数を形成するものとした(ただし、上限を5個とした)。
【0035】
また、一方で、LogMAR視標で求められる低視力の視標を増加させつつ、1つのチャート部に異なる視標をできるだけ多く形成すると、1つのチャート部上に形成する視標の構成パターンの種類が増えてしまう。このため、その構成パターンを工夫しないとマスク板22上に形成する開口部は、従来に比べさらに多くのものが必要となってしまうこととなる。すなわち、1つのチャート部に異なる視標をできるだけ多く形成した場合、例えば、1行×1列、1行×2列、2行×3列、3行×5列の構成パターンが可能であるが、これでは全てに1文字マスク、横マスクを掛ける場合に多くの種類のマスクが必要で、1枚のマスク板ディスクで作成することが難しくなる。
【0036】
そこで、本実施形態では上記で示した如く、チャート部50j〜50mのようにサイズの小さな視標は1つのチャート部上に3行×5列で構成し、サイズの大きな視標はすべて1つのチャート部上に1行で構成した。これにより、低視力の視標を多くしたチャート部の構成においても、マスク種類の増加をできるだけ抑えつつ、全てのチャート部に対して視力値別の横1列の呈示及び1文字呈示が可能となり、1枚のディスクにマスクを効率良く使用できる。
【0037】
次に、リモコン40の詳細を図7に示し、その構成を説明する。
【0038】
41は電源スイッチ、42は視標(チャート部の画面)の選択を行うための視標切替スイッチ群、43は視標にかけるマスクの種類を選択するマスク用スイッチ、44は被検眼の高さ位置を合せる際の位置検出の赤外光信号を送信したりマニュアル操作にてモータ29を駆動し、視標光路を変えるための光路変更スイッチ群である。46は装置本体1に呈示される視標やその視標の視力値を表示する表示部である。47はマスク位置を変更させて呈示する視標を変える変更スイッチである。48は表示部46に表示される視力値を小数表示か対数表示かに切り替える切替スイッチである。
【0039】
49は呈示視標に対する被検者の応答の正誤を入力すると共に、後述する視力検査プログラムを実行するためのスイッチを兼ねるオートスイッチである。オートスイッチ49には正答したときに使用するYESスイッチと、誤答又はわからない場合に使用するNOスイッチが備わっている。また、視標の呈示をリモコン40の前部には赤外光によるパルス信号を送受信するための、送受信部40aが設けられている。
【0040】
以上のような構成における装置の動作を、図8の電気系ブロック図を使用して説明する。
【0041】
被検者を装置本体1の正面の所定位置(本形態では窓2との距離が0.9mの距離)に位置させた後、検者はリモコン40を操作して視力検査を行う。所望する視標は視標切替スイッチ群42、マスク用スイッチ43及び変更スイッチ47を操作して呈示する。リモコン送受信部40aから発せられた視標及びマスク情報の信号は、送受信窓4を通して装置本体1内部に設置されている受光部31で受信される。受光部31で受信された信号は、信号処理回路33を通して演算・制御部30に送られる。演算・制御部30は信号処理回路33からの信号に基づいて受信した信号に対応するチャート部及びマスク用の開口部を光路中にセットすべくモータ21,23を駆動させる。また、演算・制御部30は呈示した視標に対応する視標情報を、信号処理回路34を通じて発光部32から送信する。送信された視標情報に関する信号はリモコン側の送受信部40aにて受信される。受信された視標情報は表示部46にて視力値とともに表示され、これによって表示内容と呈示視標の食い違いを防止する。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、サイズの大きい低視力の視標を多くした構成においても、全ての視標に対して視力値別の横1列の呈示及び1文字呈示を可能とし、マスクを効率良く使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置本体を示す図である。
【図2】装置本体内部に配置される光学系を示す図である。
【図3】装置本体内部に配置される光学系を示す図である。
【図4】視標ディスク板20の詳細を示す図である。
【図5】マスク板22の詳細を示す図である。
【図6】ランドルト環チャート部50の詳細を示す図である。
【図7】リモコン40の詳細を示す図である。
【図8】電気系ブロック図である。
【符号の説明】
1 装置本体
2 窓
4 送信窓
20 視標ディスク板
22 マスク板
30 演算・制御部
40 リモコン
50 ランドルト環チャート部
51 ひらがなチャート部
52 チャート部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a visual acuity inspection apparatus that presents a visual target and inspects the visual acuity of a subject.
[0002]
[Prior art]
In a projection-type visual acuity inspection device and a space-saving visual acuity inspection device that guides a target luminous flux to a subject's eye with a concave mirror, a target disc on which the visual target is formed is rotated to display a plurality of visual acuity targets in one screen. Presenting and performing visual acuity tests. In addition, this type of visual acuity inspection apparatus includes a mask disk that is used in an overlapping manner with a visual target disk in order to present a part of the visual target within one screen.
[0003]
By the way, it is usual that the target to be presented in one screen is usually composed of one line, two lines, and three lines, and the mask disk has masks for presenting one character, presenting one horizontal line, and presenting one vertical line, respectively. It was configured to be applied.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, it is necessary to increase the number of low vision targets such as logarithmic visual targets (LogMAR targets) expressed in geometric series so that as many targets as possible can be presented in one screen. The number of masks is increased, and there is a problem that it is difficult to construct a mask disk that applies a one-character mask, a horizontal mask, etc. to all targets.
[0005]
In view of the above-described problems of the prior art, the present invention enables the display of one horizontal row and one character according to visual acuity values for all visual targets even in a configuration with many low visual targets. An object of the present invention is to provide a visual acuity test apparatus that can efficiently use the visual acuity.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention is characterized by having the following configuration.
[0007]
(1) In a visual acuity test apparatus that switches and arranges visual targets in one screen, a visual field in which a plurality of chart portions on which one or more visual targets are arranged in the screen are provided on the same circumference A target disc plate, a mask disc plate provided with a mask for presenting a part of the visual acuity formed on the chart portion, and the target disc plate and the mask for selectively presenting a target Drive control means for rotationally driving the disk plate, and the visual acuity target formed on the chart portion is composed of one row and three rows.
[0008]
(2) In the visual acuity test apparatus according to (1), the small visual acuity target having a visual acuity value of 0.2 or less formed in the chart portion is configured by 3 rows and 5 columns, and the visual acuity having a size larger than the visual acuity value 0.2. The target is composed of one line.
[0009]
(3) In the visual acuity test apparatus according to (1), a one-character mask for individually presenting all visual acuity targets and a visual acuity composed of three lines are presented for each line on the mask disk plate. A horizontal mask is provided.
[0010]
(4) In the visual acuity test apparatus according to (1), the visual acuity target formed in the chart part is configured by a logarithmic visual acuity that is represented by a geometric series and has a comparative visual acuity.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a schematic view of an eyesight inspection apparatus according to the present invention.
[0012]
[0013]
[0014]
Next, the optical system disposed inside the apparatus
[0015]
E indicates the eye to be examined.
[0016]
[0017]
The light beam of the inspection target illuminated by the
[0018]
[0019]
Next, the details of the
[0020]
Targets such as Landolt rings used in conventional visual acuity devices and the like were displayed with decimal visual acuity values, but the visual targets used in the present embodiment have the viewing angle of the minimum separation threshold as a common logarithm. (A contrast visual acuity expressed as a geometric series logarithm of the minimum angle of resolution).
[0021]
As the conventional decimal visual acuity values are expressed by 0.1, 0.2 to 0.8, 0.9, 1.0, etc., the stage of the visual acuity values changes by a decimal of 0.1. For this reason, both when the visual acuity is improved from 0.2 to 0.3 and when the visual acuity is improved from 0.9 to 1.0, the visual acuity is improved by one step. However, when expressed in terms of viewing angle, the former corresponds to a viewing angle of 1.5 times, whereas the latter corresponds to 1.0 / 0.9 = 1.11 times, so it is difficult to say that the visual acuity evaluation is performed fairly. .
[0022]
The LogMAR target used in this embodiment sets the logarithmic visual acuity value of the Landolt ring corresponding to the decimal visual acuity value 1.0 to 0, and the log visual acuity values from −0.3 to +1.4 in increments of 0.1. Is formed. As a result, the stage (change amount) of each visual acuity value is the same interval (same amount). On the other hand, the visual acuity value display of the target by LogMAR is a value converted into a decimal visual acuity value so that the subject can easily understand.
[0023]
As shown in FIG. 4, on the
[0024]
Details of the Landolt
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
Specifically, the
[0030]
The
[0031]
Next, the details of the
[0032]
[0033]
[0034]
By the way, when performing detailed evaluation using the LogMAR target as described above, many types of visual acuity targets (large targets) lower than the decimal visual acuity value 0.2 are required. In order to obtain an accurate visual acuity value, it is desirable to prepare as many visual targets with the same visual acuity value as possible. Accordingly, in the present embodiment, if only one can be formed in one chart portion depending on the size of the target, two different targets with the same visual acuity value are secured by using at least two chart portions. When a plurality of targets having the same visual acuity value can be formed on one chart portion, the maximum number that can be formed on one chart portion is maintained while maintaining the interval between adjacent targets so as not to hinder the inspection. (The upper limit was 5).
[0035]
On the other hand, when increasing the number of different targets as much as possible in one chart part while increasing the low visual acuity target required for the LogMAR target, the types of constituent patterns of the target formed on one chart part Will increase. For this reason, unless the configuration pattern is devised, more openings are required on the
[0036]
Therefore, in the present embodiment, as shown above, small targets such as the
[0037]
Next, the details of the
[0038]
[0039]
[0040]
The operation of the apparatus having the above configuration will be described with reference to the electric system block diagram of FIG.
[0041]
After the subject is positioned at a predetermined position in front of the apparatus main body 1 (in this embodiment, the distance from the
[0042]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, even in a configuration in which a large number of low-sight targets are increased, it is possible to present one horizontal row and one character according to visual acuity values for all targets. The mask can be used efficiently.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an apparatus main body.
FIG. 2 is a diagram showing an optical system arranged inside the apparatus main body.
FIG. 3 is a diagram showing an optical system arranged inside the apparatus main body.
FIG. 4 is a diagram showing details of the
FIG. 5 is a view showing details of a
6 is a diagram showing details of a Landolt
7 is a diagram showing details of the
FIG. 8 is an electric system block diagram.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
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