JP3646849B2 - Stereo moving image encoding device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はステレオ動画像用符号化装置に関し、特に、一方のチャンネルに動き補償を施して動きベクトルおよび予測誤差を伝送し、他方のチャンネルに動き補償と視差補償を施し、動きベクトル、視差ベクトルおよび予測誤差を伝送するステレオ動画像用符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のステレオ動画像の符号化装置の一例を、図9のブロック図を参照して説明する。ステレオ動画像符号化装置は左右のチャンネルの動画像を符号化する二つの符号化装置から構成されている。
【0003】
左チャンネル(または、基本チャンネル)の符号化装置は、原画を記憶する原画フレームメモリ11と、予測誤差信号を生成する減算器12と、該減算器12から出力された予測誤差信号を直交変換、例えばDCT変換する直交変換部13と、直交変換されたデータを量子化する量子化部14と、該量子化されたデータを可変長符号化する可変長符号化部15を備えている。また、さらに、前記量子化部14で量子化されたデータを逆量子化する逆量子化部16と、逆直交変換部17と、加算器18と、再生画を一時的に記憶する再生画フレームメモリ19と、前記原画フレームメモリ11からの原画と前記再生画とで動き補償を行う動き補償部20と、予測画フレームメモリ21とを具備している。
【0004】
一方、右チャンネル(または、拡張チャンネル)の符号化装置は、予測モード選択部41および視差補償部43を除いて、前記左チャンネルの符号化装置の構成と同様の構成31〜40および42を具備している。なお、前記再生画フレームメモリ19からの再生画は視差補償部43に入力されるように構成されている。 上記の構成において、左チャンネルは、通常の(動き補償+DCT)に基づく符号化が行われる。一方、右チャンネルでは、(動き補償または視差補償+DCT)に基づく符号化が行われる。すなわち、前記予測モード選択部41は動き補償部40と視差補償部43の両方のうちの予測誤差の小さい方を選択し、予測画フレームメモリ42に接続する。この動作以外は、左チャンネルと同様の動作が行われる。
【0005】
さて、前記した従来のステレオ動画像の符号化装置においては、基本チャンネルと拡張チャンネルの符号化効率の差を考慮に入れて符号化ビット数の配分を決定することにより、左右間の画質が均等に保てるように制御していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来技術においては、符号化ビット数の配分は一律であったり、過去の符号化結果からこれに後続する符号化単位(複数フレーム)に対する符号化ビット数の配分を決定したりするため、ピクチャのシーンの特徴の変動に応じて制御誤差が生じ、左右間の画質のバランスが保てなくなるという問題があった。
【0007】
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、ピクチャのシーンの特徴に変動が生じても、左の画質を右よりも常に高く保て、従来技術よりも高い符号化効率を実現することのできるステレオ動画像用符号化装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、一方のチャンネルを基本チャンネルとして動き補償符号化を適用し、他方のチャンネルを拡張チャンネルとして動き補償符号化および視差補償符号化を併用するステレオ動画像用符号化装置において、前記基本チャンネルの量子化ステップサイズが前記拡張チャンネルの量子化ステップサイズより小さくなるようにする手段を具備し、前記基本チャンネルの量子化ステップサイズを拡張チャンネルのそれに比べて小さく保つようにし、かつ前記基本チャンネルの量子化ステップサイズが予め定められた値より大きくなる場合に、前記拡張チャンネルの量子化ステップサイズが前記基本チャンネルの量子化ステップサイズより大きくするのを禁止する手段をさらに具備した点に第1の特徴がある。
【0010】
前記第1の特徴によれば、基本チャンネルの符号化ビット数を拡張チャンネルの符号化ビット数より、常に多く割り当てることができるようになるので、ピクチャのシーンの特徴に変動が生じても、左の画質を右よりも常に高く保て、従来技術よりも高い符号化効率を実現することができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態のステレオ動画像用符号化装置の要部の構成を示すブロック図であり、本発明と直接関係のない構成は図示を省略されている。なお、図1中の図9と同符号は同一または同等物を示す。
【0012】
図において、マクロブロック情報保存テーブル22は動き補償部20から得たマクロブロック情報(例えば、符号化モード等)を保存する。送信待ちバッファ23は可変長符号化器15で可変長符号化されたデータを一時的に蓄積し、該データを送出する回線とのマッチングをとる。発生ビット数算出部24は1ピクチャ(1フレーム)毎に、ピクチャ符号化開始時から発生したビット数を算出する。仮想バッファ占有量算出部25は後で詳述するように、仮想バッファの占有量を算出する。割当てビット配分設定部26はピクチャ単位で基本チャンネル(左)と拡張チャンネル(右)とに割り当てるビット数を設定する。本実施形態では、拡張チャンネルの再生画像は拡張チャンネルのみからしか参照されないのに対して、基本チャンネルの再生画像は双方のチャンネルから参照されるため、基本チャンネルに割り当てるビット数を拡張チャンネルに割り当てるビット数よりもやや多めに、例えば10%程度多めに設定する。
【0013】
次に、マクロブロック情報保存テーブル44は、動き補償部40および視差補償部43から予測モード選択部41の動作と同期して得たマクロブロック情報(例えば、符号化モード等)を保存する。送信待ちバッファ45、発生ビット数算出部46および仮想バッファ占有量算出部47の動作は前記送信待ちバッファ23、発生ビット数算出部24および仮想バッファ占有量算出部25の動作と同じであるので説明を省略する。多重化器27は、基本チャンネルと拡張チャンネルの符号化データを多重化して回線28に送出する。
【0014】
上記した構成を有する本実施形態のステレオ動画像用符号化装置の動作を、以下に説明する。基本(左)チャンネルの原画像がピクチャ単位で基本チャンネルの減算器12に入力すると、該減算器12は原画像と予測画フレームメモリ21から入力される予測画信号との差を取り、予測誤差信号を生成する。生成された予測誤差信号は直交変換部13で直交変換され、量子化器14に入力する。該量子化器14は図2のフローチャートで説明する処理により、量子化ステップサイズを決定され、前記直交変換されたデータを該量子化ステップサイズで除算することにより、量子化レベルを算出する。該量子化器14から出力された量子化レベルは可変長符号化器15で可変長符号化され、送信待ちバッファ23に一時的に蓄積される。
【0015】
一方、拡張(右)チャンネルの原画像がピクチャ単位で拡張チャンネルの減算器32に入力すると、該減算器32は原画像と予測画フレームメモリ42から入力される予測画信号との差を取り、予測誤差信号を生成する。なお、該予測画フレームメモリ42には、動き補償部40と視差補償部43の両方のうちの予測誤差の小さい方が前記予測モード選択部41によって選択されて接続される。また、該選択と同期して、マクロブロック情報保存テーブル44にマクロブロック情報が格納される。上記のようにして生成された予測誤差信号は、直交変換部33で直交変換されるが、以降の動作は前記した基本チャンネルの動作と同様であるので、説明を省略する。
【0016】
次に、前記量子化器14および34の量子化ステップサイズを決定する動作を図2のフローチャートを参照して説明する。なお、該量子化ステップサイズを決定する動作は量子化器14および34の両方において同じであるので、量子化器14における動作を説明し、量子化器34における動作の説明は省略する。
【0017】
発生ビット数算出部24は、ステップS1にて、前記送信待ちバッファ23が可変長符号化器15によって符号化された前記ピクチャのデータを取得し始めたか否かの判断をする。この判断が肯定になると、該発生ビット数算出部24は、送信待ちバッファ23のデータ占有量d0 を送信待ちバッファ23から取得する。次いで、該発生ビット数算出部24は、ステップS3にて、ピクチャ符号化開始時からの発生ビット数sを算出する。前記ピクチャ符号化開始時のデータ占有量d0 と、ピクチャ符号化開始時からの発生ビット数sは、仮想バッファ占有量算出部25に送られる。
【0018】
ステップS4では、前記仮想バッファ占有量算出部25は、下記の(1) 式にて、仮想バッファ占有量dを算出する。
d=d0 +s−j・(T1 /NMB)…(1)
ここに、NMBはピクチャ内のマクロブロック数、j(=0,1,…,NMB−1)は当該マクロブロックの位置、T1 は当該ピクチャのターゲット(目標)ビットレートである。なお、拡張チャンネルの当該ピクチャのターゲットビットレートはT2 となっており、本実施形態では、T1 ≧T2 とされている。
【0019】
次に、ステップS5に進むと、量子化器14は当該マクロブロックの符号化モード、アクティビティ、および前記仮想バッファ占有量dを取得して、量子化ステップサイズの算出を行う。該量子化ステップサイズの算出方法について、以下に説明する。
【0020】
まず、マクロブロック毎に、量子化パラメータ(mquant) を、次の(2) 式により算出する。
mquant=Qj ×Nactj …(2)
ここに、Qj =32×d/r
r=2×(ビットレート)/(ピクチャレート)
Nactj=(2×act j +avg-act )/(act j +2×avg-act )
なお、act j は当該マクロブロックのアクティビティ、avg-act は直前ピクチャのact j の平均である。前記ビットレートは1チャンネル分に相当し、左右トータルのビットレートをT1 、T2 の比率に応じて配分した値である。また、前記ピクチャレートは1秒間に符号化されるピクチャ数で、一般的には、ピクチャレート=30である。
【0021】
上記の式(2) にて量子化パラメータ(mquant) が求まると、次に、直交変換の係数位置に応じた重みを該量子化パラメータ(mquant) に掛けて、量子化ステップサイズとする。
【0022】
再び図2に戻って、ステップS6に進むと、前記直交変換の係数を前記量子化ステップサイズで除算して量子化レベルを算出する。ステップS7では、量子化処理が終了したか否かの判断を行い、該判断が否定の時には、ステップS3に戻って、前記した処理を続行する。
【0023】
上記した量子化処理が、基本チャンネルおよび拡張チャンネルで実行されると、前記割当てビット配分設定部26におけるピクチャのターゲットビットレートの割当ては、(基本チャンネルのピクチャのターゲットビットレートT1 )≧(拡張チャンネルのピクチャのターゲットビットレートT2 )となっているから、前記の各式から明らかなように、ピクチャ毎に、常に基本チャンネルの量子化ステップサイズが拡張チャンネルの量子化ステップサイズより所定量だけ小さくなる。したがって、ピクチャのシーンの特徴に変動が生じても、左の画質を右よりも常に高く保て、従来技術よりも高い符号化効率を実現することができるようになる。
【0024】
次に、本発明の第2実施形態を図3を参照して説明する。図3の図1と同符号は、同一または同等物を示す。この実施形態の特徴は、基本チャンネルおよび拡張チャンネル共通の仮想バッファ占有量dを算出し、該仮想バッファ占有量dの割り当てを、基本チャンネルに対する割り当てより拡張チャンネルに対する割り当てを大きくした点に特徴がある。
【0025】
図3において、51は1ピクチャ(1フレーム)毎に、ピクチャ符号化開始時から発生したビット数を算出する発生ビット数算出部、52は仮想バッファ占有量算出部、53は基本チャンネルおよび拡張チャンネルの2ピクチャに対する割当てビット数Tを設定する割当てビット数設定部である。また、54は前記仮想バッファ占有量dに1/2を掛け算する1/2掛算器、55は該仮想バッファ占有量dにWR (ただし、WR ≧1/2)を掛け算するWR 掛算器である。なお、本実施形態では1/2掛算器54を用いたが、1/2掛算器に限定されるものではなく、1/n(nは正の実数)掛算器であっても良い。
【0026】
次に、本実施形態の動作を説明する。前記第1実施形態と同様に、基本チャンネルの入力画像(ピクチャ)は直交変換部13でその予測誤差信号が直交変換され、量子化器14で量子化され、可変長符号化器15で可変長符号化される。同様に、拡張チャンネルの入力画像は直交変換部33でその予測誤差信号が直交変換され、量子化器34で量子化され、可変長符号化器35で可変長符号化される。そして、該可変長符号化されたデータは、基本チャンネルおよび拡張チャンネル共通の送信待ちバッファ23に一時的に記憶され、所定のビットレートで回線28に送出される。
【0027】
また、発生ビット数算出部51は、送信待ちバッファ23のデータ占有量d0 を送信待ちバッファ23から取得すると共に、当該ピクチャの符号化開始時からの発生ビット数sを算出し、該データ占有量d0 と発生ビット数sを仮想バッファ占有量算出部52に供給する。仮想バッファ占有量算出部52は該データ占有量d0 と発生ビット数s、および割当てビット数設定部53から供給された割当てビット数Tとを入力され、前記(1) 式により仮想バッファ占有量dを算出する。なお、この第2実施形態では、(1) 式のT1 に代えて、Tを用いる。
【0028】
次いで、前記仮想バッファ占有量dは1/2掛算器54とWR 掛算器55に入力し、その演算結果であるd1 とd2 はそれぞれ基本チャンネルの量子化器14と拡張チャンネルの量子化器34に送られる。該基本チャンネルの量子化器14および拡張チャンネルの量子化器34は、それぞれ、前記(2) 式により量子化パラメータ(mquant) を求め、第1実施形態で説明したのと同様の方法により、ピクチャの直交変換データに対して量子化レベルを算出する。
【0029】
図4は、前記量子化器14および34の量子化ステップサイズを決定する動作を示すフローチャートである。なお、図2と同ステップは、同一または同等のステップを示す。
【0030】
ステップS1では、当該ピクチャの直交変換データが送信待ちバッファ23にて取得されたか否かの判断がなされ、この判断が肯定になると、ステップS2に進んで、発生ビット数算出部51は該送信待ちバッファ23のデータ占有量d0 を取得する。次に、ステップS11では、発生ビット数算出部51は基本および拡張チャンネルの当該ピクチャの符号化開始時からの発生ビット数sを算出する。次に、ステップS4では、仮想バッファ占有量算出部52は、前記(1) 式により、仮想バッファ占有量dを算出する。ステップS12では、基本チャンネルか否かの判断がなされ、この判断が肯定の時には、ステップS13に進んで、1/2掛算器54により基本チャンネルに割当てる仮想バッファ占有量d1 が求められる。一方、前記判断が否定の時には、ステップS14に進んで、WR 掛算器55により拡張チャンネルに割当てる仮想バッファ占有量d2 が求められる。
【0031】
次に、ステップS5では、基本チャンネルの量子化器14は、前記仮想バッファ占有量d1 、前記マクロブロック情報保存テーブル22からの符号化モードおよびアクティビティから、第1実施形態と同様に量子化パラメータならびに量子化ステップサイズを決定する。ステップS6では、直交変換の係数を前記量子化ステップサイズで除算して、量子化レベルを算出する。一方、ステップS5´では、拡張チャンネルの量子化器34は、前記仮想バッファ占有量d2 、前記マクロブロック情報保存テーブル44からの符号化モードおよびアクティビティから、第1実施形態と同様に量子化パラメータならびに量子化ステップサイズを決定する。そして、ステップS6´では、ステップS6と同様に直交変換の係数を前記量子化ステップサイズで除算して、量子化レベルを算出する。
【0032】
ステップS7では、量子化処理が終了したか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはステップS11に戻って、前記した動作が繰り返される。一方、該判断が肯定になると、量子化の動作は終了する。
【0033】
以上のように、該第2実施形態によれば、基本チャンネルの直交変換係数の量子化を拡張チャンネルのそれに比べて細かく行うことができるので、第1実施形態と同様に、基本チャンネルの再生画質を拡張チャンネルの再生画質に比べて、常に高く保つことができるようになり、ピクチャのシーンの特徴に変動が生じても、左の画質を右よりも常に高く保て、従来技術よりも高い符号化効率を実現することができるようになる。
【0034】
次に、本発明の第3実施形態を、図5および図6を参照して説明する。図5は本実施形態の概略の構成を示すものであり、56は占有量配分設定部を示し、他の符号は図3の同符号と同一または同等物を示す。また、図6は本実施形態の量子化ステップサイズを決定する動作を示すフローチャートであり、図4と同ステップは、同一または同等のステップを示す。
【0035】
この実施形態は、前記占有量配分設定部56において、図6のステップS15〜S17の処理をさせるようにした点に特徴がある。本実施形態では、仮想バッファ占有量閾値dthを設定する。該仮想バッファ占有量閾値dthは拡張チャンネルの画質の許容限界に対応する値であり、ステップS15の判断が肯定になると、ステップS16に進み、否定になるとステップS17に進むようにする。
【0036】
すなわち、ステップS15では、仮想バッファ占有量dが前記閾値dthより大きくなったか否かの判断をする。そして、この判断が肯定になった時には、拡張チャンネルの画質が許容できる限界にきているので、拡張チャンネルの画質を基本チャンネルの画質と差を付けないように、あるいは該差が僅差となるように、拡張チャンネルの仮想バッファ占有量d2 =1/2dとする。一方、ステップS15の判断が否定の時には、拡張チャンネルの画質は許容できるので、基本チャンネルの画質とある程度の差を付けるべく、拡張チャンネルの仮想バッファ占有量d2 =WR ×d(ただし、WR ≧1/2)とする。
【0037】
なお、前記の第1〜3実施形態では、量子化器14、34の外部で、それぞれに割当てる仮想バッファ占有量d(d1,d2 )を演算して求めるようにしたが、本発明はこれに限定されず、前記量子化器14、34の内部で演算して求めるようにしても良い。
【0038】
次に、本発明の第4実施形態を、図7および図8を参照して説明する。図7において、61、63はそれぞれ基本チャンネルおよび拡張チャンネルの入力原画像に適用される空間領域フィルタ、具体的にはローパスフィルタである。また、62、64はフィルタ処理後の画像が格納される入力画フレームメモリである。なお、他の符号は、図1および図2の同一符号と同一または同等物を示す。
【0039】
この実施形態の特徴は、前記拡張チャンネルのローパスフィルタ63のフィルタ特性(遮断周波数)を基本チャンネルのローパスフィルタ61のそれより強くし、拡張チャンネルの入力原画像からより多くの高域周波数成分を除去するようにした点にある。
【0040】
図8は、本実施形態の要部の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、基本チャンネルの動作を示すが、拡張チャンネルの動作も同様である。ステップS21では、基本チャンネルの入力原画像が取得され始めたか否かの判断がなされる。この判断が肯定になると、ステップS22に進み、該入力原画像はローパスフィルタ61に入力され、フィルタ処理を受ける。該フィルタ処理により、入力原画像から高域周波数成分が除去される。ステップS23に進むと、該フィルタ処理後の画像が入力画フレームメモリ62に格納される。拡張チャンネルにおいても前記と同様の動作が行われ、フィルタ処理後の画像が入力画フレームメモリ64に格納される。
【0041】
その後、割当てビット数設定部53から供給された割当てビット数Tを用いて、第2実施形態で説明したのと同様に仮想バッファ占有量dを算出し、dを左右チャンネルに均等に配分した上で、基本および拡張チャンネルの量子化処理が行われる。
【0042】
この実施形態によれば、基本チャンネルの符号化器に入力する原画像は、拡張チャンネルの符号化器に入力する原画像に比べて、高域周波数成分を多く含むので、基本チャンネルの再生画質を拡張チャンネルの再生画質に比べて、常に高く保つことができるようになり、ピクチャのシーンの特徴に変動が生じても、左右間の画質のバランスを常に均等に保て、従来技術よりも高い符号化効率を実現することができるようになる。
【0043】
なお、基本チャンネルのローパスフィルタ61を除去して、入力画フレームメモリ62に格納される画像の高域周波数成分が拡張チャンネルの入力画フレームメモリ64に格納される画像に比べて多くなるようにしても良い。また、前記空間領域フィルタ61、63に代えて、時間領域フィルタを用いるようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、常に、基本チャンネルの再生画質を拡張チャンネルの再生画質に比べて、高く保つことができるようになるので、ピクチャのシーンの特徴に変動が生じても、左の画質を右よりも常に高く保て、従来技術よりも高い符号化効率を実現することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態の量子化処理の動作を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の第2実施形態の要部の構成を示すブロック図である。
【図4】 本実施形態の量子化処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第3実施形態の要部の構成を示すブロック図である。
【図6】 本実施形態の量子化処理の動作を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の第4実施形態の要部の構成を示すブロック図である。
【図8】 本実施形態の要部の動作を示すフローチャートである。
【図9】 従来のステレオ動画像用符号化装置の概略の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…原画フレームメモリ、12、32…減算器、13、33…直交変換部、14、34…量子化器、15、35…可変長符号化器、20、40…動き補償部、21、42…予測画フレームメモリ、22、44…マクロブロック情報保存テーブル、23、45…送信待ちバッファ、24、46、51…発生ビット数算出部、25、47、52…仮想バッファ占有量算出部、26…割当てビット配分設定部、27…多重化器、28…回線、41…予測モード選択部、43…視差補償部、53…割当てビット数設定部、54…1/2掛算器、55…WR 掛算器、56…占有量配分設定部、61、63…LPF、62、64…入力画フレームメモリ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a coding apparatus for stereo moving images, and in particular, performs motion compensation on one channel to transmit a motion vector and a prediction error, performs motion compensation and disparity compensation on the other channel, and provides a motion vector, a disparity vector, and The present invention relates to an encoding apparatus for stereo video that transmits a prediction error.
[0002]
[Prior art]
An example of a conventional stereo video encoding apparatus will be described with reference to the block diagram of FIG. The stereo moving image encoding device is composed of two encoding devices that encode the moving images of the left and right channels.
[0003]
The left channel (or basic channel) encoding device includes an original
[0004]
On the other hand, the right channel (or extended channel) encoding apparatus includes
[0005]
In the above-described conventional stereo video encoding apparatus, the distribution of the number of encoding bits is determined in consideration of the difference in encoding efficiency between the basic channel and the extension channel, so that the image quality between the left and right is equalized. It was controlled so that it could be kept.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described prior art, the distribution of the number of encoded bits is uniform, or the distribution of the number of encoded bits for the subsequent encoding unit (multiple frames) is determined from past encoding results. Therefore, there is a problem that a control error occurs in accordance with a change in the feature of the picture scene, and the balance between the left and right image quality cannot be maintained.
[0007]
The object of the present invention is to eliminate the above-mentioned problems of the prior art, and to maintain the image quality on the left always higher than that on the right, even if the scene characteristics of the picture fluctuate, and to achieve higher coding efficiency than the prior art. An object of the present invention is to provide an encoding apparatus for stereo video that can be realized.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the present invention, one of the channels by applying the motion compensation coding as fundamental channel, stereo images in combination motion compensation encoding and disparity compensated coding the other channel as an extension channel And a means for making the quantization step size of the basic channel smaller than the quantization step size of the extension channel, and making the quantization step size of the basic channel smaller than that of the extension channel. And means for prohibiting the expansion channel quantization step size from becoming larger than the basic channel quantization step size when the basic channel quantization step size is larger than a predetermined value. there is a first aspect further point provided with the.
[0010]
According to the first feature, since the number of encoded bits of the basic channel can always be assigned more than the number of encoded bits of the extended channel, even if the scene characteristics of the picture fluctuate, Therefore, it is possible to achieve higher encoding efficiency than that of the prior art.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of a main part of a stereo moving image encoding device according to an embodiment of the present invention, and a configuration not directly related to the present invention is not shown. In FIG. 1, the same reference numerals as those in FIG. 9 denote the same or equivalent components.
[0012]
In the figure, a macroblock information storage table 22 stores macroblock information (for example, an encoding mode) obtained from the
[0013]
Next, the macroblock information storage table 44 stores macroblock information (for example, an encoding mode) obtained from the
[0014]
The operation of the stereo video coding apparatus of the present embodiment having the above-described configuration will be described below. When the original image of the basic (left) channel is input to the
[0015]
On the other hand, when the original image of the extended (right) channel is input to the
[0016]
Next, the operation for determining the quantization step size of the
[0017]
The generated bit
[0018]
In step S4, the virtual buffer
d = d0 + s-j. (T1 / NMB ) (1)
Here, N MB is the number of macroblocks in the picture, j (= 0, 1,..., N MB −1) is the position of the macroblock, and T1 is the target bit rate of the picture. Note that the target bit rate of the picture of the extension channel is T2, and in this embodiment, T1 ≧ T2.
[0019]
Next, in step S5, the
[0020]
First, the quantization parameter (mquant) is calculated for each macroblock by the following equation (2).
mquant = Q j × N actj … (2)
Where Q j = 32 × d / r
r = 2 × (bit rate) / (picture rate)
N actj = (2 x act j + avg-act) / (act j +2 x avg-act)
Act j is the activity of the macroblock, and avg-act is the average of act j of the previous picture. The bit rate corresponds to one channel, and is a value obtained by distributing the left and right total bit rates according to the ratio of T1 and T2. The picture rate is the number of pictures encoded per second, and generally picture rate = 30.
[0021]
When the quantization parameter (mquant) is obtained by the above equation (2), the quantization parameter (mquant) is multiplied by a weight corresponding to the coefficient position of the orthogonal transformation to obtain the quantization step size.
[0022]
Returning to FIG. 2 again, when the process proceeds to step S6, the quantization level is calculated by dividing the coefficient of the orthogonal transform by the quantization step size. In step S7, it is determined whether or not the quantization process is completed. If the determination is negative, the process returns to step S3 to continue the above-described process.
[0023]
When the above-described quantization processing is executed in the basic channel and the extended channel, the allocation of the target bit rate of the picture in the allocation bit
[0024]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The same reference numerals as those in FIG. 1 in FIG. 3 denote the same or equivalent parts. The feature of this embodiment is that the virtual buffer occupation amount d common to the basic channel and the expansion channel is calculated, and the allocation of the virtual buffer occupation amount d is larger for the expansion channel than for the basic channel. .
[0025]
In FIG. 3, 51 is a generated bit number calculation unit for calculating the number of bits generated from the start of picture encoding for each picture (one frame), 52 is a virtual buffer occupation amount calculation unit, and 53 is a basic channel and an extension channel. This is an assigned bit number setting unit for setting the assigned bit number T for two pictures.
[0026]
Next, the operation of this embodiment will be described. Similar to the first embodiment, the input image (picture) of the basic channel is orthogonally transformed by the
[0027]
The generated bit
[0028]
The virtual buffer occupancy d is input to a 1/2
[0029]
FIG. 4 is a flowchart showing an operation of determining the quantization step size of the
[0030]
In step S1, it is determined whether or not the orthogonal transformation data of the picture has been acquired in the
[0031]
Next, in step S5, the
[0032]
In step S7, it is determined whether or not the quantization process has been completed. If this determination is negative, the process returns to step S11 and the above-described operation is repeated. On the other hand, if the determination is affirmative, the quantization operation ends.
[0033]
As described above, according to the second embodiment, since the quantization of the orthogonal transform coefficient of the basic channel can be performed more finely than that of the extended channel, the reproduction image quality of the basic channel is the same as in the first embodiment. Can be maintained at a higher level than the playback quality of the extended channel, and even if the scene characteristics of the picture fluctuate, the image quality on the left can always be kept higher than that on the right. Efficiency can be realized.
[0034]
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 5 shows a schematic configuration of the present embodiment, 56 denotes an occupation amount distribution setting unit, and other reference numerals are the same as or equivalent to the same reference numerals in FIG. FIG. 6 is a flowchart showing the operation of determining the quantization step size according to this embodiment, and the same steps as those in FIG. 4 indicate the same or equivalent steps.
[0035]
This embodiment is characterized in that the occupation amount
[0036]
That is, in step S15, it is determined whether or not the virtual buffer occupation amount d is larger than the threshold value dth. When this determination is affirmative, the image quality of the extended channel is at an acceptable limit, so that the image quality of the extended channel is not different from the image quality of the basic channel, or the difference is so small. Further, the virtual channel occupation amount d2 of the extension channel is set to 1 / 2d. On the other hand, when the determination in step S15 is negative, the image quality of the extended channel is acceptable, so that the virtual buffer occupation amount d2 = WR × d (where WR ≧ 1) of the extended channel in order to give a certain difference from the image quality of the basic channel. / 2).
[0037]
In the first to third embodiments, the virtual buffer occupancy d (d1, d2) to be assigned to each is calculated outside the
[0038]
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In FIG. 7,
[0039]
The feature of this embodiment is that the filter characteristic (cutoff frequency) of the low-
[0040]
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the main part of this embodiment. This flowchart shows the operation of the basic channel, but the operation of the extension channel is the same. In step S21, it is determined whether or not the input original image of the basic channel has started to be acquired. If this determination is affirmative, the process proceeds to step S22, and the input original image is input to the low-
[0041]
Thereafter, using the allocated bit number T supplied from the allocated bit
[0042]
According to this embodiment, since the original image input to the basic channel encoder includes more high frequency components than the original image input to the extended channel encoder, the reproduction quality of the basic channel is improved. Compared to the playback quality of the extended channel, it can always be kept high, and even if fluctuations occur in the scene characteristics of the picture, the image quality balance between the left and right can always be kept even, which is higher than the conventional technology. Efficiency can be realized.
[0043]
It should be noted that the low-
[0044]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the present invention, since the playback image quality of the basic channel can always be kept higher than the playback image quality of the extended channel, there is a variation in the characteristics of the scene of the picture. Even if it occurs, the image quality on the left can always be kept higher than that on the right, and higher encoding efficiency than that of the prior art can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a main part of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart illustrating an operation of a quantization process according to the present embodiment.
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a main part of a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart illustrating an operation of a quantization process according to the present embodiment.
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration of a main part of a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart illustrating an operation of a quantization process according to the present embodiment.
FIG. 7 is a block diagram showing a configuration of a main part of a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a flowchart showing an operation of a main part of the present embodiment.
FIG. 9 is a block diagram showing a schematic configuration of a conventional stereo video encoding device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記基本チャンネルの量子化ステップサイズが前記拡張チャンネルの量子化ステップサイズより小さくなるようにする手段を具備し、
前記基本チャンネルの量子化ステップサイズを拡張チャンネルのそれに比べて小さく保つようにし、かつ前記基本チャンネルの量子化ステップサイズが予め定められた値より大きくなる場合に、前記拡張チャンネルの量子化ステップサイズが前記基本チャンネルの量子化ステップサイズより大きくするのを禁止する手段をさらに具備したことを特徴とするステレオ動画像用符号化装置。In a stereoscopic video coding apparatus that applies motion compensation coding using one channel as a basic channel and uses motion compensation coding and parallax compensation coding together with the other channel as an extension channel,
Means for making the quantization step size of the basic channel smaller than the quantization step size of the extension channel,
When the quantization step size of the basic channel is kept smaller than that of the extension channel and the quantization step size of the basic channel is larger than a predetermined value, the quantization step size of the extension channel is The apparatus for encoding a stereo moving image, further comprising means for prohibiting the basic channel from being larger than a quantization step size.
量子化後のデータを一時蓄積するバッファの基本チャンネルの占有量を、前記拡張チャンネルのそれに比べて小さくなるようにしたことを特徴とするステレオ動画像用符号化装置。The stereo moving image encoding device according to claim 1,
A stereo moving picture coding apparatus characterized in that an occupation amount of a basic channel of a buffer for temporarily storing data after quantization is made smaller than that of the extension channel.
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