JP3645436B2 - Evaporative fuel treatment device leak diagnosis device - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用内燃機関の蒸発燃料処理装置のリーク診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の内燃機関の蒸発燃料処理装置では、燃料タンクで発生する蒸発燃料をキャニスタに導いて一時的に吸着させ、該キャニスタに吸着された蒸発燃料をキャニスタの新気導入口から導入される新気と共にパージ制御弁を介して内燃機関の吸気系に吸入させることによって、蒸発燃料の大気への放散を防止するようにしている(特開平5−215020号等参照) 。
【0003】
ところで、上記装置では、燃料タンクからキャニスタを経てパージ制御弁へ至るパージラインの配管に万一亀裂が生じたり、配管の接合部にシール不良が生じたりすると、蒸発燃料のリークを生じ、本来の放散防止効果を十分に発揮させることができなくなる。
【0004】
そこで、パージラインからの蒸発燃料のリークの有無を診断するリーク診断装置として、以下の方式が考えられた(特願平10−147338号等参照)。
前記キャニスタの新気導入口を、大気開放口と電動式エアポンプの吐出口とに選択的に接続する切換弁と、前記エアポンプの吐出口から前記切換弁をバイパスして前記キャニスタの新気導入口に至り、基準口径を有する基準オリフィスが介装されたバイパス通路と、を設けておく。
【0005】
機関停止後に、先ず、エアポンプをONすると共に、切換弁を大気開放口側に切換えて、エアポンプから圧送される空気をバイパス通路の基準オリフィスを経由させた後、切換弁を経て大気開放口より大気に開放した状態で、エアポンプの作動電流値を判定レベルとして計測する。
【0006】
次に、エアポンプをONすると共に、切換弁をエアポンプ側に切換えて、エアポンプから圧送される空気を切換弁を経てキャニスタの新気導入口よりパージラインに供給した状態で、エアポンプの作動電流値をリークレベルとして計測する。そして、このリークレベルを判定レベルと比較して、リークレベルが判定レベルより小さいときに、リーク有りと診断する。
【0007】
この方式によれば、配管に細かな孔が生じた場合のような小量のリーク発生時でも、高精度に診断することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記方式では、判定レベルの計測時は、エアポンプの作動電流値が速やかに安定して、短時間で計測を行えるものの、リークレベルの計測時には、リークと送気量が平衡状態に達した以降でないと、エアポンプの作動電流値が安定せず、パージラインの容量が大きいため、エアポンプの作動電流値が安定するまでに時間がかかるので、短時間のうちに正確な診断を行うことが困難であるという問題点があった。
【0009】
本発明は、このような問題点に鑑み、診断精度を低下させることなく、診断時間を短縮化できる蒸発燃料処理装置のリーク診断装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、燃料タンクからの蒸発燃料を新気導入口を有するキャニスタに導いて一時的に吸着させ、該キャニスタに吸着された蒸発燃料を新気導入口から導入される新気と共にパージ制御弁を介して内燃機関の吸気系に吸入させる蒸発燃料処理装置において、機関停止後に、燃料タンクからキャニスタを経てパージ制御弁に至るパージラインからの蒸発燃料のリークを診断するリーク診断装置であることを前提とする。
【0011】
ここにおいて、請求項1に係る発明では、電動式エアポンプによって前記新気導入口を介して前記パージラインに空気を圧送したときの前記エアポンプの作動電流値の変化率を計測することによりリークレベルを計測し、該変化率から安定後の作動電流値を予測して、その予測値をリークレベルとするリークレベル計測手段と、前記リークレベルを所定の判定レベルと比較して、リークの有無を判定するリーク判定手段と、を設けたことを特徴とする。
【0012】
請求項2に係る発明では、前記キャニスタの新気導入口を、大気開放口と電動式エアポンプの吐出口とに選択的に接続する切換弁と、前記エアポンプの吐出口から前記切換弁をバイパスして前記キャニスタの新気導入口に至り、基準口径を有する基準オリフィスが介装されたバイパス通路と、を設けると共に、前記エアポンプをONすると共に、前記切換弁を大気開放口側に切換えて、前記エアポンプから圧送される空気を前記バイパス通路の基準オリフィスを経由させた後、前記切換弁を経て大気開放口より大気に開放した状態で、前記エアポンプの作動電流値を判定レベルとして計測する判定レベル計測手段と、前記エアポンプをONすると共に、前記切換弁をエアポンプ側に切換えて、前記エアポンプから圧送される空気を前記切換弁を経て前記キャニスタの新気導入口より前記パージラインに供給した状態で、前記エアポンプの作動電流値の変化率を計測し、該変化率から安定後の作動電流値を予測して、その予測値をリークレベルとするリークレベル計測手段と、前記リークレベルを前記判定レベルと比較して、リークの有無を判定するリーク判定手段と、を設けたことを特徴とする。
【0013】
請求項3に係る発明では、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記リークレベル計測手段は、所定時間間隔の2点での前記エアポンプの作動電流値を計測し、その差に基づいて変化率を算出することを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、リークレベル計測時のエアポンプの安定化後の作動電流値と初期の作動電流値の変化率とは対応関係にあることから、リークレベル計測時に、エアポンプの作動電流値の変化率を計測することによりリークレベルを計測することで、診断精度を低下させることなく、診断時間を短縮化できる。
【0015】
また、エアポンプの作動電流値の変化率を計測し、該変化率から安定後の作動電流値を予測して、その予測値をリークレベルとすることで、従前の判定レベルをそのまま使用することができる。
【0016】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加え、判定レベルを的確なものとすることができ、診断精度を向上させることができる。
【0017】
また、判定レベル計測時に、エアポンプの作動電流値を判定レベルとして計測する一方、リークレベル計測時に、エアポンプの作動電流値の変化率を計測し、該変化率から安定後の作動電流値を予測して、その予測値をリークレベルとすることで、正確なリーク判定が可能となる。
【0018】
請求項3に係る発明によれば、リークレベル計測時に、所定時間間隔の2点でのエアポンプの作動電流値を計測し、その差に基づいて変化率を算出することで、変化率を簡単かつ的確にとらえることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態を示すシステム図である。
【0020】
内燃機関1の吸気系には、スロットル弁2が設けられていて、これにより吸入空気量が制御される。また、スロットル弁2下流の吸気管3のマニホールド部には各気筒毎に電磁式の燃料噴射弁4が設けられている。燃料噴射弁4は、コントロールユニット20から機関回転に同期して出力される駆動パルス信号により開弁して、燃料噴射を行い、噴射された燃料は機関1の燃焼室内で燃焼する。
【0021】
蒸発燃料処理装置としては、燃料タンク5にて発生する蒸発燃料を蒸発燃料導入通路6により導いて一時的に吸着するキャニスタ7が設けられている。キャニスタ7は、容器内に活性炭などの吸着材8を充填したものである。
【0022】
キャニスタ7にはまた、新気導入口9が形成されると共に、パージ通路10が導出されている。パージ通路10は、パージ制御弁11を介して、スロットル弁2下流の吸気管3に接続されている。パージ制御弁11は、コントロールユニット20から出力される信号により開弁するようになっている。
【0023】
従って、機関1の停止中などに燃料タンク5にて発生した蒸発燃料は、蒸発燃料導入通路6によりキャニスタ7に導かれて、ここに吸着される。そして、機関1が始動されて、所定のパージ許可条件が成立すると、パージ制御弁11が開き、機関1の吸入負圧がキャニスタ7に作用する結果、新気導入口9から導入される新気によってキャニスタ7に吸着されていた蒸発燃料が脱離され、この脱離した蒸発燃料を含むパージガスがパージ通路10を通って吸気管3内に吸入され、この後、機関1の燃焼室内で燃焼処理される。
【0024】
蒸発燃料処理装置のリーク診断装置としては、キャニスタ7の新気導入口9側に、以下の装置が設けられる。
大気開放口12が設けられると共に、電動式エアポンプ13が設けられる。そして、キャニスタ7の新気導入口9を、大気開放口12と、エアポンプ13の吐出口13aとに選択的に接続する電磁式の切換弁14が設けられる。また、エアポンプ13の吐出口13aから切換弁14をバイパスしてキャニスタ7の新気導入口9に至るバイパス通路15が設けられ、このバイパス通路15には基準口径(例えば0.5mm)を有する基準オリフィス16が設けられる。大気開放口12とエアポンプ13の吸入口13bとには、エアフィルタ17が設けられる。
【0025】
尚、切換弁14はOFF状態で大気開放口12側、ON状態でエアポンプ13側に切換えられるようになっており、通常はOFFで大気開放口12側に切換えられ、キャニスタ7の新気導入口9を大気開放口12に連通させている。
【0026】
コントロールユニット20は、CPU、ROM、RAM、A/D変換器及び入出力インターフェイス等を含んで構成されるマイクロコンピュータを備え、各種センサから信号が入力されている。
【0027】
前記各種センサとしては、機関1の回転に同期してクランク角信号を出力しこれにより機関回転数Neを検出可能なクランク角センサ21、吸入空気量Qaを計測するエアフローメータ22、機関排気系にて空燃比を検出する空燃比センサ(酸素センサ)23、車速VSPを検出する車速センサ24などが設けられ、更に、エアポンプ13の作動電流値を検出する電流センサ25が設けられている。
【0028】
ここにおいて、コントロールユニット20は、機関運転条件に基づいて燃料噴射弁4の作動を制御し、また、機関運転条件に基づいてパージ制御弁11の作動を制御する。更に、機関停止後に、リーク診断装置をなすエアポンプ13及び切換弁14の作動を制御して、蒸発燃料処理装置のリーク診断を行う。
【0029】
かかる蒸発燃料処理装置のリーク診断のため、コントロールユニット20には、図2に示すように、判定レベル計測手段、リークレベル計測手段、及び、リーク判定手段としての機能がソフトウエア的に備えられる。
【0030】
次に、コントロールユニット20による蒸発燃料処理装置のリーク診断について、図3のフローチャートによって説明する。
ステップ1(図にはS1と記す。以下同様)では、所定の診断実行条件である機関停止後であるか否かを、次の(1)及び(2)の条件が全て成立しているか否かによって判定する。
【0031】
(1)機関回転数Ne≦所定値
(2)車速VSP≦所定値。
機関停止後でない場合、すなわち、機関運転中の場合は、ステップ1へ戻って、この判定を繰り返す。
【0032】
機関停止後の場合は、リーク診断の実行のため、ステップ2へ進む。但し、パージ制御弁11について、別途実行される故障診断ルーチンにおいて、故障有りと診断されて場合などは、リーク診断をキャンセルするとよい。
【0033】
ステップ2では、パージライン雰囲気の初期化を行う。具体的には、(1)パージ制御弁11を開弁し、(2)切換弁14をOFFにして大気開放口12側に切換え、(3)エアポンプ13をONにする。そして、この状態を所定時間維持する。
【0034】
このとき、図4に示すように、エアポンプ13によって吸入吐出された空気がバイパス通路15を通って、キャニスタ7の新気導入口9からキャニスタ7内を通り、パージ通路10のパージ制御弁11を経て吸気管3内に流出する。また、一部の空気は、バイパス通路15を通った後、切換弁14を逆流して大気開放口12より大気中に放出される。
【0035】
この結果、パージ通路10内の残圧(負圧) 及び残留ガスが除去される。
次にステップ3では、リーク診断用の判定レベルの計測を行う。具体的には、(1)パージ制御弁11を閉弁し、(2)切換弁14をOFFにして大気開放口12側に切換え、(3)エアポンプ13をONにする。
【0036】
このとき、図5に示すように、エアポンプ13によって吸入吐出された空気がバイパス通路15(基準オリフィス16)を通った後、切換弁14を逆流して大気開放口12より大気中に放出される。
【0037】
この状態で、エアポンプ13の作動電流値を電流センサ25によって計測し、これをASLとする。すなわち、エアポンプ13から圧送される空気を基準口径を有する基準オリフィス16を介して大気に開放したときのエアポンプ13の作動電流値ASLを計測し、これを判定レベルとする。この部分が判定レベル計測手段に相当する。
【0038】
次にステップ4では、リークレベルの計測を行う。具体的には、(1)パージ制御弁11を閉弁し、(2)切換弁14をONにしてエアポンプ13側に切換え、(3)エアポンプ13をONにする。
【0039】
このとき、図6に示すように、エアポンプ13によって吸入吐出された空気が切換弁14を経てキャニスタ7の新気導入口9からキャニスタ7内を通り、燃料タンク5からキャニスタ7を経てパージ制御弁11に至るパージライン(6,10)内に流入する。
【0040】
この状態で、エアポンプ13の作動電流値を電流センサ25によって計測し、これをA1とする。更に、所定時間後、エアポンプ13の作動電流値を電流センサ25によって再び計測し、これをA2とする。すなわち、エアポンプ13から圧送される空気をパージラインに供給したときのエアポンプ13の作動電流値A1,A2を所定時間間隔の2点にて計測する。そして、これらに基づき、ポンプ作動電流値の変化率ΔA=A2−A1を算出する。尚、変化率は、正確には、ΔA=(A2−A1)/所定時間として表されるが、処理の簡単化のため、前記所定時間を一定として、ΔA=A2−A1とした。そして、このポンプ作動電流値の変化率ΔA=A2−A1から、予め用意したテーブルを参照して、安定化後のポンプ作動電流値AA=f(ΔA)を予測し、これをリークレベルとする。この部分がリークレベル計測手段に相当する。
【0041】
次にステップ5では、前記ステップ4で計測されたリークレベル(安定化後のポンプ作動電流値の予測値)AAを、前記ステップ3で計測・設定された判定レベルASLと比較して、蒸発燃料のリーク診断を行う。すなわち、図7を参照し、安定化後の作動電流値(予測値)AAが判定レベルより大きいと判定されたときは、リーク無しと診断するが、安定化後の作動電流値(予測値)AAが判定レベル以下と判定されたときは(AA’参照)、リーク有りと診断し、ステップ6で所定の故障コードをセットする。この部分がリーク判定手段に相当する。
【0042】
すなわち、エアポンプ13から圧送される空気が基準口径を有する基準オリフィス16を流通するのに要するエアポンプ13の作動電流値に対し、前記リークレベル計測時の安定化後の作動電流値(予測値)の方が小さい場合、つまりエアポンプ13の駆動負荷が減少した場合は、パージライン(6,10)中に前記基準口径より大きな孔が開口したのと同等の失陥を生じて、判定レベル以上のリークが発生していると診断し、そうでない場合は、リーク無し(正常) と診断するのである。
【0043】
ここで、リークレベル計測時の安定化後のポンプ作動電流値と初期のポンプ作動電流値の変化率とは対応関係にあることから、リークレベル計測時に、ポンプ作動電流値の変化率ΔAを計測して、安定化後のポンプ作動電流値AAを予測することで、診断精度を低下させることなく、診断時間を短縮化できる。
【0044】
尚、以上の実施形態では、診断精度の向上のため、リークレベルとしてのポンプ作動電流値の変化率から予測した安定化後のポンプ作動電流値に対する判定レベルを計測により設定しているが、この判定レベルを定数として設定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すシステム図
【図2】 コントロールユニットのリーク診断機能を示すブロック図
【図3】 リーク診断のフローチャート
【図4】 パージライン雰囲気初期化時の空気の流れを示す図
【図5】 判定レベル計測時の空気の流れを示す図
【図6】 リークレベル計測時の空気の流れを示す図
【図7】 リークレベル計測時のポンプ作動電流値を示す図
【符号の説明】
1 内燃機関
2 スロットル弁
3 吸気管
4 燃料噴射弁
5 燃料タンク
6 蒸発燃料導入通路
7 キャニスタ
8 吸着材
9 新気導入口
10 パージ通路
11 パージ制御弁
12 大気開放口
13 エアポンプ
14 切換弁
15 バイパス通路
16 基準オリフィス
17 エアフィルタ
20 コントロールユニット
21 クランク角センサ
22 エアフローメータ
23 空燃比センサ
24 車速センサ
25 電流センサ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a leak diagnosis apparatus for a fuel vapor processing apparatus for an internal combustion engine for automobiles.
[0002]
[Prior art]
In a conventional evaporative fuel processing apparatus for an internal combustion engine, evaporative fuel generated in a fuel tank is guided to a canister and temporarily adsorbed, and evaporative fuel adsorbed on the canister is introduced from a fresh air inlet of the canister. At the same time, the fuel is sucked into the intake system of the internal combustion engine through the purge control valve to prevent the evaporated fuel from being released into the atmosphere (see Japanese Patent Laid-Open No. 5-215020 etc.).
[0003]
By the way, in the above apparatus, if cracks occur in the piping of the purge line from the fuel tank through the canister to the purge control valve, or if a seal failure occurs at the joint of the piping, evaporative fuel leaks, It will not be possible to fully exert the effect of preventing radiation.
[0004]
Therefore, the following method has been considered as a leak diagnosis device for diagnosing the presence or absence of a leak of evaporated fuel from the purge line (see Japanese Patent Application No. 10-147338, etc.).
A switching valve that selectively connects the fresh air inlet of the canister to the atmosphere opening port and a discharge port of the electric air pump, and a fresh air inlet of the canister that bypasses the switching valve from the discharge port of the air pump. Thus, a bypass passage having a reference orifice having a reference diameter is provided.
[0005]
After the engine stops, first, the air pump is turned ON, the switching valve is switched to the atmosphere opening port side, the air pumped from the air pump is routed through the reference orifice of the bypass passage, and then the atmosphere is released from the atmosphere opening port through the switching valve. In the open state, the operating current value of the air pump is measured as a judgment level.
[0006]
Next, while the air pump is turned on, the switching valve is switched to the air pump side, and the air pump operating current value is supplied to the purge line from the fresh air inlet of the canister via the switching valve. Measure as leak level. Then, this leak level is compared with the determination level, and when the leak level is smaller than the determination level, it is diagnosed that there is a leak.
[0007]
According to this method, even when a small amount of leak occurs such as when a fine hole is generated in the pipe, it is possible to make a diagnosis with high accuracy.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above method, the operating current value of the air pump stabilizes quickly and can be measured in a short time when the judgment level is measured, but when the leak level is measured, the leak and the air supply amount reach an equilibrium state. Otherwise, since the operating current value of the air pump is not stable and the capacity of the purge line is large, it takes time until the operating current value of the air pump is stabilized, so it is difficult to make an accurate diagnosis in a short time. There was a problem that.
[0009]
In view of such problems, an object of the present invention is to provide a leak diagnosis apparatus for an evaporative fuel processing apparatus that can shorten the diagnosis time without lowering the diagnosis accuracy.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention introduces a vapor control fuel from a fuel tank to a canister having a fresh air inlet, temporarily adsorbs the fuel, and a purge control valve together with the fresh air introduced from the fresh air inlet. In the evaporative fuel processing apparatus for sucking into the intake system of the internal combustion engine via the engine, the leak diagnosis apparatus diagnoses the evaporative fuel leak from the purge line from the fuel tank through the canister to the purge control valve after the engine is stopped. Assumption.
[0011]
Here, in the invention according to claim 1, the leak level is measured by measuring the rate of change of the operating current value of the air pump when air is pumped to the purge line via the fresh air inlet by the electric air pump. Measure and predict the stabilized operating current value from the rate of change, and determine whether there is a leak by comparing the leak level with a predetermined determination level by using a leak level measurement means that uses the predicted value as a leak level And a leak determination means.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a switching valve for selectively connecting the fresh air inlet of the canister to the atmosphere opening port and the discharge port of the electric air pump, and bypassing the switch valve from the discharge port of the air pump. A bypass passage in which a reference orifice having a reference diameter is provided, and turning on the air pump, and switching the switching valve to the atmosphere opening side, Judgment level measurement that measures the air pump operating current value as a judgment level in a state where the air pumped from the air pump passes through the reference orifice of the bypass passage and then opens to the atmosphere through the switching valve. And the air pump is turned ON, the switching valve is switched to the air pump side, and the air fed from the air pump is sent to the switching valve. While supplying the purge line from the fresh air inlet of the canister through the rate of change of the operating current value of the air pump is measured, by predicting the operating current value after stabilizing the said alteration rate, the prediction value Leak level measurement means for setting a leak level and leak determination means for comparing the leak level with the determination level to determine the presence or absence of a leak are provided.
[0013]
In the invention according to claim 3 , in the invention according to claim 1 or claim 2 , the leak level measuring means measures the operating current value of the air pump at two points of a predetermined time interval, and based on the difference The rate of change is calculated.
[0014]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the operating current value after stabilization of the air pump at the time of leak level measurement and the rate of change of the initial operating current value are in a correspondence relationship, the operation of the air pump at the time of leak level measurement By measuring the leak level by measuring the rate of change of the current value, the diagnosis time can be shortened without reducing the diagnosis accuracy.
[0015]
In addition, by measuring the rate of change of the operating current value of the air pump, predicting the stabilized operating current value from the rate of change, and using the predicted value as the leak level, the previous determination level can be used as it is. it can.
[0016]
According to the invention of claim 2 , in addition to the effect of the invention of claim 1, the determination level can be made accurate, and the diagnostic accuracy can be improved.
[0017]
Also, when measuring the judgment level, the air pump operating current value is measured as the judgment level, and when the leak level is measured, the rate of change of the air pump operating current value is measured, and the stabilized operating current value is predicted from the rate of change. Thus, the leak value can be accurately determined by setting the predicted value as the leak level.
[0018]
According to the third aspect of the present invention, at the time of measuring the leak level, the operating current value of the air pump is measured at two points at a predetermined time interval, and the rate of change is calculated based on the difference between the measured values. It can be accurately captured.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below.
FIG. 1 is a system diagram showing an embodiment of the present invention.
[0020]
A throttle valve 2 is provided in the intake system of the internal combustion engine 1, thereby controlling the intake air amount. Further, an electromagnetic fuel injection valve 4 is provided for each cylinder in the manifold portion of the intake pipe 3 downstream of the throttle valve 2. The fuel injection valve 4 is opened by a drive pulse signal output in synchronization with engine rotation from the control unit 20 to perform fuel injection, and the injected fuel is combusted in the combustion chamber of the engine 1.
[0021]
The evaporative fuel processing apparatus is provided with a canister 7 that guides the evaporative fuel generated in the fuel tank 5 through the evaporative fuel introduction passage 6 and temporarily adsorbs it. The canister 7 is a container filled with an adsorbent 8 such as activated carbon.
[0022]
The canister 7 is also formed with a fresh air inlet 9 and a purge passage 10 is led out. The purge passage 10 is connected to the intake pipe 3 downstream of the throttle valve 2 via a purge control valve 11. The purge control valve 11 is opened by a signal output from the control unit 20.
[0023]
Accordingly, the evaporated fuel generated in the fuel tank 5 while the engine 1 is stopped is guided to the canister 7 by the evaporated fuel introduction passage 6 and adsorbed thereto. When the engine 1 is started and a predetermined purge permission condition is satisfied, the purge control valve 11 is opened, and the intake negative pressure of the engine 1 acts on the canister 7, so that fresh air introduced from the fresh air inlet 9. The vaporized fuel adsorbed in the canister 7 is desorbed by this, and the purge gas containing the desorbed vaporized fuel is sucked into the intake pipe 3 through the purge passage 10 and then burned in the combustion chamber of the engine 1. Is done.
[0024]
As a leak diagnosis device for the evaporated fuel processing device, the following device is provided on the fresh air inlet 9 side of the canister 7.
An air release port 12 is provided, and an electric air pump 13 is provided. An electromagnetic switching valve 14 is provided for selectively connecting the fresh air inlet 9 of the canister 7 to the atmosphere opening 12 and the outlet 13 a of the air pump 13. A bypass passage 15 is provided from the discharge port 13a of the air pump 13 to the switching valve 14 to reach the fresh air introduction port 9 of the canister 7. The bypass passage 15 has a reference diameter (for example, 0.5 mm). An orifice 16 is provided. An air filter 17 is provided at the atmosphere opening 12 and the suction port 13 b of the air pump 13.
[0025]
The switching valve 14 is switched to the atmosphere opening 12 side in the OFF state and switched to the air pump 13 side in the ON state, and is normally switched to the atmosphere opening 12 side in the OFF state. 9 communicates with the atmosphere opening 12.
[0026]
The control unit 20 includes a microcomputer including a CPU, a ROM, a RAM, an A / D converter, an input / output interface, and the like, and signals are input from various sensors.
[0027]
The various sensors include a crank angle sensor 21 that can output a crank angle signal in synchronization with the rotation of the engine 1 and thereby detect the engine speed Ne, an air flow meter 22 that measures the intake air amount Qa, and an engine exhaust system. An air-fuel ratio sensor (oxygen sensor) 23 for detecting the air-fuel ratio, a vehicle speed sensor 24 for detecting the vehicle speed VSP, and the like, and a current sensor 25 for detecting the operating current value of the air pump 13 are further provided.
[0028]
Here, the control unit 20 controls the operation of the fuel injection valve 4 based on the engine operating condition, and controls the operation of the purge control valve 11 based on the engine operating condition. Further, after the engine is stopped, the operation of the air pump 13 and the switching valve 14 constituting the leak diagnosis device is controlled to perform a leak diagnosis of the evaporated fuel processing device.
[0029]
As shown in FIG. 2, the control unit 20 is provided with functions as determination level measurement means, leak level measurement means, and leak determination means in software for leak diagnosis of the evaporated fuel processing apparatus.
[0030]
Next, leak diagnosis of the evaporated fuel processing apparatus by the control unit 20 will be described with reference to the flowchart of FIG.
In step 1 (denoted as S1 in the figure, the same applies hereinafter), whether or not the following conditions (1) and (2) are all satisfied is determined as to whether or not the engine is in a predetermined diagnosis execution condition. Judge by.
[0031]
(1) Engine speed Ne ≦ predetermined value (2) Vehicle speed VSP ≦ predetermined value
If it is not after the engine is stopped, that is, if the engine is operating, the routine returns to step 1 and this determination is repeated.
[0032]
If the engine has stopped, the process proceeds to step 2 to execute a leak diagnosis. However, if the purge control valve 11 is diagnosed as having a failure in a separately executed failure diagnosis routine, the leak diagnosis may be canceled.
[0033]
In step 2, the purge line atmosphere is initialized. Specifically, (1) the purge control valve 11 is opened, (2) the switching valve 14 is turned OFF and switched to the atmosphere opening 12 side, and (3) the air pump 13 is turned ON. This state is maintained for a predetermined time.
[0034]
At this time, as shown in FIG. 4, the air sucked and discharged by the air pump 13 passes through the bypass passage 15, passes through the canister 7 from the fresh air inlet 9 of the canister 7, and enters the purge control valve 11 of the purge passage 10. After that, it flows into the intake pipe 3. A part of the air passes through the bypass passage 15 and then flows back through the switching valve 14 and is released into the atmosphere from the atmosphere opening port 12.
[0035]
As a result, the residual pressure (negative pressure) and residual gas in the purge passage 10 are removed.
Next, in step 3, the determination level for leak diagnosis is measured. Specifically, (1) the purge control valve 11 is closed, (2) the switching valve 14 is turned OFF and switched to the atmosphere opening 12 side, and (3) the air pump 13 is turned ON.
[0036]
At this time, as shown in FIG. 5, after the air sucked and discharged by the air pump 13 passes through the bypass passage 15 (reference orifice 16), the air flows backward through the switching valve 14 and is released into the atmosphere from the atmosphere opening port 12. .
[0037]
In this state, the operating current value of the air pump 13 is measured by the current sensor 25, and this is defined as ASL. That is, the operating current value ASL of the air pump 13 when the air pumped from the air pump 13 is released to the atmosphere via the reference orifice 16 having a reference diameter is measured and used as a determination level. This portion corresponds to a determination level measuring unit.
[0038]
Next, in step 4, the leak level is measured. Specifically, (1) the purge control valve 11 is closed, (2) the switching valve 14 is turned on and switched to the air pump 13 side, and (3) the air pump 13 is turned on.
[0039]
At this time, as shown in FIG. 6, the air sucked and discharged by the air pump 13 passes through the switching valve 14, passes through the canister 7 from the fresh air inlet 9 of the canister 7, and purges the control valve from the fuel tank 5 through the canister 7. 11 flows into the purge line (6, 10) leading to 11.
[0040]
In this state, the operating current value of the air pump 13 is measured by the current sensor 25, and this is defined as A1. Further, after a predetermined time, the operating current value of the air pump 13 is measured again by the current sensor 25, and this is defined as A2. That is, the operating current values A1 and A2 of the air pump 13 when the air pumped from the air pump 13 is supplied to the purge line are measured at two points at predetermined time intervals. And based on these, change rate (DELTA) A = A2-A1 of pump working current value is calculated. The rate of change is accurately expressed as ΔA = (A2−A1) / predetermined time. However, in order to simplify the processing, the predetermined time is constant and ΔA = A2−A1. Then, the pump operating current value AA = f (ΔA) after stabilization is predicted from the change rate ΔA = A2−A1 of the pump operating current value with reference to a table prepared in advance, and this is set as the leak level. . This part corresponds to the leak level measuring means.
[0041]
Next, in step 5, the leak level (predicted value of the pump operating current value after stabilization) AA measured in step 4 is compared with the determination level ASL measured and set in step 3, and evaporated fuel. Perform a leak diagnosis. That is, referring to FIG. 7, when it is determined that the stabilized operating current value (predicted value) AA is larger than the determination level, it is diagnosed that there is no leakage, but the stabilized operating current value (predicted value). When it is determined that AA is below the determination level (see AA ′), it is diagnosed that there is a leak, and a predetermined failure code is set in step 6. This part corresponds to a leak determination means.
[0042]
That is, the operating current value (predicted value) after stabilization at the time of the leak level measurement is compared with the operating current value of the air pump 13 required for the air pumped from the air pump 13 to flow through the reference orifice 16 having the reference diameter. When the air pump 13 is smaller, that is, when the driving load of the air pump 13 is reduced, the purge line (6, 10) causes a failure equivalent to the opening of the hole larger than the reference diameter, and the leak exceeds the determination level. If this is not the case, diagnose that there is no leak (normal).
[0043]
Here, since the pump operating current value after stabilization at the time of leak level measurement and the rate of change of the initial pump operating current value have a corresponding relationship, the rate of change ΔA of the pump operating current value is measured at the time of leak level measurement. Thus, by predicting the stabilized pump operating current value AA, the diagnosis time can be shortened without reducing the diagnosis accuracy.
[0044]
In the above embodiment, in order to improve diagnosis accuracy, the determination level for the stabilized pump operating current value predicted from the rate of change of the pump operating current value as the leak level is set by measurement. The determination level may be set as a constant.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram showing an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a block diagram showing a leak diagnosis function of a control unit. FIG. 3 is a leak diagnosis flowchart. [Fig. 5] Diagram showing air flow during determination level measurement [Fig. 6] Diagram showing air flow during leak level measurement [Fig. 7] Diagram showing pump operating current value during leak level measurement [Fig. Explanation of symbols]
1 Internal combustion engine
2 Throttle valve
3 Intake pipe
4 Fuel injection valve
5 Fuel tank
6 Evaporative fuel introduction passage
7 Canister
8 Adsorbent
9 Fresh air inlet
10 Purge passage
11 Purge control valve
12 Opening to the atmosphere
13 Air pump
14 Switching valve
15 Bypass passage
16 Reference orifice
17 Air filter
20 Control unit
21 Crank angle sensor
22 Air flow meter
23 Air-fuel ratio sensor
24 Vehicle speed sensor
25 Current sensor

Claims (3)

燃料タンクからの蒸発燃料を新気導入口を有するキャニスタに導いて一時的に吸着させ、該キャニスタに吸着された蒸発燃料を新気導入口から導入される新気と共にパージ制御弁を介して内燃機関の吸気系に吸入させる蒸発燃料処理装置において、機関停止後に、燃料タンクからキャニスタを経てパージ制御弁に至るパージラインからの蒸発燃料のリークを診断するリーク診断装置であって、
電動式エアポンプによって前記新気導入口を介して前記パージラインに空気を圧送したときの前記エアポンプの作動電流値の変化率を計測し、該変化率から安定後の作動電流値を予測して、その予測値をリークレベルとするリークレベル計測手段と、
前記リークレベルを所定の判定レベルと比較して、リークの有無を判定するリーク判定手段と、
を設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置のリーク診断装置。
Evaporated fuel from the fuel tank is guided to a canister having a fresh air inlet and temporarily adsorbed, and the evaporated fuel adsorbed by the canister is injected into the internal combustion via a purge control valve together with fresh air introduced from the fresh air inlet. In the evaporative fuel processing apparatus to be sucked into the intake system of the engine, a leak diagnosis apparatus for diagnosing evaporative fuel leak from the purge line from the fuel tank to the purge control valve after stopping the engine,
Measure the rate of change of the operating current value of the air pump when air is pumped to the purge line via the fresh air inlet by an electric air pump, and predict the operating current value after stabilization from the rate of change, A leak level measuring means that uses the predicted value as a leak level ;
Leak determination means for comparing the leak level with a predetermined determination level to determine the presence or absence of a leak;
A leak diagnosis apparatus for an evaporated fuel processing apparatus, comprising:
燃料タンクからの蒸発燃料を新気導入口を有するキャニスタに導いて一時的に吸着させ、該キャニスタに吸着された蒸発燃料を新気導入口から導入される新気と共にパージ制御弁を介して内燃機関の吸気系に吸入させる蒸発燃料処理装置において、機関停止後に、燃料タンクからキャニスタを経てパージ制御弁に至るパージラインからの蒸発燃料のリークを診断するリーク診断装置であって、
前記キャニスタの新気導入口を、大気開放口と電動式エアポンプの吐出口とに選択的に接続する切換弁と、前記エアポンプの吐出口から前記切換弁をバイパスして前記キャニスタの新気導入口に至り、基準口径を有する基準オリフィスが介装されたバイパス通路と、を設けると共に、
前記エアポンプをONすると共に、前記切換弁を大気開放口側に切換えて、前記エアポンプから圧送される空気を前記バイパス通路の基準オリフィスを経由させた後、前記切換弁を経て大気開放口より大気に開放した状態で、前記エアポンプの作動電流値を判定レベルとして計測する判定レベル計測手段と、
前記エアポンプをONすると共に、前記切換弁をエアポンプ側に切換えて、前記エアポンプから圧送される空気を前記切換弁を経て前記キャニスタの新気導入口より前記パージラインに供給した状態で、前記エアポンプの作動電流値の変化率を計測し、該変化率から安定後の作動電流値を予測して、その予測値をリークレベルとするリークレベル計測手段と、
前記リークレベルを前記判定レベルと比較して、リークの有無を判定するリーク判定手段と、
を設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置のリーク診断装置。
Evaporated fuel from the fuel tank is guided to a canister having a fresh air inlet and temporarily adsorbed, and the evaporated fuel adsorbed by the canister is injected into the internal combustion via a purge control valve together with fresh air introduced from the fresh air inlet. In the evaporative fuel processing apparatus to be sucked into the intake system of the engine, a leak diagnosis apparatus for diagnosing evaporative fuel leak from the purge line from the fuel tank to the purge control valve after stopping the engine,
A switching valve that selectively connects the fresh air inlet of the canister to the atmosphere opening port and a discharge port of the electric air pump, and a fresh air inlet of the canister that bypasses the switching valve from the discharge port of the air pump. And providing a bypass passage in which a reference orifice having a reference diameter is interposed,
The air pump is turned on, the switching valve is switched to the atmosphere opening side, the air pumped from the air pump is passed through the reference orifice of the bypass passage, and then the atmosphere is opened from the atmosphere opening port through the switching valve. In the opened state, determination level measuring means for measuring the operating current value of the air pump as a determination level;
The air pump is turned on, the switching valve is switched to the air pump side, and the air pumped is supplied to the purge line from the fresh air inlet of the canister via the switching valve. Leak level measurement means that measures the rate of change of the operating current value, predicts the stabilized operating current value from the rate of change, and sets the predicted value as the leak level ;
Leak determination means that compares the leak level with the determination level to determine whether there is a leak;
A leak diagnosis apparatus for an evaporated fuel processing apparatus, comprising:
前記リークレベル計測手段は、所定時間間隔の2点での前記エアポンプの作動電流値を計測し、その差に基づいて変化率を算出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蒸発燃料処理装置のリーク診断装置。 3. The evaporation according to claim 1, wherein the leak level measuring unit measures an operating current value of the air pump at two points of a predetermined time interval, and calculates a change rate based on the difference. A leak diagnosis device for a fuel processor.
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