JP3640553B2 - Welding workpiece shape correction device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1ワークの第1溶接部と第2ワークの第2溶接部とを重ね合わせて溶接するのに先立ち、第1溶接部を変形させて第2溶接部との干渉を回避するための溶接ワークの形状補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は自動車のダッシュボードアッパーW1 (第1ワーク)とフロントコンポーネントW2 (第2ワーク)とを示すもので、ダッシュボードアッパーW1 の左右に設けた第1溶接部P1 ,P1 をフロントコンポーネントW2 の左右に設けた溶接部P2 ,P2 に上方から嵌合させて重ね合わせ、その部分をスポット溶接で固定するようになっている。
【0003】
ところで、ローダーに把持したダッシュボードアッパーW1 を上方から下降させ、その第1溶接部P1 ,P1 をフロントコンポーネントW2 の第2溶接部P2 ,P2 に嵌合させるとき、両溶接部P1 ,P1 ;P2 ,P2 は相互に摺動するように嵌合するため、第1溶接部P1 ,P1 の端縁が第2溶接部P2 ,P2 の端縁に引っ掛かってスムーズに嵌合しない場合がある。これを回避するには、ダッシュボードアッパーW1 をプレス成形する際に、その第1溶接部P1 ,P1 を相手方の第2溶接部P2 ,P2 から離反する方向に僅かに変形させ、両溶接部P1 ,P1 ;P2 ,P2 の干渉を防止することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プレス金型を改修するには多くの費用が必要になる問題があり、プレス金型を改修せずに手作業で第1溶接部P1 ,P1 を変形させようとすると余分な時間および労力が必要となる問題がある。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、溶接部を重ね合わせる際に発生する干渉を回避するために該溶接部を変形させる作業を、プレス金型の改修を必要とせずに自動的に行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、第1ワークの第1溶接部と、その第1溶接部に溶接される第2ワークの第2溶接部とを、それら第1、第2溶接部が相互に摺動する方向に移動させて重ね合わせる際に、第1溶接部が第2溶接部と干渉するのを防止すべく、予め第1溶接部を第2溶接部から離反する方向に変形させる溶接ワークの形状補正装置であって、第1ワークを支持する支持台と、支持台の上方から下降して該支持台に支持された第1ワークを把持し、第2ワークの位置まで搬送するローダーと、支持台に設けられて第1ワークの第1溶接部を変形させる形状補正手段と、ローダーに設けられて該ローダーの下降に伴って前記形状補正手段を作動させる作動部材とを備えたことを特徴とする溶接ワークの形状補正装置が提案される。
【0007】
上記構成によれば、支持台に支持された第1ワークを把持すべくローダーを下降させると、ローダーに設けた作動部材が支持台に設けた形状補正手段を作動させることにより、第1ワークの第1溶接部を人手を要さずに自動的に変形させることができる。その結果、ローダーに把持した第1ワークの第1溶接部を第2ワークの第2溶接部に嵌合させる際に、第1溶接部の変形により第2溶接部との干渉が防止される。
【0008】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記形状補正手段は、中間部を支持台に枢支されたレバーと、レバーの一端部に設けられて下降するローダーの作動部材により押圧される被押圧部と、レバーの他端部に設けられて第1ワークの第1溶接部に対向し、被押圧部を押圧されたレバーの揺動により第1溶接部を押圧して変形させる押圧部とを備えたことを特徴とする溶接ワークの形状補正装置が提案される。
【0009】
上記構成によれば、ローダーが第1ワークを把持すべく下降すると、ローダーに設けた作動部材が支持台に枢支したレバーの一端部に設けた被押圧部を押圧し、揺動するレバーの他端部に設けた押圧部が第1ワークの第1溶接部を押圧するので、簡単な構造で前記第1溶接部を確実に変形させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】
図1〜図9は本発明の一実施例を示すもので、図1はローダーの全体正面図、図2は図1の要部拡大図、図3は図2の3方向矢視図、図4は図1の要部拡大図、図5は図4の5方向矢視図、図6は図4の6方向矢視図、図7は第1支持台の要部斜視図、図8は作用の説明図、図9はダッシュボードアッパーおよびフロントコンポーネントの斜視図である。
【0012】
図1に示すように、本発明の第1ワークであるダッシュボードアッパーW1 を支持する第1支持台1と、本発明の第2ワークであるフロントコンポーネントW2 を支持する第2支持台2とが床面上に配置されており、第1支持台1および第2支持台2を接続するようにローダー3が設けられる。ローダー3は、一対の支柱4,5間に架設されたビーム6と、ビーム6に沿って設けらたガイドレール7,7と、ガイドレール7,7に支持された台車8と、台車8を往復走行させるシリンダ9と、台車8の下部にシリンダ10を介して昇降可能に支持されたワーク把持部11とを備えており、ワーク把持部11で第1支持台1上のダッシュボードアッパーW1 を把持して第2支持台2上のフロントコンポーネントW2 の位置まで搬送する。
【0013】
次に、図2および図3に基づいてローダー3のワーク把持部11の構造を説明する。
【0014】
ワーク把持部11は前記シリンダ10により昇降する昇降ベース21を備えており、この昇降ベース21の下面にダッシュボードアッパーW1 の一側縁を把持する左右一対の第1把持手段22,22と、他側縁を把持する左右一対の第2把持手段23,23とが設けられる。
【0015】
昇降ベース21に下面に一対のブラケット24,24を介して支軸25が固定されており、この支軸25の外周に一対のカラー26,26が回転自在に嵌合する。左右のカラー26,26に固定した一対の揺動板27,27は、連結ロッド28で連結されて支軸25回りに一体に揺動可能である。支軸25に固定したブラケット29と、連結ロッド28に固定したアーム30とが揺動用シリンダ31によって連結されており、揺動用シリンダ31を収縮駆動すると、一対の揺動板27,27が支軸25回りに実線で示す把持位置から鎖線で示す退避位置に揺動する。
【0016】
各第1把持手段22は、揺動板27の下端に固定された固定把持爪32と、揺動板27の下端にピン34で枢支された可動把持爪33とを備えており、揺動板27と可動把持爪33との間に設けた第1把持用シリンダ35を収縮駆動すると、可動把持爪33が固定把持爪32から離反するように揺動してダッシュボードアッパーW1 の把持が解除される。
【0017】
昇降ベース21に下面から垂下する一対のブラケット36,36の下端に、それぞれ第2把持手段23,23設けられる。各第2把持手段23は、ブラケット36の下端に固定された固定把持爪37と、ブラケット36の下端にピン38で枢支された可動把持爪39とを備えており、ブラケット36と可動把持爪39との間に設けた第2把持用シリンダ40を収縮駆動すると、可動把持爪39が固定把持爪37から離反するように揺動してダッシュボードアッパーW1 の把持が解除される。
【0018】
昇降ベース21に下面から、後述する形状補正手段59,59を作動させるための2本の作動部材41,41が垂下する。
【0019】
次に、図4〜図7に基づいて第1支持台1の構造を説明する。
【0020】
第1支持台1は、床面に立設した2本の支柱51,51の上端に設けた矩形状の支持枠52を備えており、その支持枠52の左右上面に各2本の位置決めピン53,53;54,54が立設されるとともに、中央部上面に2個の受け座55,55が設けられる。位置決めピン53,53;54,54はダッシュボードアッパーW1 に形成された孔に下方から嵌合して該ダッシュボードアッパーW1 を位置決めする。受け座55,55はダッシュボードアッパーW1 の下面に当接して該ダッシュボードアッパーW1 を支持する。検出アーム56を有するリミットスイッチ57が支持枠52の左右一側にブラケット58を介して設けられており、支持枠52にダッシュボードアッパーW1 を支持すると検出アーム56が押圧されてリミットスイッチ57がONし、ダッシュボードアッパーW1 の在席を検出する。
【0021】
支持枠52の左右両端部には、それぞれ形状補正手段59,59が設けられる。各形状補正手段59は、ブラケット60の上端に支軸61を介して中間部を枢支されたL字状のレバー62と、レバー62の一端部に設けられた被押圧部63と、レバー62の他端部に設けられた押圧部64と、レバー62の他端部およびブラケット60を連結するスプリング65とから構成されており、スプリング65の弾発力で被押圧部63は上向きに付勢される。支持枠52にダッシュボードアッパーW1 を支持した状態で、レバー62の被押圧部63はダッシュボードアッパーW1 の外側に張り出しており、かつ前記ローダー3の作動部材41の下方に位置している。またレバー62の押圧部64はダッシュボードアッパーW1 から垂下する第1押圧部P1 に側方から対向する。
【0022】
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用を説明する。
【0023】
第1支持台1および第2支持台2にそれぞれダッシュボードアッパーW1 およびフロントコンポーネントW2 を支持した状態で、第1支持台1の上方に停止したローダー3のシリンダ10を伸長駆動してワーク把持部11を下降させる。ワーク把持部11が第1支持台1に向けて下降するとき、図3に鎖線で示すように、揺動用シリンダ31は収縮状態にあって揺動板27,27と共に第1把持手段22,22はダッシュボードアッパーW1 から離反するように揺動しており、かつ第1把持用シリンダ35,35は収縮状態にあって第1把持手段22,22の可動把持爪33,33は固定把持爪32,32から離反するように開いている。また第2把持用シリンダ40,40は収縮状態にあって第2把持手段23,23の可動把持爪39,39は固定把持爪37,37から離反するように開いている。
【0024】
ワーク把持部11の下降に伴って作動部材41,41が形状補正手段59,59の被押圧部63,63を上方から押圧すると、スプリング65,65の弾発力に抗してレバー62,62が揺動し、図7に矢印Aで示すように、押圧部64,64がダッシュボードアッパーW1 の第1溶接部P1 ,P1 を押圧する。その結果、2個の第1溶接部P1 ,P1 は相互に接近する方向に塑性変形する。
【0025】
ワーク把持部11が下降限に達して停止すると、揺動用シリンダ31が伸長駆動されて第1把持手段22,22がダッシュボードアッパーW1 に接近するように揺動し、続いて第1把持用シリンダ35が伸長駆動されて可動把持爪33,33が揺動し、固定把持爪32,32との間にダッシュボードアッパーW1 を把持する。これと同時に、第2把持手段23,23の第2把持用シリンダ40が伸長駆動されて可動把持爪39,39が揺動し、固定把持爪37,37との間にダッシュボードアッパーW1 を把持する。
【0026】
ダッシュボードアッパーW1 を把持したワーク把持部11が上昇すると、台車8がシリンダ9でビーム6に沿って走行し、第2支持台2の上方位置で停止してワーク把持部11を下降させる。ワーク把持部11に把持されたダッシュボードアッパーW1 は第2支持台2に支持されたフロントコンポーネントW2 に上方から接近し、ダッシュボードアッパーW1 の第1溶接部P1 ,P1 がフロントコンポーネントW2 の第2溶接部P2 ,P2 に嵌合する。このとき、図8(A)に示すように、ダッシュボードアッパーW1 の第1溶接部P1 ,P1 が前記形状補正手段59,59によってフロントコンポーネントW2 の第2溶接部P2 ,P2 から離反するように変形しているため、図8(B)に示すように、両溶接部P1 ,P1 ;P2 ,P2 は干渉することなくスムーズに嵌合する。
【0027】
続いて、図8(C)に示すように、重なり合った両溶接部P1 ,P1 ;P2 ,P2 を図示せぬロボットアームに設けた溶接ガンの溶接チップ66,66で把持することにより、ダッシュボードアッパーW1 の変形した第1溶接部P1 ,P1 を復元させてフロントコンポーネントW2 の第2溶接部P2 ,P2 に密着させる。而して、図8(D)に示すように、溶接チップ66,66で両溶接部P1 ,P1 ;P2 ,P2 をスポット溶接する。
【0028】
このように、ローダー3のワーク把持部11がダッシュボードアッパーW1 を把持すべく下降すると、形状補正手段59,59が自動的に作動してダッシュボードアッパーW1 の第1溶接部P1 ,P1 を変形させるので、ダッシュボードアッパーW1 のプレス金型を改修することなく、第1溶接部P1 ,P1 を変形させてフロントコンポーネントW2 の第2溶接部P2 ,P2 にスムーズに嵌合させることができる。しかも、形状補正手段59,59は極めて簡単な構造であるため、それを付加することにより発生するコストの上昇を最小限に抑えることができる。
【0029】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0030】
例えば、実施例では第1ワークとしてダッシュボードアッパーW1 を例示し、第2ワークとしてフロントコンポーネントW2 を例示したが、本発明の他の任意のワークに対して適用することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、支持台に支持された第1ワークを把持すべくローダーを下降させると、ローダーに設けた作動部材が支持台に設けた形状補正手段を作動させることにより、第1ワークの第1溶接部を人手を要さずに自動的に変形させることができる。その結果、ローダーに把持した第1ワークの第1溶接部を第2ワークの第2溶接部に嵌合させる際に、第1溶接部の変形により第2溶接部との干渉が防止される。
【0032】
また請求項2に記載された発明によれば、ローダーが第1ワークを把持すべく下降すると、ローダーに設けた作動部材が支持台に枢支したレバーの一端部に設けた被押圧部を押圧し、揺動するレバーの他端部に設けた押圧部が第1ワークの第1溶接部を押圧するので、簡単な構造で前記第1溶接部を確実に変形させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローダーの全体正面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図2の3方向矢視図
【図4】図1の要部拡大図
【図5】図4の5方向矢視図
【図6】図4の6方向矢視図
【図7】第1支持台の要部斜視図
【図8】作用の説明図
【図9】ダッシュボードアッパーおよびフロントコンポーネントの斜視図
【符号の説明】
1 第1支持台(支持台)
3 ローダー
41 作動部材
59 形状補正手段
62 レバー
63 被押圧部
64 押圧部
P1 第1溶接部
P2 第2溶接部
W1 ダッシュボードアッパー(第1ワーク)
W2 フロントコンポーネント(第2ワーク)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention avoids interference with the second welded part by deforming the first welded part prior to superimposing and welding the first welded part of the first work and the second welded part of the second work. The present invention relates to a shape correction apparatus for welding workpieces.
[0002]
[Prior art]
FIG. 9 shows a dashboard upper W 1 (first workpiece) and a front component W 2 (second workpiece) of the automobile. First welds P 1 and P 1 provided on the left and right sides of the dashboard upper W 1 are shown. Are fitted to the welded parts P 2 and P 2 provided on the left and right sides of the front component W 2 from above and overlapped, and the parts are fixed by spot welding.
[0003]
By the way, when the dashboard upper W 1 gripped by the loader is lowered from above and the first welds P 1 and P 1 are fitted to the second welds P 2 and P 2 of the front component W 2 , both weldings are performed. Since the parts P 1 , P 1 ; P 2 , P 2 are fitted so as to slide relative to each other, the edges of the first welds P 1 , P 1 are the edges of the second welds P 2 , P 2 . There is a case where it does not fit smoothly. In order to avoid this, when press-molding the dashboard upper W 1 , the first welds P 1 and P 1 are slightly deformed in a direction away from the other second welds P 2 and P 2. It is conceivable to prevent interference between the welds P 1 and P 1 ; P 2 and P 2 .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, there is a problem that a lot of cost is required to renovate the press die. If the first welds P 1 and P 1 are deformed manually without refurbishing the press die, extra time is required. And there are problems that require effort.
[0005]
The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an operation for deforming a welded portion in order to avoid interference occurring when the welded portions are overlapped is automatically performed without requiring a press die to be repaired. The purpose is to be able to.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the invention described in
[0007]
According to the above configuration, when the loader is lowered so as to grip the first work supported by the support base, the operation member provided on the loader operates the shape correcting means provided on the support base. The first welded portion can be automatically deformed without requiring manual operation. As a result, when the first welded part of the first work gripped by the loader is fitted to the second welded part of the second work, the first welded part is prevented from interfering with the second welded part.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect, the shape correcting means includes a lever pivoted on a support base at an intermediate portion, and a lower end provided at one end of the lever. The first welding is performed by the swing of the lever which is provided at the other end of the lever and is opposed to the first welding portion of the first workpiece and is pressed by the actuating member of the loader. There is proposed a weld work shape correction device including a pressing portion that presses and deforms a portion.
[0009]
According to the above configuration, when the loader descends to grip the first workpiece, the actuating member provided on the loader presses the pressed portion provided at one end of the lever pivotally supported by the support base, and the swinging lever Since the pressing part provided in the other end presses the first welding part of the first workpiece, the first welding part can be reliably deformed with a simple structure.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described based on examples of the present invention shown in the accompanying drawings.
[0011]
1 to 9 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is an overall front view of a loader, FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG. 1, and FIG. 4 is an enlarged view of the main part of FIG. 1, FIG. 5 is a view in the direction of the
[0012]
As shown in FIG. 1, a
[0013]
Next, the structure of the
[0014]
The
[0015]
A
[0016]
Each first gripping means 22 includes a fixed
[0017]
Second gripping
[0018]
Two actuating
[0019]
Next, the structure of the
[0020]
The
[0021]
Shape correction means 59 and 59 are provided at both left and right ends of the
[0022]
Next, the operation of the embodiment of the present invention having the above-described configuration will be described.
[0023]
With the dashboard upper W 1 and the front component W 2 supported on the
[0024]
When the operating
[0025]
When the
[0026]
When the
[0027]
Subsequently, as shown in FIG. 8C, the overlapped welds P 1 , P 1 ; P 2 , P 2 are held by welding
[0028]
Thus, when the
[0029]
As mentioned above, although the Example of this invention was explained in full detail, this invention can perform a various design change in the range which does not deviate from the summary.
[0030]
For example, in the embodiment, the dashboard upper W 1 is illustrated as the first work, and the front component W 2 is illustrated as the second work. However, the present invention can be applied to any other work of the present invention.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, when the loader is lowered to grip the first work supported by the support base, the shape correcting means provided on the support base by the operating member provided on the loader. By operating, the first welded portion of the first workpiece can be automatically deformed without requiring manual labor. As a result, when the first welded part of the first work gripped by the loader is fitted to the second welded part of the second work, the first welded part is prevented from interfering with the second welded part.
[0032]
According to the second aspect of the present invention, when the loader descends to grip the first workpiece, the actuating member provided on the loader presses the pressed portion provided at one end of the lever pivotally supported on the support base. And since the press part provided in the other end part of the rocking | fluctuating lever presses the 1st welding part of a 1st workpiece | work, the said 1st welding part can be reliably deformed with a simple structure.
[Brief description of the drawings]
1 is an overall front view of a loader. FIG. 2 is an enlarged view of the main part of FIG. 1. FIG. 3 is a view taken in the direction of the
1 First support stand (support stand)
3
W 2 front component (second workpiece)
Claims (2)
第1ワーク(W1 )を支持する支持台(1)と、
支持台(1)の上方から下降して該支持台(1)に支持された第1ワーク(W1 )を把持し、第2ワーク(W2 )の位置まで搬送するローダー(3)と、
支持台(1)に設けられて第1ワーク(W1 )の第1溶接部(P1 )を変形させる形状補正手段(59)と、
ローダー(3)に設けられて該ローダー(3)の下降に伴って前記形状補正手段(59)を作動させる作動部材(41)と、
を備えたことを特徴とする溶接ワークの形状補正装置。A first weld (P 1 ) of the first work (W 1 ) and a second weld (P 2 ) of the second work (W 2 ) welded to the first weld (P 1 ), When the first and second welds (P 1 , P 2 ) are moved and overlapped with each other, the first weld (P 1 ) interferes with the second weld (P 2 ). In order to prevent the welding work from being performed, a weld work shape correction device that deforms the first welded portion (P 1 ) in a direction away from the second welded portion (P 2 ) in advance,
A support base (1) for supporting the first workpiece (W 1 );
A loader (3) that descends from above the support base (1), grips the first work (W 1 ) supported on the support base (1), and conveys it to the position of the second work (W 2 );
Shape correction means (59) provided on the support base (1) for deforming the first welded portion (P 1 ) of the first workpiece (W 1 );
An actuating member (41) provided on the loader (3) to actuate the shape correcting means (59) as the loader (3) descends;
An apparatus for correcting the shape of a welding workpiece, comprising:
中間部を支持台(1)に枢支されたレバー(62)と、
レバー(62)の一端部に設けられて下降するローダー(3)の作動部材(41)により押圧される被押圧部(63)と、
レバー(62)の他端部に設けられて第1ワーク(W1 )の第1溶接部(P1 )に対向し、被押圧部(63)を押圧されたレバー(62)の揺動により第1溶接部(P1 )を押圧して変形させる押圧部(64)と、
を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の溶接ワークの形状補正装置。The shape correcting means (59)
A lever (62) pivotally supported by the support base (1) in the middle;
A pressed part (63) which is provided at one end of the lever (62) and is pressed by the operating member (41) of the loader (3) which descends;
First welding portion of the lever first workpiece provided at the other end of (62) (W 1) facing the (P 1), the oscillation of the lever is pressed to the pressed portion (63) (62) A pressing portion (64) for pressing and deforming the first welded portion (P 1 );
The shape correction device for a welded workpiece according to claim 1, comprising:
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