JP3637673B2 - Non-voice information receiving system with answering machine function - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線に対して留守番電話装置と、この留守番電話装置と互いにパラレルに接続され、かつ、少なくとも非音声情報の受信機能を有する通信装置からなる留守番電話機能付非音声情報受信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも画像情報などの非音声情報の受信機能を有する通信装置の一例として、ファクシミリ装置が考えられる。
【0003】
一般に、ファクシミリ装置は、呼出音の鳴動回数を使用者が設定可能なように構成されている。すなわち、通信回線を介して入力される呼出信号は、たとえば3秒周期で1秒間アクティブになるのであるが、そのアクティブになった回数を計測し、その計測値が設定値に達したときに回線を閉結していた。
【0004】
一方、留守番電話装置の場合は、呼出音の鳴動回数を使用者が設定可能なように構成されている場合もあるし、予め設定された鳴動回数を使用者が変更できないように構成されている場合もある。
【0005】
したがって、ファクシミリ装置に外付けの留守番電話装置を接続することにより、これらファクシミリ装置と留守番電話装置とが電話回線に対して互いにパラレルに接続される場合、呼出音の鳴動回数に対するファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも大きくすれば留守番電話装置が回線閉結し、逆に、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも小さくすればファクシミリ装置が回線閉結する。
【0006】
すなわち、留守番電話機能が不要なときには、呼出音の鳴動回数に対するファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも小さくしておくことにより、ファクシミリ装置を先に作動させるようにし、留守番電話機能が必要なときには、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも大きくしておくことにより、留守番電話装置を先に作動させればよい。もちろん、留守番電話装置が先に回線閉結しても、ファクシミリ装置は電話回線を介して入力されるCNG信号を監視している。従って、発呼側が非音声情報を送信する旨の信号であるCNG信号をファクシミリ装置が検出すれば、このファクシミリ装置も回線を閉結してファクシミリ受信を行うのである。
【0007】
近年、留守番電話装置においては、留守番録音動作を停止させるための信号が電話回線を介して入力されることにより、留守番録音動作を行わないという機能が付加されているのが一般的である。たとえば、外出先などから留守番電話装置に電話をかけて、応答メッセージを変更する機能がそれに該当し、この場合、留守番電話装置は留守番録音動作を行わない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のファクシミリ装置では、外付けの留守番電話装置が先に回線閉結した場合、受信した画像情報などの非音声情報が外付けの留守番電話装置に録音されてしまうのを阻止できないという課題があった。
【0009】
すなわち、外付けの留守番電話装置が先に回線閉結した場合、非音声情報を受信すれば、CNG信号を検出してファクシミリ装置も回線閉結することによりファクシミリ受信を行うのであるが、留守番電話装置も回線閉結したままであり、留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号が入力されることもないので、留守番電話装置に非音声情報が録音されて、留守番電話装置の記憶手段が無駄に使用されてしまう。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、留守番電話装置の記憶手段に非音声情報が録音されて、その記憶手段が無駄に使用されるのを防止できる留守番電話機能付非音声情報受信システムを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明の留守番電話機能付非音声情報受信システムは、通信回線に対して留守番電話装置と、前記留守番電話装置と互いにパラレルに接続され、かつ、少なくとも非音声情報の受信機能を有する通信装置からなる留守番電話機能付非音声情報受信システムであって、留守番電話装置は、呼出信号が予め設定された回数以上であるとき、回線を閉結させる留守番電話制御手段と、留守番電話制御手段による回線の閉結後に応答メッセージの送信を開始する応答メッセージ送信手段とを備え、通信装置は、留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を記憶する留守番録音停止信号記憶手段と、発呼側から非音声情報を送信する旨の信号が通信回線を介して入力されたときに、留守番録音停止信号記憶手段から留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を読み出して通信回線に送出する留守番録音停止信号送出手段とを備え、留守番録音停止信号送出手段は、留守番電話制御手段による回線の閉結後、応答メッセージ送信手段による応答メッセージの送信完了前に、留守番録音停止信号記憶手段から留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を受信したとき、留守番録音動作を停止させることを特徴とする。
【0012】
この留守番電話機能付非音声情報受信システムによれば、発呼側から画像情報などの非音声情報を送信する旨の信号が通信回線を介して入力されたときに、留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を通信回線に送出するので、この留守番録音動作を停止させるための信号が通信回線を介して留守番電話装置に入力され、留守番録音動作を停止することから、留守番電話装置の記憶手段に非音声情報が録音されることがなく、記憶手段の容量の無駄使いを防止できる。
【0013】
通信装置は、たとえばファクシミリ装置であるが、これに限るものではなく、たとえばモデム内蔵の複写機やパーソナルコンピュータなど、留守番電話装置を外付け可能な各種の電子機器が考えられる。留守番録音停止信号記憶手段としては、たとえばROMが考えられるが、ROMに限るものではなく、EEPROMなどを用いてもよい。留守番電話装置の記憶手段としては、たとえばRAMが考えられるが、RAMに限るものではなく、EEPROMや磁気テープなどを用いてもよい。留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号としては、たとえばリモートコントロールコードと回線開放コードとからなるDTMF信号が考えられるが、これに限るものではなく、要するに留守番録音動作を行わないようにする信号は留守番電話装置の仕様に基づいて決まっているので、その信号を留守番録音停止信号記憶手段に記憶させておけばよいのである。この信号は、必ずしも回線を開放する信号である必要はなく、留守番録音動作を行わなければよいのである。非音声情報を送信する旨の信号としては、たとえばCNG信号が考えられるが、これに限るものではない。非音声情報としては、たとえば画像情報が考えられるが、これに限るものではない。
【0014】
また、請求項2に記載した発明の留守番電話機能付非音声情報受信システムは、請求項1記載の留守番電話機能付非音声情報受信システムであって、留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号は、リモートコントロールコードと回線開放コードとを含むDTMF信号であり、非音声情報を送信する旨の信号は、CNG信号である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0016】
図1は、本発明に係る留守番電話機能付非音声情報受信システムの通信装置の一例としてのファクシミリ装置およびそれに外付けされた留守番電話装置の要部の回路ブロック図であって、ファクシミリ装置1には、留守番電話装置2が外付けされている。ファクシミリ装置1は、CPU4、NCU5、RAM6、モデム7、ROM8、EEPROM10、ゲートアレイ11、読取部12、記録部13、操作部14、表示部15、および端子16,18などを備えており、端子16には電話回線17が接続されている。CPU4、NCU5、RAM6、モデム7、ROM8、EEPROM10、およびゲートアレイ11は、バス線により相互に接続されており、ゲートアレイ11には、読取部12、記録部13、操作部14、および表示部15が接続されている。NCU5はモデム7および端子16に接続されている。端子16と端子18とは短絡されている。
【0017】
ファクシミリ装置1は、電話回線17を介して他のファクシミリ装置などとの間でカラーあるいは白黒の画像情報や音声情報などを送受信する。CPU4は、ファクシミリ装置1全体を制御する。NCU5は、端子16を介して電話回線17に接続されて網制御を行う。RAM6は、画像情報などの各種のディジタルデータを記憶する。モデム7は、送信データの変調や受信データの復調などを行う。ROM8は、留守番電話装置2を遠隔操作するためのリモートコントロールコードと留守番電話装置2を回線開放するための回線開放コードとを含むDTMF信号や各種のプログラムなどを記憶している。EEPROM10は、各種の登録データやフラグなどを記憶している。ゲートアレイ11は、CPU4の入出力インターフェイスとして機能する。読取部12は、光源やCCDセンサや原稿送りモータなどを備えており、原稿を読み取って画像信号を出力する。記録部13は、インクジェットプリンタあるいは熱転写プリンタなどを備えており、画像情報に基づいて、記録紙上に画像を記録する。操作部14は、キースイッチ群などからなり、使用者の操作に応じた操作信号を出力する。表示部15は、LCDなどからなり、CPU4により制御されて各種の表示を行う。
【0018】
すなわち、ROM8の一部は、留守番電話装置2に留守番録音動作を停止させるための信号としてのDTMF信号を記憶する留守番録音停止信号記憶手段を構成している。CPU4およびNCU5は、発呼側から非音声情報を送信する旨の信号としてのCNG信号が電話回線17を介して入力されたときに、ROM8の一部により構成される留守番録音停止信号記憶手段から留守番電話装置2に留守番録音動作を停止させるための信号としてのDTMF信号を読み出して電話回線17に送出する留守番録音停止信号送出手段を構成している。
【0019】
留守番電話装置2は、端子19、NCU21、留守番電話制御部23、およびRAM24などを備えている。NCU21は、端子19と配線25と端子18,16とを介して電話回線17に接続されている。すなわち、ファクシミリ装置1と留守番電話装置2とは、電話回線17に対して互いにパラレルに接続されている。
【0020】
留守番電話装置2は、電話回線17を介して受信した受信メッセージなどの音声情報を録音する。NCU21は、電話回線17に接続されて網制御を行う。留守番電話制御部23は、CPUや音声コーデックなどからなり、留守番電話機能全般を制御する。RAM24は、音声情報をディジタルデータとして記憶する。
【0021】
次に、このように構成されたファクシミリ装置1および留守番電話装置2の留守番電話モードにおける着信処理の手順について、図2および図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0022】
図2はファクシミリ装置1の留守番電話モードにおける着信処理の手順を示しており、先ずファクシミリ装置1のCPU4が、NCU5からの信号に基づいて、電話回線17を介して呼出信号が入力されたか否かを判断する(S1)。呼出信号が入力されれば(S1:YES)、CPU4が、図外のタイマーを起動する(S2)。このタイマーは、たとえばカウンタからなり、CPU4のクロック信号を利用した所定周波数のパルスをタイミングパルスとして、プログラムにより設定される設定値をカウントダウンすることにより計時動作を行うようになされている。そしてCPU4が、NCU5からの信号に基づいて、発呼側から電話回線17を介して入力されるCNG信号が検出されたか否かを判断する(S3)。このCNG信号は、発呼側が非音声端末であることを示している。CNG信号が入力されれば(S3:YES)、CPU4が、NCU5を制御して回線を閉結させる(S4)。CNG信号が入力されたということは、留守番電話装置2が既に回線閉結しているということであり、しかも、発呼側が非音声端末であるということなので、発呼側からの画像情報を受信すべく、回線を閉結させるのである。そしてCPU4が、留守番電話装置2を遠隔操作するためのリモートコントロールコードと留守番電話装置2を回線開放するための回線開放コードとを含むDTMF信号をROM8から読み出し、モデム7により変調させて、NCU5を介して電話回線17に送出する(S5)。このDTMF信号は、電話回線17を介して発呼側に送信されるとともに、端子16,18と配線25と端子19とを介して留守番電話装置2に入力されるが、このときの留守番電話装置2の動作については後述する。
【0023】
そしてファクシミリ装置1がFAX受信動作を行う(S6)。具体的には、発呼側から電話回線17を介してNCU5に入力された画像情報は、モデム7により復調され、CPU4により復号されて、RAM6に格納されるか、あるいは、記録部13により記録用紙上に印刷される。そしてCPU4が、受信が終了したか否かを判断する(S7)。受信が終了していれば(S7:YES)、CPU4が、NCU5を制御して回線を開放させ(S8)、このルーチンを終了する。
【0024】
S7において、受信が終了していなければ(S7:NO)、S6に戻って受信を継続する。
【0025】
S3において、CNG信号が検出されなければ(S3:NO)、CPU4が、S2において起動したタイマーがタイムアップしているか否かを判断する(S9)。タイマーがタイムアップしていなければ(S9:NO)、S3に戻ってCNG信号が検出されるのを待つ。
【0026】
S9において、タイマーがタイムアップしていれば(S9:YES)、このルーチンを終了する。すなわち、呼出信号が入力されてから所定時間が経過してもCNG信号が検出されないということは、発呼側が非音声端末ではないということなので、ファクシミリ装置1により受信する必要はなく、留守番電話装置2に受信した音声情報を録音させればよいので、DTMF信号を送出せずにルーチンを終了するのである。
【0027】
S1において、呼出信号が入力されていなければ(S1:NO)、S1に戻って呼出信号が入力されるのを待つ。
【0028】
図3は留守番電話装置2の留守番電話モードにおける着信処理の手順を示しており、先ず留守番電話装置2の留守番電話制御部23が、NCU21からの信号に基づいて、電話回線17を介して呼出信号が入力されたか否かを判断する(S11)。呼出信号が入力されれば(S11:YES)、留守番電話制御部23が、図外のタイマーを起動する(S12)。このタイマーは、たとえばカウンタからなり、留守番電話制御部23のクロック信号を利用した所定周波数のパルスをタイミングパルスとして、プログラムにより設定された設定値をカウントダウンすることにより計時動作を行うようになされている。そして留守番電話制御部23が、呼出信号がアクティブになった回数をカウントする(S13)。次に留守番電話制御部23が、呼出信号がアクティブになった回数が予め設定されている設定値以上になったか否かを判断する(S14)。呼出信号がアクティブになった回数が予め設定されている設定値以上であれば(S14:YES)、留守番電話制御部23が、NCU21を制御して回線を閉結させ(S15)、応答メッセージの送信を開始する(S16)。具体的には、RAM24から読み出された応答メッセージは、NCU21を介して電話回線17に送出される。
【0029】
次に留守番電話制御部23が、NCU21からの信号に基づいて、電話回線17を介して入力されるDTMF信号を受信したか否かを判断する(S17)。このDTMF信号は、図2のS5においてファクシミリ装置1から送出されるものであって、留守番電話装置2を遠隔操作するためのリモートコントロールコードと留守番電話装置2を回線開放するための回線開放コードとを含んでいる。DTMF信号を受信しなければ(S17:NO)、留守番電話制御部23が、応答メッセージの送信が完了したか否かを判断する(S18)。応答メッセージの送信が完了していれば(S18:YES)、留守番電話装置2が、録音処理を実行する(S19)。具体的には、電話回線17および配線25を介してNCU21に入力された発呼側からの音声情報は、留守番電話制御部23によりディジタルデータに変換されて、RAM24の音声情報記憶領域に格納される。そして留守番電話制御部23が、受信が終了したか否かを判断する(S20)。受信が終了していれば(S20:YES)、留守番電話制御部23が、NCU21を制御して回線を開放し(S21)、このルーチンを終了する。
【0030】
S20において、受信が終了していなければ(S20:NO)、S19に戻って録音処理を継続する。
【0031】
S18において、応答メッセージの送信が完了していなければ(S18:NO)、S16に戻って応答メッセージの送信を継続する。
【0032】
S17において、DTMF信号を受信すれば(S17:YES)、S21に進んで回線を開放する。すなわち、DTMF信号は留守番電話装置2を遠隔操作するためのリモートコントロールコードと留守番電話装置2を回線開放するための回線開放コードとを含んでいるので、このコードに従って留守番電話制御部23がNCU21を制御し、回線を開放させる。DTMF信号を受信したということは、ファクシミリ装置1がCNG信号を検出して図2のS5においてファクシミリ装置1からDTMF信号が送出されたということであり、発呼側が非音声端末である。したがって、留守番電話装置2のRAM24の音声情報格納領域に画像情報が格納されることがなく、RAM24の容量の無駄使いを防止できる。なお、回線が閉結されれば発呼側から直ちにCNG信号が送信されるので、発呼側が非音声端末であれば、S15の回線閉結からS19の録音処理の開始までの応答メッセージ送信期間中に、ファクシミリ装置1からDTMF信号が送出され、必ずS16においてDTMF信号を受信することになるので、応答メッセージ送信期間中は所定時間毎にDTMF信号の受信を監視しているのである。
【0033】
S14において、呼出信号がアクティブになった回数が予め設定されている設定値以上でなければ(S14:NO)、留守番電話制御部23が、S12において起動したタイマーがタイムアップしているか否かを判断する(S22)。タイムアップしていなければ(S22:NO)、S13に戻って呼出信号がアクティブになった回数のカウントを継続する。
【0034】
S22において、タイマーがタイムアップしていれば(S22:YES)、このルーチンを終了する。すなわち、呼出信号が入力されても、回線閉結までに発呼側が発呼を停止してしまうこともあるので、呼出信号が入力されてから所定時間が経過しても呼出信号がアクティブになった回数が予め設定されている設定値に達しなければ、発呼側が発呼を停止したものとして着信処理を終了させるのである。
【0035】
S11において、呼出信号が入力されていなければ(S11:NO)、S11に戻って呼出信号が入力されるのを待つ。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した発明の留守番電話機能付非音声情報受信システムによれば、発呼側から非音声情報を送信する旨の信号が通信回線を介して入力されたときに、留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を通信回線に送出するので、この留守番録音動作を停止させるための信号が通信回線を介して留守番電話装置に入力され、留守番録音動作を停止することから、留守番電話装置の記憶手段に非音声情報が録音されることがなく、記憶手段の容量の無駄使いを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る留守番電話機能付非音声情報受信システムの通信装置の一例としてのファクシミリ装置およびそれに外付けされた留守番電話装置の要部の回路ブロック図である。
【図2】 図1に示すファクシミリ装置の留守番電話モードにおける着信処理の手順を説明するフローチャートである。
【図3】 図1に示す留守番電話装置の留守番電話モードにおける着信処理の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置
2 留守番電話装置
4 CPU
5 NCU
7 モデム
8 ROM
13 記録部
17 電話回線
21 NCU
22 モデム
23 留守番電話制御部
24 RAM[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an answering machine with respect to a communication line and a non -voice information receiving system with an answering machine function comprising a communication device connected in parallel to the answering machine and having at least a function of receiving non-voice information. Is.
[0002]
[Prior art]
A facsimile apparatus can be considered as an example of a communication apparatus having a function of receiving at least non-voice information such as image information.
[0003]
Generally, a facsimile apparatus is configured so that a user can set the number of ringing sounds. That is, a call signal input via a communication line is activated for 1 second, for example, at a cycle of 3 seconds. The number of times of activation is measured, and when the measured value reaches a set value, the line is activated. Was closed.
[0004]
On the other hand, in the case of the answering machine, the user may be able to set the number of ringing sounds, or the user may not be able to change the preset number of rings. In some cases.
[0005]
Therefore, when the facsimile machine and the answering machine are connected in parallel to the telephone line by connecting an external answering machine to the facsimile machine, the setting on the facsimile machine side with respect to the number of ringing sounds is made. If the value is larger than the setting value on the answering machine, the answering machine closes the line. Conversely, if the setting on the facsimile machine is smaller than the setting on the answering machine, the line closes. Conclude.
[0006]
That is, when the answering machine function is unnecessary, the setting value on the facsimile apparatus side with respect to the number of ringing sounds is made smaller than the setting value on the answering machine apparatus so that the facsimile apparatus is operated first, and the answering machine is set. When the telephone function is required, the answering machine may be activated first by setting the setting value on the facsimile machine side larger than the setting value on the answering machine side. Of course, even if the answering machine is closed first, the facsimile apparatus monitors the CNG signal input via the telephone line. Therefore, if the facsimile apparatus detects a CNG signal indicating that the calling side transmits non-voice information, the facsimile apparatus also performs facsimile reception with the line closed.
[0007]
In recent years, an answering machine generally has a function of not performing an answering voice recording operation when a signal for stopping the answering voice recording operation is input via a telephone line. For example, a function for calling an answering machine from a location outside the office and changing a response message corresponds to this function. In this case, the answering machine does not perform an answering voice recording operation.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional facsimile apparatus, when the external answering machine is first closed, it is impossible to prevent non-voice information such as received image information from being recorded on the external answering machine. was there.
[0009]
In other words, when the external answering machine is closed first, if the non-voice information is received, the CNG signal is detected, and the facsimile apparatus receives the facsimile by closing the line. Since the device is also closed and no signal for stopping the answering machine recording operation is input to the answering machine, the non-voice information is recorded in the answering machine and the storage means of the answering machine Will be wasted.
[0010]
The present invention, which was proposed in view of the above, distillate Mamoru number telephone non-voice information is recorded in the storage means of the device, answering machine that can prevent the storage means is used wastefully It aims at providing a functional non-voice information receiving system .
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a non-voice information receiving system with an answering machine function according to
[0012]
According to this non-voice information receiving system with an answering machine function, when a signal indicating that non-voice information such as image information is transmitted from the calling side via a communication line, an answering machine performs a recording operation on the answering machine. Since the signal for stopping the answering machine recording operation is input to the answering machine via the communication line and the answering machine operation is stopped, the signal for stopping the answering machine is stopped. Non-speech information is not recorded in the storage means, and wasteful use of the capacity of the storage means can be prevented.
[0013]
The communication device is, for example, a facsimile device, but is not limited to this, and various electronic devices to which an answering machine can be externally attached, such as a copying machine with a built-in modem and a personal computer, are conceivable. As the answering machine recording stop signal storage means, for example, a ROM is conceivable, but the invention is not limited to the ROM, and an EEPROM or the like may be used. As a storage means of the answering machine, for example, a RAM is conceivable, but is not limited to the RAM, and an EEPROM, a magnetic tape, or the like may be used. As a signal for causing the answering machine to stop the answering machine recording operation, for example, a DTMF signal composed of a remote control code and a line opening code is conceivable. However, the present invention is not limited to this, so that the answering machine recording operation is not performed. Since the signal to be performed is determined based on the specification of the answering machine, it is only necessary to store the signal in the answering recording stop signal storage means. This signal does not necessarily need to be a signal for opening the line, and it is only necessary to perform an answering machine recording operation. As a signal for transmitting non-voice information, for example, a CNG signal can be considered, but the signal is not limited to this. As non-speech information, for example, image information can be considered, but it is not limited to this.
[0014]
Further, non-voice information receiving system with automatic answering function of the invention described in
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is a circuit block diagram of a principal part of a facsimile apparatus as an example of a communication apparatus of a non-voice information receiving system with an answering machine function according to the present invention and an answering machine externally attached thereto. The answering
[0017]
The
[0018]
That is, a part of the
[0019]
The answering
[0020]
The answering
[0021]
Next, the procedure of the incoming call processing in the answering machine mode of the
[0022]
FIG. 2 shows a procedure of incoming call processing in the answering machine mode of the
[0023]
Then, the
[0024]
In S7, if the reception is not completed (S7: NO), the process returns to S6 and continues the reception.
[0025]
If the CNG signal is not detected in S3 (S3: NO), the
[0026]
In S9, if the timer has expired (S9: YES), this routine ends. That is, the fact that the CNG signal is not detected even if a predetermined time has elapsed after the call signal is input means that the calling side is not a non-voice terminal, so there is no need to receive it by the
[0027]
If the call signal is not input in S1 (S1: NO), the process returns to S1 and waits for the call signal to be input.
[0028]
FIG. 3 shows the procedure of the incoming call processing in the answering machine mode of the answering
[0029]
Next, the answering
[0030]
In S20, if the reception is not completed (S20: NO), the process returns to S19 and the recording process is continued.
[0031]
If the transmission of the response message is not completed in S18 (S18: NO), the process returns to S16 and the transmission of the response message is continued.
[0032]
If the DTMF signal is received in S17 (S17: YES), the process proceeds to S21 to release the line. That is, since the DTMF signal includes a remote control code for remotely operating the answering
[0033]
In S14, if the number of times that the call signal has become active is not equal to or greater than a preset value (S14: NO), the answering
[0034]
In S22, if the timer has expired (S22: YES), this routine ends. In other words, even if a paging signal is input, the calling side may stop making a call before the line is closed, so that the paging signal becomes active even if a predetermined time elapses after the paging signal is input. If the number of calls does not reach the preset value, the calling process is terminated as if the calling side stopped calling.
[0035]
If the call signal is not input in S11 (S11: NO), the process returns to S11 and waits for the call signal to be input.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the non-voice information receiving system with an answering machine function according to the first aspect of the invention, when a signal to transmit non-voice information is input from the calling side via a communication line Since a signal for stopping the answering machine recording operation is sent to the communication line to the answering machine, the signal for stopping the answering machine operation is input to the answering machine via the communication line and the answering machine recording operation is stopped. As a result, non-voice information is not recorded in the storage means of the answering machine, and wasteful use of the capacity of the storage means can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a circuit block diagram of a main part of a facsimile machine as an example of a communication apparatus of a non-voice information receiving system with an answering machine function according to the present invention and an answering machine attached externally.
FIG. 2 is a flowchart for explaining the procedure of incoming call processing in the answering machine mode of the facsimile apparatus shown in FIG. 1;
FIG. 3 is a flowchart illustrating a procedure of incoming call processing in the answering machine mode of the answering machine shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1
5 NCU
7
13
22
Claims (2)
前記留守番電話装置は、呼出信号が予め設定された回数以上であるとき、回線を閉結させる留守番電話制御手段と、前記留守番電話制御手段による回線の閉結後に応答メッセージの送信を開始する応答メッセージ送信手段とを備え、
前記通信装置は、前記留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を記憶する留守番録音停止信号記憶手段と、発呼側から非音声情報を送信する旨の信号が前記通信回線を介して入力されたときに、前記留守番録音停止信号記憶手段から前記留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を読み出して前記通信回線に送出する留守番録音停止信号送出手段とを備え、
前記留守番録音停止信号送出手段は、前記留守番電話制御手段による回線の閉結後、前記応答メッセージ送信手段による応答メッセージの送信完了前に、前記留守番録音停止信号記憶手段から前記留守番電話装置に留守番録音動作を停止させるための信号を受信したとき、留守番録音動作を停止させることを特徴とする留守番電話機能付非音声情報受信システム。A telephone answering device to the communication line, which is connected parallel to each other with voice mail system, and a non-voice information receiving system with automatic answering function comprising a communication apparatus having a function of receiving at least a non-voice information,
The answering machine has an answering machine control means for closing the line when the calling signal is equal to or more than a preset number of times, and a response message for starting transmission of a response message after the answering machine control means closes the line A transmission means,
The communication device has an answering machine recording stop signal storage means for storing a signal for stopping the answering machine recording operation in the answering machine, and a signal for transmitting non-voice information from the calling side via the communication line. An answering machine recording stop signal sending means for reading out a signal for stopping the answering machine recording operation to the answering machine from the answering machine recording stop signal storage means and sending it to the communication line when input ,
The answering machine recording stop signal transmission means is configured to record the answering machine from the answering machine recording stop signal storage means to the answering machine after the line is closed by the answering machine control means and before the response message transmission means completes transmission of the response message. A non-voice information receiving system with an answering machine function, wherein an answering machine recording operation is stopped when a signal for stopping the operation is received .
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