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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告宣伝等に用いるために店頭や、街路沿い等に立設されるのぼり旗装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種ののぼり旗装置は、旗地の一側縁及び上端縁にそれぞれ複数の掛止布片が取り付けられ、旗地の一側縁に配設された掛止布片に旗竿を挿通させ、旗地の上端縁に配設された掛止布片に横竿を挿通させ、横竿が旗竿の上端部に取り付けられた回転部材を介して旗竿の上端部に旗竿の軸を中心として回転自在に取り付けられている。しかし、こののぼり旗装置は、強風下において、旗地が旗竿の上部に捲れ上がり、旗竿に絡みつき易いため、広告宣伝用としての機能を果たすことができなくなるという問題があった。
【0003】
これに対して、例えば特許文献1に示すように、旗地の下端縁全体に砂入り袋からなる錘を取りつけた広告用旗(のぼり旗装置)が知られている。また、同特許文献1には、旗地の下端縁の旗竿と反対側端部に錘あるいは錘を兼ねた風鈴を取りつけた広告用旗が開示されている。しかし、上記いずれの錘も、その取り付け位置である旗地の下端は、のぼり旗装置の周囲に置かれた車両に当る位置になっており、さらには周囲を通行する人、特に子供の上半身に当る位置になっている。そのため、旗地が風によって旗竿の回りを回転するときに、錘が車両等にあたってそれらに損傷を与えるおそれがある。さらには、子供の上半身に当ることによる事故が発生する危険もある。また、上記広告用旗は、従来の旗に錘を取り付けるための取り付け部分を新たに設ける必要があり、それによる加工の手間及びコストが大きい。また、新たに旗地に錘取り付け部分を設けることにより、旗地の下端側での表示が制限されるため、のぼり旗装置の広告宣伝機能が損なわれ、特に下端縁全体に砂袋を取り付けた旗地について顕著である。
【0004】
また、錘の重さが例えば100グラム程度にもなると、旗地の錘取り付け部分において錘の重量により旗地が損傷を受け易く、また錘の重さにより旗竿上端の回転部材も損傷を受け易くなる。さらに、錘の旗地への取り付け部分や取付手段によっても、旗地が損傷を受け易いため、従来ののぼり旗装置において、単に旗地に錘を取り付けることで、のぼり旗装置の機能を安定して得ることは困難であった。
【0005】
【特許文献1】
実開昭63−200885号公報(第1頁、第1図−第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、風による旗地の捲くれ上がりや旗竿への巻き付きを簡易に防止できると共に、周囲の物や人等に被害を与えることが無く、のぼり旗としての表示機能が損なわれることがなく、さらに旗地や回転部材の損傷がない、従来の構造を利用した安価なのぼり旗装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明の構成上の特徴は、旗地の一側縁及び上端縁にそれぞれ複数のループ状の掛止布片が取り付けられ、旗地の一側縁に配設された掛止布片に旗竿を挿通させ、旗地の上端縁に配設された掛止布片に横竿を挿通させ、横竿が旗竿の上端部に取り付けられた回転部材を介して旗竿の上端部に旗竿の軸を中心として回転自在に取り付けられており、旗地の一側縁の下端に配置された掛止布片の旗地へ固定される長方形の固定部に錘が吊下げられてなるのぼり旗装置において、固定部が、旗竿に平行な互いに対向する両端側の2辺及びその間の2本の対角線にて糸で縫い付けられて旗地に固定されており、旗地の一側縁を含む縫い付け箇所で仕切られた旗竿に最も近い部分である三角形の区域内に、金属リングで囲まれた取付孔が設けられており、錘が、略球状の錘本体と錘本体に一体で固定された長円形でリング状のフックとからなると共にその重量が40〜70グラムであり、フックにて取付孔に取り付けられて吊るされたことにある。
【0008】
なお、錘の重量は、40〜70グラムの範囲であればよいが、より好ましくは55〜60グラムである。なお、錘の重量が40グラムより小さい場合には、錘の旗地を引っ張る効果が少なくなり、旗地が捲り上げられるおそれがある。また、錘の重量が70グラムより重い場合、かえって旗地や回転部材に加わる負荷が大きくなり、それらの損傷の原因になると共に、旗地のスムーズな回転が損なわれるおそれもある。さらに、錘が70グラムより重くなることにより、錘の値段が上がると共に取り扱いの手間が増加し、さらに錘が当ることによる無用の事故等の発生のおそれもある。
【0009】
上記のように構成した請求項1の発明においては、40〜70グラムの範囲の錘が、旗地の一側縁の下端に配置された掛止布片の旗地への固定部の旗竿に最も近いに区域内に取り付けられて吊るされたことにより、旗地が錘によって最も有効に引っ張れた状態になる。そのため、強風が吹いても、旗地が捲り上げられたり旗竿に巻き付けられることなく一杯に広げられた状態で、旗竿の回りをスムーズに回転することができ、旗地の広告宣伝効果が非常に有効に発揮される。また、錘の重量が軽量にされたことにより、旗地や回転部材に加わる負荷が少なく、それらが損傷を受けることがなく、また旗地のスムーズな回転を妨げることもない。さらに、錘が軽量であることにより、錘の値段が安価にされ、錘の取り扱いが容易であり、さらに錘の落下等に伴う無用の事故の発生も抑えられる。
【0010】
また、錘は、旗地下端の旗竿に最も接近した掛止布片の固定部に取り付けられているため、旗地の回転によっても、錘の移動範囲は旗竿近辺に限定される。そのため、旗地が風によって旗竿の回りを回転するときに、錘が車両等にあたってそれらに損傷を与えるおそれが少なく、さらには、のぼり旗装置の周囲を通る人、特に子供の上半身に当ることによる事故の発生するおそれもほとんどない。また、旗地については、従来の旗地をそのまま使用して取付孔を設けるのみであるため、錘を取り付けるために旗地に新たに錘の取り付け部分を設ける必要がないので、それによる加工の手間及びコストが不要となり、旗地が安価に提供される。また、新たに旗地に錘を取り付けるために、旗地の下端側を折り返して縫い付ける等を行う必要が無いため、旗地の下端側での表示機能が損なわれることなく、従来通りの表示が確保される。また、従来の固定部をそのまま利用して、金属リングで囲まれた取付孔を設けたことにより、錘の取り付け部分における旗地の強度が高められる。
【0011】
また、請求項2の発明の構成上の特徴は、上記請求項1に記載ののぼり旗装置において、取付孔が、旗地に貫通孔を設け、貫通孔の周縁に金属リングをパンチングにより取り付けて形成されたものであることにある。このように、固定部に予め貫通孔が形成され、この貫通孔にパンチングにより金属リングが取り付けられたことにより、固定部における取付孔の強度が確保される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。図1及び図2は、同実施形態であるのぼり旗装置を正面図及び要部拡大図により概略的に示したものである。のぼり旗装置10は、縦長の長方形の旗地11の一側縁及び上端縁にちぎりと呼ばれるそれぞれ複数のループ状の掛止布片12が取り付けられ、旗地11の一側縁に配設された掛止布片12に旗竿21を挿通させ、旗地11の上端縁に配設された掛止布片12に横竿26を挿通させ、横竿26を旗竿21の上端部に取り付けられた回転部材25を介して旗竿21の上端部に旗竿21の軸を中心として回転自在に取り付けることにより構成されている。旗地11の一側縁の下端に配置された掛止布片12の旗地11に取り付けられた固定部13には、錘16が吊下げられている。
【0013】
旗地11は、縦長の長方形の布、不織布、あるいはビニール等の樹脂製シート等が用いられ、その片面あるいは両面に広告宣伝用の図柄や文字等が施されている。掛止布片12は、旗地11の一側縁及び上端縁に等間隔で複数箇所に取り付けられている。掛止布片12は、アクリルテープやBPテープ等の撥水性を有すると共に強風で引き千切られない十分な強度を有する長尺のテープが用いられ、その両端で旗地11を挟んで固定された固定部13と、その中間部分で旗地11の外側にループ状に延びた掛止部14とを有している。
【0014】
固定部13は、図2に示すように、旗竿21に平行な互いに対向する両端側の2辺13a及びその間を斜め十文字に交叉した2本の対角線13bで糸で縫い付けられて旗地11に固定されており、糸が縫い付けられた2辺13a及び対角線13bにより固定部13が4つの三角形の区域に分けられている。4つの区域の内、旗地11の一側縁を含む区域15は、その三辺が糸で縫い付けられているため、強度が最も高くされている。区域15には取付孔15aが設けられている。取付孔15aは、まず区域15に孔開け治具により整形された貫通孔を形成し、この貫通孔にハトメパンチでリング状の金属リングを取り付けることにより形成されている。そのため、取付孔15aは高い強度で信頼性よく形成されている。
【0015】
錘16は、略球状の錘本体17と錘本体17に一体で固定された長円形のリング状のフック18とからなり、重量が40〜70グラムとなっている。フック18は、弾性を有する金属線を曲げ加工したもので、錘本体17への取り付け部分の近傍にて開閉可能な挿入部18aを有しており、挿入部18aにて取付孔15aに装着される。錘16は、旗地11の一側縁下端に固定された固定部13の取付孔15aにフック18にて係止されて、旗地11に吊下げられる。なお、錘本体17については、略球状であればよいが、あまり縦長あるいは横長のものは好ましくない。フック18についても上記形態のものに限らず取付孔に簡易に係止されるものであればよい。
【0016】
旗竿21は、中空の大径部22と、大径部22に伸縮自在に挿入された小径部23とからなり、大径部22の一端に設けた締め具24により小径部23が大径部22に固定されるようになっている。このように、旗竿21の全長が、小径部23の大径部22への挿入長さを調節することにより調節可能になっている。また、旗竿21の小径部23の上端には、回転部材25が回転自在に支持されている。横竿26は、旗地11の幅よりわずかに長い細長い棒であり、一端側に旗地11上端縁の外端に固定された掛止布片12を係止して、その掛止布片12の他端側への移動を防止する係止片26aを有しており、他端側にて回転部材25に挿通されて、ねじにより回転部材25に締め付け固定されている。のぼり旗装置10は、コンクリート製の取付台28に立設される。
【0017】
上記のように構成した実施形態に係るのぼり旗装置10においては、錘16が、旗地11の一側縁の下端に配置された掛止布片12の固定部13の旗竿21に最も近い部分である上記区域15に取付けて吊り下げられたことにより、旗地11が錘16によって有効に引っ張れた状態にされる。そのため、強風が吹いても、旗地11が捲り上げられたり旗竿21に巻き付けられることなく、一杯に広げられた状態で旗竿21の回りをスムーズに回転することができ、旗地11の広告宣伝効果が非常に有効に発揮される。また、錘16の重量が、40〜70グラムの範囲にあり、旗地11の回転が円滑に行われる範囲内に抑えられて、旗地11や回転部材25に加わる負荷が小さくされているため、それらの損傷が確実に防止される。また、錘16の重さが軽量であるため、旗地11の回転に伴う無用の事故のおそれが無く、錘16が誤って落下したとしても、それによる影響は少ない。さらに、錘16が軽量であることにより、その取り扱いが容易であると共に、錘16自体の値段も安価にされる。
【0018】
また、錘16は、旗地11下端の旗竿21に接近した掛止布片12に取り付けられているため、旗地11の回転によっても、錘16の移動範囲は旗竿21近辺に限定される。そのため、従来ののぼり旗装置に比べて、旗地11が風によって旗竿21の回りを回転するときに、錘16が車両等にあたってそれらに損傷を与えるおそれが少なく、さらには、のぼり旗装置10の周囲を通る人、特に子供の上半身に当ることによる事故の発生するおそれもほとんどない。また、のぼり旗装置10は、従来の旗地11に手を加えることなくそのまま使用することができ、錘16を取り付けるために旗地11に新たに錘16の取り付け部分を設ける必要がない。そのため、取り付け部分の加工の手間及びコストが不要であり、のぼり旗装置10のコストも安価にされる。また、新たに旗地11に錘16取り付けるために、旗地11の下端側を折り返して縫い付ける等を行う必要が無いため、旗地11の下端側での表示機能が損なわれることなく、従来通りの旗地11全体を有効に利用した表示が行われる。
【0019】
特に、錘16が、旗竿21に隣接した固定部13の区域15内の取付孔15aに取り付けられており、区域15が糸で縫われた辺で囲まれて強化されているため、その取付強度が確保される。さらに、取付孔15aは、固定部13に予め貫通孔が形成され、この貫通孔にパンチングにより金属リングが取り付けられたことにより、固定部13における取付孔15aの強度がさらに安定して確保される。そのため、適正な重量の錘16が取付孔15aに取り付けられることにより、固定部13が破損することなく、固定部13の信頼性が確保される。また、旗地11としては、従来の旗地をそのまま使用することができるため、資材の有効活用が達成され、新たなコストの増加も押えられる。なお、上記各実施形態に示したのぼり旗装置については、一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変更実施することが可能である。
【0020】
【発明の効果】
上記請求項1の発明によれば、のぼり旗装置の旗地の一側縁の下端に配置された掛止布片の旗地への固定部分に、40〜70グラムの範囲の錘が取付けて吊るされたことにより、強風が吹いても、旗地が捲り上げられたりすることなく、旗地の広告宣伝効果が非常に有効に発揮される。また、錘の重量が軽量でかつ略球状になっているため、旗地や回転部材に加わる負荷による損傷を防止できると共に、錘による無用の事故の発生も防止される。さらに、錘は、旗地下端の旗竿に接近した掛止布片に取り付けられているため、旗地の回転によっても、錘が車両等にあたってそれらに損傷を与えるおそれがなく、さらには、のぼり旗装置の周囲を通る人に当ることによる事故の発生するおそれもない。また、従来の旗地をそのまま使用することができるため、資材の有効活用が図られると共に、旗地が安価に提供される。また、新たに旗地に錘取り付けるために、旗地の下端側を折り返して縫い付ける等を行う必要が無いため、旗地の下端側での表示機能が従来通りに得られる。
【0021】
また、固定部に予め貫通孔が形成され、この貫通孔にパンチングにより金属リングが取り付けられたことにより、固定部における取付孔の強度が確保され、そのため、適正な重量の錘が取付孔に取り付けられることにより、固定部が破損することがなく、その信頼性が確保される(請求項2の発明の効果)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるのぼり旗装置を概略的に示す平面図である。
【図2】のぼり旗装置の錘の取り付け部分を詳細に示す拡大図である。
【図3】錘を詳細に示す拡大図である。
【符号の説明】
10…のぼり旗装置、11…旗地、12…掛止布片、13…固定部、14…掛止部、15…区域、15a…取付孔、16…錘、17…錘本体、18…フック、18a…挿入部、21…旗竿、25…回転部材、26…横竿。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a banner device installed at a storefront or along a street for use in advertising and the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of flag flag device has a plurality of hanging cloth pieces attached to one side edge and upper end edge of the flag ground, and the flag pole is inserted into the hanging cloth pieces arranged on one side edge of the flag ground. , With the horizontal beam inserted through the hanging cloth piece arranged at the upper edge of the flag, and the horizontal beam is located at the upper edge of the flag pole through the rotating member attached to the upper edge of the flag pole. It is attached so that it can rotate freely. However, this flag banner device has a problem in that, under strong winds, the flag ground rises above the flag pole and easily gets entangled with the flag pole, so that it cannot function as an advertisement.
[0003]
On the other hand, as shown in Patent Document 1, for example, an advertising flag (a flag flag device) is known in which a weight consisting of a sand bag is attached to the entire lower edge of a flag. Further, Patent Document 1 discloses an advertising flag in which a weight or a wind chime that also serves as a weight is attached to an end opposite to the flag pole at the lower edge of the flag. However, in any of the above weights, the lower end of the flag ground, which is the mounting position thereof, is in a position where it hits a vehicle placed around the flag banner device, and moreover, the person passing by, especially the upper body of the child. It is in the position to hit. Therefore, when the flag field rotates around the flag pole by the wind, the weight may hit the vehicle or the like and damage them. In addition, there is a risk of accidents caused by hitting the upper body of a child. In addition, the advertising flag needs to be newly provided with a mounting portion for attaching a weight to the conventional flag, which requires a lot of work and cost. In addition, since the display on the lower end side of the flag place is restricted by newly providing a weight attachment part on the flag place, the advertising function of the flag banner device is impaired, and in particular, a sand bag is attached to the entire lower end edge. It is remarkable about the flag.
[0004]
If the weight of the weight is about 100 grams, for example, the flag is easily damaged by the weight of the weight at the weight mounting portion of the flag, and the rotating member at the top of the flag pole is also easily damaged by the weight of the weight. Become. In addition, because the flag is easily damaged by the attachment part and means of the weight to the flag ground, the function of the flag banner apparatus is stabilized by simply attaching the weight to the flag ground in the conventional flag banner apparatus. It was difficult to obtain.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 63-200885 (first page, FIGS. 1 to 3)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention is intended to solve the above-described problem, and can easily prevent the flagland from rolling up and wrapping around the flagpole, and the climbing without causing damage to surrounding objects and people. It is an object of the present invention to provide an inexpensive banner device using a conventional structure in which the display function as a flag is not impaired and the flag ground and the rotating member are not damaged.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the structural feature of the invention of claim 1 is that a plurality of looping cloth pieces are attached to one side edge and upper end edge of the flag ground, respectively, The flagpole is inserted through the hanging cloth piece, the recumbent piece is inserted through the hanging cloth piece provided at the upper edge of the flag, and the recumbent is inserted through a rotating member attached to the upper end portion of the flagpole. Is attached to the upper end of the flagpole so as to be rotatable about the axis of the flagpole, and a weight is attached to a rectangular fixing portion fixed to the flag cloth of the hanging cloth piece arranged at the lower end of one side edge of the flag pole. In the suspended flag apparatus, the fixing portion is fixed to the flag ground by sewing with two threads on both sides opposite to each other parallel to the flagpole and two diagonal lines therebetween, in the area of the triangle is the closest to the flagpole partitioned by the sewing portion including the one side edge of the earth, metal rings Enclosed mounting hole is provided with, weight is a weight thereof is 40 to 70 g with comprising a ring-shaped hook oval fixed integrally to the weight body and the weight body of substantially spherical, hook It is attached to the attachment hole and hung.
[0008]
In addition, although the weight of a weight should just be the range of 40-70 grams, More preferably, it is 55-60 grams. If the weight of the weight is smaller than 40 grams, the effect of pulling the weight flag is reduced, and the flag may be lifted. On the other hand, if the weight is heavier than 70 grams, the load applied to the flag and the rotating member is increased, which may cause damage to the flag and the smooth rotation of the flag. Furthermore, when the weight is heavier than 70 grams, the weight of the weight increases and handling time increases, and there is a risk of unnecessary accidents due to the weight being hit.
[0009]
In the invention of claim 1 configured as described above, a weight in the range of 40 to 70 grams is used as a flag pole of the fixing portion to the flag ground of the hanging cloth piece arranged at the lower end of one side edge of the flag ground. The flag is most effectively pulled by the weight due to being attached and suspended in the area closest. Therefore, even if a strong wind blows, the flag can be smoothly rotated around the flagpole without being raised or wrapped around the flagpole, and the advertising effect of the flag is very good. Effectively demonstrated. Further, since the weight of the weight is reduced, the load applied to the flag and the rotating member is small, they are not damaged, and smooth rotation of the flag is not hindered. Furthermore, since the weight is light, the weight of the weight is reduced, the handling of the weight is easy, and the occurrence of useless accidents due to the falling of the weight or the like can be suppressed.
[0010]
Further, since the weight is attached to the fixing portion of the hanging cloth piece closest to the flagpole at the flag base, the movement range of the weight is limited to the vicinity of the flagpole even by the rotation of the flag. Therefore, when the flag is rotated around the flagpole by the wind, there is little risk that the weight will hit the vehicle or the like and damage to them. There is almost no risk of an accident. In addition, as for the flag, it is only necessary to use the conventional flag as it is and provide a mounting hole. Therefore, it is not necessary to provide a new weight mounting portion on the flag to mount the weight. Time and cost are not required, and the flag is provided at a low cost. In addition, since it is not necessary to fold and sew the lower end of the flag to sew a new weight to the flag, the display function at the lower end of the flag is not impaired. Is secured. Further, by using the conventional fixing portion as it is and providing the mounting hole surrounded by the metal ring, the strength of the flag field at the mounting portion of the weight is increased.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, in the flag flag device according to the first aspect, the attachment hole is provided with a through hole in the flag ground, and a metal ring is attached to the periphery of the through hole by punching. It is to be formed. As described above, the through hole is formed in the fixing portion in advance, and the metal ring is attached to the through hole by punching, whereby the strength of the mounting hole in the fixing portion is ensured.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG.1 and FIG.2 shows schematically the flag banner apparatus which is the same embodiment with the front view and the principal part enlarged view. The
[0013]
For the
[0014]
As shown in FIG. 2, the fixing
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
In the
[0018]
In addition, since the
[0019]
In particular, the
[0020]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the weight in the range of 40 to 70 grams is attached to the fixing portion of the hanging cloth piece arranged at the lower end of the one side edge of the flag flag of the flag banner device. As a result of the suspension, the advertising effect of the flag is exhibited very effectively without the flag being lifted even if a strong wind blows. Moreover, since the weight of the weight is light and substantially spherical, damage due to a load applied to the flag and the rotating member can be prevented, and occurrence of useless accidents due to the weight can be prevented. Furthermore, since the weight is attached to a hanging cloth piece close to the flagpole at the basement of the flag, there is no risk that the weight will hit the vehicle or the like even if the flag is rotated. There is no risk of accidents due to hitting people passing around the device. In addition, since the conventional flag can be used as it is, the material can be effectively used and the flag can be provided at a low cost. Further, since it is not necessary to fold and sew the lower end side of the flag ground in order to attach a new weight to the flag ground, the display function at the lower end side of the flag ground can be obtained as usual.
[0021]
In addition, a through-hole is formed in the fixed part in advance, and a metal ring is attached to the through-hole by punching, so that the strength of the mounting hole in the fixed part is ensured. Therefore, an appropriate weight is attached to the mounting hole. By doing so, the fixing portion is not damaged, and the reliability is ensured (effect of the invention of claim 2).
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view schematically showing a banner flag device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view showing in detail a mounting portion of a weight of the banner device.
FIG. 3 is an enlarged view showing a weight in detail.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記固定部が、前記旗竿に平行な互いに対向する両端側の2辺及びその間の2本の対角線にて糸で縫い付けられて旗地に固定されており、該旗地の一側縁を含む縫い付け箇所で仕切られた前記旗竿に最も近い部分である三角形の区域内に、金属リングで囲まれた取付孔が設けられており、
前記錘が、略球状の錘本体と該錘本体に一体で固定された長円形でリング状のフックとからなると共にその重量が40〜70グラムであり、該フックにて前記取付孔に取り付けられて吊るされたことを特徴とするのぼり旗装置。A plurality of loop-shaped hanging cloth pieces are attached to one side edge and upper edge of the flag ground, respectively, and a flag pole is inserted into the hanging cloth piece arranged on one side edge of the flag ground. A horizontal gutter is inserted into a hanging cloth piece arranged at the upper edge of the flag, and the horizontal gutter rotates around the flag pole axis at the upper edge of the flag pole via a rotating member attached to the upper edge of the flag pole. In the banner device, which is attached freely, and a weight is suspended from a rectangular fixing portion fixed to the flag ground of the hanging cloth piece arranged at the lower end of one side edge of the flag ground,
The fixing portion is fixed to the flag ground by sewing with two threads on opposite sides opposite to each other parallel to the flag pole and two diagonal lines therebetween, and includes one side edge of the flag base A mounting hole surrounded by a metal ring is provided in a triangular area that is the closest part to the flagpole partitioned by the sewing point,
The weight is composed of a substantially spherical weight main body and an oval ring-shaped hook integrally fixed to the weight main body, and has a weight of 40 to 70 grams, and is attached to the mounting hole by the hook. A banner device characterized by being suspended.
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