JP3629234B2

JP3629234B2 - Usage fee calculation method and usage fee calculation system

Info

Publication number: JP3629234B2
Application number: JP2001359576A
Authority: JP
Inventors: 圭史松田; 浩貴中島
Original assignee: Toshiba Corp; Hankyu Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Hankyu Corp
Priority date: 2001-11-26
Filing date: 2001-11-26
Publication date: 2005-03-16
Anticipated expiration: 2021-11-26
Also published as: JP2003162742A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、ポストペイサービス対応カードを用いた利用料金後払い方式による交通機関や施設の利用での利用料金の計算を行なう利用料金計算方法および利用料金計算システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、たとえば、乗車券などの発行の際における料金の支払いは、個人もしくは企業などの団体により行なわれるが、いずれのケースにおいても１枚の乗車券については一個人もしくは一団体により支払いが行なわれている。これは利用料金の後払いの際にも同様である。
【０００３】
このような運用形態であると、たとえば、団体が利用料金を支払うとの条件で乗車券、具体的には定期券もしくはプリペイドカード式乗車券、ポストペイカード式乗車券を購入した場合、その乗車券が業務で利用された場合であっても、個人利用された場合であっても費用は団体が負担するということになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記したような運用形態であると、団体が乗車券を購入した場合に、個人による乗車利用であっても、その料金は団体が負担するという問題があり、団体向けの乗車券が利用されにくいという問題がある。
【０００５】
そこで、本発明は、１枚の乗車券（カード）について乗車利用が業務利用であるのか個人利用であるのかを判断し、適切な利用料金を計算することのできる利用料金計算方法および利用料金計算システムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明の利用料金計算方法は、利用者が所持し、交通機関における乗車券として用いられる情報記録カードと、この情報記録カードを処理するカード処理端末装置と、このカード処理端末装置の上位となる上位装置とを用いて実現される利用料金後払い方式による交通機関の利用での利用料金の計算を行なう利用料金計算方法であって、前記カード処理端末装置は、前記利用者が提示する情報記録カードを処理することにより当該利用者ごとの利用データを収集し、前記上位装置は、前記利用者が勤務する企業の休日データをあらかじめ記憶手段に記憶しておき、前記カード処理端末装置から前記利用者の複数の利用データを取得し、この取得した利用データの利用日が前記記憶手段に記憶されている休日データと一致するか否かを判定し、この判定の結果、前記利用データの利用日が休日データと一致するときは、前記取得した複数の利用データに基づき利用料金の総額を個人利用分の請求額として求め、前記判定の結果、前記利用データの利用日が休日データと不一致のときは、当該利用データの利用区間があらかじめ登録された申請区間内に存在するか否かを判定し、この判定の結果、前記利用データの利用区間が申請区間内に存在すると判定されたときだけ、前記取得した複数の利用データに基づき利用料金の総額を業務利用分の請求額として求めることを特徴とする。
【０００７】
また、本発明の利用料金計算方法は、利用者が所持し、交通機関における乗車券として用いられる情報記録カードと、この情報記録カードを処理するカード処理端末装置と、このカード処理端末装置の上位となる上位装置とを用いて実現される利用料金後払い方式による交通機関の利用での利用料金の計算を行なう利用料金計算方法であって、前記カード処理端末装置は、前記利用者が提示する情報記録カードを処理することにより当該利用者ごとの利用データを収集し、前記上位装置は、前記利用者が勤務する企業における利用者個人の勤務データを記憶手段に記憶しておき、前記カード処理端末装置から前記利用者の複数の利用データを取得し、この取得した利用データの利用日が前記記憶手段に記憶されている勤務データの出勤日と一致するか否かを判定し、この判定の結果、前記利用データの利用日が勤務データの出勤日と不一致のときは、前記取得した複数の利用データに基づき利用料金の総額を個人利用分の請求額として求め、前記判定の結果、前記利用データの利用日が勤務データの出勤日と一致するときは、当該利用データの利用区間があらかじめ登録された申請区間内に存在するか否かを判定し、この判定の結果、前記利用データの利用区間が申請区間内に存在すると判定されたときだけ、前記取得した複数の利用データに基づき利用料金の総額を業務利用分の請求額として求めることを特徴とする。
【０００８】
また、本発明の利用料金計算システムは、利用者が所持し、交通機関における乗車券として用いられる情報記録カードと、この情報記録カードを処理するカード処理端末装置と、このカード処理端末装置の上位となる上位装置とを用いて構成される利用料金計算システムであって、前記カード処理端末装置は、前記利用者が提示する情報記録カードを処理することにより当該利用者ごとの利用データを収集する利用データ収集手段を具備し、前記上位装置は、前記利用者が勤務する企業の休日データをあらかじめ記憶している記憶手段と、前記カード処理端末装置から前記利用者の複数の利用データを取得する利用データ取得手段と、この利用データ取得手段により取得された利用データの利用日が前記記憶手段に記憶されている休日データと一致するか否かを判定する第１の判定手段と、この第１の判定手段による判定の結果、前記利用データの利用日が休日データと一致するときは、前記利用データ取得手段により取得された複数の利用データに基づき利用料金の総額を個人利用分の請求額として求める第１の演算手段と、前記第１の判定手段による判定の結果、前記利用データの利用日が休日データと不一致のときは、当該利用データの利用区間があらかじめ登録された申請区間内に存在するか否かを判定する第２の判定手段と、この第２の判定手段による判定の結果、前記利用データの利用区間が申請区間内に存在すると判定されたときだけ、前記利用データ取得手段により取得された複数の利用データに基づき利用料金の総額を業務利用分の請求額として求める第２の演算手段とを具備している。
【０００９】
さらに、本発明の利用料金計算システムは、利用者が所持し、交通機関における乗車券として用いられる情報記録カードと、この情報記録カードを処理するカード処理端末装置と、このカード処理端末装置の上位となる上位装置とを用いて構成される利用料金計算システムであって、前記カード処理端末装置は、前記利用者が提示する情報記録カードを処理することにより当該利用者ごとの利用データを収集する利用データ収集手段を具備し、前記上位装置は、前記利用者が勤務する企業における利用者個人の勤務データを記憶している記憶手段と、前記カード処理端末装置から前記利用者の複数の利用データを取得する利用データ取得手段と、この利用データ取得手段により取得された利用データの利用日が前記記憶手段に記憶されている勤務データの出勤日と一致するか否かを判定する第１の判定手段と、この第１の判定手段による判定の結果、前記利用データの利用日が勤務データの出勤日と不一致のときは、前記利用データ取得手段により取得された複数の利用データに基づき利用料金の総額を個人利用分の請求額として求める第１の演算手段と、前記第１の判定手段による判定の結果、前記利用データの利用日が勤務データの出勤日と一致するときは、当該利用データの利用区間があらかじめ登録された申請区間内に存在するか否かを判定する第２の判定手段と、この第２の判定手段による判定の結果、前記利用データの利用区間が申請区間内に存在すると判定されたときだけ、前記利用データ取得手段により取得された複数の利用データに基づき利用料金の総額を業務利用分の請求額として求める第２の演算手段とを具備している。
【００１０】
また、本発明の利用料金計算システムは、利用料金後払い方式による交通機関の利用での利用料金の計算を行なうものであって、利用者が勤務する企業における利用者個人の勤務データを記憶している記憶手段と、前記利用者の複数の利用データを取得し、その利用データの利用日が前記記憶手段に記憶されている勤務データの出勤日と不一致のときは、前記複数の利用データに基づき利用料金の総額を個人利用分の請求額として求める第１の演算手段と、前記利用データの利用日が前記記憶手段に記憶されている勤務データの出勤日と一致するときは、前記複数の利用データに基づき利用料金の総額を業務利用分の請求額として求める第２の演算手段とを具備している。
【００１１】
さらに、本発明の利用料金計算システムは、利用料金後払い方式による交通機関の利用での利用料金の計算を行なうものであって、利用者の複数の利用データを記憶している記憶手段と、前記利用者が前記記憶手段内の自己の利用データを参照することにより、その利用データに対し業務利用か個人利用かを区分する利用区分情報を付加する利用区分付加手段と、この利用区分付加手段により前記利用者が業務利用とする利用区分情報を付加した利用データに対し、前記利用者が勤務する企業の担当者が業務利用として承認できるか否かを区分する承認区分情報を付加する承認区分付加手段と、この承認区分付加手段により業務利用として承認する承認区分情報が付加された利用データに対し、その利用料金の総額を業務利用分の請求額として求める演算手段とを具備している。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図１は、本発明に係る利用料金計算システムの構成を概略的に示すものである。この利用料金計算システムは、たとえば、ポストペイサービス対応カードを用いた利用料金後払い方式による交通機関や施設の利用での利用料金の計算を行なうものであり、利用者が所持するポストペイサービス対応カードとしての情報記録カード（以後、単にカードと略称する）１、このカード１を処理するカード処理端末装置２、および、このカード処理端末装置２の上位装置となるホスト装置としての処理センタ装置３、利用者が所持する端末装置としてのパーソナルコンピュータ（以降、パソコンと略称する）４、利用者が勤務する企業（以降、会社ということもある）に設置される端末装置としてのパソコン５、および、これらパソコン４，５と処理センタ装置３とを互いに通信可能に接続するインターネット網６、ウェブ（ＷＥＢ）サーバ７などにより構成されている。
【００１３】
カード１は、たとえば、非接触式のＩＣカード（いわゆる、無線カード）であり、内蔵する記憶手段としてのＥＥＰＲＯＭなどの不揮発性のメモリ８には、カード固有の識別情報であるカード番号、当該カード所持者が勤務する会社（企業）の会社コード（企業コード）、カードの有効期限を示す有効期限情報、与信額超過による使用不可情報、紛失盗難による使用不可情報、および、利用ログ情報などが記録（記憶）されている。
【００１４】
カード処理端末装置２は、たとえば、交通機関の駅に設置される自動改札装置であり、内蔵する記憶手段としてのメモリ（たとえば、磁気ディスク装置）９には、ネガデータ（紛失盗難、与信額超過）、カードの１日の利用限度額、利用料金の振替え（引き落とし）を行なう振替日、および、振替え案内開始日などが記録（記憶）されている。
【００１５】
また、メモリ９には、利用者の利用データとしてのカードごとの決済情報（カード番号、会社コード、利用日、利用時間、利用場所・機器・号機、利用区間など）が一時記憶され、必要に応じて処理センタ装置３へ送信されるようになっている。
【００１６】
処理センタ装置３は、カード処理端末装置２からの利用データの集計処理や、後で詳細を説明する利用料金の計算処理などを行なうもので、記憶手段としてのメモリ（たとえば、磁気ディスク装置）１０を内蔵しており、通信回線を介してカード処理端末装置２と接続されている。
【００１７】
メモリ１０には、カードごとのカード発行情報（カード番号、カード種類情報、氏名や住所などの連絡先情報、利用料金の振替えを行なう振替口座情報、１箇月の与信額など）、カード処理端末装置２から送信される利用データとしてのカードごとの決済情報（カード番号、会社コード、利用日、利用時間、利用場所・機器・号機、利用区間など）、申請区間（業務と通勤で利用する区間（エリア））、当該会社の休日データ、利用者の勤務データ（利用者が勤務している会社から提供される）、および、ネガデータ（紛失盗難、与信額超過）などが記録（記憶）されている。
【００１８】
パソコン４は、利用者が所持する端末装置で、後で詳細を説明する自己の利用データを参照して利用区分情報を付加するために用いるものであり、インターネット網６およびウェブサーバ７を介して処理センタ装置３と接続されている。
【００１９】
パソコン５は、利用者が勤務する会社に設置される端末装置で、後で詳細を説明する利用データを参照して承認区分情報を付加するために用いるものであり、インターネット網６およびウェブサーバ７を介して処理センタ装置３と接続されている。
【００２０】
次に、本実施の形態に係る利用料金の計算の概要について簡単に説明する。本実施の形態では、会社（企業）と一括契約を結ぶことにより、従業員（利用者）に対してあらかじめ会社コードを記憶したポストペイサービス対応カード１を配付しておく。従業員（利用者）はそのカード１を利用し、処理センタ装置３では、その利用データに基づく各カードごとの利用料金の計算を行なう。その際、事前に設定された条件（交通機関の利用における乗車区間（利用区間）、平日／休日など）に一致する利用データ（業務利用分）については当該企業への請求とし、条件に不一致の利用データ（個人利用分）については従業員本人への請求とする。
また、企業に請求する利用料金については、一括契約に対する割引を行なうものとする。
【００２１】
なお、利用データの業務利用分と個人利用分との振り分け方法は以下の通りとする。
（１）当該会社の休日データによる。
（２）当該会社の従業員の勤務データによる。
（３）処理センタ装置３内の利用データの一覧をインターネットなどを利用して参照することにより、利用データ（決済情報）１件ごとに当該カードの従業員自身が業務利用、個人利用を区分する利用区分情報を付加し、その付加された利用区分情報による。
【００２２】
なお、従業員が付加した利用区分情報のうち、業務利用としたものは当該会社に別途通知し、会社側でのチェックを可能とする。また、当該カードの従業員自身が業務利用、個人利用を区分する利用区分情報を付加した後、業務利用とした利用区分情報が付加された利用データを、さらに当該会社で承認し、承認されたものだけを最終的に業務利用分とする。
以上の計算が次に説明する計算処理によって行なわれる。
【００２３】
次に、カード１を用いた利用料金の計算処理について説明する。なお、以下に説明する処理は主に処理センタ装置３において行なわれる。
まず、第１の実施の形態に係る利用料金の計算処理について図２に示すフローチャートを参照して説明する。第１の実施の形態は、利用データの業務利用分と個人利用分との振り分け方法が前述した（１）の方法による（当該会社の休日データによる）ものである。
【００２４】
計算処理が開始されると、まず、該当会社コードの休日データをメモリ１０から読出す（ステップＳ１）。なお、休日データには会社ごとの休業日が記録されているものとする。次に、該当カード番号の申請区間をメモリ１０から読出す（ステップＳ２）。なお、申請区間は通勤と業務で利用する利用区間（エリア）が記録されているものとする。
【００２５】
次に、メモリ１０内に未集計の決済情報（カード番号、会社コード、利用日、利用時間、利用場所・機器・号機、利用区間など）が存在するか否かをチェックする（ステップＳ３）。このチェックの結果、未集計の決済情報が存在しなければ計算処理を終了し、未集計の決済情報が存在すれば、その未集計の決済情報をメモリ１０から読出す（ステップＳ４）。
【００２６】
次に、読出した決済情報の利用日が先に読出した休日データと一致するか否かをチェックする（ステップＳ５）。このチェックの結果、両者が一致すれば、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ６）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ７）、ステップＳ３に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００２７】
ステップＳ５のチェックの結果、両者が一致しなければ、読出した決済情報の利用区間と読出した申請区間とを比較し（ステップＳ８）、利用区間が申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ９）。このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなしてステップＳ６に進み、上記同様な動作を繰り返す。
【００２８】
ステップＳ９のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１０）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ１１）、この求めた請求額を業務利用分として集計する（ステップＳ１２）。その後、ステップＳ３に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００２９】
次に、第２の実施の形態に係る利用料金の計算処理について図３〜図１６に示すフローチャートを参照して説明する。第２の実施の形態は、利用データの業務利用分と個人利用分との振り分け方法が前述した（２）の方法による（当該会社の従業員の勤務データによる）ものである。
【００３０】
計算処理が開始されると、まず、該当カード番号の勤務データをメモリ１０から読出す（ステップＳ２１）。なお、勤務データは、契約している会社から提供されるもので、カード番号に該当する社員の勤務状況が記録されており、その一例を下記に示す。
・出社（勤務場所へ出社）、出社時刻
・退社（勤務場所から退社）、退社時刻
・外出直行、出発時刻、帰社時刻
・外出直帰、外出時刻、帰着時刻
・外出直行直帰、出発時刻、帰着時刻
・外出、外出時刻、帰社時刻
・休
次に、該当カード番号の申請区間をメモリ１０から読出す（ステップＳ２２）。なお、申請区間は、前述したように通勤と業務で利用する利用区間（エリア）が記録されているものとする。次に、処理日を例えば月初めの１日とし（ステップＳ２３）、利用日がステップＳ２３で設定した処理日（１日）と一致する決済情報（カード番号、会社コード、利用日、利用時間、利用場所・機器・号機、利用区間など）が存在するか否かをチェックする（ステップＳ２４）。
【００３１】
このチェックの結果、利用日が処理日と一致する決済情報が存在しなければ、処理日を「＋１」して２日とし（ステップＳ２５）、処理日が当該月の日数よりも大きいか否かをチェックする（ステップＳ２６）。このチェックの結果、処理日が当該月の日数よりも大きい場合は計算処理を終了し、処理日が当該月の日数よりも大きくない場合はステップＳ２４に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００３２】
ステップＳ２４のチェックの結果、利用日が処理日と一致する決済情報が存在すれば、その利用日が処理日と一致する決済情報をメモリ１０から読出す（ステップＳ２７）。次に、当該処理日の勤務状況をメモリ１０に格納されている勤務データから読出し（ステップＳ２８）、処理日と一致する勤務状況が「休」の利用日が存在するか否かをチェックする（ステップＳ２９）。
【００３３】
このチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「休」の利用日が存在すれば、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ３０）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ３１）、ステップＳ２４に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００３４】
ステップＳ２９のチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「休」の利用日が存在しなければ、当該利用者の勤務データを参照することにより、処理日と一致する勤務状況が「出社、退社」の利用日が存在するか否かをチェックする（ステップＳ３２）。このチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「出社、退社」の利用日が存在すれば、利用時間が処理日の勤務状況の出社時刻の直前となる決済情報を検索し（ステップＳ３５）、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ３６）、その該当する決済情報の利用区間と通勤用の申請区間とを比較し（ステップＳ３７）、利用区間が申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ３８）。
【００３５】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ３９）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ４０）、ステップＳ４１に進む。ステップＳ３８のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、通勤利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ４２）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ４３）、この求めた請求額を通勤利用分として集計して（ステップＳ４４）、ステップＳ４１に進む。
なお、ステップＳ３６において、該当する決済情報が存在しなければ、ステップＳ３７〜Ｓ４４をジャンプしてステップＳ４１に進む。
【００３６】
ステップＳ４１では、利用時間が処理日の勤務状況の退社時刻の直後となる決済情報を検索し、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ４５）、その該当する決済情報の利用区間と通勤用の申請区間とを比較し（ステップＳ４６）、利用区間が申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ４７）。
【００３７】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ４８）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ４９）、ステップＳ５０に進む。ステップＳ４７のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、通勤利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ５１）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ５２）、この求めた請求額を通勤利用分として集計して（ステップＳ５３）、ステップＳ５０に進む。
なお、ステップＳ４５において、該当する決済情報が存在しなければ、ステップＳ４６〜Ｓ５３をジャンプしてステップＳ５０に進む。
【００３８】
ステップＳ５０では、処理日の勤務状況に外出があるか否かをチェックし、外出があれば、利用時間が処理日の勤務状況の外出時刻と帰社時刻との間となる決済情報を検索し（ステップＳ５４）、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ５５）、その該当する決済情報の利用区間が業務用の申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ５６）。
【００３９】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ５７）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ５８）、ステップＳ５０に戻り、上記同様な動作を繰り返す。ステップＳ５６のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ５９）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ６０）、この求めた請求額を業務利用分として集計して（ステップＳ６１）、ステップＳ５０に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００４０】
ステップＳ５０のチェックの結果、外出がない場合、あるいは、ステップＳ５５において、該当する決済情報が存在しない場合、利用日と処理日とが一致する決済情報内に未集計の決済情報が存在するか否かをチェックする（ステップＳ６２）。このチェックの結果、未集計の決済情報が存在すれば、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ６３）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ６４）、ステップＳ２４（図３参照）に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
なお、ステップＳ６２のチェックの結果、未集計の決済情報が存在しなければ、ステップＳ２４に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００４１】
ステップＳ３２（図３参照）のチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「出社、退社」の利用日が存在しない場合、当該利用者の勤務データを参照することにより、処理日と一致する勤務状況が「出社、外出直帰」の利用日が存在するか否かをチェックする（ステップＳ３３）。このチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「出社、外出直帰」の利用日が存在すれば、ステップＳ６５（図８参照）に進む。
【００４２】
ステップＳ６５では、利用時間が処理日の勤務状況の出社時刻の直前となる決済情報を検索し、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ６６）、その該当する決済情報の利用区間と通勤用の申請区間とを比較し（ステップＳ６７）、利用区間が申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ６８）。
【００４３】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ６９）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ７０）、ステップＳ７１に進む。ステップＳ６８のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、通勤利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ７２）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ７３）、この求めた請求額を通勤利用分として集計して（ステップＳ７４）、ステップＳ７１に進む。
なお、ステップＳ６６において、該当する決済情報が存在しなければ、ステップＳ６７〜Ｓ７４をジャンプしてステップＳ７１に進む。
【００４４】
ステップＳ７１では、利用時間が処理日の勤務状況の外出時刻と帰着時刻との間となる決済情報を検索し、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ７５）、その該当する決済情報の利用区間が業務用の申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ７６）。
【００４５】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ７７）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ７８）、ステップＳ７９に進む。ステップＳ７６のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ８０）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ８１）、この求めた請求額を業務利用分として集計して（ステップＳ８２）、ステップＳ７９に進む。
なお、ステップＳ７５において、該当する決済情報が存在しなければ、ステップＳ７６〜Ｓ８２をジャンプしてステップＳ７９に進む。
【００４６】
ステップＳ７９では、処理日の勤務状況に外出があるか否かをチェックし、外出があれば、利用時間が処理日の勤務状況の外出時刻と帰社時刻との間となる決済情報を検索し（ステップＳ８３）、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ８４）、その該当する決済情報の利用区間が業務用の申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ８５）。
【００４７】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ８６）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ８７）、ステップＳ７９に戻り、上記同様な動作を繰り返す。ステップＳ８５のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ８８）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ８９）、この求めた請求額を業務利用分として集計して（ステップＳ９０）、ステップＳ７９に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００４８】
ステップＳ７９のチェックの結果、外出がない場合、あるいは、ステップＳ８４において、該当する決済情報が存在しない場合、利用日と処理日とが一致する決済情報内に未集計の決済情報が存在するか否かをチェックする（ステップＳ９１）。このチェックの結果、未集計の決済情報が存在すれば、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ９２）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ９３）、ステップＳ２４（図３参照）に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
なお、ステップＳ９１のチェックの結果、未集計の決済情報が存在しなければ、ステップＳ２４に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００４９】
ステップＳ３３（図３参照）のチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「出社、外出直帰」の利用日が存在しない場合、当該利用者の勤務データを参照することにより、処理日と一致する勤務状況が「外出直行、退社」の利用日が存在するか否かをチェックする（ステップＳ３４）。このチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「外出直行、退社」の利用日が存在すれば、ステップＳ９４（図１２参照）に進む。
【００５０】
ステップＳ９４では、利用時間が処理日の勤務状況の出発時刻と帰社時刻との間となる決済情報を検索し、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ９５）、その該当する決済情報の利用区間が業務用の申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ９６）。
【００５１】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ９７）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ９８）、ステップＳ９９に進む。ステップＳ９６のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１００）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ１０１）、この求めた請求額を業務利用分として集計して（ステップＳ１０２）、ステップＳ９９に進む。
なお、ステップＳ９５において、該当する決済情報が存在しなければ、ステップＳ９６〜Ｓ１０２をジャンプしてステップＳ９９に進む。
【００５２】
ステップＳ９９では、利用時間が処理日の勤務状況の退社時刻の直後となる決済情報を検索し、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ１０３）、その該当する決済情報の利用区間と通勤用の申請区間とを比較し（ステップＳ１０４）、利用区間が申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ１０５）。
【００５３】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１０６）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ１０７）、ステップＳ１０８に進む。ステップＳ１０５のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、通勤利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１０９）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ１１０）、この求めた請求額を通勤利用分として集計して（ステップＳ１１１）、ステップＳ１０８に進む。
なお、ステップＳ１０３において、該当する決済情報が存在しなければ、ステップＳ１０４〜Ｓ１１１をジャンプしてステップＳ１０８に進む。
【００５４】
ステップＳ１０８では、処理日の勤務状況に外出があるか否かをチェックし、外出があれば、利用時間が処理日の勤務状況の外出時刻と帰社時刻との間となる決済情報を検索し（ステップＳ１１２）、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ１１３）、その該当する決済情報の利用区間が業務用の申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ１１４）。
【００５５】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１１５）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ１１６）、ステップＳ１０８に戻り、上記同様な動作を繰り返す。ステップＳ１１４のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１１７）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ１１８）、この求めた請求額を業務利用分として集計して（ステップＳ１１９）、ステップＳ１０８に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００５６】
ステップＳ１０８のチェックの結果、外出がない場合、あるいは、ステップＳ１１３において、該当する決済情報が存在しない場合、利用日と処理日とが一致する決済情報内に未集計の決済情報が存在するか否かをチェックする（ステップＳ１２０）。このチェックの結果、未集計の決済情報が存在すれば、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１２１）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ１２２）、ステップＳ２４（図３参照）に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
なお、ステップＳ１２０のチェックの結果、未集計の決済情報が存在しなければ、ステップＳ２４に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００５７】
ステップＳ３４（図３参照）のチェックの結果、処理日と一致する勤務状況が「外出直行、退社」の利用日が存在しない場合、ステップＳ１２３（図１６参照）に進む。ステップＳ１２３では、利用時間が処理日の勤務状況の出発時刻と帰着時刻との間となる決済情報を検索し、該当する決済情報が存在すれば（ステップＳ１２４）、その該当する決済情報の利用区間が業務用の申請区間内に存在するか否かをチェックする（ステップＳ１２５）。
【００５８】
このチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在しなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１２６）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ１２７）、ステップＳ１２８に進む。ステップＳ１２５のチェックの結果、利用区間が申請区間内に存在すれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１２９）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ１３０）、この求めた請求額を業務利用分として集計して（ステップＳ１３１）、ステップＳ１２８に進む。
【００５９】
ステップＳ１２８では、利用日と処理日とが一致する決済情報内に未集計の決済情報が存在するか否かをチェックする。このチェックの結果、未集計の決済情報が存在すれば、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１３２）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ１３３）、ステップＳ２４（図３参照）に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
なお、ステップＳ１２８のチェックの結果、未集計の決済情報が存在しなければ、ステップＳ２４に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００６０】
次に、第３の実施の形態に係る利用料金の計算処理について説明する。第３の実施の形態は、利用データの業務利用分と個人利用分との振り分け方法が前述した（３）の方法による（利用データに付加された利用区分情報による）ものである。
【００６１】
まず、全体的な処理の概要について図１を用いて説明する。利用者（従業員）は、カード処理端末装置２において、勤務する会社から配付されたカード１を使用する（図中の丸数字「１」に対応）。カード処理端末装置２は、そのときの利用データ（決済情報）を処理センタ装置３へ送信する（図中の丸数字「２」に対応）。処理センタ装置３は、カード処理端末装置２から送信される決済情報を会社コード、カード番号でそれぞれ集計し、メモリ１０に格納する（図中の丸数字「３」に対応）。
【００６２】
また、カード処理端末装置２においてカード１を使用した利用者は、後日の適当な時期に、たとえば、自宅に所有するパソコン４により、インターネット網６およびウェブサーバ７を介して処理センタ装置３をアクセスし、処理センタ装置３のメモリ１０に格納されている当該カードの決済情報（利用者自身の決済情報）を参照することにより、決済情報１件ごとに通勤利用、業務利用、個人利用を区分する利用区分情報を付加する（図中の丸数字「４」に対応）。
【００６３】
一方、当該利用者が勤務する会社の担当者は、たとえば、あらかじめ定められた日時に、パソコン５により、インターネット網６およびウェブサーバ７を介して処理センタ装置３をアクセスし、処理センタ装置３のメモリ１０に格納されている当該カードの決済情報を参照することにより、利用者が付加した利用区分情報をチェックし、業務利用と認められる決済情報に対してのみ、その旨を示す承認区分情報を付加することにより承認する（図中の丸数字「５」に対応）。
【００６４】
処理センタ装置３は、たとえば、あらかじめ定められた日時に、当該カード番号の決済情報に対し、以下に説明する図１７のフローチャートにしたがった計算処理を行なうことにより、通勤利用分、業務利用分、個人利用分に区分して利用料金を計算し、集計する（図中の丸数字「６」に対応）。
通勤利用分と業務利用分は契約会社に対し請求し、個人利用分は当該利用者（従業員）に対し請求する（図中の丸数字「７」に対応）。
【００６５】
以下、図１７に示すフローチャートを参照して利用料金の計算処理を説明する。計算処理が開始されると、まず、メモリ１０内に未集計の決済情報が存在するか否かをチェックする（ステップＳ１４１）。この場合の決済情報は、カード番号、会社コード、利用日、利用時間、利用場所・機器・号機、利用区間、利用区分情報（通勤利用、業務利用、個人利用）、承認区分情報（承認、承認不可）などからなる。ステップＳ１４１のチェックの結果、未集計の決済情報が存在しなければ計算処理を終了し、未集計の決済情報が存在すれば、その未集計の決済情報をメモリ１０から読出す（ステップＳ１４２）。
【００６６】
次に、読出した決済情報の利用区分情報が通勤利用となっているか否かをチェックする（ステップＳ１４３）。このチェックの結果、利用区分情報が通勤利用となっていなければ、その利用区分情報が業務利用となっているか否かをチェックする（ステップＳ１４４）。このチェックの結果、利用区分情報が業務利用となっていなければ、個人利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１４５）、その計算結果を個人利用分の請求額として集計して（ステップＳ１４６）、ステップＳ１４１に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００６７】
ステップＳ１４４のチェックの結果、利用区分情報が業務利用となっていれば、読出した決済情報の承認区分情報が承認となっているか否かをチェックする（ステップＳ１４７）。このチェックの結果、承認区分情報が承認不可となっていれば、個人利用とみなしてステップＳ１４５に進み、上記同様な動作を繰り返す。
【００６８】
ステップＳ１４７のチェックの結果、承認区分情報が承認となっていれば、業務利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１４８）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ１４９）、この求めた請求額を業務利用分として集計する（ステップＳ１５０）。その後、ステップＳ１４１に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００６９】
ステップＳ１４３のチェックの結果、利用区分情報が通勤利用となっていれば、決済情報の承認区分情報が承認となっているか否かをチェックする（ステップＳ１５１）。このチェックの結果、承認区分情報が承認不可となっていれば、個人利用とみなしてステップＳ１４５に進み、上記同様な動作を繰り返す。
【００７０】
ステップＳ１５１のチェックの結果、承認区分情報が承認となっていれば、通勤利用とみなして、該当する決済情報ごとの運賃を計算し（ステップＳ１５２）、その計算結果に対し所定の割引を適用して請求額を求め（ステップＳ１５３）、この求めた請求額を通勤利用分として集計する（ステップＳ１５４）。その後、ステップＳ１４１に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【００７１】
以上説明したように、１枚のカードで、業務利用分（通勤利用分も含む）と、個人利用分を区別し、業務利用分は契約割引を適用して契約企業に対する請求額を計算し、個人利用分は個人に対する請求額を計算するものである。
【００７２】
したがって、たとえば、１枚のポストペイサービス対応カードについて乗車利用が業務利用であるのか個人利用であるのかを判断し、適切な利用料金を計算することができるものである。
【００７３】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、１枚の乗車券（カード）について乗車利用が業務利用であるのか個人利用であるのかを判断し、適切な利用料金を計算することのできる利用料金計算方法および利用料金計算システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る利用料金計算システムの構成を概略的に示すブロック図。
【図２】第１の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図３】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図４】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図５】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図６】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図７】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図８】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図９】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１０】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１１】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１２】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１３】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１４】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１５】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１６】第２の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【図１７】第３の実施の形態に係る計算処理を説明するフローチャート。
【符号の説明】
１…情報記録カード（ＩＣカード）、２…カード処理端末装置（自動改札装置）、３…処理センタ装置（ホスト装置）、４，５…パソコン（端末装置）、６…インターネット網、７…ウェブサーバ、８，９，１０…メモリ（記憶手段）。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a usage fee calculation method and a usage fee calculation system for calculating a usage fee for use of a transportation facility or facility by a postpayment method for a usage fee using a post-pay service card.
[0002]
[Prior art]
In general, for example, payment of a fee when issuing a ticket is made by an individual or an organization such as a company. In either case, a single ticket is paid by an individual or an organization. Yes. The same applies to the postpayment of usage fees.
[0003]
For example, if you purchase a ticket, specifically a commuter pass, prepaid card type ticket, or postpay card type ticket on condition that the group pays the usage fee, it will be the ticket. Even if it is used for business or for personal use, the cost will be borne by the organization.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the operation form as described above, there is a problem that even if the group purchases a ticket, even if it is used by an individual, there is a problem that the group will bear the fee, and the group ticket is used There is a problem that it is difficult to be done.
[0005]
Therefore, the present invention determines a usage fee calculation method and a usage fee calculation that can determine whether a boarding use is a business usage or an individual usage for one boarding ticket (card) and calculate an appropriate usage fee. The purpose is to provide a system.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The usage fee calculation method of the present invention is: It is realized by using an information recording card possessed by a user and used as a ticket for transportation, a card processing terminal device for processing the information recording card, and a host device which is a higher level of the card processing terminal device. A usage fee calculation method for calculating a usage fee for use of a transportation facility by a usage fee postpay method, wherein the card processing terminal device processes each information recording card presented by the user for each user. And the host device stores in advance the holiday data of the company where the user works in a storage means, and obtains a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device, It is determined whether or not the usage date of the acquired usage data matches the holiday data stored in the storage means. When the usage date matches the holiday data, the total amount of the usage fee is calculated as the amount charged for personal use based on the plurality of usage data acquired, and as a result of the determination, the usage date of the usage data becomes the holiday data. When there is a discrepancy, it is determined whether or not the usage section of the usage data exists in a pre-registered application section. As a result of the determination, it is determined that the usage section of the usage data exists in the application section. Only when the total amount of usage charges is calculated as the amount charged for business use based on the acquired plurality of usage data. Features.
[0007]
Also, the usage fee calculation method of the present invention is: It is realized by using an information recording card possessed by a user and used as a ticket for transportation, a card processing terminal device for processing the information recording card, and a host device which is a higher level of the card processing terminal device. A usage fee calculation method for calculating a usage fee for use of a transportation facility by a usage fee postpay method, wherein the card processing terminal device processes each information recording card presented by the user for each user. And the host device stores the work data of individual users in the company where the user works in a storage means, and obtains a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device. It is determined whether or not the use date of the acquired use data matches the attendance date of the work data stored in the storage means. When the usage date of the usage data does not match the work data attendance date, a total amount of usage fees is obtained as a bill for individual usage based on the plurality of usage data acquired, and as a result of the determination, the usage data When the usage date of the data coincides with the working date of the work data, it is determined whether or not the usage interval of the usage data exists in the pre-registered application interval. As a result of the determination, the usage interval of the usage data is determined. Only when it is determined that the application fee is within the application section, the total amount of the usage fee is calculated as the amount charged for business use based on the acquired plurality of usage data. Features.
[0008]
Also, the usage fee calculation of the present invention The system uses an information recording card possessed by a user and used as a ticket for transportation, a card processing terminal device for processing the information recording card, and a host device that is a higher level of the card processing terminal device. In the usage fee calculation system configured, the card processing terminal device includes usage data collection means for collecting usage data for each user by processing the information recording card presented by the user, The host device includes a storage unit that stores in advance holiday data of a company in which the user works, a usage data acquisition unit that acquires a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device, and the usage It is determined whether or not the usage date of the usage data acquired by the data acquisition unit matches the holiday data stored in the storage unit. When the usage date of the usage data matches the holiday data as a result of the determination by the first determination unit and the first determination unit, the usage fee is calculated based on the plurality of usage data acquired by the usage data acquisition unit. When the usage date of the usage data does not match the holiday data as a result of the determination by the first calculation means for obtaining the total amount as the amount charged for personal use and the first determination means, the usage interval of the usage data is As a result of the determination by the second determination means for determining whether or not the application section exists in advance and the second determination means, it is determined that the use section of the usage data exists in the application section. Only when the second calculating means for obtaining the total amount of the usage fee as the billing amount for the business usage based on the plurality of usage data acquired by the usage data acquisition means; It has.
[0009]
further The usage fee calculation system of the present invention is An information recording card possessed by a user and used as a boarding ticket in transportation, a card processing terminal device for processing the information recording card, and a host device that is a higher level of the card processing terminal device In the usage fee calculation system, the card processing terminal device includes usage data collection means for collecting usage data for each user by processing an information recording card presented by the user, and the host device Are storage means for storing work data of individual users in a company where the user works, usage data acquisition means for acquiring a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device, and the usage Determining whether or not the use date of the use data acquired by the data acquisition means matches the work data attendance date stored in the storage means A plurality of usage data acquired by the usage data acquisition means when the usage date of the usage data does not match the work date of work data as a result of the determination by the first determination means. If the result of determination by the first determination means and the first determination means for determining the total amount of the usage fee as the amount charged for personal use based on the , Second determination means for determining whether or not the usage section of the usage data exists in the application section registered in advance, and as a result of determination by the second determination means, the usage section of the usage data is applied Second computing means for obtaining the total amount of the usage fee as a bill for business usage based on the plurality of usage data acquired by the usage data acquisition means only when it is determined that the current usage period is within the section. It has.
[0010]
In addition, the usage fee calculation system of the present invention calculates the usage fee for the use of transportation by the usage fee postpay method, and stores the work data of the individual user in the company where the user works. And a plurality of usage data of the user, and when the usage date of the usage data does not match the attendance date of the work data stored in the storage means, based on the plurality of usage data A plurality of usages when the first calculation means for obtaining the total amount of the usage fee as a billing amount for personal use and when the usage date of the usage data coincides with the attendance date of the work data stored in the storage means; Second calculating means for obtaining the total amount of the usage fee as a bill for business usage based on the data.
[0011]
Furthermore, the usage fee calculation system of the present invention calculates a usage fee for use of a transportation facility by a usage fee post-payment method, the storage means storing a plurality of usage data of users, By referring to the user's own usage data in the storage means, the usage category adding means for adding usage category information for classifying the usage data to business use or personal use, and the usage category adding means Approval category addition that adds approval category information that classifies whether or not the person in charge of the company where the user works can approve the usage data to which usage category information that the user uses for business is added And the usage data to which the approval category information approved for business use is added by this approval category addition means, the total amount of the usage fee is the amount charged for business use And a calculating means for calculating.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 schematically shows the configuration of a usage fee calculation system according to the present invention. This usage fee calculation system, for example, calculates the usage fee for the use of transportation facilities and facilities by postpayment method of usage fee using a postpay service card, and as a postpay service card possessed by the user An information recording card (hereinafter simply referred to as a card) 1, a card processing terminal device 2 that processes the card 1, a processing center device 3 as a host device that is a host device of the card processing terminal device 2, and a user A personal computer (hereinafter abbreviated as a personal computer) 4 as a terminal device possessed by the personal computer, a personal computer 5 as a terminal device installed in a company where the user works (hereinafter also referred to as a company), and these personal computers 4 , 5 and the processing center apparatus 3 are connected to each other so that they can communicate with each other. ) Is constituted by a server 7.
[0013]
The card 1 is, for example, a non-contact type IC card (so-called wireless card), and a non-volatile memory 8 such as an EEPROM as a built-in storage means has a card number that is identification information unique to the card, the card The company code (company code) of the company where the holder works (company code), expiration date information indicating the expiration date of the card, unusable information due to excessive credit amount, unusable information due to lost theft, usage log information, etc. are recorded (Remembered).
[0014]
The card processing terminal device 2 is, for example, an automatic ticket gate device installed at a transportation station. The memory (for example, a magnetic disk device) 9 as a built-in storage means stores negative data (lost or stolen, excessive credit amount). The card usage limit amount, the transfer date for transferring (deducting) the usage fee, the transfer guidance start date, and the like are recorded (stored).
[0015]
The memory 9 also temporarily stores payment information (card number, company code, usage date, usage time, usage location / device / unit, usage section, etc.) for each card as user usage data. Accordingly, the data is transmitted to the processing center device 3.
[0016]
The processing center device 3 performs processing for collecting usage data from the card processing terminal device 2, processing for calculating usage fees, which will be described in detail later, and the like. A memory (for example, a magnetic disk device) 10 serving as storage means. Is connected to the card processing terminal device 2 via a communication line.
[0017]
The memory 10 includes card issuance information for each card (card number, card type information, contact information such as name and address, transfer account information for transferring usage fee, credit amount for one month, etc.), card processing terminal device 2. Payment information for each card as usage data sent from 2 (card number, company code, usage date, usage time, usage location / equipment / unit, usage section, etc.), application section (section used for work and commuting ( Area)), holiday data of the company, user work data (provided by the company where the user works), negative data (lost theft, excess credit), etc. are recorded (stored) .
[0018]
The personal computer 4 is a terminal device possessed by the user, and is used to add usage classification information with reference to own usage data, which will be described in detail later, via the Internet network 6 and the web server 7. It is connected to the processing center device 3.
[0019]
The personal computer 5 is a terminal device installed in a company where the user works, and is used to add approval classification information with reference to usage data that will be described in detail later. Is connected to the processing center apparatus 3 via
[0020]
Next, an outline of calculation of usage charges according to the present embodiment will be briefly described. In the present embodiment, a post-pay service card 1 storing a company code in advance is distributed to an employee (user) by concluding a collective contract with the company (company). The employee (user) uses the card 1, and the processing center apparatus 3 calculates the usage fee for each card based on the usage data. At that time, usage data (for business use) that matches the pre-set conditions (riding section (use section), weekdays / holiday etc.) Usage data (for personal use) shall be charged to the employee himself / herself.
In addition, the usage fee charged to the company is discounted for the collective contract.
[0021]
In addition, the method of distributing the usage data for business usage and personal usage is as follows.
(1) According to the holiday data of the company.
(2) Based on work data of employees of the company.
(3) By referring to a list of usage data in the processing center apparatus 3 using the Internet or the like, the employee of the card himself / herself classifies business usage and personal usage for each usage data (settlement information). Usage category information is added, and the added usage category information is used.
[0022]
Of the usage classification information added by employees, those used for business use are separately notified to the company so that the company can check them. In addition, after the employee of the card himself / herself added usage category information that categorizes business use and personal use, the company further approved the usage data to which usage category information for business use was added and was approved. Only things are finally used for business use.
The above calculation is performed by the calculation process described below.
[0023]
Next, usage fee calculation processing using the card 1 will be described. The processing described below is mainly performed in the processing center device 3.
First, usage fee calculation processing according to the first embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG. In the first embodiment, the method of distributing usage data for business usage and personal usage is based on the method (1) described above (based on holiday data of the company).
[0024]
When the calculation process starts, first, holiday data of the corresponding company code is read from the memory 10 (step S1). It is assumed that the holiday data records the holidays for each company. Next, the application section of the corresponding card number is read from the memory 10 (step S2). In addition, the application section records the use section (area) used for commuting and work.
[0025]
Next, it is checked whether or not uncollected settlement information (card number, company code, use date, use time, use place / device / unit, use section, etc.) exists in the memory 10 (step S3). As a result of this check, if there is no unaggregated settlement information, the calculation process is terminated, and if there is unaggregated settlement information, the unaggregated settlement information is read from the memory 10 (step S4).
[0026]
Next, it is checked whether or not the use date of the read settlement information matches the holiday data read out earlier (step S5). As a result of this check, if the two match, it is regarded as personal use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S6), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use (step S7). Returning to step S3, the same operation as described above is repeated.
[0027]
If they do not match as a result of the check in step S5, the usage section of the read settlement information is compared with the read application section (step S8) to check whether the usage section exists in the application section. (Step S9). As a result of this check, if the use section does not exist within the application section, it is regarded as personal use, and the process proceeds to step S6 to repeat the same operation as described above.
[0028]
If the use section exists in the application section as a result of the check in step S9, it is regarded as business use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S10), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S11), and the obtained charged amount is totaled as a business use amount (step S12). Then, it returns to step S3 and repeats the same operation as described above.
[0029]
Next, usage fee calculation processing according to the second embodiment will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS. In the second embodiment, the method of distributing usage data for business usage and personal usage is based on the method (2) described above (based on the work data of employees of the company).
[0030]
When the calculation process is started, first, work data of the corresponding card number is read from the memory 10 (step S21). The work data is provided by the contracting company and records the work status of the employee corresponding to the card number. An example is shown below.
・ Working (going to work place), working time
・ Leaving work (leaving from work place), leaving time
・ Direct going out, departure time, return time
・ Going out, going out time, return time
・ Going straight out, direct return, departure time, return time
・ Outing time, going out time, returning time
・ Closed
Next, the application section of the card number is read from the memory 10 (step S22). As described above, the application section records the use section (area) used for commuting and work. Next, the processing date is, for example, the first day of the month (step S23), and payment information (card number, company code, usage date, usage time, usage date, which matches the processing date (one day) set in step S23, It is checked whether or not there is a use place / device / unit, use section, etc. (step S24).
[0031]
As a result of this check, if there is no settlement information whose usage date matches the processing date, the processing date is “+1” to be 2 days (step S25), and whether the processing date is greater than the number of days in the month. Is checked (step S26). As a result of this check, if the processing date is greater than the number of days in the month, the calculation process is terminated. If the processing date is not greater than the number of days in the month, the process returns to step S24, and the same operation is repeated.
[0032]
As a result of the check in step S24, if there is payment information whose usage date matches the processing date, the payment information whose usage date matches the processing date is read from the memory 10 (step S27). Next, the work status of the processing day is read from the work data stored in the memory 10 (step S28), and it is checked whether or not there is a usage day whose work status matches the processing date. Step S29).
[0033]
As a result of this check, if there is a usage day whose work status coincides with the processing date, a fare for each corresponding settlement information is calculated (step S30), and the calculation result is used as a bill for personal use. Counting up (step S31), the process returns to step S24, and the same operation as described above is repeated.
[0034]
As a result of the check in step S29, if there is no use day whose work status coincides with the processing date, the work status that matches the processing date is determined as “commuting to work,” by referring to the work data of the user. It is checked whether or not there is a usage date of “leaving” (step S32). As a result of this check, if there is a usage date with a work status that coincides with the processing date, “working, leaving”, the settlement information is searched for the usage time immediately before the working time of the working status on the processing date (step S35). If the corresponding settlement information exists (step S36), the use section of the corresponding settlement information is compared with the application section for commuting (step S37), and whether or not the use section exists in the application section. Check (step S38).
[0035]
As a result of this check, if the use section does not exist in the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S39), and the calculation result is totaled as a charge amount for individual use. (Step S40), the process proceeds to Step S41. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S38, it is regarded as commuting use and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S42), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The amount charged is calculated (step S43), the calculated amount charged is calculated as the amount used for commuting (step S44), and the process proceeds to step S41.
If there is no corresponding settlement information in step S36, the process jumps from step S37 to S44 and proceeds to step S41.
[0036]
In step S41, the payment information whose usage time is immediately after the leaving time of the work status on the processing day is searched. If the corresponding payment information exists (step S45), the usage section of the corresponding payment information and the commuting information are used. The application section is compared (step S46), and it is checked whether or not the use section exists within the application section (step S47).
[0037]
As a result of this check, if the usage section does not exist in the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S48), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. (Step S49), the process proceeds to Step S50. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S47, it is regarded as commuting use and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S51), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The amount charged is calculated (step S52), the calculated amount charged is counted as the amount used for commuting (step S53), and the process proceeds to step S50.
If there is no corresponding settlement information in step S45, the process jumps from step S46 to S53 and proceeds to step S50.
[0038]
In step S50, it is checked whether or not the work status on the processing day is going out, and if there is going out, the settlement information is searched for the usage time between the going out time and the return time of the work status on the processing date ( If the corresponding payment information exists (step S54), it is checked whether or not the use section of the corresponding payment information exists in the business application section (step S56).
[0039]
As a result of this check, if the use section does not exist in the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S57), and the calculation result is totaled as the amount charged for individual use. (Step S58), the process returns to Step S50, and the same operation as described above is repeated. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S56, it is regarded as business use and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S59), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S60), the obtained charged amount is totaled as a business use amount (step S61), the process returns to step S50, and the same operation is repeated.
[0040]
As a result of the check in step S50, if there is no going out, or if there is no corresponding payment information in step S55, whether there is uncounted payment information in the payment information whose usage date and processing date match. Is checked (step S62). As a result of this check, if there is uncalculated payment information, it is regarded as personal use, and the fare for each corresponding payment information is calculated (step S63), and the calculation result is totaled as a charge amount for personal use. (Step S64), returning to Step S24 (see FIG. 3), the same operation as described above is repeated.
If there is no unaggregated settlement information as a result of the check in step S62, the process returns to step S24, and the same operation as described above is repeated.
[0041]
As a result of the check in step S32 (see FIG. 3), if there is no use date of “going out or leaving the office” that matches the processing date, it matches the processing date by referring to the work data of the user. It is checked whether or not there is a use date whose work status is “going to work, going home” (step S33). As a result of this check, if there is a usage date of “going to work, going home” that matches the processing date, the process proceeds to step S65 (see FIG. 8).
[0042]
In step S65, the payment information whose usage time is immediately before the office time of the work status on the processing day is searched. If the corresponding payment information exists (step S66), the usage section of the corresponding payment information and the commuting information are used. The application section is compared (step S67), and it is checked whether or not the use section exists in the application section (step S68).
[0043]
As a result of this check, if the usage section does not exist in the application section, it is regarded as personal use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S69), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. (Step S70), the process proceeds to Step S71. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S68, it is regarded as commuting use and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S72), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The amount charged is calculated (step S73), the calculated amount charged is counted as the amount used for commuting (step S74), and the process proceeds to step S71.
If there is no corresponding settlement information in step S66, the process jumps from step S67 to S74 and proceeds to step S71.
[0044]
In step S71, the payment information whose usage time is between the going-out time and the return time of the work status on the processing day is searched, and if the corresponding payment information exists (step S75), the usage section of the corresponding payment information. Is present in the business application section (step S76).
[0045]
As a result of this check, if the usage section does not exist in the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S77), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. (Step S78), the process proceeds to step S79. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S76, it is regarded as business use and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S80), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S81), the obtained charged amount is totaled as a business use amount (step S82), and the process proceeds to step S79.
If there is no corresponding settlement information in step S75, the process jumps from step S76 to S82 and proceeds to step S79.
[0046]
In step S79, it is checked whether or not the work status on the processing day is going out, and if there is a go-out, the settlement information whose usage time is between the going-out time and the return time of the work status on the processing date is searched ( If the corresponding payment information exists (step S83), it is checked whether or not the use section of the corresponding payment information exists in the business application section (step S85).
[0047]
As a result of this check, if the usage section does not exist within the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S86), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. Then (step S87), the process returns to step S79, and the same operation as described above is repeated. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S85, it is regarded as business use, and a fare for each corresponding settlement information is calculated (step S88), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S89), the obtained charged amount is totaled as a business use amount (step S90), the process returns to step S79, and the same operation is repeated.
[0048]
As a result of the check in step S79, if there is no going out, or if there is no corresponding payment information in step S84, whether there is uncounted payment information in the payment information whose usage date and processing date match. Is checked (step S91). As a result of this check, if there is uncalculated payment information, it is regarded as personal use, and the fare for each corresponding payment information is calculated (step S92), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. (Step S93), returning to Step S24 (see FIG. 3), the same operation as described above is repeated.
If there is no unaggregated settlement information as a result of the check in step S91, the process returns to step S24 to repeat the same operation as described above.
[0049]
As a result of the check in step S33 (see FIG. 3), if there is no use date of “going out, going home” that matches the processing date, the processing date and It is checked whether or not there is a usage date with the matching work status “going straight out, leaving office” (step S34). As a result of this check, if there is a usage date of “going out and leaving the office” that matches the processing date, the process proceeds to step S94 (see FIG. 12).
[0050]
In step S94, the payment information whose usage time is between the departure time and the return time of the work status on the processing day is searched, and if the corresponding payment information exists (step S95), the usage section of the corresponding payment information. Is present in the business application section (step S96).
[0051]
As a result of this check, if the usage section does not exist in the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S97), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. (Step S98), the process proceeds to Step S99. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S96, it is regarded as business use and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S100), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The billed amount is obtained (step S101), the obtained billed amount is totaled as a business use amount (step S102), and the process proceeds to step S99.
If there is no corresponding settlement information in step S95, the process jumps from step S96 to S102 and proceeds to step S99.
[0052]
In step S99, the payment information whose usage time is immediately after the leaving time of the work status on the processing day is searched. If the corresponding payment information exists (step S103), the usage section of the corresponding payment information and the commuting information are used. The application section is compared (step S104), and it is checked whether or not the use section exists in the application section (step S105).
[0053]
As a result of this check, if the usage section does not exist within the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S106), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use (Step S107), the process proceeds to step S108. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S105, it is regarded as commuting use and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S109), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S110), and the obtained requested amount is totaled as the amount used for commuting (step S111), and the process proceeds to step S108.
If there is no corresponding settlement information in step S103, the process jumps from step S104 to S111 and proceeds to step S108.
[0054]
In step S108, it is checked whether or not the work status on the processing day is going out, and if there is going out, the settlement information is searched for the usage time between the going out time and the return time of the work status on the processing date ( If the corresponding payment information exists (step S112), it is checked whether or not the use section of the corresponding payment information exists in the business application section (step S114).
[0055]
If the use section does not exist in the application section as a result of this check, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S115), and the calculation result is totaled as the amount charged for individual use. Then (step S116), the process returns to step S108, and the same operation as described above is repeated. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S114, it is regarded as business use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S117), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S118), the obtained charged amount is totaled as a business use amount (step S119), the process returns to step S108, and the same operation is repeated.
[0056]
As a result of the check in step S108, if there is no going out, or if there is no corresponding payment information in step S113, whether there is uncounted payment information in the payment information whose usage date matches the processing date. Is checked (step S120). As a result of this check, if there is uncalculated payment information, it is regarded as personal use, and the fare for each corresponding payment information is calculated (step S121), and the calculation result is totaled as a charge for personal use. (Step S122), returning to Step S24 (see FIG. 3), the same operation as described above is repeated.
If there is no unaggregated settlement information as a result of the check in step S120, the process returns to step S24 and the same operation as described above is repeated.
[0057]
As a result of the check in step S34 (see FIG. 3), if there is no usage date of “going out and leaving the office” that matches the processing date, the process proceeds to step S123 (see FIG. 16). In step S123, search is made for payment information whose usage time is between the departure time and return time of the work status on the processing date, and if there is corresponding payment information (step S124), the usage section of the corresponding payment information. Is present in the business application section (step S125).
[0058]
As a result of this check, if the usage section does not exist within the application section, it is regarded as individual use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S126), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. (Step S127), the process proceeds to step S128. If the use section exists in the application section as a result of the check in step S125, it is regarded as business use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S129), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S130), the obtained charged amount is totaled as a business use amount (step S131), and the process proceeds to step S128.
[0059]
In step S128, it is checked whether there is uncounted payment information in the payment information whose usage date and processing date match. As a result of this check, if there is uncalculated payment information, it is regarded as personal use, and the fare for each corresponding payment information is calculated (step S132), and the calculation result is totaled as the amount charged for personal use. (Step S133), returning to Step S24 (see FIG. 3), the same operation as described above is repeated.
If there is no unaggregated settlement information as a result of the check in step S128, the process returns to step S24 to repeat the same operation as described above.
[0060]
Next, usage fee calculation processing according to the third embodiment will be described. In the third embodiment, the method of distributing usage data for business usage and personal usage is based on the above-described method (3) (based on usage classification information added to usage data).
[0061]
First, an overview of overall processing will be described with reference to FIG. The user (employee) uses the card 1 distributed from the company where he works at the card processing terminal device 2 (corresponding to the circled number “1” in the figure). The card processing terminal device 2 transmits the usage data (payment information) at that time to the processing center device 3 (corresponding to the circled number “2” in the figure). The processing center device 3 totals the payment information transmitted from the card processing terminal device 2 with the company code and the card number and stores them in the memory 10 (corresponding to the circled number “3” in the figure).
[0062]
Further, a user who uses the card 1 in the card processing terminal device 2 accesses the processing center device 3 via the Internet network 6 and the web server 7 by a personal computer 4 owned at home at an appropriate time later, for example. Then, by referring to the payment information (the user's own payment information) stored in the memory 10 of the processing center device 3, the commuting use, business use, and personal use are classified for each piece of payment information. Use classification information is added (corresponding to the circled number “4” in the figure).
[0063]
On the other hand, the person in charge of the company where the user works, for example, accesses the processing center device 3 via the Internet network 6 and the web server 7 by the personal computer 5 at a predetermined date and time. By referring to the payment information of the card stored in the memory 10, the usage classification information added by the user is checked, and only for the payment information that is recognized as business use, the approval classification information indicating that is used. Approve by adding (corresponding to the circled number “5” in the figure).
[0064]
For example, the processing center device 3 performs a calculation process according to the flowchart of FIG. 17 described below on the settlement information of the card number at a predetermined date and time, thereby commuting usage, business usage, The usage charges are calculated for each individual use, and are counted (corresponding to the circled number “6” in the figure).
The commuting usage and business usage are billed to the contract company, and the personal usage is billed to the user (employee) (corresponding to the circled number “7” in the figure).
[0065]
Hereinafter, the usage fee calculation process will be described with reference to the flowchart shown in FIG. When the calculation process is started, first, it is checked whether or not uncollected settlement information exists in the memory 10 (step S141). Payment information in this case includes card number, company code, date of use, usage time, usage location / device / unit, usage section, usage category information (commuting use, business use, personal use), approval category information (approval, approval) Not possible). If there is no unaggregated settlement information as a result of the check in step S141, the calculation process is terminated. If there is unaggregated settlement information, the unaggregated settlement information is read from the memory 10 (step S142).
[0066]
Next, it is checked whether or not the usage category information of the read settlement information is commuting usage (step S143). As a result of this check, if the usage classification information is not commuting usage, it is checked whether or not the usage classification information is business usage (step S144). As a result of this check, if the usage classification information is not for business use, it is regarded as personal use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S145), and the calculation result is calculated as the amount charged for personal use. (Step S146), the process returns to Step S141, and the same operation as described above is repeated.
[0067]
As a result of the check in step S144, if the usage classification information indicates business use, it is checked whether or not the approval classification information of the read settlement information is approved (step S147). As a result of this check, if the approval category information is not approved, it is regarded as personal use, and the process proceeds to step S145 to repeat the same operation as described above.
[0068]
As a result of the check in step S147, if the approval classification information is approved, it is regarded as business use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S148), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The requested amount is obtained (step S149), and the obtained charged amount is totaled as a business use amount (step S150). Then, it returns to step S141 and repeats the same operation as described above.
[0069]
As a result of the check in step S143, if the use classification information is commuting use, it is checked whether or not the approval classification information of the settlement information is approved (step S151). As a result of this check, if the approval category information is not approved, it is regarded as personal use, and the process proceeds to step S145 to repeat the same operation as described above.
[0070]
As a result of the check in step S151, if the approval classification information is approval, it is regarded as commuting use, and the fare for each corresponding settlement information is calculated (step S152), and a predetermined discount is applied to the calculation result. The billed amount is obtained (step S153), and the obtained billed amount is tabulated as commuting usage (step S154). Then, it returns to step S141 and repeats the same operation as described above.
[0071]
As explained above, a single card is used to distinguish between business use (including commuting use) and personal use, and for business use, a contract discount is applied to calculate the amount billed to the contracting company. For personal use, the amount charged to an individual is calculated.
[0072]
Therefore, for example, it is possible to determine whether a boarding use is a business use or an individual use for one post-pay service compatible card, and an appropriate usage fee can be calculated.
[0073]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, it is possible to determine whether a boarding use is a business use or an individual use for one boarding ticket (card) and calculate an appropriate use fee. A calculation method and a usage charge calculation system can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram schematically showing the configuration of a usage fee calculation system according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining calculation processing according to the first embodiment.
FIG. 3 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 4 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment.
FIG. 5 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 6 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment.
FIG. 7 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment.
FIG. 8 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 9 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 10 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 11 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 12 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 13 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 14 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 15 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 16 is a flowchart for explaining calculation processing according to the second embodiment;
FIG. 17 is a flowchart for explaining calculation processing according to the third embodiment;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Information recording card (IC card), 2 ... Card processing terminal device (automatic ticket gate device), 3 ... Processing center device (host device), 4, 5 ... Personal computer (terminal device), 6 ... Internet network, 7 ... Web Server, 8, 9, 10... Memory (storage means).

Claims

An information recording card that is owned by the user and used as a ticket for transportation,
A card processing terminal device for processing the information recording card;
A host device that is the host of this card processing terminal device;
A usage fee calculation method for calculating a usage fee for use of a transportation facility by a post-payment method of usage fee realized using
The card processing terminal device
Collect usage data for each user by processing the information recording card presented by the user,
The host device is
Store the holiday data of the company where the user works in a storage means in advance,
Obtaining a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device;
It is determined whether or not the usage date of the acquired usage data matches the holiday data stored in the storage means,
As a result of this determination, when the usage date of the usage data coincides with holiday data, the total amount of usage charges is determined as the amount charged for personal use based on the plurality of usage data acquired,
As a result of the determination, when the usage date of the usage data does not match the holiday data, it is determined whether or not the usage interval of the usage data exists within a pre-registered application interval,
As a result of this determination, only when it is determined that the usage section of the usage data exists within the application section, the total usage fee is calculated as the bill for business usage based on the plurality of acquired usage data.
Usage fee calculation method, characterized in that.

An information recording card that is owned by the user and used as a ticket for transportation,
A card processing terminal device for processing the information recording card;
A host device that is the host of this card processing terminal device;
A usage fee calculation method for calculating a usage fee for use of a transportation facility by a post-payment method of usage fee realized using
The card processing terminal device
Collect usage data for each user by processing the information recording card presented by the user,
The host device is
Store work data of individual users in the company where the user works in a storage means,
Obtaining a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device;
It is determined whether or not the use date of the acquired use data matches the work date of the work data stored in the storage means,
As a result of this determination, when the usage date of the usage data does not match the attendance date of the work data, the total amount of usage fees is calculated as the amount charged for personal use based on the plurality of usage data acquired,
As a result of the determination, when the usage date of the usage data matches the attendance date of the work data, it is determined whether or not the usage interval of the usage data exists in a pre-registered application interval,
As a result of this determination, only when it is determined that the usage section of the usage data exists within the application section, the total usage fee is calculated as the bill for business usage based on the plurality of acquired usage data.
Usage fee calculation method, characterized in that.

3. The billing amount for business use is obtained by applying a predetermined discount for the total amount of the obtained usage fee when obtaining the billing amount for the business usage. The usage charge calculation method described.

An information recording card that is owned by the user and used as a ticket for transportation ,
A card processing terminal device for processing the information recording card;
A host device that is the host of this card processing terminal device;
A usage fee calculation system configured using
The card processing terminal device
Comprising usage data collection means for collecting usage data for each user by processing the information recording card presented by the user;
The host device is
Storage means for preliminarily storing holiday data of a company in which the user works;
Usage data acquisition means for acquiring a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device;
First determination means for determining whether or not the use date of the use data acquired by the use data acquisition means matches holiday data stored in the storage means;
As a result of the determination by the first determination means, when the usage date of the usage data coincides with holiday data, the total usage fee is calculated based on the plurality of usage data acquired by the usage data acquisition means. A first calculating means for obtaining a billing amount;
As a result of the determination by the first determination means, when the usage date of the usage data does not match the holiday data, it is determined whether or not the usage interval of the usage data exists in a pre-registered application interval. Two determination means;
As a result of the determination by the second determination means, only when it is determined that the usage section of the usage data exists within the application section, the total usage fee is calculated based on the plurality of usage data acquired by the usage data acquisition means. A second calculating means for obtaining a bill for business use;
A usage charge calculation system comprising:

An information recording card that is owned by the user and used as a ticket for transportation,
A card processing terminal device for processing the information recording card;
A host device that is the host of this card processing terminal device;
A usage fee calculation system configured using
The card processing terminal device
Comprising usage data collection means for collecting usage data for each user by processing the information recording card presented by the user;
The host device is
Storage means for storing work data of individual users in a company where the user works;
Usage data acquisition means for acquiring a plurality of usage data of the user from the card processing terminal device;
First determination means for determining whether or not the use date of the use data acquired by the use data acquisition means coincides with the attendance date of the work data stored in the storage means;
As a result of the determination by the first determination means, when the usage date of the usage data does not coincide with the work data attendance date, the total amount of usage charges is calculated based on the plurality of usage data acquired by the usage data acquisition means. A first calculating means for obtaining a billing amount for usage;
As a result of the determination by the first determining means, when the usage date of the usage data matches the attendance date of the work data, it is determined whether or not the usage interval of the usage data exists in a pre-registered application interval. A second determination means for determining;
As a result of the determination by the second determination means, only when it is determined that the usage section of the usage data exists within the application section, the total usage fee is calculated based on the plurality of usage data acquired by the usage data acquisition means. A second calculating means for obtaining a bill for business use;
A usage charge calculation system comprising:

The second calculation means obtains a bill for business use by applying a predetermined discount to the total amount of the obtained usage fee. Is a usage fee calculation system according to claim 5.