JP3625902B2 - Wiper control device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、払拭面を拭うのに利用されるワイパ装置に関し、特に、間欠休止時間を介して払拭面を間欠的に拭うワイパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
間欠休止時間を介して払拭面を拭うワイパ装置としては、運転者によってワイパスイッチが間欠に切換えられている際に、ワイパスイッチに設けられた間欠休止時間変更ダイヤルが任意に回された位置において、一端が制御回路に接続され、他端が接地されている可変抵抗の抵抗値が定められ、その抵抗値に基いた電流値を制御回路によって間欠休止時間が設定され、設定された間欠休止時間を介してワイパが作動されるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したワイパ制御装置では、間欠休止時間を任意に変更するための可変抵抗の一端が制御回路に接続され、他端が接地されているため、可変抵抗の他端は、制御回路およびワイパモータと同一の接地経路を有するものとなっているが、制御回路およびワイパモータと可変抵抗とは車体を介した接地経路を有するため、制御回路およびワイパモータと可変抵抗との間には、車体において、両者間の距離に対応した内部抵抗が存在している。それ故、上述した車体側の内部抵抗により、ワイパモータが作動している際に高負荷の電流が流れているときと、ワイパモータが作動していないときとで可変抵抗の接地レベルに電位差が生じ、ワイパモータが作動しているか、ワイパモータが作動していないかのいずれかにおいて、変更された可変抵抗に基いた電流値が制御回路側で異なる値として検出されることとなるため、可変抵抗において変更された抵抗値を制御回路が正確に検出することがし難くなる可能性を有するという問題点があり、可変抵抗の抵抗値に対応した間欠休止時間を設定するようにすることが課題となっていた。
【0004】
【発明の目的】
この発明に係わるワイパ制御装置は、ワイパモータの非作動時に、可変抵抗の抵抗値に基いて間欠休止時間を定めることによって、可変抵抗の抵抗値に整合した間欠休止時間を設定することができるワイパ制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係わるワイパ制御装置では、払拭面を拭うワイパを作動するワイパモータと、停止のモード、間欠のモード、低速のモード、高速のモードの指令信号を発生するワイパスイッチと、前記ワイパモータが予め定められた停止位置にある際にワイパ位置検出信号を発生する位置検出回路と、上記ワイパスイッチから間欠モードの指令信号が発生されている際にスイッチ検出信号を発生するスイッチ検出回路と、抵抗値が変更される可変抵抗と、上記可変抵抗に印加する定電圧を発生する定電圧発生回路と、上記可変抵抗に接続され、上記可変抵抗の変更された抵抗値に基づき電流値を検出するボリューム電流変換回路と、上記ボリューム電流変換回路により検出された最新の電流値を記憶するボリューム読込回路と、上記ボリューム読込回路により記憶された電流値に基づいて間欠休止時間を設定する間欠休止時間算出回路と、上記間欠休止時間算出回路により設定された間欠休止時間を計数する間欠休止時間タイマカウンタ回路と、上記間欠休止時間タイマカウンタ回路の計数が終了した際に、上記ワイパモータを駆動する駆動信号を発生する駆動信号発生回路と、上記位置検出回路からワイパ位置検出信号が供給され、且つ、上記スイッチ検出回路から間欠モードの指令信号が供給され、且つ、上記駆動信号発生回路から駆動信号が供給されていないときに、上記ボリューム読込回路による電流値の記憶を許可し、一方、ワイパ位置検出信号、間欠モードの指令信号のいずれかの信号が供給されていないとき、および、駆動信号が供給されているときのいずれかのときに、上記ボリューム読込回路による電流値の記憶を禁止する禁止手段を備えている構成としたことを特徴としている。
【0007】
この発明の請求項2に係わるワイパ制御装置では、払拭面を拭うワイパを作動するワイパモータと、停止、間欠、低速、高速のモードの指令信号を発生するワイパスイッチと、前記ワイパモータが予め定められた停止位置にある際にワイパ位置検出信号を発生する位置検出回路と、上記ワイパスイッチから間欠モードの指令信号が発生されている際にスイッチ検出信号を発生するスイッチ検出回路と、任意に抵抗値が変更される可変抵抗と、上記可変抵抗に接続され、上記可変抵抗の選択された抵抗値に基づき電流値を検出するボリュ ーム電流変換回路と、上記ボリューム電流変換回路により検出された最新の電流値を記憶するボリューム読込回路と、上記ボリューム読込回路により記憶された電流値に基づいて間欠休止時間を設定する間欠休止時間算出回路と、上記間欠休止時間算出回路により設定された間欠休止時間を計数する間欠休止時間タイマカウンタ回路と、上記間欠休止時間タイマカウンタ回路の計数が終了した際に、上記ワイパモータを駆動する駆動信号を発生する駆動信号発生回路と、上記位置検出回路からワイパ位置検出信号が供給され、且つ、上記スイッチ検出回路から間欠モードの指令信号が供給され、且つ、上記駆動信号発生回路から駆動信号が供給されていないときに、上記ボリューム読込回路による電流値の記憶を許可し、一方、ワイパ位置検出信号、間欠モードの指令信号のいずれかの信号が供給されていないとき、上記ボリューム読込回路による電流値の記憶を禁止する禁止手段を備えている構成としたことを特徴としている。
【0008】
【発明の作用】
この発明の請求項1に係わるワイパ制御装置において、定電圧発生回路による一定の出力電圧を発生させ、この基準電圧をボリューム電流回路に印加させると共にワイパモータに流れる電流の影響を受けることなく、可変抵抗の変更された抵抗値を正確に検出し、可変抵抗の抵抗値に対応した間欠休止時間を設定する。
【0009】
この発明の請求項2に係わるワイパ制御装置において、ワイパモータに流れる電流の影響を受けることなく、可変抵抗の変更された抵抗値を正確に検出し、可変抵抗の抵抗値に対応した間欠休止時間を設定する。
【0010】
【実施例】
図1および図2には、この発明に係わるワイパ制御装置の実施例が示されている。
【0011】
図示するワイパ制御装置1は、主として、ワイパモータ2、ワイパスイッチ3、可変抵抗VR1、制御ユニット4から構成されており、制御ユニット4に、電源回路5、位置検出回路6、スイッチ検出回路7、定電圧発生回路8、ボリューム電流変換回路9、ボリューム読込回路10、間欠休止時間算出回路11、間欠休止時間タイマカウンタ回路12、駆動信号発生回路13、禁止手段である禁止回路14、初回拭信号発生回路15、スイッチングトランジスタTR1を有する制御回路40が備えられている。
【0012】
ワイパスイッチ3は、停止 (OFF)、間欠(INT)、低速(LOW) 、高速(HI)、洗浄(WA)の各モードに切換えられる。
【0013】
ワイパスイッチ3は、停止のモードにおいて発生端子Lが端子Mに接続されて停止指令信号が発生され、間欠のモードにおいて端子Iが端子Eに接続されるとともに端子Lが端子Mに接続されて間欠指令信号が発生され、低速のモードにおいて端子Eが端子Lに接続されて低速指令信号が発生される。また、ワイパスイッチ2は、高速のモードにおいて端子Eが端子Hに接続されて高速指令信号が発生され、洗浄のモードにおいて端子Wが端子Eに接続されて洗浄指令信号が発生される。
【0014】
ワイパスイッチ3は、端子Mが制御ユニット4の第1の外部端子4aに接続されており、端子Hがワイパモータ2に備えた高速側下流ブラシ端子2cに接続されている。このワイパモータ2に備えた上流ブラシ端子2aは電源50に接続されている。
【0015】
ワイパスイッチ3は、端子Lがワイパモータ2に備えた低速側下流ブラシ端子2bに接続されており、端子Eが車体に接地されており、端子Iが制御ユニット4の第2の外部端子4bに接続されており、端子Wがウオッシャポンプ16に備えた下流ブラシ端子16bに接続されており、このウオッシャポンプ16の上流ブラシ端子16aは電源50に接続されている。ウオッシャポンプ16は上流ブラシ端子16aから下流ブラシ端子16bに通電されると、モータシャフト16cが回転するため、図示しないノズルを通して図示しないウオッシャタンクに貯蔵した洗浄液を払拭面に噴射する。
【0016】
上述したワイパモータ2は、上流ブラシ端子2aから低速側下流ブラシ端子2bに通電されると、モータシャフト2dが低速で回転するため、このモータシャフト2dに結合された図示しないリンクを介し、払拭面を低速でワイパ作動し、上流ブラシ端子2aから高速側下流ブラシ端子2cに通電されると、モータシャフト2dが高速で回転するため、払拭面を高速でワイパ作動する。
【0017】
また、ワイパモータ2には、モータシャフト2dに連動して切換えられるワイパ定位置停止スイッチ2eが内蔵されている。このワイパ定位置停止スイッチ2eには、不導通領域を有する略円形であって、接地された第1のコンタクトプレート2fと、この第1のコンタクトプレート2fの不導通領域に第1のコンタクトプレート2fから絶縁して配置された第2のコンタクトプレート2gと、第1のコンタクトプレート2fおよび第2のコンタクトプレート2gのいずれかに電気的に接続可能な第1のコンタクタ2hと、第2のコンタクトプレート2gのみに電気的に接続可能な第2のコンタクタ2iが備えられている。
【0018】
第1のコンタクタ2hは制御ユニット4の第3の外部端子4cに接続されており、第2のコンタクタ2iは電源50および制御ユニット4の第4の外部端子4dに接続されている。
【0019】
ワイパ定位置停止スイッチ2eは、第1、第2のコンタクトプレート2f、2gがモータシャフト2dとともに回転するため、ワイパが作動中に、ワイパスイッチ3が停止のモードに切換えらた際、ワイパが予め定められた停止位置に来るまでの間、第1のコンタクタ2hが第1のコンタクトプレート2fに電気的に接続されることによって、第1のコンタクタ2hに接続されるワイパモータ2の低速側下流ブラシ端子2bに接地経路を形成しつづけ、この状態で、ワイパが予め定められた停止位置に到達したときに、第1のコンタクタ2hおよび第2のコンタクタ2iが第2のコンタクトプレート2gにおいて電気的に接続されることによってワイパモータ2の上流ブラシ端子2aを短絡し、ワイパモータ2のモータシャフト2dを強制的に停止させてワイパを予め定められた停止位置に停止させる機能をもつ。
【0020】
可変抵抗VR1は、一端が制御ユニット4の第5の外部端子4eに接続されているとともに他端が車体に接地されている。
【0021】
可変抵抗VR1は、ワイパスイッチ3に設けられていて、運転者によって任意に回される間欠休止時間変更ダイヤルに連動して抵抗値が変更されるため、変更された抵抗値に対応して制御ユニット4の第5の外部端子4eの端子電圧を変動させる。
【0022】
一方、制御ユニット4には、制御回路40に加えて、駆動手段であるリレーRL1、位置検出用抵抗R1、スイッチ検出用抵抗R2,R3、ボリューム検出用抵抗R4、電圧制御用抵抗R5、電圧制御用コンデンサC1が備えられている。
【0023】
制御ユニット4の第1の外部端子4aは、リレーRL1の可動接点RL1-1 に接続されている。リレーRL1は、常開接点RL1-2 が車体に接地され、常閉接点RL1-3 が抵抗R1の一端および抵抗R2の一端に接続されている。また、リレーRL1は、リレーコイルRL1-4 の一端が抵抗R5の一端に接続され、リレーコイルRL1-4 の他端が制御回路40に備えたスイッチングトランジスタTR1のコレクタに接続されている。
【0024】
そして、抵抗R1の他端が制御回路40の位置検出回路6の入力側に接続されており、抵抗R2の他端が抵抗R3を介して制御回路40のスイッチ検出回路7の入力側に接続されている。
【0025】
制御ユニット4の第2の外部端子4bは、抵抗R2の他端および抵抗R3の一端に接続されている。
【0026】
制御ユニット4の第3の外部端子4cは、リレーRL1の常閉接点RL1-3 に接続されている。
【0027】
制御ユニット4の第4の外部端子4dは、抵抗R5の一端に接続されている。抵抗R5は他端がコンデンサC1の一端および電源回路5の入力側に接続されている。コンデンサC1の他端は車体に接地されている。
【0028】
制御ユニット4の第5の外部端子4eは、抵抗R4を介してボリューム電流変換回路9の入力側に接続されている。
【0029】
制御ユニット4の第6の外部端子4fは車体に接地されている。
【0030】
制御回路40の電源回路5は、抵抗R5およびコンデンサC1を介した電源50の入力電圧を定電圧発生回路8に印加し、定電圧発生回路8において一定の電位の出力電圧を発生させる。定電圧発生回路8より発生した基準電圧は後述するボリューム電流変換回路9に印加される。
【0031】
制御回路40の位置検出回路6は、入力が抵抗R1の他端に接続されているとともに、出力が後述する禁止回路14の入力側に接続されている。
【0032】
位置検出回路6は、ワイパ定位置停止スイッチ2eの第1のコンタクタ2hが接地に接続されている際に出力がハイレベルになり、これに反して、ワイパが予め定められた停止位置に到達したことによって第1のコンタクタ2hが接地に接続された際に出力がローレベルになる。位置検出回路6のローレベルの出力はワイパ位置検出信号として後述する禁止回路14が検出する。
【0033】
制御回路40のスイッチ検出回路7は、入力が抵抗R3に接続されているとともに、出力が後述する禁止回路14の入力に接続されている。
【0034】
スイッチ検出回路7は、ワイパスイッチ2が間欠のモードにない際に、抵抗R3を介して入力がハイレベルになることによって、出力がハイレベルになり、これに反して、ワイパスイッチ2が間欠のモードにある際に、抵抗R3を介した入力がローレベルになることによって出力がローレベルになる。スイッチ検出回路7のローレベルの出力はスイッチ検出信号として後述する禁止回路14および初回拭信号発生回路15が検出する。
【0035】
上述した定電圧発生回路8から基準電圧が印加された制御回路40のボリューム電流変換回路9は、抵抗R4および抵抗値が変更された可変抵抗VR1に対して基準電圧を印加することによって、抵抗R4の抵抗値および可変抵抗VR1の抵抗値により基準電圧に対してドロップした電流値を検出する。ボリューム電流変換回路9は、ドロップした電流値がボリューム読込回路10に転送される。
【0036】
制御回路40のボリューム読込回路10は、図示しないマイクロコンピュータ等の記憶手段によってボリューム電流変換回路9が検出した電流値を所定のラムエリア内の複数個所に書き込む。この際の記憶は最新のデータのみであって、新たな電流値が書き込まれる毎に、以前に書き込まれていた電流値のデータは消去される。ボリューム読込回路10が記憶した電流値のデータは間欠休止時間算出回路11によって検出される。また、ボリューム読込回路10には、後述する禁止回路14の出力も入力されているため、ボリューム読込回路10は、禁止回路14の出力がハイレベルであると、ボリューム電流変換回路9によって検出された電流値が所定のラムエリア内に書き込まれるが、禁止回路14の出力がローレベルに切換わると、ボリューム電流変換回路9によって検出された電流値を所定のラムエリア内に書き込むことができない構成になっている。
【0037】
制御回路40の間欠休止時間算出回路11は、ボリューム読込回路10に書き込まれている電流値のデータを予め定められた定数とにより演算処理して間欠休止時間を算出する。間欠休止時間算出回路11が算出した間欠休止時間は、間欠休止時間タイマカウンタ回路12において用いられる。
【0038】
制御回路40の間欠休止時間タイマカウンタ回路12は、予め定められたカウンタを有し、上述した間欠休止時間算出回路11によって算出された間欠休止時間をカウンタにより計数することによって間欠休止時間が経過したか否かを認識し、間欠休止時間が経過していないとの認識によって後述する駆動信号発生回路13をオフ状態とし、これに反して、間欠休止時間が経過したとの認識によって駆動信号発生回路13をオン状態とする機能をもつ。この間欠休止時間タイマカウンタ回路12は、ワイパが予め定められた回数のワイパ作動を行ったところで、リセットされて初期状態に戻り、間欠休止時間の計数を再び始める。
【0039】
制御回路40の駆動信号発生回路13は、一方の出力がエミッタ接地のスイッチングトランジスタ(npn) TR1のベースに接続されているとともに、他方の出力が後述する禁止回路14の入力側に接続されている。前述したように、スイッチングトランジスタTR1のコレクタがリレーコイルRL1-4 の他端に接続されているため、駆動信号発生回路13は、間欠休止時間タイマカウンタ回路12により間欠休止時間が経過していないとの認識がされている間は、一方の出力がローレベルになってスイッチングトランジスタTR1にベース電流を供給せずにリレーコイルRL1-4 をオフし、これに反して、間欠休止時間タイマカウンタ回路12により間欠休止時間が経過したことの認識がされると、一方の出力がハイレベルになってスイッチングトランジスタTR1にベース電流を供給してリレーコイルRL1-4 をオンする。
【0040】
また、駆動信号発生回路13には、後述する初回拭信号発生回路15の出力も入力されており、初回拭信号発生回路15の出力があると、スイッチングトランジスタTR1に優先的にベース電流を供給してリレーコイルRL1-4 をオンさせる。
【0041】
そして、駆動信号発生回路13は、間欠休止時間タイマカウンタ回路12により間欠休止時間が経過していないとの認識がされている間は、他方の出力がローレベルになり、これに反して、間欠休止時間タイマカウンタ回路12により間欠休止時間が経過したことの認識がされると、他方の出力がハイレベルになる。
【0042】
制御回路40の禁止回路14は、ノア( NOR )の論理ゲートによって回路が構成されており、入力に、位置検出回路6の出力、スイッチ検出回路7の出力、駆動信号発生回路13の出力がそれぞれ接続され、出力がボリューム読込回路10の入力に接続されている。
【0043】
禁止回路14は、ノアの論理ゲートの真理値に対応し、ワイパが予め定められた停止位置に到達したことによって位置検出回路6の出力がローレベルであり、且つ、ワイパスイッチ2が間欠のモードにあることによってスイッチ検出回路7の出力がローレベルであり、且つ、間欠休止時間が経過していないとの認識がされて駆動信号発生回路13の出力がローレベルであるときに、出力がハイレベルになるため、このハイレベルの出力によって、前述したボリューム読込回路10においてボリューム電流変換回路9から転送された電流値を所定のラムエリア内に書き込むことを許容する。
【0044】
また、禁止回路14は、ワイパが予め定められた停止位置に到達していないか、ワイパスイッチ2が間欠のモードにないか、間欠休止時間が経過したとの認識がされたかのいずれかの状態になることによって、位置検出回路6の出力、スイッチ検出回路7の出力、駆動信号発生回路13の出力のいずれかがハイレベルになると、出力がローレベルに反転するため、このローレベルの出力によって、ボリューム読込回路10においてボリューム電流変換回路9から転送された電流値を所定のラムエリア内に書き込むことを禁止する。
【0045】
制御回路40の初回拭信号発生回路15は、入力がスイッチ検出回路7の出力に接続されているとともに、出力が駆動信号発生回路13の入力に接続されている。
【0046】
初回拭信号発生回路15は、スイッチ検出回路7よりのローレベルの出力信号を検出することによって駆動信号発生回路13から出力を発生させ、スイッチングトランジスタTR1にベース電流を供給して、リレーコイルRL1-4 をオンさせる。初回拭信号発生回路15は、ワイパスイッチ3が間欠に切換えられたときに、ワイパを初回拭きさせるためだけに作動する。
【0047】
このような構造をなすワイパ制御装置1は、図1に示されるブロック構成図において、図2に示されるフローチャートに基いて間欠制御動作を行う。
【0048】
ワイパスイッチ3が間欠のモードにあり、ワイパが定位置に停止している状態で、スイッチ検出回路7よりのローレベルの出力信号を検出することによって、駆動信号発生回路13がオンし、スイッチングトランジスタTR1がオンするため、リレーRL1のリレーコイルRL1-4 がオンし、リレーRL1の可動接点RL1-1 が常開接点RL1-2 に接続されるので、ワイパスイッチ3の端子Mが接地され、ワイパモータ2の低速側下流ブラシ端子2cが接地され、ワイパモータ2のモータシャフト2dが回転を始めてワイパ作動を行う。この間、図2に示されるように、ステップ101を繰り返すルーチンが行われる。
【0049】
ワイパの初回拭きが終了すると、初回拭信号発生回路15は駆動信号発生回路13に対して出力しなくなるが、間欠休止時間タイマカウンタ回路12が可変抵抗VR1の抵抗値に基いた間欠休止時間を介して駆動信号発生回路13を間欠的にオン状態とするため、ワイパモータ2は間欠的にオンされ、ワイパ作動が続けられる。
【0050】
間欠的にワイパ作動が続けられている状態で、ワイパが所定の停止位置において休止している際に、降雨量に対応して乗員により可変抵抗VR1の抵抗値が変更されると、ボリューム電流変換回路9は、変更された抵抗値に基いた電流値がボリューム読込回路10によって検出される。このとき、ワイパが所定の停止位置において休止しているので、ワイパが予め定められた停止位置に到達したことによって位置検出回路6の出力がローレベルであり、且つ、ワイパスイッチ2が間欠のモードにあることによってスイッチ検出回路7の出力がローレベルであり、且つ、間欠休止時間が経過していないとの認識がされて駆動信号発生回路13の出力がローレベルであるため、禁止回路14の出力がハイレベルになっており、ボリューム読込回路10がボリューム電流変換回路9よりの新たな電流値を所定のラムエリア内に書き込む。この間、図2に示されるように、ステップ101においての判別でワイパモータ2は作動を終了しているので、ステップ102に移行し、ステップ102においてボリューム抵抗の読込が行われてステップ103に移行し、ステップ103において間欠休止時間の算出が行われてステップ104に移行し、間欠休止時間が終了するまでの間は、ステップ104を繰り返すルーチンが行われる。
【0051】
そして、ボリューム読込回路10が書き込んだ新たな間欠休止時間が間欠休止時間タイマカウンタ回路12によって計数終了されると、図2に示されるように、ステップ105に移行し、駆動信号発生回路13がオンされてワイパモータ2が作動を始め、予め定められた回数のワイパ作動が終了したと同時に、間欠休止時間タイマカウンタ回路12によって計数が再び始まり、変更された新たな間欠休止時間で駆動信号発生回路13をオフ状態としてワイパ作動を休止し、その後に、新たな間欠休止時間が間欠休止時間タイマカウンタ回路12によって計数終了されると、駆動信号発生回路13がオンしてワイパモータ2が作動を始め、以後、これを繰り返す。
【0052】
間欠的にワイパ作動が続けられている状態で、ワイパが作動中であって、所定の停止位置にない際、降雨量に対応して乗員により可変抵抗VR1の抵抗値が変更されると、ボリューム電流変換回路9は、変更された抵抗値に基いた電流値がボリューム読込回路10によって検出される。このとき、ワイパが所定の停止位置にないので、位置検出回路6の出力がハイレベルであり、且つ、ワイパスイッチ2が間欠のモードにあることによってスイッチ検出回路7の出力がローレベルであり、且つ、駆動信号発生回路13の出力がローレベルであるため、禁止回路14の出力がローレベルになっており、ボリューム読込回路10がボリューム電流変換回路9よりの新たな電流値を所定のラムエリア内に書き込めない。この間、図2に示されるように、ステップ101を繰り返すルーチンが行われる。
【0053】
ボリューム読込回路10が既に書き込んである間欠休止時間が間欠休止時間タイマカウンタ回路12によって計数終了されると、駆動信号発生回路13がオンされてワイパモータ2が作動を始め、予め定められた回数のワイパ作動が終了したと同時に、間欠休止時間タイマカウンタ回路12によって計数が再び始まり、既に設定された間欠休止時間で駆動信号発生回路13をオフ状態としてワイパ作動を休止し、その後に、この間欠休止時間が間欠休止時間タイマカウンタ回路12によって計数終了されると、駆動信号発生回路13がオンしてワイパモータ2が作動を始め、以後、これを繰り返す。
【0054】
ワイパスイッチ3が間欠に切換えられている際にワイパモータ2が作動している間は、禁止回路14によってワイパモータ2が作動している際に接地レベルに電位差を生じている可変抵抗の抵抗値に基いた間欠休止時間の設定を禁止し、ワイパモータ2が作動していないときの可変抵抗VR1の抵抗値により検出された電流値に基いて間欠休止時間を定めるものとなる。
【0055】
ワイパが所定の停止位置にある際に、ワイパスイッチ3が低速に切換えられると、ワイパスイッチ3は、端子Lが端子Eに接続されて接地され、ワイパモータ2の低速側下流ブラシ端子2bが接地され、モータシャフト2dが低速で回転を始める。モータシャフト2dが低速で回転を始めることによって、図示しないリンクを介し、払拭面を低速で拭うワイパ作動を行う。
【0056】
ワイパ作動中に、ワイパスイッチ3が停止に切換えられると、ワイパスイッチ3の端子Lが端子Mに接続されて接地に接続されなくなるが、ワイパが所定の停止位置にないので、ワイパ定位置停止スイッチ2eの第1のコンタクタ2hが第1のコンタクトプレート2fに電気的に接続されている間は、ワイパスイッチ3の端子Mが第1の外部端子4a、リレーRL1の可動接点RL1-1 、リレーRL1の常閉接点RL1-3 、第3の外部端子4cを通じて接地されてワイパモータ2の低速側下流ブラシ端子2bを接地し続けてワイパモータ2の通電経路を形成し続け、この状態で、ワイパが所定の停止位置に到達すると、ワイパ定位置停止スイッチ2eの第1のコンタクタ2hが第2のコンタクトプレート2gにおいて第1のコンタクタ2iとともに電源50に接続されるため、ワイパモータ2に短絡経路が形成され、ワイパの所定の停止位置でモータシャフト2dが停止する。
【0057】
また、ワイパが所定の停止位置にある際に、ワイパスイッチ3が高速に切換えられると、ワイパスイッチ3は、端子Hが端子Eに接続されて接地され、ワイパモータ2の高速側下流ブラシ端子2cが接地され、モータシャフト2dが高速で回転を始める。モータシャフト2dが高速で回転を始めることによって、図示しないリンクを介し、払拭面を高速で拭うワイパ作動を行う。
【0058】
ワイパ作動中に、ワイパスイッチ3が停止に切換えられると、ワイパスイッチ3の端子Hが端子Eに接続されなくなるが、端子Lが端子Mに接続され、ワイパが所定の停止位置にないので、ワイパ定位置停止スイッチ2eの第1のコンタクタ2hが第1のコンタクトプレート2fに電気的に接続されている間は、ワイパスイッチ3の端子Mが第1の外部端子4a、リレーRL1の可動接点RL1-1 、リレーRL1の常閉接点RL1-3 、第3の外部端子4cを通じて接地されてワイパモータ2の低速側下流ブラシ端子2bを接地し続けてワイパモータ2の通電経路を形成し続け、この状態で、ワイパが所定の停止位置に到達すると、ワイパ定位置停止スイッチ2eの第1のコンタクタ2hが第2のコンタクトプレート2gにおいて第1のコンタクタ2iとともに電源50に接続されるため、ワイパモータ2に短絡経路が形成され、ワイパの所定の停止位置でモータシャフト2dが停止する。
【0059】
そして、ワイパスイッチ3が洗浄に切換えられると、ワイパスイッチ3の端子Wが端子Eに接続されて接地されるため、ウオッシャポンプ16の下流ブラシ端子16bが接地されて、モータシャフト16cが回転するため、図示しないノズルを通じて図示しないウオッシャタンクに貯蔵した洗浄液を払拭面に噴射する。ウオッシャポンプ16が作動を開始すると、ここでは図示しないウオッシャ拭信号発生回路がオンされ、このウオッシャ拭信号発生回路が駆動信号発生回路13をオン状態とするため、洗浄液が噴射された払拭面に対して予め定められた回数だけワイパ作動を行うものとなる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1に係わるワイパ制御装置によれば、定電圧発生回路による一定の出力電圧を発生させ、この基準電圧をボリューム電流回路に印加させると共にワイパモータに流れる電流の影響を受けることなく、可変抵抗の変更された抵抗値を正確に検出し、可変抵抗の抵抗値に対応した間欠休止時間を設定することができるという優れた効果を奏する。
【0061】
この発明の請求項2に係わるワイパ制御装置によれば、ワイパモータに流れる電流の影響を受けることなく、可変抵抗の変更された抵抗値を正確に検出し、可変抵抗の抵抗値に対応した間欠休止時間を設定することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパ制御装置のブロック構成図である。
【図2】図1に示したワイパ制御装置においての制御動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ワイパ制御装置
3 ワイパスイッチ
6 位置検出回路
7 スイッチ検出回路
9 ボリューム電流変換回路
10 ボリューム読込回路
11 間欠休止時間算出回路
12 間欠休止時間タイマカウンタ回路
13 駆動信号発生回路
14 (禁止手段)禁止回路
40 制御回路
VR1 可変抵抗[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a wiper device that is used to wipe a wiping surface, and more particularly, to a wiper control device that wipes a wiping surface intermittently through intermittent pauses.
[0002]
[Prior art]
As the wiper device for wiping the wiping surface via the intermittent pause time, when the wiper switch is switched intermittently by the driver, the intermittent pause time change dial provided on the wiper switch is arbitrarily turned, The resistance value of the variable resistor whose one end is connected to the control circuit and the other end is grounded is determined, and the intermittent pause time is set by the control circuit based on the resistance value. It is known that the wiper is actuated via.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the wiper control device described above, one end of the variable resistor for arbitrarily changing the intermittent pause time is connected to the control circuit and the other end is grounded, so the other end of the variable resistor is the same as the control circuit and the wiper motor. However, since the control circuit, the wiper motor, and the variable resistor have a ground path through the vehicle body, the control circuit, the wiper motor, and the variable resistor are between the two in the vehicle body. There is an internal resistance corresponding to the distance. Therefore, due to the internal resistance on the vehicle body side described above, a potential difference occurs in the ground level of the variable resistor between when a high load current flows when the wiper motor is operating and when the wiper motor is not operating. Since the current value based on the changed variable resistance is detected as a different value on the control circuit side, whether the wiper motor is operating or the wiper motor is not operating, the variable resistance is changed. There is a problem that it is difficult to accurately detect the resistance value by the control circuit, and it has been a problem to set an intermittent pause time corresponding to the resistance value of the variable resistor. .
[0004]
OBJECT OF THE INVENTION
The wiper control device according to the present invention is capable of setting an intermittent pause time that matches the resistance value of the variable resistor by determining the intermittent pause time based on the resistance value of the variable resistor when the wiper motor is not operating. The object is to provide a device.
[0005]
[Structure of the invention]
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the wiper control device according to claim 1 of the present invention,Wiper to wipe the wiping surfaceWiper motor to operate and stopModes,intermittentModesSlowModes,high speedMode ofA wiper switch for generating a command signal;A position detection circuit that generates a wiper position detection signal when the wiper motor is at a predetermined stop position, and a switch detection circuit that generates a switch detection signal when an intermittent mode command signal is generated from the wiper switch A variable resistor whose resistance value is changed, a constant voltage generating circuit that generates a constant voltage to be applied to the variable resistor, and a current value based on the changed resistance value of the variable resistor connected to the variable resistor. Volume current conversion circuit to detect, volume read circuit to store the latest current value detected by the volume current conversion circuit, and intermittent pause to set the intermittent pause time based on the current value stored by the volume read circuit Time calculation circuit and intermittent pause time timer counter for counting the intermittent pause time set by the intermittent pause time calculation circuit A driving signal generation circuit that generates a driving signal for driving the wiper motor when the counting of the path and the intermittent pause time timer counter circuit is completed, and a wiper position detection signal is supplied from the position detection circuit, and When a command signal in the intermittent mode is supplied from the switch detection circuit and no drive signal is supplied from the drive signal generation circuit, storage of the current value by the volume read circuit is permitted, while the wiper position detection signal The current value is stored by the volume read circuit when any of the intermittent mode command signals is not supplied and when the drive signal is supplied.It is characterized by having a configuration including a prohibiting means for prohibiting the above.
[0007]
In the wiper control device according to
[0008]
[Effects of the Invention]
In the wiper control device according to claim 1 of the present invention,A constant output voltage is generated by a constant voltage generation circuit, and this reference voltage is applied to the volume current circuit, and the variable resistance value of the variable resistor is accurately detected without being affected by the current flowing through the wiper motor. Set the intermittent pause time corresponding to the resistance value of the resistor.
[0009]
In the wiper control device according to
[0010]
【Example】
1 and 2 show an embodiment of a wiper control device according to the present invention.
[0011]
The wiper control device 1 shown in the figure is mainly composed of a
[0012]
The
[0013]
In the stop mode, the
[0014]
The
[0015]
In the
[0016]
When the
[0017]
Further, the
[0018]
The first contactor 2 h is connected to the third external terminal 4 c of the
[0019]
The wiper fixed
[0020]
The variable resistor VR1 has one end connected to the fifth external terminal 4e of the
[0021]
The variable resistor VR1 is provided in the
[0022]
On the other hand, in addition to the
[0023]
The first external terminal 4a of the
[0024]
The other end of the resistor R1 is connected to the input side of the position detection circuit 6 of the
[0025]
The second external terminal 4b of the
[0026]
The third external terminal 4c of the
[0027]
The fourth external terminal 4d of the
[0028]
The fifth external terminal 4e of the
[0029]
The sixth external terminal 4f of the
[0030]
The power supply circuit 5 of the
[0031]
The position detection circuit 6 of the
[0032]
The position detection circuit 6 outputs a high level when the first contactor 2h of the wiper fixed
[0033]
The switch detection circuit 7 of the
[0034]
When the
[0035]
The volume current conversion circuit 9 of the
[0036]
The
[0037]
The intermittent pause time calculation circuit 11 of the
[0038]
The intermittent pause time
[0039]
The drive signal generation circuit 13 of the
[0040]
The drive signal generation circuit 13 also receives the output of an initial wipe
[0041]
The drive signal generation circuit 13 has the other output at a low level while the intermittent pause time
[0042]
The prohibition circuit 14 of the
[0043]
The prohibit circuit 14 corresponds to the truth value of the NOR logic gate, the output of the position detection circuit 6 is at a low level when the wiper reaches a predetermined stop position, and the
[0044]
In addition, the prohibition circuit 14 is in a state where the wiper has not reached a predetermined stop position, the
[0045]
The initial wipe
[0046]
The first wipe
[0047]
The wiper control device 1 having such a structure performs an intermittent control operation based on the flowchart shown in FIG. 2 in the block diagram shown in FIG.
[0048]
When the
[0049]
When the initial wiping of the wiper is completed, the initial wiping
[0050]
When the wiper operation is intermittently continued and the wiper is stopped at a predetermined stop position, the volume current conversion is performed when the resistance value of the variable resistor VR1 is changed by the occupant corresponding to the amount of rainfall. In the circuit 9, a current value based on the changed resistance value is detected by the
[0051]
When the new intermittent pause time written by the volume read
[0052]
If the resistance value of the variable resistor VR1 is changed by the occupant in response to the amount of rainfall when the wiper operation is intermittently continued and the wiper is operating and is not at a predetermined stop position, the volume In the current conversion circuit 9, a current value based on the changed resistance value is detected by the
[0053]
When the intermittent pause time already written in the
[0054]
While the
[0055]
When the
[0056]
If the
[0057]
When the
[0058]
If the
[0059]
When the
[0060]
【The invention's effect】
As described above, according to the wiper control device according to claim 1 of the present invention,A constant output voltage is generated by a constant voltage generation circuit, and this reference voltage is applied to the volume current circuit, and the variable resistance value of the variable resistor is accurately detected without being affected by the current flowing through the wiper motor. Set the intermittent pause time corresponding to the resistance value of the resistorThere is an excellent effect of being able to.
[0061]
According to the wiper control device according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a wiper control device according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining a control operation in the wiper control device shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1 Wiper control device
3 Wiper switch
6 Position detection circuit
7 Switch detection circuit
9 Volume current conversion circuit
10 Volume reading circuit
11 Intermittent pause time calculation circuit
12 Intermittent pause timer counter circuit
13 Drive signal generation circuit
14 (Prohibition means) Prohibition circuit
40 Control circuit
VR1 variable resistance
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18946295A JP3625902B2 (en) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Wiper control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18946295A JP3625902B2 (en) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Wiper control device |
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JPH0939740A JPH0939740A (en) | 1997-02-10 |
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-
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