JP3622553B2

JP3622553B2 - Muffler mounting structure

Info

Publication number: JP3622553B2
Application number: JP03875799A
Authority: JP
Inventors: 崇今西; 久鶴田
Original assignee: Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Current assignee: Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Priority date: 1999-02-17
Filing date: 1999-02-17
Publication date: 2005-02-23
Anticipated expiration: 2019-02-17
Also published as: JP2000240447A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載されるマフラを車両側部へ取り付けるマフラ取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、トラック等の車両に搭載されるマフラの取付構造では、実開平６−６３８１８号公報に記載されたように、車両の後方寄りの車両のフレーム側部に固定されて下方に向けて延びる取付ブラケットにマフラ周囲を覆う略Ｕ字型の保持ブラケットを取り付けてマフラをフレームから吊り下げるようにして支持している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のマフラ取付構造では、マフラ位置がエンジンから離れていて排気管が車体を縦断しているとともに、マフラがフレームから吊り下げられる構造であり、マフラ取付部材がマフラ周囲を囲むように取り付けられているため、マフラの取付作業性が悪かった。また、取付部材がマフラ本体から突出しているため、下方には最低地上高の制限があり、上方には架装性を確保しなければならないという制限があるためマフラ容量の拡大を行なうことは容易ではなかった。
【０００４】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、構造が簡単で取付作業を容易に行なうことができ、架装性を阻害することが無く、最低地上高も確保した上でマフラの容量を容易に拡大することができるようにした、マフラ取付構造を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項１にかかる本発明のマフラ取付構造では、車両に搭載されるマフラに一端が固着され前記車両のサイドフレーム側部に設けられたブラケットに他端が連結される支持部材と、前記マフラの前記サイドフレームに対する相対運動を防止する相対運動防止部材とを介して前記マフラが前記サイドフレームに取り付けられ、前記支持部材又は前記相対運動防止部材が前記マフラの内部を貫通して前記マフラの両壁部に接合されている。これにより、マフラ支持部材がマフラの上下方向に突出すること無く、架装性の確保とマフラ容量拡大時の最低地上高の確保が容易となる上、車体に対してはマフラの一方の側部で取り付けられるので取付の作業性が向上する。
【０００６】
さらに、請求項２にかかる本発明のマフラ取付構造では、前記支持部材と前記ブラケットとがそれぞれ複数設けられ、前記支持部材が複数箇所で前記サイドフレームに取り付けられることにより前記マフラの前記サイドフレームに対する回転を防止する前記相対運動防止部材が構成されている。これにより、マフラの車体に対する回転が防止されるとともに、各支持部材が分担する荷重が軽減され、マフラ取付部の信頼性が向上する。なお、複数の支持部材はマフラから互いに平行に突出することが望ましい。
【０００７】
また、請求項３にかかる本発明のマフラ取付構造では、前記支持部材には係合部が形成されるとともに前記ブラケットには該係合部に係合される被係合部が形成され、前記支持部材と前記ブラケットとの連結時に前記係合部と前記被係合部との係合により前記支持部材の前記ブラケットに対する相対回転を防止するとともに前記支持部材の前記ブラケットからの脱落を防止するように前記相対運動防止部材が構成されている。これにより、マフラの車体に対する回転と脱落を防止できるようになり、マフラ取付部の信頼性が向上する。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図１乃至図７に基づいて説明する。
図５は本実施形態のマフラ取付構造が適用された車両を示す図であって、（ａ）はその平面図、（ｂ）はその側面図である。図５に示すように、トラック１に搭載されたエンジン２から延びる排気管３の途中には、直方体状のマフラ４が介装されている。このマフラ４は、キャブ５と燃料タンク６との間でサイドフレーム７に設けられたブラケット８に固定されている。
【０００９】
図２はかかるマフラ４を示す図であって、（ａ）はその側面図、（ｂ）はその正面図、（ｃ）はその要部上面図である。図２に示すように、マフラ４の側部には上から支持部材あるいは相対運動防止部材として機能する回転抑制パイプ４ａ，同じく支持部材あるいは相対運動防止部材として機能する支持パイプ４ｂ，アウトレット部４ｃ，インレット部４ｄがそれぞれ同方向に突出している。
【００１０】
このうち、回転抑制パイプ（支持部材，相対運動防止部材）４ａは、その一端部がマフラ４の内部に挿入され溶接されている。また、回転抑制パイプ４ａの突出側の他端部には、係合部としての凸部４ａａが形成され回転抑制パイプ４ａの外周面から突出している。支持パイプ（支持部材，相対運動防止部材）４ｂは、マフラ４の内部を貫通してマフラの両側壁に溶接されている。なお、回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂはスチール製であり、それぞれ単体でマフラ４の重量を十分支持可能な程度の強度を有しており、互いに平行にマフラ４から突出している。
【００１１】
そして、インレット部４ｄにはエンジン２から延びる排気管３が接続されてマフラ４内部に排気ガスが導かれ、内部に導かれた排気ガスはアウトレット部４ｃを経て排気管３を伝って外部へ放出される。インレット部４ｄをマフラ４の下方の、回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂから遠い位置に配置したので、回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂは排気ガスの熱影響を受けにくくなり、排気ガスの熱影響による強度低下を回避することが可能となっている。
【００１２】
図３はブラケット８を示す図であって、（ａ）はその正面図、（ｂ）はその側面図、（ｃ）はその平面図（上面図）である。図３に示すように、鋳鉄製のブラケット８には、ブラケットの長手方向にマフラ４に設けられた支持パイプ４ｂが挿入される貫通穴８ａが形成されている。このブラケット８は、主として、サイドフレーム７に取り付けられる基部８ｂと、基部８ｂから左方向に突出し〔図４（ｂ）参照〕、支持パイプ４ｂを固定する略円筒状の円筒部８ｃと、基部８ｂから図３（ａ）中で上方に突出して回転抑制パイプ４ａを固定するためのブラケットとしてのクランプ９を取り付けるクランプ取付部８ｄとから構成されている。なお、クランプ９は、上部クランプ９ａと下部クランプ９ｂとが結合して構成される。また、図３（ｂ），（ｃ）中に示す一点鎖線は、基部８ｂ，円筒部８ｃ，クランプ取付部８ｄのおよその境界を模式的に示すものである。
【００１３】
円筒部８ｃと基部８ｂの間には溝８ｅが形成されており、接続部８ｆにより接続されている。
また、ブラケット８の基部８ｂには、ブラケット８の長手方向に貫通する複数の孔８ｇが形成されており、孔８ｇと図示しないサイドフレーム７に設けられた孔の両者を貫通する図示しないボルトの締結により、ブラケット８をサイドフレーム７に固定するようになっている。
【００１４】
図３（ａ），（ｂ）に示すように、ブラケット８の円筒部８ｃの外周にはスリット８ｈが形成されており、ブラケット８単体の状態では円筒部８ｃに形成された貫通穴８ａの内径は支持パイプ４ｂの外径よりも拡がっている。スリット８ｈに対向する２カ所の外周端８ｉにはそれぞれ孔８ｊが形成され、孔８ｊにボルト１０〔図１（ｂ）参照〕を通して締結することにより、円筒部８ｃに形成された貫通穴８ａの内径が減少し、外周端８ｉが接触するまでボルトを締結すると貫通穴８ａの内径は支持パイプ４ｂの外径よりも小さくなる。
【００１５】
また、ブラケット８のクランプ取付部８ｄには、図示しないクランプ固定用ボルトが螺合されるねじ孔８ｋが螺刻されている。このクランプ取付部８ｄには、図４（ａ），（ｂ）に示すクランプ９が取り付けられる。上部クランプ９ａ，下部クランプ９ｂの両端にはそれぞれクランプ固定用ボルトが貫通する孔９ｃが形成されている。また、取付状態において下部クランプ９ｂの上方に取り付けられる上部クランプ９ａの略中央部には回転抑制パイプ４ａの外周から突出する凸部４ａａに係合する被係合部としての係合孔９ｄが形成されている。
【００１６】
図１は上述のマフラ４をブラケット８を介してサイドフレーム７に取り付けた状態（即ち、本マフラ取付構造）を示す図であって、（ａ）はその平面図、（ｂ）はその後面図である。図１に示すように、ブラケット８は孔８ｇを貫通するボルトによりサイドフレーム７に固定されている。マフラ４から突出する回転抑制パイプ４ａは、ブラケット８のクランプ取付部８ｄに固定されたクランプ９により固定される。この時、上部クランプ９ａに形成された係合孔９ｄと回転抑制パイプ４ａに形成された凸部４ａａとが係合するので、マフラ４のブラケット８に対する回転や脱落を防止することができる。
【００１７】
また、支持パイプ４ｂはブラケット８の円筒部８ｃの貫通穴８ａに挿入され、円筒部８ｃに形成された貫通孔８ｊを貫通するロックボルト１０の締結によりブラケット８に固定される。
回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂのそれぞれは上述のように固定され、マフラ４としては、サイドフレーム７上の異なる２カ所に固定されることになるのでマフラ４の回転，脱落を確実に防止することができる。
【００１８】
図１に示すように、マフラ４の上面の高さはサイドフレーム７の上面と同じ高さとなるように配置されている。また、回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂ，ブラケット８のそれぞれは、サイドフレーム７の上下幅をはみ出すことのないように、つまり、サイドフレーム７の上面から上方へ突出することなく且つサイドフレーム７の下面から下方へ突出することのないように配置されている。したがって、これらのマフラ４，回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂ，ブラケット８がサイドフサイドフレーム７上への架装性に影響を与えることが無い。
【００１９】
また、図１（ｂ）に示すように、回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂ，ブラケット８はいずれもサイドフレーム７の下面から下方へ突出していないが、マフラ４の下面はこれらの取付部材の位置に係わらず、地上との距離Ｌを最低地上高を満たす限度まで下げることが可能となり、マフラ容量の確保を容易に行なうことができる。
【００２０】
さらに、マフラ４をその片側から突出する回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂの２本のパイプのみで支持する簡単な構造により、マフラ４の支持と回転抑制と（即ち、支持部材としての機能と相対運動防止部材としての機能と）を行なえるので、マフラ取付構造に要する部品点数を少なくできて、マフラ取付にかかる重量の軽減やコスト低減が可能である。
【００２１】
ところで、マフラ４の組み付け時には、サイドフレーム７に固定されたブラケット８にマフラ４の一方の側面から互いに平行に突出する回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂを挿入する。初期組み付け時には、円筒部８ｇの貫通孔８ｋのロックボルト１０は締結されておらず、支持パイプ４ｂをブラケット４の貫通穴８ａに容易に挿入することができる。同時に支持パイプ４ｂと平行に突出した回転抑制パイプ４ａもクランプ９ａ，９ｂの間に挿入される。
【００２２】
このとき、クランプ９ａ，９ｂはクランプ取付部８ｄに固定されておらず、回転抑制パイプ４ａを挿入可能な十分な隙間を有している。そして、回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂの挿入深さは、回転抑制パイプ４ａの端部に形成された凸部４ａａが上部クランプ９ａの係合孔９ｄとが係合することで位置決めされる。そして、凸部４ａａと係合孔９ｄとの係合により、マフラ４の位置が決定された後にクランプ９ａ，９ｂをクランプ取付部に固定するとともに、円筒部８ｃの外周端８ｉの貫通孔８ｊを貫通するロックボルト１０を締結して両パイプをそれぞれ固定する。
【００２３】
このように、マフラ４の組み付け作業は、マフラ４の一側面にから突出する２つのパイプを一度にサイドフレーム７上のブラケットに挿入し、ボルトの締結を行なうのみでよいので、極めて作業性が良い。また、マフラ４の位置決めは凸部４ａａと係合孔９ｄの係合状態を目視で確認することで容易に行なうことができる。
【００２４】
なお、上述の実施形態では、回転抑制パイプ４ａの端部に凸部４ａａを形成するとともに上部クランプ９ａに係合孔９ｄを形成して両者を係合していたが、図６（ａ），（ｂ）に示すように支持パイプ４ｂに凸部４ｂａを形成するとともに、図７（ａ），（ｂ）に示すようにフランジ８の円筒部８ｃに形成された外周端８ｉの貫通穴８ａ側に凸部４ｂａが係合可能な係合溝８ｋを形成しても良い。
【００２５】
この時、凸部４ｂａの幅は円筒部８ｃのロックボルト１０が締結されていない状態のスリット８ｈを通過可能な幅とするとともに、軸方向には係合溝８ｋの軸方向長さに溝部８ｅの軸方向の幅を足した長さとしている。支持パイプ４ｂをフランジ８に挿入する場合には凸部４ｂａがスリット８ｈの間に挿入され、溝部８ｅの基部８ｂ側の壁に凸部４ｂａが接触してそれ以上の挿入が規制される。したがって、組み付時の位置決め作業がさらに容易に行なえるようになる。また、ロックボルト１０の締結後は凸部４ｂａと係合溝８ｋとが係合して支持パイプ４ｂの回転、脱落（抜け）を防止可能となる。
【００２６】
さらに、回転抑制パイプ４ａ，支持パイプ４ｂの両方にそれぞれ凸部４ａａ，４ｂａを形成するとともに、ブラケット８に両凸部に係合する係合孔９ｄ，係合溝８ｋを形成するように構成してもよく、この場合、上述の効果とともにマフラ４とサイドフレーム７との締結部の信頼性をさらに向上させることができる効果も得られる。
【００２７】
また、上述の実施形態では、マフラ４とサイドフレーム７とが回転抑制パイプ４ａと支持パイプ４ｂの２本のパイプによって取り付けられていたが、回転抑制パイプ４ａあるいは支持パイプ４ｂいずれか一本で取り付けるようにしても良い。この時、パイプには上述の凸部を形成するとともにブラケットに凸部に係合する係合部を設けることが望ましく、このように構成することにより上述の効果を得ることができることに加えて、部品点数が減って重量やコストをさらに低減できるとともに組み付け作業がより容易になる。
【００２８】
なお、回転抑制パイプ４ａと支持パイプ４ｂは円筒形状に限られるものでは無く、例えばパイプの断面を４角形の断面形状としてブラケットの穴部をこれに対応した形状にしても良く、この場合にはパイプをブラケットに挿入するのみで回転防止効果を得ることができるようになるとともに、上述の効果も得ることができる。
【００２９】
なお、上述の実施形態では、回転抑制パイプ４ａに凸部４ａａを形成し、ブラケット８側の上部クランプ９ａに係合孔９ｄを形成していたが、回転抑制パイプ４ａに凹部を形成するとともに、クランプ９ａ側に凸部を形成するようにして、凹部と凸部を係合するようにしても、上述と同様の効果を得ることができる。同様に、支持パイプ４ｂに凹部を形成するとともにブラケット８の円筒部８ｃに凸部を形成して係合可能に構成しても良い。
【００３０】
また、上述の実施形態では、マフラ４とサイドフレーム７とが回転抑制パイプ４ａと支持パイプ４ｂの２本のパイプによって取り付けられていたが、さらに別のパイプをマフラ４から前記２本のパイプと平行に突出させてサイドフレームに取り付ける構成にすることにより、上述の効果に加えて支持部の信頼性をさらに向上させることが可能となる。
【００３１】
また、上述の実施形態では、マフラ４は直方体形状であったが、他の形状のマフラに対して本発明の取付構造を適用しても、上述の効果を十分得ることができる。
【００３２】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項１の本発明のマフラ取付構造によれば、車両に搭載されるマフラに一端が固着され前記車両のサイドフレーム側部に設けられたブラケットに他端が連結される支持部材と、前記マフラの前記サイドフレームに対する相対運動を防止する相対運動防止部材とを介して前記マフラが前記サイドフレームに取り付けられ、前記支持部材又は前記相対運動防止部材が前記マフラの内部を貫通して前記マフラの両壁部に接合されているので、マフラ支持部材がマフラの上下方向に突出することが無く、架装性やマフラ容量の確保が容易となる他、車体とはマフラの一方の側部で取り付けられるので、組み付け時の作業性が向上する。
【００３３】
また、請求項２の本発明のマフラ取付構造によれば、前記支持部材と前記ブラケットとがそれぞれ複数設けられ、前記支持部材が複数箇所で前記サイドフレームに取り付けられることにより前記マフラの前記サイドフレームに対する回転を防止する前記相対運動防止部材が構成されているので、マフラの車体に対する回転が防止されるとともに、各支持部材が分担する荷重が軽減され、マフラ取付部の信頼性が向上する。
【００３４】
さらに、請求項３の本発明のマフラ取付構造によれば、前記支持部材には係合部が形成されるとともに前記ブラケットには該係合部に係合される被係合部が形成され、前記支持部材と前記ブラケットとの連結時に前記係合部と前記被係合部との係合により前記支持部材の前記ブラケットに対する相対回転を防止するとともに前記支持部材の前記ブラケットからの脱落を防止するように前記相対運動防止部材が構成されているので、マフラの車体に対する回転と脱落を防止できるようになり、マフラ取付部の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態としてのマフラ取付構造を示す図であって、（ａ）はその平面図（上面図）、（ｂ）はその後面図〔図１（ａ）のＡ矢視図〕である。
【図２】本発明の一実施形態にかかるマフラを示す図であって、（ａ）はその側面図〔図１（ｂ）のＢ矢視に対応する図〕、（ｂ）はその正面図〔図１（ａ）のＣ矢視に対応する前面図〕、（ｃ）はその要部上面図である。
【図３】本発明の一実施形態にかかるブラケットを示す図であって、（ａ）はその正面図〔図１（ａ）に対応する図〕、（ｂ）はその側面図〔図１（ｂ）に対応する図〕、（ｃ）はその平面図（上面図）である。
【図４】本発明の一実施形態にかかるクランプの結合状態を示す図であって、（ａ）はその正面図〔図３（ａ）に対応する図〕、（ｂ）はその平面図〔図３（ｃ）に対応する上面図〕である。
【図５】本発明の一実施形態としてのマフラ取付構造が適用された車両を示す図であって、（ａ）はその平面図、（ｂ）はその側面図である。
【図６】本発明の一実施形態にかかるマフラの変形例を示す図であって、（ａ）はその要部の後面図、（ｂ）はその要部の正面図である。
【図７】本発明の一実施形態にかかるブラケットの変形例を示す図であって、（ａ）はその側面図〔図３（ｂ）に対応する図〕、（ｃ）はその要部（円筒部）の正面図である。
【符号の説明】
１トラック
２エンジン
３排気管
４マフラ
４ａ支持部材，相対運動防止部材としての回転抑制パイプ
４ａａ凸部
４ｂ支持部材，相対運動防止部材としての支持パイプ
５キャブ
６燃料タンク
７サイドフレーム
８ブラケット
８ａ貫通穴
８ｂ基部
８ｃ円筒部
８ｄクランプ取付部
８ｅ溝
８ｈスリット
９ブラケットとしてのクランプ
９ａ上部クランプ
９ｂ下部クランプ
９ｄ係合孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a muffler mounting structure for mounting a muffler mounted on a vehicle to a vehicle side portion.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a mounting structure for a muffler mounted on a vehicle such as a truck, as described in Japanese Utility Model Publication No. Hei 6-63818, the mounting is fixed to the frame side portion of the vehicle near the rear of the vehicle and extends downward. A substantially U-shaped holding bracket that covers the periphery of the muffler is attached to the bracket, and the muffler is supported by being suspended from the frame.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional muffler mounting structure, the muffler position is away from the engine, the exhaust pipe cuts through the vehicle body, and the muffler is suspended from the frame, and the muffler mounting member is mounted so as to surround the muffler As a result, muffler mounting workability was poor. In addition, since the mounting member protrudes from the muffler body, there is a minimum ground clearance at the bottom, and there is a restriction at the top that it must be secured, so it is easy to expand the muffler capacity. It wasn't.
[0004]
The present invention has been made in view of the above points, has a simple structure, can be easily attached, does not hinder the mountability, and secures the minimum ground clearance, and the capacity of the muffler. An object of the present invention is to provide a muffler mounting structure that can be easily enlarged.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the muffler mounting structure of the present invention according to claim 1, the other end is connected to a bracket provided on the side frame side of the vehicle one end is fixed to the muff la mounted on a vehicle The muffler is attached to the side frame via a supporting member that prevents relative movement of the muffler with respect to the side frame, and the supporting member or the relative movement preventing member is disposed inside the muffler. It penetrates and is joined to both wall parts of the muffler . As a result, the muffler support member does not protrude in the vertical direction of the muffler, so that it is easy to ensure the mountability and the minimum ground clearance when the muffler capacity is expanded, and one side of the muffler with respect to the vehicle body The mounting workability is improved.
[0006]
Furthermore, the muffler mounting structure of the present invention according to claim 2, wherein the support member and the front Symbol bracket provided with a plurality each of the side frames of the muffler by the support member is attached to the side frames at a plurality of locations The relative motion preventing member is configured to prevent rotation relative to. As a result, rotation of the muffler relative to the vehicle body is prevented, and the load shared by each support member is reduced, and the reliability of the muffler mounting portion is improved. Note that it is desirable that the plurality of support members protrude from the muffler in parallel with each other.
[0007]
In the muffler mounting structure of the present invention according to claim 3, the support member is formed with an engaging portion, and the bracket is formed with an engaged portion that is engaged with the engaging portion. so that the engagement between the engaging portion upon connection of the support member and the bracket and the engaged portion while preventing relative rotation with respect to the bracket of the support member to prevent the falling off from the bracket of the support member The relative motion preventing member is configured. As a result, the muffler can be prevented from rotating and falling off the vehicle body, and the reliability of the muffler mounting portion is improved.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 5 is a view showing a vehicle to which the muffler mounting structure of this embodiment is applied, in which (a) is a plan view thereof and (b) is a side view thereof. As shown in FIG. 5, a rectangular parallelepiped muffler 4 is interposed in the middle of the exhaust pipe 3 extending from the engine 2 mounted on the truck 1. The muffler 4 is fixed to a bracket 8 provided on the side frame 7 between the cab 5 and the fuel tank 6.
[0009]
2A and 2B are views showing the muffler 4, wherein FIG. 2A is a side view thereof, FIG. 2B is a front view thereof, and FIG. As shown in FIG. 2, on the side of the muffler 4, from the top, a rotation suppression pipe 4a that functions as a support member or a relative motion prevention member, a support pipe 4b that also functions as a support member or a relative motion prevention member, an outlet portion 4c, Inlet portions 4d protrude in the same direction.
[0010]
Among these, one end of the rotation suppression pipe (support member, relative motion preventing member) 4a is inserted into the muffler 4 and welded. Further, a convex portion 4aa as an engaging portion is formed at the other end portion on the protruding side of the rotation suppression pipe 4a and protrudes from the outer peripheral surface of the rotation suppression pipe 4a. The support pipe (support member, relative motion preventing member) 4b penetrates the inside of the muffler 4 and is welded to both side walls of the muffler. Note that the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b are made of steel, each having a strength sufficient to support the weight of the muffler 4 alone, and projecting from the muffler 4 in parallel with each other.
[0011]
An exhaust pipe 3 extending from the engine 2 is connected to the inlet 4d so that exhaust gas is guided into the muffler 4. The exhaust gas guided to the inside is discharged to the outside through the outlet 4c and the exhaust pipe 3. Is done. Since the inlet portion 4d is arranged at a position below the muffler 4 and far from the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b, the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b are less affected by the heat of the exhaust gas, and the heat effect of the exhaust gas It is possible to avoid a decrease in strength due to.
[0012]
3A and 3B are views showing the bracket 8, in which FIG. 3A is a front view thereof, FIG. 3B is a side view thereof, and FIG. 3C is a plan view thereof (top view). As shown in FIG. 3, the bracket 8 made of cast iron is formed with a through hole 8a into which the support pipe 4b provided in the muffler 4 is inserted in the longitudinal direction of the bracket. The bracket 8 mainly includes a base portion 8b attached to the side frame 7, a left protruding portion from the base portion 8b (see FIG. 4B), a substantially cylindrical cylindrical portion 8c for fixing the support pipe 4b, and a base portion 8b. From FIG. 3 (a), a clamp mounting portion 8d for attaching a clamp 9 as a bracket for protruding upward and fixing the rotation suppression pipe 4a is configured. The clamp 9 is configured by combining an upper clamp 9a and a lower clamp 9b. 3B and 3C schematically show the approximate boundaries of the base portion 8b, the cylindrical portion 8c, and the clamp mounting portion 8d.
[0013]
A groove 8e is formed between the cylindrical portion 8c and the base portion 8b and is connected by a connecting portion 8f.
The base 8b of the bracket 8 is formed with a plurality of holes 8g penetrating in the longitudinal direction of the bracket 8, and bolts (not shown) that pass through both the holes 8g and holes provided in the side frame 7 (not shown). The bracket 8 is fixed to the side frame 7 by fastening.
[0014]
As shown in FIGS. 3A and 3B, a slit 8h is formed on the outer periphery of the cylindrical portion 8c of the bracket 8, and in the state of the bracket 8 alone, the inner diameter of the through hole 8a formed in the cylindrical portion 8c. Is larger than the outer diameter of the support pipe 4b. Holes 8j are respectively formed at the two outer peripheral ends 8i facing the slit 8h, and the through holes 8a formed in the cylindrical portion 8c are fastened to the holes 8j through bolts 10 (see FIG. 1B). When the bolt is tightened until the inner diameter decreases and the outer peripheral end 8i comes into contact, the inner diameter of the through hole 8a becomes smaller than the outer diameter of the support pipe 4b.
[0015]
A screw hole 8k into which a clamp fixing bolt (not shown) is screwed is screwed into the clamp mounting portion 8d of the bracket 8. A clamp 9 shown in FIGS. 4A and 4B is attached to the clamp attaching portion 8d. Holes 9c through which clamp fixing bolts pass are formed at both ends of the upper clamp 9a and the lower clamp 9b. In addition, an engagement hole 9d as an engaged portion that engages with the convex portion 4aa that protrudes from the outer periphery of the rotation suppression pipe 4a is formed in a substantially central portion of the upper clamp 9a that is attached above the lower clamp 9b in the attached state. Has been.
[0016]
FIG. 1 is a view showing a state in which the above-described muffler 4 is attached to a side frame 7 via a bracket 8 (that is, the present muffler attachment structure). FIG. It is. As shown in FIG. 1, the bracket 8 is fixed to the side frame 7 by bolts that penetrate the holes 8g. The rotation suppression pipe 4 a protruding from the muffler 4 is fixed by a clamp 9 fixed to the clamp mounting portion 8 d of the bracket 8. At this time, the engagement hole 9d formed in the upper clamp 9a and the projection 4aa formed in the rotation suppression pipe 4a engage with each other, so that the muffler 4 can be prevented from rotating and dropping off from the bracket 8.
[0017]
The support pipe 4b is inserted into the through hole 8a of the cylindrical portion 8c of the bracket 8, and is fixed to the bracket 8 by fastening a lock bolt 10 that passes through the through hole 8j formed in the cylindrical portion 8c.
Each of the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b is fixed as described above, and the muffler 4 is fixed at two different places on the side frame 7, so that the muffler 4 is reliably prevented from rotating and dropping off. be able to.
[0018]
As shown in FIG. 1, the upper surface of the muffler 4 is arranged to be the same height as the upper surface of the side frame 7. In addition, each of the rotation suppression pipe 4a, the support pipe 4b, and the bracket 8 does not protrude from the upper and lower widths of the side frame 7, that is, does not protrude upward from the upper surface of the side frame 7 and It arrange | positions so that it may not protrude below from a lower surface. Therefore, the muffler 4, the rotation suppression pipe 4 a, the support pipe 4 b, and the bracket 8 do not affect the mountability on the side frame 7.
[0019]
Further, as shown in FIG. 1B, none of the rotation suppression pipe 4a, the support pipe 4b, and the bracket 8 protrude downward from the lower surface of the side frame 7, but the lower surface of the muffler 4 is positioned by these mounting members. Regardless of this, the distance L from the ground can be lowered to a limit that satisfies the minimum ground clearance, and the capacity of the muffler can be easily secured.
[0020]
Further, the muffler 4 is supported by only two pipes, the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b protruding from one side thereof, so that the muffler 4 is supported and rotationally suppressed (that is, the function as a support member and the relative relationship). Therefore, the number of parts required for the muffler mounting structure can be reduced, and the weight required for muffler mounting and the cost can be reduced.
[0021]
By the way, when assembling the muffler 4, the rotation suppression pipe 4 a and the support pipe 4 b protruding in parallel from one side surface of the muffler 4 are inserted into the bracket 8 fixed to the side frame 7. At the time of initial assembly, the lock bolt 10 of the through hole 8k of the cylindrical portion 8g is not fastened, and the support pipe 4b can be easily inserted into the through hole 8a of the bracket 4. At the same time, a rotation suppression pipe 4a protruding parallel to the support pipe 4b is also inserted between the clamps 9a and 9b.
[0022]
At this time, the clamps 9a and 9b are not fixed to the clamp attachment portion 8d, and have a sufficient gap into which the rotation suppression pipe 4a can be inserted. And the insertion depth of the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b is positioned by engaging the protrusion 4aa formed at the end of the rotation suppression pipe 4a with the engagement hole 9d of the upper clamp 9a. Then, after the position of the muffler 4 is determined by the engagement between the convex portion 4aa and the engagement hole 9d, the clamps 9a and 9b are fixed to the clamp mounting portion, and the through-hole 8j in the outer peripheral end 8i of the cylindrical portion 8c is formed. The lock bolt 10 which penetrates is fastened and both pipes are fixed respectively.
[0023]
Thus, the assembly work of the muffler 4 is very easy to work because it is only necessary to insert two pipes projecting from one side of the muffler 4 into the brackets on the side frame 7 and fasten the bolts at once. good. Further, the positioning of the muffler 4 can be easily performed by visually confirming the engagement state between the convex portion 4aa and the engagement hole 9d.
[0024]
In the above-described embodiment, the protrusion 4aa is formed at the end of the rotation suppression pipe 4a and the engagement hole 9d is formed in the upper clamp 9a to engage both. As shown in FIG. 7 (b), the convex portion 4ba is formed in the support pipe 4b, and the through hole 8a side of the outer peripheral end 8i formed in the cylindrical portion 8c of the flange 8 as shown in FIGS. 7 (a) and 7 (b). An engaging groove 8k that can engage the convex portion 4ba may be formed.
[0025]
At this time, the width of the convex portion 4ba is such that it can pass through the slit 8h in the state where the lock bolt 10 of the cylindrical portion 8c is not fastened, and the axial length of the engaging groove 8k is the groove portion 8e. The length is the sum of the axial widths. When the support pipe 4b is inserted into the flange 8, the convex portion 4ba is inserted between the slits 8h, and the convex portion 4ba comes into contact with the wall on the base 8b side of the groove portion 8e to restrict further insertion. Therefore, the positioning operation at the time of assembly can be performed more easily. In addition, after the lock bolt 10 is fastened, the protrusion 4ba and the engagement groove 8k are engaged to prevent the support pipe 4b from rotating and falling off.
[0026]
Further, both the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b are formed with convex portions 4aa and 4ba, respectively, and the bracket 8 is formed with an engaging hole 9d and an engaging groove 8k that engage with both convex portions. In this case, the effect of further improving the reliability of the fastening portion between the muffler 4 and the side frame 7 can be obtained together with the above-described effect.
[0027]
In the above-described embodiment, the muffler 4 and the side frame 7 are attached by the two pipes of the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b. However, the muffler 4 and the side frame 7 are attached by any one of the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b. You may do it. At this time, it is desirable to form the above-mentioned convex part in the pipe and to provide the bracket with an engaging part that engages with the convex part, and in addition to being able to obtain the above-described effect by configuring in this way, The number of parts can be reduced, the weight and cost can be further reduced, and the assembly work becomes easier.
[0028]
The rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b are not limited to a cylindrical shape. For example, the cross section of the pipe may be a quadrangular cross section, and the hole of the bracket may be a corresponding shape. The rotation prevention effect can be obtained only by inserting the pipe into the bracket, and the above-described effect can also be obtained.
[0029]
In the above-described embodiment, the convex portion 4aa is formed in the rotation suppression pipe 4a and the engagement hole 9d is formed in the upper clamp 9a on the bracket 8 side, but the concave portion is formed in the rotation suppression pipe 4a. Even if the convex portion is formed on the clamp 9a side and the concave portion and the convex portion are engaged, the same effect as described above can be obtained. Similarly, a concave portion may be formed in the support pipe 4b and a convex portion may be formed in the cylindrical portion 8c of the bracket 8 so as to be engageable.
[0030]
In the above-described embodiment, the muffler 4 and the side frame 7 are attached by the two pipes of the rotation suppression pipe 4a and the support pipe 4b. However, another pipe is connected to the two pipes from the muffler 4. In addition to the above-described effects, it is possible to further improve the reliability of the support portion by projecting in parallel and attaching to the side frame.
[0031]
Moreover, in the above-mentioned embodiment, although the muffler 4 was a rectangular parallelepiped shape, even if the mounting structure of the present invention is applied to mufflers having other shapes, the above-described effects can be sufficiently obtained.
[0032]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to a muffler mounting structure of the present invention of claim 1, bracket connecting the other end provided in the side frame side of the vehicle one end is fixed to the muff la mounted on a vehicle The muffler is attached to the side frame via a support member that is supported and a relative motion prevention member that prevents relative motion of the muffler with respect to the side frame, and the support member or the relative motion prevention member is disposed inside the muffler. since through is joined to both walls of the muffler, and without be muffler support member protrudes in the vertical direction of the muffler, in addition to the easy to secure KaSosei and muffler capacity, the vehicle muffler Since it is attached in one side part, the workability at the time of assembly improves.
[0033]
Further, according to a muffler mounting structure of the present invention of claim 2, wherein the support member and the front Symbol bracket and is provided with a plurality each of the side of the muffler by the support member is attached to the side frames at a plurality of locations Since the relative motion preventing member for preventing the rotation with respect to the frame is configured, the rotation of the muffler with respect to the vehicle body is prevented, the load shared by each support member is reduced, and the reliability of the muffler mounting portion is improved.
[0034]
Furthermore, according to the muffler mounting structure of the present invention of claim 3, an engaging portion is formed on the support member, and an engaged portion that is engaged with the engaging portion is formed on the bracket. to prevent falling off from the bracket of the support member while preventing relative rotation with respect to the bracket of the support member by the engagement between the engaged portion and the engagement portion when connection between the bracket and the support member Since the relative motion preventing member is configured as described above, rotation and dropping off of the muffler with respect to the vehicle body can be prevented, and the reliability of the muffler mounting portion is improved.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B are diagrams showing a muffler mounting structure according to an embodiment of the present invention, in which FIG. 1A is a plan view (top view), and FIG. 1B is a rear view [an arrow A in FIG. View].
FIGS. 2A and 2B are diagrams showing a muffler according to an embodiment of the present invention, in which FIG. 2A is a side view thereof (a view corresponding to the arrow B in FIG. 1B), and FIG. [A front view corresponding to the direction of arrow C in FIG. 1A], FIG.
3A and 3B are diagrams showing a bracket according to an embodiment of the present invention, in which FIG. 3A is a front view thereof (a view corresponding to FIG. 1A), and FIG. The figure corresponding to b)], (c) is a plan view (top view).
FIGS. 4A and 4B are diagrams showing a coupling state of a clamp according to an embodiment of the present invention, in which FIG. 4A is a front view thereof (a diagram corresponding to FIG. 3A), and FIG. FIG. 4 is a top view corresponding to FIG.
5A and 5B are views showing a vehicle to which a muffler mounting structure according to an embodiment of the present invention is applied, in which FIG. 5A is a plan view thereof, and FIG. 5B is a side view thereof.
6A and 6B are views showing a modification of the muffler according to the embodiment of the present invention, in which FIG. 6A is a rear view of the main part, and FIG. 6B is a front view of the main part.
7A and 7B are views showing a modification of the bracket according to the embodiment of the present invention, in which FIG. 7A is a side view thereof (a view corresponding to FIG. 3B), and FIG. It is a front view of a cylindrical part.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Truck 2 Engine 3 Exhaust pipe 4 Muffler 4a Rotation suppression pipe 4aa as a supporting member and a relative motion preventing member Protruding portion 4b Support pipe as a supporting member and a relative motion preventing member 5 Cab 6 Fuel tank 7 Side frame 8 Bracket 8a Through hole 8b Base portion 8c Cylindrical portion 8d Clamp mounting portion 8e Groove 8h Slit 9 Clamp 9a as upper bracket 9b Lower clamp 9d Engagement hole

Claims

Relative movement prevention for preventing the support member and the other end to a bracket provided on the side frame side of the vehicle one end is fixed to the muff la mounted in a vehicle is connected, the relative motion with respect to the side frame of the muffler The muffler is attached to the side frame via a member, and the support member or the relative motion preventing member penetrates the inside of the muffler and is joined to both wall portions of the muffler. A muffler mounting structure.

The support member and the front Symbol bracket and is provided with a plurality each of said relative movement prevention member for preventing rotation relative to the side frame of the muffler by the support member is attached to the side frames at a plurality of points are configured The muffler mounting structure according to claim 1, wherein:

The support member is engaged portion that is engaged engaging portion is formed in the bracket with the engagement portion is formed, the said engaging portion when the connection between the bracket and the support member The relative motion preventing member is configured to prevent relative rotation of the support member with respect to the bracket by engagement with an engaged portion and to prevent the support member from falling off the bracket. The muffler mounting structure according to claim 1.