JP3622146B2

JP3622146B2 - Tableware dryer

Info

Publication number: JP3622146B2
Application number: JP2001021012A
Authority: JP
Inventors: 和裕亀岡
Original assignee: Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd; Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd; Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 2001-01-30
Filing date: 2001-01-30
Publication date: 2005-02-23
Anticipated expiration: 2016-01-18
Also published as: JP2001252239A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾燥室内または食器類の雑菌、臭気を殺菌、脱臭させるようにした食器乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
雑菌や臭気に対して殺菌と脱臭を行うオゾン発生装置を備えた食器乾燥機の一例として、特開平２−１２１０号公報に開示された発明があり、図２０および図２１にそれを示す。
【０００３】
図において、５１は食器乾燥機の本体、５２は本体５１内部の所定位置に配設された食器棚、５３は本体５１の上部を覆うように配設された開閉自在なカバーである。本体５１の下部には、モータ５４およびモータ５４に装着されたファン５５がそれぞれ配設されており、本体５１底面に設けられた吸気孔５７より吸い込まれた空気は除塵用フィルター５８を通過して加熱用ヒータ５６で温風となり、ファン５５により吐出口５９から食器棚５２へ吹き出される。６０は食器棚５２に載置される食器、６１はカバー５３の上部に設けられた排気孔、６２は食器棚５２の下部に配設され取り出し自在な水受皿、６３は除塵用フィルター５８の上部に配設されたオゾン発生器である。
【０００４】
オゾン発生器６３は、図２１に示すように、高圧電極６４、低圧電極６５、高圧電極６４と低圧電極６５のギャップ６６、およびオゾン発生装置用高電圧発生装置６７によって構成されている。６８はカバー５３の排気孔６１の本体５１内部側に取り外し可能に配設されたオゾン分解フィルター（二酸化マンガン）で、オゾンを分解、処理する触媒の役目をしている。
【０００５】
このように構成された食器乾燥機においては、図２０に示すように、本体５１内部の食器棚５２に食器６０をセットし、カバー５３を閉めて電源スイッチを「ＯＮ」にすると、モータ５４が回転し、ヒータ５６が加熱する。そして、ファン５５によって吸気孔５７から吸い込まれた空気は除塵用フィルター５８を通過してヒータ５６によって温められて温風となり、吐出口５９から本体５１内部に流出されて食器６０の表面に付着している水分を蒸発させる。この時、吸気孔５７から吐出口５９までの経路に配設されたオゾン発生器６３によって温められた空気とともにオゾンが本体５１内部に流出され、このオゾンにより本体５１内部の臭気成分の脱臭および殺菌が行われる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の食器乾燥機は、食器６０の洗浄、すすぎを行っても残っている臭気成分および本体５１内部で増殖する雑菌をオゾンによって脱臭、殺菌し、悪臭の発生および雑菌の増殖を防止するとしている。しかしながら、オゾンは量が過ぎると有害物質となり人体に影響を与えるなど取扱いが難しく危険であった。そこで、危険性をなくすために従来の食器乾燥機のようにオゾン分解フィルター６８をカバー６３に設けるなどしていたが、危険性を完全に無くすことができず、構造もきわめて複雑であった。また、オゾンを発生させるためには高電圧が必要であるため、食器乾燥機の設置場所が限定されるとともに、安全性についても問題があった。
【０００７】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、簡単な構造で確実に脱臭および殺菌が行える安全性の高い食器乾燥機を提供することを目的としたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る食器乾燥機は、加熱源を有する本体と、本体の上部に光透過性材料を有する蓋体により形成された食器類を収容する乾燥室と、乾燥室内に光によって反応する光触媒と、本体に開口部を設けてなる付属収納部と、付属収納部に収納され光透過性材料により構成されたボックスと、光触媒を反応させる光源とを備え、ボックスの表面に光によって反応する光触媒を塗布するとともに、光源を該光源からの光が付属収納部に供給されるように付属収納部の上側に設けたものである。
【０００９】
本発明に係る食器乾燥機は、光触媒を、本体または蓋体の乾燥室側に塗布したものである。
【００１０】
本発明に係る食器乾燥機は、乾燥室内に光触媒を塗布した水切かごを設けたものである。
【００１１】
本発明に係る食器乾燥機は、光源を蛍光灯としたものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】
実施の形態１．
図１は本発明の実施の形態１を断面で示した模式図、図２は実施の形態１の分解斜視図である。図において、１は食器乾燥機の本体ケース、２，３は本体ケース１の上方を覆い本体ケース１との間に乾燥室４を形成した蓋体を構成する前蓋および後蓋で、両者２，３はそれぞれの両側壁に設けられた軸受部を本体ケース１の両側面に突出して設けられた支持部５の回転軸５ａに貫入することによって回動自在に支持されている。また、前蓋２の上面には排気口６が設けられており、前蓋２および後蓋３は光透過性材料で構成され、その乾燥室４側表面には例えば酸化チタンなどの光触媒７がコーティングされている。８は乾燥室４の下部に本体ケース１と一体に設けられ、食器類１０が収容される水切かご９が載置される水受板で、水受板８および水切かご９の表面には前蓋２および後蓋３と同様に光触媒７がコーティングされている。
【００１３】
１１はモータ１２とファン１３からなる送風機およびヒータ１４によって構成された温風発生装置で、水受板８の下部後方に設けられており、その上面となる水受板８には温風発生装置１１からの温風を乾燥室４に供給する第１の送風孔１５が設けられ、温風発生装置１１の下面となる本体ケース１の底面には外気を吸い込む吸気孔（図示せず）が設けられている。
【００１４】
１６は本体ケース１の下部前面に開口部１７を有し、まな板や包丁などの調理道具１８が収容されるボックス１９が開口部１７から水受板８の下方一側の縦方向に着脱可能に収納される付属収納部で、その側面後方には温風発生装置１１からの温風を付属収納部１６内に供給する第２の送風孔２２が設けられており、付属収納部１６の上面となる水受板８には付属収納部１６に供給された温風を乾燥室４に供給する第３の送風孔２３が設けられている。また、ボックス１９は光透過性材料で構成され表面に例えば酸化チタンなどの光触媒７がコーティングされた内箱２０と外箱２１とからなり、内箱２０はその底面に設けられた長孔２０ａに外箱２１に設けられた突起２１ａを嵌合させることによって外箱２１に連結されるとともに、外箱２１の底面に沿って摺動し、ボックス１９を伸縮可能に構成している。２４は本体ケース１の下方前方に設けられた水受部で、これに対向する水受板８には水抜穴（図示せず）が設けられている。なお、水受板８は食器類１０から落下した水滴が水抜穴へ流下するように傾斜されており、第１および第３の送風孔１５，２３の上部にはこれらを覆うように乾燥室４側表面に光触媒７がコーティングされたカバー２５ａ，２５ｂがそれぞれ設置されている。
【００１５】
このように構成したこの実施の形態１において、食器類１０および調理道具１８を乾燥する場合、まず、前蓋２を開放して食器類１０が収容された水切かご９を水受板８上に載置し、乾燥室４内に収納する。ついで、前蓋２を閉塞した後、ボックス１９に調理道具１８を収容して本体ケース１の付属収納部１６に収納し、本体ケース１の前面に設けたスイッチ２６を操作して温風発生装置１１を駆動する。この時、食器類１０に付着している余分な水滴は水受板８に落下し、水抜穴を通って水受部２４に集められる。
【００１６】
温風発生装置１１が駆動されると、ファン１３の回転により温風発生装置１１内に吸い込まれた外気がヒータ１４によって加熱されて温風となり、その大部分が、図１の矢印Ｘに示すように、第１の送風孔１５から乾燥室４内に吹き出され、乾燥室４内に広がりながら食器類１０を乾燥しつつ排気口６から排気される。一方、温風発生装置１１からの温風の一部は、図１の矢印Ｙに示すように、第２の送風孔２２から付属収納部１６内に供給され、調理道具１８を乾燥する。そして、温風は第３の送風孔２３から乾燥室４内に供給され、排気口６から排気される。
【００１７】
乾燥中、本体ケース１に太陽または紫外線を発光させる光源（蛍光灯でもよい）の光が当たると、光は光透過性材料で構成された前蓋２および後蓋３を透過して乾燥室４内の水受板８および水切かご９に照射され、さらにボックス１９に照射される。ついで、前蓋２、後蓋３、水受板８、水切かご９およびボックス１９の光触媒７は、照射された光によって励起されて電子が飛び出した跡にできる正孔が水を酸化して強い酸化力を有する水酸化ラジカルを生み出し、この水酸化ラジカルの酸化力によって食器類１０および調理道具１８等に付着している雑菌の有機物質が分解され殺菌される。そして、乾燥室４内に溜まった悪臭も光触媒反応によってその成分が分解され脱臭される。なお、乾燥中以外でも、本体ケース１に光が当たっていれば光触媒７が反応し、乾燥室４内の水切かご９等を殺菌し脱臭する。
【００１８】
このように、本体ケース１を太陽または蛍光灯の光が当たる場所に設置することによって、光触媒７は乾燥中にかかわらず非乾燥中においても反応し、反応で得られた酸化力によって乾燥室４内または食器類１０等を常に衛生的に保つ。これにより、簡単な構造で効果の高い殺菌、脱臭を行うことができ、人体に対しても無害で安全性の高い食器乾燥機を得ることができる。
【００１９】
実施の形態２．
図３は本発明の実施の形態２の分解斜視図、図４はそのＡ−Ａ断面図、図５は図３のＢ−Ｂ断面図、図６は実施の形態２に係る本体ケースの上面図である。この実施の形態２は、実施の形態１の水受板８を断面ほぼ凹字状に形成し、その前方側部に蛍光灯２７と、蛍光灯２７を保持するホルダー２９を有し、蛍光灯２７を覆うように設けられたランプカバー２８とを設けたもので、水受板８の後方側面には第１の送風孔１５および第３の送風孔２３が設けられており、蛍光灯２７に対向する水受板８には、図５に示すように、付属収納部１６に蛍光灯２７の光を供給する照射孔３０が設けられている。また、本体ケース１には、その前面に乾燥モードを選択する操作部３１ａを有し、蛍光灯２７等と電気的に接続されて選択された乾燥モードに基づいて食器類１０等の乾燥を行うコントロール部３１が設けられている。なお、ランプカバー２８は防水加工が施されているとともに、乾燥室４側表面には光触媒７がコーティングされている。また、図４または図６に示す３８は、水受板８からの水滴を水受部２４へ流下させる水抜穴である。
【００２０】
そして、コントロール部３１は、図７に示すように、蛍光灯２７を点灯または消灯させるためのスイッチ３２と、乾燥室４内の空気の温度を検出する温度検出素子３３と、検出した温度および選択された各乾燥モードに基づいて乾燥時間を演算するマイクロコンピュータ３４と、乾燥時間および乾燥モードに基づいてモータ１２とヒータ１４をそれぞれ駆動する駆動回路３５，３６と、蛍光灯２７を点灯または消灯させるスイッチ３２をＯＮ／ＯＦＦするスイッチ駆動回路３７とから構成されており、乾燥中または非乾燥中において蛍光灯２７をある一定のサイクルまたはタイミングで点灯もしくは消灯させるように制御している。
【００２１】
このように構成したこの実施の形態２においても、実施の形態１で説明した場合と同様に、食器類１０が収容された水切かご９を乾燥室４内に収納し、調理道具１８が収容されたボックス１９を付属収納部１６内に収納する。ついで、本体ケース１に設けられた操作部３１ａを操作して乾燥モードを選択すると、温風発生装置１１が駆動され、ヒータ１４によって加熱された温風が乾燥室４および付属収納部１６内に供給されて食器類１０および調理道具１８を乾燥する。
【００２２】
この時、温度検出素子３３は乾燥室４内の温度を検出しており、マイクロコンピュータ３４は検出された温度および選択された乾燥モードに基づいて乾燥時間Ｔ０を演算する。そして、コントロール部３１は、演算された乾燥時間Ｔ０中、モータ１２およびヒータ１４の駆動回路３５，３６に通電して温風による食器類１０等の乾燥を行うとともに、スイッチ駆動回路３７に通電してスイッチ３２をＯＮ／ＯＦＦさせ、蛍光灯２７を点灯または消灯させる。
【００２３】
蛍光灯２７を点灯または消灯させる時間、サイクルまたはタイミングは、図８，９，１０，１１，１２に示すように、各乾燥モードおよび乾燥時間Ｔ０に対応されている。つまり、モータ１２およびファン１３からなる送風機とヒータ１４がＯＮされる通常の温風乾燥モード時において、乾燥時間Ｔ０がある所定時間Ｔより長かった場合、図９に示すように、乾燥時間Ｔ０中、一定時間Ｔ１だけ蛍光灯２７を点灯させる。また、乾燥時間Ｔ０がある所定時間Ｔより短かった場合は、図１１に示すように、乾燥時間Ｔ０中、一定時間Ｔ２だけ蛍光灯２７を点灯させる。ここで、一定時間Ｔ１とＴ２の関係は、Ｔ１＜Ｔ２である。一方、ヒータ１４がＯＦＦされ送風機がＯＮされる送風乾燥モード時においては、乾燥時間Ｔ０の長さに関わらず、図８（ａ）に示すように、乾燥時間Ｔ０とさらに一定時間Ｔ３だけ蛍光灯２７を点灯させる。
【００２４】
また、通常の温風乾燥モード時において、乾燥時間Ｔ０がある所定時間Ｔより長かった場合は、図１０（ａ）に示すように、一定時間Ｔ１だけ蛍光灯２７を点灯させ、乾燥時間Ｔ０終了後、再度一定時間Ｔ１１だけ点灯させるか、または図１０（ｂ）に示すように、乾燥時間Ｔ０終了後、一定時間Ｔ１２だけ複数回点灯させるようにしてもよい。そして、乾燥時間Ｔ０がある所定時間Ｔより短かった場合は、図１２（ａ）に示すように、一定時間Ｔ２だけ蛍光灯２７を点灯させ、乾燥時間Ｔ０終了後、再度一定時間Ｔ２１だけ点灯させるか、または図１２（ｂ）に示すように、乾燥時間Ｔ０終了後、一定時間Ｔ２２だけ複数回点灯させるようにしてもよい。送風乾燥モード時においては、図８（ｂ）に示すように、乾燥時間Ｔ０と乾燥時間Ｔ０終了後、一定時間Ｔ３１だけ複数回点灯させ、または図８（ｃ）に示すように、乾燥時間Ｔ０と乾燥時間Ｔ０終了して一定時間Ｔ４経過後、一定時間Ｔ３２だけ複数回点灯させると同時に送風機も蛍光灯２７と同様に一定時間Ｔ３２だけ複数回ＯＮさせるようにしてもよい。
【００２５】
そして、水受板８等にコーティングされた光触媒７は太陽などの外からの光と蛍光灯２７の光によって反応し、反応で得られた酸化力によって乾燥室４内または食器類１０等を殺菌、脱臭する。
【００２６】
このように、水受板８に蛍光灯２７を設けることにより本体ケース１外からの光だけでなく光が照射しにくい付属収納部１６へも光が届くようになるので、外部からの光が弱い場合でもより多くの光によって光触媒７を反応させることができ、一層効果的で強力な殺菌および脱臭を行うことができる。また、乾燥時間Ｔ０の長短により蛍光灯２７を点灯させる時間を可変させるとともに乾燥終了後も点灯制御し、送風乾燥の場合でも乾燥中または終了後も点灯制御するので、高温で食器類の乾燥および殺菌を行っていた従来の食器乾燥機では乾燥することができなかったまたは低温で長時間乾燥させていた例えばうるし塗りの食器も乾燥することができ、食器の種類に対して制限のない使い勝手のよい食器乾燥機を得ることができる。
【００２７】
実施の形態３．
図１３は本発明の実施の形態３の分解斜視図、図１４はそのＣ−Ｃ断面図、図１５は実施の形態３に係る本体ケースの上面図、図１６は図１３のＤ−Ｄ断面図である。この実施の形態３は、実施の形態２の蛍光灯２７に代えて紫外線ランプ３９を設け、前蓋２、後蓋３およびボックス１９を非光透過性材料により構成するするとともに、紫外線ランプ３９と電気的に接続され紫外線ランプ３９の点灯中における前蓋２の開閉またはボックス１９の着脱によりＯＮ／ＯＦＦされる第１のスイッチ４０と、第２のスイッチ４１を本体ケース１の上縁部１ａと付属収納部１６にそれぞれ設けたものである。なお、前蓋２に設けた排気口６は紫外線ランプ３９の光が外に漏れないような構造となっている。
【００２８】
紫外線ランプ３９は、蛍光灯２７と同様に紫外線ランプ３９を保持するホルダー４３を有し、防水加工されて乾燥室４側表面に光触媒７がコーティングされたランプカバー４２が紫外線ランプ３９を覆うように設けられており、図１７に示すように、コントロール部３１のスイッチ駆動回路３７によってＯＮ／ＯＦＦされるスイッチ３２に電気的に接続されており、実施の形態２の図８，９，１０，１１，１２に示すような一定のサイクルまたはタイミングで点灯もしくは消灯するようになっている。
【００２９】
第１のスイッチ４０は、図１４および図１５に示すように、前蓋２の外縁部２ａが載置される本体ケース１の上縁部１ａに、前蓋２の外縁部２ａの突起部２ｂによって押圧される第１のスイッチ４０のアクチュエータが上方を向くように設けられており、第２のスイッチ４１は、図１６に示すように、付属収納部１６の後部に、付属収納部１６内に収納されたボックス１９の外箱２１の後側面に設けられた突起部１９ａよって押圧される第２のスイッチ４１のアクチュエータが前方を向くように設けられている。そして、第１のスイッチ４０および第２のスイッチ４１は、図１７に示すように、紫外線ランプ３９に直列に接続されており、紫外線ランプ３９の点灯中、前蓋２が開放したりまたはボックス１９が引き出されると、第１のスイッチ４０または第２のスイッチ４１がＯＦＦされて紫外線ランプ３９が消灯するように構成されている。
【００３０】
このように構成したこの実施の形態３においても、実施の形態１で説明した場合と同様に、食器類１０が収容された水切かご９を乾燥室４内に収納し、調理道具１８が収容されたボックス１９を付属収納部１６内に収納する。この時、第１のスイッチ４０は前蓋２の外縁部２ａの突起部２ｂによって押圧され、第２のスイッチ４１はボックス１９の外箱２１の後側面に設けられた突起部１９ａよって押圧されて、紫外線ランプ３９は通電可能状態となっている。ついで、本体ケース１に設けられた操作部３１ａを操作して乾燥を開始すると、温風発生装置１１は駆動し、ヒータ１４によって加熱された温風が乾燥室４および付属収納部１６内に供給されて食器類１０および調理道具１８を乾燥する。また、紫外線ランプ３９も通電されて点灯する。そして、水受板８等にコーティングされた光触媒７は紫外線ランプ３９の光によって反応し、反応で得られた酸化力によって乾燥室４内または食器類１０等を殺菌、脱臭する。
【００３１】
紫外線ランプ３９の点灯中において、図１８に示すように、前蓋２が開放されると、前蓋２の突起部２ｂが第１のスイッチ４０から離れて第１のスイッチ４０はＯＦＦされ、紫外線ランプ３９の通電が停止されて消灯する。また、図１９に示すように、ボックス１９が付属収納部１６から引き出されると、ボックス１９の突起部１９ａが第２のスイッチ４１から離れて第２のスイッチ４１はＯＦＦされ、紫外線ランプ３９の通電が停止されて消灯する。そして、前蓋２を閉塞またはボックス１９を収納すると、第１のスイッチ４０および第２のスイッチ４１は突起部２ｂ，１９ａによって押圧されて両スイッチ４０，４１はＯＮし、紫外線ランプ３９は再び点灯する。
なお、この実施の形態３においても、実施の形態２で説明した制御方法を実施することができる。
【００３２】
このように、紫外線ランプ３９を用いることによって、光触媒７の反応の最適条件を作り出し、最適条件下による効果的な殺菌および脱臭を行うことができる。また、紫外線ランプ３９の光が食器乾燥機の外部に漏れないように前蓋２、後蓋３およびボックス１９を非光透過性材料で構成するとともに、紫外線ランプ３９の点灯中に誤って前蓋２を開放してしまったり、ボックス１９を付属収納部１６から引き出してしまった場合でも、第１のスイッチ４０および第２のスイッチ４１を介して紫外線ランプ３９を消灯することができるので、安全性の高い食器乾燥機を得ることができる。
【００３３】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る食器乾燥機は、加熱源を有する本体と、本体の上部に光透過性材料を有する蓋体により形成された食器類を収容する乾燥室と、乾燥室内に光によって反応する光触媒と、本体に開口部を設けてなる付属収納部と、付属収納部に収納され光透過性材料により構成されたボックスと、光触媒を反応させる光源とを備え、ボックスの表面に光によって反応する光触媒を塗布するとともに、光源を該光源からの光が付属収納部に供給されるように付属収納部の上側に設けたので、太陽等の光が当たる場所に設置するだけで乾燥中にかかわらず非乾燥中においても乾燥室内または食器類等の殺菌および脱臭を行うことができる食器乾燥機を得ることができる。また、乾燥室内または食器類等だけでなく付属収納部内またはそこに収納されるボックスおよび調理道具等も殺菌および脱臭することができ、効果の高い食器乾燥機を得ることができる。さらに、光源（蛍光灯）を設けることにより本体ケース外からの光だけでなく光が照射しにくい付属収納部へも光が届くようになるので、外部からの光が弱い場合でもより多くの光によって光触媒を反応させることができ、一層効果的で強力な殺菌および脱臭を行うことができる。
【００３４】
本発明に係る食器乾燥機は、光触媒を、本体または蓋体の乾燥室側に塗布したので、簡単な構造で確実に脱臭および殺菌が行える食器乾燥機を得ることができる。
【００３５】
本発明に係る食器乾燥機は、乾燥室内に光触媒を塗布した水切かごを設けたので、より効果の高い殺菌および脱臭が行える食器乾燥機を得ることができる。
【００３６】
本発明に係る食器乾燥機は、光源として蛍光灯を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態１を断面で示した模式図である。
【図２】実施の形態１の分解斜視図である。
【図３】本発明の実施の形態２の分解斜視図である。
【図４】図３のＡ−Ａ断面図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ断面図である。
【図６】本発明の実施の形態２に係る本体ケースの上面図である。
【図７】本発明の実施の形態２に係るコントロール部のブロック図である。
【図８】本発明の実施の形態２に係る蛍光灯の送風乾燥モード時におけるタイミングチャートである。
【図９】本発明の実施の形態２に係る蛍光灯の温風乾燥モード時における乾燥時間がある所定時間より長かった場合のタイミングチャートである。
【図１０】本発明の実施の形態２に係る蛍光灯の温風乾燥モード時における乾燥時間がある所定時間より長かった場合のタイミングチャートである。
【図１１】本発明の実施の形態２に係る蛍光灯の温風乾燥モード時における乾燥時間がある所定時間より短かった場合のタイミングチャートである。
【図１２】本発明の実施の形態２に係る蛍光灯の温風乾燥モード時における乾燥時間がある所定時間より短かった場合のタイミングチャートである。
【図１３】本発明の実施の形態３の分解斜視図である。
【図１４】図１３のＣ−Ｃ断面図である。
【図１５】本発明の実施の形態３に係る本体ケースの上面図である。
【図１６】図１３のＤ−Ｄ断面図である。
【図１７】本発明の実施の形態３に係るコントロール部のブロック図である。
【図１８】図１４の作用説明図である。
【図１９】図１６の作用説明図である。
【図２０】従来の食器乾燥機の模式図である。
【図２１】従来の食器乾燥機のオゾン発生装置の構成図である。
【符号の説明】
１本体ケース、１ａ上縁部、２前蓋、２ａ外縁部、３後蓋、４乾燥室、７光触媒、８水受板、９水切かご、１０食器類、１１温風発生装置、１２モータ、１３ファン、１４ヒータ、１６付属収納部、１７開口部、１８調理道具、１９ボックス、２７蛍光灯、２８，４２ランプカバー、２９，４３ホルダー、３０照射孔、３９紫外線ランプ、４０第１のスイッチ、４１第２のスイッチ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tableware drier that sterilizes and deodorizes various germs and odors in a drying room or in tableware.
[0002]
[Prior art]
As an example of a tableware dryer provided with an ozone generator for sterilizing and deodorizing various germs and odors, there is an invention disclosed in JP-A-2-1210, which is shown in FIGS.
[0003]
In the figure, 51 is a main body of the tableware dryer, 52 is a cupboard disposed at a predetermined position inside the main body 51, and 53 is an openable / closable cover disposed so as to cover the upper part of the main body 51. A motor 54 and a fan 55 attached to the motor 54 are respectively disposed at the lower portion of the main body 51, and air sucked from an intake hole 57 provided on the bottom surface of the main body 51 passes through a dust removal filter 58. Warm air is generated by the heater 56 and blown out from the discharge port 59 to the cupboard 52 by the fan 55. 60 is the tableware placed on the cupboard 52, 61 is an exhaust hole provided in the upper part of the cover 53, 62 is a water tray that is disposed at the lower part of the cupboard 52 and can be taken out, and 63 is the upper part of the filter 58 for dust removal. Is an ozone generator.
[0004]
As shown in FIG. 21, the ozone generator 63 includes a high voltage electrode 64, a low voltage electrode 65, a gap 66 between the high voltage electrode 64 and the low voltage electrode 65, and a high voltage generator 67 for an ozone generator. An ozone decomposition filter (manganese dioxide) 68 is detachably disposed on the inside of the main body 51 of the exhaust hole 61 of the cover 53 and serves as a catalyst for decomposing and treating ozone.
[0005]
In the tableware dryer configured in this manner, as shown in FIG. 20, when the tableware 60 is set in the table cabinet 52 inside the main body 51, the cover 53 is closed and the power switch is turned “ON”, the motor 54 is turned on. It rotates and the heater 56 heats. The air sucked from the intake hole 57 by the fan 55 passes through the dust removal filter 58 and is heated by the heater 56 to become warm air, flows out from the discharge port 59 into the main body 51, and adheres to the surface of the tableware 60. Evaporate the water that is. At this time, ozone flows out into the main body 51 together with the air warmed by the ozone generator 63 disposed in the path from the intake hole 57 to the discharge port 59, and this ozone deodorizes and disinfects the odor components inside the main body 51. Is done.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional tableware dryer as described above deodorizes and sterilizes the odor components remaining after washing and rinsing the tableware 60 and the germs growing inside the main body 51 with ozone, thereby generating bad odors and growing the germs. It is supposed to prevent. However, when ozone is used in excess, it becomes a hazardous substance and it is difficult and dangerous to handle because it affects the human body. Therefore, in order to eliminate the danger, the ozone decomposition filter 68 is provided on the cover 63 as in the conventional tableware dryer. However, the danger cannot be completely eliminated, and the structure is extremely complicated. Moreover, since high voltage is required in order to generate ozone, the installation place of the tableware dryer is limited, and there is also a problem with safety.
[0007]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a highly safe tableware dryer that can surely deodorize and sterilize with a simple structure.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
A tableware dryer according to the present invention includes a main body having a heating source, a drying chamber for storing tableware formed by a lid having a light-transmitting material on the upper portion of the main body, and a photocatalyst that reacts with light in the drying chamber. A photocatalyst that reacts with light on the surface of the box, provided with an accessory storage part having an opening in the main body, a box made of a light transmissive material housed in the accessory storage part, and a light source that reacts the photocatalyst. In addition to coating, a light source is provided on the upper side of the accessory storage unit so that light from the light source is supplied to the accessory storage unit .
[0009]
In the tableware dryer according to the present invention, a photocatalyst is applied to the drying chamber side of the main body or the lid.
[0010]
The tableware dryer according to the present invention is provided with a draining basket coated with a photocatalyst in a drying chamber.
[0011]
In the tableware dryer according to the present invention, the light source is a fluorescent lamp .
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a schematic diagram showing the first embodiment of the present invention in cross section, and FIG. 2 is an exploded perspective view of the first embodiment. In the figure, 1 is a main body case of a tableware dryer, 2 and 3 are a front lid and a rear lid that form a lid body that covers the upper side of the main body case 1 and forms a drying chamber 4 between the main body case 1 and both. , 3 are rotatably supported by penetrating bearings provided on the both side walls into the rotation shaft 5a of the support 5 provided to protrude from both side surfaces of the main body case 1. An exhaust port 6 is provided on the upper surface of the front lid 2, the front lid 2 and the rear lid 3 are made of a light-transmitting material, and a photocatalyst 7 such as titanium oxide is provided on the surface of the drying chamber 4. It is coated. 8 is a water receiving plate provided integrally with the main body case 1 at the lower part of the drying chamber 4 and on which a draining basket 9 in which tableware 10 is accommodated is placed. Similar to the lid 2 and the rear lid 3, the photocatalyst 7 is coated.
[0013]
Reference numeral 11 denotes a hot air generator composed of a blower composed of a motor 12 and a fan 13 and a heater 14, which is provided at the lower rear of the water receiving plate 8, and the hot air generating device is provided on the upper surface of the water receiving plate 8. 11 is provided with a first blower hole 15 for supplying warm air from 11 to the drying chamber 4, and an intake hole (not shown) for sucking outside air is provided on the bottom surface of the main body case 1, which is the lower surface of the warm air generator 11. It has been.
[0014]
16 has an opening 17 in the lower front surface of the main body case 1, and a box 19 in which a cooking tool 18 such as a cutting board or a kitchen knife is accommodated can be detached from the opening 17 in the vertical direction on the lower side of the water receiving plate 8. A second ventilation hole 22 for supplying hot air from the hot air generator 11 into the auxiliary storage portion 16 is provided behind the side surface of the auxiliary storage portion to be stored. The water receiving plate 8 is provided with a third air blowing hole 23 for supplying the hot air supplied to the accessory storage portion 16 to the drying chamber 4. The box 19 is composed of an inner box 20 and an outer box 21 made of a light-transmitting material and coated on the surface with a photocatalyst 7 such as titanium oxide. The inner box 20 is formed in a long hole 20a provided on the bottom surface. The projections 21a provided on the outer box 21 are fitted together to be connected to the outer box 21 and slide along the bottom surface of the outer box 21 so that the box 19 can be expanded and contracted. Reference numeral 24 denotes a water receiving portion provided on the lower front side of the main body case 1, and a water draining plate (not shown) is provided in the water receiving plate 8 facing the water receiving portion. The water receiving plate 8 is inclined so that water drops falling from the tableware 10 flow down to the drainage holes, and the drying chamber 4 covers the upper portions of the first and third air holes 15 and 23 so as to cover them. Covers 25a and 25b each coated with the photocatalyst 7 are provided on the side surfaces.
[0015]
In the first embodiment configured as described above, when drying the tableware 10 and the cooking utensil 18, first, the front lid 2 is opened and the draining basket 9 in which the tableware 10 is accommodated is placed on the water receiving plate 8. It is placed and stored in the drying chamber 4. Next, after the front lid 2 is closed, the cooking tool 18 is stored in the box 19 and stored in the accessory storage section 16 of the main body case 1, and the switch 26 provided on the front surface of the main body case 1 is operated to operate the hot air generator. 11 is driven. At this time, excess water droplets adhering to the tableware 10 fall on the water receiving plate 8 and are collected in the water receiving portion 24 through the drain hole.
[0016]
When the hot air generator 11 is driven, the outside air sucked into the hot air generator 11 by the rotation of the fan 13 is heated by the heater 14 to become hot air, most of which is indicated by an arrow X in FIG. As described above, the air is blown into the drying chamber 4 from the first air blowing hole 15 and is exhausted from the exhaust port 6 while drying the tableware 10 while spreading into the drying chamber 4. On the other hand, a part of the hot air from the hot air generator 11 is supplied into the accessory storage portion 16 through the second air hole 22 as shown by the arrow Y in FIG. Then, the warm air is supplied into the drying chamber 4 from the third air blowing hole 23 and is exhausted from the exhaust port 6.
[0017]
During drying, when light from a light source (which may be a fluorescent lamp) that emits the sun or ultraviolet rays hits the main body case 1, the light passes through the front lid 2 and the rear lid 3 made of a light-transmitting material and passes through the drying chamber 4. The inner water receiving plate 8 and the drained basket 9 are irradiated, and further the box 19 is irradiated. Next, the front lid 2, the rear lid 3, the water receiving plate 8, the draining basket 9 and the photocatalyst 7 of the box 19 are strong when the holes formed in the traces of electrons being excited by the irradiated light oxidize water. Hydroxyl radicals having oxidizing power are produced, and organic substances of various bacteria adhering to the dishes 10 and the cooking utensil 18 are decomposed and sterilized by the oxidizing power of the hydroxyl radicals. And the malodor accumulated in the drying chamber 4 is decomposed and deodorized by the photocatalytic reaction. In addition, even if it is not drying, if the main body case 1 is exposed to light, the photocatalyst 7 reacts to sterilize the drained basket 9 in the drying chamber 4 and deodorize it.
[0018]
In this way, by installing the main body case 1 in a place where the light of the sun or a fluorescent light hits, the photocatalyst 7 reacts even during non-drying regardless of whether it is dry, and the drying chamber 4 is caused by the oxidizing power obtained by the reaction. Keep the inside or tableware 10 etc. hygienic. Thereby, a highly effective sterilization and deodorization can be performed with a simple structure, and a dish dryer that is harmless to the human body and highly safe can be obtained.
[0019]
Embodiment 2. FIG.
3 is an exploded perspective view of the second embodiment of the present invention, FIG. 4 is a sectional view taken along the line AA, FIG. 5 is a sectional view taken along the line BB of FIG. 3, and FIG. FIG. In the second embodiment, the water receiving plate 8 of the first embodiment is formed in a substantially concave shape in cross section, and has a fluorescent lamp 27 and a holder 29 for holding the fluorescent lamp 27 on the front side thereof. The first air hole 15 and the third air hole 23 are provided on the rear side surface of the water receiving plate 8 so as to cover the fluorescent lamp 27. As shown in FIG. 5, the facing water receiving plate 8 is provided with an irradiation hole 30 for supplying the light from the fluorescent lamp 27 to the attached storage portion 16. The main body case 1 has an operation unit 31a for selecting a drying mode on the front surface thereof, and is electrically connected to the fluorescent lamp 27 and the like to dry the dishes 10 and the like based on the selected drying mode. A control unit 31 is provided. The lamp cover 28 is waterproofed and the photocatalyst 7 is coated on the surface of the drying chamber 4. Further, reference numeral 38 shown in FIG. 4 or 6 is a drain hole for allowing water droplets from the water receiving plate 8 to flow down to the water receiving portion 24.
[0020]
Then, as shown in FIG. 7, the control unit 31 includes a switch 32 for turning on or off the fluorescent lamp 27, a temperature detection element 33 for detecting the temperature of the air in the drying chamber 4, and the detected temperature and selection. The microcomputer 34 that calculates the drying time based on each drying mode, the drive circuits 35 and 36 that respectively drive the motor 12 and the heater 14 based on the drying time and the drying mode, and the fluorescent lamp 27 are turned on or off. A switch drive circuit 37 that turns on / off the switch 32 is controlled to turn on or off the fluorescent lamp 27 at a certain cycle or timing during drying or non-drying.
[0021]
In the second embodiment configured as described above, as in the case described in the first embodiment, the draining basket 9 in which the dishes 10 are stored is stored in the drying chamber 4 and the cooking tool 18 is stored. The box 19 is stored in the accessory storage section 16. Next, when a drying mode is selected by operating the operation unit 31 a provided in the main body case 1, the hot air generating device 11 is driven, and the hot air heated by the heater 14 enters the drying chamber 4 and the attached storage unit 16. The supplied dishes 10 and cooking utensil 18 are dried.
[0022]
At this time, the temperature detecting element 33 detects the temperature in the drying chamber 4, and the microcomputer 34 calculates the drying time T0 based on the detected temperature and the selected drying mode. Then, during the calculated drying time T0, the control unit 31 energizes the drive circuits 35 and 36 of the motor 12 and the heater 14 to dry the dishes 10 and the like by hot air, and energizes the switch drive circuit 37. Then, the switch 32 is turned ON / OFF, and the fluorescent lamp 27 is turned on or off.
[0023]
The time, cycle, or timing for turning on or off the fluorescent lamp 27 corresponds to each drying mode and drying time T0 as shown in FIGS. That is, when the drying time T0 is longer than a predetermined time T in the normal warm air drying mode in which the blower including the motor 12 and the fan 13 and the heater 14 are turned on, as shown in FIG. The fluorescent lamp 27 is turned on for a certain time T1. If the drying time T0 is shorter than the predetermined time T, as shown in FIG. 11, the fluorescent lamp 27 is turned on for a certain time T2 during the drying time T0. Here, the relationship between the fixed times T1 and T2 is T1 <T2. On the other hand, in the ventilation drying mode in which the heater 14 is turned off and the blower is turned on, regardless of the length of the drying time T0, as shown in FIG. 27 is turned on.
[0024]
Further, in the normal warm air drying mode, when the drying time T0 is longer than a predetermined time T, as shown in FIG. 10A, the fluorescent lamp 27 is turned on for a certain time T1, and the drying time T0 ends. Thereafter, it may be turned on again for a predetermined time T11, or may be turned on a plurality of times for a predetermined time T12 after the drying time T0 ends, as shown in FIG. When the drying time T0 is shorter than a predetermined time T, as shown in FIG. 12A, the fluorescent lamp 27 is turned on for a certain time T2, and after the drying time T0 is finished, the light is again turned on for a certain time T21. Or as shown in FIG.12 (b), after completion | finish of drying time T0, you may make it light several times only for fixed time T22. In the blow drying mode, as shown in FIG. 8 (b), after the drying time T0 and the drying time T0 are finished, the light is turned on a plurality of times for a predetermined time T31, or as shown in FIG. 8 (c), the drying time T0. When the drying time T0 ends and a certain time T4 elapses, the fan may be turned on a plurality of times for a certain time T32, and at the same time the fan may be turned on a plurality of times for a certain time T32 similarly to the fluorescent lamp 27.
[0025]
The photocatalyst 7 coated on the water receiving plate 8 or the like reacts with light from the outside such as the sun and the light of the fluorescent lamp 27, and sterilizes the inside of the drying chamber 4 or the dishes 10 or the like by the oxidizing power obtained by the reaction. Deodorize.
[0026]
Thus, by providing the fluorescent lamp 27 on the water receiving plate 8, light can reach not only the light from the outside of the main body case 1 but also the attached storage portion 16 where it is difficult to irradiate light. Even if it is weak, the photocatalyst 7 can be reacted with more light, and more effective and powerful sterilization and deodorization can be performed. In addition, the lighting time of the fluorescent lamp 27 is varied depending on the length of the drying time T0, and the lighting control is performed after the drying is finished. The conventional tableware dryers that were sterilized could not be dried or could be dried for a long time at a low temperature, for example, it was possible to dry tableware, and there was no restriction on the type of tableware. You can get a good dish dryer.
[0027]
Embodiment 3 FIG.
13 is an exploded perspective view of the third embodiment of the present invention, FIG. 14 is a CC cross-sectional view thereof, FIG. 15 is a top view of the main body case according to the third embodiment, and FIG. 16 is a DD cross-section of FIG. FIG. In the third embodiment, an ultraviolet lamp 39 is provided in place of the fluorescent lamp 27 of the second embodiment, and the front lid 2, the rear lid 3 and the box 19 are made of a non-light-transmitting material. A first switch 40 that is electrically connected and turned on / off by opening / closing the front cover 2 or attaching / detaching the box 19 while the ultraviolet lamp 39 is lit, and a second switch 41 are connected to the upper edge 1a of the main body case 1. These are provided in the accessory storage portions 16 respectively. The exhaust port 6 provided in the front lid 2 has a structure that prevents the light from the ultraviolet lamp 39 from leaking outside.
[0028]
Similar to the fluorescent lamp 27, the ultraviolet lamp 39 has a holder 43 that holds the ultraviolet lamp 39, and a lamp cover 42 that is waterproofed and coated with the photocatalyst 7 on the surface of the drying chamber 4 covers the ultraviolet lamp 39. As shown in FIG. 17, it is electrically connected to a switch 32 that is turned ON / OFF by a switch drive circuit 37 of the control unit 31, and is shown in FIGS. 8, 9, 10, and 11 of the second embodiment. , 12 is turned on or off at a constant cycle or timing.
[0029]
As shown in FIGS. 14 and 15, the first switch 40 is formed on the upper edge 1 a of the main body case 1 on which the outer edge 2 a of the front lid 2 is placed, and the protrusion 2 b of the outer edge 2 a of the front lid 2. As shown in FIG. 16, the second switch 41 is provided at the rear part of the auxiliary storage part 16 and within the auxiliary storage part 16 as shown in FIG. The actuator of the second switch 41 that is pressed by the protrusion 19a provided on the rear side surface of the outer box 21 of the stored box 19 is provided to face forward. The first switch 40 and the second switch 41 are connected in series to the ultraviolet lamp 39 as shown in FIG. 17, and the front cover 2 is opened or the box 19 is opened while the ultraviolet lamp 39 is lit. Is pulled out, the first switch 40 or the second switch 41 is turned off, and the ultraviolet lamp 39 is turned off.
[0030]
In the third embodiment configured as described above, the draining basket 9 in which the dishes 10 are stored is stored in the drying chamber 4 and the cooking utensil 18 is stored in the same manner as described in the first embodiment. The box 19 is stored in the accessory storage section 16. At this time, the first switch 40 is pressed by the protrusion 2 b of the outer edge 2 a of the front lid 2, and the second switch 41 is pressed by the protrusion 19 a provided on the rear side of the outer box 21 of the box 19. The ultraviolet lamp 39 is energized. Next, when the operation unit 31 a provided in the main body case 1 is operated to start drying, the hot air generator 11 is driven, and the hot air heated by the heater 14 is supplied into the drying chamber 4 and the accessory storage unit 16. Then, the tableware 10 and the cooking utensil 18 are dried. The ultraviolet lamp 39 is also turned on when energized. The photocatalyst 7 coated on the water receiving plate 8 or the like reacts with the light of the ultraviolet lamp 39, and sterilizes and deodorizes the inside of the drying chamber 4 or the tableware 10 and the like by the oxidizing power obtained by the reaction.
[0031]
When the front cover 2 is opened while the ultraviolet lamp 39 is lit, the projection 2b of the front cover 2 is separated from the first switch 40 and the first switch 40 is turned off, as shown in FIG. The lamp 39 is turned off and is turned off. As shown in FIG. 19, when the box 19 is pulled out from the accessory storage portion 16, the projection 19 a of the box 19 is separated from the second switch 41, the second switch 41 is turned off, and the ultraviolet lamp 39 is energized. Stops and turns off. When the front lid 2 is closed or the box 19 is housed, the first switch 40 and the second switch 41 are pressed by the protrusions 2b and 19a, both the switches 40 and 41 are turned on, and the ultraviolet lamp 39 is turned on again. To do.
In the third embodiment, the control method described in the second embodiment can be implemented.
[0032]
Thus, by using the ultraviolet lamp 39, the optimum conditions for the reaction of the photocatalyst 7 can be created, and effective sterilization and deodorization can be performed under the optimum conditions. Further, the front lid 2, the rear lid 3 and the box 19 are made of a non-light-transmitting material so that the light from the ultraviolet lamp 39 does not leak to the outside of the tableware dryer, and the front lid is accidentally turned on while the ultraviolet lamp 39 is lit. 2 can be opened, or even when the box 19 is pulled out of the accessory storage section 16, the ultraviolet lamp 39 can be turned off via the first switch 40 and the second switch 41, so that safety is ensured. High tableware dryer.
[0033]
【The invention's effect】
As described above, the tableware dryer according to the present invention includes a main body having a heating source, a drying chamber for storing tableware formed by a lid having a light transmissive material on the upper portion of the main body, and a light in the drying chamber. A photocatalyst that reacts, an accessory storage portion that is provided with an opening in the main body, a box that is housed in the accessory storage portion and made of a light-transmissive material, and a light source that reacts with the photocatalyst. Since the photocatalyst that reacts is applied and the light source is provided on the upper side of the accessory storage part so that the light from the light source is supplied to the accessory storage part, it is only necessary to install it in a place where the sun or other light hits and during drying Regardless, it is possible to obtain a tableware drier that can sterilize and deodorize a drying chamber or tableware even during non-drying. Further, not only in the drying chamber or tableware, but also in the attached storage section or in the box and cooking utensil stored therein, the sterilization and deodorization can be performed, and a highly effective tableware dryer can be obtained. Furthermore, by providing a light source (fluorescent lamp), not only light from the outside of the main unit case but also light can reach the attached housing where light is difficult to irradiate, so even if the light from the outside is weak, more light Can react with the photocatalyst, and more effective and powerful sterilization and deodorization can be performed .
[0034]
Since the tableware dryer concerning this invention has apply | coated the photocatalyst to the drying chamber side of the main body or the cover body, the tableware dryer which can deodorize and sterilize reliably with a simple structure can be obtained.
[0035]
Since the tableware dryer which concerns on this invention provided the drainer basket which apply | coated the photocatalyst in the drying chamber, the tableware dryer which can perform more highly effective sterilization and deodorizing can be obtained.
[0036]
The tableware dryer according to the present invention can use a fluorescent lamp as a light source.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing a cross section of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view of the first embodiment.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a second embodiment of the present invention.
4 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 3;
5 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
FIG. 6 is a top view of a main body case according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a block diagram of a control unit according to Embodiment 2 of the present invention.
FIG. 8 is a timing chart when the fluorescent lamp according to Embodiment 2 of the present invention is in a blow drying mode.
FIG. 9 is a timing chart when the drying time in the warm air drying mode of the fluorescent lamp according to Embodiment 2 of the present invention is longer than a predetermined time.
FIG. 10 is a timing chart when the drying time in the warm air drying mode of the fluorescent lamp according to Embodiment 2 of the present invention is longer than a predetermined time.
FIG. 11 is a timing chart when the drying time in the warm air drying mode of the fluorescent lamp according to Embodiment 2 of the present invention is shorter than a predetermined time.
FIG. 12 is a timing chart when the drying time in the hot air drying mode of the fluorescent lamp according to Embodiment 2 of the present invention is shorter than a predetermined time.
FIG. 13 is an exploded perspective view of Embodiment 3 of the present invention.
14 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG.
FIG. 15 is a top view of a main body case according to a third embodiment of the present invention.
16 is a sectional view taken along the line DD of FIG.
FIG. 17 is a block diagram of a control unit according to Embodiment 3 of the present invention.
FIG. 18 is an operation explanatory diagram of FIG. 14;
19 is an explanatory diagram of the operation of FIG.
FIG. 20 is a schematic view of a conventional tableware dryer.
FIG. 21 is a configuration diagram of an ozone generator of a conventional tableware dryer.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Main body case, 1a Upper edge part, 2 Front cover, 2a Outer edge part, 3 Rear cover, 4 Drying chamber, 7 Photocatalyst, 8 Water receiving plate, 9 Drain basket, 10 Tableware, 11 Hot air generator, 12 Motor, 13 Fan, 14 Heater, 16 Attached storage, 17 Opening, 18 Cooking tool, 19 Box, 27 Fluorescent lamp, 28, 42 Lamp cover, 29, 43 Holder, 30 Irradiation hole, 39 UV lamp, 40 First switch 41 Second switch.

Claims

A main body having a heating source; a drying chamber for storing tableware formed by a lid having a light transmissive material on the upper portion of the main body ; a photocatalyst that reacts with light in the drying chamber; and an opening in the main body. An attached storage portion provided, a box made of a light transmissive material stored in the attached storage portion, and a light source for reacting the photocatalyst,
The tableware drying is characterized in that a photocatalyst that reacts with light is applied to the surface of the box, and the light source is provided on the upper side of the accessory storage part so that light from the light source is supplied to the accessory storage part. Machine.

2. The tableware dryer according to claim 1, wherein the photocatalyst is applied to the drying chamber side of the main body or the lid.

The tableware drier according to claim 1 or 2, wherein a draining basket coated with a photocatalyst is provided in the drying chamber.

The tableware dryer according to any one of claims 1 to 3, wherein the light source is a fluorescent lamp .