JP3622081B2 - Telescopic gate - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、門扉本体の中間に装飾枠を備えた伸縮門扉に関し、門扉本体が一方の門柱側に収縮したときに、装飾枠が一方の門柱体と共に一方の門柱を構成するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
伸縮門扉には、従来、特開平12−8751号公報等に記載されるように、ガレージ等の出入り口に設けるタイプのものがある。この伸縮門扉は、幅の狭い型材等により構成された吊り元支柱と戸当たり支柱とを出入口の左右両側に配置すると共に、この吊り元支柱と戸当たり支柱との間に、開閉方向に伸縮自在な門扉本体を配置している。
【0003】
門扉本体は、幅の狭い型材等により構成された吊り元側端枠と戸当たり側端枠とを伸縮方向の両端に配置し、この吊り元側端枠と戸当たり側端枠とを、複数個の傾斜リンクを交差状に組み合わせたパンタグラフ機構で連結したもの、或いはそのパンタグラフ機構に、開閉方向に所定間隔をおいて配置された複数個の縦枠材を組み合わせたもの等がある。そして、門扉本体の吊り元側端枠を吊り元側支柱に連結し、戸当たり側端枠を戸当たり側支柱に当接させて施錠するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の伸縮門扉は、吊り元支柱、戸当たり支柱、吊り元側端枠、戸当たり側端枠を幅の狭い型材等により構成しているため、構造的に簡単で比較的安価に製作できる反面、高級感、その他の点で意匠性に欠ける欠点がある。
【0005】
また型材等から成る吊り元支柱及び戸当たり支柱に代えて、所定の広幅の門柱を使用し、その門柱間に門扉本体を配置する構成を採用することも考えられる。しかし、この場合には、門扉本体を収縮させたときに、その収縮状態の門扉本体が吊り元の門柱側に露出するため、その吊り元側に特別な収納式の門柱を設ける必要があり、しかも施工時の門扉本体と収納式の門柱との連結作業も面倒になる欠点がある。
【0006】
更に各門柱に所定の広幅のものを使用しても、両門柱間の門扉本体がパンタグラフ機構、或いはこれに幅の狭い縦枠材を組み合わせもの等であるため、門扉本体側が門柱に比べて貧弱になり、門柱、門扉本体を含む全体の調和を採り難くなる問題がある。
【0007】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、全体の意匠性を良好にできると共に、特別な門柱体を使用する必要がなく、製作、施工を容易にできる伸縮門扉を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、左右の吊り元側門柱体1 及び戸当たり側門柱体 2 間に、伸縮機構31を有し且つ地面 3 側のガイドレール 5 に沿って開閉方向に伸縮する門扉本体4 を配置した伸縮門扉において、前記門扉本体4 は伸縮方向の両端に配置された吊り元側端枠 8 及び戸当たり側端枠 9 と、該両端枠 8,9 間に配置された1個又は複数個の装飾枠 11 とを備え、前記両端枠 8,9 及び前記装飾枠 11 は前記門扉本体 4 が前記吊り元側門柱体1 側に収縮したときに前記伸縮機構31がその内部に収まり且つ前記装飾枠11及び前記両端枠 8,9 の開閉方向に隣り合う端面が当接して前記吊り元側門柱体 1 と共に吊り元側門柱A を構成可能であり、前記戸当たり側端枠 9 及び前記装飾枠 11 は走行用の内外一対の車輪 16 と、前記ガイドレール 5 に係合して前記戸当たり側端枠 9 、前記装飾枠 11 を開閉方向に案内すると共に前記門扉本体 4 の内外方向への転倒を防止する係合体 17 とを備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図7は本発明の第1の実施形態を例示する。図1及び図2において、1 は吊り元側門柱体、2 は戸当たり側門柱体で、これらの門柱体1,2 は出入口の左右両側に所定の間隔をおいて地面3 に立設されている。4 は門扉本体で、両門柱体1,2 間に配置され、両門柱体1,2 間で地面3 側に敷設されたガイドレール5 に沿って開閉方向に伸縮自在に構成されている。
【0010】
各門柱体1,2 は所定の左右幅を有する広幅状であって、その少なくとも前後両面及び上面に装飾用の外装板6 が装着されている。なお、両門柱体1,2 の内、少なくともその一方には、郵便物、新聞等の投入口7 が設けられている。
【0011】
門扉本体4 は、伸縮方向の両端に配置された吊り元側端枠8 及び戸当たり側端枠9 と、これら吊り元側端枠8 及び戸当たり側端枠9 間に伸縮方向に配置された複数、例えば4個の扉体10とを備え、その隣り合う扉体10間に装飾枠11が設けられている。
【0012】
吊り元側端枠8 、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11は、例えば図3〜図5に装飾枠11側を例示するように、前後に配置された前枠部12と後枠部13、及びこれら枠部12,13 の上下両端を前後に連結する連結枠部14,15 を備えた縦長矩形状の枠体により構成されており、その吊り元側端枠8 は吊り元側門柱体1 に固定され、また戸当たり側端枠9 及び装飾枠11は下部側に前後一対の車輪16と、ガイドレール5 に相対移動自在に係合する係合体17とを備え、開閉方向に移動自在になっている。
【0013】
そして、吊り元側端枠8 、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11は、門扉本体4 が吊り元側門柱体1 側に収縮したときに、その内部に各扉体10が収まり、開閉方向に隣り合う各枠8,9,11の端面が互いに当接して一つの門柱A を構成するようになっている(図7参照)。また吊り元側端枠8 、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11には、その前後両面及び上面に、門柱体1,2 側の外装板6 と同じ外装板18が装着され、門柱体1,2 と統一的に調和する装飾が施されている。
【0014】
なお、吊り元側端枠8 、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11は、その前後幅が門柱体1,2 の前後幅と略同じであり、その前後両端面及び上面が門柱体1,2 側の前後両端面及び上面と略面一状になっている。また吊り元側端枠8 及び戸当たり側端枠9 の左右幅は略同じであり、装飾枠11の左右幅は吊り元側端枠8 及び戸当たり側端枠9 の左右幅と同じか又はそれ以上で、門柱体1,2 の左右幅よりも狭くなっている。戸当たり側端枠9 には、閉状態で戸当たり側門柱体2 に施錠するための施錠手段19と、開閉操作用の把手20とが内外両側に設けられている。
【0015】
戸当たり側端枠9 及び装飾枠11の下部には前後方向の車軸21が設けられ、この車軸21により車輪16が回転自在に支持されている。なお、車軸21は、各車輪16ごとに独立させても良い。係合体17は、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11の下部、即ち、下側の連結枠部15の前後方向の略中央に設けられている。そして、係合体17は、図6に示すように、連結枠部15から下方に突出する縦軸部22と、この縦軸部22の下端側に略同心状に設けられた円板状、その他の係合部23とを備え、その縦軸部22が連結枠部14,15 に上下方向に位置調整可能に固定されている。なお、縦軸部22には、円筒状の回転体25が套嵌されている。
【0016】
ガイドレール5 は、係合体17を介して戸当たり側端枠9 、装飾枠11を開閉方向に案内するためのもので、図6に示すように、係合体17が相対移動自在に嵌合する係合溝26と、この係合溝26の前後両側から内向きに突出する係合突部27とが長手方向の略全長に設けられている。そしてガイドレール5 は、両係合突部27で係合体17を開閉方向に案内すると共に、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11の内外方向に傾動したときに、両係合突部27の下面の係合面28で係合体17の係合部23が下側から係合して、門扉本体4 の内外方向への転倒を防止するようになっている。
【0017】
各扉体10は、複数個の傾斜リンク29,30 を交差上に組み合わせたパンタグラフ機構31により構成されている。なお、パンタグラフ機構31により伸縮機構が構成されている。各傾斜リンク29,30 は、図3〜図5に示すように、各扉体10の両端側を除く中間の各交差部が前後方向の枢軸32により相対回動自在に枢着され、また各扉体10の両端の略中央の交差部が固定枢軸33により各枠8,9,11側に上下動不能に連結され、その上下両側の交差部が可動枢軸34により各枠8,9,11側に上下動自在に連結されている。各扉体10は、同時に連係して伸縮しないように各装飾枠11を介して相互に連結されており、門扉本体4 の開閉時に夫々別々に伸縮可能である。なお、各枠8,9,11には、図4、図5に示すように、各扉体10の両端に夫々対応して前枠部12及び後枠部13の内側に上下方向にガイド部材35が装着され、そのガイド部材35に可動枢軸34の前後両端の摺動体36が上下方向に摺動自在に嵌合されている。
【0018】
なお、外装板6,18には、1枚又は複数枚の矩形状の珪酸カルシウム板が使用されている。吊り元側門柱体1 、戸当たり側門柱体2 、吊り元側端枠8 、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11の幅方向の両側又は当接面側には、外装板6,18を保護するように保護板37が装着されている。
【0019】
上記構成の伸縮門扉において、出入口を開放する場合には、図7に示すように、門扉本体4 を吊り元側門柱体1 側に寄せて収縮させる。この場合、門扉本体4 の各扉体10は収縮状態で戸当たり側端枠9 、装飾枠11及び吊り元側端枠8 内に収まり、隣り合う戸当たり側端枠9 、装飾枠11及び吊り元側端枠8 の端面同士が当接する。
【0020】
これによって戸当たり側端枠9 、装飾枠11及び吊り元側端枠8 が吊り元側門柱体1 と共に一つの門柱A を構成し、その内部にパンタグラフ機構31を含む扉体10が収まっているため、従来のように門扉本体4 の扉体10が外部に露出することはなく、全体の外観上の意匠性が良好になる。また吊り元側門柱体1 に通常の非収納式のものを使用できるので、施工等に際しても、門扉本体4 の吊り元側端枠8 の吊り元側門柱体1 に対する連結作業、その他を容易にできる。
【0021】
特に戸当たり側端枠9 、装飾枠11及び吊り元側端枠8 には、その前後両面及び上面に左右の門柱体1,2 側の外装板6 と同様の外装板18を装着して、統一的に調和するように構成しているため、意匠性が更に向上する。
【0022】
また戸当たり側端枠9 、装飾枠11の下側には係合体17があり、その係合体17がガイドレール5 に係合しているため、門扉本体4 を吊り元側門柱体1 側に寄せた状態でも、その門扉本体4 の戸当たり側端枠9 等が内外方向に不安定に移動したり傾斜したりすることはなく、門扉本体4 を安定した状態に維持できる。
【0023】
出入口を閉じる場合には、戸当たり側端枠9 の把手20を把持して門扉本体4 を戸当たり側門柱体2 側へと伸長させる。このとき戸当たり側端枠9 、装飾枠11の下部の車輪16が地面3 上を転動し、係合体17がガイドレール5 により案内されるため、戸当たり側端枠9 、装飾枠11はガイドレール5 に沿って戸当たり側門柱体2 側へと走行する。この場合、門扉本体4 の各扉体10を構成するパンタグラフ機構31が伸長するが、各扉体10は装飾枠11の両側で分離されているため、戸当たり側端枠9 側の扉体10から順次伸長し、各扉体10を個別に伸縮させることができる。
【0024】
戸当たり側端枠9 を戸当たり側門柱体2 に当接させた場合には、門扉本体4 の両端の吊り元側端枠8 が吊り元側門柱体1 に、戸当たり側端枠9 が戸当たり側門柱体2 に当接した状態となり、これらによって出入口の両側の門柱を夫々構成できる。また両側の門柱体1,2 間に、幅の広い複数個の装飾枠11が略等間隔をおいて配置されるため、単なるパンタグラフ機構31で門扉本体4 を構成する場合に比較して、装飾枠11によって安定感、重量感が生じる等、伸長状態での門扉本体4 の意匠性も向上する。
【0025】
門扉本体4 の中間に幅の広い装飾枠11を配置した場合、その装飾枠11が受ける風圧が大になるが、装飾枠11の下側の係合体17がガイドレール5 に係合して、その内外方向への傾斜を規制するようにしているため、風圧等による門扉本体4 の転倒を防止できる。
【0026】
図8は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、各扉体10に開閉方向に所定間隔を置いて複数個の縦枠材38が配置され、パンタグラフ機構31の傾斜リンク29,30 の各交差部の内、その上下方向の中間の固定枢軸33a が縦枠材38の上下方向の中間に上下動不能に連結され、上下両側の可動枢軸34a が固定枢軸33a の上下両側で縦枠材38に上下摺動自在に連結されている。なお、縦枠材38は、パンタグラフ機構31の前後両側に配置され、上下両端で前後に連結されており、門扉本体4 を収縮させたときに吊り元側端枠8 、装飾枠11及び戸当たり側端枠9 内に収まるようになっている。
【0027】
門扉本体4 を構成する扉体10は、第1の実施形態に例示するようにパンタグラフ機構31のみで構成する他、この第2の実施形態に例示するようにパンタグラフ機構31に複数個の縦枠材38を組み合わせて構成することも可能である。
【0028】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではない。例えば、各実施形態では、門扉本体4 を複数個の扉体10により構成し、その各扉体10相互のパンタグラフ機構31が連係しないように、中間の装飾枠11を介して各扉体10を連結しているが、装飾枠11の両側のパンタグラフ機構31が連係して伸縮するように構成しても良い。
【0029】
その場合には、吊り元側端枠8 と戸当たり側端枠9 とに跨がって連続するようにパンタグラフ機構31を構成し、そのパンタグラフ機構31の中間に、第2の実施形態の縦枠材38とパンタグラフ機構31との連結構造と同様の連結構造により、所定間隔をおいて1個又は複数個の装飾枠11を連結すれば良い。
【0030】
また門扉本体4 をパンタグラフ機構式とする場合、そのパンタグラフ機構31は各実施形態に例示するように上下方向に1組設けるだけでも良いし、上下平行に2組程度設ける等、上下方向に複数組設けても良い。
【0031】
門扉本体4 は、パンタグラフ機構式に限らず、伸縮可能なものであれば十分である。例えば、上下両側に水平リンクを交差状に配置した水平リンク式の伸縮構造のものを使用することもできるし、その他の伸縮形式のものを使用することもできる。
【0032】
各実施形態では、吊り元側端枠8 、戸当たり側端枠9 の左右幅を同じとし、装飾枠11の左右幅をその略2倍程度にしているが、装飾枠11の左右幅が端枠8,9 よりも若干広い程度にしても良いし、端枠8,9 と装飾枠11との左右幅を略同じにしても良い。吊り元側端枠8 、戸当たり側端枠9 及び装飾枠11は、その前後端面が略面一状に一致するように、その前後幅を略同一にすることが望ましいが、必ずしも略同一幅にする必要はなく、前端面が略面一状に一致すれば十分である。
【0033】
門扉本体4 は、各実施形態に例示するように、その吊り元側端枠8 を吊り元側門柱体1 に固定した場合には、戸当たり側端枠9 が移動端枠となるが、門扉本体4 の両端を戸当たり側端枠9 として、その各戸当たり側端枠9 に施錠手段19を設ける等により、必要に応じて左右何れ側からでも開閉できるようにしても良い。その場合には、門扉本体4 の両端の戸当たり側端枠9 が移動端枠となる。
【0034】
門柱体1,2 、端枠8,9 、装飾枠11等に装着する外装板6 には珪酸カルシウム板が使用されているが、アルミ板、鋼板、石膏板、セラミック板、セメント板、その他の建築用外壁材の他、格子体、鋳物製パネル等を使用しても良い。門柱体1,2 、端枠8,9 、装飾枠11等に使用する外装板6 は、同一形状のものである必要はなく、門柱体1,2 、端枠8,9 、装飾枠11の全体で統一的に調和のとれたものであれば、形状、構造、種類が異なるものを使用しても良い。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、左右の吊り元側門柱体1 及び戸当たり側門柱体 2 間に、伸縮機構31を有し且つ地面 3 側のガイドレール 5 に沿って開閉方向に伸縮する門扉本体4 を配置した伸縮門扉において、門扉本体4 は伸縮方向の両端に配置された吊り元側端枠 8 及び戸当たり側端枠 9 と、該両端枠 8,9 間に配置された1個又は複数個の装飾枠 11 とを備え、両端枠 8,9 及び装飾枠 11 は門扉本体 4 が吊り元側門柱体1 側に収縮したときに伸縮機構31がその内部に収まり且つ装飾枠11及び両端枠 8,9 の開閉方向に隣り合う端面が当接して吊り元側門柱体 1 と共に吊り元側門柱A を構成可能であり、戸当たり側端枠 9 及び装飾枠 11 は走行用の内外一対の車輪 16 と、ガイドレール 5 に係合して戸当たり側端枠 9 、装飾枠 11 を開閉方向に案内すると共に門扉本体 4 の内外方向への転倒を防止する係合体 17 とを備えているので、全体の意匠性が良好になると共に、門柱体1,2 に特別なものを使用する必要がなく、製作、施工を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す伸縮門扉の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す伸縮門扉の平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す装飾枠側の側面断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す装飾枠側の一部破断正面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す装飾枠側の平面断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す伸縮門扉の下部側の側面断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す伸縮門扉の開状態の正面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す伸縮門扉の正面図である。
【符号の説明】
1 吊り元側門柱体
2 戸当たり側門柱体
4 門扉本体
9 戸当たり側端枠
11 装飾枠
31 パンタグラフ機構(伸縮機構)
A 門柱[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a telescopic gate provided with a decorative frame in the middle of a gate body, and when the gate main body contracts to one gate pillar side, the decorative frame constitutes one gate pillar together with one gate pillar body. is there.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 12-8751, etc., there is a type of telescopic gate that is provided at an entrance of a garage or the like. This telescopic gate has a suspension base and door support struts made of a narrow mold material, etc. arranged on both the left and right sides of the doorway, and can be expanded and contracted in the opening and closing direction between the suspension base and the door support struts. The main gate body is arranged.
[0003]
The gate body has a suspension side end frame and a door stop side end frame made of a narrow mold material or the like arranged at both ends in the expansion / contraction direction, and a plurality of the suspension source side end frames and the door contact side end frames are arranged. There are a structure in which a plurality of inclined links are connected by a pantograph mechanism that is combined in an intersecting manner, or a structure in which the pantograph mechanism is combined with a plurality of vertical frame members arranged at predetermined intervals in the opening and closing direction. And the suspension side edge frame of the gate body is connected to the suspension side column, and the door end frame is brought into contact with the door column and locked.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Conventional telescopic gates are constructed with a narrow base material, etc., because the suspension support column, door support column, suspension side end frame, door contact side end frame are made of a narrow material, etc. , There is a drawback of lack of design in terms of luxury and other points.
[0005]
It is also conceivable to employ a configuration in which a predetermined wide gate pillar is used in place of the suspension base post and door-end post made of a mold material and the gate body is disposed between the gate pillars. However, in this case, when the gate body is shrunk, the contracted gate body is exposed to the hanging side of the gate, so it is necessary to provide a special retractable gate on the hanging side. In addition, there is a drawback that the connecting work between the gate body and the retractable gate pillar at the time of construction is troublesome.
[0006]
Furthermore, even if a gate with a predetermined width is used for each gate pillar, the gate body between the two gate pillars is a pantograph mechanism, or a combination of this with a narrow vertical frame material. Therefore, there is a problem that it becomes difficult to take harmony of the entire structure including the gate pillar and the gate body.
[0007]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and an object thereof is to provide an extendable gate that can improve the overall design and can be easily manufactured and constructed without using a special gate column. And
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, a gate
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. 1 to 7 illustrate a first embodiment of the present invention. 1 and 2, reference numeral 1 denotes a suspension-side side gate pillar body, 2 denotes a door-side side gate pillar body, and these
[0010]
Each of the
[0011]
The
[0012]
The suspension
[0013]
The suspension
[0014]
The front
[0015]
A front and
[0016]
The
[0017]
Each
[0018]
Note that one or a plurality of rectangular calcium silicate plates are used for the
[0019]
In the telescopic gate having the above-described configuration, when the doorway is opened, as shown in FIG. 7, the
[0020]
As a result, the door
[0021]
In particular, the door end
[0022]
Further, an
[0023]
When closing the doorway, the
[0024]
When the door stop
[0025]
When the wide
[0026]
FIG. 8 illustrates a second embodiment of the present invention. In this embodiment, a plurality of
[0027]
The
[0028]
As mentioned above, although each embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to this each embodiment. For example, in each embodiment, the
[0029]
In that case, the
[0030]
Further, when the
[0031]
The
[0032]
In each embodiment, the left and right widths of the suspension
[0033]
As illustrated in each embodiment, the
[0034]
Calcium silicate plates are used for the
[0035]
【The invention's effect】
According to the present invention, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a telescopic gate showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a telescopic gate showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side cross-sectional view of the decorative frame side showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a partially cutaway front view on the decorative frame side showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional plan view on the decorative frame side showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a side cross-sectional view of the lower side of the telescopic gate showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a front view of the telescopic gate door in the open state showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a front view of a telescopic gate showing a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Suspension side
A Gatepost
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2000
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