JP3621931B2 - Sheet manufacturing method and sheet - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシートの製造方法及びシートに係り、特にポリエチレン発泡体によるシートの製造方法及びシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ポリエチレン発泡体によるシートは、その断熱機能を利用して、産業用資材として広範囲な用途に使用されている。例えば、屋根下地材、給湯管の被覆用パイプ、車の天井等がある。このシートは、素材的にポリエチレンであるため、焼却廃棄が可能であり、環境問題への社会的機運の高まりの中、好ましい素材であるといえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、ポリエチレン発泡体は、素材的に水に直接接触するような用途にはあまり用いられていない。これは、ポリエチレン発泡体は水に接触すると、他のプラスチックと同様に、カビや菌が発生するためである。このため、水に接触するような用途に用いるポリエチレン発泡体のシートは、従来は抗菌剤や防カビ剤の添加により菌やカビの発生に対処していたが、特に防カビ剤は有機化合物が多いため、耐久性等に難がある。
【0004】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、抗菌と防かび性を備え、更には耐久性に優れたポリエチレン発泡体によるシートの製造方法及びシートを提供することを目的とする。
【0005】
また、本発明の他の目的は、抗菌と防カビ性と耐久性に加えて断熱性をも備えたポリエチレン発泡体製のシートの製造方法及びシートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のシートの製造方法は、無機系天然鉱物コロマナイトを焼成して焼成コロマナイトを作成する第1のステップと、焼成コロマナイトを5部〜10部、ポリエチレン樹脂を100部の割合で混ぜ、これに少なくとも発泡剤を加えて混練し発泡させてポリエチレンフォームを得る第2のステップと、第2のステップにより得られたポリエチレンフォームを任意の厚みにスライスしてシートを作成する第3のステップとを含むことを特徴とする。
【0007】
この発明では、天然に存在する無機化合物である無機系天然鉱物コロマナイトを焼成して得た焼成コロマナイトを、ポリエチレン樹脂と混ぜてポリエチレンフォームを形成し、そのポレエチレンフォームからシートを作成する。
【0008】
また、上記の目的を達成するため、本発明のシートの製造方法は、無機系天然鉱物コロマナイトを焼成して焼成コロマナイトを作成する第1のステップと、焼成コロマナイトを5部程度、金属酸化物を10部〜20部、ポリエチレン樹脂を100部の割合で混ぜ、これに少なくとも発泡剤を加えて混練し発泡させてポリエチレンフォームを得る第2のステップと、第2のステップにより得られたポリエチレンフォームを任意の厚みにスライスしてシートを作成する第3のステップとを含み、金属酸化物は酸化アルミニウム、又は酸化チタン及び酸化ジルコニウムの一方又は両者を併用したものであることを特徴とする。
【0009】
この発明では、天然に存在する無機化合物である無機系天然鉱物コロマナイトを焼成して得た焼成コロマナイトを、金属酸化物及びポリエチレン樹脂と混ぜてポリエチレンフォームを形成し、そのポレエチレンフォームからシートを作成するようにしたため、金属酸化物により遠赤外線放射機能を有する。
【0010】
また、上記の目的を達成するため、本発明のシートは、焼成コロマナイトを5部〜10部、ポリエチレン樹脂を100部の割合で混ぜ、これに少なくとも発泡剤を加えて混練し発泡させたポリエチレンフォームからなることを特徴とする。
【0011】
更に、上記の目的を達成するため、本発明のシートは、焼成コロマナイトを5部程度、酸化アルミニウム、又は酸化チタン及び酸化ジルコニウムの一方又は両者を併用した金属酸化物を10部〜20部、ポリエチレン樹脂を100部の割合で混ぜ、これに少なくとも発泡剤を加えて混練し発泡させたポリエチレンフォームからなることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になるシートの製造方法の一実施の形態のフローチャートを示す。本実施の形態では、まず、焼成コロマナイトを作成する(ステップS1)。この焼成コロマナイトの作成時は、無機系天然鉱物コロマナイト(Ca2B6O11・5H2O)を焼成することで作成する。
【0013】
すなわち、無機系天然鉱物コロマナイト(Ca2B6O11・5H2O)は、ポリエチレンとの相溶性が良くないため、焼成することで結晶水を飛ばして焼成コロマナイト(CaO・2B2O3)を作成する。ここで、無機系天然鉱物コロマナイトのMICと焼成温度との関係を図2に示す。図2から分かるように、380℃程度以上で次式の焼成反応により、無機系天然鉱物コロマナイト(Ca2B6O11・5H2O)からポリエチレンとの相溶性の良い焼成コロマナイト(CaO・2B2O3)が作成される。
【0014】
続いて、上記の焼成コロマナイト(CaO・2B2O3)をポリエチレン樹脂に所定の割合(ここでは、ポリエチレン樹脂を100部、焼成コロマナイトを10部の割合)で混ぜ、これに発泡剤や製泡剤を配合してよく発泡させてポリエチレンフォームを作成する(ステップS2)。そして、作成したポリエチレンフォームを、用途に合わせた必要な厚みにスライスしてシートを作成する(ステップS3)。
【0015】
このようにして製造された本実施の形態のシートについて、抗菌力試験をした試験結果を表1に、かび抵抗性試験をした試験結果を表2に示す。
【0016】
【表1】
【表2】
【0017】
抗菌力試験は、JIS Z 2801:2000「抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果」5.2 プラスチック製品などの試験方法によるもので、本実施の形態の厚み約7.8mmのシートを一辺が約50mmの正方形としたものを試験片(検体)とし、被覆フィルムを一辺が約40mm、厚みが約0.09mmの正方形状とし、試験菌は大腸菌と黄色ブドウ球菌とし、菌液接種量を大腸菌、黄色ブドウ球菌共に0.4mlとし、菌液生菌数を大腸菌は8.7×105/ml、黄色ブドウ球菌は4.5×105/mlとして行った。無加工品についても同様の大きさのものについて、同様の試験を行った。
【0018】
これにより、無加工試験片の35℃、24時間後の生菌数の平均値をB、検体の35℃、24時間後の生菌数の各々の平均値をCとしたとき、log(B/C)で示される値を抗菌活性値として算出したものが表1である。表1から分かるように、大腸菌に対する抗菌活性値は6.1、黄色ブドウ球菌に対する抗菌活性値は4.1より大であり、いずれの菌に対しても本実施の形態のシートは抗菌効果があることが確かめられた。
【0019】
また、かび抵抗性試験は、本実施の形態により作成されたシートを検体(試料)とし、その試料に対してJIS Z 2911:2000附属書1(規定)プラスチック製品の試験,A法を参考にして行ったものである。試験菌はAspergillus niger IFO 6341、Penicillium funiculosum IAM 7013、Paecilomyces variotii IAM 5001、Gliocladium virens IFO 6355、Chaetomium globosum IFO 6347を用い、それらをオートミール−麦芽エキス−寒天培地で25℃±2℃で11日間培養した。なお、上記のオートミール−麦芽エキス−寒天培地は、オートミール20g、麦芽エキス10g、寒天20g、精製水1000mlからなる。
【0020】
この培養により得られた各かびの斜面培地に5mlの湿潤剤添加無機塩溶液を加え、減菌した白金耳で表面の胞子を静かに擦り、試験管を静かに振って溶液中に胞子を分散させる操作を同じ試験管で3回繰り返し、これらの溶液を減菌したガーゼでろ過後、ろ液を遠心分離し、上澄みを捨て、残留物を湿潤剤添加無機塩溶液50mlに懸濁させた。再び遠心分離し、残留物を湿潤剤添加無機塩溶液10mlに懸濁させ、この懸濁液を血球計算盤を用いて、1ml当たりの菌数が約105となるように調製し、単一胞子懸濁液とした。各単一胞子懸濁液を等量混合し、混合胞子懸濁液とした。
【0021】
試験操作は、検体を試料とし、その試料を無機塩寒天培地(無機塩溶液に寒天を20g/lの割合で添加し、シャーレに分注、固化させたもの)上に置き、上記の混合胞子懸濁液約0.1mlを均等に噴霧後、温度29℃±1℃、相対湿度90%以上で28日間培養し、7日毎に試料上に生じた菌糸の発育状態を肉眼及び顕微鏡下で観察したものである。
【0022】
このかび抵抗性試験の試験結果をまとめたものが表2である。表2のかび発育状態の結果の表示「0」は、肉眼及び顕微鏡下でかびの発育は認められないことを示す。すなわち、本実施の形態のシートは培養28日後でもかびの発育は肉眼及び顕微鏡下で認められないことが確かめられた。
【0023】
この実施の形態により製造されたシートは、以上のように抗菌、抗かび効果を有するため、例えば、浴槽タイルの目地等で使用されるシーリング材などに使用できる。また、この実施の形態により製造されたシートは、無機系の焼成コロモナイトがポリエチレン樹脂と混練されているため、上記の抗菌、抗かび効果のみならず、毒性が低く、耐久性及び耐熱性に優れているという特長もある。
【0024】
次に、本発明になるシートの製造方法の他の実施の形態について説明する。この実施の形態は、図1に示したフローチャート中のステップS2の混合処理によるポリエチレンフォームの作成を、次の割合で行ったものである。すなわち、ポリエチレン樹脂100部、酸化アルミニウム20部及び焼成コロマナイト5部の割合で混ぜ、これに発泡剤や製泡剤を配合してよく混練して発泡させてポリエチレンフォームを作成する。その後、このポリエチレンフォームを任意の値にスライスして本実施の形態のシートを作成する。
【0025】
ここで、酸化アルミニウムは、遠赤外線を放射する物質であるため、この実施の形態のシートは、前記の実施の形態の抗菌、防かびの特長に加えて、遠赤外線放射機能も有する。この遠赤外線放射機能により、熱放射、断熱、保温特性が得られる。
【0026】
この実施の形態のシートについて、表1と同じ条件で抗菌力試験をした試験結果を表3に、表2と同じ条件でかび抵抗性試験をした試験結果を表4に示す。
【0027】
【表3】
【表4】
表3から分かるように、大腸菌に対する抗菌活性値は5.2、黄色ブドウ球菌に対する抗菌活性値は4.1より大であり、いずれの菌に対しても抗菌効果があることが確かめられた。また、表4のかび発育状態の結果は、表2に示した前記の実施の形態のかび発育状態の結果と同じであり、本実施の形態のシートも培養28日後でもかびの発育は肉眼及び顕微鏡下で認められないことが確かめられた。
【0028】
なお、遠赤外線を放射する物質としては、各種金属酸化物や炭素繊維があるが、コストと機能のバランスの観点から金属酸化物が望ましい。よって、上記の実施の形態では酸化アルミニウムを用いているが、これ以外に、酸化チタンや酸化ジルコニウムの単独、あるいはこれらを併用したものを用いてもよい。
【0029】
この実施の形態で製造されたシートは、抗菌、防かび効果だけでなく遠赤外線放射機能も有するため、融雪用シートに使用した場合は、熱反射効果で融雪時間を大幅に短縮でき(従来3時間以上かかっていたものを2時間程度に短縮でき)、地熱の利用効果が大幅に向上し、また保温率が大幅に向上するため、温度の急激な低下を防止できる。
【0030】
更に、この実施の形態で製造されたシートは、その遠赤外線放射機能を利用して、靴中敷、コースター、便座、浴槽の蓋、風呂の湯の上に直接浮かべる蓋、スリッパ、保温パック、医療用のベッドのマット、サポーター、建築用床、配管に巻く保温材、天井・壁の保温剤などの建築用途、ビニールハウスなどに使用できる。
【0031】
なお、本発明のような発泡シートを作成するには、添加物(金属酸化物)やコロマナイト等との相溶性と同時に、発泡性も重要な因子となる。単にシートを作ることはできても、発泡性やシートとしての強度が無ければ商品価値がない。従って、上述した各実施の形態それぞれの添加部数は、発泡性(発泡倍率30倍)と強度とが、同時に達成でき、抗菌・防かび性を有する配合が決められる。このことを示したのが、表5である。
【0032】
【表5】
表5において、丸印を付したように、焼成コロマナイトをポリエチレン樹脂と混練し、30倍で発泡させたものが、抗菌・防かび性を有すると共にある程度の強度を備えた商品価値のあるシートとして作成できる。
【0033】
ところで、上記の本発明のシートは、使用用途に応じた厚みで単独で用いることができるが、使用用途によって各種の積層構造で用いることもできる。図3は本発明のシートを用いた積層シートの一例の断面構造を示す。同図において、ポリエチレンフォーム11は前述した2つの実施の形態のいずれか一方の実施の形態の製造方法で製造されたシートで、その下面にはシート状の不織布12が形成され、ポリエチレンフォーム11の上面にはポリエステル(PET)フィルム13が形成されている。
【0034】
上記の不織布12は、ポリエチレンフォーム11の補強保護機能を有しており、ポリエチレンフォーム11との積層を考慮すると、同じ樹脂系列が望ましいので、ポリプロピレンやポリスチレンの不織布が望ましい。この不織布12の一例としては、デュポン株式会社の登録商標名「ザバーン」をシート状にした構成のものを使用し得る。
【0035】
また、PETフィルム13は、ポリエチレンフォーム11の表面の保護と熱反射の機能を有している。このPETフィルム13は、例えば、ポリエチレン(PE)層とポリエステル(PET)層とをアルミ蒸着した構成である。上記のPE層の方をポリエチレンフォーム13に対向させて、フレームラミ法で貼り合わせられる。なお、PETフィルム13に代えて、耐熱性のあるポリオレフィン系フィルムを用いてもよい。
【0036】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、ポリエチレン樹脂100部に対して焼成コロマナイトを5部〜10部の範囲で混ぜても、前記の抗菌、防かび効果が得られるシートを作成でき、また、ポリエチレン樹脂100部に対して焼成コロマナイトを5部、酸化アルミニウムを10部〜25部の範囲で混ぜても、前記の抗菌機能、防かび機能、遠赤外線放射機能を有するシートを作成できる。また、発泡体としては、ポリエチレン以外に、ポリプロピレンやポリスチレン又は各種共重合体などのポリオレフィン系があり、これに本発明を適用することもできる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、天然に存在する無機化合物である無機系天然鉱物コロマナイトを焼成して得た焼成コロマナイトを、ポリエチレン樹脂と混ぜてポリエチレンフォームを形成し、そのポレエチレンフォームからシートを作成するようにしたため、抗菌、防かび特性に優れ、しかも耐久性に優れたシートを得ることができる。
【0038】
また、本発明によれば、焼成コロマナイトを、金属酸化物及びポリエチレン樹脂と混ぜてポリエチレンフォームを形成し、そのポレエチレンフォームからシートを作成するようにしたため、抗菌、防かび特性に優れ、更に金属酸化物により遠赤外線放射機能を備え、しかも耐久性に優れたシートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施の形態のフローチャートである。
【図2】無機系天然鉱物コロマナイトのMICと焼成温度との関係を示す図である。
【図3】本発明のシートの一実施の形態の断面図である。
【符号の説明】
S1〜S3 処理ステップ
11 ポリエチレンフォーム
12 不織布
13 PETフィルム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sheet manufacturing method and a sheet, and more particularly to a sheet manufacturing method and a sheet using a polyethylene foam.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a sheet made of polyethylene foam has been used for a wide range of applications as an industrial material by utilizing its heat insulating function. For example, roof base materials, hot water pipe covering pipes, car ceilings, and the like. Since this sheet is made of polyethylene as a material, it can be disposed of by incineration, and it can be said that it is a preferable material because of increasing social momentum for environmental problems.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, polyethylene foams are not often used in applications where the material is in direct contact with water. This is because when the polyethylene foam comes into contact with water, mold and fungi are generated as in other plastics. For this reason, polyethylene foam sheets used for applications that come into contact with water have conventionally dealt with the generation of fungi and mold by the addition of antibacterial and antifungal agents. Because there are many, there are difficulties in durability and the like.
[0004]
This invention is made | formed in view of the above point, It aims at providing the manufacturing method and sheet | seat of a sheet | seat by the polyethylene foam which was equipped with antibacterial property and antifungal property, and was excellent in durability.
[0005]
Another object of the present invention is to provide a method and a sheet for producing a sheet made of polyethylene foam having heat resistance in addition to antibacterial, antifungal and durability.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the sheet manufacturing method of the present invention includes a first step of firing inorganic natural minerals coromanite to form calcined colonamnite, 5 to 10 parts of calcined collomanite, and 100 of polyethylene resin. 2nd step to mix at a ratio of parts, knead and add foaming agent to this, and foam to obtain polyethylene foam, and create a sheet by slicing the polyethylene foam obtained by the second step to any thickness And a third step.
[0007]
In the present invention, a calcined colomanite obtained by calcining an inorganic natural mineral colomanite, which is a naturally occurring inorganic compound, is mixed with a polyethylene resin to form a polyethylene foam, and a sheet is prepared from the polyethylene foam.
[0008]
In order to achieve the above object, the sheet manufacturing method according to the present invention includes a first step of firing calcined inorganic natural minerals and producing calcined collomanite, about 5 parts of calcined collomanite, and metal oxide. 10 parts to 20 parts, a second step of mixing polyethylene resin in a ratio of 100 parts, adding at least a foaming agent to this, kneading and foaming to obtain a polyethylene foam, and a polyethylene foam obtained by the second step was sliced into arbitrary thickness seen including a third step of creating a sheet, metal oxide is characterized in that in combination with one or both of aluminum oxide, or titanium oxide, and zirconium oxide.
[0009]
In this invention, a calcined collomanite obtained by calcining an inorganic natural mineral collomanite, which is a naturally occurring inorganic compound, is mixed with a metal oxide and a polyethylene resin to form a polyethylene foam, and a sheet is prepared from the polyethylene foam. Therefore, the metal oxide has a far infrared radiation function.
[0010]
In order to achieve the above object, the sheet according to the present invention is a polyethylene foam obtained by mixing 5 to 10 parts of calcined collomanite and 100 parts of polyethylene resin, adding a foaming agent thereto and kneading and foaming. It is characterized by comprising.
[0011]
Furthermore, in order to achieve the above object, the sheet of the present invention comprises about 5 parts of calcined collomanite, 10 to 20 parts of metal oxide using aluminum oxide, or one or both of titanium oxide and zirconium oxide, polyethylene. It is characterized by comprising a polyethylene foam in which a resin is mixed at a ratio of 100 parts, and at least a foaming agent is added thereto and kneaded and foamed.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a flowchart of an embodiment of a sheet manufacturing method according to the present invention. In the present embodiment, first, calcined collomanite is created (step S1). When creating this firing Koromanaito is created by baking the inorganic natural mineral Koromanaito (Ca 2 B 6 O 11 · 5H 2 O).
[0013]
That is, inorganic natural mineral Koromanaito (Ca 2 B 6 O 11 · 5H 2 O) , because compatibility with the polyethylene is not good, firing skip crystal water by firing Koromanaito (CaO · 2B 2 O 3) Create Here, FIG. 2 shows the relationship between the MIC of the inorganic natural mineral collomanite and the firing temperature. As can be seen from Figure 2, the firing reaction of the following formula are more than 380 ° C., inorganic natural mineral Koromanaito (Ca 2 B 6 O 11 · 5H 2 O) good compatibility with polyethylene from firing Koromanaito (CaO · 2B 2 O 3 ) is created.
[0014]
Subsequently, the calcined colomanite (CaO.2B 2 O 3 ) is mixed with polyethylene resin at a predetermined ratio (here, 100 parts of polyethylene resin and 10 parts of calcined collomanite), and this is mixed with a foaming agent or foam. The agent is blended and foamed to create a polyethylene foam (step S2). Then, a sheet is prepared by slicing the prepared polyethylene foam into a necessary thickness according to the application (step S3).
[0015]
Table 1 shows the test results of the antibacterial activity test, and Table 2 shows the test results of the fungus resistance test for the sheet of the embodiment thus manufactured.
[0016]
[Table 1]
[Table 2]
[0017]
The antibacterial activity test is based on JIS Z 2801: 2000 “Antimicrobial processed product-Antibacterial test method / antibacterial effect” 5.2 Test method for plastic products and the like. Is a test piece (specimen) with a square of about 50 mm, and the coated film is about 40 mm on a side and about 0.09 mm in thickness, and the test bacteria are Escherichia coli and Staphylococcus aureus. Both Escherichia coli and Staphylococcus aureus were 0.4 ml, and the number of viable bacteria was 8.7 × 10 5 / ml for Escherichia coli and 4.5 × 10 5 / ml for Staphylococcus aureus. The same test was performed on the unprocessed product having the same size.
[0018]
Thus, when the average value of the viable cell count after 24 hours at 35 ° C. of the unprocessed test piece is B, and the average value of the viable cell count at 24 ° C. after 24 hours of the sample is C, log (B Table 1 shows values calculated as the antibacterial activity value. As can be seen from Table 1, the antibacterial activity value against Escherichia coli is 6.1, and the antibacterial activity value against Staphylococcus aureus is greater than 4.1. It was confirmed that there was.
[0019]
In addition, in the mold resistance test, the sheet prepared according to the present embodiment is used as a specimen (sample), and the JIS Z 2911: 2000 Annex 1 (normative) plastic product test, method A is referred to the sample. It was done. Test bacteria were Aspergillus niger IFO 6341, Penicillium funiculosum IAM 7013, Paecilomyces variotiii IAM 5001, Gliocladium virens IFO 6355, Chaodium globus I . In addition, said oatmeal-malt extract-agar medium consists of oatmeal 20g, malt extract 10g, agar 20g, and purified water 1000ml.
[0020]
Add 5 ml of a wetting agent-added inorganic salt solution to the slant culture medium of each mold obtained by this culture, gently rub the spores on the surface with sterilized platinum ears, and gently shake the test tube to disperse the spores in the solution. This operation was repeated three times in the same test tube, and after filtering these solutions with sterilized gauze, the filtrate was centrifuged, the supernatant was discarded, and the residue was suspended in 50 ml of a wet salt-added inorganic salt solution. Centrifugation again, the residue is suspended in 10 ml of a humectant-added inorganic salt solution, and this suspension is prepared using a hemocytometer so that the number of bacteria per ml is about 10 5. A spore suspension was obtained. An equal amount of each single spore suspension was mixed to obtain a mixed spore suspension.
[0021]
In the test operation, a specimen is used as a sample, and the sample is placed on an inorganic salt agar medium (agar salt is added to a mineral salt solution at a rate of 20 g / l, dispensed into a petri dish and solidified), and the mixed spores are mixed. After approximately 0.1 ml of the suspension is sprayed evenly, it is cultured for 28 days at a temperature of 29 ° C. ± 1 ° C. and a relative humidity of 90% or more, and the growth state of the mycelium formed on the sample is observed every 7 days with the naked eye and under a microscope. It is a thing.
[0022]
Table 2 summarizes the test results of this mold resistance test. The display “0” of the results of the mold growth state in Table 2 indicates that no mold growth was observed with the naked eye or under a microscope. That is, it was confirmed that the growth of the mold of the sheet of the present embodiment was not observed with the naked eye and under a microscope even after 28 days of culture.
[0023]
Since the sheet manufactured according to this embodiment has antibacterial and antifungal effects as described above, it can be used, for example, as a sealing material used in joints for bathtub tiles. In addition, the sheet manufactured according to this embodiment has an inorganic fired colomonite kneaded with a polyethylene resin, so that not only the antibacterial and antifungal effects described above, but also low toxicity, excellent durability and heat resistance. There is also a feature that.
[0024]
Next, another embodiment of the sheet manufacturing method according to the present invention will be described. In this embodiment, a polyethylene foam is produced by the mixing process in step S2 in the flowchart shown in FIG. 1 at the following ratio. That is, 100 parts of polyethylene resin, 20 parts of aluminum oxide and 5 parts of calcined collomanite are mixed, and a foaming agent or a foaming agent is blended in this and kneaded and foamed to prepare a polyethylene foam. Thereafter, this polyethylene foam is sliced to an arbitrary value to produce a sheet of the present embodiment.
[0025]
Here, since aluminum oxide is a substance that emits far-infrared rays, the sheet according to this embodiment has a far-infrared radiation function in addition to the antibacterial and fungicidal features of the above-described embodiment. This far infrared radiation function provides thermal radiation, heat insulation, and heat retention characteristics.
[0026]
Table 3 shows the test results of the antibacterial activity test under the same conditions as in Table 1 and Table 4 shows the fungus resistance test under the same conditions as in Table 2.
[0027]
[Table 3]
[Table 4]
As can be seen from Table 3, the antibacterial activity value against Escherichia coli was 5.2 and the antibacterial activity value against Staphylococcus aureus was greater than 4.1, and it was confirmed that all the bacteria had antibacterial effects. Further, the results of the mold growth state in Table 4 are the same as the results of the mold growth state of the above-described embodiment shown in Table 2, and the growth of the mold was observed with the naked eye even after 28 days of culture in the sheet of this embodiment. It was confirmed that it was not observed under the microscope.
[0028]
In addition, as a substance which radiates | emits far infrared rays, there exist various metal oxides and carbon fiber, However, A metal oxide is desirable from a viewpoint of balance of cost and a function. Therefore, although aluminum oxide is used in the above embodiment, other than this, titanium oxide or zirconium oxide alone or a combination thereof may be used.
[0029]
Since the sheet manufactured in this embodiment has not only an antibacterial and antifungal effect but also a far infrared radiation function, when used in a snowmelt sheet, the snow melting time can be greatly shortened by the heat reflection effect (conventional 3). This can be shortened to about 2 hours), and the effect of using geothermal heat is greatly improved, and the heat retention rate is greatly improved, so that a rapid drop in temperature can be prevented.
[0030]
Furthermore, the sheet manufactured in this embodiment uses the far-infrared radiation function to provide a shoe insole, a coaster, a toilet seat, a bathtub lid, a lid that floats directly on hot water in the bath, slippers, a heat retaining pack, It can be used for medical bed mats, supporters, building floors, heat insulating materials wrapped around pipes, ceiling and wall heat insulating materials, and greenhouses.
[0031]
In order to produce a foamed sheet as in the present invention, foamability is an important factor as well as compatibility with additives (metal oxides) and collomanite. Even if a sheet can be made simply, there is no commercial value if there is no foamability and strength as a sheet. Therefore, the number of added parts in each of the above-described embodiments can achieve foamability (foaming
[0032]
[Table 5]
In Table 5, as indicated by the circles, the calcined colomanite is kneaded with polyethylene resin and foamed 30 times as a sheet having a commercial value with antibacterial and antifungal properties and a certain level of strength. Can be created.
[0033]
By the way, although the sheet | seat of said this invention can be used independently with the thickness according to a use application, it can also be used with various laminated structures by a use application. FIG. 3 shows a cross-sectional structure of an example of a laminated sheet using the sheet of the present invention. In the figure, a
[0034]
The
[0035]
The
[0036]
In addition, this invention is not limited to the above embodiment, For example, even if it mixes a calcined colomanite in the range of 5 parts-10 parts with respect to 100 parts of polyethylene resins, the said antibacterial and antifungal effect is shown. The resulting sheet can be made, and even if 5 parts of calcined colomanite and 10 parts to 25 parts of aluminum oxide are mixed in the range of 10 parts to 25 parts with respect to 100 parts of polyethylene resin, the above antibacterial function, fungicidal function, far infrared radiation function Can be created. In addition to polyethylene, the foam includes polyolefins such as polypropylene, polystyrene, and various copolymers, and the present invention can be applied to this.
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a calcined colomanite obtained by calcining an inorganic natural mineral colomanite, which is a naturally occurring inorganic compound, is mixed with a polyethylene resin to form a polyethylene foam, and the polyethylene foam Since the sheet is prepared from the above, a sheet having excellent antibacterial and antifungal properties and excellent durability can be obtained.
[0038]
Further, according to the present invention, the fired colomanite is mixed with a metal oxide and a polyethylene resin to form a polyethylene foam, and a sheet is formed from the polyethylene foam. A sheet having a far infrared radiation function and excellent durability can be obtained by the oxide.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart of an embodiment of a method of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing the relationship between the MIC and firing temperature of inorganic natural minerals coromanite.
FIG. 3 is a cross-sectional view of an embodiment of the sheet of the present invention.
[Explanation of symbols]
S1 to
Claims (4)
前記焼成コロマナイトを5部〜10部、ポリエチレン樹脂を100部の割合で混ぜ、これに少なくとも発泡剤を加えて混練し発泡させてポリエチレンフォームを得る第2のステップと、
前記第2のステップにより得られたポリエチレンフォームを任意の厚みにスライスしてシートを作成する第3のステップと
を含むことを特徴とするシートの製造方法。A first step of calcining an inorganic natural mineral colomanite to produce a calcined colomanite;
A second step of obtaining a polyethylene foam by mixing 5 to 10 parts of the calcined colomanite and 100 parts of a polyethylene resin, adding a foaming agent thereto and kneading and foaming;
And a third step of slicing the polyethylene foam obtained in the second step to an arbitrary thickness to create a sheet.
前記焼成コロマナイトを5部程度、金属酸化物を10部〜20部、ポリエチレン樹脂を100部の割合で混ぜ、これに少なくとも発泡剤を加えて混練し発泡させてポリエチレンフォームを得る第2のステップと、
前記第2のステップにより得られたポリエチレンフォームを任意の厚みにスライスしてシートを作成する第3のステップと
を含み、前記金属酸化物は酸化アルミニウム、又は酸化チタン及び酸化ジルコニウムの一方又は両者を併用したものであることを特徴とするシートの製造方法。A first step of calcining an inorganic natural mineral colomanite to produce a calcined colomanite;
A second step of obtaining a polyethylene foam by mixing about 5 parts of the calcined collomanite, 10 parts to 20 parts of a metal oxide, and 100 parts of a polyethylene resin, adding a foaming agent thereto and kneading and foaming; ,
One or both of the third and steps seen free, the metal oxide is aluminum oxide, or titanium oxide, and zirconium oxide to form a sheet by slicing a polyethylene foam obtained by the second step in the arbitrary thickness A method for producing a sheet, characterized in that it is used in combination .
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