JP3619631B2 - Sprinkler fire extinguishing equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ビル等の建物に設備されるスプリンクラ消火設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビルや住宅などに設備されるスプリンクラ消火設備のスプリンクラヘッドは、近年、消火能力の増強を図るために、散水領域の広いものが使用されるようになってきている。特に、住宅用として使用されるスプリンクラヘッドは、室内の壁側に置かれた家具やカーテンにも消火用水を十分に散水して壁面側からの火災の拡大を防止するために、たとえば散水領域を拡大したり、あるいは消火用水が遠方まで届くようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなスプリンクラヘッドを備えた従来のスプリンクラ消火設備では、スプリンクラヘッドのデフレクタから小粒子となって飛散する消火用水が飛程の途中で空気抵抗や別の粒子と衝突するなどして霧となり、この霧が散水によって生じる気流に乗って拡散すると、隣接するスプリンクラヘッドに消火用水が付着する場合がある。特に消火用水が散水されている時に部屋のドアを開放したときには気流の乱れが生じ、これによりスプリンクラヘッドから放水された消火用水が隣接するスプリンクラヘッドの感熱部等にかかると、感熱部の感知能力が低下し、所期の消火能力を十分に発揮できなくなる惧れがあった。
また、住宅用でなくてもスプリンクラヘッドの設置間隔が狭い場合や誤ってスプリンクラヘッドを傾けて取り付けた場合、あるいはスプリンクラヘッドのデフレクタに物が当たるなどして変形した場合には、同様な問題が発生する惧れがあった。
【0004】
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、スプリンクラヘッドから散水された消火用水が隣接するスプリンクラヘッドに降りかかることを防止でき、所期の消火能力を十分に発揮することのできるスプリンクラ消火設備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1に係る発明は、室内の天井に設けられたスプリンクラヘッドを外力から保護するヘッドプロテクタを備えたスプリンクラ消火設備において、前記ヘッドプロテクタは、スプリンクラヘッドが作動しているときも作動していないときもスプリンクラヘッドのデフレクタを囲うように形成され且つその外周部に互いに間隔をへだてて配置される複数本のガード支柱を有し、前記スプリンクラヘッドの特定方向に対応する前記ガード支柱の間に、前記スプリンクラヘッドから特定方向に放水される消火用水の放水距離を規制する規制体を着脱可能に設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、室内の天井に穿設されたヘッド取付孔を通して消火用給水配管に接続されるスプリンクラヘッドを備えたスプリンクラ消火設備において、前記ヘッド取付孔を塞ぐシ−リングプレ−トの複数箇所に、前記スプリンクラヘッドから特定方向に放水される消火用水の放水距離を規制する規制体をそれぞれ切り離し可能に設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のスプリンクラ消火設備において、前記規制体が前記消火用水の放水方向を斜め下方に規制する複数の放水方向規制板を具備して構成されることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2はこの発明の第1の実施形態を示す図であり、図中1はスプリンクラヘッドを示している。このスプリンクラヘッド1は室内の天井19に形成されたヘッド取付孔20を挿通して図示しない消火用給水配管のソケット部2に接続されるヘッド本体3と、このヘッド本体3の内周面下部に外周面上部を螺嵌合された円筒フレ−ム4とを備えており、円筒フレ−ム4の内部には、ヘッド本体3に形成された放水口5を閉塞する弁体(図示せず)と該弁体を放水口5に押え付ける熱分解型の押圧機構部(図示せず)が組み込まれている。
【0007】
また、スプリンクラヘッド1は円筒フレ−ム4の下方に感熱部としての感熱板6を備えており、この感熱板6の表面温度が所定温度(例えば70℃)に達すると、図示しない押圧機構部が分解してヘッド本体3の放水口5から消火用水が放出され、放水口5から放出された消火用水がデフレクタ7に当たって放射状に散水されるようになっている。なお、図2に示す中心線の右側部分はスプリンクラヘッド1が作動していないときの状態を示し、左側部分はスプリンクラヘッド1が作動しているときの状態を示している。
【0008】
スプリンクラヘッド1を外力から保護するヘッドプロテクタ9は筒状部10と、この筒状部10の下方に設けられたガードリング12とを有しており、上記筒状部10の内周面には、スプリンクラヘッド1のヘッド本体3に形成された雄ねじ部8aに螺合する雌ねじ部8bが形成されている。
また、ヘッドプロテクタ9はガードリング12を支持する複数本(例えば6本)のガード支柱13を有しており、これらのガード支柱13のうち、スプリンクラヘッド1と隣接して配置されたスプリンクラヘッド(図示せず)に対向する2本のガード支柱13,13間には、スプリンクラヘッド1から特定方向(隣接するスプリンクラヘッドの方向)に放水される消火用水の放水距離を規制する規制体14が着脱可能に設けられている。なお、ガード支柱13は筒状部10の下端部外周に設けられたフランジ部11に固定されている。
【0009】
ここで、規制体14の正面図を図3(a)に、また規制体14の平面図と底面図を図3(b)及び図3(c)にそれぞれ示す。同図に示すように、規制体14は図示しない両面接着テ−プによりヘッドプロテクタ9のフランジ部11に固着される天板15を備えており、この天板15の両端に設けられた左右一対の側板16,16は両面接着テ−プによりガード支柱13の側面に固着されるようになっている。
また、規制体14は消火用水の放水方向を斜め下方に規制する放水方向規制板17a,17b,17cを備えており、これらの放水方向規制板17a,17b,17cは上下方向に間隔を存して両端を側板16,16に固定されている。
なお、図1及び図2において、符号18はヘッド取付孔20を塞ぐシールド板を示している。
【0010】
このような構成によると、スプリンクラヘッド1から散水される消火用水のうち隣接するスプリンクラヘッドに向かって放水された消火用水は、ヘッドプロテクタ9に設けられた規制体14の放水方向規制板17a,17b,17cに衝突し、これらの放水方向規制板17a,17b,17cにより消火用水の放水方向が図2に示す矢印Aの如く斜め下方に規制される。したがって、上述した第1の実施形態ではスプリンクラヘッド1から特定方向に放水される消火用水の放水距離が制限されるため、スプリンクラヘッド1から放出された消火用水が隣接するスプリンクラヘッドに降りかかることを防止でき、これにより所期の消火能力を十分に発揮することができる。
【0011】
また、上述した実施形態ではヘッドプロテクタ9に規制体14を両面接着テ−プ等により着脱可能に取り付けて消火用水の放水距離を規制する構成であるため、スプリンクラヘッド1にヘッドプロテクタ9を取り付けた後でも規制体14をヘッドプロテクタ9に取り付けることができ、これによりスプリンクラヘッド1から特定方向に放水される消火用水の放水距離を規制体14により確実に規制することができる。
さらに、上述した実施形態ではヘッドプロテクタ9に規制体14を設けるだけで消火用水の放水距離が規制されるため、既設のスプリンクラ消火設備にも適用することができる。
また、上述した実施形態では消火用水の放水方向を斜め下方に規制する放水方向規制板17a,17b,17cを備えて構成されるため、スプリンクラヘッド1の取り付け高さが異なってもスプリンクラヘッド1から特定方向に放水される消火用水の散水距離を規制することができる。
【0012】
なお、上述した実施形態ではヘッドプロテクタ9に規制体14を両面接着テ−プにより取り付けてスプリンクラヘッド1から特定方向に放水される消火用水の放水距離を規制するようにしたが、ヘッドプロテクタ9と規制体14とを一体的に成形しても良い。また、規制体14は上述した構造のものに限定されるものではなく、例えば格子状や蜂の巣状のように消火用水が通過する方向を限定する構造であれば良い。
【0013】
次に、この発明の第2の実施形態を図4を参照して説明する。図4において、符号21は図示しない消火用給水配管に設けられたソケットであり、このソケット21にはスプリンクラヘッド22が室内の天井23に穿設されたヘッド取付孔24を通して接続されている。
【0014】
スプリンクラヘッド22はヘッド本体25と、このヘッド本体25の放水口26から放出された消火用水を放射状に散水するデフレクタ27とを備えており、ヘッド本体25にはヘッド取付孔24を塞ぐ樹脂製のシ−リングプレ−ト28が取り付けられている。
なお、図4では火災の熱によって作動したスプリンクラヘッド22から消火用水が放出された状態を示している。
【0015】
シ−リングプレ−ト28はヘッド取付孔24に挿入される筒状部29を有しており、この筒状部29の内周面には、スプリンクラヘッド22のヘッド本体25に形成された雄ねじ部に螺合する雌ねじ部30が形成されている。また、シ−リングプレ−ト28は筒状部29の下端外周に円形状のプレート部31を有しており、このプレート部31の外縁部には、スプリンクラヘッド22から特定方向(スプリンクラヘッド22に隣接するスプリンクラヘッド方向)に放水される消火用水の放水距離を規制する規制体32が設けられている。
【0016】
上記規制体32はプレート部31の外縁部に設けられた連結部33と、この連結部33の先端から下方に延出した板状体34とからなり、シ−リングプレ−ト28と一体に形成されている。
【0017】
このような構成によると、スプリンクラヘッド22から散水された消火用水のうち隣接するスプリンクラヘッドに向かって放水された消火用水は、シ−リングプレ−ト28に設けられた規制体32の板状体34に衝突し、この板状体34によって放水距離が規制されるため、スプリンクラヘッド1から放出された消火用水が隣接するスプリンクラヘッドに降りかかることを防止でき、これにより所期の消火能力を十分に発揮することができる。
【0018】
なお、上述した第2の実施形態では規制体32をプレ−ト部31の外縁部に設けるようにしたが、規制体32をプレ−ト部31の中間部に設けるようにしても良く、この場合には規制体32をプレ−ト部31に一体成形で設けるようにしても良い。また、プレ−ト部31に貫通溝を設け、この貫通溝に規制体32を裏面側から挿通して取り付けるようにしても良い。
また、上述した第2の実施形態ではシ−リングプレ−ト28をスプリンクラヘッド22に係合支持するようにしたが、シ−リングプレ−ト28のプレ−ト部31に貫通孔を穿設し、この貫通孔から天井に取付ねじをねじ込んでシ−リングプレ−ト28を天井に固定するようにしても良い。
また、上述した第2の実施形態では規制体32に板状体34を用いるようにしたが、図3に示すような規制体14をシ−リングプレ−ト28の下面に設けても第1及び第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0019】
また、ヘッド取付孔24をシ−リングプレ−ト28で塞ぐ場合、図5に示す如くシ−リングプレ−ト28のプレ−ト部31に複数の規制体32を複数箇所に設けておき、シ−リングプレ−ト28を天井に取り付けた後に不要な規制体32をカッター等でシ−リングプレ−ト28から切り離すようにしても良く、このようにすれば、規制体32の位置決めを容易に行うことができ、スプリンクラヘッド21から放出された消火用水が隣接するスプリンクラヘッドに降りかかることを確実に防止できる。
また、シ−リングプレ−ト28の下面に図3に示すような規制体14を複数箇所に設けておき、シ−リングプレ−ト28を天井に取り付けた後に不要な規制体14をカッター等でシ−リングプレ−ト28から切り離すようにしても良く、このようにすれば、規制体14の位置決めを容易に行うことができ、スプリンクラヘッド21から放出された消火用水が隣接するスプリンクラヘッドに降りかかることを確実に防止できる。
【0020】
図6は図1または図4に示したスプリンクラ消火設備を例えば住宅のリビングルームRに設備した場合の概念図であり、細長いリビングルームRの天井には2個のスプリンクラヘッド40が間隔を存して設けられている。
図6において、W0はスプリンクラヘッド40から散水される消火用水の正規の散水パターンを示しており、規制体14または32を設けていない場合は、火災でドアDが閉じられている場合には、W0のパターンで散水が行われる。
この状態でドアDを開くと、火災による熱気流が開放されたドアDを通って廊下や隣室に逃げるため、散水パターンはW0からW1に変化する。
一方、上述した第1及び第2の実施形態の場合には、隣接するスプリンクラヘッド方向の散水パターンのみがW0からW2に変更される。したがって、火災時の散水パターンW2による散水中にドアDが開かれても、散水パターンはW2からW0に変わるだけで、隣接するスプリンクラヘッドに水滴がかかることがなくなる。
なお、散水パターンがW2になるのは隣接するスプリンクラヘッド方向のみで、それ以外の方向の散水パターンはW0のままであるため、壁際や窓際などに設けられた家具、カーテン、障子等に対しては従来通りの散水が行われる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、スプリンクラヘッドから散水された消火用水が隣接するスプリンクラヘッドに降りかかることを防止でき、所期の消火能力を十分に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す図で、室内の天井に設けられたスプリンクラヘッドと同ヘッドを外力から保護するヘッドプロテクタの正面図である。
【図2】図1に示したスプリンクラヘッドとヘッドプロテクタの断面図である。
【図3】図1及び図2に示した規制体を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【図4】この発明の第2の実施形態を示す図で、室内の天井に設けられたスプリンクラヘッドと同ヘッドに取り付けられたシーリングプレートの断面図である。
【図5】シーリングプレートの底面図である。
【図6】スプリンクラヘッドから散水された消火用水の散水パターンを説明するための図である。
【符号の説明】
1,22 スプリンクラヘッド
2,21 ソケット
9 ヘッドプロテクタ
14,32 規制体
20,24 ヘッド取付孔
28 シーリングプレート[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sprinkler fire extinguishing equipment installed in a building such as a building.
[0002]
[Prior art]
In recent years, a sprinkler head of a sprinkler fire extinguishing equipment installed in a building or a house has come to be used with a wide watering area in order to enhance fire extinguishing capability. In particular, sprinkler heads used for residential use have a water spray area, for example, in order to prevent the spread of fire from the wall surface by sufficiently spraying fire-fighting water on furniture and curtains placed on the wall side of the room. It can be expanded or fire extinguishing water can reach far.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional sprinkler fire extinguishing equipment equipped with such a sprinkler head, the fire-fighting water scattered as small particles from the deflector of the sprinkler head collides with air resistance or other particles in the middle of the When this mist spreads on the airflow generated by water spray, fire extinguishing water may adhere to adjacent sprinkler heads. In particular, when the room door is opened when fire extinguishing water is sprayed, the air flow is disturbed, and if fire extinguishing water discharged from the sprinkler head hits the heat sensitive part of the adjacent sprinkler head, the sensing ability of the heat sensitive part There was a risk that the fire extinguishing capability could not be fully achieved.
Even if it is not for home use, if the sprinkler head installation interval is narrow, or if the sprinkler head is tilted and installed by mistake, or if the sprinkler head deflector deforms, the same problem will occur. There was a risk of occurrence.
[0004]
The present invention has been made in view of the above points, and it is possible to prevent fire-fighting water sprayed from a sprinkler head from falling on an adjacent sprinkler head, and a sprinkler fire-extinguishing equipment that can sufficiently exhibit the intended fire-fighting capability. The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the invention according to claim 1, in sprinkler fire extinguishing installation comprising a head protector to protect the sprinkler head provided in the ceiling of the room from an external force, the head protector, operates the sprinkler head A plurality of guard posts that are formed to surround the deflector of the sprinkler head and are spaced apart from each other at both the outer and outer sides, corresponding to a specific direction of the sprinkler head A regulating body for regulating the water discharge distance of fire-extinguishing water discharged in a specific direction from the sprinkler head is detachably provided between the guard columns .
According to a second aspect of the present invention, there is provided a sprinkler fire extinguishing equipment having a sprinkler head connected to a fire-extinguishing water supply pipe through a head mounting hole drilled in an indoor ceiling, and a sealing plate for closing the head mounting hole. It is characterized in that a restriction body for restricting the water discharge distance of the fire-extinguishing water discharged in a specific direction from the sprinkler head is provided at a plurality of locations.
The invention according to claim 3 is the sprinkler fire extinguishing equipment according to
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 and 2 are views showing a first embodiment of the present invention, in which 1 indicates a sprinkler head. The sprinkler head 1 has a head main body 3 inserted through a
[0007]
Further, the sprinkler head 1 is provided with a heat
[0008]
A head protector 9 that protects the sprinkler head 1 from an external force has a cylindrical portion 10 and a
The head protector 9 has a plurality of (for example, six)
[0009]
Here, a front view of the regulating
Moreover, the
In FIGS. 1 and 2,
[0010]
According to such a configuration, the fire-extinguishing water discharged toward the adjacent sprinkler head among the fire-extinguishing water sprayed from the sprinkler head 1 is the water discharge
[0011]
In the above-described embodiment, the
Furthermore, in the above-described embodiment, the water discharge distance of the water for fire extinguishing is restricted simply by providing the head protector 9 with the restricting
In the embodiment described above, since the water discharge
[0012]
In the above-described embodiment, the regulating
[0013]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In FIG. 4,
[0014]
The
FIG. 4 shows a state in which fire-fighting water is discharged from the
[0015]
The sealing
[0016]
The restricting
[0017]
According to such a configuration, the fire-extinguishing water discharged toward the adjacent sprinkler head among the fire-extinguishing water sprinkled from the
[0018]
In the second embodiment described above, the regulating
In the second embodiment described above, the sealing
In the second embodiment described above, the plate-
[0019]
When the
Further, a regulating
[0020]
FIG. 6 is a conceptual diagram when the sprinkler fire extinguishing equipment shown in FIG. 1 or FIG. 4 is installed in a living room R of a house, for example, and two sprinkler heads 40 are spaced apart from the ceiling of the elongated living room R. Is provided.
In FIG. 6, W0 indicates a regular water spray pattern of fire extinguishing water sprayed from the
When the door D is opened in this state, the water spray pattern changes from W0 to W1 because it escapes to the corridor and the adjacent room through the door D in which the thermal airflow due to the fire is opened.
On the other hand, in the case of the first and second embodiments described above, only the watering pattern in the adjacent sprinkler head direction is changed from W0 to W2. Therefore, even if the door D is opened during watering by the watering pattern W2 at the time of a fire, the watering pattern will only change from W2 to W0, and water droplets will not be applied to the adjacent sprinkler heads.
Note that the watering pattern is W2 only in the direction of the adjacent sprinkler head, and the watering pattern in the other directions is still W0, so it is suitable for furniture, curtains, shojis, etc. As usual, watering is performed.
[0021]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to prevent the fire-fighting water sprayed from the sprinkler head from falling on the adjacent sprinkler head, and to fully exhibit the intended fire-fighting capability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a first embodiment of the present invention, and is a front view of a sprinkler head provided on an indoor ceiling and a head protector that protects the head from external force.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the sprinkler head and the head protector shown in FIG.
FIGS. 3A and 3B are diagrams showing the regulating body shown in FIGS. 1 and 2, wherein FIG. 3A is a front view, FIG. 3B is a plan view, and FIG. 3C is a bottom view;
FIG. 4 is a view showing a second embodiment of the present invention, and is a cross-sectional view of a sprinkler head provided on an indoor ceiling and a sealing plate attached to the head.
FIG. 5 is a bottom view of a sealing plate.
FIG. 6 is a diagram for explaining a water spray pattern of fire extinguishing water sprayed from a sprinkler head.
[Explanation of symbols]
1, 22
Claims (3)
前記ヘッドプロテクタは、スプリンクラヘッドが作動しているときも作動していないときもスプリンクラヘッドのデフレクタを囲うように形成され且つその外周部に互いに間隔をへだてて配置される複数本のガード支柱を有し、前記スプリンクラヘッドの特定方向に対応する前記ガード支柱の間に、前記スプリンクラヘッドから特定方向に放水される消火用水の放水距離を規制する規制体を着脱可能に設けたことを特徴とするスプリンクラ消火設備。In the sprinkler fire extinguishing equipment equipped with a head protector that protects the sprinkler head provided on the ceiling in the room from external force,
The head protector has a plurality of guard posts that are formed so as to surround the deflector of the sprinkler head and are spaced apart from each other on the outer periphery of the sprinkler head when the sprinkler head is operating. A sprinkler is provided between the guard struts corresponding to a specific direction of the sprinkler head so as to be detachable so as to detachably regulate a water discharge distance of fire-extinguishing water discharged in the specific direction from the sprinkler head. Fire extinguishing equipment.
前記ヘッド取付孔を塞ぐシ−リングプレ−トの複数箇所に、前記スプリンクラヘッドから特定方向に放水される消火用水の放水距離を規制する規制体をそれぞれ切り離し可能に設けたことを特徴とするスプリンクラ消火設備。In a sprinkler fire extinguishing equipment having a sprinkler head connected to a fire-extinguishing water supply pipe through a head mounting hole drilled in an indoor ceiling,
Sprinklers are provided in a plurality of locations on a sealing plate that closes the head mounting holes so as to be detachable from regulating bodies that regulate the discharge distance of fire-fighting water discharged in a specific direction from the sprinkler head. Fire extinguishing equipment.
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Legal Events
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