JP3617981B2 - 情報端末の制御方法および制御情報発信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータなどの情報端末の制御方法および情報端末に対して情報を発信する制御情報発信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話等といった情報端末が各方面で種々な目的のために広く使用されている。
【0003】
近年では、情報端末を種々な場所に持ち運んで行き、情報端末が使用される場所に応じて立ち上げるべきソフトウェアをユーザ自身が切り替えて使用するようなことが頻繁に行われるようになってきた。
【0004】
例えば、情報端末を職場で使用するときには、ユーザはその職場で必要とされる工程管理表などのソフトウェアを手動で選択し、それを立ち上げるための操作を行う。また、情報端末を自宅で使用するときには、家計管理表などのソフトウェアを手動で選択し、これを立ち上げるための操作を行う。
【0005】
一方、職場などにおいて複数設けられた席のうちのユーザが好む任意の席に情報端末を置いて使用するような場合、職場での管理上、サーバ装置側ではユーザの情報端末があるテーブル(もしくは席)の番号や位置を認識していなければならない場合がある。そのような場合、ユーザは情報端末を置いたテーブルの番号や位置を識別するためのデータを手動で作成し、それをネットワークを介して端末管理用のサーバ装置に送信するようなことを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、情報端末を使用する場所を変えるたびに、ユーザは立ち上げるべきソフトウェアが何であるかを意識しなければならないため、ユーザには日常的に負担がかかる。また、使用すべきソフトウェアが何であるかをすぐに判断できなかったり、忘れてしまったりする場合もある。更に、ユーザは立ち上げるべきソフトウェアを手動で選択・起動しなければならないため、ユーザにとっては作業が煩雑に感じられ、使い勝手が良いとは言えない。
【0007】
また、情報端末を置いた場所から端末管理用のサーバ装置へネットワーク接続を行うに際し、ユーザは使用すべきネットワーク接続方法が何であるか、また送信すべきデータは何であるかを意識しなければならないため、ユーザには日常的に負担がかかる。また、使用すべきネットワーク接続方法などをすぐに判断できなかったり、忘れてしまったりする場合もある。更に、ユーザはネットワークを介して送信すべきデータを手動で作成・送信したりしなければならないため、ユーザにとっては作業が煩雑に感じられ、使い勝手が良いとは言えない。
【0008】
こうしたことから、ユーザに負担をかけることなく、情報端末が置かれる場所に応じて当該情報端末に適切な処理を行わせるような技術の提示が望まれる。
【0009】
なお、特開平11−252121号公報には、展示会場内に設置された位置情報送信装置の赤外線到達範囲内に携帯型端末がある場合に、現在位置情報として送信装置の設置場所を示す情報を赤外線通信で携帯型端末へ提供する技術が開示されている。しかし、この技術では、位置情報送信装置が自発的に情報を提供するのではなく、携帯型端末からのコネクト要求があってはじめて通信が行われるため、携帯型端末のユーザは意識的に位置情報送信装置から位置情報を取得するための操作を行わなければならないという欠点がある。
【0010】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザに負担をかけることなく、情報端末が置かれる場所に応じて当該情報端末に適切な処理を行わせることのできる情報端末の制御方法および制御情報発信装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報端末の制御方法は、所定の場所に置かれる装置から情報端末に対して無線通信による通信コネクションの確立を試み、前記装置と前記情報端末との通信コネクションが確立した場合に、当該装置が置かれた場所に関連する情報として予め登録された情報端末制御用の制御情報を前記装置から前記情報端末へ無線で送信し、前記制御情報を前記情報端末が受信した際に、前記情報端末にインストールされている複数のソフトウェアのうち、前記制御情報に予め対応付けられているソフトウェアを選択して起動することを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係る制御情報発信装置は、情報端末に対して情報を発信する制御情報発信装置であって、前記情報端末に対して無線通信による通信コネクションの確立を試行する手段と、前記通信コネクションが確立した場合に、当該制御情報発信装置が置かれた場所に関連する情報として予め登録された情報端末制御用の制御情報を前記情報端末へ無線で送信する手段とを具備し、前記制御情報を前記情報端末が受信した際に、前記情報端末にインストールされている複数のソフトウェアのうち、前記制御情報に予め対応付けられているソフトウェアが選択されて起動されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0014】
図1は、本発明の各実施形態に共通する制御情報発信装置の構成を示すブロック図である。
【0015】
制御情報発信装置1は、無線通信可能範囲内に存在する情報端末に対し、情報端末を制御するための制御情報を無線通信により発信するものである。この制御情報発信装置1は、所定の場所に固定設置され、使用中は電源が投入された状態にされている。
【0016】
上記制御情報発信装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、主メモリ12、BluetoothTMコントローラ(モジュール)13、アンテナ14、入力部15、表示部16、記憶部17、電源18などを備えている。
【0017】
CPU11は、制御情報発信装置全体の制御を司るものであり、主メモリ12をワークエリアとして使用し、例えば各種アプリケーションプログラムなどを実行する。
【0018】
主メモリ12は、CPU11により処理されるOS(Operating System)、各種アプリケーション、各種ドライバなどを保持し、CPU11のワークエリアとして提供される。また、このメインメモリ12には、端末装置に対して発信すべき制御情報も保持されているものとする。
【0019】
Bluetoothコントローラ13は、BluetoothTMの仕様に準拠する無線通信機能を備えており、無線通信可能範囲内に存在する同じ無線通信機能を備えた情報端末用の無線機器との間で無線通信を行う。
【0020】
アンテナ14は、情報端末用の無線機器に対して無線通信の電波を発したり受けたりするものである。
【0021】
入力部15は、制御情報の登録やその変更を行ったり、動作モード(後述)の切替えの可/不可を指定したりする場合に使用される。
【0022】
表示部16は、登録した制御情報の内容や、電源状態、各種記憶内容などの表示を行うものである。
【0023】
記憶部17は、OSや、各種アプリケーション、各種ドライバ、各種データ(登録した制御情報を含む)を格納するものである。
【0024】
電源18は、制御情報発信装置内の各部に必要な電力を供給するものであり、スイッチ(SW)のオン/オフ動作により電力の供給/停止が制御されるようになっている。
【0025】
この制御情報発信装置1においては、CPU11の制御のもとで、主メモリ12上に常駐している制御情報発信プログラム(所定のアプリケーション)がBluetoothコントローラ13と協働して制御情報発信手続きを実行する。
【0026】
すなわち、Bluetoothコントローラ13は、無線通信可能範囲内に存在する情報端末を定期的にサーチし、検出された情報端末に対して無線通信による通信コネクションの確立を試行するようになっている。一方で、制御情報発信プログラムは、Bluetoothコントローラ13により通信コネクションが確立した場合には、制御情報発信装置1が置かれた場所に関連する情報として予め登録された情報端末制御用の制御情報を、Bluetoothコントローラ13を通じて情報端末へ無線で送信するようになっている。
【0027】
図2は、本発明の各実施形態に共通する情報端末の構成を示すブロック図である。
【0028】
情報端末2は、例えば携帯可能なパーソナルコンピュータ(PC)であり、ユーザが所望の場所に持ち運ぶことが可能である。この情報端末2は、特にユーザが意識しなくても、情報端末が置かれた場所に応じて当該情報端末に適切な処理(後述)が自動的に行われるようになっている。このような自動的な処理は、固定設置された制御情報発信装置1から制御情報を受信したときに行われる。
【0029】
上記端末装置2は、CPU21、ノースブリッジ22、主メモリ23、ビデオコントローラ24、LCD(Liquid Crystal Display)25、サウスブリッジ26、HDD(Hard Disk Drive)27、マルチドライブ28、PCI(Peripheral Component Interconnect)デバイス29、マウス30、Bluetoothコントローラ(モジュール)31、アンテナ32、BIOS−ROM(Basic Input/Output System ROM)33、EC/KBC(Embedded Controller/Keyboard Controller)34、電源コントローラ(PSC)35、バッテリ36、キーボード(KB)37、I/Oコントローラ38、FDD39などを備えている。
【0030】
CPU21は、情報端末全体の制御を司るものであり、主メモリ23をワークエリアとして使用し、例えば各種アプリケーションプログラムなどを実行する。
【0031】
ノースブリッジ22は、CPU21とサウスブリッジ26との間のブリッジ処理、主メモリ23の制御、ビデオコントローラ24の制御などを行う各種コントローラを備えている。
【0032】
主メモリ23は、CPU21により処理されるOS、各種アプリケーション、各種ドライバなどを保持し、CPU21のワークエリアとして提供される。
【0033】
ビデオコントローラ24は、AGP(Accelerated Graphics Port)を介してノースブリッジ22に接続されており、LCD25(もしくは外部接続されるCRT)に表示すべきデータの制御を行う。
【0034】
LCD25は、ビデオコントローラ24から送られてくるデータを画面上に表示する。
【0035】
サウスブリッジ26は、ハブリンクを介してノースブリッジ22に接続されており、LPC(Low Pin Count)バス上の各種デバイスや、PCIバス上の各種PCIデバイスや、IDE(Integrated Drive Electronics)対応のディスクドライブや、USBデバイスなどの制御を行う各種コントローラを備えている。
【0036】
HDD27は、プライマリIDEに対応するデバイスとしてサウスブリッジ26に接続されており、OSや各種プログラムなどを記憶する内蔵のハードディスクを駆動する。
【0037】
マルチドライブ28は、セカンダリIDEに対応するデバイスとしてサウスブリッジ26に接続されており、リムーバブルな記録媒体であるCD−ROM、DVD−ROM、CD−R/RWを駆動する。
【0038】
マウス30は、USBデバイスとしてサウスブリッジ26に接続されており、クリック操作などにより入力を行うものである。
【0039】
Bluetoothコントローラ31は、USBデバイスとしてサウスブリッジ26に接続されており、Bluetoothの仕様に準拠する無線通信機能を備え、無線通信可能範囲内に存在する同じ無線通信機能を備えた機器(制御情報発信装置を含む)との間で無線通信を行う。
【0040】
アンテナ32は、他の機器に対して無線通信の電波を発したり受けたりするものである。
【0041】
BIOS−ROM33は、LPCバスに接続されており、電源が投入された際に主に情報端末内のハードウェアに対する設定処理などを行うBIOSを格納している。
【0042】
EC/KBC34は、LPCバスに接続されており、電源コントローラ35やキーボード37等の入力装置の制御などを行う。このEC/KBC34は、組み込みコントローラであるEC(Embedded Controller)とキーボードコントローラとを一体化したものである。
【0043】
電源コントローラ35は、I2Cバスを介してEC/KBC34に接続されており、電源スイッチ(SW)に対する電源投入操作を検出してECに通知したり、情報端末内の各部に供給する電圧を制御したりする。なお、電源スイッチの操作信号がECに直接伝えられるように構成してもよい。
【0044】
バッテリ36は、情報端末の移動時など外部からの電源供給が無い場合には情報端末内の各部に供給する電源として使用される。
【0045】
キーボード37は、EC/KBC34に接続されており、各種キーの押下に対応した入力信号をKBCに通知するものである。
【0046】
I/Oコントローラ38は、LPCバスに接続されており、外部とシリアル信号やパラレル信号の入出力制御を行うと共に、FDD39との入出力制御をも行う。
【0047】
FDD39は、I/Oコントローラ38に接続されており、リムーバブルな磁気記録媒体(ディスク)を駆動する。
【0048】
この情報端末2においては、CPU21の制御のもとで、主メモリ23上に常駐している制御情報受信プログラム(所定のアプリケーション)がBluetoothコントローラ31と協働して制御情報受信手続きを実行する。
【0049】
すなわち、Bluetoothコントローラ31は、無線通信可能範囲内に存在する制御情報発信装置1から通信コネクション要求があったときには、制御情報発信装置1との通信コネクションを確立し、制御情報発信装置1から制御情報を受信するようになっている。一方で、制御情報受信プログラムは、制御情報発信装置1から制御情報を受信した場合には、制御情報に示される内容にしたがって所定の処理(後述)を実行する。
【0050】
図3〜図5に、本発明の第1の実施形態における制御情報発信装置および情報端末を含む通信システムの3つの構成例を示す。これらの通信システムでは、前述の制御情報発信装置1および情報端末2と同じものがそれぞれ複数採用されている。
【0051】
図3には、有線ネットワークを含む通信システムの構成例が示されている。
【0052】
この通信システムでは、例えば企業内の同一フロアにおいて、個々の机の上に情報端末2a〜2cが設けられる。情報端末2a〜2cは、制御情報発信装置1a〜1cの無線通信可能範囲内に対応して設けられる。この場合、各情報端末は、対応する制御情報発信装置以外の制御情報発信装置と電波が干渉しないように、設置間隔や送信電力を調整しておく。情報端末2a〜2cは有線ネットワーク(例えば有線LAN)5を介してサーバ装置4に接続される。
【0053】
このような構成において、机の上に置かれた情報端末2a〜2cのうちの例えば情報端末2bの電源が投入された場合(もしくは、情報端末2bの電源が投入されている状態で、情報端末2bが制御情報発信装置1bの無線通信可能範囲外から無線通信可能範囲内に入った場合)、制御情報発信装置1bはその情報端末2bとの通信コネクションを確立でき、制御情報を送信できるようになる。
【0054】
制御情報発信装置1bから発信される制御情報には、情報端末2bがサーバ装置4にネットワークを介して接続するための手続きを定義したネットワーク接続情報と、その情報端末2bがネットワークを介して送信すべき情報(即ち、制御情報発信装置1装置の置かれた場所(机の番号やブースの番号など)を示す位置情報)が含まれている。
【0055】
情報端末2bが制御情報発信装置1bから制御情報を受信した場合、情報端末2bは、受信した制御情報に含まれる上記ネットワーク接続情報に基づいてサーバ装置4にネットワークを介して接続するための手続きを実行する。またこの際に、情報端末2bは、受信した制御情報に含まれる上記位置情報を、情報端末2bの利用者IDと共にサーバ装置4へ送信する。この位置情報は、情報端末2bの位置を他の情報端末の位置と識別するためにサーバ装置4によって使用されるものである。
【0056】
サーバ装置4は、企業における情報端末の利用者毎の座席管理を行う座席管理ソフトウェアを保管しており、各情報端末の利用者はこのソフトウェアから生成される座席掲示情報などを閲覧することができるようになっている。サーバ装置4がネットワークを介して上記位置情報および利用者IDの組合せを取得すると、上記ソフトウェアの座席掲示情報などに反映させる。これにより、座席掲示情報からは、現在どの情報端末利用者がどの机の場所に居るのかが把握できるようになっている。
【0057】
一方、図4には、無線ネットワークを含む通信システムの構成例が示されている。
【0058】
この通信システムでは、有線ネットワークを採用する代わりに、無線ネットワーク(例えば無線LAN)6およびアクセスポイント7を介してサーバ装置4に接続される。これ以外の部分の構成や機能については、図3に示した例と同様である。
【0059】
また、図5には、フロア毎の通信システム同士が接続された構成例が示されている。
【0060】
この例では、フロア毎に座席の管理を行うサーバ4a,4b,…が設けられる。サーバ4a,4b,…は、互いに基幹ネットワークを通じて連絡できるようになっており、各フロアの座席掲示情報などを交換できるようになっている。サーバ4aは有線ネットワーク5aに接続された情報端末を管理し、サーバ4bは有線ネットワーク5bに接続された情報端末を管理している。フロア毎の通信システムについては、基本的に図3に示した例と同様である。但し、送受される制御情報の中の位置情報としては、机の番号のみならず階数を示す情報を加える。これにより、各座席掲示情報からは、現在どの情報端末利用者がどの階のどの机の場所に居るのかが把握できるようになる。
【0061】
次に、図6を参照して、本発明の第1の実施形態における制御情報発信装置1の動作を説明する。
【0062】
Bluetoothコントローラ13は、無線通信可能範囲内のエリアにある情報端末2を定期的にサーチする(ステップA1)。
【0063】
Bluetoothコントローラ13は、無線通信可能範囲内に情報端末2があることが検出されたならば、その情報端末2に対し、通信コネクションの確立を試行する(ステップA2,A3)。
【0064】
ここで通信コネクションが確立できたならば、主メモリ12に常駐する制御情報発信プログラム(所定のアプリケーション)は、当該制御情報発信装置が設置された場所に関連する情報として予め登録された制御情報(情報端末2が使用すべきネットワーク接続情報および位置情報)を、Bluetoothコントローラ13を通じて情報端末2へ無線送信する(ステップA4,A5)。
【0065】
Bluetoothコントローラ13は、制御情報の無線送信が完了すると、通信コネクションを切断し(ステップA6)、処理を終了する。
【0066】
次に、図7を参照して、本発明の第1の実施形態における情報端末2の動作を説明する。
【0067】
Bluetoothコントローラ31は、制御情報発信装置1からの通信コネクション要求を検出すると、その要求に応えて通信コネクションを確立する(ステップB1,B2)。
【0068】
通信コネクションの確立後、Bluetoothコントローラ31が制御情報発信装置1から制御情報を受信すると、主メモリ23に常駐する制御情報受信プログラム(所定のアプリケーション)は、受信した制御情報に基づいて、サーバ装置4にネットワーク接続し、位置情報などを通知する(ステップB3,B4)。
【0069】
これによりサーバ装置4側では位置情報が座席掲示ソフトウェアに反映されるため、情報端末2は、そのソフトウェアから生成される情報をネットワークを介して閲覧できるようになる(ステップB5)。
【0070】
このように、第1の実施形態によれば、情報端末を使用する場所を変えるたびに、ユーザは使用すべきネットワーク接続方法が何であるか、また送信すべきデータは何であるかを意識する必要がなく、適切なネットワーク接続や適切なデータ送信を情報端末に自動的に行なわせることができる。また、ユーザはネットワークを介して送信すべきデータを手動で作成・送信したりする必要がないため、ユーザにとって使い勝手が良いものとなる。
【0071】
図8に、本発明の第2の実施形態における制御情報発信装置1および情報端末2の使用例を示す。これらの通信システムでは、前述の制御情報発信装置1と同じものが複数採用され、前述の情報端末2と同じものが一つ採用されている。
【0072】
制御情報発信装置1a〜1dは、情報端末制御用の制御情報としてその設置されている場所に対応した属性情報データ(職場など)を有している。
【0073】
情報端末2には、用途に応じて4つのソフトウェアA〜Dが予めインストールされている。例えばソフトウェアAは属性情報「職場」で立ち上げるべきソフトウェアであり、ソフトウェアBは属性情報「自宅」で立ち上げるべきソフトウェアであり、ソフトウェアCは属性情報「学校」で立ち上げるべきソフトウェアであり、ソフトウェアDは特定の属性情報「レストラン」で立ち上げるべきソフトウェアであるものとする。
【0074】
また、立ち上げるべきソフトウェアと対応する制御情報との対応関係を示すテーブル(情報)が情報端末2側の所定の記憶エリアに記憶され。前述の制御情報受信プログラムは、情報端末2が制御情報を受信したときに上記テーブルを参照することにより対応するソフトウェアを選択して起動できるようになっている。
【0075】
一方、職場には情報端末2にソフトウェアAを起動させるための制御情報を発信する制御情報発信装置1aが設けられ、自宅には情報端末2にソフトウェアBを起動させるための制御情報を発信する制御情報発信装置1bが設けられ、学校には情報端末2にソフトウェアCを起動させるための制御情報を発信する制御情報発信装置1cが設けられ、特定のレストランには情報端末2にソフトウェアDを起動させるための制御情報を発信する制御情報発信装置1dが設けられている。なお、この場合の制御情報は、住所などの場所がわかる属性情報であれば、電話番号、社名などで表現しても良い。
【0076】
次に、図9を参照して、本発明の第2の実施形態における制御情報発信装置の動作を説明する。
【0077】
Bluetoothコントローラ13は、無線通信可能範囲内のエリアにある情報端末2を定期的にサーチする(ステップC1)。
【0078】
Bluetoothコントローラ13は、無線通信可能範囲内に情報端末2にあることが検出されたならば、その情報端末2に対し、通信コネクションの確立を試行する(ステップC2,C3)。
【0079】
ここで通信コネクションが確立できたならば、主メモリ12に常駐する制御情報発信プログラム(所定のアプリケーション)は、当該制御情報発信装置が設置された場所に関連する情報として予め登録された制御情報(情報端末2側で起動されるべきソフトウェアを特定する位置情報もしくは属性情報)を、Bluetoothコントローラ13を通じて情報端末2へ無線送信する(ステップC4,C5)。
【0080】
Bluetoothコントローラ13は、制御情報の無線送信が完了すると、通信コネクションを切断し(ステップC6)、処理を終了する。
【0081】
次に、図10を参照して、本発明の第2の実施形態における情報端末の動作を説明する。
【0082】
Bluetoothコントローラ31は、制御情報発信装置1からの通信コネクション要求を検出すると、その要求に応えて通信コネクションを確立する(ステップD1,D2)。
【0083】
通信コネクションの確立後、Bluetoothコントローラ31が制御情報発信装置1から制御情報を受信すると、主メモリ23に常駐する制御情報受信プログラム(所定のアプリケーション)は、受信した制御情報に基づき、該当するソフトウェアを選択して起動する(ステップD3,D4)。
【0084】
このように、第2の実施形態によれば、情報端末を置いた場所からネットワーク接続を行うに際し、ユーザは立ち上げるべきソフトウェアが何であるかを意識する必要がなく、適切なソフトウェアを自動的に情報端末に選択・起動させることができる。また、ユーザは立ち上げるべきソフトウェアを手動で選択・起動する必要がないため、ユーザにとって使い勝手が良いものとなる。
【0085】
なお、上記第1の実施形態および第2の実施形態において、制御情報発信装置1から情報端末2へ制御情報を送信する(図6のステップA5,図9のステップC5)に際し、その制御情報を暗号化した状態で送信することも可能である。
【0086】
そこで、制御情報発信装置1から発信される制御情報の保護動作について、図11を参照して説明する。
【0087】
主メモリ12に常駐する制御情報発信プログラム(所定のアプリケーション)は、制御情報を情報端末2に送信するに際し、通常モードからセキュリティモード(制御情報を送信する際の安全性を向上させるモード)への変更が可能であるように設定されているか否かを判別する(ステップE1)。
【0088】
モード変更が可能であれば、制御情報発信プログラムは、通常モードからセキュリティモードへの切替えを行う(ステップE2)。
【0089】
制御情報発信プログラムは、暗号キーもしくはパスワードを用いて制御情報を暗号化し(もしくは、その制御情報の暗号化をBluetoothコントローラ13に依頼し)、暗号化した制御情報をBluetoothコントローラ13を通じて情報端末2へ無線送信する(ステップE3,E4)。
【0090】
制御情報発信プログラムは、暗号化した制御情報を送信した後、セキュリティモードから通常モードに戻す(ステップE5)。
【0091】
一方、上記ステップE1においてモード変更が不可であれば、制御情報発信プログラムは、モード変更を行なわずに、制御情報をそのままBluetoothコントローラ13を通じて情報端末2へ無線送信する(ステップE6,E7)。
【0092】
このようにした場合、必要に応じて制御情報を暗号化した状態で送信することが可能となり、制御情報を送信する際の安全性を向上させることができる。
【0093】
なお、ステップE4とE5との間で、暗号化した制御情報を情報端末2側で書き換えて情報を発信装置1へ返信しても良い(図11のステップF1を参照)。このようにすれば、発信装置1自体に入力装置がなくても、発信装置1側に登録されている制御情報を書きかえることができる。
【0094】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。例えば、上記実施形態では情報端末がパーソナルコンピュータである場合を説明したが、代わりにPDAや携帯電話等といった他の情報端末を採用してもよい。
【0095】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、ユーザに負担をかけることなく、情報端末が置かれる場所に応じて当該情報端末に適切な処理を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に共通する制御情報発信装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の各実施形態に共通する情報端末の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施形態における制御情報発信装置および情報端末を含む通信システムの構成例(有線ネットワークを含む場合)を示す図。
【図4】同実施形態における通信システムの構成例(無線ネットワークを含む場合)を示す図。
【図5】同実施形態における通信システムの構成例(フロア毎の通信システム同士が接続された場合)を示す図。
【図6】同実施形態における制御情報発信装置の動作を示すフローチャート。
【図7】同実施形態における情報端末の動作を示すフローチャート。
【図8】本発明の第2の実施形態における制御情報発信装置および情報端末の使用例を示す図。
【図9】同実施形態における制御情報発信装置の動作を示すフローチャート。
【図10】同実施形態における情報端末の動作を示すフローチャート。
【図11】本発明の各実施形態に共通する制御情報の発信時の保護動作を示すフローチャート。
【図12】図11の変形例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…制御情報発信装置
2…情報端末
4…サーバ装置
5…有線ネットワーク
6…無線ネットワーク
7…アクセスポイント
11…CPU
12…主メモリ
13…Bluetoothコントローラ(モジュール)
14…アンテナ
15…入力部
16…表示部
17…記憶部
18…電源
21…CPU
22…ノースブリッジ
23…主メモリ
24…ビデオコントローラ
25…LCD
26…サウスブリッジ
27…HDD
28…マルチドライブ
29…PCIデバイス
30…マウス
31…Bluetoothコントローラ(モジュール)
32…アンテナ
33…BIOS−ROM
34…EC/KBC
35…電源コントローラ(PSC)
36…バッテリ
37…キーボード(KB)
38…I/Oコントローラ
39…FDD
Claims (14)
- 所定の場所に置かれる装置から情報端末に対して無線通信による通信コネクションの確立を試み、
前記装置と前記情報端末との通信コネクションが確立した場合に、当該装置が置かれた場所に関連する情報として予め登録された情報端末制御用の制御情報を前記装置から前記情報端末へ無線で送信し、
前記制御情報を前記情報端末が受信した際に、前記情報端末にインストールされている複数のソフトウェアのうち、前記制御情報に予め対応付けられているソフトウェアを選択して起動することを特徴とする情報端末の制御方法。 - 前記制御情報は、前記情報端末がサーバ装置とネットワーク接続するための手続きを定義したネットワーク接続情報を含むことを特徴とする請求項1記載の情報端末の制御方法。
- 前記制御情報は、前記情報端末がネットワークを介して前記サーバ装置に送信すべき情報を含むことを特徴とする請求項2記載の情報端末の制御方法。
- 前記情報端末がネットワークを介して送信すべき情報は、前記装置の置かれた場所を示す位置情報を含むことを特徴とする請求項3記載の情報端末の制御方法。
- 前記位置情報は、前記情報端末の位置を他の情報端末の位置と識別するために前記サーバ装置によって使用されるものであることを特徴とする請求項4記載の情報端末の制御方法。
- 前記情報端末側で起動されるべきソフトウェアを特定する情報は、前記装置の置かれた場所の属性を示す属性情報を含むことを特徴とする請求項1記載の情報端末の制御方法。
- 前記制御情報を暗号化した状態で送信することを特徴とする請求項1記載の情報端末の制御方法。
- 情報端末に対して情報を発信する制御情報発信装置であって、
前記情報端末に対して無線通信による通信コネクションの確立を試行する手段と、
前記通信コネクションが確立した場合に、当該制御情報発信装置が置かれた場所に関連する情報として予め登録された情報端末制御用の制御情報を前記情報端末へ無線で送信する手段とを具備し、
前記制御情報を前記情報端末が受信した際に、前記情報端末にインストールされている複数のソフトウェアのうち、前記制御情報に予め対応付けられているソフトウェアが選択されて起動されることを特徴とする制御情報発信装置。 - 前記制御情報は、前記情報端末がサーバ装置とネットワーク接続するための手続きを定義したネットワーク接続情報を含むことを特徴とする請求項8記載の制御情報発信装置。
- 前記制御情報は、前記情報端末がネットワークを介して前記サーバ装置に送信すべき情報を含むことを特徴とする請求項9記載の制御情報発信装置。
- 前記情報端末がネットワークを介して送信すべき情報は、前記制御情報発信装置の置かれた場所を示す位置情報を含むことを特徴とする請求項10記載の制御情報発信装置。
- 前記位置情報は、前記情報端末の位置を他の情報端末の位置と識別するために前記サーバ装置によって使用されるものであることを特徴とする請求項11記載の制御情報発信装置。
- 前記情報端末側で起動されるべきソフトウェアを特定する情報は、前記制御情報発信装置の置かれた場所の属性を示す属性情報を含むことを特徴とする請求項8記載の制御情報発信装置。
- 前記制御情報を暗号化した状態で送信することを特徴とする請求項8記載の制御情報発信装置。
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