JP3612449B2

JP3612449B2 - Master-slave relationship information synchronization method in distributed database system

Info

Publication number: JP3612449B2
Application number: JP21147699A
Authority: JP
Inventors: 潤一森山
Original assignee: エヌイーシーシステムテクノロジー株式会社
Priority date: 1999-07-27
Filing date: 1999-07-27
Publication date: 2005-01-19
Anticipated expiration: 2019-07-27
Also published as: JP2001034518A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式に関し、特に主表（参照表または親表ともいう）と従表（主表の一部のデータ項目を参照することによって関係付けられた表であり、依存表または子表ともいう）との主従関係をもつ複数のサーバからなる分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式に関する。ここで、表の主従関係とは、従表が主表の主キー（表内で一意となるデータ項目をいう）に対して外部キー（主キーを参照する参照整合性制約の定義に含まれている列または列の集合をいう）を作成することにより、主表のレコードと従表のレコードとの間に付けられた関係をいう。
【０００２】
【従来の技術】
従来の分散データベースシステムは、たとえば、主表（以下、マスタ主表という）および従表（以下、マスタ従表という）が定義され、マスタ主表とマスタ従表との間に主従関係が定義されたリレーショナルデータベース（以下、マスタリレーショナルデータベースという）ならびにこのマスタリレーショナルデータベースを管理するＲＤＢＭＳ（以下、マスタＲＤＢＭＳという）を有するサーバ（以下、マスタサーバという）と、主表（以下、コピー主表という）および従表（以下、コピー従表という）が定義されたリレーショナルデータベース（以下、スレーブリレーショナルデータベースという）ならびにこのスレーブリレーショナルデータベースを管理するＲＤＢＭＳ（以下、スレーブＲＤＢＭＳという）を有するサーバ（以下、スレーブサーバという）とが、ＬＡＮ（ＬｏｃａｌＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ）等の回線を介して接続されて構成されていた。
【０００３】
このような従来の分散データベースシステムでは、スレーブサーバにおいて、コピー主表とコピー従表との主従関係の定義が行えない（コピー主表に主キーの定義が行えない）ために、データのレコード内に主従関係の情報を持つなどしてアプリケーションプログラム側でデータの整合性を保証しなければならなかった。すなわち、主従関係をレコード内に情報として持っていたので、アプリケーションプログラム側でデータの整合性を保つための処理をしなければならず、マスタサーバとスレーブサーバとで環境の違いを意識した異なる更新処理を作成しなければならなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
第１の問題点は、更新されたデータについて主従関係を保ちつつ効率的な同期をとることが難しいということである。その理由は、アプリケーションプログラム側で主表および従表の内容の同期をとる処理とは別に主従関係を関係付ける処理が必要であったからである。
【０００５】
第２の問題点は、主表に対する従表を新規に追加する場合に、従表の定義を行う（マスタサーバ，スレーブサーバ）とともにデータの更新，アプリケーションプログラム側での整合性の保証の実装（サーバのみ）が必要であるということである。その理由は、アプリケーションプログラム側でデータの整合性を保つための処理をしなければならなかったからである。
【０００６】
ところで、リレーショナルデータベースの表は、共通の列で関連付けることができるため、列の関連を管理する規則を守らなければならないが、これらの関連が保たれることを保証する機能として、リレーショナルデータベースマネージメントシステム（以下、ＲＤＢＭＳと略記する）の参照整合性制約がある。この参照整合性制約を利用することにより、スレーブサーバにおいてダミーの主表（以下、ダミー主表という）の定義を行い、ダミー主表とコピー従表との間で主従関係の定義を行うことにより、データの整合性を保証することが考えられる。
【０００７】
しかし、スレーブサーバにおいてダミー主表の定義を行い、ダミー主表とコピー従表との間で主従関係の定義を行うことにより、データの整合性を参照整合性制約で保証するようにする場合、さらにマスタ主表とダミー主表とのデータの整合性をどのように図るのかを考慮しなければならない。
【０００８】
本発明の目的は、主表と従表との主従関係をもつ複数のサーバからなる分散データベースシステムにおいて、参照整合性制約を利用することにより、更新されたデータについて主従関係を保ちつつ効率的な同期をとることができるようにした分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式を提供することにある。
【０００９】
なお、先行技術文献として、たとえば特開平５−１３５１１３号公報があるが、この公報に開示された重複データ管理システムでは、クライアントに導出先管理表および導出元管理表を設け、利用者からのデータベース操作言語要求に応答して、管理表制御手段が導出先管理表および導出元管理表を検索し、アクセス対象のデータが重複データとして管理されているか否かを調べて、重複データの管理制御を行っていた。したがって、この重複データ管理システムは、マスタリレーショナルデータベースとスレーブリレーショナルデータベースとで同一データを重複して保持することを前提とする本願発明とは、その目的，構成および効果が全く異なるものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明の分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式は、マスタ主表およびマスタ従表が定義され前記マスタ主表と前記マスタ従表との間に主従関係が定義されたマスタリレーショナルデータベースならびに該マスタリレーショナルデータベースを管理するマスタＲＤＢＭＳを有するマスタサーバと、コピー主表およびコピー従表が定義されたスレーブリレーショナルデータベースならびに該スレーブリレーショナルデータベースを管理するスレーブＲＤＢＭＳを有するスレーブサーバとが、回線を介して接続されてなる分散データベースシステムにおいて、ダミー主表がさらに定義されるとともに該ダミー主表と前記コピー従表との間に主従関係が定義された前記スレーブリレーショナルデータベースと、前記マスタサーバに設けられ、前記マスタＲＤＢＭＳにより前記マスタリレーショナルデータベースの前記マスタ主表が更新されたときに更新ログ情報が蓄積される更新ログファイルと、前記マスタサーバに設けられ、前記更新ログファイルが更新されたか否かを定期的に監視するログ監視手段と、前記ログ監視手段により前記更新ログファイルの更新が検出された場合に前記更新ログファイルの最新の更新ログ情報をもとに前記スレーブリレーショナルデータベース内の前記ダミー主表に対して更新内容の反映を行う更新反映処理手段とを有することを特徴とする。
【００１１】
一方、本発明の機械読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、マスタ主表およびマスタ従表が定義され前記マスタ主表と前記マスタ従表との間に主従関係が定義されたマスタリレーショナルデータベース，該マスタリレーショナルデータベースを管理するマスタＲＤＢＭＳ，前記マスタＲＤＢＭＳにより前記マスタリレーショナルデータベースの前記マスタ主表が更新されたときに更新ログ情報が蓄積される更新ログファイル，前記更新ログファイルが更新されたか否かを定期的に監視するログ監視手段，および前記ログ監視手段により前記更新ログファイルの更新が検出された場合に前記更新ログファイルの最新の更新ログ情報をもとにスレーブリレーショナルデータベース内のダミー主表に対して更新内容の反映を行う更新反映処理手段として機能させるためのプログラムを記録する。
【００１２】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【００１３】
図１は、本発明の第１の実施の形態に係る主従関係情報同期方式が適用された分散データベースシステムの構成を示すブロック図である。この分散データベースシステムは、マスタのサーバマシンであるマスタサーバ１と、スレーブのサーバマシンであるスレーブサーバ７と、クライアントマシンであるクライアント１０とが、ＬＡＮを介して接続されて構成されている。
【００１４】
マスタサーバ１は、マスタＲＤＢＭＳ２と、マスタリレーショナルデータベース３と、更新ログファイル４と、ログ監視手段５と、更新反映処理手段６とを含んで構成されている。
【００１５】
マスタリレーショナルデータベース３は、データを格納したマスタ主表３１およびマスタ従表３２を備える。マスタ主表３１とマスタ従表３２との間には、表の主従関係が定義されている。
【００１６】
ここで、マスタ主表３１とマスタ従表３２とが別々の表となっているのは、表の正規化を行っているためである。正規化とは、データの冗長性を排除して、データの一貫性および整合性をもった理解しやすいデータの構造にする手法である。正規化を行うと、主キーの部分だけは重複するが、その他のデータ項目については重複を省くことが可能となり、データ更新時の処理が簡単になる。なお、主キーおよび外部キーは、ともに表の正規化を行った際に表の列自体に設定を行うものである。
【００１７】
マスタＲＤＢＭＳ２は、マスタ主表３１およびマスタ従表３２への更新処理が要求された場合に、更新処理（ＳＱＬ）が正しいかどうかの妥当性チェックや表の参照整合性制約に違反していないかどうかなどのチェックを行ったり、スレーブＲＤＢＭＳ８に対して更新されたことを通知したりするリレーショナルデータベース管理システムである。また、マスタＲＤＢＭＳ２は、スレーブＲＤＢＭＳ８からコピー主表９１およびコピー従表９２に対し更新処理が行われたことが通知された場合、マスタ主表３１およびマスタ従表３２に対して同等の更新処理を行う。
【００１８】
更新ログファイル４は、マスタリレーショナルデータベース３においてマスタ主表３１が更新された場合に、更新ログ情報を蓄積するファイルである。更新ログファイル４には、マスタ主表３１の更新内容が更新ログ情報として格納される。
【００１９】
ログ監視手段５は、マスタリレーショナルデータベース３内のマスタ主表３１が更新された際にマスタＲＤＢＭＳ２から出力される更新ログ情報により更新ログファイル４が更新されているか否かを定期的に監視し、更新されたことを検知した場合は、更新反映処理手段６の呼び出しを行うアプリケーションプログラム手段である。
【００２０】
更新反映処理手段６は、ログ監視手段５から呼び出されたときに、更新ログファイル４の最新の更新ログ情報をもとにスレーブサーバ７のスレーブリレーショナルデータベース９内のダミー主表９３に対し更新内容の反映を行うアプリケーションプログラム手段である。
【００２１】
スレーブサーバ７は、スレーブＲＤＢＭＳ８と、スレーブリレーショナルデータベース９とを備える。
【００２２】
スレーブリレーショナルデータベース９は、マスタ主表３１のコピーであるコピー主表９１と、マスタ従表３２のコピーであるコピー従表９２と、マスタ主表３１と同じ内容のデータを持つダミー主表９３とをもつ。
【００２３】
ダミー主表９３は、コピー主表９１とは異なる名称で定義された表である。
【００２４】
コピー主表９１およびコピー従表９２は、マスタＲＤＢＭＳ２内のマスタリレーショナルデータベース３に定義されたマスタ主表３１およびマスタ従表３２とまったく同じデータをもち、更新時には、マスタＲＤＢＭＳ２およびスレーブＲＤＢＭＳ８の参照整合性制約により同期的に更新される。
【００２５】
しかし、コピー主表９１とコピー従表９２との間には、主従関係は定義されていない。マスタ主表３１およびマスタ従表３２と内容が一致しているにもかかわらず、コピー主表９１とコピー従表９２との間に主従関係が定義されていないのは、分散データベースシステムにおいては、コピー主表９１に対して主キーの設定を行うことができないため、コピー主表９１とコピー従表９２との主従関係を定義することができないからである。
【００２６】
このため、本実施の形態では、ダミー主表９３とコピー従表９２との間に主従関係が定義されている。すなわち、スレーブリレーショナルデータベース９内にあるコピー主表９１とコピー従表９２との主従関係を定義するために、コピー主表９１と同じ内容のデータを持つ表を別名のダミー主表９３として定義してコピー従表９２との間で主従関係を定義する。このように、ダミー主表９３の作成を行い、コピー従表９２との間に主従関係を定義するのは、この主従関係を、以下に示す３点を実現するために利用するためである。
【００２７】
１）データの整合性を保つ手段としてマスタＲＤＢＭＳ２およびスレーブＲＤＢＭＳ８の参照整合性制約を利用するため。
【００２８】
２）マスタリレーショナルデータベース３およびスレーブリレーショナルデータベース９内のマスタ主表３１およびマスタ従表３２ならびにコピー主表９１およびコピー従表９２に対するデータの更新処理において、マスタサーバ１，スレーブサーバ７といった環境の違いを意識しないようにするため。
【００２９】
３）１），２）と同じことではあるが、マスタ主表３１およびコピー主表９１に対するマスタ従表３２およびコピー従表９２を新規に追加する場合にも従表の定義のみとし、データの整合性を保つのはマスタＲＤＢＭＳ２およびスレーブＲＤＢＭＳ８の参照整合性制約を利用し、データ更新処理の環境の違いを意識しないようにするため。
【００３０】
スレーブＲＤＢＭＳ８は、コピー主表９１およびコピー従表９２への更新処理が要求された場合に、更新処理（ＳＱＬ）が正しいかどうかの妥当性チェックや表の参照整合性制約に違反していないかどうかなどのチェックを行ったり、マスタＲＤＢＭＳ２に対し更新されたことを通知したりするリレーショナルデータベース管理システムである。また、スレーブＲＤＢＭＳ８は、マスタＲＤＢＭＳ２からマスタ主表３１およびマスタ従表３２に対し更新処理が行われたことを通知された場合、コピー主表９１およびコピー従表９２に対して同等の更新処理を行う。
【００３１】
クライアントマシン１０は、更新処理手段１１を有する。
【００３２】
更新処理手段１１は、ＬＡＮ経由でマスタサーバ１のマスタリレーショナルデータベース３内のマスタ主表３１およびマスタ従表３２の更新処理、あるいはスレーブサーバ７のスレーブリレーショナルデータベース９内のコピー主表９１およびコピー従表９２に対して更新処理を行うアプリケーションプログラム手段である。ここでの更新処理とは、表に対するデータの挿入（Ｉｎｓｅｒｔ），表内のデータの更新（Ｕｐｄａｔｅ），および表内のデータの削除（Ｄｅｌｅｔｅ）を表す。
【００３３】
図２を参照すると、第１の実施の形態に係る分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式の処理は、更新ログ情報出力ステップＡ１と、更新ログファイル更新判定ステップＡ２と、更新反映処理手段呼び出しステップＡ３と、ダミー主表更新ステップＡ４とからなる。
【００３４】
図３は、マスタリレーショナルデータベース３，スレーブリレーショナルデータベース９および更新ログファイル４の内容を例示する図である。
【００３５】
次に、第１の実施の形態に係る分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式の動作について、図１ないし図３を用いて説明する。
【００３６】
図３に示すように、例えば、マスタ主表３１およびマスタ従表３２に「コード０００２」のデータが追加された場合、マスタＲＤＢＭＳ２によりマスタ主表３１の更新ログ情報が更新ログファイル４に書き出される（ステップＡ１）。
【００３７】
ログ監視手段５は、更新ログファイル４が更新されているか否かの監視を定期的に行っており、更新ログファイル４が更新されていることを検出すると（ステップＡ２）、更新反映処理手段６の呼び出しを行う（ステップＡ３）。
【００３８】
更新反映処理手段６は、更新ログファイル４の最新の更新ログ情報を元に「コード０００２」のデータをダミー主表９３に追加する（ステップＡ４）。
【００３９】
続いて、第１の実施の形態に係る分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式の動作について、図４ないし図７を参照しながらより詳細に説明する。
【００４０】
（１）クライアント１０からマスタサーバ１のマスタ主表３１の更新処理を行った場合（図４参照）
【００４１】
丸付き数字１更新処理手段１１からマスタ主表３１へのデータの更新処理(ＳＱＬ；たとえばｉｎｓｅｒｔ）をマスタＲＤＢＭＳ２に対し要求する。
【００４２】
丸付き数字１' マスタＲＤＢＭＳ２は、更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックを行い、要求された更新処理（ＳＱＬ）に誤りがあった場合、更新処理手段１１にエラーを返却する。
【００４３】
丸付き数字２マスタＲＤＢＭＳ２は、更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックを行い、要求された更新処理（ＳＱＬ）が正常であれば、マスタ主表３１に対しデータを登録する。
【００４４】
丸付き数字３マスタＲＤＢＭＳ２は、丸付き数字２で更新された内容を更新ログ情報として更新ログファイル４に書き出す（ステップＡ１）。
【００４５】
丸付き数字４マスタＲＤＢＭＳ２は、更新された内容をスレーブＲＤＢＭＳ８に通知する。
【００４６】
丸付き数字５スレーブＲＤＢＭＳ８は、コピー主表９１に対し更新処理（ｉｎｓｅｒｔ）を実行する。
【００４７】
丸付き数字６ログ監視手段５は、定期的に監視を行っていた更新ログファイル４が更新されたことを検知する（ステップＡ２）。
【００４８】
丸付き数字７ログ監視手段５は、更新反映処理手段６を呼び出す（ステップＡ３）。
【００４９】
丸付き数字８更新反映処理手段６は、更新ログファイル４から最新の更新ログ情報を取得する。
【００５０】
丸付き数字９更新反映処理手段６は、取得した最新の更新ログ情報を用いてダミー主表９３に対し更新処理を行う（ステップＡ４）。
【００５１】
（２）クライアント１０からスレーブサーバ７のコピー主表９１の更新処理を行った場合（図５参照）
【００５２】
丸付き数字１更新処理手段１１は、コピー主表９１へのデータの更新処理（ＳＱＬ；たとえばｉｎｓｅｒｔ）をスレーブＲＤＢＭＳ８に対し要求する。
【００５３】
丸付き数字１' スレーブＲＤＢＭＳ８は、更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックを行い、要求された更新処理（ＳＱＬ）に誤りがあった場合、更新処理手段１１にエラーを返却する。
【００５４】
丸付き数字２スレーブＲＤＢＭＳ８は、更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックを行い、要求された更新処理（ＳＱＬ）が正常であれば、コピー主表９１に対しデータを登録する。
【００５５】
丸付き数字３スレーブＲＤＢＭＳ８は、マスタＲＤＢＭＳ２に更新された内容を通知する。
【００５６】
丸付き数字４マスタＲＤＢＭＳ２は、マスタ主表３１に対し更新処理（ｉｎｓｅｒｔ）を実行する。
【００５７】
丸付き数字５マスタＲＤＢＭＳ２は、丸付き数字２で更新された内容を更新ログ情報として更新ログファイル４に書き出す（ステップＡ１）。
【００５８】
丸付き数字６ログ監視手段５は、定期的に監視を行っていた更新ログファイル４が更新されたことを検知する（ステップＡ２）。
【００５９】
丸付き数字７ログ監視手段５は、更新反映処理手段６を呼び出す（ステップＡ３）。
【００６０】
丸付き数字８更新反映処理手段６は、更新ログファイル４から最新の更新ログ情報を取得する。
【００６１】
丸付き数字９更新反映処理手段６は、取得した最新の更新ログ情報を用いてダミー主表９３に対し更新処理を行う（ステップＡ４）。
【００６２】
（３）クライアント１０からマスタサーバ１のマスタ従表３２に更新処理を行った場合（図６参照）
【００６３】
丸付き数字１更新処理手段１１は、マスタ従表３２へのデータの更新処理（ＳＱＬ；たとえばｉｎｓｅｒｔ）をマスタＲＤＢＭＳ２に対し要求する。
【００６４】
丸付き数字１' マスタＲＤＢＭＳ２は、要求された更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックおよび参照整合性制約のチェックを行い、更新処理（ＳＱＬ）に誤りがあった場合や参照整合性制約に違反していた場合、更新処理手段１１にエラーを返却する。
【００６５】
丸付き数字２マスタＲＤＢＭＳ２は、要求された更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックおよび参照整合性制約のチェックを行い、正常であればマスタ従表３２に対しデータを登録する。
【００６６】
丸付き数字３マスタＲＤＢＭＳ２は、スレーブＲＤＢＭＳ８に更新された内容を通知する。
【００６７】
丸付き数字４スレーブＲＤＢＭＳ８は、コピー従表９２に対し更新処理（ｉｎｓｅｒｔ）を実行する。
【００６８】
（４）クライアント１０からスレーブサーバ７のコピー従表９２に更新処理を行った場合（図７参照）
【００６９】
丸付き数字１更新処理手段１１は、コピー従表９２へのデータの更新処理(ｉｎｓｅｒｔ）をスレーブＲＤＢＭＳ８に対し要求する。
【００７０】
丸付き数字１' スレーブＲＤＢＭＳ８は、要求された更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックおよび参照整合性制約のチェックを行い、更新処理（ＳＱＬ）に誤りがあった場合および参照整合性制約に違反していた場合、更新処理手段１１にエラーを返却する。
【００７１】
丸付き数字２スレーブＲＤＢＭＳ８は、要求された更新処理（ＳＱＬ）の妥当性チェックおよび参照整合性制約のチェックを行い、正常であればコピー従表９２に対しデータを登録する。
【００７２】
丸付き数字３スレーブＲＤＢＭＳ８は、マスタＲＤＢＭＳ２に更新された内容を通知する。
【００７３】
丸付き数字４マスタＲＤＢＭＳ２は、マスタ従表３２に対し更新処理（ｉｎｓｅｒｔ）を実行する。
【００７４】
なお、本実施の形態では、マスタサーバ１およびスレーブサーバ７の２台のサーバを用いる場合を例にとって説明したが、スレーブサーバ７の数は複数台であってもよい。
【００７５】
また、スレーブサーバ７側にも更新ログファイル４，ログ監視手段５および更新反映処理手段６を設けるようにすれば、マスタサーバ１とスレーブサーバ７との役割を相互に交換可能とすることができる。
【００７６】
次に、本発明の第２の実施の形態について説明する。
【００７７】
図８は、本発明の第２の実施の形態に係る主従関係情報同期方式が適用された分散データベースシステムの構成を示すブロック図である。
【００７８】
図８を参照すると、本発明の第２の実施の形態は、マスタサーバ１にマスタサーバ側プログラムを記録する記録媒体１００を備える構成となっている。この記録媒体１００は、磁気ディスク，半導体メモリ，その他の記録媒体であってよい。
【００７９】
マスタサーバ側プログラムは、記録媒体１００からマスタサーバ１に読み込まれ、マスタＲＤＢＭＳ２，更新ログファイル４，ログ監視手段５，および更新反映処理手段６として動作する。したがって、マスタサーバ１の動作は、図１ないし図７で説明した第１の実施の形態に係る主従関係情報同期方式が適用された分散データベースシステムにおけるマスタサーバ１の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【００８０】
【発明の効果】
本発明の効果は、マスタサーバのマスタ主表の更新処理を行うだけで、分散されたスレーブサーバにも内容および表の主従関係を保ちつつ更新処理を行うことができ、この結果、サーバ毎に同様の内容のデータを更新する処理が不要となることである。その理由は、ログ監視手段によりマスタ主表の更新ログ情報の監視を行い、更新が行われた場合のみ分散されたスレーブサーバのダミー主表に対して更新内容の反映を行うようにしたためである。
【００８１】
また、主表に対する従表を新規に追加する場合には、従来は、従表の定義を行う（マスタサーバ，スレーブサーバ）とともにデータの更新，アプリケーションプログラム側での整合性の保証の実装（サーバのみ）が必要であったが、本願発明では、従表の定義（マスタサーバ，スレーブサーバ）とダミー主表に対する外部キーの設定（主従関係を結ぶ）とを行うだけでよいため、従表の追加が容易に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態に係る分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式の構成を示すブロック図である。
【図２】本実施の形態に係る分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式の動作を示すフローチャートである。
【図３】図１中のマスタリレーショナルデータベース，スレーブリレーショナルデータベースおよび更新ログファイルの内容を例示する図である。
【図４】図１中のクライアントからマスタサーバのマスタ主表に更新処理を行った場合の動作説明図である。
【図５】図１中のクライアントからスレーブサーバのコピー主表に更新処理を行った場合の動作説明図である。
【図６】図１中のクライアントからマスタサーバのマスタ従表に更新処理を行った場合の動作説明図である。
【図７】図１中のクライアントからスレーブサーバのコピー従表に更新処理を行った場合の動作説明図である。
【図８】本発明の第２の実施の形態に係る分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
１マスタサーバ
２マスタＲＤＢＭＳ
３マスタリレーショナルデータベース
４更新ログファイル
５ログ監視手段
６更新反映処理手段
７スレーブサーバ
８スレーブＲＤＢＭＳ
９マスタリレーショナルデータベース
３１マスタ主表
３２マスタ従表
９１コピー主表
９２コピー従表
９３ダミー主表
１００記録媒体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a master-slave relationship information synchronization method in a distributed database system, and is particularly a table related by referring to a master table (also referred to as a reference table or a parent table) and a slave table (part of data items of the master table). The present invention relates to a master-slave relationship information synchronization method in a distributed database system comprising a plurality of servers having a master-slave relationship with a dependent table or a child table. Here, the master-detail relationship of the table is included in the definition of the referential integrity constraint that references the primary key to the primary key of the primary table (which means a data item that is unique within the table). The relationship between the primary table record and the secondary table record.
[0002]
[Prior art]
In a conventional distributed database system, for example, a master table (hereinafter referred to as a master slave table) and a slave table (hereinafter referred to as a master slave table ) are defined, and a master- slave relationship is defined between the master master table and the master slave table. A relational database (hereinafter referred to as a master relational database) and a server (hereinafter referred to as a master server) having an RDBMS (hereinafter referred to as a master RDBMS) for managing the master relational database , a main table (hereinafter referred to as a copy main table), and subservient (hereinafter, referred to as copy subservient) relational database is defined (hereinafter, slave referred relational database) as well as the RDBMS (hereinafter, referred to as slave RDBMS) that manages the slave relational database server having a (hereinafter, scan Busaba that), but it had been configured by connecting through a line such as a LAN (Local Area Network).
[0003]
In such a conventional distributed database system, the master-slave relationship between the copy master table and the copy slave table cannot be defined in the slave server (the primary key cannot be defined in the copy master table ). The application program had to guarantee data consistency by having master-slave information. In other words, since the master-slave relationship is stored as information in the record, the application program must perform processing to maintain data consistency, and the master server and slave server are aware of differences in the environment. Had to create a treatment.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The first problem is that it is difficult to efficiently synchronize the updated data while maintaining the master-slave relationship. The reason is that a process for relating the master-slave relationship is required separately from the process of synchronizing the contents of the master table and the slave table on the application program side.
[0005]
The second problem is that when a sub table is newly added to the main table, the sub table is defined (master server, slave server), data is updated, and consistency is guaranteed on the application program side ( Server only). This is because the application program side had to perform processing for maintaining data consistency.
[0006]
By the way, relational database tables can be related by common columns, so the rules for managing column relationships must be observed. As a function to ensure that these relationships are maintained, the relational database management system There is a referential integrity constraint (hereinafter abbreviated as RDBMS). By using this referential integrity constraint, a slave master server defines a dummy master table (hereinafter referred to as a dummy master table) , and a master-slave relationship is defined between the dummy master table and the copy slave table. It is conceivable to guarantee data integrity.
[0007]
However, if you define the dummy master table on the slave server and define the master-slave relationship between the dummy master table and the copy slave table , to ensure data consistency with referential integrity constraints, Furthermore, it is necessary to consider how data consistency between the master main table and the dummy main table is to be achieved.
[0008]
An object of the present invention is to efficiently maintain a master-slave relationship for updated data by using a referential integrity constraint in a distributed database system including a plurality of servers having a master-slave relationship between a master table and a slave table. It is an object of the present invention to provide a master-slave relationship information synchronization method in a distributed database system that can be synchronized.
[0009]
As a prior art document, there is, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 5-135113. In the duplicate data management system disclosed in this publication, a derivation destination management table and a derivation source management table are provided in the client, and a database from the user is provided. In response to the operation language request, the management table control means searches the derivation destination management table and the derivation source management table, checks whether the data to be accessed is managed as duplicate data, and controls the management of duplicate data. I was going. Therefore, this duplicate data management system is completely different in the object, configuration and effect from the present invention which presupposes that the same data is retained redundantly in the master relational database and the slave relational database .
[0010]
[Means for Solving the Problems]
Slave relationship information synchronization method in a distributed database system of the present invention, the master relational database and the master relational master-slave relationship between the master main table and the master subservient defines the master main table and said master subservient is defined A master server having a master RDBMS that manages a database , a slave relational database in which a copy master table and a copy slave table are defined, and a slave server having a slave RDBMS that manages the slave relational database are connected via a line. in becomes distributed database system, and the slave relational database master-slave relationship is defined between the copy subservient and the dummy main table with the dummy main table is further defined, to the master server Vignetting, the update log files the update log information when the master main table is updated in the master relational database by the master RDBMS is stored, provided in the master server, whether the update log file is updated not and log monitor for periodically monitoring whether said in the log the slave relational database based on the latest update log information of the update log file if the update of the update log file is detected by the monitoring means Update update processing means for reflecting update contents to the dummy main table is provided.
[0011]
On the other hand, the machine-readable recording medium of the present invention includes a master relational database in which a master master table and a master slave table are defined, and a master slave table is defined between the master master table and the master slave table. A master RDBMS that manages a master relational database, an update log file in which update log information is accumulated when the master main table of the master relational database is updated by the master RDBMS, and whether or not the update log file has been updated Log monitoring means for periodically monitoring, and when the update of the update log file is detected by the log monitoring means, a dummy main table in the slave relational database based on the latest update log information of the update log file Update reflection processing that reflects the update contents Recording a program for functioning as a stage.
[0012]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0013]
FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of a distributed database system to which the master-slave relationship information synchronization method according to the first embodiment of the present invention is applied. In this distributed database system, a master server 1 that is a master server machine, a slave server 7 that is a slave server machine, and a client 10 that is a client machine are connected via a LAN.
[0014]
The master server 1 includes a master RDBMS 2, a master relational database 3, an update log file 4, a log monitoring unit 5, and an update reflection processing unit 6.
[0015]
The master relational database 3 includes a master master table 31 and a master slave table 32 that store data. A master- slave relationship is defined between the master master table 31 and the master slave table 32.
[0016]
Here, the reason why the master master table 31 and the master slave table 32 are separate tables is because the tables are normalized. Normalization is a technique for eliminating the data redundancy and making the data structure easy to understand with data consistency and consistency. When normalization is performed, only the primary key portion is duplicated, but other data items can be omitted, and the processing at the time of data update is simplified. Both the primary key and the foreign key are set in the table column itself when the table is normalized.
[0017]
When the master RDBMS 2 is requested to update the master master table 31 and the master slave table 32, the master RDBMS 2 does not violate the validity check whether the update process (SQL) is correct or the referential integrity constraint of the table. This is a relational database management system that checks whether or not the slave RDBMS 8 is updated. When the master RDBMS 2 is notified from the slave RDBMS 8 that the update processing has been performed on the copy master table 91 and the copy slave table 92, the master RDBMS 2 updates the master master table 31 and the master slave table 32 equally. Process.
[0018]
The update log file 4 is a file for accumulating update log information when the master main table 31 is updated in the master relational database 3. The update log file 4 stores the update content of the master main table 31 as update log information.
[0019]
The log monitoring means 5 periodically monitors whether the update log file 4 is updated by the update log information output from the master RDBMS 2 when the master main table 31 in the master relational database 3 is updated. When the update is detected, the application program unit calls the update reflection processing unit 6.
[0020]
When the update reflection processing unit 6 is called from the log monitoring unit 5, it updates the dummy main table 93 in the slave relational database 9 of the slave server 7 based on the latest update log information in the update log file 4. Application program means for reflecting the above.
[0021]
The slave server 7 includes a slave RDBMS 8 and a slave relational database 9.
[0022]
Slave relational database 9 includes a copy main table 91 is a copy of the master main table 31, a copy subservient 92 is a copy of the master subservient 32, the dummy main table 93 having the data having the same contents as the master main table 31 It has.
[0023]
The dummy main table 93 is a table defined with a name different from that of the copy main table 91.
[0024]
Copy main table 91 and the copy subservient 92 has exactly the same data as the master main table 31 and the master subservient 32 defined in the master relational database 3 in the master RDBMS 2, at the time of update, the master RDBMS 2 and slave RDBMS 8 It is updated synchronously according to the referential integrity constraint.
[0025]
However, a master-slave relationship is not defined between the copy master table 91 and the copy slave table 92. In the distributed database system, the master-slave relationship is not defined between the copy master table 91 and the copy slave table 92 even though the contents of the master master table 31 and the master slave table 32 match. This is because the master key cannot be set for the copy master table 91, and therefore the master-slave relationship between the copy master table 91 and the copy slave table 92 cannot be defined.
[0026]
Therefore, in this embodiment, a master-slave relationship is defined between the dummy master table 93 and the copy slave table 92. That is, in order to define the master-slave relationship between the copy master table 91 and the copy slave table 92 in the slave relational database 9, a table having the same data as the copy master table 91 is defined as an alias dummy master table 93. Thus , a master-slave relationship with the copy slave table 92 is defined. The reason for creating the dummy master table 93 and defining the master-slave relationship with the copy slave table 92 is to use this master-slave relationship in order to realize the following three points.
[0027]
1) To use the referential integrity constraints of the master RDBMS 2 and the slave RDBMS 8 as means for maintaining data consistency.
[0028]
2) In the data update processing for the master master table 31 and master slave table 32, and the copy master table 91 and copy slave table 92 in the master relational database 3 and slave relational database 9, the environment difference between the master server 1 and the slave server 7 So as not to be conscious.
[0029]
3) Same as 1) and 2), but when adding a master slave table 32 and a copy slave table 92 to the master master table 31 and the copy master table 91, only the definition of the slave table is used. Consistency is maintained in order to make use of the reference consistency constraint between the master RDBMS 2 and the slave RDBMS 8 so as not to be aware of the difference in the data update processing environment.
[0030]
When the update processing to the copy master table 91 and the copy slave table 92 is requested, the slave RDBMS 8 does not violate the validity check whether the update processing (SQL) is correct or the referential integrity constraint of the table. This is a relational database management system that checks whether or not the master RDBMS 2 has been updated. Further, when the slave RDBMS 8 is notified from the master RDBMS 2 that the update processing has been performed on the master master table 31 and the master slave table 32, the same update is performed on the copy master table 91 and the copy slave table 92. Process.
[0031]
The client machine 10 has update processing means 11.
[0032]
The update processing means 11 updates the master master table 31 and master slave table 32 in the master relational database 3 of the master server 1 via the LAN, or the copy master table 91 and copy slave in the slave relational database 9 of the slave server 7. Application program means for performing update processing on the table 92. Here, the update processing represents insertion of data into the table (Insert), update of data in the table (Update), and deletion of data in the table (Delete).
[0033]
Referring to FIG. 2, the master-slave relationship information synchronization method in the distributed database system according to the first embodiment includes an update log information output step A1, an update log file update determination step A2, and an update reflection processing means calling step. A3 and dummy main table update step A4.
[0034]
FIG. 3 is a diagram illustrating the contents of the master relational database 3, the slave relational database 9, and the update log file 4.
[0035]
Next, the operation of the master-slave relationship information synchronization method in the distributed database system according to the first embodiment will be described with reference to FIGS.
[0036]
As shown in FIG. 3, for example, when data of “code 0002” is added to the master master table 31 and the master slave table 32, the update log information of the master master table 31 is written to the update log file 4 by the master RDBMS 2. (Step A1).
[0037]
The log monitoring means 5 periodically monitors whether or not the update log file 4 has been updated. When the log monitoring means 5 detects that the update log file 4 has been updated (step A2), the update reflection processing means 6 Is called (step A3).
[0038]
The update reflection processing means 6 adds “code 0002” data to the dummy main table 93 based on the latest update log information of the update log file 4 (step A4).
[0039]
Next, the operation of the master-slave relationship information synchronization method in the distributed database system according to the first embodiment will be described in more detail with reference to FIGS.
[0040]
(1) When update processing of the master main table 31 of the master server 1 is performed from the client 10 (see FIG. 4)
[0041]
The master RDBMS 2 is requested to perform data update processing (SQL; insert, for example) from the circled number 1 update processing means 11 to the master main table 31.
[0042]
Circled number 1 ′ The master RDBMS 2 performs validity check of the update process (SQL), and returns an error to the update processing means 11 if there is an error in the requested update process (SQL).
[0043]
The circled number 2 master RDBMS 2 checks the validity of the update process (SQL), and registers the data in the master main table 31 if the requested update process (SQL) is normal.
[0044]
The circled number 3 master RDBMS 2 writes the contents updated with the circled number 2 to the update log file 4 as update log information (step A1).
[0045]
The circled number 4 master RDBMS 2 notifies the slave RDBMS 8 of the updated content.
[0046]
The circled numeral 5 slave RDBMS 8 performs an update process (insert) on the copy main table 91.
[0047]
The circled numeral 6 log monitoring means 5 detects that the update log file 4 that has been regularly monitored has been updated (step A2).
[0048]
The circled numeral 7 log monitoring means 5 calls the update reflection processing means 6 (step A3).
[0049]
The circled number 8 update reflection processing means 6 acquires the latest update log information from the update log file 4.
[0050]
The circled number 9 update reflection processing means 6 performs an update process on the dummy main table 93 using the acquired latest update log information (step A4).
[0051]
(2) When update processing of the copy main table 91 of the slave server 7 is performed from the client 10 (see FIG. 5)
[0052]
The circled number 1 update processing means 11 requests the slave RDBMS 8 to perform data update processing (SQL; insert, for example) to the copy main table 91.
[0053]
The circled number 1 ' slave RDBMS 8 performs validity check of the update process (SQL), and returns an error to the update processing means 11 when there is an error in the requested update process (SQL).
[0054]
The circled numeral 2 slave RDBMS 8 checks the validity of the update process (SQL), and if the requested update process (SQL) is normal, registers the data in the copy main table 91.
[0055]
The circled number 3 slave RDBMS 8 notifies the master RDBMS 2 of the updated content.
[0056]
The circled numeral 4 master RDBMS 2 performs an update process (insert) on the master main table 31.
[0057]
The circled number 5 master RDBMS 2 writes the content updated with the circled number 2 to the update log file 4 as update log information (step A1).
[0058]
The circled numeral 6 log monitoring means 5 detects that the update log file 4 that has been regularly monitored has been updated (step A2).
[0059]
The circled numeral 7 log monitoring means 5 calls the update reflection processing means 6 (step A3).
[0060]
The circled number 8 update reflection processing means 6 acquires the latest update log information from the update log file 4.
[0061]
The circled number 9 update reflection processing means 6 performs an update process on the dummy main table 93 using the acquired latest update log information (step A4).
[0062]
(3) When update processing is performed from the client 10 to the master slave table 32 of the master server 1 (see FIG. 6)
[0063]
The circled numeral 1 update processing means 11 requests the master RDBMS 2 to perform data update processing (SQL; insert, for example) to the master slave table 32.
[0064]
Circled number 1 ' Master RDBMS 2 checks validity of requested update process (SQL) and referential integrity constraint, and if update process (SQL) has an error or violates referential integrity constraint If so, an error is returned to the update processing means 11.
[0065]
The circled numeral 2 master RDBMS 2 checks the validity of the requested update process (SQL) and the referential integrity constraint, and registers data in the master sub table 32 if it is normal.
[0066]
The circled numeral 3 master RDBMS 2 notifies the slave RDBMS 8 of the updated content.
[0067]
The circled numeral 4 slave RDBMS 8 executes an update process (insert) on the copy slave table 92.
[0068]
(4) When update processing is performed from the client 10 to the copy slave table 92 of the slave server 7 (see FIG. 7)
[0069]
The circled number 1 update processing means 11 requests the slave RDBMS 8 to perform data update processing (insert) on the copy slave table 92.
[0070]
Circled number 1 ' slave RDBMS 8 performs validity check and referential integrity constraint check for requested update processing (SQL), and violates referential integrity constraints when update processing (SQL) is incorrect If so, an error is returned to the update processing means 11.
[0071]
The circled numeral 2 slave RDBMS 8 checks the validity of the requested update process (SQL) and the referential integrity constraint, and if normal, registers data in the copy table 92.
[0072]
The circled number 3 slave RDBMS 8 notifies the master RDBMS 2 of the updated content.
[0073]
The circled numeral 4 master RDBMS 2 performs an update process (insert) on the master slave table 32.
[0074]
In the present embodiment, the case where two servers of the master server 1 and the slave server 7 are used has been described as an example. However, the number of slave servers 7 may be plural.
[0075]
If the update log file 4, the log monitoring means 5 and the update reflection processing means 6 are also provided on the slave server 7, the roles of the master server 1 and the slave server 7 can be exchanged with each other. .
[0076]
Next, a second embodiment of the present invention will be described.
[0077]
FIG. 8 is a block diagram showing a configuration of a distributed database system to which the master-slave relationship information synchronization method according to the second embodiment of the present invention is applied.
[0078]
Referring to FIG. 8, the second embodiment of the present invention is configured to include a recording medium 100 that records a master server side program in the master server 1. The recording medium 100 may be a magnetic disk, a semiconductor memory, or other recording medium.
[0079]
The master server side program is read from the recording medium 100 to the master server 1 and operates as the master RDBMS 2, the update log file 4, the log monitoring unit 5, and the update reflection processing unit 6. Therefore, the operation of the master server 1 is exactly the same as the operation of the master server 1 in the distributed database system to which the master-slave relationship information synchronization method according to the first embodiment described in FIGS. 1 to 7 is applied. I will omit the detailed explanation.
[0080]
【The invention's effect】
Effect of the present invention, only by performing the process of updating the master main table of the master server, also can perform update processing while maintaining the master-slave relationship of contents and table distributed slave servers, as a result, each server The process of updating data having similar contents is not necessary. The reason is that the log monitoring unit monitors the update log information of the master main table and reflects the updated contents on the distributed slave server's dummy main table only when the update is performed. .
[0081]
In addition, when adding a secondary table to the primary table, conventionally, the secondary table is defined (master server, slave server) and data is updated and consistency is guaranteed on the application program side (server) However, in the present invention, it is only necessary to define the secondary table (master server, slave server) and set the foreign key for the dummy main table (connect the master-slave relationship). There is an advantage that it can be easily added.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a master-slave relationship information synchronization method in a distributed database system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing the operation of the master-slave relationship information synchronization method in the distributed database system according to the present embodiment.
FIG. 3 is a diagram illustrating contents of a master relational database , a slave relational database, and an update log file in FIG. 1;
4 is an operation explanatory diagram when an update process is performed on the master main table of the master server from the client in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is an operation explanatory diagram when an update process is performed from the client in FIG. 1 to the copy main table of the slave server;
6 is an operation explanatory diagram when the update process is performed on the master slave table of the master server from the client in FIG. 1. FIG.
7 is an operation explanatory diagram when updating processing is performed from the client in FIG. 1 to the copy slave table of the slave server. FIG.
FIG. 8 is a block diagram showing a configuration of a master-slave relationship information synchronization method in a distributed database system according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Master server 2 Master RDBMS
3 master relational database 4 update log file 5 log monitoring means 6 update reflection processing means 7 slave server 8 slave RDBMS
9 master relational database 31 master master table 32 master slave table 91 copy master table 92 copy slave table 93 dummy master table 100

Claims

A master server having a master relational database in which a master master table and a master slave table are defined and a master slave relation is defined between the master master table and the master slave table, and a master RDBMS that manages the master relational database; In a distributed database system in which a slave relational database in which a table and a copy slave table are defined and a slave server having a slave RDBMS that manages the slave relational database are connected via a line,
The slave relational database in which a dummy master table is further defined and a master-slave relationship is defined between the dummy master table and the copy slave table;
An update log file provided in the master server, in which update log information is accumulated when the master main table of the master relational database is updated by the master RDBMS;
Log monitoring means provided in the master server and periodically monitoring whether or not the update log file has been updated;
When the update of the update log file is detected by the log monitoring unit, the update contents are reflected on the dummy main table in the slave relational database based on the latest update log information of the update log file. A master-slave relationship information synchronization method in a distributed database system, characterized by comprising update reflection processing means.

2. The master-slave relationship information synchronization method in a distributed database system according to claim 1, wherein the master main table and the master slave table are normalized, and the copy master table and the copy slave table are normalized.

3. The master-slave relationship information synchronization method in the distributed database system according to claim 1, wherein a plurality of slave servers are connected to one master server.

When the master RDBMS is requested to update the master slave table, the master RDBMS checks whether the update process is correct and checks whether it violates the referential integrity constraint of the table. If there is, the master slave table is updated and the slave RDBMS is notified of the update, and the slave RDBMS notifies that the copy master table and the copy slave table have been updated. The master-slave relationship information synchronization method in the distributed database system according to claim 1 or 2, wherein an equivalent update process is performed on the master master table and the master slave table.

When the slave RDBMS is requested to update the copy slave table, the slave RDBMS checks whether the update process is correct and checks whether the referential integrity constraint of the table is violated. If there is, update processing of the copy slave table is performed and the master RDBMS is notified of the update, and the master RDBMS notifies the master master table and the master slave table of the update processing. The master-slave relationship information synchronization method in the distributed database system according to claim 1 or 2, wherein an equivalent update process is performed on the copy master table and the copy slave table in a case where it is performed.