JP3611488B2 - Boom type aerial work platform - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転席後方の車台の後部にブームを旋回させる旋回台を取り付けて構成したブーム式高所作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高所作業等の工事を行うときには実際に工事を行う作業車のほか、作業に必要な機材や工具等を運搬するための運搬車が併用されていたが、近年においては工事に必要な機材等を工事を行う作業車自身に搭載して運搬することにより、工事作業に要する車両台数を減らして効率化(コストダウン)を図る動きが進んでいる。
【0003】
このため上記のブーム式高所作業車においても作業に必要な工具等を収納する工具箱が設けられており、一般に車台上の運転席と旋回台との間の領域に設置されている。上記効率化を充分に行うためには機材や工具等を作業車一台で全て運搬できることが望ましく、工具箱の高さを高くしたり、或いは工具箱を上下に多段に積み重ねることにより工具箱の収納容積を増大させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように工具箱の高さ寸法を大きくする等して収納容積を増大させる方法はブームの作動領域との兼ね合いから限界があり、ブームとの干渉を避けるためにはブームの取り付け位置を上方に移動させる必要が生じるが、このような場合には車高が高くなって車体に安定性が悪くなったり、或いは天井が低い作業現場での通行等ができなくなって作業範囲が狭められるなどの問題が出てくる。
【0005】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、工具箱の高さ寸法を大きくすることなく、また作業車の安定性や作業範囲に影響を与えることなく工具収納容積を増大させることにより、車両台数低減によるコストダウンを図ることが可能なブーム式高所作業車を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明に係るブーム式高所作業車は、運転席の後方に車台を有する車体と、車台の後部に設けられた旋回台と、旋回台から上方に延びて取り付けられて旋回自在な支柱と、支柱に取り付けられ起伏自在なブームと、ブームの先端部に設けられ且つ格納時に前記運転席の上方に載置される作業台と、車台上における運転席と、前記旋回台及び前記支柱と、の間の領域に設けられた前方工具箱と、車台上における前記旋回台及び前記支柱の側方領域に設けられた後方工具箱とを有して構成されている。さらに、旋回台及び支柱の旋回動を妨げないように後方工具箱の左右寸法が、後方工具箱の前方に位置する前方工具箱の左右寸法よりも小さくなっており、車台の後方から作業者が車台上に乗降することができる。ここで工具箱(前方工具箱及び後方工具箱)とは、作業に必要な機材や工具等を収納するための箱状の部材をいい、扉を有した密閉型であると一面が開放された開放型であるとを問わない。
【0007】
このような構成のブーム式作業車においては、車台上における運転席と旋回台との間の領域に工具箱(前方工具箱)を有するほか、車台上における旋回台の側方領域にも工具箱(後方工具箱)を有しているので、車台上の運転席と、旋回台及び支柱と、の間の領域にのみ工具箱が設けられていた従来の高所作業車よりも工具箱全体の総収納容積を増大させることができる。特に、後方工具箱の左右寸法を、この後方工具箱の前方に位置する前方工具箱の左右寸法よりも小さくすることにより、前方工具箱の充分な収納容積を確保しつつ後方工具箱を設置することが可能である。このため作業に必要な機材や工具等を従来よりも多量に搭載することが可能となり、機材運搬用の車両を用いることなく工事作業を行うことができるようになるので、作業時の使用車両台数、ひいては保有車両台数を減らしてコストダウンを図ることができる。また、このような構成では、車台上の運転席と旋回台との間の領域にある工具箱(前方工具箱に相当)の高さ寸法を大きくすることなく工具収納容積を増大させているので、ブームの取り付け位置を上方に移動させる必要がなく、車体の安定性が損なわれたり、天井の低い作業現場での通行等が制限されて作業範囲が狭められたりする不都合がない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明に係るブーム式高所作業車(以下、高所作業車と称する)1を示している。この高所作業車1は運転席11及びその後方に設けられた車台12を有してタイヤ車輪13により道路走行が可能な車体10と、車台12上に設けられた旋回台20と、この旋回台20から上方に延びた支柱21にフートピン22で取り付けられて起伏シリンダ23により起伏動可能になっているブーム30と、このブーム30の先端部に設けられた作業台40とを有して構成されている。
【0009】
車体10の前後左右にはジャッキ14が設けられており、車台12の後方に設置された図示しないジャッキ操作レバーを手動操作することにより下方に張り出させて車体10を安定支持させることができるようになっている。
【0010】
旋回台20は車体10内に設けられた旋回モータ24により水平旋回動が可能になっており、これによりブーム30を360度旋回させることが可能になっている。ブーム30は複数のブーム部材が入れ子式に構成されており、内蔵された伸縮シリンダ31により伸縮動可能になっている。作業台40はブーム30の先端部に設けられて常時垂直状態が保持される垂直ポスト32を介して取り付けられており、これにより作業台40の床面は常に水平に保たれるようになっている。また、作業台40は垂直ポスト32に対して旋回自在であり、作業台40内に設けられた首振りモータ41により首振動可能になっている。
【0011】
作業台40上には操作装置42が設けられており、ここに備えられたレバー類を手動操作することにより、ブーム30の起伏、伸縮、旋回及び作業台40の首振りを行うことができるようになっている。
【0012】
また、図2に詳しく示すように(この図2では支柱21及びブーム30、作業台40等の図示は省略している)、車台12上における運転席11と旋回台20との間の領域には第1〜第3工具箱61,62,63からなる前方工具箱が設けられており、車台12上における旋回台20の側方領域には第4及び第5工具箱64,65からなる後方工具箱とが設けられている。ここで図を見て分かるように、後方工具箱の左右寸法は、この後方工具箱の前方に位置する前方工具箱の左右寸法よりも小さくなっている。なお、工具箱(前方工具箱及び後方工具箱)とは、作業に必要な機材や工具等を収納するための箱状の部材をいい、扉を有した密閉型であると一面が開放された開放型であるとを問わない。
【0013】
ここで、第1工具箱61と第2工具箱62とは上下開閉扉式に構成された密閉型の工具箱であり、車台12上における運転席11と旋回台20との間の領域のうち左方の領域に上下二段に重ねて設けられている。第3工具箱63は上方が開放された荷台として使用する開放型の工具箱であり、車台12上における運転席11と旋回台20との間の領域のうち右方の領域に設けられている。また、第4工具箱64は上下開閉扉式に構成された密閉型の工具箱であり、車台12上における旋回台20の側方領域のうち左方の領域に設けられており、この第4工具箱64と同じ密閉型の第5工具箱65は、車台12上における旋回台20の側方領域のうち右方の領域に設けられている。なお、第3工具箱63の側方板63aはその下部に設けられた図示しない蝶番を支点に開閉可能になっており、第3工具箱63内へは車体10の側方からアクセスできるようになっている。
【0014】
また、運転席11のすぐ後方にはブーム30の格納時にブーム30を載置するブーム受け71及び作業台40を載置する作業台受け72が設けられており、車台12の背面側には作業者が車台12に乗降するためのステップ73が設けられている。また、旋回台20の左方に位置する第4工具箱64の下部に当たる車台12の側方にはバッテリ74が取り付けられており、第1工具箱61の下部に当たる車台12の側方には作業者が第2工具箱62にアクセスするための踏み板75が設けられている。
【0015】
このような構成の高所作業車1を用いて高所での作業を行うには、先ず作業者が運転席11内から運転して道路走行を行い、高所作業車1を作業現場へ移動させる。ここで、道路を走行するときには、ブーム30は全縮状態で前方に倒伏させ、ブーム30をブーム受け71に載置するとともに作業台40の下面を作業台40受け72に載置した格納状態とする(図1の二点鎖線で示す図を参照)。
【0016】
作業現場へ到着したら、作業者は前述の図示しない車台12後方のジャッキ操作レバーを操作して各ジャッキ14を張り出させ、車体10を支持させる。車体10がジャッキ14により支持されたら作業者はステップ73から車台12上に上がり、工具箱64,61,62の上面を伝って作業台40に搭乗する。そして操作装置42からレバー類を操作してブーム30の起伏、伸縮、旋回及び作業台40の首振を行って作業台40を所望の高所位置に移動させ、高所での作業を行う。
【0017】
ここで、本発明に係るブーム式高所作業車1においては、車台12上における運転席11と旋回台20との間の領域に工具箱(前方工具箱であり、第1〜第3工具箱61,62,63)を有するほか、車台12上における旋回台20の側方領域にも工具箱(後方工具箱であり、第4工具箱64及び第5工具箱65)を有しているので、車台12上の運転席11と旋回台20との間の領域にのみ工具箱が設けられていた従来の高所作業車よりも工具箱全体の総収納容積を増大させることができる。このため作業に必要な機材や工具等を従来よりも多量に搭載することが可能となり、機材運搬用の車両を用いることなく工事作業を行うことができるようになるので、作業時の使用車両台数、ひいては保有車両台数を減らしてコストダウンを図ることができる。
【0018】
また、このような構成では、車台12上の運転席11と旋回台20との間の領域にある工具箱(前方工具箱に相当)の高さ寸法を大きくすることなく工具収納容積を増大させているので、ブーム30の取り付け位置を上方に移動させる必要がなく、車体10の安定性が損なわれたり、天井の低い作業現場での通行等が制限されて作業範囲が狭められたりする不都合がない。また、後方工具箱の左右寸法を、この後方工具箱の前方に位置する前方工具箱の左右寸法よりも小さくしており(前方工具箱の左右寸法がL1であり、その後方の後方工具箱の左右寸法がL2であればL1>L2)、このような構成にすることにより、前方工具箱の充分な収納容積を確保しつつ後方工具箱を設置することが可能になっている。
【0019】
また、従来のブーム式高所作業車1のように、旋回台の側方に工具箱(後方工具箱に相当)が設けられていない車両では、作業者が車台に昇降するためのステップは旋回台の側方位置の車台下部に設けられ、バッテリはそれよりも前方、すなわち車台側方の中央部辺りに設けられるのが一般的であったが、この高所作業車1においてはステップ73が車台12の背面部に設けられているので、従来ステップが設けられていた旋回台20の側方位置に設置することも可能となり、バッテリ74の設置位置の選択自由度が大きくなる。
【0020】
更に、本発明に係るブーム式高所作業車1においては、車台12上における運転席11と旋回台20との間の領域のほか、車台12上における旋回台20の側方領域に工具箱が設けられていれば上記効果を有するので、車台12上の運転席11と旋回台20との間の領域に設置される工具箱の形状は特に問わない。例えば、この高所作業車1のように必ずしも左右二つ(第1及び第2工具箱61,62と第3工具箱63)に分けられている必要はなく、運転席11と旋回台20との間の領域全域に一つの工具箱が設けられていてもよい。更に、工具箱の形状や構成も特に問わない。例えば工具箱は扉を有した密閉型(例えば第1工具箱61)であってもよいし、一面が開放された開放型(例えば第3工具箱63)であってもよい。
【0021】
また、ブーム30の格納が、全縮状態のブーム30を或る程度起仰させた状態から格納位置にまで倒伏させる手順で行われるのであれば、この倒伏時におけるブーム30の経路に当たる部分を避けた形状としさえすれば、運転席11と旋回台20との間の領域に設置される工具箱の高さは、図1のように格納時におけるブーム30高さより低くする必要はない。すなわち車体10の側方から見て、運転席11と旋回台20との間の領域にある工具箱の高さが格納状態のブーム30の下面よりも高くなってもよい。このようにすれば、工具収納容積は更に大きくなる。
【0022】
また、工具箱を上下に重ねる場合には上記高所作業車1のように上下二段に重ねるもの(例えば第1工具箱61と第2工具箱62)に限られず、それ以上の多段(三段以上)に重ねることも可能である。また図3に示す工具箱80ように、下段を密閉型の工具箱81とし、上段を上方開放型の工具箱82とすることなども可能である。更に、密閉型の工具箱では、上述の上下開閉扉式のものに限られず他の方式、例えば左右開閉式のほか、引き出し式等にすることもでき、作業内容に合わせて種々の組み合わせを採ることが可能である。また、車台上に設けられる工具箱は、車台に対して着脱自在であることが好ましい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るブーム式高所作業車においては、車台上における運転席と旋回台との間の領域に工具箱(前方工具箱)を有するほか、車台上における旋回台の側方領域にも工具箱(後方工具箱)を有しているので、車台上の運転席と旋回台との間の領域にのみ工具箱が設けられていた従来の高所作業車よりも工具箱全体の総収納容積を増大させることができる。特に、後方工具箱の左右寸法を、この後方工具箱の前方に位置する前方工具箱の左右寸法よりも小さくすることにより、前方工具箱の充分な収納容積を確保しつつ後方工具箱を設置することが可能である。このため作業に必要な機材や工具等を従来よりも多量に搭載することが可能となり、機材運搬用の車両を用いることなく工事作業を行うことができるようになるので、作業時の使用車両台数、ひいては保有車両台数を減らしてコストダウンを図ることができる。また、このような構成では、車台上の運転席と旋回台との間の領域にある工具箱(前方工具箱に相当)の高さ寸法を大きくすることなく工具収納容積を増大させているので、ブームの取り付け位置を上方に移動させる必要がなく、車体の安定性が損なわれたり、天井の低い作業現場での通行等が制限されて作業範囲が狭められたりする不都合がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブーム式高所作業車の側面図である。
【図2】上記ブーム式高所作業車の斜視図である。
【図3】下段が密閉型で上段が上方開放型である工具箱の斜視図である。
【符号の説明】
1 ブーム式高所作業車
10 車体
11 運転席
12 車台
20 旋回台
30 ブーム
40 作業台
61〜63 第1〜第3工具箱(前方工具箱)
64,65 第4,第5工具箱(後方工具箱)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a boom type aerial work vehicle constructed by attaching a swivel for turning a boom to the rear of a chassis behind a driver seat.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when carrying out construction work such as work at high places, in addition to work vehicles that actually carry out construction work, transport vehicles have also been used in order to carry equipment and tools necessary for work. There is a movement to reduce the number of vehicles required for construction work and improve efficiency (cost reduction) by carrying equipment and other equipment on the work vehicle itself.
[0003]
For this reason, the above-described boom type aerial work vehicle is also provided with a tool box for storing tools necessary for work, and is generally installed in a region between the driver's seat and the swivel on the chassis. In order to achieve the above efficiency sufficiently, it is desirable that all equipment and tools can be transported by one work vehicle. The height of the tool box is increased or the tool box is stacked in multiple stages up and down. The storage volume is increased.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the method of increasing the storage volume by increasing the height of the tool box as described above has a limit in consideration of the balance with the operation area of the boom, and in order to avoid interference with the boom, the mounting position of the boom must be set. It is necessary to move it upward, but in such a case, the height of the vehicle becomes high and the stability of the vehicle body becomes worse, or it becomes impossible to pass on the work site where the ceiling is low and the work range is narrowed etc. The problem comes out.
[0005]
The present invention has been made in view of such problems, and it is possible to increase the tool storage volume without increasing the height dimension of the tool box and without affecting the stability and work range of the work vehicle. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a boom type aerial work vehicle capable of reducing the cost by reducing the number of vehicles.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, a boom type aerial work vehicle according to the present invention includes a vehicle body having a chassis behind the driver's seat, a swivel provided at the rear of the chassis, and an upward extending from the swivel. An attached and swivelable strut, a boom that is attached to the strut and can be raised and lowered, a work table provided at the tip of the boom and placed above the driver's seat when stored, and a driver's seat on the chassis; It has a front tool box provided in a region between the swivel base and the support column, and a rear tool box provided in a side region of the swivel stand and the support column on a chassis. . Furthermore, lateral dimension of the swivel base and a rear tool box so as not to interfere with the pivoting motion of the struts, is smaller than lateral dimension of the front tool box located in front of the rear tool box, the operator from the rear of the chassis is You can get on and off the chassis. Here, the tool box (front tool box and rear tool box) means a box-shaped member for storing equipment and tools necessary for work, and one side is opened when it is a sealed type having a door. It doesn't matter if it is an open type.
[0007]
In the boom type work vehicle having such a configuration, a tool box (front tool box) is provided in a region between the driver's seat and the swivel on the chassis, and a tool box is also provided in a lateral region of the swivel on the chassis. (Rear tool box), so the entire tool box is more than the conventional aerial work vehicle where the tool box is provided only in the area between the driver's seat on the chassis , the swivel base and the column . The total storage capacity can be increased. In particular, by setting the left and right dimensions of the rear tool box smaller than the left and right dimensions of the front tool box located in front of the rear tool box, the rear tool box is installed while ensuring a sufficient storage capacity of the front tool box. It is possible. For this reason, it becomes possible to mount a larger amount of equipment and tools necessary for work than before, and construction work can be performed without using a vehicle for transporting equipment. As a result, the number of owned vehicles can be reduced to reduce the cost. Further, in such a configuration, the tool storage capacity is increased without increasing the height of the tool box (corresponding to the front tool box) in the region between the driver's seat on the chassis and the swivel. There is no need to move the boom mounting position upward, and there is no inconvenience that the stability of the vehicle body is impaired or that the working range is narrowed by restricting the passage at a work site with a low ceiling.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a boom type aerial work vehicle (hereinafter referred to as an aerial work vehicle) 1 according to the present invention. The aerial work vehicle 1 has a driver's
[0009]
[0010]
The
[0011]
An
[0012]
In addition, as shown in detail in FIG. 2 (illustration of the column 21, the
[0013]
Here, the
[0014]
In addition, a
[0015]
In order to perform work at a high place using the aerial work vehicle 1 having such a configuration, an operator first drives from the driver's
[0016]
When the operator arrives at the work site, the operator operates the jack operation lever behind the chassis 12 (not shown) to project each
[0017]
Here, in the boom type aerial work vehicle 1 according to the present invention, a tool box (a front tool box, which is a first tool box to a third tool box) in a region between the driver's
[0018]
In such a configuration, the tool storage volume is increased without increasing the height of the tool box (corresponding to the front tool box) in the region between the driver's
[0019]
Further, in a vehicle in which a tool box (corresponding to a rear tool box) is not provided on the side of the swivel like the conventional boom type aerial work vehicle 1, the step for the operator to move up and down to the stand is swiveled. Generally, the battery is provided in the lower part of the chassis at the side of the platform, and the battery is provided in front of it, that is, around the center of the side of the chassis. Since it is provided in the back part of the
[0020]
Furthermore, in the boom type aerial work vehicle 1 according to the present invention, a tool box is provided in a region between the driver's
[0021]
Further, if the
[0022]
In addition, when the tool boxes are stacked one above the other, it is not limited to two upper and lower stacks such as the aerial work vehicle 1 (for example, the
[0023]
【The invention's effect】
As described above, the boom type aerial work vehicle according to the present invention has a tool box (front tool box) in the region between the driver's seat and the swivel on the chassis, and the swivel of the swivel on the chassis. Since it has a tool box (rear tool box) also in the side area, it is more tool than the conventional aerial work vehicle where the tool box was provided only in the area between the driver's seat and the swivel on the chassis. The total storage capacity of the entire box can be increased. In particular, by setting the left and right dimensions of the rear tool box to be smaller than the left and right dimensions of the front tool box located in front of the rear tool box, the rear tool box is installed while ensuring a sufficient storage capacity of the front tool box. It is possible. For this reason, it becomes possible to mount more equipment and tools necessary for work than before, and construction work can be performed without using a vehicle for transporting equipment. As a result, the number of vehicles owned can be reduced to reduce costs. Further, in such a configuration, the tool storage capacity is increased without increasing the height dimension of the tool box (corresponding to the front tool box) in the region between the driver's seat on the chassis and the swivel. Therefore, there is no need to move the boom mounting position upward, and there is no inconvenience that the stability of the vehicle body is impaired or that the working range is narrowed by restricting passage at a work site with a low ceiling.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a boom type aerial work vehicle according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of the boom type aerial work vehicle.
FIG. 3 is a perspective view of a tool box in which a lower stage is a closed type and an upper stage is an upwardly open type.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Boom type
64,65 4th and 5th tool box (rear tool box)
Claims (1)
前記運転席の後部に設けられた旋回台と、
該旋回台から上方に延びて取り付けられて旋回自在な支柱と、
該支柱に取り付けられ起伏自在なブームと、
該ブームの先端部に設けられ且つ格納時に前記運転席の上方に載置される作業台と、
前記車台上における前記運転席と、前記旋回台及び前記支柱と、の間の領域に設けられた前方工具箱と、
前記車台上における前記旋回台及び前記支柱の側方領域に設けられた後方工具箱とを有し、
さらに、前記旋回台及び前記支柱の旋回動を妨げないように前記後方工具箱の左右寸法が、該後方工具箱の前方に位置する前記前方工具箱の左右寸法よりも小さくなっており、前記車台の後方から作業者が該車台上に乗降することができる、
ことを特徴とするブーム式高所作業車。A vehicle body having a chassis behind the driver seat;
A swivel provided at the rear of the driver seat;
A support column that extends upward from the swivel base and is pivotable .
A boom that can be raised and lowered attached to the column;
A workbench provided at the tip of the boom and placed above the driver's seat during storage ;
A front tool box provided in a region between the driver's seat on the chassis and the swivel base and the support column ;
A rear tool box provided in a lateral region of the swivel base and the support column on the chassis;
Moreover, the swivel base and lateral dimensions of the rear tool box so as not to interfere with the pivotal movement of the struts is smaller than lateral dimension of the front tool box positioned in front of said rearward tool boxes, said undercarriage An operator can get on and off the chassis from behind.
A boom type aerial work vehicle characterized by that.
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