JP3610480B2 - Body rinse composition - Google Patents

Body rinse composition Download PDF

Info

Publication number
JP3610480B2
JP3610480B2 JP06387899A JP6387899A JP3610480B2 JP 3610480 B2 JP3610480 B2 JP 3610480B2 JP 06387899 A JP06387899 A JP 06387899A JP 6387899 A JP6387899 A JP 6387899A JP 3610480 B2 JP3610480 B2 JP 3610480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
body rinse
oil
component
rinse composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06387899A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2000256179A (en
Inventor
圭祐 相良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP06387899A priority Critical patent/JP3610480B2/en
Publication of JP2000256179A publication Critical patent/JP2000256179A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3610480B2 publication Critical patent/JP3610480B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はボディリンス組成物に関し、更に詳細には、風呂あがり前の清潔な肌に塗布し、すすぎ流す等のかたちで使用し、すすぎ流した後の肌にべたつきのないしっとり感、すべすべ感、ツヤ感を付与する優れたボディリンス組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボディリンス剤としては、揮発性油分と不揮発性ポリシロキサンとを含有する油分及び界面活性剤を配合したり、不揮発性シリコーンを含有する油分を配合し特定乳化滴径の乳化物としたものなど、シリコーンやその誘導体を配合して肌効果、使用感を向上させたもの等が開発されていた。(特許第2626776号、特許第2847190号)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ボディリンス料には使用後の肌にべたつきのないしっとり感やすべすべ感を付与し、しかも肌にツヤ感を与える効果が要求される。しかしながら、従来のものはさっぱり感やすべすべ感は得られるものの、べたつきのないしっとり感や肌にツヤ感を付与する効果が十分得られない場合があった。そこで、使用後の肌にべたつきのないしっとり感、すべすべ感を付与し、しかも肌にツヤ感を与える肌効果を有するボディリンス剤の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明者は上記欠点を克服すべく鋭意研究を行った結果、常温で液状の油、常温でペースト状の非極性油、常温でペースト状の極性油の各々特定量を組み合わせて用いれば、使用後の肌がべたつきのないしっとり感、すべすべ感を有しながら、さらにツヤ感をも有する優れたボディリンス剤が得られることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成させた。
【0005】
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(C)、
(A)常温で液状の油 15〜50重量%
(B)常温でペースト状の非極性油 0.1〜5重量%
(C)常温でペースト状の極性油 0.1〜5重量%
を含有することを特徴とするボディリンス組成物である。
【0006】
以下、本発明について詳述する。本発明に用いられる(A)成分である常温で液状の油は通常肌に対するエモリエント効果を有する。本発明においては(A)成分は主としてすすぎ流し時に肌に付着して肌をしなやかにし、ツヤ感を付与するはたらきを有する。本発明に用いられる(A)成分は、化粧料に通常使用される常温液状の油を使用することができる。具体的には流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素、ヒマシ油、マカデミアンナッツ油、オリーブ油、アボカド油、サフラワー油、サンフラワー油、ホホバ油、ミンク油等の油脂類、酢酸ラノリン等のラノリン類、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、2−エチルヘキサン酸セチル、ステアリン酸イソセチル、ペンタエリトリット脂肪酸エステル、ジカプリン酸プロピレングリコール等のエステル類、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリカプリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル類、オレイルアルコール、ヘキサデシルアルコール等の高級アルコール類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油、パーフルオロデカン等のフッ素系油等を例示することができ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
これらの中でも、流動パラフィン、パルミチン酸オクチル、2−エチルヘキサン酸セチル、ジカプリン酸プロピレングリコール、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルが肌にツヤ感を付与する効果において好ましく、特に流動パラフィン、パルミチン酸オクチルが好ましい。
【0007】
本発明において、(A)成分の配合量は全組成中15〜50重量%(以下、特に記載のあるもの以外は、重量%を単に%で示す)、より好ましくは20〜40%である。15%未満では肌に十分なツヤ感を付与することができず、50%を超えると肌にべたつきを生じるなど、ボディリンスとして良好な品質を得ることが難しい。
【0008】
(B)成分の常温でペースト状の非極性油は、本発明において主として肌にしっとり感を与えながらもべたつかせない効果を付与するものである。本発明に用いられる(B)成分の常温でペースト状の非極性油は、化粧料に使用可能なペースト状非極性油であれば使用することができる。具体的にはワセリン、種々の分子量のポリブテン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。本発明においてはこれらのうち特にワセリンが好ましい。
【0009】
本発明において(B)成分の配合量は全組成中0.1〜5%、より好ましくは0.5〜3%である。0.1%未満では肌にしっとり感を付与することができず、また5%を超えると肌にべたつきを生じる傾向が強くなり、ボディリンスとして良好な品質を得ることが難しい。
【0010】
(C)成分の常温でペースト状の極性油は本発明において主として肌にすべすべ感を付与するはたらきを有するものである。本発明に用いられる(C)成分の常温でペースト状の極性油は、化粧料に使用可能なペースト状極性油であれば使用することができる。具体的にはヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット、(アジピン酸・2−エチルヘキサン酸・ステアリン酸)グリセリルオリゴエステル、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリド、硬化油(パーム油)等を例示することができ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。肌にすべすべ感を付与する効果において、これらの中でもヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル、硬化油(パーム油)が好ましく、ジペンタエリトリット脂肪酸エステルが特に好ましい。
【0011】
本発明において(C)成分の配合量は全組成中0.1〜5%、より好ましくは0.2〜2%である。0.1%未満では肌にすべすべ感を付与することが難しく、また5%を超えると肌にべたつきを生じ、ボディリンスとして良好な品質を得ることが難しい。
【0012】
本発明のボディリンス組成物は、上記(A)〜(C)の必須成分を併用することにより使用後の肌に優れた肌効果、即ち後肌のべたつきのないしっとり感、すべすべ感及びツヤ感が得られ、総体的にボディリンス剤として優れた効果を有するものを得ることができる。
【0013】
本発明のボディリンス組成物においては、すすぎ流し成分(D)として界面活性剤を含有しても良い。すすぎ流し成分(D)は上記成分(A)〜(C)の後肌への残存度を適度にし、後肌の感触をバランス良く整えるはたらきがある。(D)成分の界面活性剤としては、通常化粧料で使用可能なアニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤を使用することができる。(D)成分の配合量は全組成中0.01〜10%が好ましく、特にすすぎ流した後肌への有効成分の残存を適度にする上で0.5〜2.5%がより好ましい。
【0014】
本発明のボディリンス組成物には、前記必須成分の他に水溶性多糖類、合成水溶性高分子、水溶性セルロース誘導体等の増粘剤、乳化剤、乳化助剤、多価アルコール、有機粉体、無機粉体、酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、保湿剤、防腐剤、香料、各種美容成分、色素等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明のボディリンス組成物は、主としてインバス型のスキンケア化粧料の形態として風呂上がり前等に肌に塗布しすすぎ流す、あるいは湯と混合して肌に流す等のかたちで使用することができる。また本発明のボディリンス組成物は他の成分との併用により、液状、乳液状、クリーム状等種々の剤形にて実施することができ、さらに各種の噴射剤と混合し、ムースなどのエアゾール製品とすることができる。噴射剤としては、液化石油ガス、窒素ガス、炭酸ガス、ジメチルエーテル等を単独であるいは組み合わせて使用することができる。
【0016】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0017】
実施例1〜10および比較例1〜6 ボデイリンス(クリーム状)
表1、表2に示す組成および下記製法にてボディリンス(クリーム状)を調製し、下記評価方法にて肌効果を評価、判定した。表1および表2に結果を併せて示す。
【0018】
【表1】

Figure 0003610480
【0019】
【表2】
Figure 0003610480
【0020】
(製法)
A.成分(1)〜(6)を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
B.成分(7)、(12)を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.BにAを添加して乳化する。
D.Cを冷却し、成分(8)〜(11)を添加しボディリンスを得る。
【0021】
(評価方法)
専門パネル15名を用い、実施例1〜10および比較例1〜6の各試料を入浴時風呂上がり前に肌に塗布しすすぎ流す方法で実際に使用してもらい、使用後の肌のべたつきのないしっとり感、すべすべ感、ツヤ感について、(イ)5段階評価基準を用いて評価した。その後、各試料の評点の平均値を(ロ)4段階判定基準を用いて判定した。
Figure 0003610480
【0022】
表1および表2の結果から明らかなように、本発明のボディリンスは比較例1〜6のものと比較してべたつきのないしっとり感、すべすべ感、ツヤ感に優れた効果を示した。このことから、本発明のボディリンス組成物はべたつきのないしっとり感、すべすべ感、ツヤ感に優れ、ボディリンスとして優れた効果を有するものであることが実証された。これに対し比較例1〜6では、全ての項目を満足するものは得られなかった。
【0023】
実施例11 ボディリンス(乳液状)
下記に示す組成および製法で、ボディリンス(乳液状)を調製した。
Figure 0003610480
【0024】
(製法)
A.成分(1)〜(7)を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
B.成分(8)、(9)、(12)を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.BにAを添加して乳化する。
D.Cを冷却し、成分(10)〜(11)を添加しボディリンスを得る。
【0025】
以上のようにして得られた実施例11のボディリンスはべたつきのないしっとり感、すべすべ感、ツヤ感に優れており、ボディリンスとして優れた効果を示すものであった。
【0026】
実施例12 ボディリンス(ムース状)
下記に示す組成および製法で、ボディリンスを調製した。
Figure 0003610480
【0027】
(製法)
A.成分(1)〜(6)を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
B.成分(7)、(8)、(11)を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.BにAを添加して乳化する。
D.Cを冷却し、成分(9)、(10)を添加して原液とする。
E.Dと成分(12)をエアゾール缶に充填し、ボディリンス(ムース状)を得る。
【0028】
以上のようにして得られた実施例12のボディリンスはべたつきのないしっとり感、すべすべ感、ツヤ感に優れており、ボディリンスとして優れた効果を示すものであった。
【0029】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明のボディリンス組成物は、使用後の肌にべたつきのないしっとり感、すべすべ感、ツヤ感を付与する効果に優れ、ボディリンス組成物として優れた品質を有する。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a body rinse composition, more specifically, it is applied to clean skin before bathing and used in the form of rinsing, and the skin after rinsing has a non-sticky, smooth feeling, The present invention relates to an excellent body rinse composition that imparts a glossy feeling.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a body rinse agent, an oil containing a volatile oil and a non-volatile polysiloxane and a surfactant are blended, or an oil containing a non-volatile silicone is blended to obtain an emulsion having a specific emulsion droplet size. For example, silicones and derivatives thereof have been developed to improve skin effect and usability. (Patent No. 26267776, Patent No. 2847190)
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Body rinses are required to have a moist and smooth feeling on the skin after use, and to give the skin a glossy feeling. However, although the conventional ones can provide a refreshing feeling and a smooth feeling, there are cases where the effect of imparting a non-sticky or moist feeling to the skin is not sufficiently obtained. Therefore, it has been desired to develop a body rinsing agent having a skin effect that gives the skin after use a non-sticky and smooth feeling and gives the skin a glossy feeling.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In view of such circumstances, the present inventors have conducted intensive research to overcome the above drawbacks. As a result, specific amounts of oil that is liquid at normal temperature, non-polar oil that is pasty at normal temperature, and polar oil that is pasty at normal temperature In combination, it has been found that an excellent body rinsing agent can be obtained that has a feeling of smoothness and smoothness after use, and also has a glossy feeling. Completed.
[0005]
That is, the present invention includes the following components (A) to (C),
(A) Oil that is liquid at room temperature 15 to 50% by weight
(B) Non-polar oil paste at normal temperature 0.1 to 5% by weight
(C) 0.1 to 5% by weight of polar oil paste at normal temperature
It is a body rinse composition characterized by containing.
[0006]
Hereinafter, the present invention will be described in detail. The oil which is liquid at room temperature which is the component (A) used in the present invention usually has an emollient effect on the skin. In the present invention, the component (A) mainly has a function of adhering to the skin during rinsing to soften the skin and impart a glossy feeling. As the component (A) used in the present invention, room temperature liquid oil usually used in cosmetics can be used. Specifically, hydrocarbons such as liquid paraffin and squalane, castor oil, macadamian nut oil, olive oil, avocado oil, safflower oil, sunflower oil, jojoba oil, mink oil and other fats and oils, and lanolin such as lanolin acetate , Isopropyl myristate, isopropyl palmitate, octyl palmitate, octyldodecyl myristate, cetyl 2-ethylhexanoate, isocetyl stearate, pentaerythritol fatty acid ester, propylene glycol dicaprate, tri-2-ethylhexanoic acid Glycerin fatty acid esters such as glyceryl, diglyceryl triisostearate and glyceryl tricaprate, higher alcohols such as oleyl alcohol and hexadecyl alcohol, dimethylpolysiloxane, methylphenylpolysiloxane Silicone oils such as hexane, can be exemplified a fluorine-based oil or the like perfluoro decane, may be used in combination of two or more thereof.
Among these, liquid paraffin, octyl palmitate, cetyl 2-ethylhexanoate, propylene glycol dicaprate, and glyceryl tri-2-ethylhexanoate are preferable in terms of imparting a glossy feeling to the skin, particularly liquid paraffin and octyl palmitate. preferable.
[0007]
In the present invention, the blending amount of the component (A) is 15 to 50% by weight in the total composition (hereinafter, except for those specifically described, the weight% is simply indicated by%), more preferably 20 to 40%. If it is less than 15%, sufficient gloss cannot be imparted to the skin, and if it exceeds 50%, it is difficult to obtain good quality as a body rinse.
[0008]
The non-polar oil that is paste-like at room temperature as the component (B) provides an effect that is not sticky while giving a moist feeling mainly to the skin in the present invention. The paste-like nonpolar oil (B) used in the present invention can be used as long as it is a paste-like nonpolar oil that can be used in cosmetics. Specific examples include petrolatum, polybutene having various molecular weights, and the like, and one or more of these can be used in combination. In the present invention, petrolatum is particularly preferable among these.
[0009]
In this invention, the compounding quantity of (B) component is 0.1 to 5% in all compositions, More preferably, it is 0.5 to 3%. If it is less than 0.1%, the skin cannot be given a moist feeling, and if it exceeds 5%, the skin tends to become sticky, and it is difficult to obtain good quality as a body rinse.
[0010]
The component (C) paste-form polar oil at normal temperature has a function of mainly imparting a smooth feeling to the skin in the present invention. The (C) component paste-form polar oil used in the present invention can be used as long as it is a paste-form polar oil that can be used in cosmetics. Specifically, cholesteryl hydroxystearate, dipentaerythritol fatty acid ester, dipentaerythritol hexaoxystearate, (adipic acid, 2-ethylhexanoic acid, stearic acid) glyceryl oligoester, tri (capryl / caprin / myristin) Stearic acid) glyceride, hydrogenated oil (palm oil) and the like can be exemplified, and one or more of these can be used in combination. Among these, cholesteryl hydroxystearate, dipentaerythritol fatty acid ester, and hardened oil (palm oil) are preferable, and dipentaerythritol fatty acid ester is particularly preferable in terms of imparting a smooth feeling to the skin.
[0011]
In this invention, the compounding quantity of (C) component is 0.1 to 5% in all compositions, More preferably, it is 0.2 to 2%. If it is less than 0.1%, it is difficult to give a smooth feeling to the skin, and if it exceeds 5%, the skin becomes sticky and it is difficult to obtain good quality as a body rinse.
[0012]
The body rinse composition of the present invention has excellent skin effects on the skin after use by combining the essential components (A) to (C) described above, that is, the back skin is not sticky, smooth and glossy. In general, a product having an excellent effect as a body rinse agent can be obtained.
[0013]
In the body rinse composition of the present invention, a surfactant may be contained as the rinsing component (D). The rinse-off component (D) serves to moderate the residual degree of the components (A) to (C) in the posterior skin and to adjust the feel of the posterior skin in a well-balanced manner. As the surfactant of component (D), an anionic surfactant, a cationic surfactant, an amphoteric surfactant, and a nonionic surfactant that can be generally used in cosmetics can be used. The blending amount of the component (D) is preferably 0.01 to 10% in the total composition, and more preferably 0.5 to 2.5% in order to keep the active ingredient remaining on the skin after rinsing.
[0014]
In the body rinse composition of the present invention, in addition to the above essential components, thickeners such as water-soluble polysaccharides, synthetic water-soluble polymers, water-soluble cellulose derivatives, emulsifiers, emulsification aids, polyhydric alcohols, organic powders Inorganic powders, antioxidants, ultraviolet absorbers, sequestering agents, humectants, preservatives, fragrances, various cosmetic ingredients, pigments, and the like can be blended within a range that does not impair the effects of the present invention.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The body rinse composition of the present invention can be used mainly in the form of an in-bath type skin care cosmetic, such as being applied to the skin before rinsing and rinsed, or mixed with hot water and flushed to the skin. The body rinse composition of the present invention can be used in various dosage forms such as liquid, emulsion, cream, etc., in combination with other components, and further mixed with various propellants to give aerosols such as mousse. It can be a product. As the propellant, liquefied petroleum gas, nitrogen gas, carbon dioxide gas, dimethyl ether and the like can be used alone or in combination.
[0016]
【Example】
The following examples further illustrate the present invention. In addition, these do not limit this invention at all.
[0017]
Examples 1 to 10 and Comparative Examples 1 to 6 Bodyline (cream)
Body rinses (cream-like) were prepared by the compositions shown in Tables 1 and 2 and the following production methods, and the skin effects were evaluated and determined by the following evaluation methods. Tables 1 and 2 also show the results.
[0018]
[Table 1]
Figure 0003610480
[0019]
[Table 2]
Figure 0003610480
[0020]
(Manufacturing method)
A. Ingredients (1) to (6) are heated to 75 ° C. and uniformly mixed and dissolved.
B. Ingredients (7) and (12) are heated to 75 ° C. and uniformly mixed and dissolved.
C. A is added to B and emulsified.
D. C is cooled, and components (8) to (11) are added to obtain a body rinse.
[0021]
(Evaluation methods)
Using 15 professional panels, each sample of Examples 1 to 10 and Comparative Examples 1 to 6 was applied to the skin before bathing and rinsed off in the bath to actually use it. The moist, smooth, and glossy feeling was evaluated using (b) a five-step evaluation standard. Thereafter, the average value of the scores of each sample was determined using (b) a four-step criterion.
Figure 0003610480
[0022]
As is apparent from the results of Tables 1 and 2, the body rinse of the present invention showed an excellent effect in stickiness, smoothness, and glossiness compared to those of Comparative Examples 1-6. From this, it was demonstrated that the body rinse composition of the present invention is excellent in stickiness, smoothness, smoothness and gloss, and has an excellent effect as a body rinse. On the other hand, in Comparative Examples 1-6, what satisfied all the items was not obtained.
[0023]
Example 11 Body Rinse (Emulsion)
Body rinse (milky liquid) was prepared by the composition and manufacturing method shown below.
Figure 0003610480
[0024]
(Manufacturing method)
A. Ingredients (1) to (7) are heated to 75 ° C. and mixed and dissolved uniformly.
B. Ingredients (8), (9) and (12) are heated to 75 ° C. and mixed and dissolved uniformly.
C. A is added to B and emulsified.
D. C is cooled, and components (10) to (11) are added to obtain a body rinse.
[0025]
The body rinse of Example 11 obtained as described above was excellent in stickiness, smoothness, smoothness and glossiness, and exhibited excellent effects as a body rinse.
[0026]
Example 12 Body rinse (mousse shape)
A body rinse was prepared by the composition and manufacturing method shown below.
Figure 0003610480
[0027]
(Manufacturing method)
A. Ingredients (1) to (6) are heated to 75 ° C. and uniformly mixed and dissolved.
B. Ingredients (7), (8) and (11) are heated to 75 ° C. and uniformly mixed and dissolved.
C. A is added to B and emulsified.
D. C is cooled and components (9) and (10) are added to make a stock solution.
E. An aerosol can is filled with D and component (12) to obtain a body rinse (mousse shape).
[0028]
The body rinse of Example 12 obtained as described above was excellent in stickiness, smoothness, smoothness and gloss, and exhibited excellent effects as a body rinse.
[0029]
【The invention's effect】
As described above in detail, the body rinse composition of the present invention is excellent in the effect of imparting a moist, smooth, and glossy feeling to the skin after use, and has excellent quality as a body rinse composition.

Claims (5)

次の成分(A)〜(C)、
(A)常温で液状の油 15〜50重量%
(B)常温でペースト状の非極性油 0.1〜5重量%
(C)常温でペースト状の極性油 0.1〜5重量%
を含有することを特徴とするボディリンス組成物。
The following components (A) to (C),
(A) Oil that is liquid at room temperature 15 to 50% by weight
(B) Non-polar oil paste at normal temperature 0.1 to 5% by weight
(C) 0.1 to 5% by weight of polar oil paste at normal temperature
The body rinse composition characterized by containing.
成分(A)が流動パラフィン、及び/又はパルミチン酸オクチルである請求項1記載のボディリンス組成物。The body rinse composition according to claim 1, wherein the component (A) is liquid paraffin and / or octyl palmitate. 成分(B)がワセリンである請求項1又は2に記載のボディリンス組成物。The body rinse composition according to claim 1 or 2, wherein the component (B) is petrolatum. 成分(C)がジペンタエリトリット脂肪酸エステルである請求項1〜3の何れか1項に記載のボディリンス組成物。The body rinse composition according to any one of claims 1 to 3, wherein the component (C) is a dipentaerythritol fatty acid ester. 更に、すすぎ流し成分として
(D)界面活性剤 0.01〜10重量%
を含有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のボディリンス組成物。
Further, as a rinse-off component, (D) surfactant 0.01 to 10% by weight
The body rinse composition according to any one of claims 1 to 4, further comprising:
JP06387899A 1999-03-10 1999-03-10 Body rinse composition Expired - Fee Related JP3610480B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06387899A JP3610480B2 (en) 1999-03-10 1999-03-10 Body rinse composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06387899A JP3610480B2 (en) 1999-03-10 1999-03-10 Body rinse composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000256179A JP2000256179A (en) 2000-09-19
JP3610480B2 true JP3610480B2 (en) 2005-01-12

Family

ID=13242003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06387899A Expired - Fee Related JP3610480B2 (en) 1999-03-10 1999-03-10 Body rinse composition

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3610480B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5022583B2 (en) * 2005-09-08 2012-09-12 株式会社 資生堂 Pre-treatment method for skin care and rinsing composition for skin
JP5644090B2 (en) * 2009-11-06 2014-12-24 ライオン株式会社 Oil-in-water cosmetic for wet skin and method of using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000256179A (en) 2000-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101561177B1 (en) Oily hair cosmetic
CN108430432A (en) The method for handling hair
JP2007532695A (en) Skin care composition
JP2007269740A (en) Hair conditioning composition
JP2009040705A (en) External preparation for skin
JP2007169230A (en) Hair-dressing agent composition
JP2008273902A (en) Oily hair cosmetic
JP3543523B2 (en) Body cosmetics
JP3610480B2 (en) Body rinse composition
JP2003267835A (en) Oil cleansing composition
JP4812241B2 (en) Emulsifying composition for hair
JP2004161756A (en) Hairdressing composition
JP4180533B2 (en) Hair cosmetics
JP2002370941A (en) Hair cosmetic
JP2004143098A (en) Hair cosmetic
JP2011126821A (en) Non-rinsing type hair cosmetic
JP3573337B2 (en) Emulsion cosmetic for hair
JP5777859B2 (en) Emulsified composition
JP2002370938A (en) Hair cosmetic
JP2003012469A (en) Emulsion cosmetic for hair
JPH10194939A (en) Jellylike hair tonic
JP2003026551A (en) Hair cosmetic
JP2001199865A (en) Bleaching cosmetic
JP2000007547A (en) Cosmetic
JP2000072628A (en) Hair-conditioning composition

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees