JP3610335B2

JP3610335B2 - Facsimile device

Info

Publication number: JP3610335B2
Application number: JP2001346210A
Authority: JP
Inventors: 武弘吉田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 2001-11-12
Filing date: 2001-11-12
Publication date: 2005-01-12
Anticipated expiration: 2016-03-19
Also published as: JP2002204318A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、次段に別の端末装置を接続できる通信装置、ファクシミリ装置およびこれらの制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、発信電話番号通知サービスとして、米国、英国にて、発信側の電話番号を呼出信号間に送出するというサービスが存在する。
【０００３】
米国、英国のサービスでは、電話回線にファクシミリ装置が接続され、さらに、次段に別の端末装置を接続することを考えた場合、まず、電話回線を次段の端末装置と接続しない状態にしておき、ファクシミリ装置が、呼出信号を検出時、発呼側の電話番号を判定し、ファクシミリ通信を行う宛先であれば、ファクシミリ通信を開始し、ファクシミリ通信を行わない宛先であれば、電話回線を次段の端末装置に接続するだけで、次段の端末装置は、発信側の電話番号も検出でき、あたかも最初の着信をうけた状態と同じになった。
【０００４】
しかしながら、日本における発信電話番号通知サービスでは、呼接続のシーケンスが異なり、一度、発ＩＤ信号をファクシミリ装置が検出すると、次段の端末装置は、この発ＩＤ信号を検出できず、発信電話番号通知サービスを有効に利用できないという欠点があった。
【０００５】
図２は、従来のキーテレホン装置１１０に接続されたファクシミリ装置１００の具体的構成例を示すブロック図である。
【０００６】
図２において、キーテレホン装置１１０は、ファクシミリ装置１００を介した第１の電話回線（信号線１０６ａ、１０４ｂ）と、直接接続された第２の電話回線（信号線１１０ａ、１１０ｂ）の外線２本を収容し、６つの電話機１１２、電話機１１４、電話機１１６、電話機１１８、電話機１２０、および電話機１２２が、信号線１１２ａ〜ｃ、信号線１１４ａ〜ｃ、信号線１１６ａ〜ｃ、信号線１１８ａ〜ｃ、信号線１２０ａ〜ｃ、および信号線１２２ａ〜ｃを介して接続される。
【０００７】
一方、ファクシミリ装置１００は、信号線１００ａ、１００ｂによる第１の電話回線に接続される。また、ＣＭＬリレー１０１は、信号線１０８ａに信号レベル「０」の信号が出力されている時には、ＣＭＬリレー１０１をオフ、すなわち信号線１００ａ、１００ｂを信号線１０４ａ、１０４ｂに接続し、信号線１０８ａに、信号レベル「１」の信号が出力されている時には、ＣＭＬリレー１０１をオン、すなわち信号線１００ａ、１００ｂを信号線１０２ａ、１０２ｂに接続する。
【０００８】
ファクシミリ通信部１０２は、変復調器等を含むブロックである。また、擬似ＣＩ発生回路１０４は、信号線１０４ａ、１０４ｂに擬似ＣＩ（呼出信号）を送出するものであり、信号線１０８ｂに信号レベル「１」の信号が出力されていると、擬似ＣＩ信号を発生し、信号線１０８ｂに信号レベル「０」の信号が出力されていると、擬似ＣＩ信号を発生しない。
【０００９】
オフフック検出回路１０６は、信号線１０４ａ、１０６ａの電流からオフフック、すなわち信号線１０６ａ、１０４ｂ間で直流ループを捕捉しているか否かを判定する回路であり、オフフック、すなわち直流ループを捕捉していると、信号線１０６ｃに信号レベル「１」の信号を出力し、オフフックでない、すなわち直流ループを捕捉していないと、信号線１０６ｃに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００１０】
ファクシミリ装置は、待機時には、ＣＭＬリレー１０１をオフ、すなわち信号線１００ａ、１００ｂを信号線１０４ａ、１０４ｂに接続しておき、呼出信号を検出すると、ＣＭＬリレー１０１をオンし、ファクシミリ通信部１０２で、相手側がファクシミリ装置か電話端末かを判断し、ファクシミリ装置であるとファクシミリ通信を開始し、電話端末であると「少々お待ち下さい」等のメッセージを信号線１００ａ、１００ｂに出力し、擬似ＣＩを信号線１０６ａ、１０４ｂに出力し、オフフックの検出後にＣＭＬリレー１０１をオンし、信号線１００ａ、１００ｂを信号線１０６ａ、１０４ｂに接続して通話状態とする。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、発信電話番号通知サービスが可能なキーテレホン装置であっても、前述のような制御をファクシミリ装置が実行すると、ファクシミリ装置が接続されている電話回線については、キーテレホン装置が発ＩＤ信号を受信できないため、発信番号通知サービスをキーテレホン装置において働かせることができないという欠点があった。
【００１２】
また、ファクシミリ装置と、このファクシミリ装置に接続されたキーテレホン等の端末装置と、の両方で発信番号通知サービスを効率良く利用することができなかった。
【００１３】
本発明は、外部に外部端末装置に接続できる構成のファクシミリ装置において、両方の装置において、発信番号通知サービスを効率良く利用できるようにすることを目的とする。
【００１４】
本発明は、発信電話番号通知サービスを提供する電話回線を接続でき、さらに外部に外部端末装置を接続する接続手段を有するファクシミリ装置であって、上記発信電話番号通知サービスにより通知される受信端末起動信号が検出されたか、呼出信号が検出されたかを判別する判別手段と、上記判別手段により受信端末起動信号が検出されたと判別された場合に、受信端末起動信号に対する応答後に上記発信電話番号通知サービスにより通知される発信側電話番号信号に応じて、上記発信電話番号通知サービスにおける受信端末起動信号と発信側電話番号信号とを擬似的に生成する生成手段と、上記生成手段により生成された擬似受信端末起動信号と擬似発信側電話番号信号とを上記外部端末装置に対して送信する送信手段と、上記判別手段により呼出信号が検出されたと判別された場合に、上記電話回線を上記端末装置と切離した状態で呼出信号に応答する応答手段と、上記応答手段による応答後の所定時間以内に通信相手からのファクシミリ手順信号を検出した場合には、ファクシミリ通信を開始し、所定時間以内にファクシミリ手順信号を検出できない場合には、擬似的に生成した擬似呼出信号を上記外部端末装置へ送出し、上記端末装置が上記擬似呼出信号に応答すると、上記電話回線を上記端末装置へ接続する制御手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置である。
【００１５】
また、本発明は、発信電話番号通知サービスを提供する電話回線を接続でき、さらに外部に外部端末装置を接続する接続手段を有するファクシミリ装置であって、上記外部端末装置が上記電話番号通知サービスにより通知された受信端末起動信号に応答したことを検出する起動信号応答検出手段と、上記応答検出手段による応答検出に応じて、上記電話番号通知サービスにより通知される発信側電話番号信号を検出する発信側電話番号検出手段と、上記電話番号通知サービスによる発信側電話番号信号の通知後に送られてくる呼出信号に対する上記外部端末装置による応答を検出する呼出応答検出手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置である。
【００２４】
【発明の実施の形態および実施例】
図１は、本発明の第１実施例におけるキーテレホン装置４０に接続されたファクシミリ装置３０の構成を示すブロック図である。
【００２５】
キーテレホン装置４０は、外線２本、具体的には第１の電話回線（信号線２ａＡ２ｂ）は、ファクシミリ装置経由で入力され、さらに、第２の電話回線（信号線４０ａ、４０ｂ）が入力される。そして、内線は６本あり、それぞれ信号線４２ａ〜ｃ、信号線４４ａ〜ｃ、信号線４６ａ〜ｃ、信号線４８ａ〜ｃ、信号線５０ａ〜ｃ、および信号線５２ａ〜ｃを介して、電話機４２、電話機４４、電話機４６、電話機４８、電話機５０、および電話機５２が接続されている。
【００２６】
次に、ファクシミリ装置３０について説明する。
【００２７】
ＣＭＬリレー２は、信号線２４ａに信号レベル「０」の信号が出力されていると、ＣＭＬリレー２をオフ、すなわち信号線２ａ、２ｂを信号線８ａ、８ｂに接続し、信号線２４ａに信号レベル「１」の信号が出力されていると、ＣＭＬリレーをオン、すなわち信号線２ａ、２ｂを信号線６ａ、６ｂに接続する。なお、待機状態では、ＣＭＬリレー２はオフである。
【００２８】
Ｔリレー４は、信号線２４ｂに信号レベル「０」の信号が出力されていると、Ｔリレー４をオフ、すなわち信号線８ａ、８ｂを信号線１４ａ、１４ｂに接続しないで、信号線２４ｂに信号レベル「１」の信号が出力されていると、Ｔリレー４をオン、すなわち信号線８ａ、８ｂを信号線１４ａ、１４ｂに接続する。
【００２９】
発ＩＤ信号検出回路６は、信号線６ａ、６ｂの情報を入力し、発信電話番号通知サービスにおいて、交換機から送出されるＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．２３に準拠した変調された発ＩＤ信号を入力して復調し、復調した発ＩＤ信号を信号線６ｃに出力する。
【００３０】
ＣＮＧ信号検出回路８は、信号線８ａ、８ｂの信号を入力し、ＣＮＧ信号、すなわち１１００Ｈｚのトーナル信号を検出していると、信号線８ａに信号レベル「１」の信号を出力し、ＣＮＧ信号、すなわち１１００Ｈｚのトーナル信号を検出していないと、信号線８ａに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００３１】
ＩＤ受信端末起動信号検出回路１０は、発信電話番号通知サービスにて交換機から送出されるＩＤ受信端末起動信号（０．５秒オン、０．５秒オフの繰り返しで、オン時の信号は１５Ｈｚ以上２０Ｈｚ以下の周波数、送出電力は、交流７５Ｖｒｍｓである）を検出していると、信号線１０ａに信号レベル「１」の信号を出力し、ＩＤ受信端末起動信号を検出していないと、信号線１０ａに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００３２】
呼出信号検出回路１２は、呼出信号（１６ヘルツで１秒オン、２秒オフ）を検出している時には、信号線１２ａに信号レベル「１」の信号を出力し、呼出信号を検出してない時には、信号線１２ａに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００３３】
オフフック検出回路１４は、信号線１４ｂ、１４ｃの先で直流ループが捕捉されている（オフフックされている）か否かを検出する回路であり、オフフック、すなわち直流ループが捕捉されていると、信号線１４ｄに信号レベル「１」の信号を出力し、オフフックされていない、すなわち直流ループが捕捉されていないと、信号線１４ｄに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００３４】
ファクシミリ通信部１６は、信号線６ａ、６ｂを使用して、ファクシミリ装置の送信とファクシミリ装置の受信とを信号線１６ａの制御を介して行うものである。
【００３５】
登録回路１８は、信号線１８ａを介して発ＩＤ信号に対応し、相手先がファクシミリ端末であるか音声端末であるか否かを登録する回路である。
【００３６】
オペレーション部２０は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、＊・＃キー、スタートキー、登録回路１８への登録キー、セットキー、その他のファンクションキーを有し、押下されたキー情報を信号線２０ａに出力するものである。
【００３７】
設定回路２２は、キーテレホン装置４０に接続して使用するか否かを設定する回路であり、キーテレホン装置４０に接続して使用する設定になっていると、信号線２２ａに信号レベル「１」の信号を出力し、キーテレホン装置に接続して使用する設定になっていないと、信号線２２ａに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００３８】
制御回路２４は、ファクシミリ装置全体を制御するものであり、特に本発明の第１実施例において、主に以下のような制御を行う。
【００３９】
まず、設定回路２２によりファクシミリ装置３０をキーテレホン装置４０に接続して使用する設定になっている場合について説明する。
【００４０】
初期状態では、電話回線をファクシミリ装置３０経由でキーテレホン装置４０に接続しておき、ＩＤ受信端末起動信号を検出し、所定時間（例えば５秒）以内において、キーテレホン装置４０が呼接続をしない場合、ファクシミリ装置３０が呼接続をして発ＩＤ信号を受信し、発ＩＤ信号がファクシミリ通信端末であると、電話回線をキーテレホン装置４０へ接続しない状態とした後に呼接続を解放し、次の呼出信号に対して応答し、ファクシミリ受信を開始し、発ＩＤ信号が音声端末であると、呼接続を解放し、そして次の呼出信号に対してファクシミリ装置は、応答せずに、キーテレホンの応答を待つ。
【００４１】
一方、キーテレホン装置が、所定時間（例えば５秒）以内に呼接続をした場合は、電話回線をファクシミリ装置経由でキーテレホン装置４０に接続したままとしてファクシミリ装置３０が発ＩＤ信号を受信し、発ＩＤ信号がファクシミリ通信端末であると、電話回線をキーテレホン装置４０へ接続しない状態とした後に呼接続を解放し、次の呼出信号に対して応答してファクシミリ受信を開始し、発ＩＤ信号が音声端末であると、電話回線をファクシミリ装置経由でキーテレホン装置に接続したままとし、ファクシミリ装置は応答しないで、キーテレホン装置の制御に任せる。
【００４２】
また、ここでＩＤ受信端末起動信号を検出し、所定時間（例えば５秒）以内にキーテレホン装置４０が呼接続をしないことが所定回数（例えば１０回）以上連続した場合は、発信電話番号通知サービスに対応していないキーテレホン装置と判断し、それ以降は、ＩＤ受信端末起動信号を検出時に直ちに応答し、ＩＤ受信端末起動信号を所定時間（例えば６秒）検出できない場合と同一の制御を実行する。ここで、キーテレホン装置がＩＤ受信端末起動信号に対して応答し、音声通話が開始されるまでの間も含めて、キーテレホン装置が電話回線を使用中であるか否かを検出し、使用中である場合は、発呼動作を禁止する。
【００４３】
次に、設定回路２２により、ファクシミリ装置３０をキーテレホン装置４０に接続して使用しない設定になっている場合には、キーテレホン装置４０のところに通常の電話機が接続されている。ここでは、初期状態として、電話回線をＣＭＬリレー２をオフ、Ｔリレー４をオンした状態にしておく。ここで、ＩＤ受信端末起動信号を検出すると、ファクシミリ装置３０が呼接続をして発ＩＤ信号を受信する。そして、発ＩＤ信号がファクシミリ通信端末であると呼接続を解放し、そして、Ｔリレー４もオフし、電話回線を電話機側に接続しておき、次の呼出信号に対してファクシミリ装置３０は、応答せずに電話機の応答を待つ。
【００４４】
図３〜図９は、本発明の第１実施例における制御回路２４の制御の流れを示すフローチャートである。
【００４５】
まず、Ｓ０で動作を開始し、Ｓ２では、キーテレホン装置４０が発信電話番号通知サービス機能を有しているか否かを判定するためのサービス対応カウンタに０をセットする。
【００４６】
次に、Ｓ４では、信号線２４ａに信号レベル「０」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオフし、Ｓ６では、設定回路２２の情報を入力し、キーテレホン装置４０を接続する設定になっているか否かを判断し、キーテレホン装置４０に接続する設定になっているとＳ１２に進み、信号線２４ｂに信号レベル「０」の信号を出力してＴリレー４をオフしてＳ１４に進む。また、電話機を接続する設定になっているとＳ８に進み、信号線２４ｂに信号レベル「１」の信号を出力し、Ｔリレー４をオンして、Ｓ１０に進む。
【００４７】
Ｓ１０では、信号線１０ａの情報を入力し、ＩＤ受信端末起動信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ８８に進み、検出していないとＳ１６に進む。
【００４８】
Ｓ１４では、信号線１０ａの情報を入力し、ＩＤ受信端末起動信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ２２に進み、検出していないとＳ１６に進む。
【００４９】
Ｓ１６では、信号線２０ａの情報を入力し、発信が選択されたか否かを判断し、発信が選択されるとＳ１８に進み、信号線２４ａに信号レベル「１」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオンし、ファクシミリ通信を行い（Ｓ２０）、Ｓ４に進む。また、発信が選択されていないとＳ１２６に進む。
【００５０】
Ｓ２２では、サービス対応カウンタが１０以上か、すなわち、キーテレホン装置が発信電話番号通知サービスの機能を有していないかどうかを判断し、１０以上、すなわち発信電話番号通知サービスの機能を有していないとＳ３４に進み、１０未満、すなわち発信電話番号通知サービスの機能を有しているとＳ２４に進み、タイマ１に５秒をセットする。
【００５１】
Ｓ２６では、信号線１４ｄの情報を入力し、キーテレホン装置４０が応答したか否かを判断し、応答するとＳ３０に進み、サービス対応カウンタに０をセットしてＳ８２に進む。また、応答していないとＳ２８に進む。
【００５２】
Ｓ２８では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーしていないとＳ２６に進み、タイムオーバーするとＳ３２に進む。
【００５３】
Ｓ３２では、サービス対応カウンタの値を１つインクリメントし、Ｓ３４で、信号線２４ａに信号レベル「１」の信号を出力し、ＣＭＬリレー２をオンする。そして、Ｓ３６では、信号線６ｃの情報を入力して発ＩＤ信号を受信し、Ｓ３８、Ｓ４０で、登録回路１８の情報を入力し、この発ＩＤ信号の端末属性を判断し、ファクシミリ端末であるとＳ４２に進み、音声端末であるとＳ５２に進み、未登録であるとＳ６２に進む。
【００５４】
Ｓ４２では、信号線２４ｂに信号レベル「１」の信号を出力してＴリレー４をオンし、Ｓ４４では、信号線２４ａに信号レベル「０」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオフする。
【００５５】
Ｓ４６では、信号線１２ａの情報を入力し、１０秒以内に呼出信号を検出したか否かを判断し、肯定応答であるとＳ４８に進み、信号線２４ａに信号レベル「１」の信号を出力し、ＣＭＬリレー２をオンし、Ｓ５０においてファクシミリ通信を行って、Ｓ４に進む。また、Ｓ４６で否定応答であると、Ｓ４に進む。
【００５６】
Ｓ５２では、信号線２４ａに信号レベル「０」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオフする。そして、Ｓ５４では、信号線１２ａの情報を入力し、１０秒以内に、呼出信号を検出したか否かを判断し、肯定応答であるとＳ５６に進み、否定応答であるとＳ４に進む。
【００５７】
Ｓ５６では、信号線１４ｄの情報を入力し、１０秒以内にキーテレホン装置４０が応答したか否かを判断し、否定応答であるとＳ４に進み、肯定応答であるとＳ５８に進み、キーテレホン装置４０による通話を実行する。
【００５８】
次に、Ｓ６０では、信号線１４ｄの情報を入力し、直流ループが解放されたか否かを判断し、解放されるとＳ４に進み、解放されていないとＳ５８に進む。
【００５９】
また、Ｓ６２では、信号線２４ａに信号レベル「０」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオフする。そして、Ｓ６４では、信号線１２ａの情報を入力し、１０秒以内に呼出信号を検出したか否かを判断し、肯定応答であるとＳ６６に進み、否定応答であるとＳ４に進む。
【００６０】
Ｓ６６では、信号線１４ｄの情報を入力し、１０秒以内にキーテレホン装置４０が応答したか否かを判断し、否定応答であるとＳ４に進み、肯定応答であるとＳ６８に進み、タイマ１に２０秒をセットし、Ｓ７０にて、キーテレホン装置４０による通話を行う。
【００６１】
次に、Ｓ７２では、信号線８ａの情報を入力し、ＣＮＧ信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ８０に進み、信号線１８ａを介して、この発ＩＤがファクシミリ端末である旨を登録回路１８に登録する。また、検出していないとＳ７４に進む。
【００６２】
Ｓ７４では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーしていないとＳ７６に進み、タイムオーバーするとＳ７８に進み、信号線１８ａを介して、この発ＩＤは音声端末である旨を登録回路１８に登録し、Ｓ５８に進む。
【００６３】
また、Ｓ７６では、信号線１４ｄの情報を入力し、直流ループを解放したか否かを判断し、解放するとＳ４に進み、解放していないとＳ７０に進む。
【００６４】
また、Ｓ８２では、信号線６ｃの情報を入力し、発ＩＤ信号を受信する。そして、Ｓ８４、Ｓ８６では、信号線１８ａの情報を入力し、発ＩＤ信号の端末属性を判断し、ファクシミリ端末であるとＳ４２に進み、音声端末であるとＳ５２に進み、未登録であるとＳ６２に進む。
【００６５】
また、Ｓ８８では、信号線２４ａに信号レベル「１」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオンする。そして、Ｓ９０では、信号線６ｃの情報を入力して発ＩＤ信号を受信し、Ｓ９２、Ｓ９４において、信号線１８ａの情報を入力し、発ＩＤ信号の端末属性を判断し、ファクシミリ端末であるとＳ４２に進み、音声端末であるとＳ９６に進み、未登録であるとＳ１０８に進む。
【００６６】
Ｓ９６では、信号線２４ｂに信号レベル「０」の信号を出力してＴリレー４をオフする。そして、Ｓ９８では、信号線２４ａに信号レベル「０」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオフする。
【００６７】
次に、Ｓ１００では、信号線１２ａの情報を入力し、１０秒以内に呼出信号を検出したか否かを判断し、肯定応答であるとＳ１０２に進み、否定応答であるとＳ４に進む。
【００６８】
Ｓ１０２では、信号線１４ｄの情報を入力し、１０秒以内に電話機が応答したか否かを判断し、否定応答であるとＳ４に進む。
【００６９】
また、肯定応答であるとＳ１０４に進み、電話機による通話をする。次に、Ｓ１０６では、信号線１４ｄの情報を入力し、直流ループが解放したか否かを判断し、解放するとＳ４に進み、解放していないとＳ１０４に進む。
【００７０】
Ｓ１０８では、信号線２４ｂに信号レベル「０」の信号を出力してＴリレー４をオフし、Ｓ１１０では、信号線２４ａに信号レベル「０」の信号を出力してＣＭＬリレー２をオフする。
【００７１】
Ｓ１１２では、信号線１２ａの情報を入力し、１０秒以内に呼出信号を検出したか否かを判断し、否定応答であるとＳ４に進み、肯定応答であるとＳ１１４に進む。
【００７２】
Ｓ１１４では、信号線１４ｄの信号を入力し、１０秒以内に電話機が応答したか否かを判断し、否定応答であるとＳ４に進み、肯定応答であるとＳ１１６に進み、タイマ１に２０秒をセットする。そして、Ｓ１１８では、電話機による通話を行う。
【００７３】
次に、Ｓ１２０では、信号線８ａの情報を入力し、ＣＮＧ信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ８０に進み、検出していないとＳ１２２に進む。
【００７４】
Ｓ１２２では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとＳ７８に進み、タイムオーバーしていないとＳ１２４に進む。
【００７５】
Ｓ１２４では、信号線１４ｄの情報を入力し、直流ループが解放したか否かを判断し、直流ループが解放するとＳ４に進み、直流ループが解放していないとＳ１１８に進む。
【００７６】
Ｓ１２６では、信号線２０ａの情報を入力し、登録回路１８への登録が選択されたか否かを判断し、選択されるとＳ１２８に進み、信号線１８ａを介して発ＩＤ信号に対応して、ファクシミリ端末、電話端末かを登録回路１８に登録し、選択されていないとＳ４に進む。
【００７７】
図１０は、本発明の第２実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【００７８】
ＮＣＵ（網制御装置）１０２は、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切換えを行ったり、ループの保持を行うものである。また、ＮＣＵ１０２は、制御回路１２０からの信号ａと信号ｂにおいて、信号ａ（信号線１２０ａ）が「０」であれば、電話回線１０２ａを信号線１０２ｂに接続し、信号ａが「１」であれば、電話回線１０２ａを信号線１０２ｃに接続し、信号ａが「２」であれば、電話回線１０２ａを信号線１０２ｄに接続する。ここで、信号線１０２ａを信号線１０２ｃに接続した時には直流ループは形成し、信号線１０２ａを信号線１０２ｄに接続した時には直流ループは形成しない。すなわち、信号線１０２ｃは低インピーダンスで終端してあり、信号線１０２ｄは高インピーダンスで終端してある。
【００７９】
さらに、信号ａが１あるいは２の場合は、信号ｂが有効となり、信号ｂが「０」であると、信号線１０２ｂを信号線１２２ａに接続し、信号ｂが「１」であると、信号線１０２ｂを信号線１２６ａに接続し、信号ｂが「３」であると、信号線１０２ｂをオープン状態とする。
【００８０】
さらに、キーテレホン装置が直流ループを形成しているか否かの情報を信号線１０２ｅに出力する。そして、直流ループを形成している時には、信号線１０４ｅに信号レベル「１」の信号を出力し、直流ループを形成していない時には、信号線１０４ｅに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００８１】
なお、通常状態においては、電話回線１０２ａは信号線１０２ｄに接続されている。
【００８２】
ハイブリッド回路１０６は、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路１１２からの送信信号をＮＣＵ１０２経由で、電話回線１０２ａに送出し、相手側からの信号をＮＣＵ１０２経由で受取り、信号線１０６ａ経由で変復調器１０８に送るものである。
【００８３】
変復調器１０８は、ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．８、Ｖ．２１、Ｖ．２７ｔｅｒ、Ｖ．２９、Ｖ．１７、Ｖ．３４に基づいた変調、および復調を行なうものであり、信号線１２０ｃにより、各伝送モードが指定される。この変復調器１０８は、信号線１２０ｂに出力されている信号を入力し、変調データを信号線１０８ａに出力し、信号線１０６ａに出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線１０８ｂに出力する。
【００８４】
ＡＮＳａｍ送出回路１１０は、ＡＮＳａｍ信号を送出する回路であり、信号線１２０ｄに信号レベル「１」の信号が出力されている時には、信号線１１０ａにＡＮＳａｍ信号を送出し、信号線１２０ｄに信号レベル「０」の信号が出力されている時には、信号線１１０ａに何も信号を出力しない。
【００８５】
加算回路１１２は、信号線１０８ａの情報と信号線１１０ａの情報とを入力し、加算した結果を信号線１１２ａに出力するものである。読取回路１１４は、原稿の画像を読取り、この読取り画像データを信号線１１４ａに出力するものである。記録回路１１６は、信号線１２０ｅに出力されている情報を順次１ライン毎に記録するものである。
【００８６】
メモリ回路１１８は、読取りデータの生情報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために使用する。
【００８７】
送出回路１２２は、擬似ＩＤ受信端末起動信号を送出する回路であり、信号線１２０ｆに信号レベル「１」の信号が出力されている時に、４８Ｖの直流電圧に１６Ｈｚで７５Ｖｒｍｓの０．５秒オン、０．５秒オフの繰り返し信号（ＩＤ受信端末起動信号に同じ）を重畳し、出力インピーダンス２ｋΩにて擬似的に信号線１２２ａに送出するものであり、信号線１２０ｆに信号レベル「０」の信号が出力されている時は、何も出力しない。
【００８８】
送出回路１２４は、擬似呼出信号を送出する回路であり、信号線１２０ｇに信号レベル「１」の信号が出力されている時に、４８Ｖの直流電圧に１６Ｈｚで７５Ｖｒｍｓの１秒オン、２秒オフの繰り返し信号（呼出信号に同じ）を重畳し、出力インピーダンス２ｋΩにて擬似的に信号線１２４ａに送出するものであり、信号線１２０ｇに信号レベル「０」の信号が出力されている時は何も出力しない。
【００８９】
送出回路１２６は、擬似発ＩＤ信号を送出する回路であり、信号線１２０ｈに出力されている情報を入力し、４８Ｖの直流電圧にＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．２３変調した信号を重畳し、出力インピーダンス２ｋΩにて信号線１２６ａに出力するものである。
【００９０】
検出回路１２８は、電話回線に出力されるＩＤ受信端末起動信号を検出する回路であり、信号線１０２ｄの情報を入力し、ＩＤ受信端末起動信号を検出すると、信号線１２８ａに信号レベル「１」の信号を出力し、ＩＤ受信端末起動信号を検出していないと、信号線１２８ａに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００９１】
検出回路１３０は、電話回線に出力される呼出信号を検出する回路であり、信号線２ｄの情報を入力し、呼出信号を検出すると、信号線１３０ａに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００９２】
検出回路１３２は、電話回線に出力される発ＩＤ信号を検出する回路であり、信号線１０２ｄの情報を入力し、ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．２３復調した情報を信号線１３２ａに出力する。
【００９３】
検出回路１３４は、ＣＮＧ信号を検出する回路であり、信号線１０６ａに出力されている情報を入力し、ＣＮＧ信号を検出している時には、信号線１３４ａに信号レベル「１」の信号を出力し、ＣＮＧ信号を検出していない時には、信号線１３４ａに信号レベル「０」の信号を出力する。
【００９４】
登録回路１３６は、発ＩＤ信号に対応し、ファクシミリ通信をするか、次段に接続するかを信号線１３６ａを介して登録する回路である。
【００９５】
操作部１３８は、ワンタッチダイヤルキー、短縮ダイヤルキー、テンキー、＊・＃キー、スタートキー、セットキー、登録回路１３６への登録キー、その他ファンクションキーがあり、押下されたキー情報を信号線１３８ａに出力する。
【００９６】
キーテレホン装置１４０は、外線２回線（信号線１０２ｂ、信号線１４０ｇの２回線）を収容し、内線６回線を収容している。内線としては、信号線１４０ａＡ１４０ｂ、１４０ｃ、１４０ｄ、１４０ｅ、１４０ｆの６回線であり、それぞれ電話機１４２、電話機１４４、電話機１４６、電話機１４８、電話機１５０、電話機１５２が接続されている。
【００９７】
制御回路１２０は、このファクシミリ装置全体の制御を行うものであり、特に第２実施例において、主に以下のような制御に行う。まず、電話回線を次段のキーテレホン装置１４０と接続しない状態にしておき、ＩＤ受信端末起動信号の検出時に１次応答し、発ＩＤ信号を受信し、この発ＩＤ信号の宛先からファクシミリ通信をする場合には、ファクシミリ通信を開始し、この発ＩＤ信号の宛先からファクシミリ通信をしない場合には、次段のキーテレホン装置１４０へ擬似ＩＤ受信端末起動信号を送出し、応答後に擬似発ＩＤ信号を送信し、直流ループの解放を検出後、電話回線を次段のキーテレホン装置１４０へ接続する。また、電話回線を次段のキーテレホン装置１４０と接続しない状態にしておき、呼出信号の検出時に応答し、所定時間以内にＣＮＧ信号を検出できない場合には、次段のキーテレホン装置１４０へ擬似呼出信号を送出し、応答後に電話回線を次段のキーテレホン装置１４０へ接続する。
【００９８】
図１１〜図１６は、この第２実施例における制御回路１２０の制御の流れを示すフローチャートである。
【００９９】
まず、Ｓ２００で動作を開始し、Ｓ２０２では、信号線２２０ａにａｂ＝２３を出力し、信号線１０２ａを信号線１０２ｄに接続し、また、信号線１０２ｂをオープンとする。
【０１００】
また、Ｓ２０４では、信号線１２０ｄに信号レベル「０」の信号を出力してＡＮＳａｍ信号を送信しない状態とする。また、Ｓ２０６では、信号線１２０ｆに信号レベル「０」の信号を出力し、擬似ＩＤ受信端末起動信号を送信しない状態とする。
【０１０１】
また、Ｓ２０８では、信号線１２０ｇに信号レベル「０」の信号を出力し、擬似呼出信号を送信しない状態とする。また、Ｓ２１０では、信号線１２０ｈに信号レベル「０」の信号を出力し、擬似発ＩＤ信号を送信しない状態とする。
【０１０２】
また、Ｓ２１２では、信号線１２８ａの信号を入力し、ＩＤ受信端末起動信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ２２２に進み、検出していないとＳ２１４に進む。
【０１０３】
Ｓ２１４では、信号線１３０ａの信号を入力し、呼出信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ２７４に進み、検出していないとＳ２１６に進む。
【０１０４】
Ｓ２１６では、信号線１３８ａの情報を入力し、登録回路１３６への登録が選択されたか否かを判断し、選択されていないとＳ２２０に進み、その他の処理をして、Ｓ２０２に戻る。
【０１０５】
また、Ｓ２１６で選択されるとＳ２１８に進み、信号線１３６ａを介して登録回路１３６に発ＩＤ信号に対応し、ファクシミリ通信をするか、次段に接続するかを登録する。この後、Ｓ２２０に進む。
【０１０６】
また、Ｓ２２２では、信号線１２０ａにａｂ＝１３を出力し、信号線１０２ａを信号線１０２ｃに接続し、１次応答する。そして、Ｓ２２４では、信号線１３２ａの情報を入力し、発ＩＤ信号の受信および記憶を行う。
【０１０７】
次に、Ｓ２２６では、信号線１３６ａの情報を入力し、この発ＩＤ信号は、ファクシミリ通信をする宛先であるか否かを判断し、ファクシミリ通信する宛先であるとＳ２２８に進み、次段に接続する宛先であるとＳ２４４に進む。
【０１０８】
Ｓ２２８では、信号線１２０ａにａｂ＝２３を出力し、信号線１０２ａを信号線１０２ｄに接続して直流ループを断する。そして、Ｓ２３０では、タイマ１に１５秒をセットする。
【０１０９】
次に、Ｓ２３２では、信号線１３０ａの情報を入力し、呼出信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ２３６に進み、検出していないとＳ２３４に進む。Ｓ２３４では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとＳ２１６に進み、タイムオーバーしていないとＳ２３２に進む。
【０１１０】
Ｓ２３６では、信号線１２０ａにａｂ＝１３を出力し、信号線１０２ａを信号線１０２ｃに接続し、２次応答する。そして、Ｓ２３８では前手順を行い、Ｓ２４０では画信号の受信と記録を行う。そして、Ｓ２４２では後手順を行い、Ｓ２１６に進む。
【０１１１】
また、Ｓ２４４では、信号線１２０ａにａｂ＝２３を出力し、信号線１０２ａ信号線１０２ｄに接続し、直流ループを断とする。そして、Ｓ２４６では、信号線１２０ａにａｂ＝２０を出力し、信号線１０２ｂを信号線１２２ａに接続する。
【０１１２】
次に、Ｓ２４８では、信号線１２０ｆに信号レベル「１」の信号を出力し、送出回路１２２より、擬似ＩＤ受信端末起動信号を送出する。そして、Ｓ２５０では、タイマ１に１５秒をセットする。
【０１１３】
次に、Ｓ２５２では、信号線１０２ｅの情報を入力し、キーテレホン装置１４０が直流ループを形成したか否かを判断し、形成するとＳ２５６に進み、形成しないとＳ２５４に進む。
【０１１４】
Ｓ２５４では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとＳ２１６に進み、タイムオーバーしていないとＳ２５２に進む。
【０１１５】
また、Ｓ２５６では、信号線１２０ｆに信号レベル「０」の信号を出力し、送出回路１２２より擬似ＩＤ受信端末起動信号を送出しない状態とする。次に、Ｓ２５８では、信号線１２０ａにａｂ＝２２を出力し、信号線１０２ｂを信号線１２６ａに接続する。
【０１１６】
そして、Ｓ２６０では、信号線１２０ｈに受信した発ＩＤ信号を出力し、Ｓ２６２では、タイマ１に１５秒をセットする。
【０１１７】
そして、Ｓ２６４では、信号線１０２ｅの情報を入力し、キーテレホン装置１４０が直流ループを断したか否かを判断し、断するとＳ２６８に進み、断しないとＳ２６６に進む。Ｓ２６６では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとＳ２１６に進み、タイムオーバーしていないとＳ２６４に進む。
【０１１８】
Ｓ２６８では、信号線１２０ａにａｂ＝２３を出力し、信号線１０２ｂをオープンにする。そして、Ｓ２７０では、信号線１２０ａにａｂ＝０３を出力し、信号線１０２ａを信号線１０２ｂに接続する。さらに、Ｓ２７２では、信号線１０２ｅの信号を入力し、キーテレホン装置１４０が直流ループを断したか否かを判断し、断するとＳ２１６に進む。
【０１１９】
Ｓ２７４では、信号線１２０ａにａｂ＝１３を出力し、信号線１０２ａを信号線１０２ｃに接続する。Ｓ２７６では、タイマ１に５秒をセットする。
【０１２０】
Ｓ２７８では、信号線１３４ａの情報を入力し、ＣＮＧ信号を検出したか否かを判断し、検出するとＳ２３８に進み、検出してないとＳ２８０に進む。Ｓ２８０では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとＳ２８２に進み、タイムオーバーしていないとＳ２７８に進む。
【０１２１】
Ｓ２８２では、信号線１２０ａにａｂ＝１１を出力し、信号線１０２ｂを信号線１２４ａに接続する。Ｓ２８４では、信号線１２０ｇに信号レベル「１」の信号を出力し、送出回路１２４により擬似呼出信号を送出する。そして、Ｓ２８６では、タイマ１に３０秒をセットする。
【０１２２】
次に、Ｓ２８８では、信号線１０２ｅの情報を入力し、キーテレホン装置１４０が直流ループを形成したか否かを判断し、直流ループを形成するとＳ２９２に進み、直流ループを形成していないとＳ２９０に進む。
【０１２３】
Ｓ２９０では、タイマ１がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとＳ２１６に進み、タイムオーバーしていないとＳ２８８に進む。
【０１２４】
Ｓ２９２では、信号線１２０ｇに信号レベル「０」の信号を出力し、送出回路１２４により擬似呼出信号を送出しない状態とし、Ｓ２７０に進む。
【０１２５】
なお、以上の実施例としては、ファクシミリ装置の次段の端末装置として、キーテレホン装置を接続したが、発信電話番号通知サービスを利用可能な端末装置であれば、他の端末を接続するものであってもよい。
【０１２６】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、外部に外部端末装置に接続できる構成の装置において、両方の装置において、発信番号通知サービスを効率良く利用することができる。
【０１２７】
特に、請求項１の発明によれば、電話回線から通知された信号が、受信端末起動信号か、呼出信号かに応じて、外部端末装置へ擬似的に発信電話番号通知サービスを提供でき、柔軟な着信制御を行うことができる。
【０１２８】
また、請求項３の発明によれば、外部端末装置が発信番号通知サービスにより発信側電話番号の通知を受けるためのシーケンスを実行していても、このシーケンスを妨害することなく発信側の電話番号を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例を示すブロック図である。
【図２】従来例を示すブロック図である。
【図３】上記第１実施例の動作を示すフローチャートである。
【図４】上記第１実施例の動作を示すフローチャートである。
【図５】上記第１実施例の動作を示すフローチャートである。
【図６】上記第１実施例の動作を示すフローチャートである。
【図７】上記第１実施例の動作を示すフローチャートである。
【図８】上記第１実施例の動作を示すフローチャートである。
【図９】上記第１実施例の動作を示すフローチャートである。
【図１０】本発明の第２実施例を示すブロック図である。
【図１１】上記第２実施例の動作を示すフローチャートである。
【図１２】上記第２実施例の動作を示すフローチャートである。
【図１３】上記第２実施例の動作を示すフローチャートである。
【図１４】上記第２実施例の動作を示すフローチャートである。
【図１５】上記第２実施例の動作を示すフローチャートである。
【図１６】上記第２実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
２…ＣＭＬリレー、
４…Ｔリレー、
６、１３２…発ＩＤ信号検出回路、
８、１３４…ＣＮＧ信号検出回路、
１０、１２８…ＩＤ受信端末起動信号検出回路、
１２、１３０…呼出信号検出回路、
１４…オフフック検出回路、
１６…ファクシミリ通信部、
１８、１３６…登録回路、
２０…オペレーション部、
２２…設定回路、
２４、１２０…制御回路、
３０…ファクシミリ装置、
４０、１４０…キーテレホン装置、
４２〜５２、１４２〜１５２…電話機、
１０２…ＮＣＵ、
１０６…ハイブリッド回路、
１０８…変復調器、
１１０…ＡＮＳａｍ送出回路、
１１２…加算回路、
１１４…読取回路、
１１６…記録回路、
１１８…メモリ回路、
１２２…擬似ＩＤ受信端末起動信号送出回路、
１２４…擬似呼出信号送出回路、
１２６…擬似発ＩＤ信号送出回路、
１３８…操作部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a communication apparatus, a facsimile apparatus, and a control method thereof that can connect another terminal apparatus to the next stage.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a calling telephone number notification service, there is a service in the United States and the United Kingdom that transmits a calling party's telephone number between call signals.
[0003]
In the service in the United States and the United Kingdom, when a facsimile machine is connected to the telephone line and another terminal device is connected to the next stage, first, the telephone line is not connected to the next terminal apparatus. When the facsimile apparatus detects a call signal, it determines the calling party's telephone number, and if it is a destination for facsimile communication, it starts facsimile communication. By simply connecting to the next-stage terminal device, the next-stage terminal device can also detect the telephone number of the caller, which is the same as if the first call was received.
[0004]
However, in the calling phone number notification service in Japan, the call connection sequence is different, and once the originating ID signal is detected by the facsimile apparatus, the terminal device in the next stage cannot detect this calling ID signal, and the calling phone number notification There was a drawback that the service could not be used effectively.
[0005]
FIG. 2 is a block diagram showing a specific configuration example of the facsimile apparatus 100 connected to the conventional key telephone apparatus 110.
[0006]
In FIG. 2, the key telephone apparatus 110 includes two external lines, a first telephone line (signal lines 106a and 104b) via the facsimile apparatus 100 and a second telephone line (signal lines 110a and 110b) directly connected thereto. 6 telephones 112, 114, 116, 118, 120, and 122 are connected to signal lines 112a-c, signal lines 114a-c, signal lines 116a-c, signal lines 118a-c, The signal lines 120a to 120c and the signal lines 122a to 122c are connected.
[0007]
On the other hand, the facsimile machine 100 is connected to a first telephone line via signal lines 100a and 100b. Further, when the signal of the signal level “0” is output to the signal line 108a, the CML relay 101 turns off the CML relay 101, that is, connects the signal lines 100a and 100b to the signal lines 104a and 104b, and the signal line 108a. When the signal level “1” is output, the CML relay 101 is turned on, that is, the signal lines 100a and 100b are connected to the signal lines 102a and 102b.
[0008]
The facsimile communication unit 102 is a block including a modem and the like. The pseudo CI generation circuit 104 sends a pseudo CI (calling signal) to the signal lines 104a and 104b. When a signal level “1” is output to the signal line 108b, the pseudo CI signal is output. If a signal having a signal level “0” is output to the signal line 108b, a pseudo CI signal is not generated.
[0009]
The off-hook detection circuit 106 is a circuit that determines whether or not a DC loop is captured between the signal lines 106a and 104b based on the current of the signal lines 104a and 106a. The off-hook detection circuit 106 captures the off-hook, that is, the DC loop. When the signal level “1” is output to the signal line 106 c and the signal line 106 c is not off-hook, that is, the DC loop is not captured, the signal level “0” is output to the signal line 106 c.
[0010]
When the facsimile apparatus is on standby, the CML relay 101 is turned off, that is, the signal lines 100a and 100b are connected to the signal lines 104a and 104b. When the calling signal is detected, the CML relay 101 is turned on and It is determined whether the other party is a facsimile machine or a telephone terminal. If it is a facsimile machine, facsimile communication is started. If it is a telephone terminal, a message such as “Please wait a moment” is output to the signal lines 100a and 100b, and a pseudo CI is signaled. Are output to the lines 106a and 104b, and after detecting the off-hook, the CML relay 101 is turned on, and the signal lines 100a and 100b are connected to the signal lines 106a and 104b to establish a call state.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above prior art, even if the key telephone apparatus is capable of a calling telephone number notification service, when the facsimile apparatus executes the above-described control, the key telephone apparatus is connected to the telephone line to which the facsimile apparatus is connected. However, since the caller ID signal cannot be received, the caller ID notification service cannot be operated in the key telephone device.
[0012]
Further, it has been impossible to efficiently use the calling number notification service in both the facsimile apparatus and a terminal apparatus such as a key telephone connected to the facsimile apparatus.
[0013]
The present invention externallyOutsideConfigured to connect to terminal devicefacsimileIt is an object of the present invention to make it possible to efficiently use a calling number notification service in both devices.
[0014]
The present invention is a facsimile apparatus that can connect a telephone line that provides a calling telephone number notification service, and further has a connection means for connecting an external terminal device to the outside. A discriminating unit for discriminating whether a signal is detected or a call signal is detected, and the calling telephone number notification service after a response to the receiving terminal activation signal when the discriminating unit determines that the receiving terminal activation signal is detected Generating means for generating a receiving terminal activation signal and a calling party telephone number signal in the calling telephone number notification service in response to the calling party telephone number signal notified by, and pseudo reception generated by the generating means A transmission means for transmitting a terminal activation signal and a pseudo-calling side telephone number signal to the external terminal device; and the determination means And a response means for responding to the call signal in a state where the telephone line is disconnected from the terminal device when the call signal is detected, and a facsimile from the communication partner within a predetermined time after the response by the response means. When the procedure signal is detected, facsimile communication is started, and when the facsimile procedure signal cannot be detected within a predetermined time, a pseudo call signal generated in a pseudo manner is sent to the external terminal device. And a control means for connecting the telephone line to the terminal device in response to the pseudo call signal.
[0015]
The present invention is also a facsimile apparatus capable of connecting a telephone line for providing a calling telephone number notification service and further having a connection means for connecting an external terminal device to the outside, wherein the external terminal device is connected to the telephone number notification service. An activation signal response detecting means for detecting that the response to the notified receiving terminal activation signal has been made, and an outgoing call for detecting the calling side telephone number signal notified by the telephone number notification service in response to detection of a response by the response detecting means A facsimile apparatus comprising: a side telephone number detecting means; and a call response detecting means for detecting a response by the external terminal device to a call signal sent after notification of a calling side telephone number signal by the telephone number notification service. Device.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a facsimile machine 30 connected to a key telephone device 40 in the first embodiment of the present invention.
[0025]
In the key telephone device 40, two external lines, specifically, the first telephone line (signal line 2aA2b) is input via the facsimile apparatus, and further, the second telephone line (signal lines 40a and 40b) is input. The And there are six extension lines, respectively, through the signal lines 42a-c, signal lines 44a-c, signal lines 46a-c, signal lines 48a-c, signal lines 50a-c, and signal lines 52a-c. 42, telephone 44, telephone 46, telephone 48, telephone 50, and telephone 52 are connected.
[0026]
Next, the facsimile machine 30 will be described.
[0027]
When the signal of the signal level “0” is output to the signal line 24a, the CML relay 2 turns off the CML relay 2, that is, connects the signal lines 2a and 2b to the signal lines 8a and 8b, and sends a signal to the signal line 24a. When a signal of level “1” is output, the CML relay is turned on, that is, the signal lines 2a and 2b are connected to the signal lines 6a and 6b. In the standby state, the CML relay 2 is off.
[0028]
When the signal of the signal level “0” is output to the signal line 24b, the T relay 4 turns off the T relay 4, that is, does not connect the signal lines 8a and 8b to the signal lines 14a and 14b. When the signal of the signal level “1” is output, the T relay 4 is turned on, that is, the signal lines 8a and 8b are connected to the signal lines 14a and 14b.
[0029]
The originating ID signal detection circuit 6 inputs information on the signal lines 6a and 6b, and transmits the ITU-T recommendation V.10 sent from the exchange in the originating telephone number notification service. 23, a modulated source ID signal compliant with the standard 23 is input and demodulated, and the demodulated source ID signal is output to the signal line 6c.
[0030]
When the CNG signal detection circuit 8 receives the signals of the signal lines 8a and 8b and detects the CNG signal, that is, the 1100 Hz tonal signal, the CNG signal detection circuit 8 outputs a signal level “1” signal to the signal line 8a. That is, if a tonal signal of 1100 Hz is not detected, a signal level “0” is output to the signal line 8a.
[0031]
The ID receiving terminal activation signal detection circuit 10 is an ID receiving terminal activation signal sent from the exchange in the outgoing telephone number notification service (0.5 second on, 0.5 second off repeated, the signal when on is 15 Hz or higher) If the frequency of 20 Hz or less and the transmission power are AC 75 Vrms), the signal level “1” is output to the signal line 10a and the ID receiving terminal activation signal is not detected. A signal of signal level “0” is output to 10a.
[0032]
The call signal detection circuit 12 outputs a signal of signal level “1” to the signal line 12a and does not detect the call signal when detecting a call signal (1 second on at 16 Hz, 2 seconds off). Sometimes, a signal level “0” is output to the signal line 12a.
[0033]
The off-hook detection circuit 14 is a circuit that detects whether or not the DC loop is captured (off-hooked) at the tip of the signal lines 14b and 14c. When the signal level “1” is output to the line 14d and the signal is not off-hooked, that is, when the DC loop is not captured, the signal level “0” is output to the signal line 14d.
[0034]
The facsimile communication unit 16 uses the signal lines 6a and 6b to perform transmission of the facsimile apparatus and reception of the facsimile apparatus through control of the signal line 16a.
[0035]
The registration circuit 18 is a circuit for registering whether the other party is a facsimile terminal or a voice terminal in response to the originating ID signal via the signal line 18a.
[0036]
The operation unit 20 has a one-touch dial, abbreviated dial, numeric keypad, * / # key, start key, registration key to the registration circuit 18, set key, and other function keys. The pressed key information is sent to the signal line 20a. Output.
[0037]
The setting circuit 22 is a circuit for setting whether or not to connect to the key telephone device 40 for use. When the setting circuit 22 is set to be used by being connected to the key telephone device 40, the signal level “1” is applied to the signal line 22a. ”And a signal level“ 0 ”is output to the signal line 22a if it is not set to be connected to the key telephone device.
[0038]
The control circuit 24 controls the entire facsimile apparatus, and performs mainly the following control particularly in the first embodiment of the present invention.
[0039]
First, a case where the setting circuit 22 is set to be used by connecting the facsimile apparatus 30 to the key telephone apparatus 40 will be described.
[0040]
In the initial state, the telephone line is connected to the key telephone device 40 via the facsimile device 30, the ID receiving terminal activation signal is detected, and the key telephone device 40 does not make a call connection within a predetermined time (for example, 5 seconds). In this case, if the facsimile apparatus 30 makes a call connection and receives the call origination ID signal, and the call origination ID signal is a facsimile communication terminal, the call connection is released after the telephone line is not connected to the key telephone apparatus 40, If the outgoing ID signal is a voice terminal, the call connection is released and the facsimile apparatus does not answer the next call signal. Wait for a response.
[0041]
On the other hand, when the key telephone apparatus makes a call connection within a predetermined time (for example, 5 seconds), the facsimile apparatus 30 receives the calling ID signal while keeping the telephone line connected to the key telephone apparatus 40 via the facsimile apparatus, If the caller ID signal is a facsimile communication terminal, the telephone line is not connected to the key telephone device 40 and then the call connection is released, and the facsimile reception is started in response to the next call signal. Is a voice terminal, the telephone line remains connected to the key telephone apparatus via the facsimile apparatus, and the facsimile apparatus does not respond, but leaves it to the control of the key telephone apparatus.
[0042]
If the ID receiving terminal activation signal is detected here and the key telephone device 40 does not make a call connection within a predetermined time (for example, 5 seconds) for a predetermined number of times (for example, 10 times) or more, the calling telephone number is notified. It is determined that the key telephone device is not compatible with the service, and thereafter, the same control is performed as when the ID reception terminal activation signal is detected and the ID reception terminal activation signal cannot be detected for a predetermined time (for example, 6 seconds). Execute. Here, the key telephone device responds to the ID receiving terminal activation signal and detects whether the key telephone device is using the telephone line, including until the voice call is started. When it is in the middle, the calling operation is prohibited.
[0043]
Next, when the setting circuit 22 is set so that the facsimile apparatus 30 is not connected to the key telephone apparatus 40, a normal telephone is connected to the key telephone apparatus 40. Here, as an initial state, the telephone line is set in a state in which the CML relay 2 is turned off and the T relay 4 is turned on. Here, when the ID receiving terminal activation signal is detected, the facsimile apparatus 30 makes a call connection and receives the originating ID signal. Then, if the caller ID signal is a facsimile communication terminal, the call connection is released, the T relay 4 is also turned off, the telephone line is connected to the telephone side, and the facsimile apparatus 30 responds to the next call signal. Wait for the phone to answer without answering.
[0044]
3 to 9 are flowcharts showing the control flow of the control circuit 24 in the first embodiment of the present invention.
[0045]
First, the operation is started in S0, and in S2, 0 is set in a service corresponding counter for determining whether or not the key telephone device 40 has a calling telephone number notification service function.
[0046]
Next, in S4, the signal level "0" is output to the signal line 24a to turn off the CML relay 2, and in S6, the setting circuit 22 information is input and the key telephone device 40 is connected. If it is set to be connected to the key telephone device 40, the process proceeds to S12, a signal level "0" is output to the signal line 24b, the T relay 4 is turned off, and the process proceeds to S14. . If it is set to connect a telephone, the process proceeds to S8, a signal level "1" is output to the signal line 24b, the T relay 4 is turned on, and the process proceeds to S10.
[0047]
In S10, information on the signal line 10a is input, and it is determined whether or not an ID receiving terminal activation signal is detected. If detected, the process proceeds to S88, and if not detected, the process proceeds to S16.
[0048]
In S14, information on the signal line 10a is input, and it is determined whether or not an ID receiving terminal activation signal is detected. If detected, the process proceeds to S22, and if not detected, the process proceeds to S16.
[0049]
In S16, the information on the signal line 20a is input, and it is determined whether or not transmission is selected. If transmission is selected, the process proceeds to S18, and a signal level “1” is output to the signal line 24a to generate a CML relay. 2 is turned on to perform facsimile communication (S20), and the process proceeds to S4. If transmission is not selected, the process proceeds to S126.
[0050]
In S22, it is determined whether the service correspondence counter is 10 or more, that is, whether the key telephone device does not have the function of the outgoing telephone number notification service, and has 10 or more, that is, the function of the outgoing telephone number notification service. If not, the process proceeds to S34, and if it is less than 10, that is, if it has the function of the calling telephone number notification service, the process proceeds to S24 and the timer 1 is set to 5 seconds.
[0051]
In S26, the information of the signal line 14d is input, and it is determined whether or not the key telephone device 40 has responded. If the response is made, the process proceeds to S30, and 0 is set in the service corresponding counter, and the process proceeds to S82. If not responded, the process proceeds to S28.
[0052]
In S28, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. If the time has not expired, the process proceeds to S26, and if the time has expired, the process proceeds to S32.
[0053]
In S32, the value of the service corresponding counter is incremented by one, and in S34, a signal level “1” is output to the signal line 24a, and the CML relay 2 is turned on. In S36, the information of the signal line 6c is inputted and the originating ID signal is received. In S38 and S40, the information of the registration circuit 18 is inputted, the terminal attribute of the originating ID signal is judged, and the terminal is a facsimile terminal. If it is a voice terminal, the process proceeds to S52, and if it is not registered, the process proceeds to S62.
[0054]
In S42, a signal level “1” is output to the signal line 24b and the T relay 4 is turned on. In S44, a signal level “0” is output to the signal line 24a and the CML relay 2 is turned off.
[0055]
In S46, the information on the signal line 12a is input, and it is determined whether or not the call signal is detected within 10 seconds. Then, the CML relay 2 is turned on, facsimile communication is performed in S50, and the process proceeds to S4. If the answer is negative in S46, the process proceeds to S4.
[0056]
In S52, a signal level “0” is output to the signal line 24a and the CML relay 2 is turned off. In S54, information on the signal line 12a is input, and it is determined whether or not a call signal is detected within 10 seconds. If yes, the process proceeds to S56, and if not, the process proceeds to S4.
[0057]
In S56, information on the signal line 14d is input, and it is determined whether or not the key telephone device 40 has responded within 10 seconds. If the answer is negative, the process proceeds to S4, and if it is positive, the process proceeds to S58. A call is performed by the device 40.
[0058]
Next, in S60, the information of the signal line 14d is input to determine whether or not the DC loop has been released. If released, the process proceeds to S4, and if not released, the process proceeds to S58.
[0059]
In S62, a signal level “0” is output to the signal line 24a to turn off the CML relay 2. In S64, information on the signal line 12a is input, and it is determined whether or not a call signal is detected within 10 seconds. If the answer is affirmative, the process proceeds to S66.
[0060]
In S66, information on the signal line 14d is input, and it is determined whether or not the key telephone device 40 has responded within 10 seconds. If the answer is negative, the process proceeds to S4, and if it is positive, the process proceeds to S68. Is set to 20 seconds, and a telephone call is made by the key telephone device 40 in S70.
[0061]
Next, in S72, information on the signal line 8a is input, and it is determined whether or not a CNG signal has been detected. Register in the registration circuit 18. If not detected, the process proceeds to S74.
[0062]
In S74, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. If the time has not expired, the process proceeds to S76. If the time has expired, the process proceeds to S78. And proceed to S58.
[0063]
In S76, information on the signal line 14d is input to determine whether or not the DC loop has been released. If released, the process proceeds to S4, and if not released, the process proceeds to S70.
[0064]
In S82, information on the signal line 6c is input, and the originating ID signal is received. In S84 and S86, information on the signal line 18a is input, and the terminal attribute of the originating ID signal is determined. If the terminal is a facsimile terminal, the process proceeds to S42. If the terminal is a voice terminal, the process proceeds to S52. Proceed to
[0065]
In S88, a signal level “1” is output to the signal line 24a to turn on the CML relay 2. In S90, the information on the signal line 6c is inputted to receive the originating ID signal. In S92 and S94, the information on the signal line 18a is inputted, the terminal attribute of the originating ID signal is judged, and the terminal is a facsimile terminal. The process proceeds to S42, and if it is a voice terminal, the process proceeds to S96, and if it is not registered, the process proceeds to S108.
[0066]
In S96, a signal level “0” is output to the signal line 24b, and the T relay 4 is turned off. In S98, a signal level “0” is output to the signal line 24a to turn off the CML relay 2.
[0067]
Next, in S100, information on the signal line 12a is input, and it is determined whether or not a call signal has been detected within 10 seconds. If it is an affirmative response, the process proceeds to S102, and if it is a negative response, the process proceeds to S4.
[0068]
In S102, information on the signal line 14d is input, and it is determined whether or not the telephone has responded within 10 seconds. If the answer is negative, the process proceeds to S4.
[0069]
If the answer is affirmative, the process proceeds to S104 and a telephone call is made. Next, in S106, information on the signal line 14d is input, and it is determined whether or not the DC loop is released. If released, the process proceeds to S4, and if not released, the process proceeds to S104.
[0070]
In S108, a signal level “0” is output to the signal line 24b and the T relay 4 is turned off. In S110, a signal level “0” is output to the signal line 24a and the CML relay 2 is turned off.
[0071]
In S112, information on the signal line 12a is input, and it is determined whether or not a call signal is detected within 10 seconds. If it is a negative response, the process proceeds to S4, and if it is an affirmative response, the process proceeds to S114.
[0072]
In S114, the signal of the signal line 14d is input, and it is determined whether or not the telephone has responded within 10 seconds. If the answer is negative, the process proceeds to S4. If the answer is positive, the process proceeds to S116, and the timer 1 is set to 20 seconds. Set. In S118, a telephone call is performed.
[0073]
Next, in S120, information on the signal line 8a is input, and it is determined whether or not a CNG signal is detected. If detected, the process proceeds to S80, and if not detected, the process proceeds to S122.
[0074]
In S122, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. When the time is over, the process proceeds to S78, and when it is not over, the process proceeds to S124.
[0075]
In S124, the information of the signal line 14d is input, and it is determined whether or not the DC loop is released. If the DC loop is released, the process proceeds to S4. If the DC loop is not released, the process proceeds to S118.
[0076]
In S126, the information of the signal line 20a is input, and it is determined whether or not the registration to the registration circuit 18 is selected. If selected, the process proceeds to S128, and in response to the originating ID signal via the signal line 18a, Whether it is a facsimile terminal or a telephone terminal is registered in the registration circuit 18, and if it is not selected, the process proceeds to S4.
[0077]
FIG. 10 is a block diagram showing the configuration of a facsimile apparatus according to the second embodiment of the present invention.
[0078]
An NCU (network control unit) 102 is connected to a terminal of the line to use the telephone network for data communication or the like, and controls connection of the telephone exchange network, switches to a data communication path, or loops. Holding. Further, the NCU 102 connects the telephone line 102a to the signal line 102b when the signal a (signal line 120a) is “0” in the signals a and b from the control circuit 120, and the signal a is “1”. If there is, the telephone line 102a is connected to the signal line 102c, and if the signal a is “2”, the telephone line 102a is connected to the signal line 102d. Here, a DC loop is formed when the signal line 102a is connected to the signal line 102c, and no DC loop is formed when the signal line 102a is connected to the signal line 102d. That is, the signal line 102c is terminated with a low impedance, and the signal line 102d is terminated with a high impedance.
[0079]
Further, when the signal a is 1 or 2, the signal b is valid. When the signal b is “0”, the signal line 102 b is connected to the signal line 122 a, and when the signal b is “1”, the signal b When the line 102b is connected to the signal line 126a and the signal b is “3”, the signal line 102b is opened.
[0080]
Further, information on whether or not the key telephone device forms a DC loop is output to the signal line 102e. When the DC loop is formed, a signal level “1” is output to the signal line 104e, and when the DC loop is not formed, a signal level “0” is output to the signal line 104e.
[0081]
In the normal state, the telephone line 102a is connected to the signal line 102d.
[0082]
The hybrid circuit 106 separates the transmission system signal and the reception system signal, sends the transmission signal from the adder circuit 112 to the telephone line 102a via the NCU 102, receives the signal from the other party via the NCU 102, The signal is sent to the modem 108 via the line 106a.
[0083]
The modem 108 is an ITU-T recommendation V.30. 8, V. 21, V.R. 27ter, V.I. 29, V.R. 17, V. 34, modulation and demodulation are performed, and each transmission mode is designated by a signal line 120c. The modem 108 inputs a signal output to the signal line 120b, outputs modulated data to the signal line 108a, receives a reception signal output to the signal line 106a, and inputs the demodulated data to the signal line 108b. Output.
[0084]
The ANSam transmission circuit 110 is a circuit for transmitting an ANSam signal. When a signal level “1” is output to the signal line 120d, the ANSam transmission circuit 110 transmits the ANSam signal to the signal line 110a and outputs the signal level “1” to the signal line 120d. When a “0” signal is output, no signal is output to the signal line 110a.
[0085]
The adder circuit 112 inputs information on the signal line 108a and information on the signal line 110a, and outputs the addition result to the signal line 112a. The reading circuit 114 reads an image of a document and outputs the read image data to a signal line 114a. The recording circuit 116 sequentially records information output to the signal line 120e for each line.
[0086]
The memory circuit 118 is used for storing raw information of read data or encoded information, and for storing received information or decoded information.
[0087]
The sending circuit 122 is a circuit for sending a pseudo ID receiving terminal activation signal. When a signal level “1” is output to the signal line 120f, the sending circuit 122 is turned on for 48 seconds at a DC voltage of 48V and 75Vrms at 16 Hz. , A repeat signal of 0.5 seconds off (same as the ID receiving terminal activation signal) is superimposed and sent to the signal line 122a in a pseudo manner with an output impedance of 2 kΩ, and a signal level “0” is output to the signal line 120f. When the signal is output, nothing is output.
[0088]
The sending circuit 124 is a circuit for sending a pseudo call signal. When a signal of signal level “1” is output to the signal line 120g, the sending circuit 124 turns on a 48-volt DC voltage at 16 Hz and 75 Vrms for 1 second and 2 seconds off. A repeat signal (the same as the call signal) is superimposed and sent to the signal line 124a in a pseudo manner with an output impedance of 2 kΩ. When a signal of signal level “0” is output to the signal line 120g, nothing is done. Do not output.
[0089]
The sending circuit 126 is a circuit that sends out a pseudo-issued ID signal, inputs information output to the signal line 120h, and applies the ITU-T recommendation V.48 to a 48V DC voltage. The 23-modulated signal is superimposed and output to the signal line 126a with an output impedance of 2 kΩ.
[0090]
The detection circuit 128 is a circuit that detects an ID reception terminal activation signal output to a telephone line. When information on the signal line 102d is input and an ID reception terminal activation signal is detected, a signal level “1” is applied to the signal line 128a. If an ID receiving terminal activation signal is not detected, a signal level “0” is output to the signal line 128a.
[0091]
The detection circuit 130 is a circuit that detects a call signal output to the telephone line. When information on the signal line 2d is input and the call signal is detected, a signal having a signal level “0” is output to the signal line 130a.
[0092]
The detection circuit 132 is a circuit that detects a call origination ID signal output to the telephone line. The demodulated information is output to the signal line 132a.
[0093]
The detection circuit 134 is a circuit that detects a CNG signal. When the information output to the signal line 106a is input and the CNG signal is detected, a signal level “1” is output to the signal line 134a. When the CNG signal is not detected, a signal level “0” is output to the signal line 134a.
[0094]
The registration circuit 136 is a circuit that registers whether to perform facsimile communication or to connect to the next stage via the signal line 136a in response to the originating ID signal.
[0095]
The operation unit 138 includes a one-touch dial key, abbreviated dial key, numeric keypad, * / # key, start key, set key, registration key to the registration circuit 136, and other function keys. The pressed key information is sent to the signal line 138a. Output.
[0096]
The key telephone device 140 accommodates two external lines (two lines of the signal line 102b and the signal line 140g) and accommodates six internal lines. The extension lines are six signal lines 140aA140b, 140c, 140d, 140e, and 140f, to which a telephone set 142, a telephone set 144, a telephone set 146, a telephone set 148, a telephone set 150, and a telephone set 152 are connected, respectively.
[0097]
The control circuit 120 controls the entire facsimile apparatus. In particular, in the second embodiment, the control circuit 120 mainly performs the following control. First, the telephone line is not connected to the next-stage key telephone device 140, and when the ID receiving terminal activation signal is detected, a primary response is made, the originating ID signal is received, and facsimile communication is performed from the destination of the originating ID signal. When the facsimile communication is started, the pseudo ID receiving terminal activation signal is transmitted to the key telephone apparatus 140 at the next stage when the facsimile communication is not performed from the destination of the outgoing ID signal. And the telephone line is connected to the key telephone apparatus 140 at the next stage. If the telephone line is not connected to the next stage key telephone apparatus 140, and if a CNG signal cannot be detected within a predetermined time in response to detection of a ringing signal, the next stage key telephone apparatus 140 is simulated. A call signal is transmitted, and after answering, the telephone line is connected to the key telephone apparatus 140 at the next stage.
[0098]
FIGS. 11 to 16 are flow charts showing the flow of control of the control circuit 120 in the second embodiment.
[0099]
First, the operation starts in S200, and in S202, ab = 23 is output to the signal line 220a, the signal line 102a is connected to the signal line 102d, and the signal line 102b is opened.
[0100]
In S204, the signal level “0” is output to the signal line 120d so that the ANSam signal is not transmitted. In S206, the signal level “0” is output to the signal line 120f, and the pseudo ID receiving terminal activation signal is not transmitted.
[0101]
In S208, the signal level “0” is output to the signal line 120g, and the pseudo call signal is not transmitted. In S210, a signal level “0” is output to the signal line 120h, and the pseudo ID signal is not transmitted.
[0102]
In S212, a signal on the signal line 128a is input to determine whether or not an ID receiving terminal activation signal is detected. If detected, the process proceeds to S222, and if not detected, the process proceeds to S214.
[0103]
In S214, the signal of the signal line 130a is input, and it is determined whether or not the call signal is detected. If detected, the process proceeds to S274, and if not detected, the process proceeds to S216.
[0104]
In S216, the information of the signal line 138a is input, and it is determined whether or not the registration to the registration circuit 136 is selected.
[0105]
If the selection is made in S216, the process proceeds to S218, and the registration circuit 136 is registered with the registration circuit 136 via the signal line 136a as to whether to perform facsimile communication or to connect to the next stage. Thereafter, the process proceeds to S220.
[0106]
In S222, ab = 13 is output to the signal line 120a, the signal line 102a is connected to the signal line 102c, and a primary response is made. In step S224, information on the signal line 132a is input, and the originating ID signal is received and stored.
[0107]
Next, in S226, information on the signal line 136a is input, and it is determined whether or not the originating ID signal is a destination for facsimile communication, and if it is a destination for facsimile communication, the process proceeds to S228 to connect to the next stage. If it is the destination, the process proceeds to S244.
[0108]
In S228, ab = 23 is output to the signal line 120a, the signal line 102a is connected to the signal line 102d, and the DC loop is disconnected. In S230, the timer 1 is set to 15 seconds.
[0109]
Next, in S232, information on the signal line 130a is input to determine whether or not a call signal is detected. If detected, the process proceeds to S236, and if not detected, the process proceeds to S234. In S234, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. When the time is over, the process proceeds to S216, and when the time is not over, the process proceeds to S232.
[0110]
In S236, ab = 13 is output to the signal line 120a, the signal line 102a is connected to the signal line 102c, and a secondary response is made. In S238, the pre-procedure is performed, and in S240, the image signal is received and recorded. In S242, a post-procedure is performed, and the process proceeds to S216.
[0111]
In S244, ab = 23 is output to the signal line 120a, the signal line 102a is connected to the signal line 102d, and the DC loop is disconnected. In S246, ab = 20 is output to the signal line 120a, and the signal line 102b is connected to the signal line 122a.
[0112]
Next, in S248, a signal level “1” is output to the signal line 120f, and a pseudo ID receiving terminal activation signal is transmitted from the transmission circuit 122. In S250, the timer 1 is set to 15 seconds.
[0113]
Next, in S252, information on the signal line 102e is input, and it is determined whether or not the key telephone apparatus 140 has formed a DC loop. If formed, the process proceeds to S256, and if not formed, the process proceeds to S254.
[0114]
In S254, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. When the time is over, the process proceeds to S216, and when the time is not over, the process proceeds to S252.
[0115]
In S256, a signal level “0” is output to the signal line 120f, and the pseudo-ID receiving terminal activation signal is not sent from the sending circuit 122. Next, in S258, ab = 22 is output to the signal line 120a, and the signal line 102b is connected to the signal line 126a.
[0116]
In step S260, the received ID signal is output to the signal line 120h. In step S262, the timer 1 is set to 15 seconds.
[0117]
In S264, information on the signal line 102e is input, and it is determined whether or not the key telephone apparatus 140 has disconnected the DC loop. If it is disconnected, the process proceeds to S268. In S266, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. When the time is over, the process proceeds to S216, and when the time is not over, the process proceeds to S264.
[0118]
In S268, ab = 23 is output to the signal line 120a, and the signal line 102b is opened. In S270, ab = 03 is output to the signal line 120a, and the signal line 102a is connected to the signal line 102b. Further, in S272, the signal of the signal line 102e is input, and it is determined whether or not the key telephone apparatus 140 has disconnected the DC loop. If it is disconnected, the process proceeds to S216.
[0119]
In S274, ab = 13 is output to the signal line 120a, and the signal line 102a is connected to the signal line 102c. In S276, the timer 1 is set to 5 seconds.
[0120]
In S278, information on the signal line 134a is input to determine whether or not a CNG signal has been detected. If detected, the process proceeds to S238, and if not detected, the process proceeds to S280. In S280, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. When the time is over, the process proceeds to S282, and when the time is not over, the process proceeds to S278.
[0121]
In S282, ab = 11 is output to the signal line 120a, and the signal line 102b is connected to the signal line 124a. In S284, the signal level “1” is output to the signal line 120g, and the pseudo call signal is transmitted by the transmission circuit 124. In S286, the timer 1 is set to 30 seconds.
[0122]
Next, in S288, the information of the signal line 102e is input, and it is determined whether or not the key telephone apparatus 140 has formed a DC loop. If the DC loop is formed, the process proceeds to S292. Proceed to
[0123]
In S290, it is determined whether or not the timer 1 has timed out. When the time is over, the process proceeds to S216, and when the time is not over, the process proceeds to S288.
[0124]
In S292, the signal level “0” is output to the signal line 120g, and the sending circuit 124 sets the pseudo call signal not to be sent, and the process proceeds to S270.
[0125]
In the above embodiment, a key telephone device is connected as a terminal device at the next stage of the facsimile device. However, if the terminal device is capable of using a calling telephone number notification service, another terminal is connected. There may be.
[0126]
【The invention's effect】
As explained above, according to the present invention, the outsideOutsideIn the device configured to be connected to the terminal device, the calling number notification service can be efficiently used in both devices.
[0127]
In particular, according to the invention of claim 1,Depending on whether the signal notified from the telephone line is a receiving terminal activation signal or a calling signal, it is possible to provide a pseudo-calling telephone number notification service to an external terminal device, and to perform flexible incoming call control.
[0128]
Claims3According to the invention ofFor the external terminal device to be notified of the caller's phone number by the caller ID serviceEven when the sequence is executed, the telephone number of the calling party can be detected without interfering with this sequence.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a conventional example.
FIG. 3 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
FIG. 4 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
FIG. 5 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
FIG. 9 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
FIG. 10 is a block diagram showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a flowchart showing the operation of the second embodiment.
FIG. 12 is a flowchart showing the operation of the second embodiment.
FIG. 13 is a flowchart showing the operation of the second embodiment.
FIG. 14 is a flowchart showing the operation of the second embodiment.
FIG. 15 is a flowchart showing the operation of the second embodiment.
FIG. 16 is a flowchart showing the operation of the second embodiment.
[Explanation of symbols]
2 ... CML relay,
4 ... T relay,
6, 132... ID signal detection circuit for originating,
8, 134... CNG signal detection circuit,
10, 128 ... ID receiving terminal activation signal detection circuit,
12, 130... Paging signal detection circuit,
14: Off-hook detection circuit,
16 ... facsimile communication part,
18, 136 ... Registration circuit,
20 ... Operation part,
22: Setting circuit,
24, 120 ... control circuit,
30 ... facsimile machine,
40, 140 ... key telephone device,
42-52, 142-152 ... telephone,
102 ... NCU,
106 ... Hybrid circuit,
108: Modem / demodulator,
110 ... ANSam sending circuit,
112 ... addition circuit,
114... Reading circuit,
116: recording circuit,
118 ... Memory circuit,
122... Pseudo ID receiving terminal activation signal transmission circuit,
124: Pseudo call signal transmission circuit,
126... Pseudo ID signal transmission circuit,
138. Operation unit.

Claims

A facsimile machine capable of connecting a telephone line for providing a calling telephone number notification service and further having a connection means for connecting an external terminal device to the outside ;
Discriminating means for discriminating whether a receiving terminal activation signal notified by the calling telephone number notification service is detected or a call signal is detected;
When it is determined that the receiving terminal activation signal has been detected by the determining means, the calling telephone number notification service according to the calling telephone number signal notified by the calling telephone number notification service after responding to the receiving terminal activation signal Generating means for artificially generating a receiving terminal activation signal and a calling party telephone number signal in
Transmitting means for transmitting the pseudo reception terminal activation signal and the pseudo caller telephone number signal generated by the generation means to the external terminal device;
Response means for responding to the call signal in a state where the telephone line is disconnected from the terminal device when it is determined that the call signal is detected by the determination means;
If a facsimile procedure signal from the communication partner is detected within a predetermined time after the response by the response means, the facsimile communication is started. If the facsimile procedure signal cannot be detected within a predetermined time, a pseudo procedure is generated. Control means for sending a pseudo-call signal to the external terminal device and connecting the telephone line to the terminal device when the terminal device responds to the pseudo-call signal;
A facsimile apparatus comprising:

In claim 1,
A communication apparatus for connecting a telephone line to the terminal device when a release of a DC loop is detected after transmitting the pseudo caller telephone number signal.

A facsimile machine capable of connecting a telephone line for providing a calling telephone number notification service and further having a connection means for connecting an external terminal device to the outside ;
Activation signal response detecting means for detecting that the external terminal device responds to the reception terminal activation signal notified by the telephone number notification service;
Caller side telephone number detection means for detecting a caller side telephone number signal notified by the telephone number notification service in response to response detection by the response detection means;
Call response detection means for detecting a response by the external terminal device to a call signal sent after notification of the caller side telephone number signal by the telephone number notification service;
A facsimile apparatus comprising:

In claim 3 ,
The facsimile apparatus has storage means for storing whether the calling side apparatus is a facsimile communication apparatus or a voice communication apparatus in correspondence with the calling side telephone number;
If the calling telephone number detected by the calling telephone number detection means is a telephone number stored as a facsimile communication device in the storage means, a process for executing facsimile communication is executed, and the storage means is stored in the storage means. A facsimile apparatus characterized in that when the telephone number is stored as a voice communication apparatus or when the telephone number is not stored in the storage means, detection processing by the call response detection means is executed .

In claim 3,
2. A facsimile apparatus, wherein a facsimile communication is started when a signal indicating facsimile communication is detected from the telephone line after a response of the calling signal by the external terminal device is detected by the call response detecting means.