JP3609748B2 - マイクロホンの特性調整装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はマイクロホンの特性調整装置に係り、特に無線通信機に用いられるマイクロホンにおいて、送話感度−周波数特性を通信状態や騒音環境等に応じて簡単な操作で調整でき、常に良好な通話品質を確保させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、マイクロホンの送話感度−周波数特性を調整する方法としては、一般的にマイクイコライザー等の付加的な電子回路によることが多いが、マイクロホン本体で音響的に調整する方法として、予めマイクロホンエレメントを内蔵した筐体に孔を穿設しておき、その孔に薄い和紙や布を貼り付けることが行われている。
【0003】
具体的には、動電型マイクロホンであれば、振動板の背後側にはマグネットや磁気回路部や制動材料等が設けられるが、背面を封止した中空円筒状の筐体によってそれらの部材を内蔵させた空間を構成すると共にその筐体の周壁部又は背面部に孔を形成しておき、その孔を和紙や布で封止することにより、音圧で振動する振動板の背面側に適当な負圧が印加されるようにしている。
【0004】
そして、振動板の背後の空間が完全に密閉されていると低域周波数でのレスポンスが低下するのに対して、前記の方法によれば和紙や布が一定の音響抵抗要素として機能し、音響的な低域補償が可能になって一般的に聴き取りやすい通話音質が得られる。
また、これに類する低域補償方式は電話機やヘッドフォン等においても各種態様で採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のマイクロホン本体で音響的に送話感度−周波数特性を調整する方法は、マイクイコライザー回路等で電気的に調整する場合と比較してひずみの発生やSN比の悪化を招かないという利点を有しているが、次のような問題点が指摘されている。
先ず、一般的にはマイクロホンの送話感度−周波数特性が音声周波数帯域で平坦になっていれば良好な通話品質が得られるとされているが、アマチュア無線等の無線通信機においては受信側で聴き取りやすい音声信号が必ずしも前記のような一般的な条件で得られるとは限らず、通信状態や騒音環境等によって多様に異なる。
従って、前記の従来技術のように一定の低域補償を行うだけでは充分でなく、前記特性を可変設定できる手段が求められる。
【0006】
また、無線通信機では、通信中に音声受信状態が良好でない旨の通知を受けた場合に直ちに対応する必要があるが、その原因は様々であり、受信側でワイズやシフト等の通信周波数帯域の微調整を通信機本体で行っても改善されるとは限らず、熟練した者でもその操作はかなり面倒である。
【0007】
そこで、本発明は、簡単な操作で送話感度−周波数特性を調整できるマイクロホンの構成を提供し、無線通信機においてマイクロホンに対する迅速な対応操作を行うだけで良好な通話品質の確保できるようにすることを目的として創作された。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、後端面側が封止された中空円筒状の筐体内にマイクロホンエレメントを内蔵させており、前記筐体内の前面側に振動板を配置すると共に、前記振動板の背面側に構成される空間と前記筐体の外部とを連通させる孔が周壁部に形成されているマイクロホン本体と、前記マイクロホン本体の周面に嵌着又は巻着して固定せしめられて、前記マイクロホン本体の筐体の孔に対応する位置に孔が形成された弾力性部材のパッキンと、前記パッキンの周面に嵌合する中空状筒体であり、前記パッキンの外周面に摺接しながら回動すると共に、その回動過程で前記パッキンの孔と外部とを連通状態と非連通状態に設定する通気路が形成されている調整環部とを具備したことを特徴とするマイクロホンの特性調整装置に係る。
【0009】
本発明によれば、マイクロホン本体における振動板の背面側の空間は、その筐体に形成された孔とパッキンの孔と調整環部の通気路を通じて外部と連通せしめられ、調整環部を回動させることにより連通状態と非連通状態を設定できる。即ち、送話感度−周波数特性における低域の補償状態と非補償状態を選択的に設定できる。
また、前記マイクロホン本体の孔と前記パッキンの孔と前記調整環部の通気路が周方向に長い長孔として形成しておけば、回動角度に応じて連通路の断面積を徐々に変化させて前記特性を滑らかに変化させることができる。
更に、前記パッキンの長孔の幅を周方向について変化させておけば、前記調整環部の回動に対する前記特性をノンリニアに変化させることもできる。
【0010】
ここに、パッキンには弾力性部材が適用されているために調整環部との適当なハメアイ関係による摺接状態が構成され、その適当な摩擦関係によって調整操作が容易になると共に、マイクロホンに振動が作用しても調整環部のガタツキによる音が収音されるような不具合を防止できる。尚、パッキンの素材としてはゴムやラバーの他にフェルト等の樹脂を適用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のマイクロホンの特性調整装置に係る実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
先ず、図1はこの実施形態のマイクロホンの正面図(a)と側面図(b)であり、図2は図1(a)におけるA−A矢視断面図(マイクロホンの軸断面図に相当)である。
図2において、1はマイクロホン本体、2はラバー製のパッキン、3は調整環部、4は設置台を示し、調整環部3と設置台4はアルミダイカスト品や樹脂成型品で構成されている。
【0012】
ここに、マイクロホン本体1の外周面にはパッキン2が嵌着又は巻回して固着されており、またパッキン2の外周面には調整環部3が適当なハメアイ関係で外嵌せしめられている。
そして、それらのアッセンブリの後端側は弾性部材からなるワッシャ5を介して設置台4の開口部に内嵌するようになっており、マイクロホン本体1の後端面側をネジ6で設置台4に固定することにより、そのアッセンブリ全体が設置台に取り付けられている。
【0013】
ところで、マイクロホン本体1は後端側が封止された中空円筒の筐体11内にマイクロホンエレメントを内蔵させている。
具体的には、筐体11の内周面に中空円筒状のヨーク12aを内嵌させると共に後端内面に円板状のヨーク12bを内設して磁気回路を構成し、軸中心に円筒状のマグネット13を取り付け、また全周を筐体11の前端部に貼着させて振動板14が取り付けられていると共に、その振動板14の背面側には中空円筒状に形成された可動コイル部15をヨーク12aの内周面とマグネット13の外周面の隙間に挿入した状態で固着されている。
尚、図示していないが、可動コイル部15からは2本の細いリード線が導出されており、ヨーク12bを貫通して筐体11の後端板に設けた各端子へ導かれ、その各端子から設置台4に形成されている孔41を通じて外部へ導出されている。
【0014】
そして、図1及び図2では明らかでないが、図3に示すようにマイクロホン本体1の筐体11には周方向に長い長孔16a〜16dが軸心からみて90°の中心角を介して4本形成されており、また、図4に示すようにパッキン2についても前記筐体11側の隣り合う2本の長孔16a,16bに対応する位置に長孔21a,21bが形成されている。尚、パッキン2側の長孔21a,21bの幅は筐体11側の長孔16a〜16dの幅よりも大きくなっている。
【0015】
従って、図1(a)におけるB−B矢視断面図及びC−C矢視断面図は図5に示すようになり、軸心を通過する垂線に対して±45°の位置を中心として、振動板14の背後に構成されている筐体11内の空間が筐体11の長孔16a〜16dとパッキン2の長孔21a,21bを通じてパッキン2の外周側と連通するようになっており、また長孔16a,16bと長孔21a,21bの幅方向の後側が一致する態様でパッキン2が筐体11に嵌着せしめられている。
【0016】
一方、調整環部3は中空円筒状の基本的形態を有しており、パッキン2の外周面に外嵌しているが、図1に示す状態でパッキン2の長孔21a,21bに対応する位置に周方向に長い通気路が構成されており、同図のように外観的には前記の各位置にスリットが形成されているように見える。尚、外周面に4個付加されている突出部31はデザイン面も考慮して調整環部3を回動させる際にその操作を容易にするためのものである。
【0017】
前記のスリット形成部分の詳細は、図5に加えて、図2におけるD−D矢視断面図である図6と、E−E矢視断面図である図7を用いて説明する。
先ず、図6に示すように、パッキン2の長孔21a,21bにおける幅方向の前側に対応する位置には、その長孔21a,21bよりも狭い長孔状のスリット32a,32bが形成されている。
また、図7に示すように、パッキン2の長孔21a,21bにおける幅方向の後側に対応する位置では、前記のスリット32a,32bは形成されていないが、内周面側にパッキン2の外周半径より小さい曲率半径による円弧状の浅い窪み33a,33bが形成されている。
【0018】
従って、パッキン2の長孔21a,21bと調整環部3のスリット32a,32bが周方向角度で一致した状態では、図5に示したように、マイクロホン本体1の振動板14の背後に構成されている筐体11内の空間は[筐体11の長孔16a,16b]と[パッキン2の長孔21a,21b及び調整環部3の窪み33a,33b]と[調整環部3のスリット32a,32b]を通じて外部空間と2箇所で連通している。
そして、その状態はこの実施形態の装置において最も大きな連通路を構成した状態である。
【0019】
ところで、前記のように調整環部3はラバー製のパッキン2に対して適当なハメアイ関係を有して外嵌しており、調整環部3はパッキン2と摺接しながら回動させることができる。
今、前記状態から調整環部3を反時計回り方向へ90°回転させると、その回転状態での図7に相当する断面図である図8に示すように、調整環部3の一方のスリット32bはパッキン2の長孔21a,21bが存在しない部分へ移動し、他方のスリット32aはパッキン2の長孔21b側へ移動するため、前記状態の半分の連通路だけが構成されることになる。
また、更に90°回転させると、図9に示すように、調整環部3の双方のスリット32a,32bが共にパッキン2の長孔21a,21bが存在しない部分へ移動してしまい、連通路が全く構成されずに筐体11内の空間は完全に密閉された状態となる。
【0020】
従って、この実施形態の装置によれば、調整環部3を図1の状態から180°回動させる過程でマイクロホン本体1の筐体11の長孔16a,16bを全開放した状態から全封鎖した状態までを徐々に変化させて構成することができる。
即ち、マイクロホン本体1に外嵌せしめられている調整環部3を回動操作するだけで、マイクロホンの送話感度−周波数特性をその回動角度に応じて変化させることが可能になる。
【0021】
この実施形態の装置で図1及び図7の状態(回動角度が0°で連通路が全開放の状態)とその状態から180°回転させた図9の状態(連通路が全閉鎖の状態)での送話感度−周波数特性を計測したところ、図11に示すような結果が得られた。
同図から明らかなように、250Hz付近を境界として、全開放状態では同周波数よりも高域側の利得は減衰するが低域側の利得が大きくなり、全閉鎖状態ではその逆のレスポンス傾向が得られている。
尚、同図では全開放と全閉鎖の状態を示しているが、調整環部3の回動角度が中間である場合には、当然に前記のレスポンス傾向の中間的な状態が得られる。
【0022】
従って、無線通信機に使用されているマイクロホンにこの実施形態の装置を適用すると、受信音声が明瞭でない旨の通知や周囲の騒音によって聴き取り難い旨の通知を受けた場合において、直ちに調整環部3を回転させて受信側に問い合わせることで、その通信状態における最も良好な通話品質が得られるようにマイクロホンの特性を調整してゆくことができる。
また、アマチュア無線等では運用者によって受信音声の好みが異なる場合が少なくないが、それに対しても簡単な操作で対応できる。
【0023】
ところで、前記の実施形態では、図4に示したようにパッキン2の長孔21a,21bはその幅が一定に形成されているが、これを図10に示すように幅が徐々に変化した楔状の形状にしておいてもよい。
図4の長孔21a,21bを採用していると調整環部3の回動によって送話感度−周波数特性はほぼリニアに変化することになるが、図10の長孔21a’,21b’のように幅を変化させておくと、音量調節用のボリウム等に採用されているようにノンリニアな変化を実現することができ、音質を変化させる上での操作が容易になる場合もある。
【0024】
尚、この実施形態ではマイクロホン本体1の筐体11内と外部空間の連通路が2箇所で構成される例について説明しているが、1箇所だけの場合であってもよく、また3箇所以上の構成にしてもよい。
更に、この実施形態では動電型マイクロホンについて説明したが、原理的には静電型マイクロホン等の他の型式にも適用できる。
【0025】
【発明の効果】
本発明のマイクロホンの特性調整装置は、以上の構成を有していることにより、次のような効果を奏する。
請求項1の発明は、マイクロホンの送話感度−周波数特性を外周に設けた調整環部を回動させるだけで調整できるようにし、無線通信機に適用することにより通信状態や騒音環境等に応じて常に良好な通話品質を確保させる。
また、ユーザが好みに応じた音質を簡単な操作で選択設定することを可能にすると共に、マイクイコライザー回路と併用すれば前記特性を更に多様に変化させることが可能になる。
請求項2の発明は、送話感度−周波数特性の変化に対応する調整環部の回動角度を大きくして操作性を向上させる。
請求項3の発明は、調整環部の回動角度に対する送話感度−周波数特性の変化率をノンリニアな関係にして、実際の音質変化に適応させることにより調整操作を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のマイクロホンの正面図(a)と側面図(b)である。
【図2】図1(a)におけるA−A矢視断面図(マイクロホンの軸断面図に相当)である。
【図3】マイクロホン本体の外観斜視図である。
【図4】パッキンの外観斜視図である。
【図5】図1(a)におけるB−B矢視断面図及びC−C矢視断面図である。
【図6】図2におけるD−D矢視断面図である。
【図7】図2におけるE−E矢視断面図である。
【図8】調整環部を反時計回り方向へ90°回転させた状態での図2におけるE−E矢視断面図に相当する断面図である。
【図9】調整環部を反時計回り方向へ180°回転させた状態での図2におけるE−E矢視断面図に相当する断面図である。
【図10】パッキンの外観斜視図である。
【図11】調整環部の回動角度が0°で連通路が全開放の状態と同回動角度が180°で連通路が全閉鎖の状態におけるマイクロホンの送話感度−周波数特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1…マイクロホン本体、2…パッキン、3…調整環部、4…設置台、5…ワッシャ、6…ネジ、11…筐体、12a,12b…ヨーク、13…マグネット、14…振動板、15…可動コイル部、16a〜16d…長孔、21a,21b,21a’,21b’…長孔、31…突出部、32a,32b…スリット、33a,33b…円弧状の窪み、41…孔。
Claims (3)
- 後端面側が封止された中空円筒状の筐体内にマイクロホンエレメントを内蔵させており、前記筐体内の前面側に振動板を配置すると共に、前記振動板の背面側に構成される空間と前記筐体の外部とを連通させる孔が周壁部に形成されているマイクロホン本体と、前記マイクロホン本体の周面に嵌着又は巻着して固定せしめられて、前記マイクロホン本体の筐体の孔に対応する位置に孔が形成された弾力性部材のパッキンと、前記パッキンの周面に嵌合する中空状筒体であり、前記パッキンの外周面に摺接しながら回動すると共に、その回動過程で前記パッキンの孔と外部とを連通状態と非連通状態に設定する通気路が形成されている調整環部とを具備したことを特徴とするマイクロホンの特性調整装置。
- 前記マイクロホン本体の孔と前記パッキンの孔と前記調整環部の通気路が周方向に長い長孔として形成された請求項1記載のマイクロホンの特性調整装置。
- 前記パッキンの長孔の幅を周方向について変化させた請求項2記載のマイクロホンの特性調整装置。
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