JP3609482B2 - Kitchen cabinet - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は厨房キャビネットに関する。
【0002】
【既に開発の技術】
本願出願人は厨房キャビネットの連結構造を既に出願している(特願平5−18144号出願参照)。
以下、その厨房キャビネットの連結構造を図6〜図8を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前とは図6紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図6左側を、右とは同図右側をいう。
平面から見て、一直線状に配される厨房装置1は、流し台3と、この流し台3に隣接して配されるガス台11とを有している。
前記ガス台11の金属製天板12の水平状本体13の上面が、流し台3の金属製天板4の水平状本体5の上面より低くなされている。
【0003】
前記流し台3の金属製天板4の、ガス台11に隣接する側の縁部(バックガード6を含む右端部全体)に張出部7が連設されている。
【0004】
ガス台11には、上方及び前方に開方したガステーブル収納空間14が形成され、このガステーブル収納空間14にガステーブル15が収納・載置されている。なお、金属製天板12に開口を形成せずに、金属製天板12上にガステーブル15や電気調理器等を置くようにしてもよい。
【0005】
ガス台11の金属製天板12の、流し台3に隣接する側の縁部に、前記張出部7の下方に位置し、張出部7の下端に上面が密接する立上り突壁16が連設されている。なお、金属製天板12のバックガード17の、流し台3に隣接する側の部分は、張出部7のバックガード6の部分を逃げるように切除されたかたちとなっている。
【0006】
前記厨房キャビネットの連結構造は、張出部7によって流し台3とガス台11との間に生じる間隙の上部を覆ったかたちとなるので、その間隙に調理屑等が入り込むことがなく、またその間隙が上方からは見えないので、意匠的にもスッキリしたものとすることが出来るという利点を有するものである。
【0007】
【前記技術の欠点】
前記連結構造の実施に使用する流し台3を製造する上で以下の如き欠点があった。即ち、ガス台11は、一般的には、扉等を備えた収納部を有するキャビネット本体31と、このキャビネット本体31の上面に、キャビネット本体31の左の側板32と外側面が面一となるようにして取り付けられる、立上り突壁16を有する金属製天板12とを有している。そして、前記立上り突壁16の左右幅(立上り突壁16の左外面から右外面までの距離)Hは、一般的には30mm前後であるので、立上り突壁16の左右幅を精度よく形成することは容易であり、また、立上り突壁16の外側面をキャビネット本体31の側板32の外側面と面一とするように、金属製天板12をキャビネット本体31に取り付けることも容易である。その結果、ガス台11の、流し台3側の外側面を面一とすることは容易である。
【0008】
他方、流し台3は、扉等を備えた収納部を有するキャビネット本体21と、このキャビネット本体21の上面の補強板22に、ガス台11の立上り突壁16側に張り出した状態で取り付けられる金属製天板4とを有しており、前記金属製天板4の張出部7が、上部7aと、この上部7aの端縁に連設された垂下部7bとを有しているものである。ところで、キャビネット本体21の側板23と金属製天板4の張出部7の外側面との長さを、立上り突壁16の左右幅Hと等しくするように、金属製天板4をキャビネット本体21に取り付ける作業は以下の理由によって極めて困難であった。即ち、キャビネット本体21は設定しようとする30mm程度の長さに比較して一般的には1700mm以上の相当に長い左右方向長さを有し、また、金属製天板4はキャビネット本体21の左右長さに30mm程度を加えた長さを有するものであり、且つ、キャビネット本体21及び金属製天板4の製作精度にも一定の限界があったからである。
そのため、金属製天板4の張出部7の外側面F1と立上り突壁16の内側面F2(図8参照)とを面一とすることが困難であり、その結果、意匠面で問題があるという欠点があった。
【0009】
【前記欠点を解消するための手段】
本発明は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。
本発明は、収納部を有するキャビネット本体と、このキャビネット本体の上面に、キャビネット本体の右側から所定長さだけ張り出した状態で取り付けられる金属製天板とを有しており、前記金属製天板の張出部が、上部と、この上部の端縁に連設された垂下部と、この垂下部の下縁にキャビネット本体側に向かって張り出し状に連設された支承部とを有しており、前記垂下部とキャビネット本体の側板との間にスペーサーが介在され、このスペーサーが垂下部とキャビネット本体の側板とに挟持されると共に支承部によって支承されており、前記スペーサーは正面視において断面形状倒コ字状で、且つ、左側の垂下部の内側に下方に開放した、スペーサー支持具挿入用の凹所を形成するための板材が取り付けられているものである。
【0010】
【発明の作用】
本発明は以下の如き作用をなすものである。
左右幅30mm前後のスペーサーの左右幅を精度良く製造することは簡単であり、このスペーサーを利用して金属製天板をキャビネット本体に取り付けることが出来るので、即ち、スペーサーを利用して、張出部の張り出し長さを正確に定めることが出来るので、金属製天板の張出部の外側面とその下方に位置する立上り突壁の内側面とを容易に面一とすることが出来る。
【0011】
【実施例】
以下に本発明を図1〜図5を参照しつつ実施例に基づいて説明する。
なお、この実施例において、前とは図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側をいう。また、図6〜図8で示した部材と同一の部材は同一の符号で示す。
【0012】
流し台3(請求の範囲でいう厨房キャビネット)の金属製天板4の張出部7が、上部7aと、この上部7aの端縁に連設された垂下部7bと、この垂下部7bの下縁にキャビネット本体21側に向かって張り出し状に連設された支承部7cとを有している。
前記垂下部7bとキャビネット本体21の側板23との間に前後2個のスペーサー41が介在され、これらスペーサー41が垂下部7bとキャビネット本体21の側板23とに挟持されると共に支承部7cによって支承されている。
前記スペーサー41は正面視において断面形状倒コ字状で、且つ、左側の垂下部の内側に下方に開放した、スペーサー支持具挿入用の凹所42を形成するための板材43が取り付けられている(図3参照)。スペーサー41の左右幅は30mm前後で、前後長さは70mm前後で、高さは15mm前後である。
【0013】
金属製天板4は以下のようにしてキャビネット本体21に固定される。
まず、キャビネット本体21に金属製天板4を被せ、張出部7がキャビネット本体21から突出するように金属製天板4をキャビネット本体21に対して右側に片寄らせる。その後、図4に示すスペーサー支持具46の細幅上端部46aをスペーサー41の凹所42に嵌めた状態で、スペーサー41の右側を支承部7cに支承させ、その後、左下がりとなっていたスペーサー41をスペーサー支持具46によって垂下部7bを撓ませつつ押し上げて、スペーサー41を水平状態とする。その作業が完了すると、スペーサー41は、垂下部7bとキャビネット本体21の側板23とによって挟持されると共に支承部7cによって支承される。その後、スペーサー支持具46をスペーサー41から外し、最後に、金属製天板4をキャビネット本体21に固定する(図5参照)。
【0014】
左右幅30mm前後のスペーサー41の左右幅を精度良く製造することは簡単であり、このスペーサー41を利用して金属製天板4をキャビネット本体21に取り付けることが出来るので、即ち、スペーサー41を利用して、張出部7の張り出し長さ(側板23の外側面から垂下部7bの外側面までの長さ)を正確に定めることが出来るので、金属製天板4の張出部7の外側面F1とその下方に位置する立上り突壁16の内側面F2とを容易に面一とすることが出来る。
【0015】
【変形例等】
以下に変形例等について説明を加える。
(1)流し台3とガス台11とはボルト・ナットによって相互に連結されることもある。
(2)厨房キャビネットは流し台に限定されない。
(3)スペーサー41は少なくとも1つあればよい。
【0016】
【発明の効果】
本発明は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏するものである。
左右幅30mm前後のスペーサーの左右幅を精度良く製造することは簡単であり、このスペーサーを利用して金属製天板をキャビネット本体に取り付けることが出来るので、即ち、スペーサーを利用して、張出部の張り出し長さを正確に定めることが出来るので、金属製天板の張出部の外側面とその下方に位置する立上り突壁の内側面とを容易に面一とすることが出来、その結果、連結部を意匠的にスッキリしたものとすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面から見た中間省略の要部縦断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】スペーサーの斜視図である。
【図4】スペーサー支持具の斜視図である。
【図5】スペーサー支持具を利用してスペーサーを金属製天板の垂下部とキャビネット本体の側板との間に入れた状態の要部縦断面図である。
【図6】既に開発の厨房キャビネットの連結構造を示す簡略正面図である。
【図7】流し台とガス台とを分離して背面側から見た要部斜視図である。
【図8】正面から見た中間省略の要部縦断面図である。
【符号の説明】
3 流し台
4 金属製天板
7 張出部
7a 上部
7b 垂下部
7c 支承部
21 キャビネット本体
23 側板
41 スペーサー
42 凹所 [0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a kitchen cabinet.
[0002]
[Technology already developed]
The applicant of the present application has already filed a connection structure for a kitchen cabinet (see Japanese Patent Application No. 5-18144).
Hereinafter, the connection structure of the kitchen cabinet will be described with reference to FIGS. In this description, “front” refers to the front side of FIG. 6, “back” refers to the back side, “left” refers to the left side of FIG. 6, and “right” refers to the right side of FIG.
The
The upper surface of the horizontal
[0003]
An
[0004]
A gas
[0005]
On the edge of the
[0006]
Since the connecting structure of the kitchen cabinet is formed so as to cover the upper part of the gap formed between the
[0007]
[Disadvantages of the above technology]
There are the following drawbacks in manufacturing the
[0008]
On the other hand, the
Therefore, it is difficult to make the outer surface F1 of the overhanging
[0009]
[Means for eliminating the above-mentioned drawbacks]
The present invention employs the following means in order to eliminate the above disadvantages.
The present invention includes a cabinet main body having a storage portion, and a metal top plate attached to the upper surface of the cabinet main body in a state of protruding a predetermined length from the right side of the cabinet main body. The overhanging portion has an upper portion, a hanging portion continuously provided on an edge of the upper portion, and a support portion continuously provided in a protruding shape on the lower edge of the hanging portion toward the cabinet body side. cage, spacers are interposed between the hanging portion and the cabinet body side plates, the spacers are carried by bearing while being sandwiched between the side plates of the hanging portion and the cabinet body, the spacer section in a front view A plate material for forming a recess for inserting a spacer support, which is open in the downward direction inside the hanging part on the left side, is attached .
[0010]
[Effects of the Invention]
The present invention has the following effects.
It is easy to accurately manufacture the left and right width of the spacer with a left and right width of about 30 mm, and a metal top plate can be attached to the cabinet body using this spacer. Since the overhanging length of the portion can be accurately determined, the outer surface of the overhanging portion of the metal top plate and the inner side surface of the rising protrusion wall positioned below the same can be easily made flush.
[0011]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described based on examples with reference to FIGS.
In this embodiment, the front means the front side in FIG. 1, the rear means the back side, the left means the left side in FIG. 1, and the right means the right side in FIG. Moreover, the same member as the member shown in FIGS. 6-8 is shown with the same code | symbol.
[0012]
The protruding
Two front and
The
[0013]
The
First, the
[0014]
It is easy to accurately manufacture the left and right width of the
[0015]
[Modifications]
A description will be given below of modifications and the like.
(1) The
(2) The kitchen cabinet is not limited to a sink.
(3) There may be at least one
[0016]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects by the configuration as described above.
It is easy to accurately manufacture the left and right width of the spacer with a left and right width of about 30 mm, and a metal top plate can be attached to the cabinet body using this spacer. Since the overhang length of the portion can be accurately determined, the outer side surface of the overhang portion of the metal top plate and the inner side surface of the rising protrusion wall positioned below the same can be easily made flush, As a result, the connecting portion can be clearly designed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of an essential part of an intermediate omission as seen from the front showing an embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 is a perspective view of a spacer.
FIG. 4 is a perspective view of a spacer support.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of a main part in a state where a spacer is inserted between a hanging part of a metal top plate and a side plate of a cabinet body using a spacer support.
FIG. 6 is a simplified front view showing a connection structure of a kitchen cabinet that has already been developed.
FIG. 7 is a perspective view of a main part when a sink and a gas stand are separated and viewed from the back side.
FIG. 8 is a longitudinal sectional view of a main part with an intermediate omitted when viewed from the front.
[Explanation of symbols]
3
42 recess
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07973395A JP3609482B2 (en) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | Kitchen cabinet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07973395A JP3609482B2 (en) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | Kitchen cabinet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08242951A JPH08242951A (en) | 1996-09-24 |
JP3609482B2 true JP3609482B2 (en) | 2005-01-12 |
Family
ID=13698417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07973395A Expired - Fee Related JP3609482B2 (en) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | Kitchen cabinet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3609482B2 (en) |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP07973395A patent/JP3609482B2/en not_active Expired - Fee Related
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JPH08242951A (en) | 1996-09-24 |
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