JP3607921B2 - 口腔洗浄清掃器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は口腔洗浄清掃器具に係り、特に、介護用、口腔清掃に用いるのに好適な口腔洗浄清掃器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、口腔ケア用具は多数ある。その代表は歯ブラシであり、注水と吸引機能を備えたブラシなどがある。これらは歯科領域で有効とされている。しかし加齢と共に歯の数が少なくなり、歯が全くない人、機能しない歯が数本残っている人、入れ歯の人など、必ずしもこの器具が老人の口腔ケアに活用できるとは言えない。公的機関の調査によると、老人施設における86歳以上の女性の下顎における歯の数は平均2.8本であったとの報告もある。一方、含嗽ができない臥床老人などでは、綿花やスポンジを部材にした清掃用具を用いた口腔ケアが行われているが、肺炎予防に有効であるかは疑問な点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
高齢化社会の進展に伴う臥床老人の増加は必至で、食事介助を必要とし、自分で歯磨きや含嗽のできない要介護老人は、増加の一途をたどり、誤嚥など口腔内の細菌が原因となる肺炎の増加が懸念される。肺炎は老人にとって直接死因に結びつく感染症であり、死亡率も高い。このようなことから要介護老人の口腔衛生に関する早急の対策が求められている。
【0004】
本発明者は、老年医学の見地からこの対策に取り組み、老人入院施設における調査結果から、電解イオン水などによる洗浄が口腔を清潔にするのに有効であるとの結論を得た。
【0005】
本発明は、口腔を清潔にするために、介護者が一人で移動と操作ができ、要介護者が臥床位でケアが受けられ、誤嚥及び口腔粘膜や軟部組織に損傷が起きない事故対策と細菌などの感染対策がとられた安全性が備わった器具で電解酸性イオン水などの洗浄液を多量に注入することができる介護効率のよい器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の口腔洗浄清掃器具は、グリップと、該グリップの先端側に着脱自在に装着された支持部材と、該支持部材に着脱自在に装着された洗浄用チューブ及び清掃用部材と、該グリップの後部から延出した注水ホース、吸引ホース及びハーネスとを備えており、該グリップにスイッチが設けられ、該スイッチに該ハーネスが接続されており、該グリップ及び支持部材には、該注水ホースから支持部材先端にまで達する注水用水路が設けられると共に、該支持部材先端から吸引ホースにまで達する排水用水路が設けられており、前記洗浄用チューブは、一端が該注水用水路に連通し、他端が吸引用水路に連通するようにループ状に該支持部材の先端に装着されており、該洗浄用チューブには、水を流出させる注水口と、口腔内から水を吸引する吸引口とが設けられ、該注水口が前記注水用水路に連通し、該吸引口が前記吸引用水路に連通していることを特徴とするものである。
【0007】
この口腔洗浄清掃器具は、洗浄用チューブを口腔内へ差し込むようにして使用される。
【0008】
この口腔洗浄清掃器具へは、注水ホースから水が供給され、この水は洗浄用チューブの注水口から口腔内へ流出する。この口腔洗浄清掃器具の先端に取り付けられたスポンジ、ブラシ等の洗浄体で口腔内面を擦りつつ注水口からの水を注ぎかける。この水としては、電解酸性水などの水を用いる。
【0009】
口腔内の水は、吸引口から洗浄用チューブ内へ吸引され、吸引ホースを介して排出される。
【0010】
本発明にあっては、ハーネスの端部にコネクタが設けられ、該注水用ホース及び吸引用ホースの端部にそれぞれ接続用カプラが設けられていることが好ましい。これにより、口腔洗浄清掃器具を注水システムや吸引システムから切り離した洗浄、消毒を行うことができる。もちろん、この口腔洗浄清掃器具は、グリップ、支持部材、チューブ等を自在に分解でき、これらを個別に十分に洗浄することができる。
【0011】
本発明にあっては、清掃用部材の先端部は、ループ状となった前記洗浄用チューブのループの内側に配置されており、該清掃用部材の先端部にスポンジ、ブラシ等の洗浄体の装着部が設けられていることが好ましい。また、支持部材は平行な注水管及び吸引管を有しており、前記洗浄用チューブの一端が該注水管の先端に接続され、他端が該吸引管の先端に接続されており、該注水管と吸引管との間に支持棒が配置され、前記清掃用部材は該支持棒に前記清掃用部材が嵌合していることが好ましい。さらに、洗浄用チューブには複数個の注水口が設けられており、該洗浄用チューブ内には、水を流出させる注水口を選択するための球状弁が挿入されていることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係る口腔洗浄清掃器具の使用例を示す模式的な系統図、図2は実施の形態に係る口腔洗浄清掃器具の上方から見下ろした状態の斜視図、図3は支持部材の平面図、図4はチューブの長手方向の断面図、図5は口腔洗浄清掃器具の先端部の下方から見上げた状態の斜視図である。
【0013】
図2に示す通り、この口腔洗浄清掃器具10は、グリップ12と、該グリップ12の先端側に着脱自在に装着された支持部材14と、該支持部材14に装着された洗浄用チューブ16と、該支持部材14の支持棒30に装着された清掃用部材18とを備えて構成されている。
【0014】
図3に示す通り、支持部材14は、円盤形状のエンドブロック20と、該エンドブロック20の一方の板面から突設された注水用差込管22及び吸引用差込管24と、エンドブロック20の他方の面から突設された注水管26及び吸引管28と、該注水管26及び吸引管28の間においてエンドブロック20から突設された清掃用部材18の取付用の前記支持棒30とを備えている。
【0015】
注水管26及び吸引管28の先端には、それぞれチューブ16が抜け止めされるように外周面が鋸歯状となったチューブ嵌合部26a,28aが形成されている。
【0016】
図示はしないが、グリップ12の先端面には前記差込管22,24が差し込まれる凹穴が設けられており、これらの凹穴にそれぞれ差込管22,24を差し込むことにより、支持部材14がグリップ12に着脱可能に装着される。
【0017】
図4に示す通り、洗浄用チューブ16は、可撓性を有した合成樹脂製のものであり、内部には、該チューブ16を湾曲させた際に該チューブ16が折れ曲がる如く潰れることを防止するためのコイルスプリング40が設けられている。このコイルスプリング40は、洗浄用チューブ16の長手方向の中央付近に設けられており、このコイルスプリング40を配置した部分、即ち、チューブ16の長手方向の中央付近に吸引口32が設けられている。また、この吸引口32とチューブ16の一端側との間には、複数個(この実施の形態にあっては2個)の注水口34,36が設けられている。
【0018】
チューブ16内には、該チューブ16の一端よりも遠い側の注水口36を開閉し得るように球状弁38が設けられている。この球状弁38の直径は、チューブ16の内径よりもわずかに大きく、該球状弁38は該チューブ16の内周面に密着している。
【0019】
なお、チューブ16の外側から球状弁38を押すことにより、該球状弁38をチューブ16の長手方向に移動させることが可能である。
【0020】
この洗浄用チューブ16は、図5に示すように、略U字形状に湾曲され、その一端が注水管26の先端のチューブ嵌合部26aに差し込まれ、他端側が吸引管28の先端のチューブ嵌合部28aに差し込まれる。
【0021】
図5に示す通り、吸引口32は口腔洗浄清掃器具10の最先端側に位置する。該器具10を水平に使用した状態にあっては、該吸引口32が前方かつ斜め下方向を指向する。注水口34,36、器具10が水平状態にあるときには下方向を指向する。なお、注水口36は、洗浄用チューブ16のループの内側を向くように斜め下向きに配置される。
【0022】
前記清掃用部材18は、中空管状のシャフト部44と、該シャフト部44の先端側に一体に設けられた中空のヘッド部46とを備えている。このヘッド部46には、スポンジ、ブラシ等の洗浄体50(図1)を装着するための装着孔48が設けられている。
【0023】
このヘッド部46は、ループ状となった洗浄用チューブ16の内側に配置される。シャフト部44は、前記支持棒30にきつく嵌まる内径を有している。
【0024】
前記グリップ12の後端面からは注水ホース54、吸引ホース56及び通電コードとしてのハーネス58が該グリップ12と一体的に引き出されている。
【0025】
図1に示す通りハーネス58は、電気接続用のコネクタ60を介してハーネス61に接続され、このハーネス61は電気系制御器62に連結されている。この電気系制御器62は、商用電源からの交流100Vを所定電圧の直流電圧に変換し、注水ポンプ64、電磁弁66及び吸引ポンプ68を作動させる。なお、この電気系制御器62には、注水ポンプ64の水の吐出速度を切り替えるためのスイッチが設けられている。符号68Sは、吸引ポンプ68の作動及び作動停止用のスイッチである。
【0026】
前記注水ホース54は、通水管接続用のカプラ70を介してホース72に接続されている。このホース72は、電磁弁66、配管76を介して注水ポンプ64の吐出側に接続されている。注水ポンプ64の吸込側は配管78を介して注水液選択弁80に接続されている。注水液選択弁80からは2本の配管82,84が分岐しており、一方の配管82の先端はタンク90内に差し込まれ、他方の配管84の先端はタンク92内に差し込まれている。配管82,84の先端にはそれぞれ逆止弁86,88が設けられている。
【0027】
なお、一方のタンク92には電解酸性イオン水などの殺菌性を有した水が保持されており、他方のタンク92には、お茶、生理的食塩水、真水などのうがい用の水が保持されている。
【0028】
前記吸引ホース56は、カプラ94、配管96を介して廃液回収容器100に接続されている。この廃液回収容器100には、配管106、除菌フィルター108を介して前記吸引ポンプ68が接続されている。配管106には、圧力調節弁102と、圧力検出用のゲージ104とが設けられている。
【0029】
このように構成された口腔洗浄清掃器具10を用いて人の口腔内を洗浄、清掃するには、スイッチ68SをONとし、吸引ポンプ68を作動させた状態としておく。この状態で、図1に示すように該洗浄清掃器具10の先端側を口腔内に差し込む。そして、注水液選択弁80によって配管78,82を連通させておき、グリップ12に設けられたスイッチ52を押す。そうすると、注水ポンプ64が作動開始すると共に、電磁弁66が開となる。そして、タンク90内の電解酸性イオン水等の洗浄液が注水ホース54に供給され、グリップ12内の水路を通って注水管26に達し、洗浄用チューブ16内に供給され、注水口34又は注水口34,36から噴出する。そして、このように注水口34,36から水を噴出させながら、スポンジ、ブラシ等を口腔内面や、歯茎表面に当てて擦り、洗浄、清掃を行う。なお、スイッチ68SをONとすると、吸引ポンプ68が始動し、常に廃液回収容器100内が減圧状態となり、吸引口32から口腔内の水が吸引される。これにより、口腔内の水の誤飲が防止される。
【0030】
スイッチ52を離すと、注水ポンプ64が停止すると共に電磁弁66が閉となる。
【0031】
前記支持棒30及び清掃用部材18はいずれも弾力性を有しており、人体に当ると自在に屈曲する。
【0032】
この器具の特徴は次の通りである。
【0033】
▲1▼ 本器具は安全性を重視して、口腔粘膜の損傷など、口腔の軟部組織に障害が及ばないよう、先端部が口腔内局所に強く接触したときは、部材の弾性により自ら変形、移動し、復元する衝撃緩衝性能を持ち、吸引による組織の損傷防止のためチューブ16の吸引口32付近にコイルスプリングが設置してある。
【0034】
▲2▼ 本器具は細菌等の感染症対策を重視して着脱式のコネクタ60及びカプラ70,94でハーネスとホースを途中で分離できる。このためグリップまで洗浄と消毒が可能である他、口唇と口腔内に接触する支持部材14はグリップ12に、洗浄用チューブ16と清掃用部材18は支持部材14に、それぞれ着脱可能になっており、部材別の消毒と保管ができる。
【0035】
▲3▼ 本器具は水や含嗽液の他、強酸性イオン水などの電解イオン水が使用できる。
【0036】
▲4▼ 本器具は注水量が調節できると共に、洗浄液を多量に必要とする洗浄が可能である。
【0037】
▲5▼ 本器具はグリップ10のスイッチ52の操作のみで洗浄清掃が継続できる。
【0038】
▲6▼ 本器具の洗浄用チューブ16内の球状弁38の位置をシフトさせることにより、注水口34,36から吐出する水の方向と吐出力が調節できる。隣接のコイルスプリング40は口腔の軟部組織の損傷防止以外に、食物残渣などによるチューブ16など、吸引系の閉塞を防ぐ機能を有する。
【0039】
▲7▼ 本器具の清掃部材(スポンジ、ブラシなど)50は、使用目的に応じて交換ができる。また、洗浄用チューブ16と一体化した形状を保ち、舌上、舌下、上顎、齦頬移行部など口腔内局所にフィットする構造となっており、洗浄清掃効果を上げる役割を果たしている。
【0040】
本器具の実際の使用例とその効果を次に説明する。
【0041】
主に脳血管障害後遺症で入院中の85人(男6、女79)平均82.5歳を対象に2〜3週間隔で口腔細菌(好気性)の検索を行い、非常在菌が2度にわたり10cfu/g以上認められた24人(男2、女22)に本器具を用いて酸性電解水(pH2.7,Cl5〜8ppm,Eh1000mv)を用いて、2日毎に4週間口腔を洗浄し、舌上の細菌及び口腔の状態を観察した。
【0042】
その結果、主に経口栄養の臥床者15人に認められた舌苔は洗浄後9人に減少し、14人の所見に改善がみられた。一方、C.albicansを認めた13人は洗浄1日後3人に、1週間後5人に減少した。
【0043】
また、経鼻栄養者6人に認められたP.aeruginosaは洗浄1週間後log8.0±0.7cfu/g(mean±S.D.)から2週間後7.2±0.6と有意(p<0.05〜0.01)に減少したが陰性例はなかった。
【0044】
一方、24人の常在菌について、Neisseriaは洗浄後1日後log8.2±0.5cfu/gから7.7±0.6に、1週間後7.8±0.5と有意(p<0.005)に減少したが2週、4週後は洗浄前の値に復していた。ちなみに、洗浄後Streptococcusに有意の差はみられなかった。
【0045】
酸性電解水と同様に、イソジン、塩化ベンゼトニウム含嗽液、お茶などを用いた口腔洗浄も試み、C.albicans,S.aureus,P.aeruginosaなどの非常在菌への効果とNeisseriaなどの常在菌に及ぼす影響を検討したところ、相対的に電解水が勝っており、臥床老人の口腔ケアに有効であることが認められた。
【0046】
【発明の効果】
臥床老人の口腔ケアの主な目的は口腔を清潔にすることであり、効果を向上させるための介護用具の開発が求められている。本器具は使用時における口腔軟部組織損傷などの事故対策と細菌などによる感染対策が施されており、洗浄用チューブは多種の機能を備え、多量の水や電解イオン水の注入が可能であり、清掃用部材と一体化して使用することで口腔内を清潔にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る口腔洗浄清掃器具の使用例を示す模式的な系統図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る口腔洗浄清掃器具の上方からの斜視図である。
【図3】支持部材の平面図である。
【図4】チューブの長手方向の断面図である。
【図5】本発明の口腔洗浄清掃器具の先端部の下方からの斜視図である。
【符号の説明】
10 口腔洗浄清掃器具
12 グリップ
14 支持部材
16 洗浄用チューブ
18 清掃用部材
26 注水管
28 吸引管
30 支持棒
34,36 注水口
38 球状弁
40 コイルスプリング
60 コネクタ
64 注水ポンプ
66 電磁弁
68 吸引ポンプ
70,94 カプラ
90,92 タンク
100 排液回収容器

Claims (5)

  1. グリップと、該グリップの先端側に着脱自在に装着された支持部材と、該支持部材に着脱自在に装着された洗浄用チューブ及び清掃用部材と、該グリップの後部から延出した注水ホース、吸引ホース及びハーネスとを備えており、
    該グリップにスイッチが設けられ、該スイッチに該ハーネスが接続されており、
    該グリップ及び支持部材には、該注水ホースから支持部材先端にまで達する注水用水路が設けられると共に、該支持部材先端から吸引ホースにまで達する排水用水路が設けられており、前記洗浄用チューブは、一端が該注水用水路に連通し、他端が吸引用水路に連通するようにループ状に該支持部材の先端に装着されており、
    該洗浄用チューブには、水を流出させる注水口と、口腔内から水を吸引する吸引口とが設けられ、該注水口が前記注水用水路に連通し、該吸引口が前記吸引用水路に連通していることを特徴とする口腔洗浄清掃器具。
  2. 請求項1において、該ハーネスの端部にコネクタが設けられ、該注水用ホース及び吸引用ホースの端部にそれぞれ接続用カプラが設けられていることを特徴とする口腔洗浄清掃器具。
  3. 請求項1又は2において、前記清掃用部材の先端部は、ループ状となった前記洗浄用チューブのループの内側に配置されており、該清掃用部材の先端部にスポンジ、ブラシ等の洗浄体の装着部が設けられていることを特徴とする口腔洗浄清掃器具。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、該支持部材は平行な注水管及び吸引管を有しており、
    前記洗浄用チューブの一端が該注水管の先端に接続され、他端が該吸引管の先端に接続されており、
    該注水管と吸引管との間に支持棒が配置され、該支持棒に前記清掃用部材が嵌合していることを特徴とする口腔洗浄清掃器具。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記洗浄用チューブには複数個の注水口が設けられており、
    該洗浄用チューブ内には、水を流出させる注水口を選択するための球状弁が挿入されていることを特徴とする口腔洗浄清掃器具。
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