JP3601873B2

JP3601873B2 - Pull-out prevention device for sliding glass door

Info

Publication number: JP3601873B2
Application number: JP11646695A
Authority: JP
Inventors: 和男本間
Original assignee: 共栄工業株式会社
Priority date: 1995-04-18
Filing date: 1995-04-18
Publication date: 2004-12-15
Anticipated expiration: 2019-12-15
Also published as: JPH08280462A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、保管収納庫、書棚等における引違いガラス戸のはずれ防止装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の引違いガラス戸は図示されていないが、保管庫本体の天板手前側補強部材に先ず、ビス、ボルト、あるいは溶接等により上部レールを固定する。この上部レールのレール部を深溝にすることによって、先ずガラス戸を斜めに傾斜させながら、上部レールの深溝の上方一ぱい迄、押し込んで、垂直にして下部レールの浅溝に係合するだけのものが存在している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の引違いガラス戸は、保管庫本体の天板上部の手前側補強部材に上部レールを先ず何らかの固定手段で固定しなければならず、しかも、はずれ防止についてはなんら考慮されていないため、しばしばガラス戸がはずれてしまい破損させるという問題があった。
【０００４】
本発明は、この事情に鑑み、上部レールに形成した滑子取り付け用の係合孔を利用して、滑子を取り付け、同時に、前記係合孔に対応する部位に、保管庫本体の天板上部補強部材の手前側幅方向に形成した上部レールを取付ける折り曲げ上部レール収納部に係合取付孔を穿設し、天板に上部レールと滑子を連結係合させ、上部レールの係合孔から突出した部分を滑子として作用させるものである。これは滑子を取り付けた上部レールを保管庫本体の天板の折り曲げ上部レール収納部に穿設した係合取付孔に押し込み係止するもので、はずれ防止と取付作業を簡易にして上記の問題点を解決した引違いガラス戸のはずれ防止装置を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、次のような技術手段を採用した。請求項１記載の発明においては、引違いガラス戸の天板手前側に上部レールを取り付ける折り曲げ補強部材からなる上部レール収納部を設け、該上部レール収納部に滑子を係合する係合取付孔を形成し、上部レールには該係合取付孔に対応する位置に滑子用の係合孔を形成し、前記ガラス戸用の滑子は天板と固定するための略中間部に形成したツバ部と舌片を有し、上部レールと固定するために下向きの舌片に一体的に形成した係止部材で係合取り付けできるように設け、この滑子によって、上部レールを補強部材の上部レール収納部に固定するという技術手段を採用した。
【０００６】
請求項２記載の発明においては、請求項１の発明に加えて、ガラス戸用の滑子の取付け位置を、ガラス戸が取り付け、取り外しができる間隔に１ヶ所形成して設けるという技術手段を採用した。
【０００７】
請求項３記載の発明においては、請求項１または請求項２の発明に加えて、ガラス戸に取付けるガラス戸用の滑子のうち、保管庫本体の左右両端に位置する滑子は、一体的にサイドストッパを形成したものを取り付けるという技術手段を採用した。
【０００８】
請求項４記載の発明においては、請求項１または請求項２の発明に加えて、抵抗ラッチを一体的に形成したガラス戸用の滑子であるという技術手段を採用した。
【０００９】
【作用】
本発明は、以上の技術手段を採用したことにより、上部レールを先ず保管庫本体の天板補強部に固定し、さらに、滑子をガラス戸に取り付けるのではなく、滑子によって、上部レールを保管庫本体の天板補強部材からなる上部レール収納部に取り付けることによって、滑子の取り付け、上部レールの取り付けが極めて簡易になり、作業時間も大幅に短縮できる。
【００１０】
【実施例】
次に、本発明の一実施例を添付図面で詳細に説明する。
図１に示す実施例は、本発明に係る引違いガラス戸を備えた保管庫を示す概略斜視図で、１は保管庫本体、２は天板、３は両側板、４はガラス戸をそれぞれ示すものである。
【００１１】
次に、図２〜図４に基づいて本発明の引違いガラス戸のはずれ防止装置の一実施例について詳細に説明する。
【００１２】
図２〜図４に示されているものからも理解できる通り、第１実施例として保管庫本体１の天板２手前側に設けた折り曲げ形成した補強部材からなる上部レール収納部５に上部レール６が係合できるものである。前記上部レール６は、２枚の引違いガラス戸４の場合には、断面略Ｅ形状をしており、このＥ形状のものを時計方向に９０゜回転させて取り付けるものである。この上部レール６の２本の溝部７にガラス戸４を取り付け、引違いで摺動させて開閉するものである。そして滑子８はガラス戸４には取り付けず、上部レール６の２本の溝部７に穿設した係合孔９に舌片１２に設けた係止部材１３により弾性力を利用して係合し、両舌片１２を突出させて、ガラス戸４をスライドさせる上で円滑にできるようにしたものである。
【００１３】
そして、この滑子８の取り付け間隔は、図４に示す１実施例のようにガラス戸４の幅より若干広い間隔の部分を中間部に設けたもの、あるいは左右どちらかに、このガラス戸４の幅より若干広い間隔の部分をずらす等して取り付けたものが考えられる。また、滑子８の取り付け個数は、ガラス戸４の取り付け、取り外し部分になるガラス戸４の幅より若干広い間隔の部分の他はガラス戸４の上縁が少なくとも１個は必ず接して滑動できるように設けられている。
【００１４】
次に、滑子８が上部レール６の係合孔９に舌片１２の係止部材１３で係合取り付けられると、図３からも理解できるように保管庫本体１の天板２の手前側に形成した補強部材からなる上部レール収納部５を折り曲げ形成し、前記滑子８の取り付け位置に対応した場所に滑子８の係合取付孔１０を穿設し、この係合取付孔１０に嵌合するように上部レール６と同時に滑子８を弾性変形させて押し込み、滑子８の突出部１５で係合固定するものである。この際、滑子８のツバ部１１が上部レール収納部５の下面と衝突して、結果的に突出部１５とツバ部１１で挟み付けるように固定される。
【００１５】
ここで、前記滑子８の一実施例の形状を図２、図３に基づいて詳細に説明する。この滑子８は、本来の滑子８としての役目と、上部レール６の固定具を兼用するもので合成樹脂製等の弾性材を使用して形成したもので、略コ字形を反時計方向に９０゜回転したような縦断面をしており、下向きの舌片１２に係止部材１３を一体的に形成し、この下向きの舌片１２を上部レール６に穿設した係合孔９に挿入固定し、この滑子８を固定した上部レール６を保管庫本体１に形成した上部レール収納部５に穿設した係合取付孔１０に嵌合挿入して固定する。この際、滑子８に形成した突出部１５を弾性変形させて前記係合取付孔１０にこじ入れて、その突出部１５と滑子８の略中間部に形成したツバ部１１で挟み付けるように係合取付孔１０から外れないように固定されるものである。なお、保管庫本体１の底部には下部レールが形成されていることはいうまでもない。
【００１６】
次に図５に基づいて、特に両サイドに使用する滑子８の第２実施例を説明する。
図５からも理解できるように、基本的には前記した第１実施例の滑子８と同様なもので、特に違う点はＬ字を時計方向に９０゜回転したようなカギ型をしたサイドストッパ１４を一体的に形成したもので、他の点は全て第１実施例で説明した滑子８と同一なので詳細な説明は省略する。
【００１７】
次に、図６に基づいて滑子８の第３実施例を説明する。
図６からも理解できるようにガラス戸４の摺動を規制するようにした、抵抗ラッチ１６を上部レール６の両溝部７に突出できるように円弧片を滑子８に一体的に形成したものである。この第３実施例も、他の点は第１実施例の滑子８と同一なので詳細な説明は省略する。なお、ガラス戸４の上端部には抵抗ラッチ１６が係合するような窪みが形成されている。
【００１８】
次に図７に基づいて滑子８が上部レール６を固定するものでない他の第４実施例を説明する。図７に示すものからも理解できるように、該上部レール６には係合孔９が穿設されている。該係合孔９には滑子８の上部に突設した突起部１７が係合するように形成されている。そして前記滑子８には、合成樹脂製で断面略コ字形を９０゜回転して取り付けるようにガラス戸４を挟持する両側に舌片１２を備え、上部に前記上部レール６に穿設した係合孔９に係合する突起部１７が突設されている。なお、滑子８をガラス戸４に取り付けるのには図７に示すように、ガラス戸４に丸穴１８を穿設してこの丸穴１８に係合するように舌片１２の内側に突起を形成して滑子８の弾性力で係止するものである。また、この他に接着材で固定することも可能である。
【００１９】
このようにガラス戸４の上部に複数個の滑子８を取り付け、引違い操作ができる上部レール６に係合して、通常は、滑子８の上部突起部１７が上部レール６の下面をスライドするようになっている。このガラス戸４を取り外したり、取り付けたりする場合は、上部レール６に穿設した係合孔９に突起部１７を合致させて、この場で上方に持ち上げて、下部レールから外し、取り外したり、取り付けることができる。
【００２０】
次に、本発明の引違いガラス戸のはずれ防止装置の作動について説明する。
図４に示すように、ガラス戸４の幅より若干広い間隔で取り付けられた滑子８の間を利用してガラス戸４を取り付け、取り外すようにしたもので、特にここでは取り付ける際について説明すると、図４ではガラス戸４を中間部で取り付けるもので、ガラス戸４を少し斜めにして持ち上げながら上部レール６の溝部７に挿入セットする。この際、滑子８がない部分で行うので、溝部７の奥深くに持ち上げ垂直にして下すと下部レールに係合し、スライドさせると滑子８を介して移動することができる。また、上部レール６と滑子８の取り付けが、滑子８の弾性力を利用してワンタッチで取り付けられることは前記説明でも解る通りである。
【００２１】
【発明の効果】
本発明は、以上の構成に基づいて次の効果を得ることができる。
（１）滑子を上部レールと保管庫本体との固定に利用することによって、はずれ防止と組立作業を簡素化したものである。
【００２２】
（２）サイドストッパあるいは抵抗ラッチを一体的に滑子に形成することによって、組立作業の簡素化に加えて、ストッパ、抵抗ラッチの役目をするものを別個に設ける必要のないものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の１実施例における引違いガラス戸を備えた保管庫の外観斜視図である。
【図２】本発明の要部である滑子と上部レールの取り付け状態を示す第１実施例の要部概略斜視図である。
【図３】前記実施例における要部である滑子と上部レールの取り付け状態を示す分解断面図である。
【図４】前記実施例における要部である滑子の取り付け位置を示す正面図である。
【図５】第２実施例におけるサイドストッパ付の滑子の斜視図である。
【図６】第３実施例における抵抗ラッチ付の滑子の斜視図である。
【図７】第４実施例の上部レールとガラス戸と滑子の取り付け関係を示す斜視図である。
【符号の説明】
１・・・・保管庫本体２・・・・天板
３・・・・両側板４・・・・ガラス戸
５・・・・上部レール収納部６・・・・上部レール
７・・・・溝部８・・・・滑子
９・・・・係合孔１０・・・・係合取付孔
１１・・・・ツバ部１２・・・・舌片
１３・・・・係止部材１４・・・・サイドストッパ
１５・・・・突出部１６・・・・抵抗ラッチ
１７・・・・突起部１８・・・・丸穴[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a device for preventing a sliding glass door from coming off in a storage cabinet, a bookcase or the like.
[0002]
[Prior art]
Although a conventional sliding glass door is not shown, the upper rail is first fixed to the reinforcing member on the near side of the top plate of the storage by a screw, a bolt, welding, or the like. By making the rail portion of this upper rail a deep groove, first, while tilting the glass door obliquely, push it all the way up to the depth of the deep groove of the upper rail, push it vertically, and engage vertically with the shallow groove of the lower rail. Exists.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional sliding glass door, the upper rail must first be fixed to the reinforcing member on the near side above the top plate of the storage main body by some fixing means, and no consideration is given to prevention of detachment. Therefore, there is a problem that the glass door often comes off and is damaged.
[0004]
In view of this situation, the present invention utilizes a sliding hole engaging hole formed in the upper rail to attach a slider, and at the same time, attaches a top plate of a storage body to a portion corresponding to the engaging hole. An engagement mounting hole is formed in the bent upper rail storage portion for mounting the upper rail formed in the width direction on the front side of the upper reinforcing member, and the upper rail and the slider are connected and engaged with the top plate, and the engagement hole of the upper rail is formed. The portion protruding from the upper portion acts as a slide. In this method, the upper rail to which the slide is attached is pushed into the engagement mounting hole formed in the upper rail storage section by bending the top plate of the storage body, and locking is performed. An object of the present invention is to provide a sliding glass door slippage prevention device that solves the above problem.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following technical means in order to solve the above problems. According to the first aspect of the present invention, an upper rail storage portion made of a bending reinforcing member for mounting an upper rail is provided on the front side of the top plate of the sliding glass door, and a sliding member is engaged with the upper rail storage portion. A hole is formed, an engagement hole for a slide is formed on the upper rail at a position corresponding to the engagement mounting hole, and the slide for the glass door is formed at a substantially intermediate portion for fixing to the top plate. The tongue and the tongue are provided so that they can be engaged and attached by a locking member formed integrally with the downward tongue to fix the upper tongue . Technical means of fixing to the upper rail storage section was adopted.
[0006]
The invention according to claim 2 employs, in addition to the invention according to claim 1, a technical means in which a sliding door for a glass door is provided at one position at an interval where the glass door can be attached and detached. did.
[0007]
According to the third aspect of the present invention, in addition to the first or second aspect of the present invention, of the slides for a glass door attached to the glass door, the slides located at the left and right ends of the storage main body are integrally formed. A technical means of attaching a member having a side stopper formed thereon is adopted.
[0008]
The invention according to claim 4 employs, in addition to the invention according to claim 1 or 2, a technical means that is a slide for a glass door integrally formed with a resistance latch.
[0009]
[Action]
The present invention employs the above technical means, whereby the upper rail is first fixed to the top plate reinforcing portion of the storage main body, and the slide is not attached to the glass door, but the upper rail is fixed by the slide. By attaching to the upper rail storage portion made of the top plate reinforcing member of the storage main body, the attachment of the slider and the attachment of the upper rail are extremely simplified, and the working time can be greatly reduced.
[0010]
【Example】
Next, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
The embodiment shown in FIG. 1 is a schematic perspective view showing a storage provided with a sliding glass door according to the present invention, wherein 1 is a storage main body, 2 is a top plate, 3 is both side plates, and 4 is a glass door. It is shown.
[0011]
Next, an embodiment of the slippage prevention device for a sliding glass door of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
[0012]
As can be understood from what is shown in FIGS. 2 to 4, as the first embodiment, an upper rail is provided in an upper rail storage portion 5 formed of a bent and formed reinforcing member provided on the near side of the top plate 2 of the storage body 1. 6 can be engaged. In the case of two sliding glass doors 4, the upper rail 6 has a substantially E-shaped cross section, and the E-shaped one is rotated by 90 ° clockwise for mounting. The glass door 4 is attached to the two grooves 7 of the upper rail 6, and is opened and closed by sliding by sliding. The sliding member 8 is not attached to the glass door 4 but is engaged with an engaging hole 9 formed in the two grooves 7 of the upper rail 6 by a locking member 13 provided on a tongue piece 12 using elastic force. Then, both tongue pieces 12 are projected so that the glass door 4 can be slid smoothly.
[0013]
The sliding door 8 may be mounted at an intermediate portion with a space slightly wider than the width of the glass door 4 as in the embodiment shown in FIG. It is conceivable to displace a portion having a slightly larger interval than the width. The number of the sliders 8 to be attached is such that at least one upper edge of the glass door 4 can be slid in contact with at least one of the upper edges of the glass door 4 except for a portion having an interval slightly wider than the width of the glass door 4 to be attached and detached. It is provided as follows.
[0014]
Next, when the slide 8 is engaged with the engaging hole 9 of the upper rail 6 by the locking member 13 of the tongue piece 12, as can be understood from FIG. The upper rail accommodating portion 5 made of a reinforcing member formed in a bent shape is formed, and an engagement mounting hole 10 of the slider 8 is formed at a position corresponding to the mounting position of the slider 8. The slider 8 is elastically deformed and pushed in at the same time as the upper rail 6 so as to be fitted, and is engaged and fixed by the protrusion 15 of the slider 8. At this time, the flange 11 of the slider 8 collides with the lower surface of the upper rail housing 5, and as a result, is fixed so as to be sandwiched between the protrusion 15 and the flange 11.
[0015]
Here, the shape of the embodiment of the slide 8 will be described in detail with reference to FIGS. The slider 8 serves also as the original slider 8 and also serves as a fixture for the upper rail 6 and is formed by using an elastic material such as a synthetic resin. The locking member 13 is integrally formed on the downward tongue piece 12, and the downward tongue piece 12 is inserted into the engagement hole 9 formed in the upper rail 6. The upper rail 6 to which the slide 8 is fixed is inserted into and fixed to an engagement mounting hole 10 formed in the upper rail storage section 5 formed in the storage main body 1. At this time, the protrusion 15 formed on the slide 8 is elastically deformed and pryed into the engagement mounting hole 10 so as to be sandwiched between the protrusion 15 and the collar 11 formed substantially in the middle of the slide 8. Is fixed so as not to come off from the engagement mounting hole 10. It goes without saying that a lower rail is formed at the bottom of the storage main body 1.
[0016]
Next, a second embodiment of the slider 8 used on both sides will be described with reference to FIG.
As can be understood from FIG. 5, it is basically the same as the above-described slide 8 of the first embodiment, except for the key-shaped side in which the L-shape is rotated clockwise by 90 °. The stopper 14 is integrally formed, and all other points are the same as those of the slide 8 described in the first embodiment, so that detailed description will be omitted.
[0017]
Next, a third embodiment of the slide 8 will be described with reference to FIG.
As can be understood from FIG. 6, the sliding piece 8 is formed integrally with the slide 8 so as to protrude the resistance latch 16 into both the groove portions 7 of the upper rail 6 so as to regulate the sliding of the glass door 4. It is. In the third embodiment, the other points are the same as those of the slider 8 of the first embodiment, and therefore the detailed description is omitted. A recess is formed in the upper end of the glass door 4 so that the resistance latch 16 can be engaged.
[0018]
Next, another fourth embodiment in which the slide 8 does not fix the upper rail 6 will be described with reference to FIG. As can be understood from FIG. 7, the upper rail 6 is provided with an engagement hole 9. A projection 17 projecting from the upper part of the slide 8 is formed in the engagement hole 9 so as to be engaged. The slide 8 is provided with tongues 12 on both sides for holding the glass door 4 so that the slide 8 is made of a synthetic resin and has a substantially U-shaped cross-section rotated by 90 °. A protruding portion 17 that engages with the hole 9 is protruded. In order to attach the slider 8 to the glass door 4, as shown in FIG. 7, a round hole 18 is formed in the glass door 4, and a projection is formed inside the tongue piece 12 so as to engage with the round hole 18. And is locked by the elastic force of the slide 8. In addition, it is also possible to fix with an adhesive.
[0019]
As described above, the plurality of slides 8 are attached to the upper part of the glass door 4 and are engaged with the upper rail 6 which can be operated by pulling. It is designed to slide. When removing or attaching the glass door 4, the projection 17 is aligned with the engagement hole 9 formed in the upper rail 6, lifted up at this point, removed from the lower rail, and removed. Can be attached.
[0020]
Next, the operation of the sliding glass door slippage prevention device of the present invention will be described.
As shown in FIG. 4, the glass door 4 is attached and detached by using the space between the sliders 8 attached at a slightly wider interval than the width of the glass door 4. In FIG. 4, the glass door 4 is attached at an intermediate portion, and the glass door 4 is inserted and set in the groove 7 of the upper rail 6 while lifting the glass door 4 at a slight angle. At this time, since the operation is performed at a portion where the slide 8 is not provided, the lift can be lifted deeply into the groove 7 and lowered vertically to engage with the lower rail, and can be moved via the slide 8 when slid. It is also understood from the above description that the upper rail 6 and the slider 8 can be attached with one touch by using the elastic force of the slider 8.
[0021]
【The invention's effect】
The present invention can obtain the following effects based on the above configuration.
(1) The use of the slider for fixing the upper rail to the storage main body simplifies the detachment prevention and the assembling work.
[0022]
(2) By integrally forming the side stopper or the resistance latch on the slide, the assembly work can be simplified, and there is no need to separately provide a stopper and a resistance latch.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a storage provided with a sliding glass door according to one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic perspective view of a main part of the first embodiment showing a state in which a slide and an upper rail, which are main parts of the present invention, are mounted.
FIG. 3 is an exploded cross-sectional view showing a mounting state of a slide and an upper rail, which are main parts in the embodiment.
FIG. 4 is a front view showing a mounting position of a slide which is a main part in the embodiment.
FIG. 5 is a perspective view of a slide with a side stopper according to a second embodiment.
FIG. 6 is a perspective view of a slider with a resistance latch according to a third embodiment.
FIG. 7 is a perspective view showing a mounting relationship between an upper rail, a glass door, and a slide according to a fourth embodiment.
[Explanation of symbols]
1 ··· Storage main unit 2 ··· Top plate 3 ··· Both side plates 4 ··· Glass door 5 ··· Upper rail storage unit 6 ··· Upper rail 7 ··· Groove 8 Slider 9 Engagement hole 10 Engagement mounting hole 11 Collar 12 Tongue 13 Locking member 14 ..Side stopper 15 ... Protrusion 16 ... Resistance latch 17 ... Protrusion 18 ... Round hole

Claims

An upper rail storage portion 5 made of a bending reinforcing member for mounting the upper rail 6 is provided on the front side of the top plate 2 of the sliding glass door, and an engagement mounting hole 10 for engaging the slider 8 is formed in the upper rail storage portion 5. An engaging hole 9 for a slide is formed in the upper rail 6 at a position corresponding to the engagement mounting hole 10, and the slide 8 for the glass door is provided at a substantially intermediate portion for fixing to a top plate. It has a formed brim portion 11 and a tongue piece 15, and is provided so as to be able to be engaged and attached by a locking member 13 integrally formed on a downward tongue piece 12 for fixing to the upper rail 6 . An upper rail (6) is fixed to an upper rail storage part (5) of a reinforcing member.

2. The slip-off prevention device for a sliding glass door according to claim 1, wherein the sliding position for the glass door is provided at one position where the glass door can be attached and detached.

2. A sliding door for a glass door to be mounted on a glass door, wherein the sliding doors located at both left and right ends of the storage main body are mounted with integrally formed side stoppers. Or the slippage prevention device of the sliding glass door according to claim 2.

3. A slip-off prevention device for a sliding glass door according to claim 1, wherein the sliding latch is a slide for a glass door integrally formed with a resistance latch.