JP3597794B2 - Pump impeller removal tool, pump impeller, pump, and pump impeller removal method - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容積型ポンプのインペラーを駆動軸から引き抜くための方法、構造および器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、船舶エンジンの冷却水用ポンプで主に海水移送に利用されている容積型ポンプとして、例えば図5に示すようなものが知られている。このポンプ50では、ポンプハウジング51内で回転するゴム製インペラ52を用いている。インペラ52は回転駆動軸53に嵌め付けて装着されている。図では、インペラを示すためにポンプハウジングの蓋部材を外して内部が見えるように描いているが、運転時には、円盤上の蓋部材がポンプハウジング端部周縁のフランジ部54に取り付けられて、内部は密閉される。
【0003】
インペラ52は、回転駆動軸53に装着するように円筒状にされた金属製ブッシュの周囲に、硬度が比較的高いゴムで製作された羽根車を嵌着させた構造を有している。インペラの羽根の数は、ポンプのサイズによっても異なるが10枚前後にされているものが殆どである。インペラは、羽根の外周縁をポンプハウジングの内周面に弾発付勢したかたちで当接させており、ポンプハウジングの内周面は断面真円の円筒面ではなく、一部分(或る中心角の範囲内)で直径寸法が小さくされた筒状面にされている。ポンプが運転されると、各羽根はその先端をポンプハウジング内周面上で摺接させて撓み量を変化させながらインペラが回転し、そのことによって作動流体を吸入口55からポンプハウジング内へ吸い込み、さらに吐出口56からポンプハウジング外へ吐出する。
【0004】
上述のような動作で運転されるポンプにおいて、ゴム製インペラは消耗品であり、適度な運転時間を経過すると交換される部品である。インペラを交換するためには、ポンプハウジングの蓋部材を外した図5に示す状態で、インペラ52を回転駆動軸53から軸方向に引き抜くことになる。船舶で用いられるこの種のポンプは、配管や各種装置類が設置されている非常に入り組んだ狭く暗い場所に設置されているのが通常である。そのような場所でインペラ引き抜き作業を行うのは容易でない。従来はプライヤーやペンチ等の工具の二股のハンドル部分を羽根の間に差し込んで、工具を捻るようにしてインペラを軸周りに回しながら徐々に引き抜いていた。そのような作業は、比較的小型のポンプの場合には可能であったが、大型のポンプでは力が足りず、引き抜けない場合も多々あった。
【0005】
また、図6に示すような、専用工具も開発されている。この工具60は、本体61の中心部を貫通して雌ネジが切られており、その雌ネジに螺合する雄ネジが切られたT字状ハンドル62を有している。本体61に対して2本のアーム部材63が揺動可能に取付けられており、それぞれのアーム部材63の先端は内側に向けて屈曲形状にされている。本体61の両端には、蝶ネジ64が本体61を貫通して取り付けられている。蝶ネジ64は、その先端が各アーム部材63の側面に当接できるように設けられており、そのことによって両アーム部材63の広がりを規制することができる。
【0006】
図6の工具60は、使用に際して、両方の蝶ネジ64を弛めて2本のアーム部材63を適当な間隔に広げ、2本のアーム部材63をインペラ52の羽根の間に差し込み、次に、両蝶ネジ64を締め込んでアーム部材63の間隔を狭くし、アーム部材63の先端屈曲部の先を羽根車の中心部近辺の側面に引っ掛けるようにして把持させる。このときT字状ハンドル62は、雄ネジ部の先端が回転駆動軸53の端面の中心に当接するように締め込まれる。この状態からT字状ハンドル62を締め込んで行くと、その先端が回転駆動軸53の端面を押すので、その反力で本体61および両アーム部材63がインペラ52を把持した状態で手前側へ引き出される。ネジの締め込み力は十分に大きく、また、両アーム部材63の広がりを均等にしておくことで、インペラ52にもほぼ軸対称の位置に均等な力を作用させることができるので、インペラ52は回転駆動軸53からスムーズに引き抜くことができる。
【0007】
なお、このようなネジの締め込み力を利用して対象物を軸体から引き抜く器具としては、他にプーリ抜き器具もよく知られている。
【0008】
上述の専用工具は、ポンプのインペラを引き抜くだけの用途にしては、その構造は比較的複雑である。また、配管や各種装置類が設置されている非常に入り組んだ狭い空間内で用いるには、かなり大掛かりな装備であり、暗く狭い場所での取り扱いを考えると、その取り扱い操作も単純ではない。例えば、両アーム部材を差し込んだ後、両方の蝶ネジの締め込みはほぼ均等であるのが好ましいが、手探りで行う作業では、両方の蝶ネジを均等に締め込んだか否かを確認するのは困難であろう。また、アーム部材先端の屈曲部を羽根車の側面に引っ掛けるようにして確実に把持させるのが難しく、特に大型ポンプのインペラを引き抜くには、十分な把持力を発揮できない場合もある。
【0009】
また、インペラの羽根の数が偶数の場合には、両アーム部材を180°反対側の位置の羽根の間に差し込むことができるが、羽根の数が奇数の場合には、一方のアーム部材は羽根に当たるので、そのような干渉を避けるとT字状ハンドルの先端が回転駆動軸の軸心上に当接できなくなる。その結果、引き抜き力がインペラに対して偏って作用し、偏りが大きい場合にはインペラが巧く抜けなかったり、回転駆動軸またはブッシュに偏荷重が作用してこれらを損傷してしまう虞がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述のごとき従来の技術的課題に鑑み、これを有効に解決すべく創案されたものである。したがって本発明の目的は、簡単な構造にして取り扱い操作も単純であり、しかも狭い空間での使用に適しており、さらにインペラの羽根の数に関係なくネジの締め込み力を均等に作用させることのできる、そのようなインペラ引き抜きのための方法ならびに構造、そして器具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るポンプのインペラ引き抜き具は、上述のごとき従来技術における課題を解決し、その目的を達成するために以下のような構成を備えている。即ち、ポンプハウジング内で回転駆動されるべく回転駆動軸上に装着されたインペラを、回転駆動軸から引き抜くためのインペラ引き抜き具であって、回転駆動軸が挿通されるインペラ開口の内周面端部に噛合する噛合手段を有しており、さらに、インペラ開口の内周面端部に噛合した状態で上記回転駆動軸と同じ軸心上となる位置に形成された貫通雌ネジを有している本体を備えている。さらに、本体の貫通雌ネジよりも長く、且つこの貫通雌ネジに螺合する雄ネジ部材とを備えている。そして、本体をインペラ開口の内周面端部に噛合させた状態で上記雄ネジ部材を本体に対して螺進させることにより、この雄ネジ部材の先端が上記回転駆動軸の端部を押圧し、その押圧力の反力を受けて本体がインペラを回転駆動軸から引き抜くように構成されている。
【0012】
また、本発明に係るポンプのインペラは、ポンプハウジング内で回転駆動されるべく回転駆動軸上に装着されるインペラであって、その回転駆動軸が挿通されるインペラ開口の内周面端部に、請求項1記載のインペラ引き抜き具の本体を噛合させる噛合手段を備えている。
【0013】
さらに、請求項2記載のインペラを備えていることで、本発明に係るポンプとすることもできる。
【0014】
本発明に係るポンプのインペラ引き抜き方法は、請求項1記載のインペラ引き抜き具を用いて、上記本体を上記インペラ開口の内周面端部に噛合させた状態で上記雄ネジ部材を該本体に対して螺進させる。このことにより、該雄ネジ部材の先端が上記回転駆動軸の端部を押圧し、その押圧力の反力を受けて本体がインペラを上記回転駆動軸から引き抜く方法である。
【0015】
さらに、別の本発明に係るポンプのインペラ引き抜き方法では、ポンプハウジング内で回転駆動されるべく回転駆動軸上に装着されるインペラに、請求項1記載のインペラ引き抜き具の本体を噛合させる噛合手段を形成する。そして、本体をインペラ開口の内周面端部に噛合させた状態で、このインペラ引き抜き具の雄ネジ部材を本体に対して螺進させる。このことにより、該雄ネジ部材の先端が上記回転駆動軸の端部を押圧し、その押圧力の反力を受けて本体がインペラを上記回転駆動軸から引き抜く。この方法は、インペラ開口の内周面端部に噛合手段を備えていない既存のポンプに対しても、新たに噛合手段を形成することで、本発明が適用可能であることを示している。
【0016】
なお、上記噛合手段は、ネジ機構によるものか、もしくはバヨネット機構によるものが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るポンプのインペラ引き抜き方法ならびに、そのための装置構造、そしてインペラ引き抜き具の実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るインペラ引き抜き方法が実施されるインペラを示す斜視図、図2はインペラの断面図である。インペラ10は、ポンプの回転駆動軸に装着するように円筒状にされた金属(好ましくは、高力黄銅)製のブッシュ11の周囲に、硬度が比較的高いゴムで製作された羽根車12を一体成形した構造を有している。図示の例は9枚の羽根を有している。羽根車12の構造は従来のものと変りがないが、ブッシュ11は従来のものより数ミリメートル(約3ミリメートル程度)長くされている。このようにブッシュ11が長くされているのは、インペラ10がポンプの回転駆動軸に装着された状態で、回転駆動軸の先端部よりも先にブッシュ11の内周面を露出させるようにし、その内周面に雌ネジを形成するためである。図2に示すように、ブッシュ11の内周面全体にはスプライン加工が施されているが、軸方向一方端の内周面には雌ネジ部13が形成されている。
【0018】
図3は、インペラ引き抜き具の正面図である。インペラ引き抜き具20は、基本的にはナット状本体21とボルト状押し棒22とからなり、図3は双方が螺合した状態で示している。本体21は、基本的に円筒状に形成され、中央を軸方向に貫通してボルト状押し棒22が螺合挿通できる雌ネジが形成されており、さらに軸方向一方端の外周面には、上述したインペラ10のブッシュ内周面の雌ネジ部13に螺合できるように雄ネジ部23が形成されている。さらに本体21の外周面にはローレット加工24が施されており、本体21の雄ネジ部23をインペラ10の雌ネジ部13に捻じ込むときに、手で回し易いようにされている。また、本体21の雄ネジ部23が形成された端部と反対側の端部には、スパナ等の工具で把持できるように、平行な二つの平面部(図には一方のみ示されている)25が形成されている。必要に応じて、本体21をインペラ10の雌ネジ部13に対して締め込むために、或いは弛めるために、スパナ等の工具を用いて本体21を回すことができる。
【0019】
押し棒22は、首下の長い通常の6角ボルトとすることができる。勿論、頭の部分をT字状ハンドルやL字状ハンドルの横棒とすることもできる。
【0020】
次に、インペラ引き抜き具20の使用方法について説明する。図5に示すようなポンプの蓋部材を取外した状態で、インペラ引き抜き具20の本体21をインペラ10のブッシュ11に捻じ込む。このとき押し棒22は、本体の捻じ込み作業に支障のないかぎりは、本体21の雄ネジ部23側の端面から突出しない範囲内で本体21に捻じ込まれていてもよいが、本体21から全く分離されていても構わない。本体21をブッシュ11に完全に捻じ込ませて固定すると、続いて押し棒22を本体21に捻じ込む。押し棒22の先端が本体21を貫通してポンプの回転駆動軸の端面に当接するが、さらに押し棒22を捻じ込ませるように締め込むと、回転駆動軸から押し棒22へ軸方向反力が作用し、さらにその反力は、押し棒22と本体21とのボルト・ナット関係による螺合を介して本体21に伝わる。その結果、本体21がインペラ10のブッシュ11を伴って押し棒22上を螺進し、インペラ10をポンプの回転駆動軸から引き抜く。インペラ10を引き抜いた後は、ブッシュ11と本体21との螺合を外すことで、インペラ引き抜き具20をインペラ10から取外すことができる。
【0021】
上述の構成および作用によれば、押し棒22がポンプの回転駆動軸を押す力は、回転駆動軸の軸心上に作用するし、本体21がブッシュ11を引き抜こうとするスラスト力もブッシュ11の全周で均等に作用する。したがって、インペラ10の羽根の枚数が偶数であろうと奇数であろうと関係なく、インペラ10に対して均等な引き抜き力を作用させることができる。押し棒22を捻じ込ませる際にも、6角頭部に既存のラチェットレンチ等の工具を嵌め付けて用いれば、レンチハンドルの比較的小さな振り角度で押し棒22を確実に回転させることができ、狭く暗い箇所でも簡単な操作で確実且つスムーズにインペラ10をポンプの回転駆動軸から引き抜くことができる。
【0022】
図4は、インペラ引き抜き具の本体の変形例を示す正面図である。この本体31は、両端外周面にそれぞれ外径の異なる雄ネジ部33および34が形成されている。これは、ポンプの大きさによってインペラの大きさも異なり、したがってブッシュの径も異なるので、2種類のインペラの大きさに適用できるインペラ抜き工具の本体として構成されている。
【0023】
さらに、上述した形態の例では、インペラ引き抜き具の本体をインペラのブッシュに固定するための手段としてネジ機構を採用しているが、ネジ機構に替わって例えば、インペラのブッシュの内周面に軸方向溝とこれに連なる周方向溝とを形成しておき、一方、引き抜き具の本体には、本体端部をブッシュ内へ軸方向に挿入し、その後、本体を周方向へ回転させることで、ブッシュの周方向溝内に噛合するように部分フランジを本体端部の外周面に形成することも可能である。この態様例は、引き抜き具本体とブッシュとの双方でバヨネット機構を構成するものである。この場合、引き抜き具の押し棒のボルトを締め込むときに、本体が回転しないように、ブッシュの周方向溝内には、本体の部分フランジが当接するか、あるいは楔状に食い込んで本体の回転を阻止するストッパ機構を備えているのが好ましい。
【0024】
また、既存ポンプのインペラーに対しても、ポンプ内に装着する前に、そのブッシュ内周面に雌ネジ部を後加工で形成しておくこともできる。そうすることで、図3や図4に示した引き抜き具本体をブッシュに取付固定することができ、上述のようにしてインペラを抜くことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインペラ引き抜き方法が実施されるインペラを示す斜視図である。
【図2】図1のインペラの断面図である。
【図3】本発明に係るインペラ引き抜き具の一例を示す正面図である。
【図4】本発明に係るインペラ引き抜き具の本体の変形例を示す正面図である。
【図5】本発明に係るインペラ引き抜き方法の適用対称となるポンプの概略構成を示す斜視図である。
【図6】従来技術によるインペラ引き抜き専用工具を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 インペラ
11 ブッシュ
12 羽根車
13 ブッシュ内周面の雌ネジ部
20 インペラ引き抜き具
21 本体
22 押し棒
23 本体外周面の雄ネジ部
24 ローレット加工
25 平面部
31 本体
33 本体外周面の雄ネジ部
34 本体外周面の雄ネジ部
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method, a structure and a device for withdrawing an impeller of a positive displacement pump from a drive shaft.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In general, as a positive displacement pump mainly used for transferring seawater in a marine engine cooling water pump, for example, a pump as shown in FIG. 5 is known. The pump 50 uses a rubber impeller 52 that rotates within a pump housing 51. The impeller 52 is fitted and mounted on the rotary drive shaft 53. In the figure, the pump housing lid member is removed so as to show the impeller so that the inside can be seen. However, during operation, the lid member on the disk is attached to the flange portion 54 on the peripheral edge of the pump housing end, and Is sealed.
[0003]
The impeller 52 has a structure in which an impeller made of rubber having relatively high hardness is fitted around a cylindrical metal bush that is mounted on the rotary drive shaft 53. Although the number of impeller blades varies depending on the size of the pump, it is almost always about 10 blades. The impeller has an outer peripheral edge of the blade abutted on the inner peripheral surface of the pump housing in a resiliently biased manner. The inner peripheral surface of the pump housing is not a cylindrical surface having a perfect circular cross section, but a portion (a certain central angle). (Within a range), the cylindrical surface having a reduced diameter. When the pump is operated, the impeller rotates while changing the amount of deflection by sliding the tip of each blade on the inner peripheral surface of the pump housing, thereby sucking the working fluid from the suction port 55 into the pump housing. Then, the liquid is discharged from the discharge port 56 to the outside of the pump housing.
[0004]
In the pump operated by the above-described operation, the rubber impeller is a consumable item, and is a part that is replaced after an appropriate operation time has elapsed. In order to replace the impeller, the impeller 52 is pulled out from the rotary drive shaft 53 in the axial direction with the cover member of the pump housing removed as shown in FIG. Pumps of this type used in ships are usually installed in very complex, narrow and dark places where piping and various equipment are installed. It is not easy to perform the impeller pull-out operation in such a place. Conventionally, a bifurcated handle portion of a tool such as pliers or pliers is inserted between the blades, and the tool is twisted so that the impeller is gradually pulled out while being rotated around an axis. Such work was possible with relatively small pumps, but large pumps often lacked power and did not pull out.
[0005]
Also, a special tool as shown in FIG. 6 has been developed. The tool 60 has a female screw threaded through the center of the main body 61, and has a T-shaped handle 62 with an external thread that is screwed to the female screw. Two arm members 63 are swingably attached to the main body 61, and the tip ends of the respective arm members 63 are bent inward. Thumb screws 64 are attached to both ends of the main body 61 so as to penetrate the main body 61. The thumb screw 64 is provided such that its tip can contact the side surface of each arm member 63, whereby the spread of both arm members 63 can be restricted.
[0006]
In use, the tool 60 of FIG. 6 loosens both thumbscrews 64 to spread the two arm members 63 at appropriate intervals, and inserts the two arm members 63 between the blades of the impeller 52, and then Then, the two thumb screws 64 are tightened to narrow the gap between the arm members 63, and the tip of the bent end portion of the arm member 63 is hooked on the side surface near the center of the impeller to be gripped. At this time, the T-shaped handle 62 is tightened so that the tip of the male screw portion contacts the center of the end face of the rotary drive shaft 53. When the T-shaped handle 62 is tightened from this state, the tip pushes the end face of the rotary drive shaft 53, and the reaction force causes the main body 61 and both arm members 63 to move toward the near side while the impeller 52 is gripped. Pulled out. The screw tightening force is sufficiently large, and by making the spread of both arm members 63 uniform, a uniform force can be applied to the impeller 52 at an almost axially symmetric position. It can be pulled out smoothly from the rotary drive shaft 53.
[0007]
In addition, as an instrument for pulling out an object from a shaft body by using such a tightening force of a screw, a pulley removing instrument is also well known.
[0008]
The structure of the above-mentioned dedicated tool is relatively complicated for an application only for extracting the impeller of the pump. In addition, it is a very large-scale equipment for use in a very complicated narrow space where piping and various devices are installed, and the handling operation is not simple in consideration of handling in a dark and narrow place. For example, after inserting both arm members, it is preferable that the tightening of both thumb screws is almost equal, but in groping work, it is necessary to check whether both thumb screws have been tightened evenly. Will be difficult. In addition, it is difficult to reliably hold the bent portion of the arm member by hooking the bent portion on the side surface of the impeller. In particular, there is a case where a sufficient gripping force cannot be exerted to pull out the impeller of a large pump.
[0009]
Also, when the number of impeller blades is even, both arm members can be inserted between the blades at 180 ° opposite positions, but when the number of blades is odd, one arm member is If such interference is avoided, the tip of the T-shaped handle cannot abut on the axis of the rotary drive shaft because it hits the blade. As a result, the pull-out force acts on the impeller in a biased manner. If the bias is large, the impeller may not be able to come off easily, or a biased load may act on the rotary drive shaft or the bush to damage them. .
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional technical problems, and has been devised to effectively solve the problems. Therefore, an object of the present invention is to provide a simple structure and a simple handling operation, which is suitable for use in a small space, and that the screw tightening force acts evenly regardless of the number of impeller blades. And a method and structure for such impeller withdrawal.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
An impeller extractor for a pump according to the present invention has the following configuration in order to solve the above-described problems in the related art and achieve the object. That is, an impeller extractor for extracting an impeller mounted on a rotary drive shaft to be rotated in the pump housing from the rotary drive shaft, the inner peripheral end of an impeller opening through which the rotary drive shaft is inserted. And a penetrating female screw formed at a position on the same axis as the rotary drive shaft in a state of being engaged with the inner peripheral end of the impeller opening. It has a main body. Further, a male screw member which is longer than the penetrating female screw of the main body and is screwed to the penetrating female screw is provided. Then, by screwing the male screw member relative to the main body in a state where the main body is engaged with the inner peripheral surface end of the impeller opening, the tip of the male screw member presses the end of the rotary drive shaft. The main body is configured to pull out the impeller from the rotary drive shaft by receiving the reaction force of the pressing force.
[0012]
The impeller of the pump according to the present invention is an impeller mounted on a rotary drive shaft so as to be driven to rotate in the pump housing, and is provided at an inner peripheral surface end of an impeller opening through which the rotary drive shaft is inserted. And an engaging means for engaging the main body of the impeller extractor according to claim 1.
[0013]
Furthermore, the pump according to the present invention can be provided with the impeller according to the second aspect.
[0014]
A method for extracting an impeller of a pump according to the present invention includes using the impeller extractor according to claim 1 to connect the male screw member to the main body in a state where the main body is meshed with an inner peripheral end of the impeller opening. Screw. Thus, the tip of the male screw member presses the end of the rotary drive shaft, and the main body pulls out the impeller from the rotary drive shaft by receiving the reaction force of the pressing force.
[0015]
Further, in another method for extracting an impeller of a pump according to the present invention, an engaging means for engaging the main body of the impeller extracting tool according to claim 1 with an impeller mounted on a rotary drive shaft to be rotationally driven in a pump housing. To form Then, with the main body engaged with the inner peripheral end of the impeller opening, the male screw member of the impeller extractor is screwed into the main body. Thereby, the tip of the male screw member presses the end of the rotary drive shaft, and the main body pulls out the impeller from the rotary drive shaft under the reaction force of the pressing force. This method indicates that the present invention can be applied to an existing pump that does not include the engagement means at the inner peripheral end of the impeller opening by newly forming the engagement means.
[0016]
The engaging means is preferably a screw mechanism or a bayonet mechanism.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a method for extracting an impeller of a pump, an apparatus structure therefor, and an impeller extracting tool according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a perspective view showing an impeller in which an impeller extracting method according to the present invention is performed, and FIG. 2 is a sectional view of the impeller. The impeller 10 has an impeller 12 made of rubber having relatively high hardness around a bush 11 made of metal (preferably, high-strength brass) which is formed in a cylindrical shape so as to be mounted on a rotary drive shaft of a pump. It has an integrally molded structure. The illustrated example has nine blades. Although the structure of the impeller 12 is the same as the conventional one, the bush 11 is longer than the conventional one by several millimeters (about 3 mm). The reason why the bush 11 is lengthened in this way is that the inner peripheral surface of the bush 11 is exposed before the tip of the rotary drive shaft when the impeller 10 is mounted on the rotary drive shaft of the pump, This is for forming a female screw on the inner peripheral surface. As shown in FIG. 2, the entire inner peripheral surface of the bush 11 is splined, but a female screw portion 13 is formed on the inner peripheral surface at one end in the axial direction.
[0018]
FIG. 3 is a front view of the impeller extractor. The impeller extractor 20 basically includes a nut-shaped main body 21 and a bolt-shaped push rod 22, and FIG. 3 shows a state where both are screwed together. The main body 21 is basically formed in a cylindrical shape, and is formed with a female screw that penetrates the center in the axial direction and through which a bolt-shaped push rod 22 can be screwed and inserted. The male screw portion 23 is formed so as to be screwable with the female screw portion 13 on the inner peripheral surface of the bush of the impeller 10 described above. Further, the outer peripheral surface of the main body 21 is subjected to knurling 24 so that when the male screw portion 23 of the main body 21 is screwed into the female screw portion 13 of the impeller 10, it can be easily turned by hand. Further, two parallel flat portions (only one is shown in the figure) are provided at the end of the main body 21 opposite to the end on which the male screw portion 23 is formed so that the end can be gripped with a tool such as a spanner. ) 25 are formed. If necessary, the main body 21 can be turned using a tool such as a wrench to tighten or loosen the main body 21 with respect to the female screw portion 13 of the impeller 10.
[0019]
The push rod 22 can be a regular hex bolt long under the neck. Of course, the head portion may be a horizontal bar of a T-shaped handle or an L-shaped handle.
[0020]
Next, a method of using the impeller extractor 20 will be described. With the cover member of the pump removed as shown in FIG. 5, the main body 21 of the impeller extractor 20 is screwed into the bush 11 of the impeller 10. At this time, the push rod 22 may be screwed into the main body 21 within a range that does not protrude from the end face of the main body 21 on the side of the male screw portion 23 as long as there is no obstacle to the screwing work of the main body. It may be completely separated. When the main body 21 is completely screwed into the bush 11 and fixed, the push rod 22 is subsequently screwed into the main body 21. The tip of the push rod 22 penetrates the main body 21 and abuts on the end face of the rotary drive shaft of the pump. When the push rod 22 is further tightened so as to be screwed in, the axial reaction force is applied to the push rod 22 from the rotary drive shaft. Acts, and the reaction force is transmitted to the main body 21 via a screw engagement between the push rod 22 and the main body 21 due to a bolt-nut relationship. As a result, the main body 21 is screwed on the push rod 22 with the bush 11 of the impeller 10, and the impeller 10 is pulled out from the rotary drive shaft of the pump. After the impeller 10 has been pulled out, the impeller pull-out tool 20 can be removed from the impeller 10 by unscrewing the bush 11 and the main body 21.
[0021]
According to the above-described configuration and operation, the force by which the push rod 22 pushes the rotary drive shaft of the pump acts on the axis of the rotary drive shaft, and the thrust force by which the main body 21 tries to pull out the bush 11 also decreases Works equally around the circumference. Therefore, regardless of whether the number of blades of the impeller 10 is an even number or an odd number, a uniform pulling force can be applied to the impeller 10. Even when the push rod 22 is screwed in, if an existing tool such as a ratchet wrench is fitted to the hexagonal head and used, the push rod 22 can be reliably rotated with a relatively small swing angle of the wrench handle. The impeller 10 can be reliably and smoothly pulled out from the rotary drive shaft of the pump by a simple operation even in a narrow and dark place.
[0022]
FIG. 4 is a front view showing a modification of the main body of the impeller extractor. The main body 31 has external thread portions 33 and 34 having different outer diameters respectively formed on the outer peripheral surfaces of both ends. Since the size of the impeller differs depending on the size of the pump, and therefore the diameter of the bush, the impeller is configured as a main body of an impeller removing tool applicable to two types of impellers.
[0023]
Further, in the example of the above-described embodiment, a screw mechanism is employed as a means for fixing the main body of the impeller extractor to the bush of the impeller, but instead of the screw mechanism, for example, a shaft is provided on the inner peripheral surface of the bush of the impeller. A directional groove and a circumferential groove connected to the directional groove are formed in advance.On the other hand, the end of the main body is axially inserted into the bush, and then the main body is rotated in the circumferential direction. It is also possible to form a partial flange on the outer peripheral surface of the end of the main body so as to engage with the circumferential groove of the bush. In this embodiment, the bayonet mechanism is constituted by both the puller body and the bush. In this case, when tightening the bolt of the push rod of the extraction tool, the partial flange of the main body abuts in the circumferential groove of the bush or cuts in a wedge shape to prevent the main body from rotating so that the main body does not rotate. It is preferable to provide a stopper mechanism for blocking.
[0024]
In addition, a female screw portion can be formed on an inner peripheral surface of the bush of the impeller of an existing pump by post-processing before the impeller is mounted in the pump. By doing so, the puller body shown in FIGS. 3 and 4 can be attached and fixed to the bush, and the impeller can be pulled out as described above.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an impeller in which an impeller extracting method according to the present invention is performed.
FIG. 2 is a sectional view of the impeller of FIG. 1;
FIG. 3 is a front view showing an example of an impeller extractor according to the present invention.
FIG. 4 is a front view showing a modification of the main body of the impeller extractor according to the present invention.
FIG. 5 is a perspective view showing a schematic configuration of a pump that is symmetrical in application of the impeller extracting method according to the present invention.
FIG. 6 is a perspective view showing a conventional impeller extraction tool.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Impeller 11 Bush 12 Impeller 13 Female screw part 20 on the inner peripheral surface of bush 20 Impeller puller 21 Main body 22 Push rod 23 Male screw part 24 on the outer peripheral surface of main body 24 Knurling 25 Flat part 31 Main body 33 Male screw part 34 on the outer peripheral surface of main body Male thread on outer surface of main unit

Claims (5)

ポンプハウジング内で回転駆動されるべく回転駆動軸上に装着されたインペラを、該回転駆動軸から引き抜くためのインペラ引き抜き具であって、
上記回転駆動軸が挿通されるインペラ開口の内周面端部に噛合する噛合手段(23,33,34)を有しており、さらに、該インペラ開口の内周面端部に噛合した状態で上記回転駆動軸と同じ軸心上となる位置に形成された貫通雌ネジを有している本体(21,31)と、
上記本体(21,31)の貫通雌ネジよりも長く、且つ該貫通雌ネジに螺合する雄ネジ部材(22)とを備え、
上記本体(21,31)を上記インペラ開口の内周面端部に噛合させた状態で上記雄ネジ部材(22)を該本体(21,31)に対して螺進させることにより、該雄ネジ部材(22)の先端が上記回転駆動軸の端部を押圧し、該押圧力の反力を受けて該本体(21,31)がインペラを上記回転駆動軸から引き抜くことを特徴とする、ポンプのインペラ引き抜き具。
An impeller extractor for extracting an impeller mounted on a rotary drive shaft to be rotationally driven in a pump housing from the rotary drive shaft,
It has meshing means (23, 33, 34) which meshes with the inner peripheral surface end of the impeller opening through which the rotary drive shaft is inserted, and further in a state meshed with the inner peripheral surface end of the impeller opening. A main body (21, 31) having a penetrating female screw formed at a position on the same axis as the rotary drive shaft;
A male screw member (22) longer than the penetrating female screw of the main body (21, 31) and screwed to the penetrating female screw;
By screwing the male screw member (22) with respect to the main body (21, 31) in a state where the main body (21, 31) is engaged with the inner peripheral end of the impeller opening, the male screw is formed. A pump wherein a tip of a member (22) presses an end of the rotary drive shaft, and the main body (21, 31) pulls an impeller from the rotary drive shaft by receiving a reaction force of the pressing force. Impeller removal tool.
ポンプハウジング内で回転駆動されるべく回転駆動軸上に装着されるインペラであって、
上記回転駆動軸が挿通されるインペラ開口の内周面端部に、請求項1記載のインペラ引き抜き具の本体(21,31)を噛合させる噛合手段(23,33,34)を備えたことを特徴とする、ポンプのインペラ。
An impeller mounted on a rotational drive shaft to be rotationally driven in a pump housing,
An engaging means (23, 33, 34) for engaging the main body (21, 31) of the impeller extractor according to claim 1 is provided at an inner peripheral surface end of the impeller opening through which the rotary drive shaft is inserted. Characterized by the impeller of the pump.
請求項2記載のインペラを備えたことを特徴とするポンプ。A pump comprising the impeller according to claim 2. 請求項1記載のインペラ引き抜き具を用い、上記本体(21,31)を上記インペラ開口の内周面端部に噛合させた状態で上記雄ネジ部材(22)を該本体(21,31)に対して螺進させることにより、該雄ネジ部材(22)の先端が上記回転駆動軸の端部を押圧し、該押圧力の反力を受けて該本体(21,31)がインペラを上記回転駆動軸から引き抜くことを特徴とする、ポンプのインペラ引き抜き方法。The male screw member (22) is attached to the main body (21, 31) in a state where the main body (21, 31) is engaged with the inner peripheral end of the impeller opening using the impeller extractor according to claim 1. The tip of the male screw member (22) presses against the end of the rotary drive shaft, and the main body (21, 31) rotates the impeller by the reaction force of the pressing force. A method for extracting an impeller of a pump, comprising extracting the impeller from a drive shaft. ポンプハウジング内で回転駆動されるべく回転駆動軸上に装着されるインペラに、請求項1記載のインペラ引き抜き具の本体(21,31)を噛合させる噛合手段(23,33,34)を形成し、該本体(21,31)をインペラ開口の内周面端部に噛合させた状態で、該インペラ引き抜き具の上記雄ネジ部材(22)を該本体(21,31)に対して螺進させることにより、該雄ネジ部材(22)の先端が上記回転駆動軸の端部を押圧し、該押圧力の反力を受けて該本体(21,31)がインペラを上記回転駆動軸から引き抜くことを特徴とする、ポンプのインペラ引き抜き方法。Engaging means (23, 33, 34) for engaging the main body (21, 31) of the impeller extractor according to claim 1 is formed on an impeller mounted on a rotary drive shaft so as to be rotationally driven in the pump housing. In a state where the main body (21, 31) is engaged with the inner peripheral surface end of the impeller opening, the male screw member (22) of the impeller extractor is screwed with respect to the main body (21, 31). Thereby, the tip of the male screw member (22) presses the end of the rotary drive shaft, and the main body (21, 31) pulls out the impeller from the rotary drive shaft under the reaction force of the pressing force. A method for extracting an impeller of a pump.
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