JP3595170B2

JP3595170B2 - Indicator light for disaster prevention equipment

Info

Publication number: JP3595170B2
Application number: JP24807598A
Authority: JP
Inventors: 泰介森田
Original assignee: Hochiki Corp
Current assignee: Hochiki Corp
Priority date: 1998-09-02
Filing date: 1998-09-02
Publication date: 2004-12-02
Anticipated expiration: 2018-09-02
Also published as: JP2000076558A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災発信機等を備えた機器収納箱や消火栓箱等に設置された赤色点灯する防災機器用表示灯に関し、特に、光源に発光ダイオードを使用した防災機器用表示灯に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、火災発信機等を備えた機器収納箱や消火栓箱等に使用される防災機器用表示灯としては、例えば図１０のものがある。
【０００３】
図１０（Ａ）は正面図、図１０（Ｂ）は側面図であり、防災機器用表示灯１００は、壁面やボックス等に取付ける表示灯本体となるベース１０１と透光性の赤色グローブ１０２で構成され、ベース１０１の背後に外部からの電源線を接続する端子部１０３を一体に設けている。
【０００４】
図１１（Ａ）は断面図であり、図１１（Ｂ）は背面図である。赤色グローブ１０２が装着されたベース１０１の内部にはソケット１０４が設けられ、ソケット１０４に口金１０６を備えたランプユニット１０５を装着している。ランプユニット１０５は口金１０６の前部に複数のＬＥＤ１０７を設けている。
【０００５】
ランプユニット１０４のＬＥＤ１０７は、図１１（Ｃ）に取り出して示すように、中心に１つ、その周囲に４つの合計５つのＬＥＤ１０７を配置している。ＬＥＤ１０７は、ＡＣ電源の供給で５つが点灯し、ＤＣ電源の供給で中心の１つを含み直線上に３つが点灯する。
【０００６】
端子部１０３は、表示灯取付状態で一対の接続端子１０８が上下方向に位置するように配置されており、接続ネジ１０９により外部からの電源線を接続端子１０８に接続固定する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の防災機器用表示灯にあっては、端子部１０３にネジ式の端子を使用しているため、端子部１０３が外部に露出しており、長期間使用している間に腐食しやすく、水滴が付着した場合に絶縁性が低下する問題がある。
【０００８】
また従来のランプユニット１０５は、口金式であることから、ベース１０１に対するランプユニット１０５の取付けや交換は容易であるが、ソケット１０４及び口金１０６を備えた高価な専用のランプユニット１０５を別途準備しなければならず、また端子部１０３とは一体化できないため製作に工数とコストがかかる問題がある。
【０００９】
更に、ランプユニット１０５に設けたＬＥＤ１０７の位置は、端子部１０３のソケット１０４にねじ込みにより装着する口金１０６があることで、ベース１０１から光軸方向に見た高さＨを低くすることができず、前方から赤色グローブ１０２を見たときの発光面積が十分に確保できず、先方からの視認性に改善の余地が残されている。
【００１０】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、発光ダイオードを用いた場合の視認性を向上し、端子部の絶縁性を高め、更に全体としてコストダウンを図るようにした防災機器用表示灯を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。まず本発明は、壁面やボックス等に取り付けられるベースの内部に発光ダイオードを用いた光源を設けると共に、ベースの前部を覆って透光性の赤色グローブを装着し、更にベースの背後に外部からの電源線を接続する端子部を一体に設けた防災機器用表示灯を対象とする。
【００１２】
このような防災機器用表示灯につき本発明は、光源として、予め定めた所定の取付姿勢の状態でベース前方から見て斜め４５度の方向に複数の発光ダイオードを配列したことを特徴とする。
【００１３】
このように斜め４５度の方向に複数の発光ダイオードを配列したことで、壁面や取付ボックスに対する表示灯の取付位置が予め定めた取付姿勢から例えば９０度毎の誤った姿勢で取り付けられていても、複数の発光ダイオードは、ベース前方から見て常に斜め４５度の方向にあり、この発光ダイオードを側方から見た場合の上下方向の発光部位の幅は、常に同じになる。このため、表示灯の取付姿勢がずれても、側方から見た発光ダイオードを用いた光源の視認性を適切に確保できる。
【００１４】
ここで複数の発光ダイオードはプリント基板に実装され、プリント基板は端子部内部の前方に開放して形成した回路収納部に組み込まれる。このように発光ダイオードはプリント基板に実装されており、従来のようにソケットにねじ込む口金を備えた高価な専用のランプユニットを必要とせず、通常の回路部品と同様に発光ダイオードを使用した光源を得ることができ、製作が容易でコストダウンができる。
【００１５】
また口金を必要とせずにプリント基板に発光ダイオードを実装しているため、ベースから見た光軸方向の発光ダイオード配置位置の高さを十分に低くすることができ、前方から見た赤色グローブの発光面積を拡大し、先方からの視認性を向上できる。
【００１６】
端子部は、ベース背後から見て斜め４５度方向に傾けて形成された矩形ブロック形状を有し、この矩形ブロック形状の斜め下向きの面を配線ブロック面として配線差込み穴を形成している。
【００１７】
この端子部を構成する矩形ブロックを斜め４５度に傾けて配置し、下向きの面を配線差込み穴を備えた配線ブロック面としているため、上方から壁面に沿って流れてくる水滴は、屋根型に配置されている上向きのブロック面を通って落下し、配線差込み穴を備えた下向きの配線ブロック面に付着せず、端子部の絶縁性を向上する。
【００１８】
更に、端子部は、配線ブロック面に形成した配線差込み穴に挿入された電源線を挟着して接続固定し、前記ブロック背面に一体形成した解除片の押圧で電源線の接続固定を解除する配線接続機構を内蔵している。このように電源線の配線接続機構が端子部に内蔵され、外部に露出することがないため、長期間使用した場合の腐食と絶縁性の低下を抑制する。
【００１９】
【発明の実施の形態】
図１は本発明の防災機器用表示灯の説明図であり、図１（Ａ）が側面図、図１（Ｂ）が正面図である。本発明の防災機器用表示灯１は、表示灯本体となるベース２、透光性の赤色グローブ３で構成され、ベース２の背後に端子部４を一体に形成している。赤色グローブ３は図１（Ｂ）の正面から分かるように、グローブ内面に形成した同心円上のリング溝が透けて見える。また、赤色グローブ３の中には、至近距離において３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃを斜め４５度方向に配列した光源８が透けてわずかに見える。
【００２０】
図２は本発明の防災機器用表示灯の組立分解図である。ベース２は前方の開口部６の内周にネジ穴２ａを形成しており、このネジ穴２ａに赤色グローブ３の後部のネジ部３ａがねじ込み固定される。ベース２の背後に一体に形成した端子部４は、前方の開口部６側に開口した回路収納部５を内蔵している。
【００２１】
この回路収納部５にはプリント基板を組み込み位置決めするためのガイド部５ａ，５ｂが一体に設けられており、プリント基板７は、前方よりこのガイド部５ａ，５ｂに沿って組み込まれる。プリント基板７は前方に光源８を構成する高輝度型の３つの発光ダイオード８ａ，８ｂ，８ｃを一列に並べて実装している。
【００２２】
ここで光軸３２上に位置する中央の発光ダイオード８ｂは、発光した光を光軸を中心に所定方向に放射する指向特性を備えた指向タイプの発光ダイオードであり、その両側に位置する発光ダイオード８ａ，８ｃは発光した光を拡散させる拡散特性を備えた拡散タイプの発光ダイオードである。
【００２３】
またプリント基板７には一対の配線接続機構９ａ，９ｂとして、差込端子式の端子金具が実装されている。この配線接続機構９ａ，９ｂは、ベース２の回路収納部５に組み込んだ状態で、端子部４に設けている４つの配線差込み穴１０ａ，１０ｂ，１０ｃ，１０ｄに対応している。
【００２４】
配線接続機構９ａに対する配線の接続は、配線差込み穴１０ａ〜１０ｄより電源線の皮剥きした芯線を端子金具に挿入するだけで接続できる。また接続した電源線の取り外しは、後の説明で明らかにする端子部４の背面側に設けている解除片を指やドライバ等で押すことで取り外すことができる。従って、従来のネジ式の端子に比べ接続作業が容易になる。
【００２５】
更にプリント基板７には、一対の配線接続機構９ａからの直流電源または交流電源の供給に対し３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃを点灯駆動するための回路を構成する回路部品が実装されている。
【００２６】
ベース２の回路収納部５に対しては、プリント基板７を組み込んだ状態で前方よりプリント基板カバー１１が装着される。プリント基板カバー１１は中央にスリット状のランプ穴１２を開口しており、その両側に一対の係止片１３を後方に突出し、ベース２の回路収納部５の開口部に形成されている係合穴に対する係合片１３の嵌込みで、ベース２に対しプリント基板カバー１１を取り付けることができる。
【００２７】
このプリント基板カバー１１のベース２に対する取付け状態で、そのランプ穴１２の中にプリント基板７に実装している３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃが一列に並んで配置され、光源８を構成する。
【００２８】
図３は本発明の防災機器用表示灯の断面図であり、図２の組立分解図における水平面を断面として表わしている。この断面図から明らかなように、端子部４の内部に形成された回路収納部５の中にプリント基板７がガイド部５ａに沿って組み込まれ、更にプリント基板カバー１１のベース２に対する係合で、プリント基板７の端面側に実装している３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃが光軸３２の方向に位置決めされている。
【００２９】
また端子部４の側面には、複数の配線差込み穴の中の１つ、例えば配線差込み穴１０ｂが位置しており、これに対向して内部にプリント基板７に実装した配線接続機構９ａとしての端子金具が位置している。
【００３０】
図４は本発明の防災機器用表示灯の背面図であり、端子部４の詳細構造を表わしている。図４（Ａ）の背面図において、ベース２の背後に一体に形成された端子部４は、直方体の矩形ブロック１４を構成しており、矩形ブロック１４は図示のベース２の取付状態において斜め４５度の傾きをもって形成されている。
【００３１】
このため、端子部４を形成する矩形ブロック１４の周囲の４つのブロック面１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄのうち、上方に位置する２つのブロック面１４ａ，１４ｂは、端子部４に対する上方からの水滴の付着を防ぐ屋根として機能する。
【００３２】
この上方に位置するブロック面１４ａ，１４ｂに対し、下方に位置する大きい方のブロック面１４ｄは配線ブロック面であり、ここに図２の組立分解図のように、４つの配線差込み穴１０ａ〜１０ｄを開口している。
【００３３】
更に矩形ブロック１４の背面には、下方に位置する配線差込み穴を備えた矩形ブロック面１４ｄの位置を除き残り３つのブロック面１４ａ，１４ｂ，１４ｃに沿う形でリブ１５を突出形成している。
【００３４】
このリブ１５の内側となるブロック背面には、図４（Ｂ）に拡大して示すように、切欠２１ａ，２１ｂの形成によって片持ち構造を持つ解除片２０ａ，２０ｂが形成されている。リブ１５は、この解除片２０ａ，２０ｂを形成するための切欠２１ａ，２１ｂに対する上部からの水滴の付着、侵入を防ぐことになる。
【００３５】
解除片２０ａ，２０ｂは内側に押圧突起（図示せず）を備えており、図２に示した配線接続機構９ａ，９ｂの端子金具に設けた後の説明で明らかにする一対の板バネを同時に押圧し、接続状態にある電源線を取り外すために使用する。
【００３６】
また図４（Ａ）の背面図において、ベース２の部分には上下左右の４箇所に取付穴１６ａ，１６ｂ，１６ｃ，１６ｄを設けている。また端子部４の斜め４５度方向となる２箇所に取付丸穴１７ａ，１７ｂを設けている。
【００３７】
端子部４を構成する矩形ブロック１４のブロック面１４ｂ，１４ｄの付け根部分には係合穴１９が開口しており、この中に図２で前方より嵌め入れたプリント基板カバー１１の係止片１３が係合している。
【００３８】
更にベース２の背後には、ストリップマーカ１８が型として描かれている。このストリップマーカ１８は、水平方向に示す矢印の長さが端子部４に挿入接続する電源線の皮剥きを必要とする芯線の長さを示している。したがって、配線時には、電源線の皮剥きをストリップマーカ１８の矢印の長さに合わせて行うことで、芯線の不足や長すぎることなく、配線差込み穴から確実に端子部４の内部に電源線を挿入して接続することができる。
【００３９】
図５は図２に示したプリント基板７を取り出している。図５（Ａ）はプリント基板の平面図、図５（Ｂ）はその側面図である。プリント基板７には高輝度型の３つの発光ダイオード８ａ，８ｂ，８ｃが実装され、中央の発光ダイオード８ｂは指向性タイプ、両側の発光ダイオード８ａ，８ｃは拡散タイプとなっている。
【００４０】
発光ダイオード８ａ〜８ｃと反対側の位置には一対の配線接続機構９ａ，９ｂを構成する差込端子式の端子金具が実装されている。配線接続機構９ａ，９ｂとなる端子金具のそれぞれには、一対の板バネ２５ａ，２５ｂ及び２５ｃ，２５ｄが、それぞれ枠状の端子板２６ａ，２６ｂの中に組み込まれている。
【００４１】
板バネ２５ａ〜２５ｄは、図５（Ｃ）の板バネ２５ａの部分の断面のように、端子板２６ａ，２６ｂの中にバネ保持部２８ａを嵌め込むことで固定され、反対側に屈曲してバネ端部２７をプリント基板７側に対し斜め楔状に配置している。この端子板２６ａに組み込まれた板バネ２５ａに対しては、図示しない端子部に開口している配線差込み穴１０ａを介して電源線２２の芯線２３が矢印のように挿入され、バネ先端２７と端子板２６ａの間に挿入され、バネ先端２７の楔作用により抜け止め固定される。
【００４２】
バネ先端２７と端子板２６ａの間に挿入固定された芯線２３は、図４（Ｂ）の端子部４の背面に設けている解除片２０ａ，２０ｂを押し込むことで、矢印２９のようにバネ端部２７を押し上げ、これによって芯線２３の固定状態を解除することができる。
【００４３】
また図５（Ａ）（Ｂ）のように、プリント基板７にはダイオードＤ１〜Ｄ４及び抵抗Ｒ１の部品が実装されている。これによってプリント基板７には、図５（Ｄ）に示す駆動回路が実装されている。
【００４４】
図５（Ｄ）の駆動回路は、ダイオードＤ１〜Ｄ４でダイオードブリッジを構成し、ダイオードＤ１とＤ４の間に抵抗Ｒ１を介して端子板２６ａを接続し、ダイオードＤ２とＤ３の間に端子板２６ｂを接続している。
【００４５】
ダイオードＤ１，Ｄ２の接続点となるプラス直流出力端には３つの発光ダイオード８ａ，８ｂ，８ｃが直列接続され、その先をダイオードＤ３とＤ４の接続点となるマイナス直流出力に接続している。
【００４６】
この図５（Ｄ）の駆動回路によれば、例えば端子板２６ａ，２６ｂ間に直流駆動電圧例えばＤＣ２４ボルトを供給すると、ダイオードブリッジを介して３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃを発光駆動できる。この場合の直流電源の接続極性は、ダイオードブリッジを設けているために特別に決める必要はなく、無極性化されている。また端子板２６ａ，２６ｂに交流電源を供給した場合にも、ダイオードブリッジによる整流出力により３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃを発光駆動することができる。
【００４７】
尚、板バネ２５ａ，２５ｃは駆動電源を供給する電源線２２を保持するための板バネであり、これに対し板バネ２５ｂ，２５ｄは次段に接続される防災機器用表示灯に電源供給の配線を行うための渡り用の電源線を保持するために使用される。
【００４８】
図６は本発明の防災機器用表示灯の端子部４に対する配線接続作業の説明図である。表示灯のベース背後に一体に設けられた端子部４は、その配線ブロック面１４ｄに４つの配線差込み穴１０ａ〜１０ｄを設けている。例えば配線差込み穴１０ｄに対する配線接続は、接続しようとする電源線２２の被覆を除去して芯線２３を規定長さ取り出す。
【００４９】
この芯線２３を矢印のように端子部４の配線差込み穴１０ａに押し込むことで、図５（Ｃ）に示したように、内部のプリント基板７に実装している配線接続機構９ａの板バネ２５ａのバネ端部２７と端子板２６ａの間に芯線２３が嵌め込まれ、楔作用により接続固定される。
【００５０】
一方、端子部４に接続した電源線２２を取り外したい場合には、例えば配線挿入穴１０ａに接続している電源線の取り外しを例にとると、例えばドライバ２４により配線差込み穴１０ａに対応する解除片２０ａを押し込むことで、図５（Ｃ）のように内部のプリント基板７に実装している配線接続機構９ａの板バネ２５ａ，２５ｂのバネ端部２７が押し上げられ、芯線を外すことができる。
【００５１】
このようにプリント基板７に光源８となる発光ダイオード８ａ〜８ｃ、駆動回路配線接続機構９ａ，９ｂを実装し、ベース２に一体に形成した端子部４に内蔵された回路収納部５に組み込むだけでほぼ製作が終わるため、工数が削減できると共に高価な専用ランプユニットも不要にできる。
【００５２】
図７は図２の組立分解図において、ベース２に対しプリント基板７及びプリント基板カバー１１を装着した状態で前方から見た平面図、即ち図１において赤色グローブ３を外して前方から見たベース２の正面図である。
【００５３】
このベース２の正面図において、上下左右の４箇所に設けた取付穴１６ａ〜１６ｄによる取付姿勢は、取付時の上となる方向を示す取付マーカ２９ａまたは２９ｂのいずれかとする。この取付例では、取付マーカ２９ａを上とする取付姿勢を例にとっている。
【００５４】
この取付マーカ２９ａで決まる取付姿勢において、光源８を構成する３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃは、プリント基板カバー１１のランプ穴１２による位置決めで右上りの斜め４５度方向に一列に配列されている。
【００５５】
図８は図７ベース２の正面図において、光源８を構成する３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃを斜め４５度方向に配列する理由を説明する。
【００５６】
図８（Ａ）は図７と同じ本発明による斜め４５度方向の配列を持つ光源８の正面図と、これを赤色グローブ３の取付状態で見た側面図である。このときの側方から見た光源８を構成する３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃの上下方向の幅はＤ１となっている。
【００５７】
図８（Ｂ）は比較例であり、光源８として３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃを垂直方向に並べている。これを側面から見たときの幅はＤ２と最大になる。図８（Ｃ）は同じく比較例であり、光源８を構成する３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃを水平に並べており、この場合、側面から見た上下方向の幅はＤ３と最小になっている。
【００５８】
図８（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）において、側面から見た光源８の上下の幅は図８（Ｂ）の垂直方向に並べた場合の幅Ｄ２が最大であり、次に本発明となる図８（Ａ）の斜め４５度の配列による幅Ｄ１であり、最も小さいのは図８（Ｃ）の水平方向の配列の幅Ｄ３である。
【００５９】
しかしながら、図８（Ｂ）の光源８が上下方向で最大幅Ｄ２となる比較例にあっては、ベース２の取付姿勢を９０度間違えると、図８（Ｃ）と同じ上下方向の幅がＤ３と最小になってしまう。
【００６０】
これに対し図８（Ａ）の本発明による斜め４５度の配列にあっては、ベース２の取付位置を正しい位置に対し、９０度、１８０度、あるいは２７０度というように、９０度単位に取付け位置がずれたとしても、光源８を構成する３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃの配列方向は、９０度及び２７０度ずれた場合には左上がりで斜め４５度の並びとなり、１８０度ずれた場合には同じく右上がりで４５度の並びとなる。
【００６１】
即ち図８（Ａ）の本発明にあっては、ベース２の取付姿勢がずれても側方から見た光源８の上下方向の幅Ｄ１は変化せず、取付姿勢がずれても側方から見た光源８の視認性を常に同じ状態に維持することができる。
【００６２】
再び図７を参照するに、図示の取付マーカ２９ａによる取付姿勢に対し、取付マーカ２９ｂによる取付姿勢とすると、図示の状態からベース２を右回りに９０度回転することから、光源８を構成する３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃ左上がりの斜め４５度の配列となる。
【００６３】
このとき、ベース２の背後に一体に設けている図４の端子部４は、逆の左回りに９０度回転した右上がりの斜め４５度の位置となる。この右上がりの斜め４５度の端子部４においても、配線差込み穴１０ａ〜１０ｄを形成している配線ブロック面１４ｂは下向きに位置している。
【００６４】
この場合にはブロック面１４ｂと１４ｃが屋根を形成し、上方からの水滴が配線ブロック面１４ｄに付着するのを防止する。またリブ１５にあっても、ブロック面１４ｂ，１４ｃに対応する部分が屋根の庇として、上方からの水滴が解除片２０ａ，２０ｂを形成する切欠２１ａ，２１ｂに付着、侵入するのを防止できる。
【００６５】
これに対し、図７における取付マーカ２９ａまたは２９ｂの取付姿勢以外の位置で誤って取り付けた場合には、光源８を構成する３つの発光ダイオード８ａ〜８ｃが斜め４５度方向に並んで側方視認性が維持できる点は問題ないが、図４に示した端子部４の配線ブロック面１４ｄが上向きとなり、上方からの水滴が付着することになる。したがって、水滴に対する端子部４の絶縁性を確保するためには、図７の取付マーカ２９ａまたは２９ｂで決まる取付姿勢を確保しなければならない。
【００６６】
図９は本発明の防災機器用表示灯における発光ダイオードを用いた光源の配置位置の最適化の説明図である。
【００６７】
図９において、ベース２に対する取付面３０を想定すると、本発明の防災機器用表示灯は「周囲照度が３００ルックス以上の室内において、取付面３０と１５度以上の角度となる方向に沿って約１０メートル離れた位置で目視により容易に点灯が確認できること。」が必要となる。
【００６８】
この側方視認性を満足するためには、ベース２の開口部内縁Ｐを通る取付面３０に対する１５度の傾きをもつ直線３１を想定し、この直線３１が光軸３２と交わる点を第１交点Ｑとする。この取付面３０に対し１５度の角度を持つ直線３１の方向で約１０メートル離れた位置から点灯を確認するためには、光源８を構成する発光ダイオードの発光部位が第１交点Ｑより前方に位置しなければならない。即ち、第１交点Ｑより発光ダイオードの発光部位が前方にあれば、取付面３０に対する１５度の方向となる直線３０の延長上での点灯の確認が保証できる。
【００６９】
一方、表示灯を光軸３２に相対する前方から見たときの視認性は、赤色グローブ３の発光面積が大きいほどよい。この前方から見た赤色グローブ３の発光面積を大きくするためには、光源８を構成する発光ダイオードのベース開口面からの高さを低くすればよい。しかしながら、光源８を取付面３０に対し１５度の傾きの直線３１との第１交点Ｑを超えて後退させると、直線３１の方向から見た側方視認性がベース２の開口内縁による遮光で低下する。
【００７０】
そこで、前方からの視認性を高める赤色グローブ３の発光面積が最大で且つ取付面３０対し１５度の傾きをもつ直線３１方向での側方視認性を確保するには、第１交点Ｑの手前付近に光源８を構成する発光ダイオードの発光部位が位置するように配置することが望ましい。
【００７１】
ここで図１１（Ａ）の従来例における発光ダイオード１０７の位置は、ベース１０１の開口面から前方に数ミリメートル程度突出した位置である。この従来の光源位置で発光ダイオード１０７を点灯させたときの前方から見た赤色グローブ３の発光面積はＳ１であり、直径は約５０ミリメートルである。
【００７２】
これに対し、図示のように第１交点Ｑの手前付近に光源８としての発光ダイオードを配置し、これを前方から見た赤色グローブ３の発光面積はＳ２となり、この場合は直径約７０ミリメートルであった。数値的には従来の発光面積Ｓ１に対し本発明による発光面積Ｓ２は約２倍に向上している。
【００７３】
図９の実施形態にあっては、光源８を構成する発光ダイオードの発光部位を第１交点Ｑの前方付近に設けているが図１１の従来例に対し前方視認性を改善できればよいことから、ベース２の開口面と光軸３２の交わる第２交点Ｒまでの間に発光ダイオードの発光部位が位置すれば、十分な前方視認性が得られる。
【００７４】
また図９の実施形態における光源の配置位置の最適化は、光源８として図７のように中央の光軸位置に指向タイプの発光ダイオード８ｂを設け、その両側に拡散タイプの発光ダイオード８ａ，８ｃを設けた３つの発光ダイオードを配列した場合を例にとっているが、配列する発光ダイオードの数は必要に応じて適宜に定めることができ、単一の発光ダイオードであっても十分な発光パワーが得られれば、そのまま適用できる。
【００７５】
また本発明の防災機器用表示灯は、取付面３０からの高さＤが５０〜６５ミリメートル程度で赤色グローブ３の底部の径ｄが６５ミリメートル以上となる寸法条件を満足すれば、それ以外の点については適宜に定めることができる。
【００７６】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明によれば、ベース内部に設ける発光ダイオードを用いた光源として、予め定めた所定の取付姿勢の状態でベース前方から見て斜め４５度の方向に複数の発光ダイオードを配列したことで、壁面や取付ボックスに対する表示灯の取付姿勢が９０度ごとにずれた姿勢で取り付けられていても、複数の発光ダイオードはベース前方から見て常に斜め４５度方向に並んでおり、この発光ダイオードを側方から見た場合の上下方向の発光部位の幅は常に同じとなり、表示灯の取付姿勢がずれても、側方からみた表示灯の視認性を適切に確保することができる。
【００７７】
また、外部からの電源線を接続するベース背後に一体に設けられた端子部として、ベース背後から見て斜め４５度方向に矩形ブロックを傾けて形成し、この矩形ブロックにおける斜め下向きの面を配線差込み穴を設ける配線ブロック面とすることで、上方からの水滴を屋根型に配置された上向きのブロック面で受けて落下させ、配線差込み穴を備えた下向きの配線ブロック面に対する水滴の付着を確実に防止し、端子部の絶縁性を向上させることができる。
【００７８】
また端子部は、配線ブロック面に形成した配線差込み穴から挿入される電源線を装着して接続固定し、ブロック背面に一体に形成した解除片の押圧で電源線の接続固定を解除する配線接続機構を内蔵したことで、従来のように接続ネジによる接続部分が外部に露出することがなく、長期間使用した場合の腐食と絶縁性の低下を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の防災機器用表示灯の側面及び正面図
【図２】本発明の防災機器用表示灯の組立分解図
【図３】本発明の防災機器用表示灯の断面図
【図４】本発明の防災機器用表示灯の図１の背面図
【図５】図２のプリント基板の説明図
【図６】カバー背後の端子部に対する配線接続作業の説明図
【図７】赤色グローブを外して前方から見たカバー正面図
【図８】本発明で発光ダイオードを斜め４５度方向に配列した場合の側方視認性を、垂直配置及び水平配置の比較例と共に示した説明図
【図９】カバーに対する光源の最適配置の説明図
【図１０】従来例の正面及び側面図
【図１１】従来例の断面及び背面図
【符号の説明】
１：防災機器用表示灯
２：ベース
２ａ：ネジ穴
３：赤色グローブ
３ａ：ネジ部
４：端子部
５：回路収納部
６：開口部
７：プリント基板
８：光源
８ａ，８ｃ：発光ダイオード（指向タイプ）
８ｂ：発光ダイオード（拡散タイプ）
９ａ，９ｂ：配線接続機構
１０ａ〜１０ｄ：配線差込み穴
１１：プリント基板カバー
１２：ランプ穴
１３：係止片
１４：矩形ブロック
１４ａ〜１４ｃ：ブロック面
１４ｄ：配線ブロック面
１５：リブ
１６ａ〜１６ｄ：取付穴
１７ａ，１７ｂ：取付丸穴
１８：ストリップマーカ
１９：係止穴
２０ａ，２０ｂ：解除片
２１ａ，２１ｂ：切欠
２２：電源線
２３：芯線
２４：ドライバ
２５ａ〜２５ｄ：板バネ
２６ａ，２６ｂ：端子板
２７：バネ端部
２８：バネ保持部
２９：取付マーカ
３０：取付面
３１：直線
３２：光軸[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an indicator light for a disaster prevention device which lights in red and is installed in a device storage box or a fire hydrant box provided with a fire transmitter or the like, and particularly to an indicator light for a disaster prevention device using a light emitting diode as a light source.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as an indicator light for disaster prevention equipment used for a device storage box or a fire hydrant box provided with a fire transmitter or the like, for example, there is one shown in FIG.
[0003]
10 (A) is a front view, and FIG. 10 (B) is a side view. The indicator 100 for disaster prevention equipment includes a base 101 serving as an indicator light body attached to a wall surface or a box and a translucent red glove 102. A terminal portion 103 for connecting a power supply line from outside is integrally provided behind the base 101.
[0004]
FIG. 11A is a cross-sectional view, and FIG. 11B is a rear view. A socket 104 is provided inside the base 101 on which the red glove 102 is mounted, and a lamp unit 105 having a base 106 is mounted on the socket 104. The lamp unit 105 is provided with a plurality of LEDs 107 in front of a base 106.
[0005]
As shown in FIG. 11C, the LED 107 of the lamp unit 104 has one LED 107 at the center and four LEDs 107 around the center. Five LEDs 107 are lit by the supply of AC power, and three are lit on a straight line including one at the center by the supply of DC power.
[0006]
The terminal portion 103 is arranged such that the pair of connection terminals 108 are vertically positioned in a state where the indicator light is attached, and a connection screw 109 connects and fixes an external power supply line to the connection terminal 108.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional indicator for a disaster prevention device, since a screw type terminal is used for the terminal portion 103, the terminal portion 103 is exposed to the outside, and the terminal portion 103 is used for a long time. There is a problem that water is easily corroded, and when water droplets adhere, insulation properties are deteriorated.
[0008]
Further, since the conventional lamp unit 105 is of a base type, it is easy to mount or replace the lamp unit 105 on the base 101. However, an expensive dedicated lamp unit 105 having a socket 104 and a base 106 is separately prepared. And it cannot be integrated with the terminal portion 103, and therefore, there is a problem that it takes a lot of man-hours and cost to manufacture.
[0009]
Further, the position of the LED 107 provided on the lamp unit 105 cannot be lowered by the base 106 that is screwed into the socket 104 of the terminal unit 103, so that the height H viewed from the base 101 in the optical axis direction cannot be reduced. However, the light emission area when viewing the red glove 102 from the front cannot be sufficiently secured, and there is room for improvement in the visibility from the front.
[0010]
The present invention has been made in view of such a problem, and has improved visibility when a light emitting diode is used, improved insulation of a terminal portion, and further reduced the cost as a whole. The purpose of the present invention is to provide an indicator light.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
To achieve this object, the present invention is configured as follows. First, the present invention provides a light source using a light emitting diode inside a base attached to a wall surface or a box, etc., attaches a translucent red glove covering the front of the base, and further from the outside behind the base. It is intended for indicator lights for disaster prevention equipment, which are integrally provided with a terminal part for connecting the power supply line.
[0012]
The present invention is characterized in that a plurality of light emitting diodes are arranged as light sources in a 45 ° oblique direction as viewed from the front in a state of a predetermined mounting posture as a light source.
[0013]
By arranging a plurality of light-emitting diodes in the diagonal direction of 45 degrees in this way, even if the mounting position of the indicator light with respect to the wall surface or the mounting box is mounted in an incorrect position every 90 degrees from a predetermined mounting position, for example. The plurality of light emitting diodes are always in an oblique direction of 45 degrees when viewed from the front of the base, and the width of the light emitting portion in the vertical direction when the light emitting diodes are viewed from the side is always the same. For this reason, even if the mounting posture of the indicator light is shifted, the visibility of the light source using the light emitting diode viewed from the side can be appropriately secured.
[0014]
Here, the plurality of light emitting diodes are mounted on a printed circuit board, and the printed circuit board is incorporated in a circuit housing formed by opening forward inside the terminal section. As described above, the light emitting diode is mounted on a printed circuit board, and does not require an expensive dedicated lamp unit having a base to be screwed into a socket as in the conventional case. It can be easily manufactured and cost can be reduced.
[0015]
In addition, since the light emitting diode is mounted on the printed circuit board without the need for a base, the height of the light emitting diode arrangement position in the optical axis direction viewed from the base can be sufficiently reduced, and the red glove viewed from the front can be used. The light emitting area can be enlarged, and visibility from the front can be improved.
[0016]
The terminal portion has a rectangular block shape formed to be inclined at an angle of 45 degrees when viewed from behind the base, and a wiring insertion hole is formed with the obliquely downward surface of the rectangular block shape as a wiring block surface.
[0017]
Since the rectangular blocks constituting the terminal portions are arranged at an angle of 45 degrees and the downward surface is a wiring block surface having a wiring insertion hole, water droplets flowing along the wall surface from above are roof-shaped. It falls through the arranged upward block surface and does not adhere to the downward wiring block surface provided with the wiring insertion hole, thereby improving the insulation of the terminal portion.
[0018]
Further, the terminal portion clamps and fixes the power supply line inserted into the wiring insertion hole formed on the wiring block surface, and releases the connection and fixation of the power supply line by pressing a release piece integrally formed on the back surface of the block. Built-in wiring connection mechanism. As described above, since the wiring connection mechanism of the power supply line is built in the terminal portion and is not exposed to the outside, it is possible to suppress corrosion and deterioration of insulation when used for a long time.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is an explanatory view of the indicator for disaster prevention equipment of the present invention, wherein FIG. 1 (A) is a side view and FIG. 1 (B) is a front view. The indicator light 1 for a disaster prevention device of the present invention is composed of a base 2 serving as an indicator light body and a translucent red globe 3, and a terminal portion 4 is integrally formed behind the base 2. As can be seen from the front of FIG. 1B, the concentric ring grooves formed on the inner surface of the red globe 3 can be seen through. Further, in the red globe 3, a light source 8 in which three light emitting diodes 8a to 8c are arranged in an oblique 45 degree direction at a close distance is slightly visible through.
[0020]
FIG. 2 is an exploded view of the indicator light for disaster prevention equipment of the present invention. The base 2 has a screw hole 2a formed in the inner periphery of the front opening 6, and a screw portion 3a at the rear of the red globe 3 is screwed into the screw hole 2a. The terminal portion 4 integrally formed behind the base 2 has a built-in circuit housing portion 5 opened to the front opening portion 6 side.
[0021]
Guide portions 5a and 5b for incorporating and positioning the printed circuit board are integrally provided in the circuit housing portion 5, and the printed circuit board 7 is assembled along the guide portions 5a and 5b from the front. The printed circuit board 7 has three light emitting diodes 8a, 8b, 8c of a high luminance type constituting a light source 8 mounted in a line in front.
[0022]
Here, the central light emitting diode 8b located on the optical axis 32 is a directional type light emitting diode having a directional characteristic of emitting emitted light in a predetermined direction around the optical axis, and the light emitting diodes located on both sides thereof Reference numerals 8a and 8c denote diffusion type light emitting diodes having diffusion characteristics for diffusing emitted light.
[0023]
Also, plug-in terminal fittings are mounted on the printed circuit board 7 as a pair of wiring connection mechanisms 9a and 9b. The wiring connection mechanisms 9a, 9b correspond to the four wiring insertion holes 10a, 10b, 10c, 10d provided in the terminal portion 4 in a state where the wiring connection mechanisms 9a, 9b are incorporated in the circuit housing portion 5 of the base 2.
[0024]
Wiring can be connected to the wiring connection mechanism 9a simply by inserting the cored wire of the power supply wire from the wiring insertion holes 10a to 10d into the terminal fitting. The connected power supply line can be removed by pressing a release piece provided on the back side of the terminal portion 4 with a finger, a screwdriver, or the like, which will be described later. Therefore, the connection work becomes easier than the conventional screw type terminal.
[0025]
Further, the printed circuit board 7 is mounted with circuit components constituting a circuit for driving and driving the three light emitting diodes 8a to 8c in response to the supply of DC power or AC power from the pair of wiring connection mechanisms 9a.
[0026]
A printed circuit board cover 11 is attached to the circuit housing portion 5 of the base 2 from the front with the printed circuit board 7 assembled. The printed circuit board cover 11 has a slit-shaped lamp hole 12 opened at the center, and a pair of locking pieces 13 protruding rearward on both sides thereof, so that the engagement formed at the opening of the circuit housing portion 5 of the base 2. The printed circuit board cover 11 can be attached to the base 2 by fitting the engagement pieces 13 into the holes.
[0027]
In a state where the printed board cover 11 is attached to the base 2, three light emitting diodes 8 a to 8 c mounted on the printed board 7 are arranged in a line in the lamp hole 12 to constitute the light source 8.
[0028]
FIG. 3 is a sectional view of the indicator light for disaster prevention equipment of the present invention, and shows a horizontal plane in the exploded view of FIG. 2 as a cross section. As is clear from this cross-sectional view, the printed circuit board 7 is incorporated along the guide portion 5a into the circuit housing portion 5 formed inside the terminal portion 4, and furthermore, the printed circuit board cover 11 is engaged with the base 2 by the engagement. The three light emitting diodes 8 a to 8 c mounted on the end face side of the printed circuit board 7 are positioned in the direction of the optical axis 32.
[0029]
One of a plurality of wiring insertion holes, for example, a wiring insertion hole 10b is located on the side surface of the terminal portion 4, and opposes the wiring insertion hole 10b. Terminal fittings are located.
[0030]
FIG. 4 is a rear view of the indicator for a disaster prevention device of the present invention, and shows the detailed structure of the terminal portion 4. In the rear view of FIG. 4A, the terminal portion 4 integrally formed behind the base 2 forms a rectangular parallelepiped rectangular block 14, and the rectangular block 14 is inclined 45 when the base 2 shown is mounted. It is formed with a degree of inclination.
[0031]
Therefore, of the four block surfaces 14 a, 14 b, 14 c, and 14 d around the rectangular block 14 forming the terminal portion 4, the two block surfaces 14 a and 14 b located above are formed by water droplets from above the terminal portion 4. Acts as a roof to prevent the adhesion of
[0032]
The larger block surface 14d positioned below the upper block surfaces 14a and 14b is a wiring block surface. As shown in the exploded view of FIG. 2, four wiring insertion holes 10a to 10d are provided. Is open.
[0033]
Further, on the rear surface of the rectangular block 14, ribs 15 are formed so as to protrude along the remaining three block surfaces 14a, 14b, and 14c except for the position of the rectangular block surface 14d having a wiring insertion hole located below.
[0034]
As shown in the enlarged view of FIG. 4B, release pieces 20a and 20b having a cantilever structure are formed on the back surface of the block inside the ribs 15 by forming cutouts 21a and 21b. The rib 15 prevents water droplets from adhering to and entering the cutouts 21a, 21b for forming the release pieces 20a, 20b.
[0035]
The release pieces 20a and 20b are provided with pressing projections (not shown) on the inside, and simultaneously use a pair of leaf springs which will be clarified in the description after being provided on the terminal fittings of the wiring connection mechanisms 9a and 9b shown in FIG. Used to remove the power line that is pressed and connected.
[0036]
In the rear view of FIG. 4A, mounting holes 16a, 16b, 16c, and 16d are provided at four locations in the upper, lower, left, and right portions of the base 2. In addition, mounting round holes 17a and 17b are provided at two positions in the terminal portion 4 at an oblique 45-degree direction.
[0037]
An engagement hole 19 is opened at the base of the block surfaces 14b and 14d of the rectangular block 14 constituting the terminal portion 4, and the engagement piece 13 of the printed circuit board cover 11 fitted into this from the front in FIG. Are engaged.
[0038]
Furthermore, behind the base 2, a strip marker 18 is depicted as a pattern. In the strip marker 18, the length of the arrow shown in the horizontal direction indicates the length of the core wire that requires peeling of the power supply line inserted and connected to the terminal portion 4. Therefore, at the time of wiring, by peeling the power supply line according to the length of the arrow of the strip marker 18, the power supply line can be securely inserted into the terminal portion 4 from the wiring insertion hole without shortage or too long of the core wire. Can be inserted and connected.
[0039]
FIG. 5 shows the printed circuit board 7 shown in FIG. FIG. 5A is a plan view of a printed circuit board, and FIG. 5B is a side view thereof. On the printed circuit board 7, three high brightness type light emitting diodes 8a, 8b, 8c are mounted, the central light emitting diode 8b is a directional type, and the light emitting diodes 8a, 8c on both sides are a diffusion type.
[0040]
At a position opposite to the light emitting diodes 8a to 8c, plug-in terminal fittings constituting a pair of wiring connection mechanisms 9a and 9b are mounted. A pair of leaf springs 25a, 25b and 25c, 25d are respectively incorporated in terminal fittings serving as the wiring connection mechanisms 9a, 9b in frame-shaped terminal boards 26a, 26b.
[0041]
The leaf springs 25a to 25d are fixed by fitting the spring holding portions 28a into the terminal plates 26a and 26b as shown in the cross section of the portion of the leaf spring 25a in FIG. The spring end 27 is arranged in an oblique wedge shape with respect to the printed circuit board 7 side. The core wire 23 of the power supply line 22 is inserted into the leaf spring 25a incorporated in the terminal plate 26a as shown by an arrow through a wiring insertion hole 10a opened in a terminal portion (not shown), and It is inserted between the terminal plates 26a, and is fixed by the wedge action of the spring tip 27 so as not to come off.
[0042]
The core wire 23 inserted and fixed between the spring tip 27 and the terminal plate 26a pushes the release pieces 20a and 20b provided on the back surface of the terminal portion 4 in FIG. The portion 27 is pushed up, whereby the fixed state of the core wire 23 can be released.
[0043]
As shown in FIGS. 5A and 5B, components of diodes D1 to D4 and a resistor R1 are mounted on the printed circuit board 7. Thus, the drive circuit shown in FIG. 5D is mounted on the printed circuit board 7.
[0044]
The drive circuit shown in FIG. 5D forms a diode bridge with diodes D1 to D4, connects a terminal plate 26a between diodes D1 and D4 via a resistor R1, and connects a terminal plate 26b between diodes D2 and D3. Are connected.
[0045]
Three light emitting diodes 8a, 8b, 8c are connected in series to a plus DC output terminal serving as a connection point between the diodes D1 and D2, and the other end thereof is connected to a minus DC output serving as a connection point between the diodes D3 and D4.
[0046]
According to the drive circuit of FIG. 5D, when a DC drive voltage, for example, 24 volts DC is supplied between the terminal plates 26a and 26b, the three light emitting diodes 8a to 8c can be driven to emit light via the diode bridge. In this case, the connection polarity of the DC power supply does not need to be specially determined because the diode bridge is provided, and is made non-polar. Also, when the AC power is supplied to the terminal plates 26a and 26b, the three light emitting diodes 8a to 8c can be driven to emit light by the rectified output by the diode bridge.
[0047]
The leaf springs 25a and 25c are leaf springs for holding the power supply line 22 for supplying drive power, while the leaf springs 25b and 25d are for supplying power to the indicator for disaster prevention equipment connected to the next stage. It is used to hold a power supply line for crossover for wiring.
[0048]
FIG. 6 is an explanatory view of the wiring connection work to the terminal part 4 of the indicator for disaster prevention equipment of the present invention. The terminal portion 4 integrally provided behind the base of the indicator lamp has four wiring insertion holes 10a to 10d on the wiring block surface 14d. For example, for wiring connection to the wiring insertion hole 10d, the covering of the power supply line 22 to be connected is removed and the core wire 23 is taken out by a specified length.
[0049]
The core wire 23 is pushed into the wiring insertion hole 10a of the terminal portion 4 as shown by an arrow, so that the leaf spring 25a of the wiring connection mechanism 9a mounted on the internal printed circuit board 7 as shown in FIG. The core wire 23 is fitted between the spring end 27 and the terminal plate 26a, and is connected and fixed by a wedge action.
[0050]
On the other hand, when it is desired to remove the power supply line 22 connected to the terminal portion 4, for example, by removing the power supply line connected to the wiring insertion hole 10 a, for example, the driver 24 releases the power supply line corresponding to the wiring insertion hole 10 a. By pushing the piece 20a, the spring ends 27 of the leaf springs 25a and 25b of the wiring connection mechanism 9a mounted on the internal printed circuit board 7 as shown in FIG. 5C are pushed up, and the core wire can be removed. .
[0051]
In this manner, the light emitting diodes 8a to 8c serving as the light source 8 and the drive circuit wiring connection mechanisms 9a and 9b are mounted on the printed circuit board 7 and incorporated into the circuit housing portion 5 built in the terminal portion 4 integrally formed on the base 2. Since the production is almost completed, the man-hour can be reduced and an expensive dedicated lamp unit can be eliminated.
[0052]
7 is a plan view of the assembled exploded view of FIG. 2 when the printed circuit board 7 and the printed circuit board cover 11 are mounted on the base 2, that is, the base viewed from the front with the red glove 3 removed in FIG. 1. 2 is a front view of FIG.
[0053]
In the front view of the base 2, the mounting posture by the mounting holes 16a to 16d provided at four positions in the upper, lower, left, and right directions is either the mounting marker 29a or 29b indicating the upward direction at the time of mounting. In this mounting example, a mounting posture in which the mounting marker 29a is set upward is taken as an example.
[0054]
In the mounting posture determined by the mounting marker 29a, the three light emitting diodes 8a to 8c constituting the light source 8 are arranged in a row in the obliquely upper right direction at an angle of 45 degrees by positioning with the lamp hole 12 of the printed circuit board cover 11.
[0055]
FIG. 8 explains the reason why three light emitting diodes 8a to 8c constituting the light source 8 are arranged obliquely at 45 degrees in the front view of the base 2 in FIG.
[0056]
FIG. 8A is a front view of the light source 8 having the same arrangement in the diagonal direction of 45 degrees according to the present invention as in FIG. 7, and a side view of the light source 8 when the red glove 3 is attached. At this time, the vertical width of the three light emitting diodes 8a to 8c constituting the light source 8 as viewed from the side is D1.
[0057]
FIG. 8B is a comparative example, in which three light emitting diodes 8 a to 8 c are arranged in the vertical direction as the light source 8. When viewed from the side, the width is the largest at D2. FIG. 8C is a comparative example, in which three light emitting diodes 8a to 8c constituting the light source 8 are horizontally arranged. In this case, the width in the vertical direction when viewed from the side surface is D3, which is the minimum.
[0058]
In FIGS. 8A, 8B, and 8C, the width D2 of the light source 8 when viewed from the side is the largest when arranged in the vertical direction in FIG. The width D1 of the array at an oblique angle of 45 degrees in FIG. 8A is the smallest, and the width D3 of the horizontal array in FIG. 8C is the smallest.
[0059]
However, in the comparative example in which the light source 8 in FIG. 8B has the maximum width D2 in the vertical direction, if the mounting posture of the base 2 is mistaken by 90 degrees, the same vertical width as in FIG. And the minimum.
[0060]
On the other hand, in the arrangement of 45 degrees obliquely according to the present invention in FIG. 8A, the mounting position of the base 2 is 90 degrees, 180 degrees, or 270 degrees with respect to the correct position. Even if the mounting position is displaced, the arrangement direction of the three light emitting diodes 8a to 8c constituting the light source 8 becomes 90 degrees and 270 degrees and becomes obliquely 45 degrees at the left ascending when shifted by 90 degrees and 270 degrees. Also has a 45-degree line-up.
[0061]
That is, in the present invention of FIG. 8 (A), even if the mounting posture of the base 2 is shifted, the vertical width D1 of the light source 8 viewed from the side does not change. The visibility of the light source 8 as seen can always be maintained in the same state.
[0062]
Referring to FIG. 7 again, if the mounting posture by the mounting marker 29b is set to the mounting posture by the mounting marker 29a, the base 2 is rotated clockwise by 90 degrees from the illustrated state, so that the light source 8 is configured. The three light emitting diodes 8a to 8c are arranged at an oblique angle of 45 degrees ascending left.
[0063]
At this time, the terminal unit 4 of FIG. 4 provided integrally behind the base 2 is at an obliquely 45-degree position rising to the right, which is rotated counterclockwise by 90 degrees. The wiring block surface 14b, which forms the wiring insertion holes 10a to 10d, is also located downward in the terminal portion 4 which is inclined upward at an oblique angle of 45 degrees.
[0064]
In this case, the block surfaces 14b and 14c form a roof, preventing water droplets from above from adhering to the wiring block surface 14d. Even in the ribs 15, the portions corresponding to the block surfaces 14b and 14c serve as eaves of the roof, so that water droplets from above can be prevented from adhering to and entering the notches 21a and 21b forming the release pieces 20a and 20b.
[0065]
On the other hand, when the light source 8 is erroneously mounted at a position other than the mounting posture of the mounting marker 29a or 29b in FIG. There is no problem in that the characteristics can be maintained, but the wiring block surface 14d of the terminal portion 4 shown in FIG. 4 faces upward, and water droplets from above adhere. Therefore, in order to ensure the insulation of the terminal portion 4 against water droplets, it is necessary to ensure the mounting posture determined by the mounting markers 29a or 29b in FIG.
[0066]
FIG. 9 is an explanatory diagram of optimizing the arrangement position of the light source using the light emitting diode in the indicator for disaster prevention equipment of the present invention.
[0067]
In FIG. 9, assuming the mounting surface 30 with respect to the base 2, the indicator for disaster prevention equipment of the present invention is described as “in a room where the ambient illuminance is 300 lux or more, along a direction at an angle of 15 degrees or more with the mounting surface 30. Lighting can be easily confirmed visually at a distance of 10 meters. "
[0068]
In order to satisfy the lateral visibility, a straight line 31 having an inclination of 15 degrees with respect to the mounting surface 30 passing through the inner edge P of the opening of the base 2 is assumed, and a point where the straight line 31 intersects the optical axis 32 is defined as a first point. Let it be intersection Q. In order to confirm lighting from a position about 10 m away from the mounting surface 30 in the direction of the straight line 31 having an angle of 15 degrees, the light emitting part of the light emitting diode constituting the light source 8 is located forward of the first intersection Q. Must be located. That is, if the light emitting portion of the light emitting diode is ahead of the first intersection point Q, it is possible to guarantee the lighting confirmation on the extension of the straight line 30 which is a direction of 15 degrees with respect to the mounting surface 30.
[0069]
On the other hand, the visibility of the indicator lamp when viewed from the front opposite to the optical axis 32 is better as the emission area of the red globe 3 is larger. In order to increase the light emitting area of the red globe 3 viewed from the front, the height of the light emitting diode constituting the light source 8 from the base opening surface may be reduced. However, when the light source 8 is retracted beyond the first intersection point Q with the straight line 31 inclined at 15 degrees with respect to the mounting surface 30, the side visibility as viewed from the direction of the straight line 31 is reduced by light shielding by the inner edge of the opening of the base 2. descend.
[0070]
Therefore, in order to ensure the lateral visibility in the direction of the straight line 31 having the maximum light emitting area of the red glove 3 and the inclination of 15 degrees with respect to the mounting surface 30 to enhance the visibility from the front, it is necessary to approach the first intersection Q. It is desirable that the light-emitting diode constituting the light source 8 is disposed near the light-emitting portion.
[0071]
Here, the position of the light emitting diode 107 in the conventional example of FIG. 11A is a position projecting forward by about several millimeters from the opening surface of the base 101. When the light emitting diode 107 is turned on at this conventional light source position, the light emitting area of the red globe 3 viewed from the front is S1 and the diameter is about 50 mm.
[0072]
On the other hand, as shown in the figure, a light-emitting diode as the light source 8 is disposed near the first intersection Q, and the light-emitting area of the red globe 3 when viewed from the front is S2. In this case, the diameter is about 70 mm. there were. Numerically, the light emitting area S2 according to the present invention is about twice as large as the conventional light emitting area S1.
[0073]
In the embodiment of FIG. 9, the light emitting portion of the light emitting diode constituting the light source 8 is provided near the front of the first intersection Q. However, since the front visibility may be improved as compared with the conventional example of FIG. If the light emitting portion of the light emitting diode is located between the opening surface of the base 2 and the second intersection R where the optical axis 32 intersects, sufficient forward visibility can be obtained.
[0074]
In order to optimize the arrangement of the light sources in the embodiment shown in FIG. 9, a directional light emitting diode 8b is provided as the light source 8 at the central optical axis position as shown in FIG. 7, and diffusion light emitting diodes 8a and 8c are provided on both sides thereof. Although the case where three light emitting diodes provided with are arranged is taken as an example, the number of light emitting diodes to be arranged can be determined as needed, and sufficient light emitting power can be obtained even with a single light emitting diode. If applicable, it can be applied as is.
[0075]
In addition, the indicator for disaster prevention equipment of the present invention, if the height D from the mounting surface 30 is about 50 to 65 mm and the diameter d of the bottom of the red glove 3 is 65 mm or more, the other conditions are satisfied. The points can be determined as appropriate.
[0076]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, as a light source using a light emitting diode provided inside a base, a plurality of light emitting diodes are obliquely viewed at 45 degrees when viewed from the front of the base in a predetermined mounting posture. By arranging, even if the mounting position of the indicator light with respect to the wall surface or the mounting box is mounted in a position shifted by 90 degrees, the plurality of light emitting diodes are always arranged obliquely at 45 degrees when viewed from the front of the base, The width of the light emitting portion in the vertical direction when the light emitting diode is viewed from the side is always the same, so that even if the mounting posture of the indicator light is shifted, the visibility of the indicator light from the side can be appropriately secured. .
[0077]
In addition, as a terminal unit integrally provided behind the base for connecting a power supply line from the outside, a rectangular block is inclined at an angle of 45 degrees when viewed from behind the base, and a diagonally downward surface of the rectangular block is wired. With the wiring block surface provided with insertion holes, water drops from above are received and dropped by the upward block surface arranged on the roof mold, and the adhesion of water droplets to the downward wiring block surface with wiring insertion holes is ensured. And the insulation of the terminal portion can be improved.
[0078]
In addition, the terminal section is equipped with a power supply line inserted through a wiring insertion hole formed on the wiring block surface, is connected and fixed, and the connection of the power supply line is released by pressing a release piece integrally formed on the back of the block. By incorporating the mechanism, the connection portion by the connection screw is not exposed to the outside as in the related art, and it is possible to suppress corrosion and a decrease in insulation when used for a long time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view and a front view of an indicator light for disaster prevention equipment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded view of the indicator light for disaster prevention equipment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view of the indicator light for disaster prevention equipment of the present invention.
FIG. 4 is a rear view of FIG. 1 of the indicator for disaster prevention equipment of the present invention.
FIG. 5 is an explanatory view of the printed circuit board in FIG.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a wiring connection operation for a terminal portion behind a cover.
FIG. 7 is a front view of the cover viewed from the front with the red glove removed.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing the lateral visibility when the light emitting diodes are arranged obliquely at an angle of 45 degrees in the present invention, together with comparative examples of vertical arrangement and horizontal arrangement.
FIG. 9 is an explanatory diagram of an optimal arrangement of a light source with respect to a cover.
FIG. 10 is a front view and a side view of a conventional example.
FIG. 11 is a cross-sectional and rear view of a conventional example.
[Explanation of symbols]
1: Indicator for disaster prevention equipment
2: Base
2a: Screw hole
3: red glove
3a: Screw part
4: Terminal part
5: Circuit storage
6: Opening
7: Printed circuit board
8: Light source
8a, 8c: light emitting diode (directional type)
8b: Light emitting diode (diffusion type)
9a, 9b: wiring connection mechanism
10a to 10d: wiring insertion hole
11: Printed circuit board cover
12: Lamp hole
13: Locking piece
14: Rectangular block
14a to 14c: block surface
14d: Wiring block surface
15: rib
16a to 16d: mounting holes
17a, 17b: Mounting round hole
18: Strip marker
19: Lock hole
20a, 20b: release piece
21a, 21b: Notch
22: Power line
23: core wire
24: Driver
25a to 25d: leaf spring
26a, 26b: terminal board
27: Spring end
28: Spring holding part
29: Mounting marker
30: Mounting surface
31: Straight line
32: Optical axis

Claims

A light source using a light emitting diode is provided inside a base attached to a wall surface, a box, or the like, and a translucent red glove is attached so as to cover the front part of the base, and further behind the base. In the disaster prevention equipment indicator light which integrally provided the terminal part to connect the power line from outside,
The light source arranges a plurality of light emitting diodes in an oblique direction of 45 degrees when viewed from the front of the base in a predetermined mounting posture ,
The plurality of light-emitting diodes are mounted on a printed circuit board, and the printed circuit board is incorporated in a circuit storage portion formed by opening forward inside the terminal portion,
The terminal portion has a rectangular block shape formed by being inclined at an angle of 45 degrees as viewed from behind the base, and a wiring insertion hole is provided with the obliquely downward surface of the rectangular block shape as a wiring block surface, A power supply line inserted into a wiring insertion hole formed in the wiring block surface is pinched and connected and fixed, and a wiring connection mechanism for releasing connection and fixing of the power supply line by pressing a release piece integrally formed on the back surface of the block is incorporated. Indicator lights for disaster prevention equipment.

2. The indicator for a disaster prevention device according to claim 1, wherein a plug-in terminal fitting constituting the wiring connection mechanism is mounted on a side of the printed board opposite to a mounting position of the light emitting diode, and the printed board is mounted on the printed board. 3. The indicator lamp for a disaster prevention device, wherein the indicator lamp is disposed at a position corresponding to the wiring insertion hole in a state where is incorporated in the circuit housing portion.