JP3594754B2 - 映像の時空間管理・表示・アクセス方法及び装置 - Google Patents

映像の時空間管理・表示・アクセス方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の映像の時空間統合による新たな映像のデータベースとユーザインタフェースに関するものであり、特に複数映像の時空間管理・表示・アクセス方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータの高性能化、ハードディスクの大容量化、ビデオカメラの小型化とこれらの低価格化に伴い、一般家庭へのそれらの普及が進んでいる。これらの普及と共に、圧縮技術の確立、標準化により映像のデジタル化が身近なものとなり、パーソナルコンピュータでの映像の扱いが可能になってきた。ここで言う映像の扱いとは、映像をデータベースから検索したり、編集したり、加工したりすることである。本発明で対象とする映像の扱いは、複数の映像を管理し、ユーザの目的にかなう映像を、効率よく直感的に検索し、表示、アクセスすることである。
【0003】
従来、映像の管理はテキスト同様にファイルの形式で行われている。例えば、Windows95では、AVIフォーマットであり、Macintoshでは、Quick timeフォーマット等である。また、MPEG1/2も一つの映像フォーマットであると考えられる。一般的に映像フォーマットは、映像の属性情報が含まれるヘッダー部と映像データを含むデータ部から構成されている。テキストファイルの検索同様、ヘッダーに含まれている属性情報等(作成日、画像サイズ、名前等)で検索することは、従来のファイル管理の枠組みで実現されている。また最近では、コンテントベース(中身ベース)で映像を管理、検索する技術が多く提案され、それらの技術をまとめた報告もある〔PhilippeAigrain,Hongjiang Zhang and Dragutin Petkovic,“Content−Based Representation and Retrieval of Visual Media:AState−of−the−Art Review”,MultimediaTools and Applications,Vol.3,pp.179−202(1996).〕。報告されている技術の枠組みは、映像・画像を処理し、選られた特徴量に関して必要に応じて知識を用いてインデクス付けを行い、付けられたインデクスの記述の抽象度に応じたユーザインタフェースで検索を支援するものである。特に、映像のユーザインタフェースの報告として、M.Mill他〔“A Magnifier Tool for Video Data”,Proceedings of CHI’92,pp.93−98(1992)〕は、映像のフレームを時間解像度レベルに応じて空間に配置し、粗い時間解像度から細かい時間解像度へと時間への新しい映像の見方、アクセススタイルを可能にした報告をしている。また、E.Elliot and A.W.Davis:“Motion Image Processing”,Striking Possibilities,ADVANCED IMAGING,AUGUST(1992)は、映像を画像(2次元)+時間(1次元)の3次元物体として表現し、映像の時間情報の新しい表現方法の実現と時間情報への直感的なアクセスを実現している。上記のユーザインタフェースは、映像のブラウジングを実現したものであり、映像をある手がかりでパラパラ見ることでユーザの欲しい映像情報を提供するものである。
【0004】
また、空間をベースとした複数静止画像のユーザインタフェースとしては、APPLE COMPUTERがQuick Time VRを提案している〔Shenchang Eric Chen,“Quick Time VR−AnImage−Based Approch to Virtual Environment Navigation”,Computer Graphics Proceedings,Annual Conference Series,pp.29−38(1995)〕。複数毎の画像からパノラマ画像を作成し、作成したパノラマ画像を一枚の画像サイズのビューウィンドを通して、ユーザが自由に見渡せるユーザインタフェースである。空間的にシームレスに見渡せることで、直感的に複数枚の画像を把握支援することを実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ビデオカメラによる入力が手軽になり、ネットワークを介した任意ユーザの映像発信や、表示の形態も自由になる環境において、複数の映像を空間、時間で統一的に扱いたいという要求が生じる。ここでいう複数の映像とは、例えばスポーツ競技場へ複数設置されたカメラからの複数の映像であるとか、同一イベントを複数の撮影者がそれぞれ撮影した映像、一台のカメラで撮影した映像でも異なる選手の様子を各々撮影した映像等である。また、扱うとは、複数の映像を時空間シームレスで同時に効率よく直感的にアクセスしたり、比較したり、検索、編集したりすることである。
【0006】
しかしながら、複数の映像に対しては上記の従来技術の報告等では、解決していない課題が存在する。従来のファイル形式の映像管理やコンテントベース(中身ベース)での管理では、時空間シームレスで効率よく直感的にアクセスしたり、比較したり、検索、編集したりすることは不可能である。映像のコンテント中の時空間に関する情報を管理していないためである。粗い撮影場所のインデクスがついているケースも存在するが、この情報もファイル単位の管理では複数の映像に対して時空間シームレスな映像のユーザインタフェースは実現できない。複数映像に跨り存在する撮影されているもの(被写体)の時空間関係情報と統一的な管理が抜けているためである。また、Quick Time VRは、空間的にシームレスに見渡せるインタフェースを提案しているが、静止画のユーザインタフェースであり、動画像、複数の映像に関して実現できていない。現Quick Time VRの技術だけでは、上記要求は実現不可能である。動くパノラマ空間をシームレスに上下左右自由な角度大きさで見渡せる複数映像のインタフェースは実現できない。また、従来報告されている技術では、フォーマットの異なる複数映像を映像のコンテンツベースで統一的に管理し、扱うことは不可能である。
【0007】
本発明の目的は、複数の映像から時空間情報を自動抽出し、抽出した情報に基づいて画像のフレーム、ファイル、ファイルフォーマットの管理概念を超える映像の管理技術を実現することであり、これによる複数の映像の動くパノラマ空間としての扱いとこの時空間を用いた複数映像の時空間的にシームレスな上下左右自由な角度大きさで見渡せ、同時に効率よく直感的に映像情報へアクセスしたり、比較したり、検索、編集したりすることが可能な複数映像のインタフェースを実現する複数映像の時空間管理・表示・アクセス方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明による複数映像の時空間管理・表示・アクセス装置は、デジタルデータとして入力された複数の映像を統一された空間に写像し、前記空間における任意の位置の映像を表示する映像の時空間管理・表示・アクセス装置であって、
前記入力された映像データに対し、デジタルカメラにより追加情報として記録されるデータ、またはGPSにより映像に付加されている位置情報を含む映像への付加情報から、緯度、経度を含む絶対位置を示す情報を抽出する絶対空間情報抽出部と、
前記入力された映像データの、各映像のフレーム画像間の、画像内の点と点、小領域と小領域との間の対応、または、動きベクトル、映像投影法によるフレーム間の対応に代表されるフレーム画像間の対応関係を算出するフレーム画像間対応算出部と、
前記算出された対応関係を用いて、前記入力された映像データ撮影時の、カメラ中心位置の移動のないカメラ操作のモデルを推定するカメラ操作推定部と、
前記カメラ操作、絶対位置を示す情報に基づき、前記入力された複数の映像を円柱で表される空間に写像する写像部と、
ユーザからの入力に応じて、ユーザの視野角が含む領域と映像された円柱との交点との座標値を求めることによって、前記視野角に含まれる円柱上の映像部分を算出する2次元座標算出部と、
前記算出された円柱上の映像部分を2次元モニタに表示する映像情報表示部とを有することを特徴とする。
【0009】
また、同じく本発明による複数映像の時空間管理・表示・アクセス方法は、デジタルデータとして入力された複数の映像を統一された空間に写像し、前記空間における任意の位置の映像を表示する映像の時空間管理・表示・アクセス方法であって、
絶対空間情報抽出部が、前記入力された映像データに対し、デジタルカメラにより追加情報として記録されるデータ、またはGPSにより映像に付加されている位置情報を含む映像への付加情報から、緯度、経度を含む絶対位置を示す情報を抽出する手順と、
フレーム画像間対応算出部が、前記入力された映像データの、各映像のフレーム画像間の、画像内の点と点、小領域と小領域との間の対応、または、動きベクトル、映像投影法によるフレーム間の対応に代表されるフレーム画像間の対応関係を算出する手順と、
カメラ操作推定部が、前記算出された対応関係を用いて、前記入力された映像データ撮影時の、カメラ中心位置の移動のないカメラ操作のモデルを推定する手順と、
写像部が、前記カメラ操作、絶対位置を示す情報に基づき、前記入力された複数の映像を円柱で表される空間に写像する手順と、
2次元座標算出部が、ユーザからの入力に応じて、ユーザの視野角が含む領域と映像された円柱との交点との座標値を求めることによって、前記視野角に含まれる円柱上の映像部分を算出する手順と、
映像情報表示部が、前記算出された円柱上の映像部分を2次元モニタに表示する手順とを有することを特徴とする。
【0010】
上記のような構成とすることで、複数の映像から時空間情報を自動抽出し、抽出した時空間情報に基づいて、それらの複数映像を予め与えた時空間に統合して管理することにより、画像のフレーム、ファイル、ファイルフォーマットの管理概念を超えた複数映像の管理技術を実現する。また、この管理された時空間の時空間情報に基づいてユーザの所望する映像をその時空間から切り出すことにより、複数の映像の動くパノラマ空間としての扱いと、この時空間を用いた複数映像の時空間的にシームレスな上下左右自由な角度大きさでの見渡しとを可能とし、複数の映像情報を、同時に効率よく直感的にアクセスしたり、比較したり、検索、編集したりすることを可能にする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例を、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1に本発明による装置の一実施形態例の構成図を、図2にその動作例であって、本発明による方法の一実施形態例の手順の流れ図を示す。以下、これらの構成図と流れ図に沿って、本実施形態例の各構成部及び手法を説明する。
【0013】
ビデオ信号はビデオ信号入力部101から入力され(ビデオ信号入力手順201)、102のフォーマット識別部において映像フォーマットの種類が判別される(フォーマット識別手順202)。ここで判別される映像のフォーマットは、圧縮と非圧縮フォーマットに大別できる。非圧縮フォーマットは、一般的にRGB等の画像データを非圧縮でもつフォーマットであり、圧縮フォーマットは、MPEG1/2に代表されるフォーマットである。
【0014】
次にフレーム画像間空間情報抽出部103、フレーム画像間時間情報抽出部104において、上記識別されたそれぞれのフォーマットデータから映像の時空間情報を抽出する。以下、その手順を説明する。
【0015】
まず、フレーム画像、フレーム画像間の空間情報の抽出手順を説明する。絶対空間情報照合手順203では、絶対空間情報の照合を行う。絶対空間情報とは、例えば緯度、経度、地名、都市名等の情報である。カメラ等の画像入力系のデジタル化が進み、デジタルデータを記録することが可能となってきた。デジタルカメラの場合、画像データと共に露出等のプリントに必要なデータがフィルム面に記録されている。また、GPS(Global Positioning System)の普及により場所の位置が特定可能である。GPS等の情報を含めて多くの情報が映像に付加される兆しがある。絶対空間情報照合手順203では、これら映像に付加されている情報が記録されている場合、それらから空間に関係する情報(緯度、経度等)を抽出し、予め与えたデータベースに記録されている位置、場所のインデクスと照合し、フレームに絶対空間情報としてインデクシングすることを行う。同様に104のフレーム画像時間情報抽出部の絶対時間情報照合手順207においても時間に関する情報を抽出し、インデクス付けを行う。
【0016】
次に、フレーム画像間の空間的な関係付け情報の算出を行う。204の対応算出手順において、フレーム画像間で対応付けを行うが、画像間の対応付けとして、画像の内の点と点を対応付ける方法や、画像内の小領域と小領域を対応付ける方法等がある。フレーム画像間から算出した動きベクトルも、一つの対応付けと考えられる。MPEG1/2に代表される符号化方式では、そのアルゴリズムの中に動き補償部が含まれており、この動き補償を行うためにフレーム間の動きベクトルを算出している。また、この動きベクトル情報は圧縮画像データの中に含まれている。102のフォーマット識別部においてMPEG1/2等の予測符号化方式による圧縮フォーマットと識別された場合、圧縮データを復号する過程で動きベクトルが算出可能であり、この動きベクトルを以ってフレーム画像間の対応付け情報とすることが可能である。ただこの場合、動き補償データから抽出した動きベクトル情報は、圧縮の為に用いられている情報であるために、真の動きを反映していない部分を含むと考えられる。このため時間的に連続する複数のフレーム間で抽出した動きベクトルにフィルタ処理を施し、真の動きに反映した動きベクトルを選別することも行う。このフィルタ処理としては、例えば、“時間的に連続する動きは滑らかに変化する”の条件を満たす動き情報を選別する処理等である。
【0017】
一方、動きベクトル等の情報含まない非圧縮フォーマットの映像に対して対応付けを行う処理について説明する。例として、フレーム間の動きベクトルとして対応付ける方法を説明する。フレーム画像間の点と点を対応付ける動きベクトルを算出する方法は勾配法と呼ばれ、Horn B.K.P.等によって提案されている〔Horn B.K.P.and B.G.Schunk,“Determining prical flow”,AI Memo 572,AI Lab.MIT,April 1980〕。時空間的に隣接する画素の値の差を基にして、前フレーム画像の画素の値との差を、“動きは時空間的に滑らかである”の拘束条件で評価し、動きベクトルを算出する方法である。また、フレーム画像の小領域(ブロック)での対応付けの動きベクトル算出方法としてブロックマッチング法が一般的である。この方法は、例えばL×Lのブロックをテンプレートとして、似たブロックが前フレーム中にないか適当な探索範囲の中を動かし、もっとも誤差の小さいときのずれを動きベクトルとする方法である。
【0018】
フレーム画像から動きベクトルを直接用いずにフレーム対応関係を算出する方法として、映像投影法がある〔阿久津他,“投影法を用いた映像の解析方法と映像ハンドリングへの応用”,電子情報通信学会論文詩D−II,Vol.J79−D−II,No.5,pp.675−686,1996〕。2次元の映像を縦横2つもしくは複数の1次元データへ射影し、1次元情報としてフレーム間の対応を算出する方法である。この方法は、時空間のノイズに対してロバストであり、処理コストの軽減の点で優れた方法である。
【0019】
以上説明した方法で、フレーム画像間の対応関係を算出できる。フレーム画像間で対応関係を算出する場合、フレーム画像間で共通の被写体が撮影されている必要性がある。先に照合しインデクス付けをした絶対空間、絶対時間情報を用いて絶対時空間的に共通する映像を予め選別し、対応関係を算出することで処理の効率化が図れる。また、ショット(時空間的に連続するフレーム画像群)の特徴を生かすことで対応関係の算出の高速化も図れる。例えば、ショット内の画像は時空間的に連続している特徴を有するため、前に求めた動きベクトルを参考に次に算出する動きベクトルの探索範囲を制限すること等である。
【0020】
次に、205の入力系モデルの推定手順を説明する。先に算出した複数個の動きベクトルを、カメラの入力系のモデルで表す事を試みる。入力系のモデルとは、カメラ操作による映像中の動きのモデルのことであり、以下の式で表す。
【0021】
u(x’,y’)=(a0+a1x+a2y)/(a6x+a7y+1),
v(x’,y’)=(a3+a4x+a5y)/(a6x+a7y+1)。
【0022】
この8つのパラメータで入力モデルを表す。この式が近似できる入力系のモデル(カメラ操作モデル)は、カメラ中心投影位置の移動の無い操作である(映像中の動き情報に撮影空間の3次元情報を含まないもの)。すなわち1ショット内のフレーム画像間において近似可能である。上記の式を線形和で近似することで最小2乗法を用いて比較的容易に複数の対応関係情報からパラメータを算出することが可能である。線形和での近似は、上記式を以下のようにテーラー展開し、高次項を無視することで実現できる。
【0023】
u(x’,y’)=a0+a1x+a2y+a3xy+a4x+a5y…,
v(x’,y’)=b0+b1x+b2y+b3xy+b4x+b5y…。
【0024】
上式の2次項を無視することで、以下のバイリニアの変換モデルで近似することができる。
【0025】
u(x’,y’)=a0+a1x+a2y+a3xy,
v(x’,y’)=b0+b1x+b2y+b3xy。
【0026】
ここで、Y=(x’,y’),
【0027】
【数1】
Figure 0003594754
【0028】
A=(a0,a1,a2,a3,b0,b1,b2,b3)と表すと、Y=XA+Eと上式は書き直せる。Eは誤差である。E2を最小にするAが算出するパラメータである。E2をEtEと書き換えると、
tE=(Y−XA)t(Y−XA)=YtY−2AttY+AttXA、
で表せる。この式をAで微分し、微分係数を0とおくと、
tXA−XtY=0、
であり、これより、
A=(XtX)-1tY=X -1 Y、
で表せ、X -1 を算出することでパラメータを推定することができる。
【0029】
また、先に記述した時空間投影法を用いて、Hough空間へ対応関係を投票することで、簡単な入力モデルのパラメータを容易に算出できる。
【0030】
超低ビットレート映像符号化を実現する一つのアプローチとしてグローバルな動き補償がある。フレーム間を補償するときにフレーム全体を覆うグローバルな動き(カメラ操作による動き等)を用いる方法である。この符号化データを入力映像データとした場合、復号の過程で入力系モデルパラメータの抽出が可能である。フレーム毎に付加れているパラメータを任意のフレーム画像を基準に以下の演算で相対的な入力系モデルパラメータの算出が可能である。フレーム画像毎の変換モデルパラメータをMt,t=0nとすると基準をM0とした場合nフレーム目の変換モデルパラメータは、
n=Mn-1n-2…M0
である。
【0031】
以上説明した入力モデルは、時間的に連続なフレーム間(ショット内の隣接するフレーム画像間)からの算出であった。
【0032】
次に、206の被写体モデル推定手順において被写体の抽出を行う。同じ被写体を違った角度で撮影した映像間でも、対応算出手順204で対応関係情報が算出される。この対応関係情報には、撮影空間の3次元情報(被写体位置、構造情報)が含まれている。この対応関係情報から基本的に三角測量の原理を用いて視差が算出でき、撮影空間の3次元情報(被写体位置、構造情報)が算出可能である。算出された3次元情報は、一つの被写体情報であり、後の情報添付部105でフレーム画像に添付される情報である。また、フレーム画像から空間的な特徴量(色、テクスチャ、エッジ、線分、動き3次元情報等)を抽出し、予め与えた被写体の特徴と照合し抽出も行う。まず色情報は、色差情報のヒストグラム分布等で特徴付けられる。例えば、MPEG1/2等の離散コサイン変換+動き補償を基本とする符号化データは、輝度信号と色差信号とに画素当たりの画像データを分け符号化している。この色差信号のヒストグラム分布をとることで、色の特徴量とすることができる。また、テクスチャ、エッジ、線分等の特徴量は、離散コサイン変換で変換された画像の空間周波数計数で表せる。入力系モデル推定手順205で算出した入力モデルのパラメータを用いて前フレームからの差分を算出することで、カメラ操作による動き以外の被写体による動き情報を算出する。上記のように算出した被写体の特徴量をn次元ベクトルHで表し、予め与えた被写体の特徴ベクトルHtとの距離を算出して照合を行なう。算出する距離としては、ユークリット距離、重み付きユークリット距離等である。被写体候補として抽出された画像領域を基本的な図形(円、楕円、四角形、矩形等)で近似表現することで、被写体をモデル化する。近似するための図形と個数を予め与え、領域を最大限含む図形パラメータとして表現する。
【0033】
次に、104のフレーム画像間時間情報抽出部の処理手順について説明する。208の入力系モデルの時間変化算出手順では、先に入力系モデル推定手順205で算出した入力モデルの時間差分を算出する。この時、絶対時間情報照合手順207でインデクシングした時間情報等から、時間的に連続するモデルの差分をとる。すなわち、ショット内での入力モデルパラメータの時間変化を算出することである。時間的に連続するパラメータの差分情報等である。
【0034】
208の入力系モデル時間変化算出手順で算出された時間変化量を用いて、209の多項式近似手順で時間変化を多項式近似する。上記説明したパラメータでは、
A(t)=(a0(t),a1(t),a2(t),a3(t),b0(t),b1(t),b2(t),b3(t))、
と表せる。ここで、ai(t),bi(t),(i=0〜3)を、下記数2式で近似することを行う。多項式での近似は、カメラ操作が滑らかに行われていることを前提としている。最小2乗法を用いて容易に近似可能である。被写体モデルの時間変化の算出手順210では、被写体モデルを記述した基本的な図形パラメータの隣接する時間での変化量を算出する。
【数2】
Figure 0003594754
【0035】
105の情報添付部では、上記したフレーム画像間の空間的な情報と時間的な情報をそれぞれの階層(解像度)に応じて画素単位、フレーム単位、ショット単位等で階層的にそれぞれ添付する(情報添付手順211)。例えば、被写体の情報は画素単位で添付され、入力系のモデルに関する情報はフレーム単位で添付される。また、入力モデルの時間変化モデルはショット単位で添付する。ショットを跨ぐフレーム画像間では、抽出した情報と共に対象としたお互いのフレームID等の情報も同時に添付される。
【0036】
抽出された情報が添付されたフレーム画像の時空間管理に関して次に説明する。複数映像の時間、空間による管理は、106の時空間管理部で行う。時空間管理部106ではまず、ユーザ入力部107から入力されたユーザからの時間、場所等に関する情報を受け取る。受け取った時間T、空間の情報Sをキーワードとしてフレーム画像に添付されている絶対時間T、絶対空間Sのインデクスと照合を行う。照合は、
|S−S|<e,|T−T|<e
で行う。ここで、e、eはユーザが予め与えた定数である。
【0037】
次に、212の写像手順によって照合されたフレーム画像に対して、複数のフレーム画像を時空間的に統合管理する時空間へ写像する。統合管理する空間としては円柱、球等の空間がある。先に抽出した空間情報を用いて複数のフレーム画像を円柱面へ投影した例を図3に示す。301が投影する円柱面を上から見た図である。302,303が写像するフレーム画像である。円柱の半径が撮影したときの焦点距離fで円柱中心oがカメラの投影中心である。図3に示したフレーム画像の例は、カメラの焦点距離、位置固定でカメラの首を振って(パンニング、チルティングカメラ操作)撮影された映像である。図中に示すように、円柱面部分304,305に、フレーム画像302,303は写像される。焦点距離の違うフレーム画像は、円柱の半径の違う円柱へ写像され、カメラ位置の異なるフレーム画像は、円柱の中心の異なる円柱へそれぞれ写像される。円柱面の座標値を(x,y,z)で表すと、円柱面での値S(x,y,z)は、写像されたフレームの画像値であり、Sは、絶対時間の関数である。複数のフレーム画像点が円柱面の同一点へ写像された場合のS値は、写像された画像値の平均値とする。
【0038】
次に213の内挿手順で、上記写像した時空間の内挿を行う。この内挿手順213は、時間方向への内挿と空間の内挿をそれぞれ行う。内挿したい点の周辺に写像された点が存在した場合、内挿を行うことが可能である。内挿方法として、内挿したい点に最も近い写像点のデータを求めるデータとする最近隣内挿法、内挿したい点の周囲の写像点4点を用いる供1次内挿法、内挿したい点の周囲の写像点16点を用いる3次畳み込み内挿法等を用いて行う。内挿が完了した時空間の各点に上記で算出した時空間情報を写像、内挿情報等の画像データと共に管理する(付加情報管理手順214)。
【0039】
時空間管理部106で管理された時空間からユーザの入力に応じて映像情報を出力する方法について次に説明する。図4に映像情報切り出し部108と映像情報写像部109での手順の様子を示す。円柱面401に写像されたフレーム画像402,403に対してユーザは、視野角404で映像情報を得る事とする。この視野角404は、映像を表示するモニタ(ウィンド)のサイズで予め決定されるものである。今、ユーザが円柱の中心oから時空間のフレーム画像を404の視野角で見た場合、時空間から切り出す映像情報の座標値は、その視野角との交点405,406の座標値である。ユーザの視点方向が決定すれば、視野角404と焦点距離fとから一意に算出できる(座標値算出手順215)。
【0040】
図5に映像を管理する時空間に複数の円柱面が存在した場合の座標値算出手順215を示す。図4の場合と同様にユーザが円柱の中心oから時空間のフレーム画像を視野角506で見た場合、時空間から切り出す映像情報の座標値は、円柱面501では視野角との交点507,508の座標値であり、円柱面502では視野角との交点509の座標値である。それぞれのフレーム画像は、503,504,505である。ユーザが入力した空間の範囲510で複数の座標値が算出される。
【0041】
上記で算出された座標値から次の109の映像情報写像部でモニタ(ウィンド)の2次元座標値を算出する(2次元座標値算出手順217)。この場合、図6に示した604,605,606が同一の座標値を有する画像部分である。画像部分604ではフレーム画像601と603、画像部分605ではフレーム画像601,602と603、画像部分606ではフレーム画像601と602がそれぞれ重なり合う。216の選別手順は、重なり合う画像データからユーザの要求に応じて画像データを選別もしくは合成するものである。選別方法は、ユーザの空間の指定や時間の指定と照合し選別し、合成は画像データの平均や重み付き平均等である。
【0042】
座標値算出手順215で算出された座標値を、映像情報写像手順における2次元座標値算出手順217において、図6に示した様な2次元空間へ写像した座標値を算出する。算出された2次元空間の座標値に基づいて、表示部110は、映像情報表示手順218により先の選別手順216で選別した画像データを表示する。通常2次元空間(モニタ、ウィンド)は一つであるが、複数の2次元空間で表示することも可能である。図7にこの様子の例を示す。701,702のそれぞれの円柱面へ写像されたフレーム画像を、視野角703と704でそれぞれ2次元空間へ写像し、2つのモニタで表示した例である。ユーザの要求に応じて視野方向や視点位置を変化させて表示するが、それぞれの切り出す位置を連動させることで被写体の視差を表現した形で2つのモニタへ写像できる。この視差を含んだ形の写像をユーザが左右の目でそれぞれ見た場合、見かけ上3次元時空間の被写体情報を得ることが可能である。
【0043】
以上、本発明を実施形態例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、絶対位置情報が付加された映像からカメラの位置や動きを推定することができ、そのカメラ操作と被写体の絶対空間情報により、異なる位置にあるカメラから異なる被写体を撮影した映像を写像することができる。さらに、2次元モニタに望ましい視野に含まれる映像を表示することができる。したがって、画像のフレーム、ファイル、ファイルフォーマットの管理概念を超える映像の管理技術を実現することが可能となる
【0045】
また、上記のように管理された時空間から、ユーザの所望する映像情報に応じた管理時空間の時空間情報に基づき該当する映像情報を切り出し、2次元モニタに写像するようにしたので、複数の映像の動くパノラマ空間としての扱いと、この時空間を用いた複数映像の時空間的にシームレスな上下左右自由な角度大きさでの見渡しが可能であり、同時に効率よく直感的に映像情報へアクセスしたり、比較したり、検索、編集したりすることが可能である複数映像のインタフェースが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施形態例を示す構成図である。
【図2】上記実施形態例の動作例を示す図であって、本発明の方法の一実施形態例を示す手順の流れ図である。
【図3】上記実施形態例におけるフレーム画像の円柱面への写像を示す図である。
【図4】上記実施形態例における写像面での映像情報切り出しを示す図である。
【図5】上記実施形態例における複数写像面での映像情報切り出しを示す図である。
【図6】上記実施形態例における切り出し映像情報の選別を示す図である。
【図7】(a),(b)は、上記実施形態例における上記実施形態例における複数モニタ(ウィンド)表示を示す図である。
【符号の説明】
101…ビデオ信号入力部
102…フォーマット識別部
103…フレーム画像間空間情報抽出部
104…フレーム画像間時間情報抽出部
105…情報添付部
106…時空間管理部
107…ユーザ入力部
108…映像情報切り出し部
109…映像情報写像部
110…出力部
201…ビデオ信号入力手順
202…フォーマット識別手順
203…絶対空間情報照合手順
204…対応算出手順
205…入力系モデル推定手順
206…被写体モデル推定手順
207…絶対時間情報照合手順
208…入力系モデル時間変化算出手順
209…多項式近似手順
210…被写体モデル時間変化算出手順
211…情報添付手順
212…写像手順
213…内挿手順
214…付加情報管理手順
215…座標値算出手順
216…選別手順
217…2次元座標値算出手順
218…映像情報表示手順

Claims (12)

  1. デジタルデータとして入力された複数の映像を統一された空間に写像し、前記空間における任意の位置の映像を表示する映像の時空間管理・表示・アクセス装置であって、
    前記入力された映像データに対し、デジタルカメラにより追加情報として記録されるデータ、またはGPSにより映像に付加されている位置情報を含む映像への付加情報から、緯度、経度を含む絶対位置を示す情報を抽出する絶対空間情報抽出部と、
    前記入力された映像データの、各映像のフレーム画像間の、画像内の点と点、小領域と小領域との間の対応、または、動きベクトル、映像投影法によるフレーム間の対応に代表されるフレーム画像間の対応関係を算出するフレーム画像間対応算出部と、
    前記算出された対応関係を用いて、前記入力された映像データ撮影時の、カメラ中心位置の移動のないカメラ操作のモデルを推定するカメラ操作推定部と、
    前記カメラ操作、絶対位置を示す情報に基づき、前記入力された複数の映像を円柱で表される空間に写像する写像部と、
    ユーザからの入力に応じて、ユーザの視野角が含む領域と映像された円柱との交点との座標値を求めることによって、前記視野角に含まれる円柱上の映像部分を算出する2次元座標算出部と、
    前記算出された円柱上の映像部分を2次元モニタに表示する映像情報表示部とを有すること
    を特徴とする映像の時空間管理・表示・アクセス装置。
  2. 前記写像部は、複数の映像を半径がカメラの焦点距離であり、中心軸がカメラ中心を表す位置を通る円柱で表され、円柱の中心軸間の距離がカメラ中心間の距離に相当する円柱で表せる空間に写像する手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の映像の時空間管理・表示・アクセス装置。
  3. カメラ操作推定部は、カメラ操作の時間変化を算出するカメラ操作時間変化算出部を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の映像の時空間管理・表示・アクセス装置。
  4. カメラ操作時間変化算出部は、前記算出されたカメラ操作の時間変化を多項式に近似する多項式近似部を有すること
    を特徴とする請求項3記載の映像の時空間管理・表示・アクセス装置。
  5. 写像部は、前記写像されたフレーム画像を前記円柱で表される空間の解像度に合わせて空間的な内挿を行なう空間内挿部を有すること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の映像の時空間管理・表示・アクセス装置。
  6. 2次元座標算出部は、前記算出された座標値のもつ情報をユーザの所望する情報に応じて選別または合成する情報選別部を有すること
    を特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の映像の時空間管理・表示・アクセス装置。
  7. デジタルデータとして入力された複数の映像を統一された空間に写像し、前記空間における任意の位置の映像を表示する映像の時空間管理・表示・アクセス方法であって、
    絶対空間情報抽出部が、前記入力された映像データに対し、デジタルカメラにより追加情報として記録されるデータ、またはGPSにより映像に付加されている位置情報を含む映像への付加情報から、緯度、経度を含む絶対位置を示す情報を抽出する手順と、
    フレーム画像間対応算出部が、前記入力された映像データの、各映像のフレーム画像間の、画像内の点と点、小領域と小領域との間の対応、または、動きベクトル、映像投影法によるフレーム間の対応に代表されるフレーム画像間の対応関係を算出する手順と、
    カメラ操作推定部が、前記算出された対応関係を用いて、前記入力された映像データ撮影時の、カメラ中心位置の移動のないカメラ操作のモデルを推定する手順と、
    写像部が、前記カメラ操作、絶対位置を示す情報に基づき、前記入力された複数の映像 を円柱で表される空間に写像する手順と、
    2次元座標算出部が、ユーザからの入力に応じて、ユーザの視野角が含む領域と映像された円柱との交点との座標値を求めることによって、前記視野角に含まれる円柱上の映像部分を算出する手順と、
    映像情報表示部が、前記算出された円柱上の映像部分を2次元モニタに表示する手順とを有することを特徴とする映像の時空間管理・表示・アクセス方法。
  8. 前記写像部が写像する手順においては、
    複数の映像を半径がカメラの焦点距離であり、中心軸がカメラ中心を表す位置を通る円柱で表され、円柱の中心軸間の距離がカメラ中心間の距離に相当する円柱で表せる空間に写像する手順を有すること
    を特徴とする請求項7記載の映像の時空間管理・表示・アクセス方法。
  9. 前記カメラ操作推定部が推定する手順においては、
    カメラ操作の時間変化を算出する手順を有すること
    を特徴とする請求項7または8記載の映像の時空間管理・表示・アクセス方法。
  10. 前記カメラ操作の時間変化を算出する手順においては、
    前記算出されたカメラ操作の時間変化を多項式に近似する手順を有すること
    を特徴とする請求項9項に記載の映像の時空間管理・表示・アクセス方法。
  11. 写像部が写像する手順においては、
    前記写像されたフレーム画像を前記円柱で表される空間の解像度に合わせて空間的な内挿を行なう手順を有すること
    を特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の映像の時空間管理・表示・アクセス方法。
  12. 2次元座標算出部が算出する手順においては、
    算出された座標値のもつ情報をユーザの所望する情報に応じて選別または合成する手順を有すること
    を特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載の映像の時空間管理・表示・アクセス方法。
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