JP3592817B2 - ワックス塗布用モップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床面等にワックスを塗布するためのワックス塗布用モップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
モップを使用して床面に液状ワックスを塗布する場合、従来では、モップ基板と同形のトレーを別に用意し、このトレーにワックスを注入して、モップ基板に取付けた拭布を該トレーに押しつけてワックスを含浸させていた。
しかしながら、このような方法では、拭布にワックスを含浸させる度にトレーのある場所に戻らなければならないので、作業が面倒であり、しかも、トレーの角の部分にあるワックスを最後まで確実に拭布に含浸させることが困難であるため、この部分のワックスが残りやすく、無駄も多かった。
さらに、上記のようなトレーを別に用いると、用意しなければならない部材数が増え、取扱いが不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の技術的課題は、トレー等の別部材を使用することなく、ワックスを拭布に簡単且つ無駄なく含浸させることができるワックス塗布用モップを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のワックス塗布用モップは、ワックスを塗布するための拭布と、該拭布を交換可能に装着するためのモップ基板と、柄とを備え、上記モップ基板には、ワックスを入れるための凹部が上面に形成されると共に、該凹部の底部に、入れられたワックスを分散的に流出させて拭布に略均等に含浸させるための複数の流出孔が穿設され、また、上記凹部の上面は開放していて、この凹部内において上記柄がモップ基板に取り付けられていることを特徴とするものである。
また、上記凹部は、複数の部分に仕切ると共に、各部分ごとに上記流出孔を穿設した構造とすることもできる。
【0005】
上記構成のワックス塗布用モップは、モップ基板の上面の凹部に、ワックスを入れると、該凹部の底部に設けた複数の流出孔からワックスが分散的に流出して拭布に略均等に含浸されるため、床面にワックスを効率よく塗布することができる。しかも、トレー等の別部材を使用することなく、簡単な構成で所要量のワックスを拭布に均等に且つ無駄なく含浸させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、本発明に係るワックス塗布用モップの第1実施例を示すもので、このワックス塗布用モップは、ワックスを塗布するための拭布7と、該拭布を交換可能に装着するためのモップ基板1aと、該モップ基板1aに取付けた握持用の柄2とからなっている。
上記モップ基板1aには、上面にワックスを入れるための比較的浅い凹部3aが形成されており、該凹部3aの底部には、ワックスを分散的に流出させて拭布7全体に略均等に含浸させるための複数の流出孔4aが穿設されている。
【0007】
上記凹部3aは、大量のワックスを充填して溜めておくものではなく、必要量のワックスをその都度拭布に供給するためのものであるから、深さは浅くてもよく、その深さは、モップ基板1aの大きさ等にもよるが、例えば、5mm〜10mm程度が望ましい。もちろん上記以外の深さであってもよい。
【0008】
また、上記流出孔4aは、凹部3aに入れられたワックスを拭布全体に略均等に含浸させることができるような大きさ及び配置で、凹部3aの底部に複数穿設されている。この場合の流体孔4aの孔径、数、穿設間隔等は、ワックスの種類(粘性)、拭布の厚さや大きさ等により異なるが、一般的には、大きさが1mm〜5mm程度の孔を4〜20個程度設けるのが良い。
【0009】
上記モップ基板1aはまた、拭布7を止着するための止着手段6aを備えているが、拭布を確実且つ交換可能に止着することができればどのような止着手段でも良く、モップ基板1aの大きさや形、あるいは用途等に合わせてクリップ状のものや鈎状のものなど任意の構成のものを用いることができる。
また、モップ基板1aに取付けられた握持用の柄2aは、ハンドモップのような形に構成することもできるが、省略してもよい。
【0010】
さらに、上記拭布7は、不織布であっても、織布であっても、シート状のものであっても、あるいは、房状に形成されているものであってもよく、要は、ワックスを含浸して塗布することができるものであれば、用途に合わせてを適宜選択することができる。
【0011】
上記構成を有するワックス塗布用モップにおいて、凹部3aに液状のワックスを入れると、このワックスは、該凹部3aの底部に穿設された各流出孔4aから分散的に流出して拭布に略均等に含浸され、この拭布によって床面等に塗布される。
したがって、別のトレーに入れたワックスをいちいち拭布に含浸させる必要がなく、単にモップ基板の凹部3aにワックスを入れるだけでそのまま直ちにワックスがけをすることができるので、ワックスがけ作業が非常に簡単である。
しかも、モップ基板に単に凹部と孔とを一体に設けるだけで、別構成のトレーを使用する必要がないので、取扱いも便利であり、収納にも場所を取らない。
【0012】
図3及び図4は、本発明に係る第2実施例を示すもので、この第2実施例のワックス塗布用モップは、凹部の構成が上記第1実施例とは異なっている。
すなわち、該凹部3bは、中間の立壁5によって複数の小部分8a,8b,8cに仕切られ、その各部分ごとに適数の流出孔4bが穿設されている。
これらの各部分8a,8b,8cは、互いに同じ大きさであっても違う大きさであってもよい。
なお、その他の構成は上記第1実施例と実質的には同じである。
【0013】
上記構成を有する第2実施例のワックス塗布用モップは、凹部3bが、複数の部分8a,8b,8cに仕切られているので、仕切っていない場合に比べ、凹部3bに入れるワックスの適量を見定めやすく、また、拭布全体に適量のワックスを均等に含浸させることが一層容易になる。
【0014】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明のワックス塗布用モップによれば、拭布を装着するためのモップ基板の上面に、ワックスを入れるための凹部と、該凹部内のワックスをモップに供給するための流出穴とを設けるだけの極めて簡単な構成により、上記凹部に所定量のワックスを入れるだけで、拭布全体に均等に含浸させることができ、しかも、凹部に入れたワックスを確実に流出孔から流出させて無駄なく効率よく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワックス塗布用モップの第1実施例を示す断面図である。
【図2】前記第1実施例のワックス塗布用モップの平面図である。ただし、拭布を取付けていない状態を示す。
【図3】本発明に係るワックス塗布用モップの第2実施例を示す平面図である。
【図4】前記第2実施例のワックス塗布用モップのA−A断面図である。
【符号の説明】
1a,1b モップ基板 2a,2b 握持用の柄
3a,3b 凹部 4a,4b 流出孔
5 立壁 6a,6b 止着部材
7 拭布

Claims (2)

  1. ワックスを塗布するための拭布と、該拭布を交換可能に装着するためのモップ基板と、柄とを備え、上記モップ基板には、ワックスを入れるための凹部が上面に形成されると共に、該凹部の底部に、入れられたワックスを分散的に流出させて拭布に略均等に含浸させるための複数の流出孔が穿設され、また、上記凹部の上面は開放していて、この凹部内において上記柄がモップ基板に取り付けられていることを特徴とするワックス塗布用モップ。
  2. 上記凹部が、複数の部分に仕切られると共に、各部分ごとに上記流出孔が穿設されていることを特徴とする請求項1に記載のワックス塗布用モップ。
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