JP3590605B2 - Optical disk drive - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクへデータ書込み可能な光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクへデータ書込み可能な光ディスク装置においては、近年の光ディスクへのデータ書込み速度の高速化に伴い、光ディスクへデータを書込んでいる最中に、光ディスクへのデータの書込み速度よりもホストコンピュータ等から転送されてくる書込み用のデータの転送速度が遅くなってしまうことが多く生じる。このように、書込むべきデータが無くなってしまう状態をいわゆるバッファアンダーランという。
従来においては、バッファアンダーランが発生すると、その時点で書込みが中断され、この光ディスクは使いものにならなくなってしまっていた。
【0003】
そこで、最近の光ディスク装置は、バッファアンダーランの発生により光ディスクを無駄にしないように、いわゆるバーンプルーフやジャストリンク等の名称で呼ばれる記録保護機能が設けられている場合が多い。
かかる記録保護機能によれば、バッファアンダーランが発生すると書込を中断してそのまましばらく待機する。中断後にデータの転送速度が速くなってきた場合には、中断を解除して再度書込みを行なうようにしている。
このような記録保護機能を設けたことにより、バッファアンダーランが生じても光ディスクを無駄にしないようにすることができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
バーンプルーフのような記録保護機能を作動させた場合、確かにバッファアンダーランが生じたとしても光ディスクは無駄にはならない。しかし、あまりに記録保護機能の作動回数が多いと、光ディスクへの書込み速度の高速化を図っているにもかかわらず、書込み、中断、再開を繰り返し行なうことによって、結局光ディスクにデータを書込む際の全体の処理時間が長時間化してしまうといった課題がある。
【0005】
また、このようなデータ書込み時の中断回数があまりに多いと、光ディスク装置の前面に設けられたインジケータ等の表示から書込みの中断回数が多いことが目に見えて明らかであって、書込んだ光ディスクの品質にユーザが不安を抱いてしまうという課題もある。
【0006】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、バッファアンダーラン時の書込み失敗をなくす記録保護機能の作動回数、すなわちデータ書込み中の中断回数があまりに多い場合に、この回数を減少させるような光ディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明にかかる光ディスク装置によれば、光ディスクへデータ書込み可能であり、バッファアンダーランが生じた際にはデータ書込みを中断し、該データ書込み中断後に、データ転送速度が上昇しまたはデータ書込み前にデータを一旦貯留するバッファメモリにデータ書込みに充分なデータが蓄積された際にはデータ書込みを再開するように制御する記録保護機能を備えた制御手段を具備する光ディスク装置において、記録保護機能の作動回数の閾値を予め記憶している記憶手段が設けられ、前記制御手段は、前記記録保護機能の作動回数をカウントし、カウントした記録保護機能の作動回数と、前記記憶手段から読み出した閾値とを比較し、カウントした記録保護機能の作動回数が、前記記憶手段から読み出した閾値をこえたと判断した場合には、自動的に光ディスクへの書込み速度を遅くするように制御することを特徴としている。
この構成を採用することによって、記録保護機能の作動回数が多くなった場合に自動的に書込み速度を遅くするようになったので、バッファアンダーランが生じる回数を減少させ、ひいてはバッファアンダーラン時に動作する記録保護機能の作動回数も減少させることができる。
これにより、データ書込み時に何度も中断することによるデータ書込み時間の長時間化を防止し、且つデータが書込まれた光ディスクの記録品位に対するユーザの不安を取り除くことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1に光ディスク装置の内部構造についてのブロック図を示し、これに基づいて本実施形態の構成を、それらの動作と共に説明する。
光ディスク装置30は、光ディスク10に照射するレーザ光を発振するレーザダイオード(図示せず)および光ディスク10からの反射光を受けるフォトディテクタ(図示せず)を有する光ピックアップ19を具備している。
【0009】
光ピックアップ19は、光ディスク10のトラッキング方向へ光ピックアップ19を移動させる送り機構20によって移動可能に設けられている。送り機構20は、光ピックアップ19がスライド可能に支持されているスレッド軸(図示せず)や送りモータ(図示せず)等から構成される。
光ディスク10は、スピンドルモータ22の回転軸に設けられたターンテーブル上に載置され、スピンドルモータ22の駆動によって回転する。
【0010】
スピンドルモータ22の光ディスク10の回転、光ピックアップ19内の対物レンズ(図示せず)のトラッキング、光ピックアップ19内の対物レンズのフォーカスおよび光ピックアップ19の送り機構20の制御はサーボプロセッサ24が行なう。
【0011】
サーボプロセッサ24は、光ディスク10から反射してきた反射光の強度信号からRFアンプ26によって抽出された誤差信号および、RFアンプ26で抽出されたデータをデコードするデコーダ29からの信号に基づいて制御するCPU28からの制御信号eに基づいて各サーボ系の制御をする。
すなわち、サーボプロセッサ24は、RFアンプ26からの誤差信号に基づいて
対物レンズのトラッキングやフォーカス等の各サーボ制御を制御信号a,bによって行なう。
また、サーボプロセッサ24は、CPU28からのアドレス信号に基づき、指示されたアドレスに光ピックアップ19が移動するように送り機構20を制御信号cによって制御する。
さらに、スピンドルモータ22の回転の制御は、RFアンプ26からの誤差信号およびCPU28からの制御信号eに基づいたサーボプロセッサ24からの制御信号dによって行なわれる。
ただし、これら各サーボ制御は1つのICによるサーボプロセッサによって行なっても良いし、各制御毎に別個のICを採用していても良い。
【0012】
一方、光ディスク装置30は、SCSI、ATAPI等のインターフェースからなる入出力部34を介してホストコンピュータ40とケーブル41によって接続される。
光ディスク装置30は、ホストコンピュータ40からの各コマンドが入力されることで動作が開始され、また通常は、光ディスク10に書込むべきデータは、ホストコンピュータ40から転送される。
【0013】
ホストコンピュータ40から転送されてくるデータは、入出力部34を介してバッファメモリ42に一旦貯留される。バッファメモリ42の一例としては4MB程度の容量を有するDRAM等が用いられる。
エンコーダ44は、バッファメモリ42内のデータを読み出してエンコードする。エンコードされたデータに基づいてレーザドライバ32が光ピックアップ19のレーザダイオードの光強度を変化させ、光ディスク20へのデータ書込みとして行なう。
【0014】
なお、光ディスク10から読み出したデータは、デコーダ29においてデコードされた後、図示しないバッファメモリ等を介して入出力部34へ出力される。
【0015】
本実施形態のCPU28が、特許請求の範囲にいう制御手段である。CPU28はROM等(図示せず)に予め記憶されている制御プログラムに基づいて動作する。
CPU28は、バッファアンダーランが生じた場合において光ディスクを無駄にしないよう、データ書込みを中断する記録保護機能36(バーンプルーフ、ジャストリンク等)を具備している。
記録保護機能36は、バッファメモリ42の残りデータをチェックし、バッファメモリ42内のデータが所定容量以下になったら書込を中断するようにエンコーダ44、レーザドライバ32およびサーボプロセッサ24を制御する。
【0016】
このように記録保護機能36が作動した場合には、CPU28内のカウンタ38が記録保護機能36の作動回数をカウントしていく。
そして、CPU28内の記録保護機能36は、バッファメモリ42に貯留されているデータが所定容量以上またはメモリ容量最大にまで貯留されたことを検出した場合には、データ書込を再開させるべく、エンコーダ44、レーザドライバ32およびサーボプロセッサ24を制御する。
【0017】
CPU28には、ROM等からなる記憶手段35が接続されており、予め設定された記録保護機能36の作動限度、すなわち中断限度回数(以下、閾値αという場合がある)が記憶されている。ここでの中断限度回数とは、1回のデータ書込みにおいて、これ以上記録保護機能36が作動した場合には書込み時間が長時間となり、ユーザも不安となるような回数をいう。
なお、この閾値αは、任意の数値に変更可能であっても良い。
【0018】
CPU28には、記憶手段35から読み出した閾値αと、カウンタ38でカウントした記録保護機能36の作動回数とを比較する比較手段39が設けられている。
比較手段39が、記録保護機能36の作動回数が記憶手段35から読み出した閾値αをこえたとを判断した場合には、CPU28はレーザドライバ32およびサーボプロセッサ24を制御して書込み速度を遅くさせる。
なお、本実施形態でいう書込み速度は、12倍速、20倍速といった書込み倍速のことである。
【0019】
書込み速度が遅くなると、バッファメモリ42内に貯留されているデータが急激に減少することも無くなり、光ディスク10へ書込んでいるデータ量とホストコンピュータ40から転送されてくるデータ量とがちょうど良いバランスを取るので、書込みべきデータがなくなってしまうバッファアンダーランの発生を抑えることができる。
したがって、バッファアンダーランにおいて作動するバーンプルーフ等の記録保護機能の作動回数も減少する。
【0020】
次に、本発明の動作について、図2のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ホストコンピュータ40からのライトコマンドが入力されることで、データの書込み動作が開始される(スタート)。
データ書込み中にバッファアンダーランが生じた場合には、記録保護機能によって一旦データ書込を中止する。バッファアンダーランが解消された場合には、データ書込みを再開する。
【0021】
そしてステップS100において、CPU28は、一旦書込みが停止する記録保護機能の作動回数のカウントを開始する。続くステップS102においては、記録保護機能の作動回数のカウントを続ける。
続くステップS104においては、カウントしている記録保護機能の作動回数が予め決められた閾値αをこえたか否かをCPU28が判断している。閾値αは、予め設定されて記憶手段35に記憶されている。CPU28は、記憶手段35から閾値αを読み出し、カウントしている記録保護機能の作動回数と比較する。比較の結果、記録保護機能の作動回数が閾値αをこえない場合には、ステップS106へ移行する。一方、記録保護機能の作動回数が閾値αをこえた場合には、ステップS105へ移行する。
【0022】
ステップS105においては、CPU28はサーボプロセッサ24やレーザドライバ32を制御してデータ書込み速度を遅くする。
例えば、24倍速で書込みを行なって記録保護機能の作動回数が多くなってしまった場合には、ステップS104において24倍速よりも遅い16倍速等の書込み速度に設定し直すのである。
ステップS105において書込み速度を遅くした場合には、ステップS100へ戻って書込み速度を遅くしてからの記録保護機能の作動回数をカウントする。
【0023】
一方、ステップS106においては、光ディスク10へのデータ書込みが終了したか否かをCPU28が判断するようにしている。すなわち、データ書込みが終了していなければステップS102へ戻り、作動回数のカウントを続行する。
ステップS106でデータ書込みが終了した場合は終了する。
【0024】
【実施例】
光ディスクの一例としてCD−Rを用い、CD−Rに24倍速でデータ書込みを行なっていた場合について説明する。
かかる場合において、バッファメモリの最大容量が4MBであるとするとバッファメモリ内のデータは0.97secで使い切ってしまう。そして、ホストコンピュータからのデータ転送速度が3MB/sec程度であれば、記録保護機能によって2sec記録毎にデータ書込みが中断し、1.3sec程度でデータ書込みが再開されることとなる。これでは、あまりにデータ書込みの中断回数が多すぎる。
そこで、書込み速度を16倍速に下げることにより、データ書込みの中断回数を大幅に減少させることができた。
【0025】
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る光ディスク装置によれば、記録保護機能の作動回数が多くなった場合に自動的に書込み速度を遅くするようになったので、バッファアンダーランが生じる回数を減少させ、バッファアンダーラン時に動作する記録保護機能の作動回数も減少させることができる。
これにより、データ書込み時に何度も中断することによるデータ書込み時間の長時間化を防止し、且つデータが書込まれた光ディスクの記録品位に対するユーザの不安を取り除くことができ、また確実なデータ書込みが行なえるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク装置を説明するブロック図である。
【図2】光ディスク装置の自己診断動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 光ディスク
19 光ピックアップ
20 移動手段
22 スピンドルモータ
24 サーボプロセッサ
26 RFアンプ
28 CPU(制御手段)
29 デコーダ
30 光ディスク装置
32 レーザドライバー
34 入出力部
35 記憶手段
36 記録保護機能
38 カウンタ
39 比較手段
40 ホストコンピュータ
41 ケーブル
42 バッファメモリ
44 エンコーダ
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical disk device capable of writing data to an optical disk.
[0002]
[Prior art]
In an optical disk device capable of writing data to an optical disk, with the recent increase in the speed of writing data to an optical disk, while writing data to the optical disk, the speed of writing data to the optical disk is reduced from the host computer or the like. In many cases, the transfer speed of the transferred write data is reduced. Such a state in which there is no data to be written is called a so-called buffer underrun.
Conventionally, when a buffer underrun occurs, writing is interrupted at that point, and this optical disk is no longer usable.
[0003]
Therefore, recent optical disk devices are often provided with a recording protection function called a so-called burn proof or just link so that the optical disk is not wasted due to the occurrence of a buffer underrun.
According to the recording protection function, when a buffer underrun occurs, the writing is interrupted and the process stands by for a while. If the data transfer speed increases after the interruption, the interruption is canceled and the writing is performed again.
By providing such a recording protection function, it was possible to prevent the optical disk from being wasted even if a buffer underrun occurred.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
When a recording protection function such as burn proof is activated, the optical disk is not wasted even if a buffer underrun occurs. However, if the recording protection function is operated too many times, even though the writing speed to the optical disk is being increased, the writing, interruption, and resuming are repeatedly performed. There is a problem that the entire processing time becomes longer.
[0005]
If the number of interruptions in writing data is too large, it is evident from the display of an indicator or the like provided on the front surface of the optical disk device that the number of interruptions in writing is large. There is also a problem that the user has anxiety about the quality of the product.
[0006]
Therefore, the present invention has been made to solve the above-described problem, and an object of the present invention is to reduce the number of times of operation of the recording protection function that eliminates write failure during buffer underrun, that is, when the number of interruptions during data writing is too large, An object of the present invention is to provide an optical disk device that can reduce the number of times.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
That is, according to the optical disk apparatus of the present invention, data can be written to the optical disk, and when a buffer underrun occurs, the data writing is interrupted. an optical disk apparatus comprising a control unit having a recording protection for controlling to restart the data writing when sufficient data has been accumulated in the data written to the buffer memory for temporarily storing the data prior to recording protection Storage means for previously storing a threshold value of the number of times of operation of the recording protection function is provided, the control means counts the number of times of operation of the recording protection function, And that the counted number of times of operation of the recording protection function exceeds the threshold value read from the storage means. When disconnection is characterized in that automatically controlled to slow the writing speed to the optical disk.
By adopting this configuration, the writing speed is automatically reduced when the number of operations of the recording protection function is increased, so that the number of occurrences of buffer underrun is reduced, and the operation at the time of buffer underrun is reduced. The number of times the recording protection function is activated can also be reduced.
As a result, it is possible to prevent the data writing time from being prolonged due to the interruption of the data writing many times, and to eliminate the user's anxiety about the recording quality of the optical disk on which the data is written.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
First, FIG. 1 shows a block diagram of the internal structure of the optical disk device, and based on this, the configuration of the present embodiment will be described together with the operations thereof.
The optical disc device 30 includes an optical pickup 19 having a laser diode (not shown) that oscillates a laser beam for irradiating the optical disc 10 and a photodetector (not shown) that receives light reflected from the optical disc 10.
[0009]
The optical pickup 19 is movably provided by a feed mechanism 20 that moves the optical pickup 19 in the tracking direction of the optical disc 10. The feed mechanism 20 includes a thread shaft (not shown) on which the optical pickup 19 is slidably supported, a feed motor (not shown), and the like.
The optical disk 10 is mounted on a turntable provided on a rotation shaft of a spindle motor 22, and is rotated by driving the spindle motor 22.
[0010]
The servo processor 24 controls the rotation of the optical disk 10 by the spindle motor 22, the tracking of the objective lens (not shown) in the optical pickup 19, the focusing of the objective lens in the optical pickup 19, and the control of the feed mechanism 20 of the optical pickup 19.
[0011]
The servo processor 24 controls the CPU 28 based on the error signal extracted by the RF amplifier 26 from the intensity signal of the reflected light reflected from the optical disk 10 and the signal from the decoder 29 that decodes the data extracted by the RF amplifier 26. The control of each servo system is performed based on the control signal e.
That is, the servo processor 24 performs each servo control such as tracking and focusing of the objective lens by the control signals a and b based on the error signal from the RF amplifier 26.
Further, the servo processor 24 controls the feed mechanism 20 based on the address signal from the CPU 28 by the control signal c so that the optical pickup 19 moves to the specified address.
Further, the rotation of the spindle motor 22 is controlled by a control signal d from the servo processor 24 based on an error signal from the RF amplifier 26 and a control signal e from the CPU 28.
However, each of these servo controls may be performed by a servo processor with one IC, or a separate IC may be employed for each control.
[0012]
On the other hand, the optical disk device 30 is connected to a host computer 40 via a cable 41 via an input / output unit 34 including an interface such as SCSI or ATAPI.
The operation of the optical disk device 30 is started by inputting each command from the host computer 40. Normally, data to be written on the optical disk 10 is transferred from the host computer 40.
[0013]
Data transferred from the host computer 40 is temporarily stored in the buffer memory 42 via the input / output unit 34. As an example of the buffer memory 42, a DRAM having a capacity of about 4 MB is used.
The encoder 44 reads and encodes the data in the buffer memory 42. The laser driver 32 changes the light intensity of the laser diode of the optical pickup 19 based on the encoded data, and performs the data writing on the optical disk 20.
[0014]
The data read from the optical disk 10 is decoded by the decoder 29 and then output to the input / output unit 34 via a buffer memory (not shown).
[0015]
The CPU 28 of the present embodiment is a control unit described in the claims. The CPU 28 operates based on a control program stored in advance in a ROM or the like (not shown).
The CPU 28 has a recording protection function 36 (burn proof, just link, etc.) for interrupting data writing so that the optical disk is not wasted when a buffer underrun occurs.
The recording protection function 36 checks the remaining data in the buffer memory 42, and controls the encoder 44, the laser driver 32, and the servo processor 24 so as to interrupt the writing when the data in the buffer memory 42 becomes smaller than a predetermined capacity.
[0016]
When the recording protection function 36 operates in this way, the counter 38 in the CPU 28 counts the number of times the recording protection function 36 operates.
When the recording protection function 36 in the CPU 28 detects that the data stored in the buffer memory 42 has been stored to a predetermined capacity or more or to the maximum of the memory capacity, the recording protection function 36 controls the encoder to restart the data writing. 44, controlling the laser driver 32 and the servo processor 24;
[0017]
The CPU 28 is connected to a storage means 35 composed of a ROM or the like, and stores a preset operation limit of the recording protection function 36, that is, the number of interruption limits (hereinafter, sometimes referred to as a threshold α). Here, the limit number of interruptions refers to the number of times that in a single data write operation, if the recording protection function 36 is activated any more, the write time becomes long and the user becomes uneasy.
The threshold α may be changeable to any numerical value.
[0018]
The CPU 28 is provided with comparison means 39 for comparing the threshold value α read from the storage means 35 with the number of times the recording protection function 36 has been operated counted by the counter 38.
When the comparing means 39 determines that the number of times of operation of the recording protection function 36 exceeds the threshold value α read from the storage means 35, the CPU 28 controls the laser driver 32 and the servo processor 24 to reduce the writing speed.
Note that the writing speed in the present embodiment is a double writing speed such as 12 × speed or 20 × speed.
[0019]
When the writing speed decreases, the amount of data stored in the buffer memory 42 does not suddenly decrease, and the amount of data written to the optical disk 10 and the amount of data transferred from the host computer 40 are just in balance. Therefore, occurrence of a buffer underrun in which data to be written is lost can be suppressed.
Therefore, the number of times the recording protection function such as a burn proof that operates in the buffer underrun is also reduced.
[0020]
Next, the operation of the present invention will be described based on the flowchart of FIG.
First, when a write command is input from the host computer 40, a data write operation is started (start).
If a buffer underrun occurs during data writing, the data protection is temporarily stopped by the recording protection function. When the buffer underrun is resolved, the data writing is restarted.
[0021]
Then, in step S100, the CPU 28 starts counting the number of operations of the recording protection function in which writing is temporarily stopped. In the following step S102, the count of the number of times the recording protection function is activated is continued.
In the following step S104, the CPU 28 determines whether or not the counted number of times of operation of the recording protection function exceeds a predetermined threshold α. The threshold value α is set in advance and stored in the storage unit 35. The CPU 28 reads the threshold value α from the storage unit 35 and compares it with the counted number of times of operation of the recording protection function. As a result of the comparison, if the number of times of activation of the recording protection function does not exceed the threshold α, the process proceeds to step S106. On the other hand, when the number of times of the operation of the recording protection function exceeds the threshold α, the process proceeds to step S105.
[0022]
In step S105, the CPU 28 controls the servo processor 24 and the laser driver 32 to reduce the data writing speed.
For example, if writing is performed at 24 × speed and the number of operations of the recording protection function increases, the writing speed such as 16 × speed, which is lower than 24 × speed, is reset in step S104.
If the writing speed is reduced in step S105, the process returns to step S100 to count the number of times the recording protection function has been activated since the writing speed was reduced.
[0023]
On the other hand, in step S106, the CPU 28 determines whether data writing to the optical disk 10 has been completed. That is, if the data writing has not been completed, the process returns to step S102, and the counting of the number of operations is continued.
When the data writing is completed in step S106, the process ends.
[0024]
【Example】
A case where data is written to a CD-R at 24 × speed using a CD-R as an example of an optical disk will be described.
In such a case, if the maximum capacity of the buffer memory is 4 MB, the data in the buffer memory is used up in 0.97 sec. If the data transfer speed from the host computer is about 3 MB / sec, the data write is interrupted every 2 sec by the recording protection function, and the data write is resumed in about 1.3 sec. In this case, the number of interruptions of data writing is too large.
Thus, by reducing the writing speed to 16 times speed, the number of interruptions of data writing can be greatly reduced.
[0025]
Although the present invention has been described in detail with reference to preferred embodiments, the present invention is not limited to the embodiments, and it is needless to say that many modifications can be made without departing from the spirit of the invention. .
[0026]
【The invention's effect】
According to the optical disc device of the present invention, the writing speed is automatically decreased when the number of operations of the recording protection function increases, so that the number of times of buffer underruns is reduced, The number of times the activated recording protection function is activated can also be reduced.
As a result, it is possible to prevent the data writing time from being prolonged due to the interruption of the data writing many times, to eliminate the user's concern about the recording quality of the optical disk on which the data is written, and to ensure the data writing. It has a significant effect that it can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating an optical disc device according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart illustrating a self-diagnosis operation of the optical disc device.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 optical disk 19 optical pickup 20 moving means 22 spindle motor 24 servo processor 26 RF amplifier 28 CPU (control means)
29 decoder 30 optical disk device 32 laser driver 34 input / output unit 35 storage means 36 recording protection function 38 counter 39 comparing means 40 host computer 41 cable 42 buffer memory 44 encoder

Claims (1)

光ディスクへデータ書込み可能であり、バッファアンダーランが生じた際にはデータ書込みを中断し、該データ書込み中断後に、データ転送速度が上昇しまたはデータ書込み前にデータを一旦貯留するバッファメモリにデータ書込みに充分なデータが蓄積された際にはデータ書込みを再開するように制御する記録保護機能を備えた制御手段を具備する光ディスク装置において、
記録保護機能の作動回数の閾値を予め記憶している記憶手段が設けられ、
前記制御手段は、
前記記録保護機能の作動回数をカウントし、
カウントした記録保護機能の作動回数と、前記記憶手段から読み出した閾値とを比較し、
カウントした記録保護機能の作動回数が、前記記憶手段から読み出した閾値をこえたと判断した場合には、自動的に光ディスクへの書込み速度を遅くするように制御することを特徴とする光ディスク装置。
Data can be written to an optical disk, and when a buffer underrun occurs, the data writing is interrupted. After the data writing is interrupted, the data transfer speed increases or data is written to a buffer memory that temporarily stores data before data writing. An optical disc device having a control unit having a recording protection function of controlling to restart data writing when sufficient data has been accumulated,
Storage means for storing a threshold value of the number of times of operation of the recording protection function is provided in advance,
The control means,
Count the number of times the recording protection function is activated,
Compare the counted number of times of operation of the recording protection function with the threshold value read from the storage means,
An optical disk apparatus, characterized in that, when it is determined that the counted number of times of operation of the recording protection function exceeds a threshold value read from the storage means , control is performed so as to automatically reduce a writing speed to the optical disk.
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