JP3586778B2

JP3586778B2 - Handle fixing part of cooking container

Info

Publication number: JP3586778B2
Application number: JP27541094A
Authority: JP
Inventors: バウムガルテンゲルト−ディートハルト
Original assignee: ハインリッヒバウムガルテンコマンディットゲゼルシャフトスペツィアールファブリックフュアベシュラーグタイレ
Priority date: 1994-11-09
Filing date: 1994-11-09
Publication date: 2004-11-10
Anticipated expiration: 2019-11-10
Also published as: JPH08131347A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、調理容器の外側プロファイルに固定された支持ウェブと、前記支持ウェブに調理容器方向へと押し込み固定された取手金具とを備えた、前記調理容器の取手固定部に関する。
【０００２】
【従来の技術】
調理容器、特に高圧鋳物または鋳付け製で、外側プロファイルに固定可能な支持ウェブを有し、その上で取手金具を調理容器方向に押し込み固定可能である取手固定部は、ドイツ特許明細書第2264244 号から公知である。例えばアルミニウム合金製の鋳造調理容器または同種のものに対するその方法の適用は、調理容器に対する支持ウェブの固定の際に問題が生じる。たいていは調理容器の周囲に特殊な弓型取手が鋳込まれ、それにあとから支持ウェブが鋳付けまたはねじ止めされるかのいずれかである。鋳造工程中に、容器との関係で弓型取手の正確な位置決定が困難であることは、おのずから明らかである。さらに、鋳型内での固定処理が困難であるために、弓型取手が鋳造塊の注入の際に押し流されるおそれがある。したがって、鋳造の失敗が不可避である。
【０００３】
支持ウェブが鋳こまれる弓型取手とともに押し流されると、加工物の応力負荷または変形をもたらし、許容寸法が守れなくなる。このことは、以後の作業設備が加工物の一定寸法に合わせてある大量生産工程で、特に問題である。またこの作業工程は、その際に製作される半製品に対して、生産ラインにおいて次の加工が行なえないおそれも秘めている。
【０００４】
ねじ締結による支持ウェブ固定は、調理容器に直接でも鋳付けた弓型取手にでも、手間を要し、特に長期的にはしっかりした固定を保証しない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
それに対し、未公開のドイツ特許出願明細書第4303710.0 号においては、弓型取手を完全に放棄した取手固定部が記載されている。その代わりに、使用位置に垂直な案内溝付きストッパ板が調理容器に鋳付けられ、支持ウェブは案内溝内に押し込み可能な案内レールを有している。案内レールは、適当なストッパまで、場合によって圧入器を用いて導入され、こうして摩擦固定による結合が行なわれる。次に取手金具が取りつけられる。
【０００６】
本発明が解決しようとする課題は、冒頭に詳細に示した構成の取手固定部を形成するのに、支持ウェブを固定するために調理容器に別に鋳込む弓型取手を必要とせず、またそのような固定のために特別な工程も必要としないようにすることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
請求項１に係る調理容器（１）の取手固定部は、前記調理容器（１）の外側プロファイル（１２）に固定された支持ウェブ（２，２’）と、前記支持ウェブ（２，２’）に調理容器（１）方向へと押し込み固定された取手金具（５）とを備えた取手固定部である。この取手固定部は、前記支持ウェブ（２，２’）が、調理容器（１）と一体の取付部（１１，１１’）と、前記取付部（１１，１１’）中に鋳込まれた保持金具（２１，２１’）とを有するとともに、鋳込み前に前記保持金具（２１）に固定され、前記取付部（１１）から前記取手金具（５）の覆わない前記支持ウェブ（２）の領域（６）を分離するように、前記取付部（１１）を前記取手金具（５）方向に制限するシール板（３）をさらに有していることを特徴としている。
【０００８】
請求項２に係る取手固定部は、請求項１に記載の取手固定部であって、前記支持ウェブ（２，２’）が、前記調理容器（１）の使用状態において実質的に垂直で平面の、取手金具（５）の軸にほぼ平行な各々１つのウェブ板（２２ａ，２２ａ’，２２ｂ，２２ｂ’）を有し、前記保持金具（２１，２１’）が、前記ウェブ板（２２ａ，２２ａ’，２２ｂ，２２ｂ’）の端板（２１ａ，２１ａ’，２１ｂ，２１ｂ’）で構成されている。
【０００９】
請求項３に係る取手固定部は、請求項２に記載の取手固定部であって、前記支持ウェブ（２，２’）が、前記取付部（１１，１１’）の外側でＵ形状になるように、前記ウェブ板（２２ａ，２２ａ’，２２ｂ，２２ｂ’）およびその上部にある胴回り板（２２ｃ）から成る。
【００１０】
請求項４に係る取手固定部は、請求項３に記載の取手固定部であって、少なくとも１つの前記端板（２１ａ’，２１ｂ’）は、当該端板（２１ａ’，２１ｂ’）にほぼ直角に、調理容器（１）に対向するその前端面から角を曲げた保持片（２１ｅ’）を有しており、前記保持片（２１ｅ’）の平面法線が前記取手金具（５）の軸にほぼ平行である。
【００１１】
請求項５に係る取手固定部は、請求項４に記載の取手固定部であって、前記保持片（２１ｅ’）が二次曲面（かぎ形状または皿形状など）として形成されている。
【００１２】
請求項６に係る取手固定部は、請求項２から５のいずれか１項に記載の取手固定部であって、前記取手金具（５）の軸にほぼ平行な、前記端板（２１ａ，２１ａ’，２１ｂ，２１ｂ’）の少なくとも１つが、孔（２１ｃ，２１ｃ’）として形成された、少なくとも１個の切り欠きを有する。
【００１３】
請求項７に係る取手固定部は、請求項１から６のいずれか１項に記載の取手固定部であって、前記シール板（３）が少なくとも１つの孔（３ｂ）を有し、その中へ前記保持金具（２１）が前記孔（３ｂ）をふさぎながら導入されている。
【００１４】
請求項８に係る取手固定部は、請求項７に記載の取手固定部であって、前記保持金具（２１）が、前記孔（３ｂ）内へのその導入を制限するように前記シール板（３）に当たるストッパー（２２ｄ）を有している。
【００１５】
請求項９に係る取手固定部は、請求項８に記載の取手固定部であって、前記シール板（３）に当たる前記保持金具（２１）がこの位置で固定可能となるように、前記保持金具（２１）が前記取付部（１１）内で前記シール板（３）側の部分に、少なくとも１つの型付け片（２１ｄ）を有している。
【００１６】
請求項１０に係る取手固定部は、請求項１から９のいずれか１項に記載の取手固定部であって、前記シール板（３）が円形の中空シリンダの切片として丸く形成されており、その形状が調理容器（１）の対称軸に関する曲率半径（Ｒ）を持ち、前記シール板（３）の縁（３ａ）が鋳物塊（１０）に埋め込まれている。
【００１７】
請求項１１に係る取手固定部は、請求項１から１０のいずれか１項に記載の取手固定部であって、前記取手金具（５）が支持ウェブ（２，２’）上でバネ部品（４）を用いて固定可能である。
【００１８】
請求項１２に係る取手固定部は、請求項１から６のいずれか１項に記載の取手固定部であって、前記取手金具（５）によって覆われない、取付部（１１’）に接続した前記ウェブ板（２２ａ，２２ａ’，２２ｂ，２２ｂ’）の領域（６）の外装のために設置されたシース（７）をさらに備え、前記取付部（１１’）が、その前額面（１１ｃ’）上で取手金具（５）方向に、平らな取付け部分（１１ｄ’）を有しており、前記取付け部分（１１ｄ’）の円周縁がその上のシース（７）の誘導に使用され、前記シース（７）が取付け部分（１１ｄ’）に接するようになっている。
【００１９】
請求項１３に係る取手固定部は、請求項１から１０のいずれか１項に記載の取手固定部であって、前記シース（７）がシール板（３）に当たるようになっている。
【００２０】
【作用】
請求項１に係る調理容器（１）の取手固定部は、支持ウェブ（２，２’）が、調理容器（１）と一体の取付部（１１，１１’）と、前記取付部（１１，１１’）中に鋳込まれた保持金具（２１，２１’）とを有するとともに、鋳込み前に前記保持金具（２１）に固定され、前記取付部（１１）から前記取手金具（５）の覆わない前記支持ウェブ（２）の領域（６）を分離するように、前記取付部（１１）を前記取手金具（５）方向に制限するシール板（３）をさらに有していることを特徴としている。従って、弓型取手と支持ウェブを調理容器の鋳付け部分に取付けるめんどうを避けることができる。その際、鋳造工程中の予め周知の弓型取手と異なり、保持金具が押し流されることはない。
【００２１】
請求項１の構成をさらに請求項２〜１３のようにすれば、さらに顕著な作用が得られる。
【００２２】
【実施例】
本発明の第一実施例を示す図１〜図５において、調理容器１の取手固定部は、調理容器１の外側プロファイル１２に固定された支持ウェブ２と、前記支持ウェブ２に調理容器１方向へと押し込み固定された取手金具５とを備えている。
【００２３】
前記支持ウェブ２は、調理容器１と一体の取付部１１と、前記取付部１１中に鋳込まれた保持金具２１とを有している。また、前記支持ウェブ２は、前記調理容器１の使用状態において実質的に垂直で平面の、取手金具５の軸にほぼ平行な各々１つのウェブ板２２ａ，２２ｂを有している。前記保持金具２１は、前記ウェブ板２２ａ，２２ｂの端板２１ａ，２１ｂで構成されている。前記支持ウェブ２は、前記取付部１１の外側でＵ形状になるように、前記ウェブ板２２ａ，２２ｂおよびその上部にある胴回り板２２ｃから成る。前記取手金具５の軸にほぼ平行な、前記端板２１ａ，２１ｂの少なくとも１つが、孔２１ｃとして形成された、少なくとも１個の切り欠きを有している。
【００２４】
前記支持ウエブ２は、鋳込み前に前記保持金具２１に固定され、前記取付部１１から前記取手金具５の覆わない前記支持ウェブ２の領域６を分離するように、前記取付部１１を前記取手金具５方向に制限するシール板３をさらに有している。
【００２５】
前記シール板３は、少なくとも１つの孔３ｂを有し、その中へ前記保持金具２１が前記孔３ｂをふさぎながら導入されている。
【００２６】
前記保持金具２１は、前記孔３ｂ内へのその導入を制限するように前記シール板３に当たるストッパー２２ｄを有している。
【００２７】
前記シール板３に当たる前記保持金具２１がこの位置で固定可能となるように、前記保持金具２１は前記取付部１１内で前記シール板３側の部分に、少なくとも１つの型付け片２１ｄを有している。
【００２８】
前記シール板３は円形の中空シリンダの切片として丸く形成されており、その形状が調理容器１の対称軸に関する曲率半径Ｒを持っている。前記シール板３の縁３ａは、鋳物塊１０に埋め込まれている。
【００２９】
前記取手金具５は、支持ウェブ２上でバネ部品４を用いて固定可能である。シース７はシール板３に当たるようになっている。
【００３０】
この実施例では、弓型取手と支持ウェブを調理容器の鋳付け部分に取り付けるめんどうを避けることができる。その際、公知の弓型取手とは異なり、鋳造工程中に保持金具が押し流されることはない。
【００３１】
シール板３は、鋳型の一部となり、少なくとも部分的に取手金具１１が捉えるべき支持ウェブ２のその他領域へ鋳物塊が流入することを防ぐ。また、前記シール板３は、少なくとも１つの孔３ｂを有し、その中へ前記保持金具２１が前記孔３ｂをふさぎながら導入されている。この孔３ｂおよび保持金具２１の十分な合致により、鋳物塊がシール板３のところで基本的に停止し、支持ウェブ２の他の不要な領域に達しない。
【００３２】
図３には、ストッパ２２ｄが見られるが、それらは端板２２ａと２２ｂに形成され、端板が孔３ａに押し込まれないようにする。他方、保持金具２１のシール板３への挿入後、端板２１ａと２１ｂに作られたいくつかの型付け片２１ｄは、シール板３がブロックし、特に取付部１１への保持金具21の鋳込み前に、それから再び離れないようにする（図２）。従って、保持金具２１と調理容器１とのきわめて堅固な結合が行なわれ、高度に負荷に耐え破壊を恐れる必要がない。
【００３３】
図１と２に示すように、シール板３の縁３ａが鋳物塊１０の角によって埋め込まれているので、シール板３の安定で形状の美しい誘導が行なわれる。
【００３４】
シール板３には、図４において最もよくわかる二つの孔３ｂがある。それらは、それらを通って貫通挿入される端板２１ａと２１ｂの断面に合致しているので、保持金具２１の鋳出しのとき鋳物塊１０が領域６に侵入する隙間が残らない。
【００３５】
端板２１ａと２１ｂの固定のため、それらの中に孔２１ｃが作られ、それらは鋳造の間、鋳物塊１０で満たされる。
【００３６】
本発明の取手固定部の第二実施例は、図面の図６から８に示される。詳細に説明された第一実施例に比較して、変更されたが同様の機能を有し、また新たに導入された個別部分は、簡単に線を引いて参照記号を付してある。そして、第一実施例と対応する部分には同一数に「’」を付してある。
【００３７】
この取手固定部が上記と異なるのは、特にシール板３をやめたことで、その場合、鋳型から引き出す支持ウェブ２’のシールのため鋳型に必要な費用が大きくならない。先の実施例とまったく同じようにここでも、支持ウェブ２’は、鋳型で適宜誘導される。
【００３８】
端板２１ａ’，２１ｂ’は、当該端板２１ａ’，２１ｂ’にほぼ直角に、調理容器１に対向するその前端面から角を曲げた保持片２１ｅ’を有しており、保持片２１ｅ’の平面法線が取手金具５の軸にほぼ平行である。保持片２１ｅ’は二次曲面（かぎ形状または皿形状など）として形成されている。
【００３９】
取付部１１’は、その前額面１１ｃ’上で取手金具５方向に、平らな取付け部分１１ｄ’を有しており、前記取付け部分１１ｄ’の円周縁がその上のシース７の誘導に使用され、前記シース７が取付け部分１１ｄ’に接するようになっている。
【００４０】
端板２１ａ’と２１ｂ’には、同様に孔２１ｃ’があり、それらが鋳物塊１０を板状の端板２１ａ’と２１ｂ’の両側で材料閉止的に相互に結合し、こうして支持ウェブ２’を取付部１１’のところで固定する。その効果は、端板２１ａ’と２１ｂ’で角を曲げた保持片２１ｅ’によりさらに改良される。それは、端板２１ａ’、２１ｂ’面から約９０°曲げられており、こうして同様に取付部１１’内の保持金具２１’の固定を強化する。保持片２１ｅ’はここでは平らに形成されているが、例えば丸くするなど、別の形にしてもよい。
【００４１】
取付部１１’は、取付部１１に比較してわずかに変更されている。その平らな、取手金具５に対向する前額面１１ｃ’上では、取手金具５が取付けられているとき円周縁に設置されたシース７のため、平らで平面の継ぎ足し部分１１ｄ’がある。
【００４２】
【発明の効果】
請求項１に係る調理容器（１）の取手固定部は、支持ウェブ（２，２’）が、調理容器（１）と一体の取付部（１１，１１’）と、前記取付部（１１，１１’）中に鋳込まれた保持金具（２１，２１’）とを有するとともに、鋳込み前に前記保持金具（２１）に固定され、前記取付部（１１）から前記取手金具（５）の覆わない前記支持ウェブ（２）の領域（６）を分離するように、前記取付部（１１）を前記取手金具（５）方向に制限するシール板（３）をさらに有していることを特徴としているので、支持ウェブを固定するために調理容器に別に鋳込む弓型取手を必要とせず、またそのような固定のために特別な工程も必要としないようになる。
【００４３】
請求項１の構成をさらに請求項２〜１３のようにすれば、さらに顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による取手固定部の第一実施例の中心縦断面図である。
【図２】図１の部分切断平面図である。
【図３】本発明による支持ウェブの正面図である。
【図４】本発明による支持ウェブの側面図である。
【図５】本発明による支持ウェブの平面図である。
【図６】本発明の取手固定部の別の実施例の中心縦断面図である。
【図７】図６の実施例に属する支持ウェブの正面図である。
【図８】図６の実施例に属する支持ウェブの平面図である。
【符号の説明】
１調理容器
１０鋳物塊
１１，１１’ 取付部
１１ａ，１１ｂ縁面
１１ｃ’ 前額面
１１ｄ’ 継ぎ足し部分
１２外側プロファイル
２，２’ 支持ウェブ
２１，２１’ 保持金具
２１ａ，２１ａ’ 端板
２１ｂ，２１ｂ’ 端板
２１ｃ，２１ｃ’ 孔
２１ｄ型付け片
２１ｅ’ 保持片
２２ボディ
２２ａ，２２ａ’ ウェブ板
２２ｂ，２２ｂ’ ウェブ板
２２ｃ胴回り
２２ｄストッパ
３シール板
３ａ縁
３ｂ孔
４ばね部品
５取手金具
６領域
７シース
Ｒ曲率半径[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a handle fixing portion of the cooking container, comprising: a support web fixed to an outer profile of the cooking container; and a handle fitting pushed into and fixed to the support web toward the cooking container.
[0002]
[Prior art]
The handle fixing part, which is made of a cooking vessel, in particular of a high-pressure casting or casting, has a support web which can be fixed to the outer profile, on which the handle fitting can be pressed and fixed in the direction of the cooking vessel, is described in German Patent Specification No. 2264244. No. 1 is known. The application of the method to cast cooking vessels or the like, for example made of aluminum alloy, causes problems when fixing the support web to the cooking vessel. Usually a special bow handle is cast around the cooking vessel, after which the support web is either cast or screwed. It is self-evident that during the casting process, accurate positioning of the bow handle in relation to the container is difficult. Furthermore, since the fixing process in the mold is difficult, there is a possibility that the bow-shaped handle may be washed away when the casting lump is poured. Therefore, failure of casting is inevitable.
[0003]
If the support web is swept away with the bow handle to be cast, it results in stress loading or deformation of the workpiece, and the permissible dimensions are not maintained. This is especially a problem in mass production processes where the subsequent work equipment is adapted to certain dimensions of the workpiece. In addition, this work process has a possibility that the semi-finished product manufactured at that time cannot be processed next in the production line.
[0004]
Fixing the support web by screwing, whether directly on the cooking vessel or with a bow-shaped handle, is time-consuming and does not guarantee a firm fixation, especially in the long run.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In contrast, the unpublished German Patent Specification No. 4303710.0 describes a handle fixing part in which the bow-shaped handle is completely abandoned. Instead, a guide plate with a guide groove perpendicular to the position of use is cast on the cooking vessel, and the support web has a guide rail which can be pushed into the guide groove. The guide rail is introduced to a suitable stop, possibly by means of a press-in device, so that a friction-locking connection takes place. Next, the handle fitting is attached.
[0006]
The problem to be solved by the present invention is that forming a handle fixing part having the structure shown in detail at the beginning does not require a bow-shaped handle separately cast into a cooking vessel for fixing the support web, and A special process is not required for such fixing.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The handle fixing part of the cooking container (1) according to claim 1 comprises a support web (2, 2 ') fixed to an outer profile (12) of the cooking container (1), and the support web (2, 2'). ) Is provided with a handle fitting (5) which is pushed into the direction of the cooking container (1) and fixed. In the handle fixing portion, the support web (2, 2 ') is cast into the mounting portion (11, 11') integral with the cooking vessel (1) and into the mounting portion (11, 11 '). as well as have a holding bracket (21, 21 ') is fixed to the holding bracket (21) prior to casting, the support web not covered the attachment portion from (11) of said handle bracket (5) (2) to separate the region (6), and characterized in that it further closed the mounting portion (11) of said handle bracket (5) sealing plate for restricting the direction (3).
[0008]
The handle fixing part according to claim 2 is the handle fixing part according to claim 1, wherein the support web (2, 2 ′) is substantially vertical and flat in a use state of the cooking vessel (1). Each of which has one web plate (22a, 22a ', 22b, 22b') substantially parallel to the axis of the handle fitting (5), and wherein the holding fittings (21, 21 ') are provided with the web plates (22a, 22a, 22'). 22a ', 22b, 22b') and end plates (21a, 21a ', 21b, 21b').
[0009]
The handle fixing portion according to claim 3 is the handle fixing portion according to claim 2, wherein the support web (2, 2 ′) has a U shape outside the mounting portion (11, 11 ′). Thus, the web plate (22a, 22a ', 22b, 22b') and the waist plate (22c) on the web plate are provided.
[0010]
The handle fixing portion according to claim 4 is the handle fixing portion according to claim 3, wherein at least one of the end plates (21a ', 21b') is substantially equal to the end plates (21a ', 21b'). At right angles, it has a holding piece (21e ') whose corner is bent from its front end face facing the cooking vessel (1), and the plane normal of the holding piece (21e') is equal to that of the handle (5). It is almost parallel to the axis.
[0011]
A handle fixing portion according to claim 5 is the handle fixing portion according to claim 4, wherein the holding piece (21e ') is formed as a secondary curved surface (a key shape or a dish shape).
[0012]
The handle fixing part according to claim 6 is the handle fixing part according to any one of claims 2 to 5, wherein the end plates (21a, 21a) are substantially parallel to an axis of the handle fitting (5). ', 21b, 21b') have at least one notch formed as a hole (21c, 21c ') .
[0013]
Handle fixing unit according to 請 Motomeko 7 is a handle fixing unit according to any one of claims 1 to 6, wherein the sealing plate (3) has at least one hole (3b), the The holding fitting (21) is introduced therein while closing the hole (3b).
[0014]
The handle fixing part according to claim 8 is the handle fixing part according to claim 7 , wherein the holding plate (21) restricts its introduction into the hole (3b). A stopper (22d) corresponding to 3) is provided.
[0015]
The handle fixing part according to claim 9 is the handle fixing part according to claim 8 , wherein the holding metal fitting (21) that hits the seal plate (3) can be fixed at this position. (21) has at least one mold piece (21d) at a portion on the seal plate (3) side in the mounting portion (11).
[0016]
The handle fixing part according to claim 10 is the handle fixing part according to any one of claims 1 to 9 , wherein the sealing plate (3) is formed as a round piece of a circular hollow cylinder, Its shape has a radius of curvature (R) with respect to the axis of symmetry of the cooking vessel (1), and the edge (3a) of the sealing plate (3) is embedded in the casting mass (10).
[0017]
The handle fixing part according to claim 11 is the handle fixing part according to any one of claims 1 to 10 , wherein the handle fitting (5) is provided on a supporting web (2, 2 ′) by a spring component (2). It can be fixed using 4).
[0018]
A handle fixing part according to claim 12 is the handle fixing part according to any one of claims 1 to 6, wherein the handle fixing part is connected to a mounting part (11 ′) that is not covered by the handle fitting (5). The web plate (22a, 22a ', 22b, 22b') further comprises a sheath (7) installed for exterior covering of a region (6), and the mounting portion (11 ') has a front face (11c'). ) Above, in the direction of the handle fitting (5), has a flat mounting part (11d ′), the circumference of said mounting part (11d ′) being used for guiding the sheath (7) thereon, The sheath (7) comes into contact with the mounting portion (11d ').
[0019]
A handle fixing part according to claim 13 is the handle fixing part according to any one of claims 1 to 10 , wherein the sheath (7) abuts on a sealing plate (3).
[0020]
[Action]
The handle fixing portion of the cooking container (1) according to claim 1, wherein the support web (2, 2 ') is an attachment portion (11, 11') integrated with the cooking container (1), and the attachment portion (11, 11 '). 11 as well as organic and ') holding bracket (21, 21 cast in') is fixed to the holding bracket (21) prior to casting, the attachment portion (11) to said handle bracket (5) as the separating region (6) of the supporting web (2) does not cover, characterized in that it further closed the mounting portion (11) of said handle bracket (5) sealing plate for restricting the direction (3) And Therefore, the trouble of attaching the bow handle and the support web to the casting part of the cooking vessel can be avoided. At this time, unlike a well-known bow handle in the casting process, the holding fitting is not washed away.
[0021]
If as claimed in claim 1 further claims the structure of 2 to 3 is obtained more significant effect.
[0022]
【Example】
1 to 5 showing a first embodiment of the present invention, a handle fixing portion of a cooking container 1 includes a support web 2 fixed to an outer profile 12 of the cooking container 1, and the support web 2 in a direction of the cooking container 1. And a handle fitting 5 which is pushed in and fixed.
[0023]
The support web 2 has a mounting portion 11 integrated with the cooking container 1 and a holding metal 21 cast into the mounting portion 11. In addition, the support web 2 has one web plate 22a, 22b which is substantially vertical and flat in the use state of the cooking vessel 1, and which is substantially parallel to the axis of the handle 5. The holding fitting 21 is composed of end plates 21a and 21b of the web plates 22a and 22b. The support web 2 is composed of the web plates 22a and 22b and a waist plate 22c provided on the web plates 22a and 22b so that the support web 2 becomes U-shaped outside the mounting portion 11. At least one of the end plates 21a, 21b substantially parallel to the axis of the handle 5 has at least one notch formed as a hole 21c.
[0024]
The support web 2 is fixed to the holding fitting 21 before casting, and the mounting portion 11 is fixed to the handle fitting 5 so as to separate the area 6 of the support web 2 that is not covered by the handle fitting 5 from the mounting portion 11. There is further provided a seal plate 3 for restricting in five directions.
[0025]
The sealing plate 3 has at least one hole 3b, into which the holding fitting 21 is introduced while closing the hole 3b.
[0026]
The holding fitting 21 has a stopper 22d that abuts on the sealing plate 3 so as to restrict its introduction into the hole 3b.
[0027]
The holding member 21 has at least one mold piece 21d in a portion of the mounting portion 11 on the side of the sealing plate 3 so that the holding member 21 that contacts the sealing plate 3 can be fixed at this position. I have.
[0028]
The sealing plate 3 is formed in a round shape as a section of a circular hollow cylinder, and has a radius of curvature R with respect to the axis of symmetry of the cooking vessel 1. The edge 3a of the sealing plate 3 is embedded in a casting lump 10.
[0029]
The handle 5 can be fixed on the support web 2 by using a spring component 4. The sheath 7 comes into contact with the sealing plate 3.
[0030]
In this embodiment, the trouble of attaching the bow handle and the support web to the casting part of the cooking vessel can be avoided. At this time, unlike the known bow-shaped handle, the holding fitting is not washed away during the casting process.
[0031]
The sealing plate 3 becomes part of the mold and prevents the ingot from flowing at least partially into other areas of the support web 2 to be captured by the handle fitting 11. Further, the seal plate 3 has at least one hole 3b, into which the holding fitting 21 is introduced while closing the hole 3b. Due to the good matching of the holes 3b and the holding fittings 21, the ingot essentially stops at the sealing plate 3 and does not reach other unnecessary areas of the support web 2.
[0032]
FIG. 3 shows stoppers 22d, which are formed on the end plates 22a and 22b, so that the end plates are not pushed into the holes 3a. On the other hand, after the insertion of the holding member 21 into the seal plate 3, some of the mold pieces 21 d formed on the end plates 21 a and 21 b are blocked by the seal plate 3, particularly before the casting of the holding member 21 into the mounting portion 11. Then, do not leave it again (FIG. 2). Therefore, the holding fixture 21 and the cooking container 1 are extremely firmly connected, and there is no need to withstand a high load and fear of destruction.
[0033]
As shown in FIGS. 1 and 2, since the edge 3 a of the sealing plate 3 is embedded by the corner of the casting lump 10, stable and beautiful guidance of the sealing plate 3 is performed.
[0034]
The seal plate 3 has two holes 3b best seen in FIG. They match the cross-section of the end plates 21a and 21b inserted through them, so that there is no gap left for the ingot 10 to enter the area 6 when the holding fitting 21 is cast.
[0035]
For fixing the end plates 21a and 21b, holes 21c are made in them, which are filled with the ingot 10 during casting.
[0036]
A second embodiment of the handle fixing part of the present invention is shown in FIGS. 6 to 8 of the drawings. Compared to the first embodiment described in detail, modified but similar functions are provided, and the newly introduced individual parts are simply drawn and marked with reference symbols. Parts corresponding to those in the first embodiment are denoted by the same numbers with “′”.
[0037]
This handle fixing part is different from the above-mentioned one, in particular, in that the sealing plate 3 is eliminated. In this case, the cost required for the mold does not increase due to the sealing of the support web 2 ′ drawn from the mold. Here, too, just as in the previous embodiment, the support web 2 'is guided appropriately in a mold.
[0038]
Each of the end plates 21a 'and 21b' has a holding piece 21e 'that is bent at a substantially right angle to the end plates 21a' and 21b 'from its front end face facing the cooking vessel 1, and the holding piece 21e'. Is substantially parallel to the axis of the handle 5. The holding piece 21e 'is formed as a quadratic curved surface (key shape, dish shape, or the like).
[0039]
The mounting part 11 ′ has a flat mounting part 11 d ′ on its frontal face 11 c ′ in the direction of the handle 5, and the circumference of the mounting part 11 d ′ is used for guiding the sheath 7 thereon. , The sheath 7 is in contact with the mounting portion 11d '.
[0040]
The end plates 21a 'and 21b' are likewise provided with holes 21c ', which connect the ingot 10 to each other on both sides of the plate-like end plates 21a' and 21b 'in a material-tight manner, thus supporting the web 2 Is fixed at the mounting portion 11 '. The effect is further improved by the holding pieces 21e 'whose corners are bent by the end plates 21a' and 21b '. It is bent approximately 90 ° from the plane of the end plates 21a ', 21b', thus also strengthening the fixing of the holding fitting 21 'in the mounting part 11'. The holding piece 21e 'is formed flat here, but may be formed in another shape such as a round shape.
[0041]
The mounting portion 11 'is slightly changed as compared with the mounting portion 11. On the flat, frontal face 11c 'opposite the handle 5, there is a flat, planar refill 11d' due to the sheath 7 placed around the circumference when the handle 5 is attached.
[0042]
【The invention's effect】
The handle fixing portion of the cooking container (1) according to claim 1, wherein the support web (2, 2 ') is an attachment portion (11, 11') integrated with the cooking container (1), and the attachment portion (11, 11 '). 11 as well as organic and ') holding bracket (21, 21 cast in') is fixed to the holding bracket (21) prior to casting, the attachment portion (11) to said handle bracket (5) as the separating region (6) of the supporting web (2) does not cover, characterized in that it further closed the mounting portion (11) of said handle bracket (5) sealing plate for restricting the direction (3) This eliminates the need for a bow handle that is separately cast into the cooking vessel to secure the support web, and does not require special steps for such securing.
[0043]
If as claim 1, constituting a further aspect 2 to 1 3, further remarkable effect can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a central longitudinal sectional view of a first embodiment of a handle fixing portion according to the present invention.
FIG. 2 is a partially cut plan view of FIG. 1;
FIG. 3 is a front view of a support web according to the present invention.
FIG. 4 is a side view of a support web according to the present invention.
FIG. 5 is a plan view of a support web according to the present invention.
FIG. 6 is a central longitudinal sectional view of another embodiment of the handle fixing portion of the present invention.
FIG. 7 is a front view of a support web belonging to the embodiment of FIG. 6;
FIG. 8 is a plan view of a support web belonging to the embodiment of FIG. 6;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Cooking container 10 Cast ingot 11, 11 'Attachment part 11a, 11b Edge surface 11c' Frontal surface 11d 'Reinforcement part 12 Outer profile 2, 2' Support web 21, 21 'Holder 21a, 21a' End plate 21b, 21b ' End plate 21c, 21c 'Hole 21d Molding piece 21e' Holding piece 22 Body 22a, 22a 'Web plate 22b, 22b' Web plate 22c Girth 22d Stopper 3 Seal plate 3a Edge 3b Hole 4 Spring part 5 Handle 6 Area 7 Sheath R curvature radius

Claims

A supporting web (2, 2 ') fixed to the outer profile (12) of the cooking vessel (1); and a handle fitting (2) pressed and fixed to the supporting web (2, 2') toward the cooking vessel (1). 5) a handle fixing portion of the cooking container (1), comprising:
The support web (2, 2 ') is integrated with the cooking vessel (1), and a mounting part (11, 11'), and a holding fitting (21, 21 ') cast into the mounting part (11, 11'). ') and as well as have a, casting fixed to said supporting bracket (21) before separating region (6) of the mounting portion (the not covered with the handle bracket (5) from 11) the supporting web (2) to way, handle fixing portion, characterized in that it further have a said attachment portion (11) of said handle bracket (5) sealing plate for restricting the direction (3).

The support webs (2, 2 ') are each substantially vertical and planar in use of the cooking vessel (1), one web plate (22a, 22a') substantially parallel to the axis of the handle (5). , 22b, 22b ′),
The said holding metal fitting (21, 21 ') is comprised by the end plate (21a, 21a', 21b, 21b ') of the said web board (22a, 22a', 22b, 22b '). Handle fixing part.

The web plate (22a, 22a ', 22b, 22b') and the waist around the upper portion thereof so that the support web (2, 2 ') becomes U-shaped outside the mounting portion (11, 11'). A handle fixing part according to claim 2 , comprising a plate (22c).

At least one of said end plates (21a ', 21b') is substantially perpendicular to said end plates (21a ', 21b'). The handle fixing part according to claim 3, wherein the handle piece (21e ') has a plane normal to the axis of the handle fitting (5).

The handle fixing part according to claim 4, wherein the holding piece (21e ') is formed as a quadric surface.

At least one notch in which at least one of the end plates (21a, 21a ', 21b, 21b') is formed as a hole (21c, 21c ') substantially parallel to the axis of the handle (5). The handle fixing part according to any one of claims 2 to 5, comprising:

The sealing plate (3) has at least one hole (3b), the holding bracket (21) is introduced, while blocking the hole (3b) into which either one of claims 1 6 1 handle fixing unit according to claim.

The handle fixing part according to claim 7, wherein the holding fitting (21) has a stopper (22d) that abuts on the sealing plate (3) so as to restrict its introduction into the hole (3b).

The holding member (21) is attached to a portion of the mounting portion (11) on the side of the sealing plate (3) so that the holding member (21) hitting the sealing plate (3) can be fixed at this position. The handle fixing part according to claim 8 , comprising at least one mold piece (21d).

The sealing plate (3) is formed in a round shape as a section of a circular hollow cylinder, and has a radius of curvature (R) with respect to an axis of symmetry of the cooking vessel (1);
The handle fixing part according to any one of claims 1 to 9 , wherein an edge (3a) of the sealing plate (3) is embedded in a casting lump (10).

Said handle bracket (5) can be fixed with a spring part (4) on the support web (2, 2 '), the handle fixing section according to any one of claims 1 to 10.

A sheath (7) installed for the exterior of the area (6) of the web plate (22a, 22a ', 22b, 22b') connected to the mounting part (11 '), which is not covered by the handle fitting (5). )
Said mounting portion (11 ') has a flat mounting portion (11d') in the direction of the handle fitting (5) on its frontal plane (11c ');
7. The method according to claim 1, wherein the circumference of the attachment portion is used for guiding a sheath over the attachment portion so that the sheath abuts the attachment portion. 8. A handle fixing part according to any one of the preceding claims.

The sheath (7) is adapted to strike the sealing plate (3), the handle fixing section according to any one of claims 1 to 10.