JP3586241B2 - バーチャルプライベートネットワークシステムにおけるエッジ装置、同装置におけるリソース配分方法 - Google Patents

バーチャルプライベートネットワークシステムにおけるエッジ装置、同装置におけるリソース配分方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP−VPN(Internet Protocol − Virtual Private Network)サービスを提供する通信事業者のエッジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信事業者が自社のIP網によりIP−VPNサービスを提供する場合、一般的にコア装置とエッジ装置とを組み合わせて複数のVPN(Virtual Private Network:バーチャルプライベートネットワーク)を構築し、ユーザごとに割り当てる。
【0003】
通信事業者のIP網は、各ユーザ網のエッジルータと接続され、IP網とユーザ網との間のルーティング処理を行なうエッジ装置と、エッジ装置間のバックボーンとして高速に接続するコア装置とから構成される。エッジ装置では、複数のVR(Virtual Router:バーチャルルータ)を定義して各ユーザ網ごとに割り当てる。
【0004】
また、各VRが他のエッジ装置のVRと通信する場合には、コア装置における物理回線を多重化した論理回線を使用して行なう。結果として、「エッジルータ(ユーザ網)−VR−コア装置−VR−エッジルータ(ユーザ網)」の組み合わせによる接続構成を複数個構築してIP−VPNを構築している。
【0005】
この場合、エッジ装置の各VRで使用するフォワーディングのための通信バッファ領域やルーティングのためのルートテーブル領域の合計はエッジ装置において一定量で固定されており、エッジ装置における全てのVRで共有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、エッジ装置において、一定量の通信バッファ領域やルートテーブル領域を各々のVRで共有する場合、従来は各VRごとに通信バッファ領域やルートテーブル領域の使用単位のブロック数、すなわち、使用領域の制限がかけられていなかったため、例えば、ある一部のVRで大部分の使用領域を使用してしまうと、残りのVRでは使用できる領域が少なくなり、その結果、VPN内での通信が不安定になり、悪影響を与えることがあった。また、このような悪影響を防止するためには、VPN内において使用バッファ領域の使用単位ブロック数やルートテ−ブル領域の使用単位ブロック数をIP−VPNのサービス運用で外的に制限する方法しかなかった。
【0007】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、エッジ装置における通信バッファ領域及びルートテーブル領域を各VRごとに設定することにより、一部のVRの各種共有リソース配分に対する悪影響を防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
したがって、まず、上記目的を達成するために、本発明の第1の観点は、ユーザ網における複数のエッジルータに対してそれぞれ割り当てられ、前記ユーザ網とIP網との間のルーティング処理を行なう複数のバーチャルルータと、前記複数のバーチャルルータによって共有される通信バッファと、前記複数のバーチャルルータによって共有されるルートテーブルと、前記複数のバーチャルルータによって使用される前記通信バッファの領域の容量の合計が、前記複数のバーチャルルータに割り当てられた領域の容量の合計を超えていることを検出する手段と、前記検出手段により検出が行なわれた場合に、前記複数のバーチャルルータの使用バッファ数、使用ルート数及びQoS値を取得する手段と、前記取得された使用バッファ数、使用ルート数及びQoS値に基づいて、前記通信バッファの領域を前記複数のバーチャルルータのうち、QoS値が設定されているバーチャルルータに優先して割り当て、他のバーチャルルータには、前記QoS値が設定されたバーチャルルータに割り当てられた前記通信バッファの領域以外の領域を前記他のバーチャルルータの使用領域に応じて、前記他のバーチャルルータに割り当てるリソース割り当て手段とを具備することを特徴とするエッジ装置、である。
また、本発明の第2の観点は、ユーザ網における複数のエッジルータに対してそれぞれ割り当てられ、前記ユーザ網とIP網との間のルーティング処理を行なう複数のバーチャルルータと、前記複数のバーチャルルータによって共有される通信バッファと、前記複数のバーチャルルータによって共有されるルートテーブルと、前記複数のバーチャルルータによって使用される前記ルートテーブルの領域の容量の合計が前記複数のバーチャルルータに割り当てられた領域の容量の合計を超えていることを検出する手段と、前記検出手段により検出が行なわれた場合に、前記複数のバーチャルルータの使用バッファ数、使用ルート数及びQoS値を取得する手段と、前記ルートテーブルの領域を前記複数のバーチャルルータの使用ルート数に応じて、前記複数のバーチャルルータに割り当てるリソース割り当て手段とを具備することを特徴とするエッジ装置、である。
【0009】
このような発明によれば、バーチャルルータごとに使用領域を割り当てることができるので、リソース配分に起因するVRへの悪影響を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るVPNにおけるエッジ装置について説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施の形態に係るエッジ装置が含まれるIP−VPNを示す図である。
【0012】
同図に示すように、本実施の形態におけるIP−VPNは、ユーザ網1、IP網2及びユーザ網7からなる。
【0013】
ユーザ網1は、ユーザ10−1〜ユーザ10−nごとにエッジルータ2−1〜2−nが割り当てられている。一方、IP網2は、エッジ装置3、コア装置4及びエッジ装置5を具備している。
【0014】
エッジ装置3は、ユーザ網1とIP網2との間のルーティング処理を行なうものであり、ソフトウェア的にVR1−1〜VRn−1を実現している。VR1−1〜VRn−1は、それぞれエッジルータ2−1〜2−nに割り当てられており、エッジルータ2−1〜2−nとコア装置4との間のルーティング処理を行なう。
【0015】
同様に、エッジ装置5は、ユーザ網7とIP網2との間のルーティング処理を行なうものであり、ソフトウェア的にVR1−2〜VRn−2を実現している。VR1−2〜VRn−2は、それぞれエッジルータ6−1〜6−nに接続されており、エッジルータ6−1〜6−nとコア装置4との間のルーティング処理を行なう。
【0016】
コア装置4は、エッジ装置間をバックボーンとして高速に接続するために設けられ、エッジ装置間の通信を高速に行なうための物理回線12,13を多重した論理回線14が設けられている。
【0017】
このような構成において、「エッジルータ2−1〜VR1−1〜コア装置4〜VR1−2〜エッジルータ6−1」のVPN1から「エッジルータ2−n〜VRn−1〜コア装置4〜VRn−2〜エッジルータ6−n」のVPNnまでの複数のVPN1〜VPNnが構築される。
【0018】
図2は、図1に示したエッジ装置3を示す図である。
【0019】
同図に示すように、エッジ装置3には、複数のVR1−1〜VRn−1が存在するとともに、通信バッファ領域23、ルートテーブル領域24、通信バッファ制御部21及びルートテーブル制御部22を有する。
【0020】
通信バッファ制御部21は、複数のVR1−1〜VRn−1によって使用される通信バッファ領域23を各VRごとに管理する。
【0021】
ルートテーブル制御部22は、複数のVR1−1〜VRn−1によって使用されるルートテーブル領域24を各VRごとに管理する。
【0022】
通信バッファ領域23は、複数のVR1−1〜VRn−1によってルーティング処理される通信データなどを格納するためのものであり、その全体の容量はエッジ装置3において決められている。また、通信バッファ領域23は、予め使用することができる単位が決められており(例えば、100Kバイト)、この使用単位ごとに各VR1−1〜VRn−1に割り当てが行なわれる。
【0023】
ルートテーブル領域24は、複数のVR1−1〜VRn−1によって行なわれるルーティング処理において使用されるデータ(例えば、宛先アドレスなど)などを格納するためのものであり、その全体の容量はエッジ装置3において決められている。また、ルートテーブル領域24は、予め使用することができる単位が決められており(例えば、100Kバイト)、この使用単位ごとに各VR1−1〜VRn−1に割り当てが行なわれる。
【0024】
図3は、通信バッファ制御部21の構成を示す図である。
【0025】
同図に示すように、通信バッファ制御部21は、モニタ部31、バッファ領域演算部32及びデータ設定部33を具備している。
【0026】
モニタ部31は、各VR1−1〜VRn−1の使用バッファ数及びQoS(Quality of Service)値をモニタし、バッファ領域演算部32に通知する。ここで、QoS値は、各VR1−1〜VRn−1に設定されている場合と、設定されていない場合とがあり、設定される場合には、例えば、バッファ領域の容量(バッファ領域の使用単位の数)が指定される。
【0027】
バッファ領域演算部32は、モニタ部31から通知された各VR1−1〜VRn−1の使用バッファ数及びQoS値に基づいて、所定の演算を行ない、各VR1−1〜VRn−1のバッファ領域を決定し、データ設定部33に、決定された各VR1−1〜VRn−1のバッファ領域を設定する。なお、バッファ領域演算部32における演算方法については後述する。
【0028】
データ設定部33は、設定された各VR1−1〜VRn−1のバッファ領域を各VR1−1〜VRn−1に設定する。
【0029】
図4は、ルートテーブル制御部22の構成を示す図である。
【0030】
同図に示すように、ルートテーブル制御部22は、モニタ部41、ルートテーブル領域演算部42及びデータ設定部43を具備している。
【0031】
モニタ部41は、各VR1−1〜VRn−1の使用ルート数及びQoS値をモニタし、ルートテーブル領域領域演算部42に通知する。ここで、QoS値は、各VR1−1〜VRn−1に設定されている場合と、設定されていない場合とがあり、設定される場合には、例えば、ルートテーブル領域の容量(ルートテーブル領域の使用単位の数)が指定される。
【0032】
ルートテーブル領域演算部42は、モニタ部41から通知された各VR1−1〜VRn−1の使用ルート数及びQoS値に基づいて、所定の演算を行ない、各VR1−1〜VRn−1のルートテーブル領域を決定し、データ設定部43に、決定された各VR1−1〜VRn−1のルートテーブル領域を設定する。なお、ルートテーブル領域演算部42における演算方法については後述する。
【0033】
データ設定部43は、設定された各VR1−1〜VRn−1のルートテーブル領域を各VR1−1〜VRn−1に設定する。
【0034】
図5は、各VR1−1〜VRn−1の構成を示す図である。
【0035】
同図に示すように、VRは、最大通信バッファ領域格納部51、最大ルートテーブル領域格納部52、使用バッファ数カウンタ53、QoS値格納部54及び使用ルート数カウンタ55を有している。
【0036】
最大通信バッファ領域格納部51は、通信バッファ制御部21のデータ設定部33によって設定されたバッファ領域を格納する。具体的には、最大通信バッファ領域格納部51は、通信バッファ領域の使用単位の数を格納する。VRは、この格納されたバッファ領域を最大通信バッファ領域として、ルーティング処理を行なう。
【0037】
最大ルートテーブル領域格納部52は、ルートテーブル制御部22のデータ設定部43によって設定されたルートテーブル領域を格納する。具体的には、最大ルートテーブル領域格納部52は、ルートテーブル領域の使用単位の数を格納する。VRは、この格納されたルートテーブルを最大ルートテーブル領域として、ルーティング処理を行なう。
【0038】
使用バッファ数カウンタ53は、VRにおいて現在使用している通信バッファ領域の使用単位の数をカウントする。
【0039】
QoS値格納部54は、バッファ領域の容量(バッファ領域の使用単位の数)、ルートテーブル領域の容量(ルートテーブル領域の使用単位の数)などのQoS値を格納する。
【0040】
使用ルート数カウンタ55は、VRにおいて現在使用しているルートテーブル領域の使用単位の数をカウントする。
【0041】
なお、上述の説明においては、エッジ装置3について説明したが、エッジ装置5についても同様の構成が採用されている。
【0042】
以下、図6のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係るエッジ装置の通信バッファ制御部(ルートテーブル制御部)の動作について説明する。
【0043】
まず、最初に、各VRの現在使用している通信バッファ領域の容量(ルートテーブル領域の容量)のチェックが行なわれ(S1)、各VRの通信バッファ領域の容量(ルートテーブル領域の容量)の合計がエッジ装置の通信バッファ領域の容量(ルートテーブル領域の容量)を超えたか否かの判断が行なわれる(S2)。
【0044】
S2において、エッジ装置の通信バッファ領域の容量(ルートテーブル領域の容量)を超えていないと判断された場合には、S1の処理に戻る。このような状態は、各VRが必要数だけ通信バッファ領域(ルートテーブル領域)を使用することが可能な状態である。
【0045】
なお、各VRの使用容量は、具体的には、各VRの使用バッファ数カウンタによってカウントされた通信バッファ領域の使用単位の数(使用ルート数カウンタ55によってカウントされたルートテーブル領域の使用単位の数)に基づいて求められる。
【0046】
一方、S2において、エッジ装置の通信バッファ領域の容量(ルートテーブル領域の容量)を超えていないと判断された場合には、次に、手動で各VRの容量を設定するか否かの判断が行なわれる(S3)。なお、この手動で制御するか否かの判断は、エッジ装置においてあらかじめユーザがフラグを設定しておき、このフラグの値に基づいて判断される。
【0047】
S3において、手動で各VRの容量を設定すると判断された場合には、オペレータが通信バッファ制御部(ルートテーブル制御部)のデータ設定部に各VRの通信バッファ領域(ルートテーブル領域)割り当てのための容量を設定する(S4)。
【0048】
一方、S3において、手動で各VRの容量を設定しないと判断された場合には、モニタ部が各VRの使用バッファ数(使用ルート数)、QoS情報をバッファ領域演算部(ルートテーブル領域演算部)に通知する(S5)。
【0049】
次に、バッファ領域演算部(ルートテーブル領域演算部)は、モニタ部から通知された各VRの使用バッファ数(使用ルート数)、QoS情報に基づいて、予め決められた設定ポリシにしたがって設定値を演算し、この演算された設定値をデータ設定部に通知する(S6)。
【0050】
この設定ポリシは、例えば、以下のように設定される。
【0051】
通信バッファ領域は、QoSの設定されているVRに、優先的に通信バッファ領域(通信バッファ数)を配分し、残りの通信バッファ領域をQoSの設定されていないVRの使用バッファ領域(使用バッファ数)の割合に応じて配分する。
【0052】
ルートテーブル領域は、全ルートテーブル領域(ルート数)に対する各VPNの使用ルート数の割合で配分する。
【0053】
データ設定部では、手動或いは演算部によって演算された各VRの通信バッファ領域(ルートテーブル領域)を各VRに定期的に通知する(S7)。各VRは、通知された通信バッファ領域(ルートテーブル領域)内において、通信を行なう。
【0054】
図7は、各VRの動作を説明するためのフローチャートである。
【0055】
各VRにおいては、動作中常に、使用バッファ数カウンタ、QoS値格納部に格納されるQoS値及び使用ルート数カウンタを最新の状態にしておき(S11)、通信バッファ制御部(ルートテーブル制御部)のモニタ部からの問い合わせに応じて(S12)、これらパラメータ値を返信する(S13)。
【0056】
次に、S14において、データ設定部からの通知があるか否かの判断が行なわれ、通知が行なわれていない場合には処理を終了する。一方、データ設定部からの通知があると判断された場合には、通知されたバッファ領域(通信バッファ容量)を最大通信バッファ領域格納部51に格納し、通知されたルートテーブル領域(テーブル数)を最大ルートテーブル領域格納部52に格納する。
【0057】
各VRは、ルーティング処理中に、最大通信バッファ領域格納部51に格納されたバッファ容量(バッファ数)と使用バッファ数カウンタ53のカウンタ値(使用バッファ数)との比較を行ない、使用バッファ数が通知されたバッファ数を超える場合には、最大通信バッファ領域格納部51に格納されたバッファ容量(バッファ数)を越えないようにする。
【0058】
また、各VRは、ルーティング処理中に、最大ルートテーブル領域格納部52に格納されたテーブル数と使用ルート数カウンタ55のカウンタ値(使用ルート数)との比較を行ない、使用ルート数が通知されたルート数を超える場合には、使用ルート数カウンタ55に格納されたテーブル数を越えないようにする。
【0059】
したがって、本実施の形態のエッジ装置によれば、各VRごとに通信バッファ領域及びルートテーブル領域のリソースを配分することにより、一部のVRの各種共有リソース配分に対する悪影響を防止することができる。
【0060】
なお、本願発明は、上記各実施形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、通信バッファ領域やルートテーブル領域以外にもVRが共有しているリソース全てに対して、本発明の手法を適用することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明によれば、エッジ装置で利用できる通信バッファ領域やルートテーブル領域などの共有リソースを、VRの使用頻度の割合で配分することができるため、あるVPNn急激な通信トラフィックやルート情報の増大により、他のVPNが悪影響を受けることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るエッジ装置が含まれるIP−VPNを示す図である。
【図2】図1に示したエッジ装置を示す図である。
【図3】通信バッファ制御部の構成を示す図である。
【図4】ルートテーブル制御部の構成を示す図である。
【図5】各VR−1〜VRn−1の構成を示す図である。
【図6】エッジ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】VRの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1,7…ユーザ網、
2…IP網、
2−1〜2−n,6−1〜6−n…エッジルータ、
3,5…エッジ装置、
4…コア装置、
12,13…物理回線、
14…論理回線、
21…通信バッファ制御部、
22…ルートテーブル制御部、
23…通信バッファ領域、
24…ルートテーブル領域、
31,41…モニタ部、
32,42…バッファ領域演算部、
33,43…データ設定部、
51…最大通信バッファ領域格納部、
52…最大ルートテーブル領域格納部、
53…使用バッファ数カウンタ、
54…QoS値格納部、
55…使用ルート数カウンタ。

Claims (2)

  1. ユーザ網における複数のエッジルータに対してそれぞれ割り当てられ、前記ユーザ網とIP網との間のルーティング処理を行なう複数のバーチャルルータと、
    前記複数のバーチャルルータによって共有される通信バッファと、
    前記複数のバーチャルルータによって共有されるルートテーブルと、
    前記複数のバーチャルルータによって使用される前記通信バッファの領域の容量の合計が、前記複数のバーチャルルータに割り当てられた領域の容量の合計を超えていることを検出する手段と、
    前記検出手段により検出が行なわれた場合に、前記複数のバーチャルルータの使用バッファ数、使用ルート数及びQoS値を取得する手段と、
    前記取得された使用バッファ数、使用ルート数及びQoS値に基づいて、前記通信バッファの領域を前記複数のバーチャルルータのうち、QoS値が設定されているバーチャルルータに優先して割り当て、他のバーチャルルータには、前記QoS値が設定されたバーチャルルータに割り当てられた前記通信バッファの領域以外の領域を前記他のバーチャルルータの使用領域に応じて、前記他のバーチャルルータに割り当てるリソース割り当て手段とを具備することを特徴とするエッジ装置
  2. ユーザ網における複数のエッジルータに対してそれぞれ割り当てられ、前記ユーザ網とIP網との間のルーティング処理を行なう複数のバーチャルルータと、
    前記複数のバーチャルルータによって共有される通信バッファと、
    前記複数のバーチャルルータによって共有されるルートテーブルと、
    前記複数のバーチャルルータによって使用される前記ルートテーブルの領域の容量の合計が前記複数のバーチャルルータに割り当てられた領域の容量の合計を超えていることを検出する手段と、
    前記検出手段により検出が行なわれた場合に、前記複数のバーチャルルータの使用バッファ数、使用ルート数及びQoS値を取得する手段と、
    前記ルートテーブルの領域を前記複数のバーチャルルータの使用ルート数に応じて、前記複数のバーチャルルータに割り当てるリソース割り当て手段とを具備することを特徴とするエッジ装置。
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