JP3585129B2

JP3585129B2 - Container having a lid that separates into an outer lid and an inner lid

Info

Publication number: JP3585129B2
Application number: JP05894092A
Authority: JP
Inventors: 和弘日高
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1992-02-12
Filing date: 1992-02-12
Publication date: 2004-11-04
Anticipated expiration: 2019-11-04
Also published as: JPH05221446A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば粉末洗剤、粉乳等の容器に用いられるもので、外蓋と中蓋とに分離する蓋を有する容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来は、この種の粉末洗剤等の容器にあっては、合成樹脂の容器本体に、紙に合成樹脂をラミネート等した中蓋を溶着し、これに合成樹脂の外蓋を被冠している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の容器にあっては、その容器本体、外蓋は共に合成樹脂で成形されているところから、使用後におけるこれの廃棄処分に当っては、使用者が簡単に押し潰すことはできず、これを土中に埋めるとしても、相当のスペースを必要とすることになり、またこれを焼却するとしても、高熱を発するため炉を傷め易く、炉外で焼却すれば大気を汚染することになり、いずれにして公害上少なからぬ問題を残していた。
【０００４】
本発明は、このような点に鑑みて創出されたもので、その目的とするところは、粉末洗剤等の開蓋時に外蓋と中蓋とに分離する蓋材からなるバージンシール性の蓋付き容器を簡単に製造するとともに、使用後の廃棄処分に当って、その作業が簡単にして自然環境に対する被害を少なくするにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明にあっては、紙材を主体とする蓋材に、剥離層を介在させることにより、使用時に蓋を容器本体から脱離することによって外蓋と中蓋とに分離するようにして問題点の解決を図っている。
すなわち、本発明は、外蓋と中蓋とに分離する紙材が主材の蓋材に対し、合成樹脂を射出して縁枠を成形して蓋を構成し、前記蓋材を、紙材が主材の容器本体の合成樹脂の口縁部に溶着したものにおいて、蓋材は、外側よりポリプロピレン・板紙・ワックス・グラシン紙・ホットメルトの積層材にして、この積層材はワックスより分離されてポリプロピレン・板紙の外蓋とグラシン紙・ホットメルトの中蓋とになるものであり、また蓋材の縁枠及び容器本体の口縁部の合成樹脂はポリプロピレンであるという構成をとっている。
【０００６】
【実施例】
従来、蓋材を使用時において、中間の分離層より分離するという考えのものは、インスタントコーヒー等の容器において、蓋体の内面に、中間に剥離層を介在させた積層材をクッション材として溶着するとともに、蓋体を螺着した後に、このクッション材を瓶口にも接着し、使用に当って、蓋体を螺脱すると、積層材は中間より剥離して、一方は蓋体内に残り、他方は瓶口に中蓋として残るようにしたものである。
【０００７】
本発明は、このような考えを応用したもので、中間において剥離する積層の蓋材に、紙材を主材としたものを用い、これの縁枠に合成樹脂を射出して蓋を成形し、この蓋材を、紙材を主材とする容器に被冠溶着したもので、使用に当って、蓋を離脱することにより、蓋材は中間より分離され、一方は紙材を主材とする外蓋となり、他方は紙材を主材として容器本体の方に中蓋として残るようになっている。
すなわち、本発明は、蓋が紙材を主材とし、外蓋と中蓋とに分離し得る積層材から構成されるとともに、容器本体も、また紙材を主材とするもので構成され、容器本体に粉末洗剤、粉乳等（以下内容物という）を容入充填して蓋を被冠溶着した容器であって、これを使用するに当っては、開蓋時に蓋は外蓋と中蓋とに分離されるようにしたもので、紙を主材とすることによって粉末洗剤、粉乳等の容器として低コストにしてバージン性を有し、使用後の破棄処理において公害をより少なくするようにしたところに特徴を有するものである。
【０００８】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の外蓋と中蓋とに分離する蓋を有する容器（Ａ）は、図１に示されているように蓋（ａ）と容器（ｂ）とにより構成されるもので、いずれも紙材を主材とし、これに合成樹脂の射出成形を施したものである。
蓋（ａ）は、それを構成する蓋材（ｃ）が、図５に示すようにポリプロピレン・板紙・ワックス・グラシン紙・ホットメルトの積層材であって、中間のワックスは剥離層である。
このような蓋材（ｃ）は、それの主材をなす紙材が、例えば板紙は２００〜３００ｇ／ｍ^２、グラシン紙は８０ｇ／ｍ^２の厚さのものであり、表面の板紙には印刷ができるものである。
この蓋材（ｃ）は、円形であっても角形であってもよい。
上記のような蓋材（ｃ）を、ポリプロピレン側が外側になるように金型内に納め、これにポリプロピレンの射出成形を施して、その縁枠（１）を形成し、蓋（ａ）を構成する。
【０００９】
次に容器（ｂ）は、図１に示すように、これまた紙材を主材とするもので、この紙材を主材とするブランク板（２）を金型内に納め、これにポリプロピレンの射出成形を施して複合の容器本体（ｄ）を成形する。この容器本体（ｄ）はブランク板（２）の折曲げ接合の間隙部（３）、口縁部（４）及び底部縁部（５）がポリプロピレンで形成されたものである。
このようにして成形された蓋（ａ）と容器（ｂ）とは別体でもよく、またヒンジされていてもよく、容器本体（ｄ）に内容物を容入した後に、蓋（ａ）を被冠するとともに、蓋（ａ）の上面より超音波、高周波等にて、蓋（ａ）を構成する蓋材（ｃ）のホットメルト層と容器（ｂ）の口縁部（４）のポリプロピレンとを加熱して溶着する。
なお符号（６）は摘み部である。
【００１０】
図２に示す外蓋と中蓋とに分離する蓋を有する容器（Ａ’）は、容器（ｂ’）が図１に示す容器（Ａ）の容器（ｂ）と異なるものである。
容器（ｂ’）は、容器本体（ｄ’）が板紙（２’）を折込み接着して形成したもので、この容器本体（ｄ’）はその開口部にポリプロピレンで射出成形した縁枠（７）が、その凹溝をもって嵌着し、ホットメルト、その他超音波シール等で接着している。
縁枠（７）は、蓋材（ｃ）を金型内に納め、これにポリプロピレンを射出して蓋（ａ）の縁枠（１）を一体成形する際に、同じ金形内において縁枠（７）と縁枠（１）とが一辺側においてヒンジするように一緒にポリプロピレンを射出して成形するか、蓋（ａ）とは全く別個に射出成形する。
いずれにしても、図２に示すものは、容器（ｂ’）が、射出成形した縁枠（７）に対して、板紙（２’）を折込み接着して形成した容器本体（ｄ’）を嵌着して接着することにより構成するものである。
【００１１】
内容物が容入され密封された容器（Ａ）を使用するに当って、開蓋するには、蓋（ａ）の摘み部（６）を摘んで引張り、蓋（ａ）を容器本体（ｄ）あるいは（ｄ’）より脱離する。
この時、蓋（ａ）は、積層の蓋材（ｃ）の中間に介在するワックスの剥離層より分離され、ポリプロピレンの縁枠（１）に溶着している板紙側は外蓋（ａ′）となり、グラシン紙側の中蓋（ａ″）は容器本体（ｄ）あるいは（ｄ’）のポリプロピレンの口縁部（４）あるいは縁枠（７）に溶着したまま残り、容器（ｂ）あるいは（ｂ’）を密封した状態に保っている。
このような状態にある容器（ｂ）あるいは（ｂ’）内の内容物を取り出すには、中蓋（ａ″）の一部を容器本体（ｄ）あるいは（ｄ’）の口縁部（４）あるいは縁枠（７）より剥離するか、中蓋（ａ″）に適当な孔を穿ければよく、このような状態で内容物は容易に注出することができ、また取出口が注出に必要な大きさであることと、外蓋（ａ′）を被冠することによって、内容物は湿気を帯びることが少ない。
さらに、内容物が使用ずみになると、蓋（ａ）及び容器（ｂ）あるいは（ｂ’）とも紙材を主材としたものであるから、割合に押し潰し易く、焼却にあっても余り高熱を発することがなく燃焼ガスの発生も少ない。
【００１２】
【発明の効果】
本発明は、外蓋と中蓋とに分離する紙材を主材とした蓋材に対し、合成樹脂を射出して縁枠を成形して蓋を構成し、前記蓋材を、紙材を主材とする容器の合成樹脂口縁部あるいは縁枠に被冠し溶着したものであるから、全体を合成樹脂にて成形した蓋付き容器に比して、低コストに押さえることができるとともに、使用後の廃棄処理においては、押し潰し易く、また焼却においても、余り高熱を発することがなく、発生するガス量も少なくて公害上問題を残すことがない。
しかも、蓋の成形に当って、蓋材に対して合成樹脂を射出して縁枠を形成したものであるから、蓋板の周囲に接着剤を塗布して、これを蓋枠の凹部に嵌入接着するようなものより、その成形が容易にして、使用に当って蓋を離脱すると、蓋材は中央より確実に剥離されて、一方は紙材を主材とする外蓋となり、他方は容器の口縁部に溶着した紙材の中蓋となって、なお容器の密封状態を保つことができる。
このように離脱によって外蓋と中蓋とに分かれる蓋は、容器に被冠溶着においてバージンシール性の機能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の蓋を有する容器の斜視図である。
【図２】容器本体を異にする容器の斜視図である。
【図３】図１のＸーＸ線の断面図である。
【図４】要部の拡大断面図である。
【図５】蓋材の一部の拡大断面図である。
【図６】蓋を離脱して外蓋と中蓋とが分離した状態の断面図である。
【符号の説明】
Ａ蓋を有する容器
ａ蓋
ａ′ 外蓋
ａ″ 中蓋
ｂ容器
ｃ蓋材
ｄ容器本体
１縁枠
２ブランク板
３間隙部
４口縁部
５底板縁部
６摘み部[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a container used for containers such as a powdered detergent and milk powder and having a lid that is separated into an outer lid and an inner lid.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in containers of this type of powder detergent, etc., a synthetic resin container body is welded with an inner lid obtained by laminating synthetic resin on paper, etc., and the outer lid of synthetic resin is covered with this. .
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In such a conventional container, since the container main body and the outer lid are both formed of synthetic resin, when disposing of the container after use, it is difficult for the user to easily crush the container. No, even if it is buried in the ground, it requires a considerable amount of space, and even if it is incinerated, it generates high heat and easily damages the furnace, and if incinerated outside the furnace, pollutes the atmosphere In any case, there were still many problems in terms of pollution.
[0004]
The present invention has been made in view of such a point, and an object of the present invention is to provide a lid with a virgin seal having a lid material that separates into an outer lid and an inner lid when the powder detergent or the like is opened. It is an object of the present invention to make the container simple and to simplify the work for disposal after use to reduce the damage to the natural environment.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, a cover material mainly composed of paper is provided with a release layer interposed therebetween, so that the cover is detached from the container main body at the time of use, so that the outer cover and the inner cover are separated. The problem is solved by separating it from the lid.
That is, the present invention provides a lid formed by injecting a synthetic resin into a lid material of which main material is a paper material which is separated into an outer lid and an inner lid, and forming an edge frame. in what is welded to the rim of the synthetic resin of the container body of the main material, the lid is in the laminate of polypropylene and paperboard, wax scan, glassine paper, hot melt from the outside, the laminated material is wax scan The lid is separated into a polypropylene / paperboard outer lid and a glassine paper / hot melt inner lid, and the synthetic resin of the lid frame and the rim of the container body is made of polypropylene. ing.
[0006]
【Example】
Conventionally, the idea of separating the lid material from the middle separation layer when using it is that in a container such as instant coffee, a laminated material with a release layer interposed in the middle is welded to the inner surface of the lid as a cushion material. And, after screwing the lid, this cushion material is also adhered to the bottle mouth, and in use, when the lid is screwed off, the laminated material peels off from the middle, one remains in the lid, The other is to remain as an inner lid at the bottle mouth.
[0007]
The present invention is based on such a concept, and uses a paper material as a main material for a laminated lid material that is peeled in the middle, and injects a synthetic resin into an edge frame of the lid material to form a lid. The lid material is crown-welded to a container made mainly of paper, and the lid is separated from the middle by removing the lid for use, and one is made of paper as the main material. And the other is made of paper as a main material and remains as an inner lid toward the container body.
That is, in the present invention, the lid is mainly made of paper, and the lid is made of a laminated material that can be separated into an outer lid and an inner lid, and the container body is also made of a paper that is mainly made of, A container in which the container body is filled with a powdered detergent, powdered milk, etc. (hereinafter referred to as contents), and the lid is crown-welded. When using the container, the lid is an outer lid and an inner lid when the lid is opened. It is made to be separated into, and by using paper as the main material, it has a virgin property with low cost as a container for powder detergent, milk powder, etc., so as to reduce pollution in disposal after use. It has a characteristic in the place.
[0008]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
The container (A) having a lid separated into an outer lid and an inner lid according to the present invention is composed of a lid (a) and a container (b) as shown in FIG. The main material is made by injection molding of synthetic resin.
In the lid (a), the lid material (c) constituting the lid is a laminated material of polypropylene , paperboard , wax , glassine paper and hot melt as shown in FIG. 5, and the intermediate wax is a release layer.
Such a lid material (c) is a paper material which is a main material thereof, for example, a paperboard having a thickness of 200 to 300 g / m ² and a glassine paper having a thickness of 80 g / m ^2. It can be printed.
This lid member (c) may be circular or square.
The lid material (c) as described above is placed in a mold such that the polypropylene side faces outward, and injection molding of polypropylene is performed on the lid material (c) to form an edge frame (1), thereby forming the lid (a). I do.
[0009]
Next, as shown in FIG. 1, the container (b) is mainly made of paper, and a blank plate (2) mainly made of this paper is placed in a mold, and the polypropylene is placed in the mold. To form a composite container body (d). The container body (d) has a gap (3), a lip (4), and a bottom rim (5) formed by bending and joining a blank plate (2).
The lid (a) and the container (b) thus formed may be separate from each other, or may be hinged. After the contents are charged into the container body (d), the lid (a) is removed. While being covered, the hot melt layer of the lid material (c) constituting the lid (a) and the polypropylene of the rim (4) of the container (b) by ultrasonic waves or high frequency waves from the upper surface of the lid (a). Are heated and welded.
Reference numeral (6) is a knob.
[0010]
The container (A ′) having a lid separated into an outer lid and an inner lid shown in FIG. 2 is different from the container (b) of the container (A) shown in FIG. 1 in the container (b ′).
The container (b ') is formed by folding and bonding a paperboard (2') of a container body (d '), and the container body (d') has an edge frame (7) injection-molded with polypropylene at its opening. ) Is fitted with the concave groove and bonded by hot melt or other ultrasonic seal.
When the lid frame (7) is placed in a mold, and polypropylene is injected into the lid frame (7) to integrally mold the lid frame (1), the edge frame (7) is formed in the same die. (7) Injecting and molding polypropylene together so that the edge frame (1) hinges on one side, or injection molding completely separately from the lid (a).
In any case, what is shown in FIG. 2 is a container (b ′) formed by folding and bonding a paperboard (2 ′) to an edge frame (7) formed by injection molding. It is configured by fitting and bonding.
[0011]
In using the container (A) in which the contents are stored and sealed, to open the lid, the knob (6) of the lid (a) is gripped and pulled, and the lid (a) is pulled out of the container body (d). ) Or (d ′).
At this time, the lid (a) is separated from the wax release layer interposed in the middle of the laminated lid material (c), and the paperboard side welded to the polypropylene frame (1) is the outer lid (a '). The inner lid (a ″) on the glassine paper side remains welded to the rim (4) or the edge frame (7) of polypropylene of the container body (d) or (d ′), and the container (b) or ( b ') is kept sealed.
In order to take out the contents in the container (b) or (b ′) in such a state, a part of the inner lid (a ″) is partially connected to the edge (4) of the container body (d) or (d ′). ) Or peel off from the edge frame (7) or make an appropriate hole in the inner lid (a ″), and in such a state, the contents can be easily poured out, and the outlet is not filled. The contents are less likely to be humid due to the size necessary for protruding and covering the outer lid (a ').
Furthermore, when the contents are used, since the lid (a) and the container (b) or (b ') are mainly made of paper, the contents are easily crushed, and even if incinerated, the heat is too high. And the generation of combustion gas is small.
[0012]
【The invention's effect】
The present invention is to form a lid by injecting a synthetic resin into a lid material mainly made of a paper material that is separated into an outer lid and an inner lid to form an edge frame, and the lid material is made of a paper material. Since it is the one that is covered and welded to the edge of the synthetic resin or the edge frame of the container as the main material, it can be held down at low cost compared to a container with a lid molded entirely of synthetic resin, In the disposal after use, it is easy to be crushed, and in incineration, it does not generate too much heat, generates a small amount of gas, and does not cause any pollution problem.
In addition, in forming the lid, the synthetic resin is injected into the lid material to form an edge frame, so an adhesive is applied to the periphery of the lid plate, and this is fitted into the concave portion of the lid frame. When the lid is detached for use, the lid material is peeled off from the center without fail, one of which becomes an outer lid made mainly of paper, and the other is a container Of the paper material welded to the edge of the container, and the container can be kept sealed.
The lid which is separated into the outer lid and the inner lid by detachment in this manner can exhibit a virgin seal function in welding the vessel to the crown.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a container having a lid according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a container having a different container body.
FIG. 3 is a sectional view taken along line XX of FIG. 1;
FIG. 4 is an enlarged sectional view of a main part.
FIG. 5 is an enlarged sectional view of a part of a lid member.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a state where the lid is detached and the outer lid and the inner lid are separated.
[Explanation of symbols]
A Container having a lid a lid a ′ outer lid a ″ middle lid b container c lid material d container body 1 edge frame 2 blank plate 3 gap 4 mouth edge 5 bottom plate edge 6 knob

Claims

A paper material separated into an outer lid and an inner lid is used to form a lid by injecting a synthetic resin into a lid material of a main material to form a lid. in those welded to rim of the synthetic resin, the lid is in the laminate of polypropylene and paperboard, wax scan, glassine paper, hot melt from the outside, polypropylene this laminate is separated Ri by wax nest An outer lid and an inner lid, wherein the outer lid of the paperboard and the inner lid of glassine paper / hot melt are made of polypropylene, and the synthetic resin of the edge frame of the lid material and the rim of the container body is polypropylene. And a container having a lid that separates the container from the container.