JP3584347B2 - Packaging container with an inclined surface formed on the lid - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂によって一体成形される包装用容器に関し、特に、包装した内容物の名称や量等をラベルによって表示する場合に使用される包装用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂によって一体成形される包装用容器は、それ自体が安価に提供できることや、収納物を衛生的に包装できること等の理由から、近年では多用されているものであるが、特定商品専用ではなく、一般的かつ汎用的に使用される包装用容器にあっては、蓋体等の上に直接、あるいは全体を包み込んだラップ上に、包装した内容物の名称や量等を表示するラベルが貼付される。このように汎用的に使用することによって、近年の包装用容器は、それ自体のコスト低減をより一層図るようにしているのである。
【0003】
従来の包装用容器では、その蓋体上面をフラットなものとしておいて、その上面、あるいはこれに支持されるラップ上にラベルを貼付するようにしていたのであるが、その貼付箇所は蓋体上面の中央に偏ることが多い。何故なら、人手によるにせよ、機械によるにせよ、ラベルを蓋体上面の中央に貼付するのが貼りやすいからである。つまり、蓋体上面は、平面であり、ラベルより大きな面であるために、ラベルの折れ曲がりや、はみ出すこともなく、貼付けられるのである。特に、この種のラベル貼付は、限られた時間内にかつ大量に行わなければならないから、ラベル貼付はどうしても蓋体の中央になされることになるのである。
【0004】
ラベル貼付が蓋体の中央になされていると、このラベルによって当該容器内の物品の視認が困難となる。つまり、この種の包装用容器においては、その蓋体を透明あるいは半透明の合成樹脂材料によって形成して、この蓋体を通して内容物の目による確認等が行えるようにしてあるのであるが、蓋体の中央にラベルが貼付されていれば、その目による内容物の確認がしにくくなるのである。
【0005】
また、この種の包装用容器は、例えば図4に例示するように、傾斜させた陳列棚上に並べて、その全体が購買者によく見えるように配置することが行われている。ここで、もし、ラベルがフラットな蓋体上面の中央に貼付されていたとすると、購買者にとっては、このラベルを斜めに透かして見なければならないことになり、ラベルに記載されている文字等がよく見えないことになる。
【0006】
さらに、上面がフラットな蓋体に対してラベルを貼付しようとすると、貼付箇所が特定されていないから、容器によってラベルの位置がバラバラになるだけでなく、急いでラベルを貼付すると、ラベル自体が折れ曲がったりラベルのコーナが捲れ上がったりするため、表示してあるバーコードを読み取れなくしてしまうこともある。
【0007】
そこで、本発明者は、包装用容器の上記のような現状を改善するにはどうしたらよいか、について鋭意検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、ラベル貼付をより効果的に行える包装用容器とすることである。
【0009】
(削除)
【0010】
すなわち、本発明の目的とするところは、蓋体の上面の外周に、ラベルのための貼付箇所を明確に確保して、ラベル貼付を一定した範囲で行うことができて、ラベルを見易くできるとともに、内容物の視認をラベルに邪魔されることなく行え、しかも方向性のある包装用容器を提供することができる他、ラベル貼付をより確実に行うことができて、しかもラベルの貼り直しを行うことのできる包装用容器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段は、後述する実施の形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「容器本体10と、その開口部に嵌合される透明または半透明材料から形成した蓋体20とからなる包装用容器100であって、
蓋体20は、大部分を占めることになるフラットな上面21と、この上面21に連続してラベルLを貼付するための傾斜面22とを形成したものとし、
傾斜面22の断面形状を円弧状にし、この傾斜面22の延長面が蓋体20のフランジ23上面に接するものとするとともに、この傾斜面22とフランジ23との間に、容器本体10の開口部内側に係合する下方膨出部24を形成したことを特徴とする包装用容器100」
である。
【0012】
すなわち、この包装用容器100では、図1及び図4に示すように、その容器本体10の上端開口部に嵌合される蓋体20の上面21上であって、上面21の外周の部分に傾斜面22を形成したものであり、この傾斜面22は、図2及び図3にも示すように、外周に向けて平面的にかつなだらかに傾斜するものである。
【0013】
以上のように構成した本発明の包装用容器100によれば、図1及び図2に示すように、図示右側のラベルLを貼付するための傾斜面22が、図示左側のフラットで蓋体20の大部分を占める上面21に対して明確に区別された箇所となっており、この傾斜面22に対して間違いなくラベルLを貼付することができるものとなっている。特に、この傾斜面22は、図示右側に向けて平面的にかつなだらかに傾斜するものであるから、これにラベルLを貼付する作業を容易に行うことができるだけでなく、急いでラベルLを貼付したとしても、ラベルL自体が折れ曲がったり、そのコーナが捲れ上がったりすることはない。従って、このラベルLに表示してあるバーコードを読み取れなくしたり、ラベルLの貼付し直しを行う必要が殆どないのである。
【0014】
以上のように、蓋体20の上面21の外周位置にラベルLを貼付した包装用容器100を、例えば図4に示すように、傾斜させた陳列棚上に載せた場合、包装用容器100内の収納物の大部分は、蓋体20の大部分を占めてフラットな上面21の中央から見えることになるから、購買者は当該包装用容器100内の内容物の視認を容易かつ確実に行えるのである。そして、ラベルLは、図3にも示すように、購買者の目に略直角となるように傾斜しているのであるから、このラベルLに表示してある記載事項の確認を、購買者は確実に行うことができるのである。
【0015】
(削除)
【0016】
また、この包装用容器100では、ラベルLの貼付を、蓋体20が有しているフランジ23をも利用して行えるようにしたものであり、図2及び図5に示すように、傾斜面22の延長面が蓋体20のフランジ23上面に接するようにしたものである。これにより、図5中の仮想線に示したように、ラベルLの端部の貼付をフランジ23上でも行うことができるのであり、蓋体20の上面21をさらに大きく明けて上面21からの視認をより一層確実にすることができるだけでなく、ラベルLの貼付をより確実に行うことができるのである。
【0017】
すなわち、この包装用容器100では、図4等に示したように、傾斜面22とフランジ23との間に、容器本体10の開口部内側に係合する下方膨出部24を形成したから、この下方膨出部24部分に指を入れることにより、貼付し直しが必要なラベルLの剥離、あるいは包装用容器100全体に掛けてあるラップの取り外し等を、簡単に行えるものとなっている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以上のように構成した本発明を、図面に示した実施の形態である包装用容器100について説明する。
【0019】
図1には、本発明に係る包装用容器100の平面図が示してあるが、この包装用容器100は、図4に示したように、収納すべき内容物を入れた容器本体10の上端開口部に、蓋体20を嵌合してその内部の収納物を保護するようにしたものである。勿論、これらの容器本体10及び蓋体20は、合成樹脂シートから真空または圧空成形したものであり、特に蓋体20は透明または半透明材料から形成したものである。なお、図1の包装用容器100では、所謂「小判」型のものとしているが、その蓋体20にラベルLが貼付されるものであれば、この「小判」型に限られないことは言うまでもない。
【0020】
容器本体10の上端開口に嵌合されるべき蓋体20は、図1〜図5に示したように、大部分を占めることになるフラットな上面21と、この上面21に連続する傾斜面22を有しているものである。すなわち、傾斜面22は、上面21に連続するものではあるが、上面21の中央部分を大きく明けた状態で形成したものである。具体的には、この傾斜面22は、図1に示すように、上面21全体の1/4程度の幅のものであり、その結果、図3に示すように、一端のフランジ23上に向けてなだらかに傾斜するものである。
【0021】
実施形態における傾斜面22は、なだらかに傾斜させるために、図2に示したように、断面が円弧状になるようにしたものである。
【0022】
この実施形態の傾斜面22は、特に図5に示したように、その延長面が蓋体20のフランジ23上面に接するようにしたものであり、このことによって、当該傾斜面22の貼付位置を上面21上に限らないで確保できるようにしている。勿論、このフランジ23は、傾斜面22との間に下方膨出部24を介して形成したものであり、容器本体10側の図示しないフランジ上に係合するものである。なお、下方膨出部24は、容器本体10の上端開口の内側に係合して、蓋体20の位置決めを行うのに使用されるとともに、図6に示したように、多数の蓋体20を積み上げる(スタッキング)際のはまり込み防止を果たすものでもある。
【0023】
【発明の効果】
以上、詳述した通り、本発明に係る包装用容器100によれば、
「容器本体10と、その開口部に嵌合される透明または半透明材料から形成した蓋体20とからなる包装用容器100であって、
蓋体20は、大部分を占めることになるフラットな上面21と、この上面21に連続してラベルLを貼付するための傾斜面22とを形成したものとし、
傾斜面22の断面形状を円弧状にし、この傾斜面22の延長面が蓋体20のフランジ23上面に接するものとするとともに、この傾斜面22とフランジ23との間に、容器本体10の開口部内側に係合する下方膨出部24を形成したこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、ラベルLのための貼付箇所を明確に確保することができて、ラベルLの貼付を一定した範囲で行うことができて、ラベルLを見易くできるとともに、蓋体20の大部分を占める上面21を通して内容物の視認をラベルLに邪魔されることなく行える包装用容器100を、簡単な構造によって提供することができるのである。
【0024】
すなわち、この包装用容器100によると、ラベルLの貼付が蓋体の中央を避けて行われることになるから、このラベルLによって当該容器100内の物品の視認を容易に行うことができる。つまり、この種の包装用容器100においては、その蓋体20を透明あるいは半透明の合成樹脂材料によって形成して、この蓋体20を通して内容物の目による確認等が行えるようにしてあるのであるが、その目による内容物の確認が容易に行えるのである。
【0025】
また、この包装用容器100によれば、図4に例示するように、その全体が購買者によく見えるように配置するために、傾斜させた陳列棚上に並べたとき、ラベルLが購買者の目に略直角に見えることになり、ラベルLに記載されている文字等がよく見えるのである。
【0026】
さらに、この包装用容器100によれば、ラベルLの貼付箇所が特定されているから、容器によってラベルLの位置がバラバラになることはなく、急いでラベルLを貼付したとしても、ラベルL自体が折れ曲がったりコーナが捲れ上がったりすることはなく、これに表示してあるバーコードが読み取れなくなるようなことはないのである。
【0027】
そして、この包装用容器100によれば、上述したのと同様な効果を発揮できる他、ラベルL貼付のための十分な場所を確保することができて、ラベルL貼付をより確実に行うことができて、しかもラベルLの貼り直しをも行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装用容器の平面図である。
【図2】図1中の1−1線に沿ってみた蓋体の部分破断拡正面図である。
【図3】同包装用容器を構成している蓋体の拡大正面図である。
【図4】本発明に係る包装用容器を傾斜している陳列棚上に載置したときの状態を示す側面図である。
【図5】図2中の2−2線部の部分拡大断面図である。
【図6】本発明に係る包装用容器の蓋体を積み上げたときの状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
100 包装用容器
10 容器本体
20 蓋体
21 上面
22 傾斜面
23 フランジ
24 下方膨出部
L ラベル[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a packaging container integrally formed of a synthetic resin, and more particularly to a packaging container used when a name, an amount, and the like of packaged contents are displayed by a label.
[0002]
[Prior art]
Packaging containers that are integrally molded of synthetic resin have been widely used in recent years because they can be provided at a low cost per se and can pack stored items in a hygienic manner. For general and general-purpose packaging containers, a label indicating the name and quantity of the packaged contents is attached directly on the lid or the like, or on a wrap that wraps the whole. Is done. By using such a general purpose, recent packaging containers are intended to further reduce their own costs.
[0003]
In a conventional packaging container, the upper surface of the lid is flat, and a label is attached to the upper surface or a wrap supported by the upper surface. Often biased toward the center of the. This is because it is easy to attach the label to the center of the upper surface of the lid, whether manually or mechanically. That is, since the upper surface of the lid is flat and larger than the label, the label can be stuck without bending or protruding. In particular, since this kind of labeling must be performed in a limited amount of time and in a large amount, labeling is inevitably performed at the center of the lid.
[0004]
If the label is attached to the center of the lid, the label makes it difficult to visually recognize the articles in the container. That is, in this type of packaging container, the lid is formed of a transparent or translucent synthetic resin material so that the contents can be visually checked through the lid. If a label is attached to the center of the body, it will be difficult for the eyes to check the contents.
[0005]
In addition, as shown in FIG. 4, for example, this type of packaging container is arranged on an inclined display shelf, and is arranged so that the whole can be easily seen by a purchaser. Here, if the label is affixed to the center of the upper surface of the flat lid, the buyer must look through the label diagonally, and the characters etc. written on the label You won't see well.
[0006]
Furthermore, when trying to attach a label to a lid with a flat top surface, the location of the label is not specified, so not only does the position of the label vary depending on the container, but if the label is attached quickly, the label itself will be lost. Since the label is bent or the corner of the label is turned up, the displayed barcode may not be read.
[0007]
The inventor of the present invention has made intensive studies on how to improve the above-described current situation of the packaging container, and as a result, completed the present invention.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above situation, and a problem to be solved is to provide a packaging container that can apply a label more effectively.
[0009]
(Delete)
[0010]
That is, it is an the onset bright object is on the outer periphery of the upper surface of the lid, clearly ensured pasting locations for labels, and can be carried out in ranges constant labeller can easily see the label At the same time, the contents can be visually recognized without being disturbed by the label, and a directional packaging container can be provided.In addition, the label can be attached more reliably, and the label can be reattached. An object of the present invention is to provide a packaging container that can be used.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the means taken of this onset Ming is explained with reference numeral used in the description of the embodiment described below,
"A
The
The cross-sectional shape of the
It is.
[0012]
That is, in the
[0013]
According to the
[0014]
As described above, when the
[0015]
(Delete)
[0016]
Further, in the
[0017]
That is, in the
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The construction was the onset light as described above, that explains the
[0019]
FIG. 1 is a plan view of a
[0020]
As shown in FIGS. 1 to 5, the
[0021]
The
[0022]
As shown in FIG. 5, in particular, the
[0023]
【The invention's effect】
Above, in detail the passing is, according to the
"A
The
The cross-sectional shape of the
Has a feature in its configuration, whereby a sticking place for the label L can be clearly secured, the sticking of the label L can be performed within a certain range, and the label L can be easily viewed. The
[0024]
That is, according to the
[0025]
Further, according to the
[0026]
Furthermore, according to the
[0027]
Then, according to this packing wear
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a packaging container according to the present invention.
FIG. 2 is a partially broken enlarged front view of a lid taken along line 1-1 in FIG.
FIG. 3 is an enlarged front view of a lid constituting the packaging container.
FIG. 4 is a side view showing a state where the packaging container according to the present invention is placed on an inclined display shelf.
FIG. 5 is a partially enlarged cross-sectional view taken along a line 2-2 in FIG. 2;
FIG. 6 is a partial cross-sectional view showing a state where the lids of the packaging container according to the present invention are stacked.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS
Claims (1)
前記蓋体は、大部分を占めることになるフラットな上面と、この上面に連続してラベルを貼付するための傾斜面とを形成したものとし、
前記傾斜面の断面形状を円弧状にし、この傾斜面の延長面が前記蓋体のフランジ上面に接するものとするとともに、この傾斜面と前記フランジとの間に、前記容器本体の開口部内側に係合する下方膨出部を形成したことを特徴とする包装用容器。A container body, a packing container comprising a lid formed from a transparent or translucent material is fitted in the opening,
The lid has a flat upper surface that will occupy a large part, and an inclined surface for continuously attaching a label to the upper surface,
The cross section of the inclined surface is formed in an arc shape, and an extended surface of the inclined surface is in contact with the upper surface of the flange of the lid, and between the inclined surface and the flange, inside the opening of the container body. A packaging container having a lower bulging portion to be engaged.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19979597A JP3584347B2 (en) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | Packaging container with an inclined surface formed on the lid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19979597A JP3584347B2 (en) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | Packaging container with an inclined surface formed on the lid |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004163155A Division JP2004244116A (en) | 2004-06-01 | 2004-06-01 | Packaging vessel with lid having tilted surface formed thereon |
Publications (2)
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JPH1143162A JPH1143162A (en) | 1999-02-16 |
JP3584347B2 true JP3584347B2 (en) | 2004-11-04 |
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Family Applications (1)
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JP19979597A Expired - Fee Related JP3584347B2 (en) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | Packaging container with an inclined surface formed on the lid |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3584347B2 (en) |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP19979597A patent/JP3584347B2/en not_active Expired - Fee Related
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JPH1143162A (en) | 1999-02-16 |
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