JP3583059B2 - Exhaust gas introduction device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ごみ焼却施設等の燃焼炉から排出される排ガスを質量分析装置などの分析装置に導いて測定を行う排ガス測定システムに係り、特に、排ガスが通る煙道から排ガスをサンプリングし、分析装置に導くための排ガス導入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の排ガス導入装置の構成を図1に示す。
【0003】
排ガス導入装置は、ヒータ10と断熱材6を施したサンプリング箱5に、サンプリングノズル1とダストフィルタ7及び配管11を設けた構造となっている。
【0004】
サンプリング箱5は、煙道12のガス取出し口2に接続フランジ3を介して取り付けられる。この時、サンプリングノズル1は排ガスの流れに対し垂直に差し込まれ、煙道12内のほぼ中央から排ガスが引き込まれる。引き込まれた排ガスはフィルタボックス8に導かれ、ダストフィルタ7でダストが除去される。その後、配管11によって分析装置に導かれる。
【0005】
通常、排ガス中には水分が多く含まれるため、結露しない様にサンプリング箱5内にヒータ10を設け、サンプリング箱5内を100℃以上に加熱しており、また配管11も配管用ヒータ9を設けて加熱配管としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の排ガス導入装置には下記のような問題が有った。
【0007】
つまり、排ガスが常時流れている時は、ノズル1も高温にさらされるので結露する事は少ない。しかし、実際は定期修理時や工事などで燃焼炉が停止する事が少なくないため、煙道内に排ガスが流れずにノズル1近辺が冷却され、煙道中の水分が結露してノズル1に付着する。結露した水分には、通常流れている排ガス中に存在する酸(HCL,SOx)が含まれているため、結露したノズル1は急激な腐食を起こす。
【0008】
そのため、場所によっては短期間でノズル1を交換しなければならないという問題が有った。また、サンプリング箱5内にも冷却した煙道内の空気が導入されるので、フィルタボックス8や配管11なども結露により汚染され、腐食が発生する場合があった。また、ヒータ10が切れた場合には、排ガス導入装置全部を交換しなければならないような事態も発生した。
【0009】
本発明の目的は、間欠燃焼運転時でも、燃焼排ガス成分を連続的に安定した状態でサンプリングするのに適した排ガス導入装置を提供する事にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の特徴は、燃焼炉などから排出される排ガスが通過する煙道に配置されるノズルと、当該ノズルから吸引された排ガス中の灰,ダストを取り除くためのフィルタと、当該フィルタを介した排ガスを分析部へ導く出力配管と、前記ノズル,フィルタ及び出力配管を保持する筐体を備えた排ガス導入装置であって、前記ノズルを加熱する第1の加熱手段と、前記ノズルとフィルタ間に排ガスの流れを遮断する遮断弁を設けたことである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図2と図3に本発明に基づく排ガス導入装置の一実施例の構成図を示す。
【0012】
本装置は主に、サンプリングノズルと接続フランジ、それにダストフィルタ,遮断弁,ヒータ,サンプリング口を内蔵したサンプリング箱で構成されている。
【0013】
排ガスを導入するサンプリングノズルは内管15と外管17の2重構成とし、内管15内を排ガスが通るようになっている。内管15と外管17はサンプリング箱5内の排ガス遮断弁30まで導かれ固定されている。内管15と外管17とはノズル押え16で固定されており、ノズル押え16をゆるめる事により、内管15を着脱できるようになっている。
【0014】
図3にノズル押え16周辺の詳細を示す。サンプリングノズル内管15は排ガスを通すため腐食しにくい材質,有機物の吸着が少ない材質が好ましく、石英やガラス類、またはチタンが使われる。外管17は内管15を保護するためSUS316やチタンなどの強固で腐食しにくい材質が良い。ノズル押え16は外管
17と内管15を接続する継手で、耐熱性のゴムシール19を介して壊れ易い内管15を固定している。外管17とノズル押え16間のシールは、通常の金属シール18で良い。
【0015】
図2に戻り、外管17にはヒータ21aが巻かれ、サンプリングノズル15,17を常時加熱する構造となっている。ヒータ21aはヒータ保護管20により排ガスと接触しない様に保護されている。ヒータ保護管20は、接続フランジ3と一体で構成され、外管17を途中まで保護する。ノズル外管17やヒータ保護管20は、排ガスに直接さらされるため、排ガスによる影響を除去するために、セラミックコーティング等の耐腐食塗料等を表面に塗っておくと、より寿命を長持ちさせる事ができる。
【0016】
更に、接続フランジ3を介して本体であるサンプリング箱5全体を煙道のガス取出し口2に固定している。
【0017】
サンプリング箱5は、断熱材6で内面を保温し、ほとんどが屋外に設置される事から、防水構造となっている。内部には全体を加温するためのヒータ21bが取り付けられている。サンプリング箱5にはノズル15,17と接続された排ガス遮断弁30が取り付けられており、排ガス遮断弁30は、サンプリング箱5の外から手動または自動で開閉できるようになっている。尚、排ガス遮断弁30は、手動でも遠隔からの操作ができる電動弁でも良い。
【0018】
遮断弁30の後にはフィルタボックス8が接続され、ダストフィルタ7でダストを捕集する事ができる。ダストフィルタ7は定期的に交換可能となっている。ダストフィルタ7透過後の排ガスは、出力配管11を通して分析装置に送られる。
【0019】
尚、サンプリング箱5内に、必要に応じて排ガスの不要成分を除去する固体除去材を設ける事も可能である(図示せず)。
【0020】
一方、外部からのガスを導入するための外部ガス導入配管32を設け、排ガス遮断弁30の下流側に接続し、外部ガス導入配管32に設けたバルブ31を開閉する事により排ガスと外部ガスとを調合できるようにしている。外部ガス導入配管32は出力配管11と共にヒータ21cで加温し、保温材9で結露しない構造としている。
【0021】
更に、排ガス成分,外部ガス成分,混合成分を個別に定期的にサンプリングできる様に、サンプリング口35a,35b,35cを設けている。サンプリング口35aは、サンプリング管34aを介して排ガス遮断弁30の下流に連通し、排ガスをサンプリングできる。サンプリング口35bは、サンプリング管34bを介してバルブ31の下流に連通し、外部ガスをサンプリングできる。サンプリング口35cは、サンプリング管34cを介してフィルタボックス8に連通し、排ガスと外部ガスが混合した混合ガスをサンプリングできる。通常は各サンプリング口35a,35b,35cも断熱材26の付いたフタ25により結露しない様保温され、サンプリング時のみフタ25を開けて操作できるようにしている。
【0022】
また、各ヒータ21a,21b,21cは熱電対28a,28b,28cを用いて温度コントロール可能にしている。
【0023】
以下、本装置における動作を示す。
【0024】
煙道12内の排ガスは、外部分析装置の吸引ポンプ等によりサンプリングノズル15を通し吸引される。吸引された排ガスはヒータ21aで加温されながらサンプリング箱5に導かれ、遮断弁30を通過後、ダストフィルタ7でダストが除去され、出力配管11を経由して分析部へ導かれる。この排ガスが経由する区間においては、結露を防ぐためにノズル,サンプリング箱,出力配管すべてが少なくとも100℃以上で保温される。特に、有機化合物などの微量成分の測定には、分析部へ到達するまでに、途中の配管等での吸着等の問題が有るため、排ガスと同程度の温度(200℃前後)に加熱保持される。
【0025】
また、外部ガス導入配管32からは、測定したい排ガス成分の定量化を行うため、配管系や分析系の経時変化の補正用として、標準試料を添加される。
【0026】
また、排ガス成分,外部ガス成分,混合成分は、それぞれサンプリング口35a,35b,35cから定期的にサンプリングされ、各成分の検査が行われる。
【0027】
本装置の各ヒータ21a,21b,21cは、焼却炉などが運転を停止した場合であっても、加熱を続ける。これにより、従来例では排ガスが冷却することにより、ノズルなど排ガスが触れている個所に酸を含んだ水分が結露していたものが、装置全体を加熱しているので排ガスが冷却されても装置内に結露は発生しない。したがって、従来、運転−停止を何回か繰り返すうちに起こっていたノズル等の腐食を防止する事ができる。
【0028】
仮に、ノズルが腐食または破壊した場合には、本装置のノズルは2重構造にしている事から、簡単にノズル内管15を着脱交換する事ができる。
【0029】
また、燃焼炉の運転停止時には、排ガス遮断弁30は遮断される。更に、ヒータ断線や電源OFFなどにも排ガス遮断弁30は遮断される。これにより、如何なる場合においても冷却した排ガスが本体内部に導入する事を避ける事ができるので、装置本体内で結露を招くことを防止でき、被害を最小限にできる。
【0030】
また、燃焼炉の運転停止時に、外部ガス導入配管32からエアーなど腐食性の無いガスを多量に吹き込むようにする。これにより、装置内のガスを煙道12側に吐出す事ができるので、仮に排ガス遮断弁30が故障した場合においても、内部の汚染を防ぐ事ができる。
【0031】
このように本発明の実施例によれば、間欠燃焼運転時でも排ガス冷却による結露を防止する事ができるので、ガス成分を連続的に安定した状態でサンプリングすることができるという効果が有る。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、間欠燃焼運転時でも燃焼排ガス成分を連続的に安定した状態でサンプリングするのに適した排ガス導入装置を提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の排ガス導入装置の構成図。
【図2】本発明に基づく排ガス導入装置の一実施例の構成図。
【図3】本発明に基づく排ガス導入装置のノズル先端部の構成図。
【符号の説明】
1…サンプリングノズル、2…排ガス取出し口、3…接続フランジ、4…ボルト、5…サンプリング箱、6…断熱材、7…ダストフィルタ、8…フィルタボックス、9…保温材、10…ヒータ、11…出力配管、12…煙道、12…外部ガス導入配管、15…サンプリングノズル内管、16a,16b,16c…ノズル押え、17…サンプリングノズル外管、18…金属シール、19…ゴムシール、20…ヒータ保護管、21a,21b,21c…ヒータ、25…フタ、26…断熱材、27a,27b,27c…ヒータ線、28a,28b,28c…熱電対、30…排ガス遮断弁、31…バルブ、34a,34b,34c…サンプリング管、35a,35b,35c…サンプリング口。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust gas measurement system that performs measurement by guiding exhaust gas discharged from a combustion furnace such as a refuse incineration facility to an analyzer such as a mass spectrometer, and in particular, samples and analyzes the exhaust gas from a flue through which the exhaust gas passes. The present invention relates to an exhaust gas introduction device for leading to an apparatus.
[0002]
[Prior art]
FIG. 1 shows the configuration of a conventional exhaust gas introduction device.
[0003]
The exhaust gas introduction device has a structure in which a
[0004]
The
[0005]
Usually, since the exhaust gas contains a large amount of water, a
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-mentioned conventional exhaust gas introducing device has the following problems.
[0007]
That is, when the exhaust gas is constantly flowing, the
[0008]
Therefore, there is a problem that the
[0009]
An object of the present invention is to provide an exhaust gas introduction device suitable for sampling a combustion exhaust gas component continuously and stably even during an intermittent combustion operation.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
A feature of the present invention for achieving the above object is a nozzle disposed in a flue through which exhaust gas discharged from a combustion furnace or the like passes, and a filter for removing ash and dust in the exhaust gas sucked from the nozzle. And an output pipe that guides exhaust gas through the filter to the analysis unit; and an exhaust gas introduction device that includes a housing that holds the nozzle, the filter, and the output pipe, and a first heating unit that heats the nozzle. In addition, a shutoff valve for shutting off the flow of exhaust gas is provided between the nozzle and the filter.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIGS. 2 and 3 show configuration diagrams of an embodiment of an exhaust gas introduction device according to the present invention.
[0012]
This apparatus mainly includes a sampling nozzle and a connection flange, and a sampling box including a dust filter, a shutoff valve, a heater, and a sampling port.
[0013]
The sampling nozzle for introducing the exhaust gas has a double structure of the
[0014]
FIG. 3 shows details around the
[0015]
Returning to FIG. 2, a
[0016]
Further, the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
Incidentally, a solid removing material for removing unnecessary components of the exhaust gas can be provided in the
[0020]
On the other hand, an external
[0021]
Further,
[0022]
The
[0023]
Hereinafter, the operation of the present apparatus will be described.
[0024]
The exhaust gas in the
[0025]
In addition, a standard sample is added from the external
[0026]
Further, the exhaust gas component, the external gas component, and the mixed component are periodically sampled from the
[0027]
Each
[0028]
If the nozzle is corroded or broken, the nozzle of the present apparatus has a double structure, so that the nozzle
[0029]
When the operation of the combustion furnace is stopped, the exhaust
[0030]
When the operation of the combustion furnace is stopped, a large amount of non-corrosive gas such as air is blown from the external
[0031]
As described above, according to the embodiment of the present invention, since dew condensation due to exhaust gas cooling can be prevented even during the intermittent combustion operation, there is an effect that gas components can be continuously sampled in a stable state.
[0032]
【The invention's effect】
Advantageous Effects of Invention According to the present invention, it is possible to provide an exhaust gas introduction device suitable for sampling a combustion exhaust gas component continuously and stably even during an intermittent combustion operation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a conventional exhaust gas introduction device.
FIG. 2 is a configuration diagram of an embodiment of an exhaust gas introduction device according to the present invention.
FIG. 3 is a configuration diagram of a nozzle tip portion of the exhaust gas introduction device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS
Claims (6)
前記ノズルを加熱する第1の加熱手段と、前記ノズルと前記フィルタ間に排ガスの流れを遮断する遮断弁と、前記ノズルと前記フィルタ間の位置で前記排ガスに外部からのガスを混合させる外部ガス導入配管を設け、
前記筐体に、前記遮断弁の下流に連通し、前記ノズル内を流れる排ガスをサンプリングするための第1のサンプリング口と、前記外部ガス導入配管に連通し、前記外部ガス導入配管内のガスをサンプリングする第2のサンプリング口と、前記フィルタと前記出力配管の間に連通し、前記フィルタを通過したガスをサンプリングする第3のサンプリング口とを設けたことを特徴とする排ガス導入装置。A nozzle arranged in a flue through which exhaust gas discharged from a combustion furnace or the like passes, a filter for removing ash and dust in the exhaust gas sucked from the nozzle, and an exhaust gas passing through the filter to an analysis unit an output pipe, the part of the nozzle及 beauty output pipe filter an exhaust gas introducing unit having a housing provided inside,
A first heating means for heating the nozzle, a shut-off valve for blocking the flow of exhaust gas between the said nozzle filter, the external gas to mix a gas from the outside into the exhaust gas at a position between the said nozzle filter Introducing piping ,
The housing communicates with the downstream of the shut-off valve, a first sampling port for sampling exhaust gas flowing in the nozzle, and communicates with the external gas introduction pipe, and supplies gas in the external gas introduction pipe. An exhaust gas introducing device , comprising: a second sampling port for sampling, and a third sampling port that communicates between the filter and the output pipe and samples gas that has passed through the filter .
前記筐体内を加熱する第2の加熱手段と、前記出力配管を加熱する第3の加熱手段を備えたことを特徴とする排ガス導入装置。In claim 1,
Wherein the second heating means for heating the enclosure, exhaust gas introducing device, wherein a call with a third heating means for heating the output pipe.
前記ノズルは少なくとも2以上の管が積層された構造であり、内側のノズルは着脱可能であることを特徴とする排ガス導入装置。In claim 1,
The exhaust gas introduction device, wherein the nozzle has a structure in which at least two or more pipes are stacked, and an inner nozzle is detachable.
前記ノズルの内管は、石英またはガラス管類からなることを特徴とする排ガス導入装置。In claim 2,
An exhaust gas introducing device, wherein the inner tube of the nozzle is made of quartz or glass tubes.
前記ノズルの外管は、セラミックなどの耐腐食材をコートしたことを特徴とする排ガス導入装置。In claim 2,
An exhaust gas introducing device, wherein the outer tube of the nozzle is coated with a corrosion-resistant material such as ceramic.
前記各ガスサンプリング口が形成される前記筐体側面に、当該ガスサンプリング口を保温する保温手段を備えることを特徴とする排ガス導入装置。In claim 1 ,
An exhaust gas introduction device, comprising: a heat retaining means for keeping the gas sampling ports warm on a side surface of the housing where the gas sampling ports are formed.
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