JP3582236B2 - Optical disk drive - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
CD−ROM,DVD−ROM/RAMなどの光ディスク装置。
【0002】
【従来の技術】
光ディスク装置の筐体から外部に引き出されたトレーと称する移送部材に光ディスクを載置し、このトレーを筐体内に移動させることにより、光ディスクを光ディスク装置に装着するようにした、いわゆるトレー着脱方式は、一般に普及しているCDプレーヤでCD(コンパクトディスク)を直接装着することに一般ユーザーが慣れていることからCD−ROMでは主流となっている。
【0003】
ところが、その構造上フロントパネルの光ディスクを出し入れ口に隙間ができ、塵埃が進入し易い。塵埃は光ピックアップの対物レンズに堆積し、レーザー光の通過を妨げデータの読み取りエラー等を引き起こす。光ディスク装置は塵埃に弱いというのが公知の事実となっており、塵埃の進入を防ぐ防塵構造が必要となっている。
【0004】
従来の装置は、実開昭61−45762号に記載のように塵埃の進入を防止するため、装置のディスク出し入れ口に二重のドアを設けるなどしていた。前記ドアにより、ディスク装着時非装着時の両方においてディスク出し入れ口を塞ぎ塵埃の進入を防止した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公知例では、部品点数が増え、構造が複雑である。又、塵埃は装置前面からのみ進入するのではなく側面、後面からも進入するもので、その部分の防塵構造如何によっては全く防塵の効果のない場合もあり、装置全体での説明が不明瞭である。装置全体を防塵構造とする必要がある。又、パソコンなどへの組込みまで含めた防塵構造が必要である。
【0006】
又、近年装置の光ディスクの高速回転化(高速データ転送技術)に伴う光ディスクの不釣り合い回転による光ピックアップメカの振動が、筐体に伝わり共振を起こす騒音が問題となっている。
【0007】
本考案の目的は、光ディスク出し入れ口の塵埃構造を簡素化すると共に、装置全体を防塵構造にすることにある。
【0008】
又、回転振動伝達による筐体の共振を防ぐ防振構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、
トレーパネルとトレー間に弾性を有する板状のボウジンクッションを鋏込む取付け構造とし、トレーが装置内に引込まれると、このボウジンクッションがフロントパネルの光ディスク出し入れ口に圧接され、光ディスク出し入れ口を塞ぐ遮蔽板となるようにした。
【0010】
又、トップカバーとボトムカバーの固定を、装置のマウント用ねじ穴の概軸線上でメカベースにねじ止めすることとし、更にトップカバーとボトムカバーの間にメカベースのリブを挟み共止めする構造とし、装置をパソコン内などにマウントする際にもボトムカバーが外側に開くことなく防塵構造を保ち、又装置の光ディスクの高速回転化に伴う振動によるトップカバー、ボトムカバーの共振を押さえるようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
【0012】
図1は本考案による光ディスク装置の一実施例を示す分解斜視図であって、1は光ディスク、2はトレーパネル、3はボウジンクッション、4はトレー、5はフロントパネル、6はフロント基板、7はメカベース、8は光ピックアップメカ、9はメイン基板、10はトップカバー、11はボトムカバー、12はボウジンカバー、13はローディングメカ、である。
【0013】
同図において、メカベース7は、ローディングメカ13、光ピックアップメカ8やトップカバー10などの外装部品を取付けるベースとなる樹脂部材である。
【0014】
メイン基板9は装置の動作を制御し、データを入出力する入出力コネクタ9aを備える回路基板である。メイン基板9は、後述するが、トップカバー10にねじ9bで止めされる。そして、取り付け状態では、装置内へ塵埃が進入するのを防ぐ遮蔽板の役目をする。
【0015】
フロント基板6は、ヘッドホン6a、ヘッドホンボリューム6b、LED6c、イジェクトボタン6dなどが備わった回路基板であり、フレキシブル基板6eでメイン基板9と接続される。
【0016】
光ピックアップメカ8は、光ディスク1からのデータ読取りや、光ディスク1へのデータの書込みをする。フレキシブル基板8a,8bでメイン基板9に接続される。
【0017】
フロント基板6、光ピックアップメカ8はフレキシブル基板6e,8a,8bでメイン基板9と接続されるが、図3に示すように塵埃の進入を防ぐため、及びトレー4が移動する際に接触しないように、メカベース7の穴7aを通し接続している。
【0018】
図1に戻って、ローディングメカ13は光ディスク1を装置内に搬送するトレー4を移動させ、光ピックアップメカ8を上下させたりする駆動メカニズムであり、メイン基板9で制御される。(その動作、構造に関する説明は特に重要でないので割愛する。)
トレーパネル2はトレー4の前面に取付けされる意匠(飾り)樹脂部材である。トレーパネル2には、弾性を有す発泡ネオプレンゴムなどのボウジンクッション3が接着固定される。トレーパネル2とボウジンクッション3の形状を図2に示す。図2において、トレーパネル2にはトレー4のトレーパネル2取付け穴4aに係合する取付けツメ2aが設けられている。ツメ2aにはトレーパネル2とトレー4間に、後述するボウジンクッション3の厚みとほぼ同じ空間があくように位置決め(座)2bがある。又、ボウジンクッション3貼付けの際の位置決めとなるダボ2cが設けられている。更にツメ2aが係合した後、外れないようにトレー4の突起4bと位置勘合するストッパー2dが設けられている。
【0019】
ボウジンクッション3にはトレーパネル2のツメ2a、ストッパー2dの逃げ穴3a,3bが設けられている。又、トレーパネル2のダボ2cに勘合する位置決め穴3c,3dがある。貼付け面には接着材3eが付いていて、トレーパネル2に貼付ける。尚、ボウジンクッション3の接着材3eは貼付け作業を容易に、正確に行うため、ポリエステルなどの腰のあるベース材を使用する。ボウジンクッション3をトレーパネル2に接着後、トレーパネル2をトレー4にツメ勘合し、ストッパ2dを乗り越えるまでスライドさせることにより組付けする。
【0020】
本構造であれば、部品点数は最小限の増加で済む。本形状であると接着面積が多いため剥がれなどの問題もない。又、製造時に穴開けで打ち抜く面積が少なく、捨てる部分が少ないので環境にもやさしい。
【0021】
トレー4が装置内に引込まれた位置では、図4に示すように、ボウジンクッション3がフロントパネル5の光ディスク1出し入れ口5aに圧接(又は、接した)した状態となり、光ディスク1出し入れ口5aを塞ぎ、装置内への塵埃の進入を防ぐ。前述の如く、ボウジンクッション3は弾性を有す材料なので圧接しても、ローディングメカ13の負荷とならない。
【0022】
再び図1に戻って、ボウジンカバー12は、メイン基板9の入出力コネクタ9aとメイン基板9の隙間から塵埃が進入することを防ぐ防塵樹脂部材で、メカベース7にスナップツメ12aで取付ける。
【0023】
トップカバー10は外装部材である。メイン基板9は回路設計上トップカバー10などの金属部材にグランドを取ることが一般的であるため、トップカバー10にねじ9bでねじ止めされる。
【0024】
ボトムカバー11にはパソコン、ワークステーションなどのマウントベイ内に装置を取付けるための規格に準じたマウント用ねじ穴11aが両側板及び底面に設けられている。装置の、このねじ穴11aの内側は、このマウント用ねじ穴11aを使ってマウントする際、ねじ11bの先が当たらないようねじ先逃げ空間7bがメカベース7に設けられる。又、ねじ先逃げ空間7bは、装置マウント時全てのねじ穴11aが使用されるとは限らないので、使用されないねじ穴11aから塵埃が進入しても、塵埃が装置内部に進入しないようにする必要がある。又、ボトムカバー11はトップカバー10同様、電気的にグランドであることが一般的である。そのため、トップカバー10とボトムカバー11は、ねじ止めすることにより電気的に導通状態にするのが一般的である。
【0025】
本考案の装置のねじ止め位置は、ボトムカバー11のマウント用ねじ穴11aの慨軸線上に設けている。かつ、図3に示すようにトップカバー10とボトムカバー11の間にはメカベース7のリブ7cを挟み込んでねじ10aで共絞めしている。内壁リブ7dで装置内部は外と遮蔽されることになるので、マウントねじ用穴11aから塵埃が進入しても塵埃が装置内に入ることはなく防塵構造とできる。
【0026】
ねじ止め位置をマウント用ねじ穴11aの慨軸線上に設けると、装置をパソコンなどのマウントベイにマウントする際、パソコンなどの取付けねじ11bでマウントねじ部11aが外側に開くような力が加わっても、装置にストレスが最もかからなく、変形を受け難いから防塵構造の維持が可能である。
【0027】
すなわち、パソコンなどのマウントベイの寸法はマウントベイ内に外から装置をスライドして入れ込むので、マウントベイの寸法の方が必ず広い。この場合、ボトムカバー11の側板11cはマウント用ねじ11a部で外側に広げられることになる。しかし、本構造であれば、力の力線上にトップカバー10がねじ止めされているため、ボトムカバー11が開き難い。
【0028】
仮に、ねじ止め位置が力線上になければ、曲げモーメントが発生するためボトムカバー11が変形し、外に開き易くなる。ボトムカバー11の側板11cが外に開くと、開いた隙間から塵埃が進入することになる。又、装置本体も変形により何らかのダメージを受ける可能性もある。
【0029】
又、メカベース7のリブ7cをトップカバーと10とボトムカバー11間に挟み込むと、トップカバー10とボトムカバー11はメカベース7に堅固に固定される。リブ7cがないと、トップカバー10はメカベース7に対しねじ止め固定されないので、不安定な取り付けとなり、光ディスク1の回転振動が伝わった場合共振し、ビビリなどの騒音の原因になる。
【0030】
又、ねじ止め位置に関しては、マウント用ねじ穴概軸上以外で複数個所のねじ止めをすることは、スペース上困難である。図5で説明する。同図では分かり易くするためメカベース7の形状を本考案のものと変えている。同図において、a間にねじ止めを設けることは図1より容易であり、特に問題はない。b間は光ピックアップメカ8のフレキシブル基板8a,8bが通るため、それを避けるためスペース的に難しい。ねじ止めできても、ねじ止めのバランスが悪い。c間は、ボトムカバー11を仮止めするツメ7e、又ローディングメカ13のギヤ13a、フロントパネル5のツメ5bなどがある。それらと干渉を避けるためには、前記部材は相当な設計制約を受けることとなり、設計の自由度がなくなる。仮に、a間1個所のみのねじ止めとすると、トップカバー10は前面側の固定をツメ7eで行うことになる。固定が不安定であるので共振し易くなる。
【0031】
以上の構成により、本実施例では以下の効果がある。
【0032】
本考案によれば、図2よりボウジンクッション3のみでフロントの防塵ができるので、防塵構造を簡素化できる。ボウジンクッションの固定の強度も問題ない。
【0033】
又、図3及び図4(図1分解斜視図の断面A−A、断面B−B)より明らかなように、光ピックアップメカ8のある装置内部は、前面をボウジンクッション3で、後面はボウジンカバー12及びメカベース7で、両側、及び底面はボトムカバー11とメカベース7とで、上面をメイン基板9で囲まれるので、密閉状態にあり、塵埃の装置内への進入を防止できる。
【0034】
トップカバー10とボトムカバー11をマウント用ねじ11a概軸線上でねじ止めするので、装置をパソコンなどにマウントする際、取付けによるボトムカバー11の開きを防止でき、防塵構造を取付け後も維持できる筐体構造とできる。装置本体の変形も防止できる。
【0035】
トップカバー10とボトムカバー11の間にメカベース7のリブ7cを挟んでねじ止めするので、ボトムカバー11とトップカバー10のアースが取れると同時に、トップカバー10がメカベース7に強固に固定され振動によるビビリなどの防止が可能となる。
【0036】
又、メカベース7のボトムカバー11のねじ止めツバの通る溝7bとマウント用ねじ穴11aの逃げ空間が共通化できるためメカベース7の構造がシンプルとなる。
【0037】
などの効果がある。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本考案によると、
フロントの防塵構造を簡素化できる。
【0039】
装置全体で防塵構造とできる。
【0040】
パソコンなどへの取付けでも防塵性能が劣化することがない。
【0041】
メカベースに外装部品を強固に固定でき、光ピックアップの光ディスクの回転振動によるビビリなどの騒音を小さくできる。
【0042】
メカベースをシンプルな構造とできる。
【0043】
などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による光ディスク装置の分解斜視図
【図2】トレーパネルとボウジンクッションの形状の詳細図
【図3】図1の断面A−A
【図4】図1の断面B−B
【図5】一般的なトップカバーとボトムカバーのねじ止め方法
【符号の説明】
1…光ディスク 2…トレーパネル 2a…取付けツメ 2b…位置決め 2c…ダボ 2d…ストッパー 3…ボウジンクッション 3a、3b…逃げ穴 3e…接着材 4…トレー 4a…取付け穴 4b…突起 5…フロントパネル 5a…出し入れ口 5b…ツメ 6…フロント基板 6a…ヘッドホーン 6b…ヘッドホーンボリューム 6c…表示用LED 6d…イジェクトボタン 6e…フレキシブル基板 7…メカベース 7a…穴 7c…リブ 7d…内壁リブ 7e…ツメ 8…光ピックアップメカ 8a、8b…フレキシブル基板 9…メイン基板 9a…入出力コネクタ 10…トップカバー 11…ボトムカバー 11a…マウント用ねじ穴 11b…ねじ 11c…側板 12…ボウジンカバー 12a…スナップツメ 13…ローディングメカ 13a…ギヤ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
Optical disk devices such as CD-ROM and DVD-ROM / RAM.
[0002]
[Prior art]
The so-called tray attachment / detachment system, in which an optical disk is mounted on a transfer member called a tray drawn out of the optical disk device housing and moved to the inside of the housing to mount the optical disk on the optical disk device, Since a general user is accustomed to directly mounting a CD (compact disc) with a generally-used CD player, the CD-ROM has become mainstream.
[0003]
However, due to its structure, a gap is formed in the entrance of the optical disk of the front panel, so that dust easily enters. Dust accumulates on the objective lens of the optical pickup, hinders the passage of laser light, and causes data reading errors and the like. It is a well-known fact that an optical disk device is susceptible to dust, and a dustproof structure for preventing dust from entering is required.
[0004]
As described in Japanese Utility Model Unexamined Publication No. Sho 61-45762, a conventional apparatus is provided with a double door at a disk slot of the apparatus in order to prevent dust from entering. The door closes the disk slot when the disk is mounted and when the disk is not mounted, thereby preventing dust from entering.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned known example, the number of parts is increased and the structure is complicated. In addition, dust enters not only from the front of the apparatus but also from the side and the rear, and depending on the dust-proof structure of that part, there may be no dust-proof effect at all, and the description of the entire apparatus is unclear. is there. It is necessary to make the whole device dustproof. In addition, a dustproof structure including the incorporation into a personal computer is required.
[0006]
Further, in recent years, the vibration of the optical pickup mechanism due to the unbalanced rotation of the optical disk accompanying the high-speed rotation (high-speed data transfer technology) of the optical disk of the apparatus has been transmitted to the housing, and the noise causing resonance has been a problem.
[0007]
SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to simplify the dust structure of the optical disk entrance and to make the entire apparatus dust-proof.
[0008]
Another object of the present invention is to provide an anti-vibration structure for preventing resonance of a housing due to transmission of rotational vibration.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention
An elastic plate-shaped cushion cushion is attached between the tray panel and the tray. When the tray is pulled into the apparatus, the cushion is pressed against the optical disk slot of the front panel, and the optical disk slot is inserted. It was made to be a shielding plate to block the.
[0010]
In addition, the top cover and the bottom cover are fixed to the mechanical base approximately on the axis of the mounting screw hole of the device, and the ribs of the mechanical base are sandwiched between the top cover and the bottom cover, and the top cover and the bottom cover are fixed together. Even when the device is mounted in a personal computer, the bottom cover does not open to the outside to keep the dust-proof structure, and the resonance of the top cover and the bottom cover due to the vibration caused by the high-speed rotation of the optical disk of the device is suppressed.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing one embodiment of an optical disk device according to the present invention, wherein 1 is an optical disk, 2 is a tray panel, 3 is a boss cushion, 4 is a tray, 5 is a front panel, 6 is a front substrate, 7 is a mechanical base, 8 is an optical pickup mechanism, 9 is a main board, 10 is a top cover, 11 is a bottom cover, 12 is a bowl cover, and 13 is a loading mechanism.
[0013]
In FIG. 1, a mechanical base 7 is a resin member serving as a base on which exterior components such as the loading mechanism 13, the optical pickup mechanism 8, and the top cover 10 are mounted.
[0014]
The main board 9 is a circuit board having an input / output connector 9a for controlling the operation of the apparatus and inputting / outputting data. As will be described later, the main board 9 is fixed to the top cover 10 with screws 9b. And, in the mounted state, it functions as a shielding plate for preventing dust from entering the apparatus.
[0015]
The
[0016]
The optical pickup mechanism 8 reads data from the
[0017]
The
[0018]
Returning to FIG. 1, the loading mechanism 13 is a drive mechanism that moves the tray 4 that transports the
The tray panel 2 is a design (decorative) resin member attached to the front of the tray 4. To the tray panel 2, a
[0019]
The
[0020]
With this structure, the number of components can be minimized. With this shape, there is no problem such as peeling because the bonding area is large. In addition, the area to be punched out by drilling during manufacturing is small, and there are few discarded parts, so it is environmentally friendly.
[0021]
At the position where the tray 4 is pulled into the apparatus, as shown in FIG. 4, the
[0022]
Returning to FIG. 1 again, the bowl cover 12 is a dustproof resin member that prevents dust from entering through a gap between the input / output connector 9a of the main board 9 and the main board 9, and is attached to the mechanical base 7 with the snap claws 12a.
[0023]
The top cover 10 is an exterior member. Since the main board 9 is generally grounded on a metal member such as the top cover 10 for circuit design, the main board 9 is screwed to the top cover 10 with a screw 9b.
[0024]
The bottom cover 11 is provided with mounting
[0025]
The screwing position of the device of the present invention is provided on the general axis of the mounting
[0026]
If the screwing position is provided on the axis of the mounting
[0027]
That is, the dimensions of the mounting bay of a personal computer or the like are slid from the outside into the mounting bay, so that the dimensions of the mounting bay are always larger. In this case, the side plate 11c of the bottom cover 11 is expanded outward by the mounting
[0028]
If the screwing position is not on the line of force, a bending moment is generated, so that the bottom cover 11 is deformed and easily opened outward. When the side plate 11c of the bottom cover 11 opens outward, dust enters through the opened gap. In addition, there is a possibility that the main body of the apparatus may be damaged by deformation.
[0029]
When the rib 7c of the mechanical base 7 is sandwiched between the top cover 10, the bottom cover 11 and the top cover 10, the top cover 10 and the bottom cover 11 are firmly fixed to the mechanical base 7. Without the rib 7c, the top cover 10 is not fixed by screwing to the mechanical base 7, so that the top cover 10 becomes unstable and resonates when the rotational vibration of the
[0030]
Further, with regard to the screwing position, it is difficult to fix a plurality of screws at positions other than on the approximate axis of the mounting screw hole due to space limitations. This will be described with reference to FIG. In the figure, the shape of the mechanical base 7 is changed from that of the present invention for easy understanding. In this figure, it is easier to provide a screw between a than in FIG. 1 and there is no particular problem. Since the flexible boards 8a and 8b of the optical pickup mechanism 8 pass between the points b and b, it is difficult to avoid such space. Even if it can be screwed, the balance of screwing is bad. Between c, there are a
[0031]
With the above configuration, this embodiment has the following effects.
[0032]
According to the present invention, the dust protection of the front can be performed only by the
[0033]
As is clear from FIGS. 3 and 4 (sections AA and BB in the exploded perspective view of FIG. 1), the inside of the device having the optical pickup mechanism 8 has the front side with the
[0034]
Since the top cover 10 and the bottom cover 11 are screwed on the general axis of the mounting
[0035]
Since the ribs 7c of the mechanical base 7 are sandwiched and screwed between the top cover 10 and the bottom cover 11, the bottom cover 11 and the top cover 10 can be grounded, and at the same time, the top cover 10 is firmly fixed to the mechanical base 7 and vibrated. It is possible to prevent chatter.
[0036]
In addition, the
[0037]
And so on.
[0038]
【The invention's effect】
As explained above, according to the present invention,
The dustproof structure at the front can be simplified.
[0039]
A dustproof structure can be used for the entire device.
[0040]
Even when mounted on a personal computer, the dustproof performance does not deteriorate.
[0041]
The exterior parts can be firmly fixed to the mechanical base, and noise such as chatter due to rotational vibration of the optical disk of the optical pickup can be reduced.
[0042]
The mechanical base can have a simple structure.
[0043]
And so on.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of an optical disk device according to the present invention; FIG. 2 is a detailed view of the shapes of a tray panel and a bow cushion; FIG.
FIG. 4 is a cross section BB of FIG.
FIG. 5 shows a general method of screwing a top cover and a bottom cover.
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記トレーと前記トレーパネルとの間に、前記トレーパネルより小さく前記出し入れ口より大きい板状弾性体を設け、該板状弾性体は前記トレーパネルに設けられた板状弾性体の位置決め用突起と勘合する略同形状の位置決め穴を有していることを特徴とする光ディスク装置。An optical disc apparatus including a tray on which an optical disc is placed, an optical disc transfer member having a tray panel located on the front of the tray, a loading mechanism for moving the transfer member into and out of the apparatus, and a main body having a slot for taking the transfer member in and out. At
Between the tray and the tray panel, said only set the smaller than the tray panel the loading and unloading opening is larger than plate-like elastic member, plate-like elastic bodies projecting positioning of the plate-like elastic body provided on the tray panel the optical disk apparatus characterized that you have have a positioning hole of substantially the same shape to fit with.
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